JPH1152661A - 多色画像形成装置 - Google Patents
多色画像形成装置Info
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- JPH1152661A JPH1152661A JP9218977A JP21897797A JPH1152661A JP H1152661 A JPH1152661 A JP H1152661A JP 9218977 A JP9218977 A JP 9218977A JP 21897797 A JP21897797 A JP 21897797A JP H1152661 A JPH1152661 A JP H1152661A
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0142—Structure of complete machines
- G03G15/0147—Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member
- G03G15/0152—Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member onto which the monocolour toner images are superposed before common transfer from the recording member
- G03G15/0173—Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member onto which the monocolour toner images are superposed before common transfer from the recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy, e.g. rotating set of developing units
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G15/0121—Details of unit for developing
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0151—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies characterised by the technical problem
- G03G2215/0154—Vibrations and positional disturbances when one member abuts or contacts another member
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0167—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
- G03G2215/0174—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
- G03G2215/0177—Rotating set of developing units
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転式現像装置の動作中に画像が書き込まれ
るのを防止してバンディングの発生を阻止する。 【解決手段】 転写ベルトに2ページ分のトナー像を形
成するため、第1のインタイメージで複数の画像を書込
む。複数の画像を書き込んだ後、次の第2のインタイメ
ージで現像器を回転させて次のトナー色の準備をする。
第2のインタイメージは第1のインタイメージよりも長
く設定し、この第2のインタイメージには、書込んだ画
像の現像終了までの時間と、現像器を回転させる時間
と、該回転に伴う振動の収束時間を含むように設定す
る。
るのを防止してバンディングの発生を阻止する。 【解決手段】 転写ベルトに2ページ分のトナー像を形
成するため、第1のインタイメージで複数の画像を書込
む。複数の画像を書き込んだ後、次の第2のインタイメ
ージで現像器を回転させて次のトナー色の準備をする。
第2のインタイメージは第1のインタイメージよりも長
