JPH1152812A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH1152812A
JPH1152812A JP9203059A JP20305997A JPH1152812A JP H1152812 A JPH1152812 A JP H1152812A JP 9203059 A JP9203059 A JP 9203059A JP 20305997 A JP20305997 A JP 20305997A JP H1152812 A JPH1152812 A JP H1152812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
mark
mask
detection signal
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9203059A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Takeuchi
浩昭 武内
Yoshitaka Ogura
義孝 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9203059A priority Critical patent/JPH1152812A/ja
Publication of JPH1152812A publication Critical patent/JPH1152812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体上のマークの誤検出による不具合を
防止する。 【解決手段】 マスク信号はエッジ検出部21がマーク
検知信号の立ち上がりを検出してラッチ22がこの検出
パルスをラッチした時にHになり、レジスタ24に設定
されているマスク幅設定値に到達した時またはレジスタ
25に設定されているマスク解除信号によりLになる。
制御回路群12はマーク検知信号が入力すると、マーク
検知信号を波形整形したマーク通知信号をマスク信号の
立ち上がりでCPU11の外部割り込み端子INTに出
力し、マスク信号がHの時にはマーク検知信号が入力し
てもマーク通知信号を出力しない。CPU11はソフト
ウエアによりマーク通知信号をカウントして画像出力開
始タイミングを決定し、このタイミング信号を制御回路
群12に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上のマー
クを基準として像担持体上の画像の書き込み開始位置を
決定する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置としては、例えば特
開平5−48223号公報や特開平7−199764号
公報に示すようにベルトや像担持体の速度ムラを検出す
るために、ベルトや像担持体の上のマークを検出してベ
ルトや像担持体の速度を制御したり、画像の書き込みタ
イミングを制御する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、像担持
体上のマークは、汚れたりすることが考えられるのでマ
ークの誤検出による不具合が発生するという問題点があ
る。例えば像担持上の1又は複数のマークを基準として
マークの数をソフトウエアやハードウエアによりカウン
トし、所定のカウント値の時に画像書き込み信号を出力
することにより複数色の潜像の各々を像担持体上に重ね
合わせて書き込む画像形成装置では、マークのカウント
ミスが発生すると色ずれが発生する。
【0004】図8、図9は一例として、像担持体上の5
個のマークを設けてマーク「1」を基準として書き込み
を開始する場合を示している。図8はマーク検知信号が
正常な場合を示し、マークをマーク「1」からカウント
としてマーク「5」をカウントした後の次のマーク
「1」で次の色の画像書き込みを開始する。図9は何ら
かの理由によりマーク「2」をカウントする際にカウン
トミス(オーバーカウント)が発生した場合を示し、こ
の場合には色ずれが発生する。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、像担持
体上のマークの誤検出による不具合を防止することがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、像担持体上のマークを検出するマーク
検知手段と、前記マーク検知手段により検知されたマー
ク検知信号に基づいて像担持体上の画像の書き込み開始
位置を決定すると共に、前記マーク検知手段によりマー
ク検知信号が検知された後から次のマーク検知信号が検
知される迄の所定時間の間、前記マーク検知信号を無視
する手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段において前記マ
ーク検知信号を無視する時間は可変であることを特徴と
する。
【0008】第3の手段は、第1、第2の手段において
前記マーク検知信号を無視することが解除可能であるこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る画像形成装置
の一実施形態を示す構成図、図2は図1の制御部を詳細
に示すブロック図、図3は図2の制御回路群内のマスク
信号発生回路を詳細に示すブロック図、図4は図2の制
御部の主要信号を示すタイミングチャート、図5は図3
のマスク信号発生回路の主要信号を時間軸方向に拡大し
たタイミングチャート、図6は異常時のマスク信号の幅
を示すタイミングチャート、図7は正常時のマスク信号
の幅を示すタイミングチャートである。
【0010】図1において、感光体ベルト1はエンドレ
スで構成され、時計回り方向に回転する。感光体ベルト
1の表面は帯電チャージャ2により一様に帯電され、次
いで書き込みユニット3による露光により静電潜像が形
成され、この静電潜像は現像器4により黒、シアン、マ
ゼンタ、イエローの4色の1つにより選択的に可視化さ
れる。また、中間転写ベルト6もエンドレスで構成さ
れ、反時計回り方向に回転する。中間転写ベルト6の表
面は中間転写バイアス5により帯電され、次いで感光体
ベルト1上の可視像が転写される。そして、この動作を
4色分行って各可視像を中間転写ベルト6上で重ね合わ
せることによりフルカラー画像を形成し、次いでこの中
間転写ベルト6上の画像を用紙7上に転写する。
【0011】中間転写ベルト6上には1以上のマーク
(図示省略)が設けられ、このマークは中間転写ベルト
6が回転するとマークセンサ8により順次検出され、マ
ークセンサ8から制御部10に対してマーク検知信号が
