JPH1153224A - ウォッチドッグタイマ及びマイクロコンピュータ - Google Patents
ウォッチドッグタイマ及びマイクロコンピュータInfo
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- JPH1153224A JPH1153224A JP9204625A JP20462597A JPH1153224A JP H1153224 A JPH1153224 A JP H1153224A JP 9204625 A JP9204625 A JP 9204625A JP 20462597 A JP20462597 A JP 20462597A JP H1153224 A JPH1153224 A JP H1153224A
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Abstract
ッグタイマの動作・停止可能としてプログラム開発のデ
バッグを容易に実現できるようにする。 【解決手段】 CPU2は、ROM3、RAM4、周辺
回路5及びウオッチドッグタイマ6とシステムバスを通
じて接続されており、ROM3に記憶されたプログラム
にしたがって動作することにより所定周期毎にウォッチ
ドッグタイマ6にカウント初期値を書込む。ウォッチド
ッグタイマ6は、CPU2からカウント初期値が書込ま
れたときは、所定周期毎にカウント値を1ずつ減数し、
その値が0となったときはCPU2へボロー信号を出力
する。CPU2は、エミュレーション時にウォッチドッ
グタイマ6を停止するときは、ウォッチドッグタイマ6
のCE発生回路9にアクセスする。これにより、CE発
生回路9はCE信号を出力するので、ダウンカウンタ1
0のカウント機能が停止する。
Description
ときに当該CPUをリセットしたり或いは割込みをかけ
るためのウォッチドッグタイマ及び斯様なウォッチドッ
グタイマを備えたマイクロコンピュータに関する。
て、特開平3−194628号公報のものが提案されて
いる。このものは、エミュレーション時に、特別に設け
られた外部端子の信号レベルをハイレベルとすることに
よりウオッチドッグタイマを停止するように構成されて
おり、その外部端子に切替えのための信号を与えるだけ
で済むので、デバッグ等も容易になる。
成のものでは、ウォッチドッグタイマを停止させるため
の信号を当該ウォッチドッグタイマの外部端子に与えな
ければならず、その接続が極めて面倒であった。
で、その目的は、面倒な接続を行うことなく簡単に機能
検査を行うことができるウォッチドッグタイマ及び斯様
なウォッチドッグタイマを備えたマイクロコンピュータ
を提供することにある。
ば、CPUが正常に動作しているときは、CPUは、ウ
ォッチドッグタイマに所定周期毎にアクセスするので、
カウント手段は、カウント動作を繰返して実行する。こ
の場合、ウォッチドッグタイマのカウント値が限度値と
なることはない。
はウォッチドッグタイマにアクセスしなくなるので、カ
ウント手段のカウント値が限度値となる。これにより、
カウント手段は異常信号をCPUへ出力するので、CP
Uはリセットされたり或いは割込みをかけられることに
より暴走状態が停止する。
チドッグタイマの動作を検査するためにカウント手段の
カウント動作を一時停止するときは、CPUによるエミ
ュレーションプログラムの実行により停止指令発生手段
に対して第1のアクセス条件でアクセスする。
段へ停止指令を出力するので、カウント手段はカウント
動作を停止する。この状態でウォッチドッグタイマを動
作状態を検査する。
するときは、停止指令発生手段に対してCPUにより第
2のアクセス条件でアクセスする。すると、停止指令発
生手段は、カウント手段に対する停止指令の出力を停止
する。これにより、カウント手段がカウント動作を再開
するようになる。
ログラムの実行により任意のタイミングでウォッチドッ
グタイマを停止したり、再動作させたりすることができ
るので、ウォッチドッグタイマに配線を接続することな
くプログラム開発のデバッグ作業ができる。
カウント動作を停止するときは、CPUにより停止指令
発生手段に対して第1のデータの書込みを行う。する
と、停止指令発生手段は、CPUにより第1のデータの
書込み動作が行われたときは、カウント手段へ停止指令
を出力する。これにより、カウント手段はカウント動作
を停止するようになる。
するときは、CPUにより停止指令発生手段に対して第
2のデータの書込みを行う。すると、停止指令発生手段
は、CPUにより第2のデータの書込みが行われたとき
は、カウント手段への停止指令の出力を停止する。これ
により、カウント手段は、カウント動作を再開するよう
になる。
対してデータの書込み動作を実行するだけで、ウォッチ
ドッグタイマを任意のタイミングで停止したり、再動作
させたりすることができる。
段による停止指令の出力状態を確認するときは、外部か
ら出力状態出力手段へ指令を与える。すると、出力状態
出力手段は、停止指令発生手段による停止指令の出力状
態を出力するので、その出力により停止指令の出力状態
を確認することができる。