く設定し、この第2のインタイメージには、書込んだ画
像の現像終了までの時間と、現像器を回転させる時間
と、該回転に伴う振動の収束時間を含むように設定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色画像形成装置
に関し、特に、現像器の動作に伴う振動で発生するすじ
状の画像欠陥を防止するのに好適な多色画像形成装置に
関する。
に関し、特に、現像器の動作に伴う振動で発生するすじ
状の画像欠陥を防止するのに好適な多色画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】多色画像形成装置において、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),K(クロ)の各
色のトナー像を第1の像担持体上に形成し、これら各色
のトナー像を第2の像担持体に一次転写し、各色トナー
像を重ね合わせて多色トナー像を形成する。そして、こ
の多色トナー像を紙やプラスチックフィルムシート等の
印刷媒体上に二次転写して所望の多色画像を得る。前記
単色のトナー像は、画像データに従って変調されたレー
ザ光を第1の像担持体に照射して静電潜像を形成し、こ
の静電潜像を各色毎の現像器で現像することによって得
られる。現像器は各色毎に設けられ、各現像器を第1の
像担持体に順次対向させて現像を行う。現像装置の一例
として回転式現像装置が知られている。
ー),M(マゼンタ),C(シアン),K(クロ)の各
色のトナー像を第1の像担持体上に形成し、これら各色
のトナー像を第2の像担持体に一次転写し、各色トナー
像を重ね合わせて多色トナー像を形成する。そして、こ
の多色トナー像を紙やプラスチックフィルムシート等の
印刷媒体上に二次転写して所望の多色画像を得る。前記
単色のトナー像は、画像データに従って変調されたレー
ザ光を第1の像担持体に照射して静電潜像を形成し、こ
の静電潜像を各色毎の現像器で現像することによって得
られる。現像器は各色毎に設けられ、各現像器を第1の
像担持体に順次対向させて現像を行う。現像装置の一例
として回転式現像装置が知られている。
【0003】回転式現像装置では、各色の現像器を回転
装置の円周上に均等配置し、これを各色の現像タイミン
グに合わせて90度ずつ回転させて位置決めし、現像を
行う。現像に際しては、トナーが付着した現像ロールを
第1の像担持体に所定間隔で対向させるが、その間隔を
適正値に維持するため、現像ロールに設けられた間隔保
持手段としてのトラッキングロールを第1の像担持体の
表面に当接させるようにした装置が知られている。
装置の円周上に均等配置し、これを各色の現像タイミン
グに合わせて90度ずつ回転させて位置決めし、現像を
行う。現像に際しては、トナーが付着した現像ロールを
第1の像担持体に所定間隔で対向させるが、その間隔を
適正値に維持するため、現像ロールに設けられた間隔保
持手段としてのトラッキングロールを第1の像担持体の
表面に当接させるようにした装置が知られている。
【0004】また、トラッキングロールを第1の像担持
体に当接させず、第1の像担持体との位置関係を正確に
調節した別部材にトラッキングロールを当接させること
で、現像ロールと第1の像担持体との間隔を適正値に維
持するようにした装置が考えられる。画像形成装置の一
例として回転式現像装置を含むものが特開平5−188
829号公報に開示されている。
体に当接させず、第1の像担持体との位置関係を正確に
調節した別部材にトラッキングロールを当接させること
で、現像ロールと第1の像担持体との間隔を適正値に維
持するようにした装置が考えられる。画像形成装置の一
例として回転式現像装置を含むものが特開平5−188
829号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置には次のような問題点があった。まず、トラッキング
ロールを第1の像担持体に直接当接させるものでは、現
像ロールを回転させて位置決めする時に第1の像担持体
に衝撃的な振動が伝わる。現像ロールが位置決めされて
いるときに、次の画像形成のためにレーザ光の照射が行
われていれば、前記衝撃により静電潜像の位置がずれて
帯状のすじ(バンディング)が発生する等、画像の劣化
を招来するという問題点がある。
置には次のような問題点があった。まず、トラッキング
ロールを第1の像担持体に直接当接させるものでは、現
像ロールを回転させて位置決めする時に第1の像担持体