印加される。また、書き込みユニット3から制御部10
に対して1ライン同期信号が印加され、制御部10はこ
のマーク検知信号に基づいて4色分の可視像が中間転写
ベルト6上で重畳するように画像の書き込み開始位置を
決定し、1ライン同期信号に同期するように画像データ
を書き込みユニット3に送る。
【0012】制御部10は図2に詳細に示すように、画
像形成装置のメカニズムの制御等を行うCPU11と、
図3に詳しく示すようなマスク信号発生回路12aを含
む制御回路群12と、画像データを制御回路群12に対
して出力するコントローラ13を有する。CPU11と
制御回路群12の間はCPUバスを介して接続され、ま
た、制御回路群12からCPU11の外部割り込み端子
INTに対してマーク通知信号が印加される。制御回路
群12からコントローラ13に対しては画像書き込み信
号が印加される。また、前述したように書き込みユニッ
ト3から制御回路群12に対しては1ライン同期信号が
印加され、制御回路群12から書き込みユニット3に対
しては1ライン同期信号に同期した画像データが印加さ
れる。また、前述したマークセンサ8からのマーク検知
信号は制御回路群12に印加される。
【0013】次に図3、図4、図5を参照して制御回路
群12内のマスク信号発生回路12aについて説明す
る。エッジ検出部21は図5に示すようにマークセンサ
8からのマーク検知信号の立ち上がりを検出して1つの
パルスを出力し、このパルスはラッチ22の入力端子と
カウンタ23のクリア端子CLRに印加される。ラッチ
22はエッジ検出部21からのパルスをラッチしてマー
ク検知信号を無視するためのマスク信号を生成し、ま
た、このマスク信号をカウンタ23のイネーブル端子E
Nに印加する。
【0014】カウンタ23はエッジ検出部21からのパ
ルスによりクリアされ、次いでイネーブル信号(=マス
ク信号)がHになるとクロックCLKのカウントを開始
してそのカウント値をコンパレータ26の一方の入力端
子に印加する。レジスタ24には予めCPU11によ
り、マーク検知信号より広く且つマーク検知信号が検知
された後から次のマーク検知信号が検知される迄のマス
ク信号の幅の設定値(クロックCLKの数)が設定さ
れ、また、レジスタ25には予めCPU11によりマス
ク解除信号が設定される。
【0015】コンパレータ26はカウンタ23のカウン
ト値と、レジスタ24に設定されているマスク幅設定値
が一致した時にHの一致信号をORゲート27の一方の
入力端子に出力する。ORゲート27の他方の入力端子
にはレジスタ25に設定されているマスク解除信号が印
加され、ORゲート27の出力信号はラッチ22のクリ
ア端子CLRに印加する。
【0016】したがって、マスク信号(及びカウンタ2
3のイネーブル信号)は、エッジ検出部21がマーク検
知信号の立ち上がりを検出してラッチ22がこの検出パ
ルスをラッチした時にHになり、レジスタ24に設定さ
れているマスク幅設定値に到達した時またはレジスタ2
5に設定されているマスク解除信号によりLになる。
【0017】制御回路群12は図4に示すように、マー
ク検知信号が入力すると、マーク検知信号を波形整形し
たマーク通知信号をマスク信号の立ち上がりでCPU1
1の外部割り込み端子INTに出力し、このときマスク
信号がHの時にはマーク検知信号が入力してもマーク通
知信号を出力しない。CPU11はソフトウエアにより
マーク検知信号をカウントして画像出力開始タイミング
を決定し、このタイミング信号を制御回路群12に与え
る。制御回路群12はこのタイミング信号が入力すると
書き込みユニット3に対して1ライン同期信号に同期し
た画像データを出力する。
【0018】ここで、マーク検知信号を無視するマスク
時間をCPU11が可変にすることにより、中間転写ベ
ルト6が種々の速度で駆動されても対応することができ
る。
【0019】例えば複写機において画像を縮小する場合
には、中間転写ベルト6(及び感光体ベルト1)は等倍
時より遅く駆動されるので、マーク検知信号がHになる
時間は等倍時より長くなる(1/2の縮小時には2
倍)。そこで、これに対応してマスク信号がHになる時
間も長くする必要がある。逆に拡大時にはマーク検知信
号がHになる時間は等倍時より短くなる。したがって、
この場合には倍率に応じたマスク幅設定値をレジスタ2
4に設定することにより変倍時にも対応することができ
る。
【0020】また、中間転写ベルト6が通常速度から高
速に移行した場合には、図6に示すようにマスク時間中
に次のマーク検知信号が入力することがある。これが発
生するとマーク通知信号のカウントを1つ飛ばすことに
なるので色ずれが発生する。
【0021】そこで、この場合にはCPU11がマスク
解除信号をレジスタ25に設定してマスク信号をLにす
ることにより、図7に示すようにマーク通知信号を正常
にカウントすることができる。
【0022】なお、図2、図3に示す構成では、マーク
検知信号をハードウエアにより整形したマーク通知信号
をCPU11の外部割り込み端子INTに入力すること
により、CPU11のソフトウエアによりマーク通知信
号をカウントして画像出力開始タイミングを決定し、こ
のタイミング信号を制御回路群12に与えるように構成
したが、例えばハードウエアによりマーク通知信号をカ
ウントして画像出力開始タイミングを決定するようにし
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、マーク検知信号が検知された後から次のマー
ク検知信号が検知される迄の所定時間の間、マーク検知
信号を無視するようにしたので、像担持体上のマークの
誤検出による不具合を防止することができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、マーク検知
信号を無視する時間が可変であるので、像担持体が異な
る速度で駆動されても、像担持体上のマークの誤検出に
よる不具合を防止することができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、マーク検知
信号を無視することが解除可能であるので、マスク中に
像担持体が異なる速度で駆動されても、像担持体上のマ
ークの誤検出による不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す
構成図である。
【図2】図1の制御部を詳細に示すブロック図である。
【図3】図2の制御回路群内のマスク信号発生回路を詳
細に示すブロック図である。
【図4】図2の制御部の主要信号を示すタイミングチャ
ートである。
【図5】図3のマスク信号発生回路の主要信号を時間軸
方向に拡大したタイミングチャートである。