カウント値を確認したいときは、外部からカウント値出
力手段に指令を与える。すると、カウント値出力手段
は、カウント手段のカウント値を出力するので、その出
力によりカウント手段のカウント値を確認することがで
きる。
参照して説明する。図1はワンチップマイクロコンピュ
ータの概略構成を示すと共に、ワンチップマイクロコン
ピュータが有するウォッチドッグタイマの電気的構成を
示している。この図1において、ワンチップマイクロコ
ンピュータ1は、CPU2、プログラムが記憶されたR
OM3、ワーキングデータ記憶用のRAM4及び周辺回
路5に加えてウォッチドッグタイマ6を備えて構成され
ている。
5及びウォッチドッグタイマ6とはアドレスバス7及び
データバス8などのシステムバスを通じて接続されてお
り、CPU1とそれらの間でシステムバスを通じてデー
タの授受が行われるようになっている。
ーブル発生回路9(停止指令出力手段に相当し、以下、
CE発生回路と称する)、ダウンカウンタ10(カウン
ト手段に相当)及び制御回路11を主体として構成され
ている。
のデータ入力端子Dにはデータバス8のDB0(データ
バスのビット0)が接続されており、クロック端子Cが
ハイレベルとなったタイミングでデータバスDB0のビ
ットパターンがラッチ回路12に記憶されて出力端子Q
から出力される。
投入時にシステムリセット信号が入力されるようになっ
ており、システムスタート時においてはラッチ回路12
の出力端子Qの出力レベルはローレベルとなっている。
ド回路13の出力端子が接続されている。このアンド回
路13の入力端子にはアドレスバスデコーダ14(以
下、Aバスデコーダと称する)、データバスキーパター
ンデコーダ15(以下、Dバスキーパターンデコーダと
称する)が接続されていると共に、CPU2からのライ
ト信号IWRE、CPU駆動用のクロック信号CK1が
入力するように接続されている。
ットパターンが所定パターンとなったことを検出するた
めのもので、例えばCE発生回路9に予め設定されたア
ドレスが[041C]hだとすると、アドレスデータが
[041C]hとなった状態でハイレベル信号を出力す
る。Dバスキーパターンデコーダ15はデータバス8の
ビットパターンが所定パターンとなったことを検出する
ためのものである。
具体的回路を示している。この図2において、データバ
スDB5(ビット5)〜DB1(ビット1)が所定のキ
ーパターンとなったときにアンド回路13からの出力が
ハイレベルとなるように構成されている。つまり、デー
タバスDB1,DB3,DB5はアンド回路16の入力
端子に直接接続され、データバスDB2,DB4はイン
バータ17を介してアンド回路16の入力端子に接続さ
れている。
DB5〜DB1のビットパターンが[10101]bと
なったときのみアンド回路16のアンド条件が成立して
ハイレベル信号を出力し、これ以外のビットパターンで
はアンド回路16からハイレベル信号を出力することは
ない。
ドレスバス7のビットパターンが[041C]hで且つ
データバス8のDB5〜DB0のビットパターンが[1
01011]bとなった状態で(第1のアクセス条件、
第1のデータの書込み動作に相当)、CPU2からライ
ト信号IWREが入力し且つクロック信号CK1が入力
したタイミングでハイレベルのカウントイネーブル信号
(以下、CE信号と称する)と称する。
のビットパターンが[041C]hで且つデータバス8
のDB5〜DB0のビットパターンが[101010]
bとなった状態で(第2のアクセス条件、第2のデータ
の書込み動作に相当)、CPU2からライト信号IWR
Eが入力し且つクロック信号CK1が入力したタイミン
グでCE信号の出力を停止する。
回路18に与えられる。このバッファ回路18の出力端
子は所定のデータバスと接続されており、データバス8
を通じてCPU2がバッファ回路18の出力レベルを読
取れるようになっている。
は制御回路11により決定された側のデータを入力して
ラッチ部20によりラッチすることによりダウンカウン
タ10の値を更新するようになっている。つまり、選択
器19は、選択端子Sがローレベルの状態においては入
力端子IN0からの入力データを選択して出力すると共
に、選択端子Sがハイレベルの状態においては入力端子
IN1の入力データを選択して出力するようになってい
る。この場合、選択器19の入力端子IN1はデータバ
ス8と接続されており、選択端子Sがハイレベルとなっ
たタイミングでCPU2からのカウント初期値をデータ
バス8を通じてダウンカウンタ10に取込むようになっ
ている。
CK1の入力タイミングで選択器19からの出力データ
をラッチして記憶すると共にその記憶データを出力す
る。この場合、ラッチ部20は記憶したデータが0とな
ったときはCPU2へボロー信号(異常信号に相当)を
出力するようになっている。
の出力データを入力し、その入力データから1を減算し
た値を出力する。ラッチ部22は、C端子にハイレベル
が入力したタイミングでデクリメント部21からの出力
データを記憶すると共にその記憶データを出力する。こ
のラッチ部22の出力端子は選択器19の入力端子IN