に衝撃的な振動が伝わる。現像ロールが位置決めされて
いるときに、次の画像形成のためにレーザ光の照射が行
われていれば、前記衝撃により静電潜像の位置がずれて
帯状のすじ(バンディング)が発生する等、画像の劣化
を招来するという問題点がある。
【0006】トラッキングロールを第1の像担持体とは
別部材に当接させるものでは、上記衝撃が第1の像担持
体に伝わるということは回避される。しかし、間接的な
位置決め方法であるために現像ロールと第1の像担持体
との間隔を正確に維持されることは必ずしも容易ではな
い。すなわち、別部材を設けるために部品点数が多くな
るという問題点のほか、別部材と第1の像担持体との位
置関係の正確な調節のために組立て工数が多くなるとい
う問題点がある。
別部材に当接させるものでは、上記衝撃が第1の像担持
体に伝わるということは回避される。しかし、間接的な
位置決め方法であるために現像ロールと第1の像担持体
との間隔を正確に維持されることは必ずしも容易ではな
い。すなわち、別部材を設けるために部品点数が多くな
るという問題点のほか、別部材と第1の像担持体との位
置関係の正確な調節のために組立て工数が多くなるとい
う問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解消し、トラッキ
ングロールを第1の像担持体に直接当接させる場合で
も、現像ロールの位置決めの際の衝撃によって画像が劣
化しないようにすることができる多色画像形成装置を提
供することを目的とする。
ングロールを第1の像担持体に直接当接させる場合で
も、現像ロールの位置決めの際の衝撃によって画像が劣
化しないようにすることができる多色画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、第1像担持体上に形成さ
れた単色トナー像を第2像担持体上に複数重ね合わせて
多色トナー像を形成し、さらにこの多色トナー像を印刷
媒体に転写する多色画像形成装置において、前記第1像
担持体に画像データに基づく画像を書き込む露光手段
と、現像トナー色毎に設けられた複数の現像器を有し、
前記第1像担持体上に書き込まれた画像を現像する現像
手段と、前記複数の現像器のうち次に使用される色の現
像器を現像位置に移動させる現像器移動手段とを具備
し、先行する画像の書込み終了後、前記現像器移動手段
による現像器の移動が完了するのに必要な予定の第1時
間の経過後に、前記露光手段による画像書込みを開始す
る書込み処理手段とを具備した点に特徴がある。この特
徴によれば、現像器の移動中には露光手段による画像の
書込みはされない。
的を達成するための本発明は、第1像担持体上に形成さ
れた単色トナー像を第2像担持体上に複数重ね合わせて
多色トナー像を形成し、さらにこの多色トナー像を印刷
媒体に転写する多色画像形成装置において、前記第1像
担持体に画像データに基づく画像を書き込む露光手段
と、現像トナー色毎に設けられた複数の現像器を有し、
前記第1像担持体上に書き込まれた画像を現像する現像
手段と、前記複数の現像器のうち次に使用される色の現
像器を現像位置に移動させる現像器移動手段とを具備
し、先行する画像の書込み終了後、前記現像器移動手段
による現像器の移動が完了するのに必要な予定の第1時
間の経過後に、前記露光手段による画像書込みを開始す
る書込み処理手段とを具備した点に特徴がある。この特
徴によれば、現像器の移動中には露光手段による画像の
書込みはされない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態
に係る多色画像形成装置の概略を示す断面図である。図
2において、ドラム状の感光体1の周囲には帯電器2、
露光手段としてのレーザスキャナ3、現像装置4および
クリーナ23等、電子写真画像形成のための部品が配置
される。感光体1は帯電器2で一様に帯電され、レーザ
スキャナ3によって画像データに基づいて変調されたレ
ーザ光が照射されることにより、該感光体1上に静電潜
像が形成される。形成された静電潜像は現像装置4によ
り予定の色のトナーで現像される。
参照して詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態
に係る多色画像形成装置の概略を示す断面図である。図
2において、ドラム状の感光体1の周囲には帯電器2、
露光手段としてのレーザスキャナ3、現像装置4および