【図6】異常時のマスク信号の幅を示すタイミングチャ
ートである。
【図7】正常時のマスク信号の幅を示すタイミングチャ
ートである。
【図8】従来の画像形成装置における正常時の主要信号
を示すタイミングチャートである。
【図9】従来の画像形成装置における異常時の主要信号
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 制御回路群 12a マスク信号発生回路 21 エッジ検出回路 22 ラッチ回路 23 カウンタ 24,25 レジスタ 26 コンパレータ 27 ORゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上のマークを検出するマーク検
    知手段と、 前記マーク検知手段により検知されたマーク検知信号に
    基づいて像担持体上の画像の書き込み開始位置を決定す
    ると共に、前記マーク検知手段によりマーク検知信号が
    検知された後から次のマーク検知信号が検知される迄の
    所定時間の間、前記マーク検知信号を無視する手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記マーク検知信号を無視する時間は可
    変であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記マーク検知信号を無視することが解
    除可能であることを特徴とする請求項1または2記載の
    画像形成装置。
JP9203059A 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置 Pending JPH1152812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203059A JPH1152812A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203059A JPH1152812A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1152812A true JPH1152812A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16467664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9203059A Pending JPH1152812A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1152812A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089792A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011232528A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、制御装置、およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089792A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011232528A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、制御装置、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7493072B2 (en) Image forming device, image formation operation correcting method, and image formation operation correcting program
EP1510876B1 (en) Drive speed control for Image forming apparatus
JP2008097281A (ja) プログラム生成システム、シーケンスプログラム、シーケンス制御方法、およびシーケンサ装置
US5602578A (en) Color printer with transfer and superposition of different color toner images onto intermediate transcription member
JP3539283B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH1152812A (ja) 画像形成装置
JP3740972B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2002202648A (ja) 画像形成装置およびコントローラおよび画像形成エンジンおよび画像形成装置の制御方法およびコントローラの制御方法および画像形成エンジンの制御方法および記憶媒体
JP2003255656A (ja) 画像形成装置
JP3743274B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP3780685B2 (ja) 画像形成装置
JP2004177507A (ja) カラー画像形成装置
JP3689602B2 (ja) 画像形成装置
JP2005164696A (ja) 画像形成装置
JP2000194176A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
KR100497487B1 (ko) 화상형성장치
JP2990146B2 (ja) 感光体ベルト駆動装置及び感光体ベルト速度制御方法
JP3487450B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2001188395A (ja) カラー画像形成装置
JP2002108041A (ja) 画像形成装置
JP3788216B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4139543B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2003177587A (ja) カラー画像形成装置
JP3906617B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4724531B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041130