0と接続されている。
は、所定タイミングでCPU2によりカウント初期値が
設定されると共に、所定周期毎にカウント値が1ずつ減
数される。
のカウント値をCPU2がリードするための回路であ
り、制御回路11からWDTリード信号を入力したタイ
ミングでダウンカウンタ10からのカウント値をデータ
バス8を通じてCPU2へ出力する。
10がデクリメント動作を実行するためのパルス信号を
発生すると共に、CE発生回路9から出力されるCE信
号に応じてダウンカウンタ10に対するパルス信号の出
力を禁止する機能を有する。つまり、アンド回路24の
入力端子はCE発生回路9からのCE信号をインバータ
25を介して入力するように接続されていると共に、C
PU駆動用のクロック信号CK2及び制御回路11から
のタイマクロック信号を入力するように接続されてい
る。
9からハイレベルのCE信号の非出力状態でクロック信
号CK2が入力し且つ制御回路11からタイマクロック
信号が入力したタイミングでアンド条件が成立してハイ
レベル信号をダウンカウンタ10へ出力する。
全体の動作を制御するためのものである。つまり、制御
回路11は、CPU2により所定のアドレスにアクセス
された状態でリード信号が与えられたタイミングでカウ
ント値ライト信号をダウンカウンタ10へ出力する。ま
た、制御回路11は、例えば1μs毎にタイマクロック
信号をアンド回路24へ出力する機能を有する。
所定のアドレスがアクセスされた状態でCPU2からリ
ード信号が与えられたタイミングでCEリード信号を出
力する。この場合、CEリード信号はバッファ回路18
の制御端子に与えられるもので、その制御端子のレベル
がハイレベルとなった状態でCE発生回路9からのCE
信号の出力状態がバッファ回路18からデータバス8を
通じてCPU2へ出力される。
所定のアドレス(CEリード信号出力用のアドレスとは
異なる)がアクセスされた状態でCPU2からリード信
号が与えられたタイミングでWDTリード信号を出力す
る。この場合、WDTリード信号はバッファ回路23の
制御端子に与えられるもので、その制御端子のレベルが
ハイレベルとなった状態でダウンカウンタ10のカウン
ト値がバッファ回路23からデータバス8を通じてCP
U2へ出力される。
ウォッチドッグタイマ10に対するカウント初期値ライ
トタイミングとダウンカウンタ10に対するタイマクロ
ック信号の出力タイミングとが重なった場合のタイミン
グ調整するためのシーケンサ機能を有する。
イマ6はCPU2の暴走を検出するためのものであり、
CPU2が正常に動作している状態では、ウォッチドッ
グタイマ値が0となる前に当該ウォッチドッグタイマ値
がCPU2により更新されるようになっている。
例えば[C000]hとした場合、CPU2が暴走した
ときは、ウォッチドッグタイマ値が[0000]hにな
る前に更新されないことなるので、ウォッチドッグタイ
マ値が0になり、ウォッチドッグタイマ6のダウンカウ
ンタ10からボロー信号が発生してCPU2に対して暴
走を知らせるために割込みをかけたり、強制的にリセッ
トするようになる。
に設定された各アドレスはメモリ空間に配列されるもの
であるが、ROM3或いはRAM3のアドレスとは一致
しないように設定されている。
ンチップマイクロコンピュータ1を用いてプログラム開
発する場合、デバッグのためのエミュレーションプログ
ラムにより動作を検査する必要がある。この場合、エミ
ュレーションプログラムの実行方法には、ROM3内に
予め格納したのを使用したり、外部とのパソコン等とシ
リアル通信などを介してRAM上にエミュレーションプ
ログラムを転送して実行させたり、ICEを用いたりす
る方法がある。
グラムの実行にしたがって、まず、ウォッチドッグタイ
マ6に対して[C000]hを書込む。すると、制御回
路11の制御により、ダウンカウンタ10のラッチ部2
0には[C000]hが書込まれる。ここで、制御回路
11は、タイマクロック信号を1μs毎に出力するの
で、ダウンカウンタ10は1μs毎に[C000]hか
ら1ずつ減算する。
6に対して所定周期毎に[C000]hを再書込みする
ので、ウォッチドッグタイマ6には所定周期毎にカウン
ト初期値が書込まれる。この結果、ウォッチドッグタイ
マ6のカウント値が0となることはないので、ウォッチ
ドッグタイマ6からボロー信号がCPU2に対して出力
されてしまうことはなく、CPU2はエミュレーション
プログラムの動作を継続する。
グラムの実行にしたがってウォッチドッグタイマ6の機
能を検査するために当該ウォッチドッグタイマ6を停止
するときは、アドレス[041C]hに[002B]h
を書込む動作を実行する(図3参照)。
ンが[041C]hとなると共に、データバス8におい
てDB5〜DB0が[10101]bとなるので、Aバ
スデコーダ14及びDバスキーパターンデコーダ15か
らハイレベル信号が出力される。
号IWREが出力され且つクロック信号CK1が出力さ
れたタイミングで、アンド回路13からハイレベル信号
が出力されるので、ラッチ回路12は、そのタイミング
でデータバスにおけるDB0のビットパターン[1]を