クリーナ23等、電子写真画像形成のための部品が配置
される。感光体1は帯電器2で一様に帯電され、レーザ
スキャナ3によって画像データに基づいて変調されたレ
ーザ光が照射されることにより、該感光体1上に静電潜
像が形成される。形成された静電潜像は現像装置4によ
り予定の色のトナーで現像される。
【0010】現像装置4は、Y,M,C,K各色の現像
器4Y,4M,4C,4Kを有し、各色での現像を終了
する毎に矢印R方向にモータ(図示せず)で回転させ、
Y,M,C,Kの順番に感光体1上にトナー像を形成す
る。現像装置4には電磁クラッチ(図示せず)を介して
前記モータから回転が伝達されている。前記モータをオ
ンにしたときにはこの電磁クラッチを切って回動を可能
にし、前記モータをオフにしたときには電磁クラッチを
つないで現像装置4の回転を規制する。
器4Y,4M,4C,4Kを有し、各色での現像を終了
する毎に矢印R方向にモータ(図示せず)で回転させ、
Y,M,C,Kの順番に感光体1上にトナー像を形成す
る。現像装置4には電磁クラッチ(図示せず)を介して
前記モータから回転が伝達されている。前記モータをオ
ンにしたときにはこの電磁クラッチを切って回動を可能
にし、前記モータをオフにしたときには電磁クラッチを
つないで現像装置4の回転を規制する。
【0011】各色のトナー像は一つずつ形成される場合
もあるが、画像サイズによっては同一色のトナー像を連
続して複数形成される場合もある。例えば、同一色のト
ナー像を2ページ分形成する場合は、2ページ分の現像
動作の後、現像装置4は回転され、他の色の現像がなさ
れる。各現像器4Y,4M,4C,4Kにはトナーの攪
拌ロール、搬送ロール、現像ロール等(いずれも図示せ
ず)が設けられている。このうち、現像ロールは感光体
1に当接する間隔保持手段としてのトラッキングロール
を該現像ロールと同軸上に有していて、該トラッキング
ロールによって現像ロールと感光体1との間隔が一定に
維持される。トラッキングロールは現像ロールより前記
間隔に相当する分だけ半径が大きいリング状部材で、該
現像ロールの両端に回転自在に取り付けられる。
もあるが、画像サイズによっては同一色のトナー像を連
続して複数形成される場合もある。例えば、同一色のト
ナー像を2ページ分形成する場合は、2ページ分の現像
動作の後、現像装置4は回転され、他の色の現像がなさ
れる。各現像器4Y,4M,4C,4Kにはトナーの攪
拌ロール、搬送ロール、現像ロール等(いずれも図示せ
ず)が設けられている。このうち、現像ロールは感光体
1に当接する間隔保持手段としてのトラッキングロール
を該現像ロールと同軸上に有していて、該トラッキング
ロールによって現像ロールと感光体1との間隔が一定に
維持される。トラッキングロールは現像ロールより前記
間隔に相当する分だけ半径が大きいリング状部材で、該
現像ロールの両端に回転自在に取り付けられる。
【0012】感光体1には、複数のロール6,7,8,
9,10、ならびにこれらに張架された中間転写体とし
ての転写ベルト11からなる中間転写装置12が隣接配
置されている。一次転写ロール7は、転写ベルト11を
介して感光体1に押圧されていて、転写ベルト11をト
ナーと逆極性に帯電させて感光体1上のトナー像を該転
写ベルト11に一次転写する。
9,10、ならびにこれらに張架された中間転写体とし
ての転写ベルト11からなる中間転写装置12が隣接配
置されている。一次転写ロール7は、転写ベルト11を
介して感光体1に押圧されていて、転写ベルト11をト
ナーと逆極性に帯電させて感光体1上のトナー像を該転
写ベルト11に一次転写する。
【0013】一方、ロール9には転写ベルト11を間に
挟んで二次転写ロール5が対向配置されていて、該二次
転写ロール5とロール9との間つまり二次転写位置に転
送されてくる記録紙に転写ベルト11上のトナー像を転
写する。記録紙は給紙カセット13,14内に積み重ね
られた状態で収納されていて、最上部のものから順に給
紙ロール15,16で繰り出される。
挟んで二次転写ロール5が対向配置されていて、該二次
転写ロール5とロール9との間つまり二次転写位置に転
送されてくる記録紙に転写ベルト11上のトナー像を転
写する。記録紙は給紙カセット13,14内に積み重ね
られた状態で収納されていて、最上部のものから順に給
紙ロール15,16で繰り出される。
【0014】給紙トレイ13,14から引き出された記
録紙は、レジロール対17、プレレジロール対18、お