出力端子Qから出力する。
イレベルのCE信号が出力されるので、アンド回路24
の入力端子の1つのレベルがローレベルとなり、アンド
回路24からローレベル信号が出力されるようになる。
従って、ダウンカウンタ10のカウント動作が停止して
当該ダウンカウンタ10のカウント値が変化しなくなる
(図3及び図4参照)。
を停止させたCPU2は、エミュレーションプログラム
の実行にしたがってウォッチドッグタイマ6の動作状態
を読取る。
出力状態を読取るために制御回路11に設定されたCE
発生回路9に対応したアドレスを出力する。すると、制
御回路11は、自己に設定されたアドレスのうちCE発
生回路9に対応したアドレスが選択された状態で、CP
U2からライト信号IWREを入力したときは、CEリ
ード信号をCE発生回路9に接続されたバッファ回路1
8に出力する。
って、バッファ回路18からCE発生回路9からのCE
信号の出力状態がデータバス8へ出力されるので、CP
U2は、CE発生回路9のCE信号の出力状態を読取る
ことができる。
マ6のカウント値を読取るために制御回路11に設定さ
れたダウンカウンタ10に対応するアドレスを出力す
る。すると、制御回路11は、自己に設定されたアドレ
スのうちダウンカウンタ10に対応したアドレスが選択
された状態で、CPU2からライト信号IWREを入力
したときは、WDTリード信号をダウンカウンタ10に
接続されたバッファ回路23に出力する。
って、バッファ回路23からダウンカウンタ10のカウ
ント値がデータバス8へ出力されるので、CPU2は、
ダウンカウンタ10の現在のカウント値を読取ることが
できる。
グタイマ6の動作状態に基づいて、エミュレーションプ
ログラムに設定された所定のタイミングでもってマイク
ロコンピュータ1による動作状態を確認することができ
る。
の動作状態を読取ったCPU2は、ウォッチドッグタイ
マ6を再動作させる。つまり、アドレス[041C]h
に対して[002A]hを書込む動作を実行する(図3
参照)。
て、ラッチ回路12にはデータバス8のDB0のレベル
である[0]が書込まれるので、CE発生回路9からの
CE信号の出力が停止する。この結果、ダウンカウンタ
10が有効となり、カウント動作を再開するようになる
(図3及び図4参照)。
エミュレーションプログラムの実行によりウォッチドッ
グタイマ6のCE発生回路9に対してアクセスすること
によりダウンカウンタ10をソフト的に停止させたり再
動作させるように構成したので、ウォッチドッグタイマ
を停止させるための専用端子を有し、その専用端子に信
号を与えることによりウォッチドッグタイマを停止させ
る従来構成のものと違って、面倒な接続を行うことなく
ウォッチドッグタイマ6を所定タイミングで簡単に停止
させることができ、プログラム開発のデバッグが容易に
なる。さらに、プログラムの実行途中に割り込んでエミ
ュレーションを実行させる場合にも、その間のみCE発
生回路9の出力をローレベルとして、エミュレーション
終了後、CE発生回路9の出力をハイレベルにすること
で、通常動作に復帰できるため、非常に使い易いものと
なる。
た状態で、CPU2によりウォッチドッグタイマ6のC
E発生回路9の動作状態及びダウンカウンタ10のカウ
ント値を読取るようにしたので、デバッグを一層容易に
行うことができる。
るためのアドレス及び当該ウォッチドッグタイマ6の動
作状態を読取るためのアドレスをメモリ空間に配列しな
がら、ROM3及びRAM4のアドレスと一致しないよ
うにしたので、CPU2が実際のプログラムを実行した
際に、ウォッチドッグタイマ6が不用意にアクセスされ
ることがなく、ウォッチドッグタイマ6のカウント動作
に支障を生じることはない。
のではなく、次のように変形または拡張できる。ダウン
カウンタ10の代わりに、アップカウンタを設け、アッ
プカウンタのカウンタ値が限度値なったときにキャリー
信号をCPU2に対する異常信号として出力するように
してもよい。
[10101]bというビットパターンに限定されるも
のではないと共に、5ビットのキーパターンに限定され
るものではない。さらに、CE発生回路9用のAバスデ
コーダ14とは別にDパスキーパターンデコーダ15専
用のアドレスを設定し、Dパスキーパターンデコーダ1
5が有効になった状態でのみCE発生回路9の動作を有
効化することにより、誤動作を一層防止することができ
る。
をメモリ空間に配列したが、I/Oアドレス空間に配列
するようにしてもよい。この場合、ウォッチドッグタイ
マ6にアクセスするには、CPU2によるI/O命令の
実行による。
た状態でその動作状態を読取る手段としては、ウォッチ
ドッグタイマ6をCPU2から切離し、データバス8を
通じてウォッチドッグタイマ6にアクセスするようにし
てもよい。
コンピュータの全体構成を示す概略図
す図
波形図
化を示す図
はウォッチドッグタイマ、9はカウントイネーブル発生
回路(停止指令出力手段)、10はダウンカウンタ(カ
ウント手段)、18はバッファ回路(出力状態出力手