よび搬送ロール対19が配置された搬送路(点線で図
示)を通過して二次転写位置に給送される。二次転写位
置では、転写ベルト11のトナー像が二次転写ロール5
によって記録紙に転写される。記録紙に転写されたトナ
ー像は定着ロール対20によって加熱定着され、排出ト
レイ21または上方の排出トレイ22に排出される。排
出トレイ22は記録紙の画像転写面が下向きに排出され
るいわゆるフェースダウントレイであり、排出トレイ2
1は画像転写面が上向きに排出されるいわゆるフェース
アップトレイである。フェースダウンおよびフェースア
ップのいずれを選択するかは、定着ロール対20の下流
に設けられる搬送路切換えのためのゲート(図示せず)
の切換えによって決定される。
録紙は、レジロール対17、プレレジロール対18、お
よび搬送ロール対19が配置された搬送路(点線で図
示)を通過して二次転写位置に給送される。二次転写位
置では、転写ベルト11のトナー像が二次転写ロール5
によって記録紙に転写される。記録紙に転写されたトナ
ー像は定着ロール対20によって加熱定着され、排出ト
レイ21または上方の排出トレイ22に排出される。排
出トレイ22は記録紙の画像転写面が下向きに排出され
るいわゆるフェースダウントレイであり、排出トレイ2
1は画像転写面が上向きに排出されるいわゆるフェース
アップトレイである。フェースダウンおよびフェースア
ップのいずれを選択するかは、定着ロール対20の下流
に設けられる搬送路切換えのためのゲート(図示せず)
の切換えによって決定される。
【0015】続いて、上記画像形成装置における画像形
成動作を説明する。まず、前記転写ベルト11上に、同
時に2ページ分のトナー像を形成する場合を説明する。
図3は転写ベルト11上に形成されたトナー像の配置を
示す図であり、転写ベルト11への2サイクル分で転写
されたトナー像を示している。同図において、トナー像
P1,P2はいわゆるレターサイズの画像であり、その
短辺が転写ベルト11の回動方向(A方向)と一致する
ように転写されている。トナー像P1,P2は1サイク
ル中で転写される同一色のトナー像である。
成動作を説明する。まず、前記転写ベルト11上に、同
時に2ページ分のトナー像を形成する場合を説明する。
図3は転写ベルト11上に形成されたトナー像の配置を
示す図であり、転写ベルト11への2サイクル分で転写
されたトナー像を示している。同図において、トナー像
P1,P2はいわゆるレターサイズの画像であり、その
短辺が転写ベルト11の回動方向(A方向)と一致する
ように転写されている。トナー像P1,P2は1サイク
ル中で転写される同一色のトナー像である。
【0016】例えば、まず第1のサイクルではY色のト
ナー像P1,P2が転写され、続く第2のサイクルで
は、該Y色のトナー像の上にM色のトナー像が重ねられ
る。同様に、第3のサイクルではC色のトナー像が転写
され、第4のサイクルではK色のトナー像が転写され
る。K色まで転写が終了すると、この多色トナー像が記
録紙に二次転写される。
ナー像P1,P2が転写され、続く第2のサイクルで
は、該Y色のトナー像の上にM色のトナー像が重ねられ
る。同様に、第3のサイクルではC色のトナー像が転写
され、第4のサイクルではK色のトナー像が転写され
る。K色まで転写が終了すると、この多色トナー像が記
録紙に二次転写される。
【0017】2枚のトナー像P1,P2間の間隔I1は
記録紙を前記レジロール対17の位置から二次転写位置
まで搬送するために最低限必要な時間T2に対応する距
離であり、一例として15.8mmである。また、トナ
ー像P2が転写された後、再び次の色のトナー像P1の
転写が開始されるまでの間隔I2は、トナー色を切換え
るための現像装置4の回転および位置決めに必要な時間
T3に対応する距離であり、前記間隔I1よりも大き
く、一例として80.2mmである。ベルト11の回動
方向における画像のサイズはレターサイズでは215.
9mmである。
記録紙を前記レジロール対17の位置から二次転写位置
まで搬送するために最低限必要な時間T2に対応する距
離であり、一例として15.8mmである。また、トナ
ー像P2が転写された後、再び次の色のトナー像P1の
転写が開始されるまでの間隔I2は、トナー色を切換え
るための現像装置4の回転および位置決めに必要な時間
T3に対応する距離であり、前記間隔I1よりも大き
く、一例として80.2mmである。ベルト11の回動
方向における画像のサイズはレターサイズでは215.
9mmである。
【0018】次に、画像形成のためのタイミングを説明
する。図1は動作タイミングチャートであり、ページ同
期信号、現像装置用モータ駆動信号、および電磁クラッ
チの駆動信号の動作タイミングを示す。同図において、
レーザスキャナ3による書込みのためのページ同期信号
P.SYNCはタイミングt1,t3でオンとなり、第1お
よび第2ページ目の画像書込みが行われる。タイミング
t2,t4ではページ同期信号P.SYNCはオフとなり、
第1および第2ページ目の画像書込みが終了する。ペー
ジ同期信号P.SYNCがオンになっている時間T1はレタ
ーサイズでは3055ミリ秒(ベルトの移動距離21
5.9mmに相当する)であり、ページ同期信号P.SY
NCがオフになっている時間T2は前記間隔I1に対応す
る時間であり、一例として224ミリ秒である。
する。図1は動作タイミングチャートであり、ページ同
期信号、現像装置用モータ駆動信号、および電磁クラッ
チの駆動信号の動作タイミングを示す。同図において、
レーザスキャナ3による書込みのためのページ同期信号
P.SYNCはタイミングt1,t3でオンとなり、第1お
よび第2ページ目の画像書込みが行われる。タイミング
t2,t4ではページ同期信号P.SYNCはオフとなり、
第1および第2ページ目の画像書込みが終了する。ペー
ジ同期信号P.SYNCがオンになっている時間T1はレタ
ーサイズでは3055ミリ秒(ベルトの移動距離21
5.9mmに相当する)であり、ページ同期信号P.SY
NCがオフになっている時間T2は前記間隔I1に対応す
る時間であり、一例として224ミリ秒である。
【0019】タイミングt4から、再び第1ページ目の
画像の書込みが開始されるタイミングt5までの時間T
3は前記間隔I2に対応し、一例として1135ミリ秒
である。該時間T3は次の根拠から設定される。まず、
タイミングt4で画像の書込みが終了した後、その画像
の現像が終了するまでの時間T4が必要である。この時
間T4は感光体1上でのレーザスキャナ3による画像書
込み位置から該画像の現像位置までの距離に対応する時
間である。時間T4が経過した後、タイミングt6で現
像装置用モータ駆動信号をオンにし、電磁クラッチをオ
フにして現像装置4を90度回転させる。すなわち、タ
イミングt6で先行する画像の現像が終了するので、次
の色のトナー像の現像器を回転させて現像位置に移動さ
せる。タイミングt7で現像装置4の回転が終了する
と、現像装置用モータ駆動信号をオフにし、電磁クラッ
チをオンにして現像装置4を固定し、位置決めを完了す
る。この現像装置の回転・位置決めに時間T5が必要で
ある。さらに、現像装置4が回転して電磁クラッチがオ
フになった後、これらの動作に伴う振動が減衰するまで
の時間(振動収束時間)として時間T6が必要である。
画像の書込みが開始されるタイミングt5までの時間T
3は前記間隔I2に対応し、一例として1135ミリ秒
である。該時間T3は次の根拠から設定される。まず、
タイミングt4で画像の書込みが終了した後、その画像
の現像が終了するまでの時間T4が必要である。この時
間T4は感光体1上でのレーザスキャナ3による画像書
込み位置から該画像の現像位置までの距離に対応する時
間である。時間T4が経過した後、タイミングt6で現
像装置用モータ駆動信号をオンにし、電磁クラッチをオ
フにして現像装置4を90度回転させる。すなわち、タ
イミングt6で先行する画像の現像が終了するので、次
の色のトナー像の現像器を回転させて現像位置に移動さ
せる。タイミングt7で現像装置4の回転が終了する
と、現像装置用モータ駆動信号をオフにし、電磁クラッ
チをオンにして現像装置4を固定し、位置決めを完了す
る。この現像装置の回転・位置決めに時間T5が必要で
ある。さらに、現像装置4が回転して電磁クラッチがオ
フになった後、これらの動作に伴う振動が減衰するまで
の時間(振動収束時間)として時間T6が必要である。
【0020】時間T3としては少なくとも時間T4,T
5,T6の合計時間に等しい時間が設定される。時間T
4,T5,T6は一例としてそれぞれ612ミリ秒、2
59ミリ秒、265ミリ秒に設定する。なお、ページ同
期信号P.SYNCが立ち上がってから実際に画像が書き込
まれるまでのマージンTMとして例えば43ミリ秒が確
保される。
5,T6の合計時間に等しい時間が設定される。時間T
4,T5,T6は一例としてそれぞれ612ミリ秒、2
59ミリ秒、265ミリ秒に設定する。なお、ページ同
期信号P.SYNCが立ち上がってから実際に画像が書き込
まれるまでのマージンTMとして例えば43ミリ秒が確
保される。
【0021】次に、レターサイズよりも大きい17イン
チサイズの画像形成の例を説明する。図4は転写ベルト
11上のトナー像の配置を示す図であり、転写ベルト1
1の2サイクル分の状態を示している。同図において、
画像P3は17インチサイズの画像であり、その長辺が
転写ベルト11の移動方向(M方向)と一致するように
配置されている。この場合には、転写ベルト11上には
同時期には1ページ分のトナー像だけが存在する。画像
P3のトナー像が転写ベルト11に転写された後、再び
画像P3について次の色のトナー像の転写が開始される
までの間隔I2は、先に説明した実施形態と同じ値であ
り、一例として80.2mmである。
チサイズの画像形成の例を説明する。図4は転写ベルト
11上のトナー像の配置を示す図であり、転写ベルト1
1の2サイクル分の状態を示している。同図において、
画像P3は17インチサイズの画像であり、その長辺が
転写ベルト11の移動方向(M方向)と一致するように
配置されている。この場合には、転写ベルト11上には
同時期には1ページ分のトナー像だけが存在する。画像
P3のトナー像が転写ベルト11に転写された後、再び
画像P3について次の色のトナー像の転写が開始される
までの間隔I2は、先に説明した実施形態と同じ値であ
り、一例として80.2mmである。
【0022】図5は17インチサイズの画像形成動作の
タイミングチャートであり、図1と同符号は同一または
同等のタイミングを表している。この例では1ページず
つトナー像が形成されていくので、ページ同期信号P.