段)、23はバッファ回路(カウント値出力手段)であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 CPUからアクセスされる毎に初期値或
いは任意の設定値からカウント動作を実行するように設
けられ、限度値までのカウント動作が終了したときは上
記CPUへ異常信号を出力すると共に停止指令を受けた
状態でカウント動作を停止するカウント手段と、 前記CPUにより第1のアクセス条件でアクセスされた
ときは前記カウント手段へ停止指令を出力すると共に第
2のアクセス条件でアクセスされたときは停止指令の出
力を停止する停止指令出力手段とを備えたことを特徴と
するウォッチドッグタイマ。 - 【請求項2】 前記停止指令出力手段は、前記CPUに
より自己のアドレスに対して第1のデータの書込み動作
が行われたときに停止指令を出力すると共に第2のデー
タの書込み動作が行われたときに停止指令の出力を停止
することを特徴とする請求項1記載のウォッチドッグタ
イマ。 - 【請求項3】 外部からの指令に応じて前記停止指令出
力手段による停止指令の出力状態を出力する出力状態出
力手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
のウォッチドッグタイマ。 - 【請求項4】 外部からの指令に応じて前記カウント手
段のカウント値を出力するカウント値出力手段を備えた
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のウォ
ッチドッグタイマ。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかのウォッチドッ
グタイマを備えたことを特徴とするマイクロコンピュー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462597A JP3951371B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | ウォッチドッグタイマ及びマイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462597A JP3951371B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | ウォッチドッグタイマ及びマイクロコンピュータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1153224A true JPH1153224A (ja) | 1999-02-26 |
JP3951371B2 JP3951371B2 (ja) | 2007-08-01 |
Family
ID=16493579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20462597A Expired - Fee Related JP3951371B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | ウォッチドッグタイマ及びマイクロコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3951371B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005524919A (ja) * | 2002-05-08 | 2005-08-18 | アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド | セル電話などの電子デバイスのセキュリティに使用する方法およびデバイス |
CN100419693C (zh) * | 2005-09-16 | 2008-09-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 计算机系统状态监控电路 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20462597A patent/JP3951371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005524919A (ja) * | 2002-05-08 | 2005-08-18 | アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド | セル電話などの電子デバイスのセキュリティに使用する方法およびデバイス |
CN100419693C (zh) * | 2005-09-16 | 2008-09-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 计算机系统状态监控电路 |
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---|---|
JP3951371B2 (ja) | 2007-08-01 |
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