SYNCをタイミングt1でオンにし、タイミングt2でオ
フにして1ページの画像の書き込が終了すると、そこか
ら時間T3が経過するまでの間ページ同期信号P.SYNC
はオフにして現像装置4の回転および位置決めを行う。
タイミングt5において、再びページ同期信号P.SYNC
はオンにして同一ページに関して色の異なる次のトナー
像の形成のため画像書込みが行われる。
タイミングチャートであり、図1と同符号は同一または
同等のタイミングを表している。この例では1ページず
つトナー像が形成されていくので、ページ同期信号P.
SYNCをタイミングt1でオンにし、タイミングt2でオ
フにして1ページの画像の書き込が終了すると、そこか
ら時間T3が経過するまでの間ページ同期信号P.SYNC
はオフにして現像装置4の回転および位置決めを行う。
タイミングt5において、再びページ同期信号P.SYNC
はオンにして同一ページに関して色の異なる次のトナー
像の形成のため画像書込みが行われる。
【0023】続いて、画像形成のための処理を説明す
る。図6は画像処理のための制御装置の要部機能ブロッ
ク図である。制御装置はCPU、RAM、ROM等を有
するマイクロコンピュータによって構成することができ
る。同図において、サイズ判別部24はプリント指示信
号に基づいて画像形成装置で印刷する画像のサイズを判
別する。プリント指示信号はオペレータによりキーボー
ド等の入力手段を用いて入力される場合もあるし、上位
機器から通信インタフェース等を通じて入力される場合
もある。該プリント指示信号は画像の内容を表す画像デ
ータとサイズ情報等の付加情報からなり、該付加情報を
検索して画像サイズを判別することができる。プリント
指示信号はサイズ判別部24に入力されるとともに、タ
イマ値記憶部25にも入力される。タイマ値記憶部25
には、現像装置4の動作時間や感光体1のサイズ等から
計算された前記時間T3のデータが格納されており、プ
リント指示信号に応答してこの時間T3のデータをタイ
ミング設定部26に入力する。
る。図6は画像処理のための制御装置の要部機能ブロッ
ク図である。制御装置はCPU、RAM、ROM等を有
するマイクロコンピュータによって構成することができ
る。同図において、サイズ判別部24はプリント指示信
号に基づいて画像形成装置で印刷する画像のサイズを判
別する。プリント指示信号はオペレータによりキーボー
ド等の入力手段を用いて入力される場合もあるし、上位
機器から通信インタフェース等を通じて入力される場合
もある。該プリント指示信号は画像の内容を表す画像デ
ータとサイズ情報等の付加情報からなり、該付加情報を
検索して画像サイズを判別することができる。プリント
指示信号はサイズ判別部24に入力されるとともに、タ
イマ値記憶部25にも入力される。タイマ値記憶部25
には、現像装置4の動作時間や感光体1のサイズ等から
計算された前記時間T3のデータが格納されており、プ
リント指示信号に応答してこの時間T3のデータをタイ
ミング設定部26に入力する。
【0024】一方、タイマ値算出部29には前記時間T
1,T2のデータが格納されていて、サイズ判別部24
で判別されたサイズが入力されると、該サイズに対応し
た時間T1,T2のデータを算出し、タイミング設定部
26にそれぞれが入力される。該タイマ値算出部29
は、サイズ情報をアドレスとして時間T1,T2を出力
するテーブルで構成することができる。例えば、レター
サイズ画像である場合は時間T1,T2がそれぞれ出力
されるが、17インチサイズ画像である場合は、1サイ
クルの処理で1ページの画像だけが形成されるので、時
間T2は不要であり、出力されない。
1,T2のデータが格納されていて、サイズ判別部24
で判別されたサイズが入力されると、該サイズに対応し
た時間T1,T2のデータを算出し、タイミング設定部
26にそれぞれが入力される。該タイマ値算出部29
は、サイズ情報をアドレスとして時間T1,T2を出力
するテーブルで構成することができる。例えば、レター
サイズ画像である場合は時間T1,T2がそれぞれ出力
されるが、17インチサイズ画像である場合は、1サイ
クルの処理で1ページの画像だけが形成されるので、時
間T2は不要であり、出力されない。
【0025】タイミング設定部26は前記時間T1〜T
3に基づいてページ同期信号を作成し、書込み処理部2
7に供給する。書込み処理部27は前記ページ同期信号
に基づいてレーザスキャナ3を制御するとともに、予定
の画像書込みが終了した時点で、現像装置制御部28に
画像終了信号を出力する。現像装置制御部28は画像終
了信号に応答して現像装置4を回転させるためのモータ
30や電磁クラッチ31に動作指令を出力する。
3に基づいてページ同期信号を作成し、書込み処理部2
7に供給する。書込み処理部27は前記ページ同期信号
に基づいてレーザスキャナ3を制御するとともに、予定
の画像書込みが終了した時点で、現像装置制御部28に
画像終了信号を出力する。現像装置制御部28は画像終
了信号に応答して現像装置4を回転させるためのモータ
30や電磁クラッチ31に動作指令を出力する。
【0026】続いて、上記画像形成動作をフローチャー
トを参照して説明する。以下の処理は、CPUとRA
M,ROM等を有するマイクロコンピュータによって処
理される。図7は画像書込みのフローチャートである。
同図において、ステップS1では、印刷対象となる画像
サイズを読込む。画像サイズは入力される画像データの
付加情報から判断することができる。画像サイズは原稿
作成時または原稿読取時等に検出されて画像データに付
加されているものである。
トを参照して説明する。以下の処理は、CPUとRA
M,ROM等を有するマイクロコンピュータによって処
理される。図7は画像書込みのフローチャートである。
同図において、ステップS1では、印刷対象となる画像
サイズを読込む。画像サイズは入力される画像データの
付加情報から判断することができる。画像サイズは原稿
作成時または原稿読取時等に検出されて画像データに付
加されているものである。
【0027】ステップS2では、画像サイズに基づい
て、同一色のトナー像の連続転写数N、および時間T1
を設定し、さらに時間T2,3を設定する。連続転写数
Nは例えばレターサイズでは「2」、17インチサイズ
では「1」である。時間T1は例えば画像サイズと時間
T1との対応テーブルを予め準備しておき、これを参照
して求める。時間T2,T3は予め固定データとしてR
OM等に設定しておき、これをワークエリアに読み出す
ことで設定される。ステップS3では、転写ベルト11
上に転写されるトナー像の数を計数するカウンタnを
「0」にする。
て、同一色のトナー像の連続転写数N、および時間T1
を設定し、さらに時間T2,3を設定する。連続転写数
Nは例えばレターサイズでは「2」、17インチサイズ
では「1」である。時間T1は例えば画像サイズと時間
T1との対応テーブルを予め準備しておき、これを参照
して求める。時間T2,T3は予め固定データとしてR
OM等に設定しておき、これをワークエリアに読み出す
ことで設定される。ステップS3では、転写ベルト11
上に転写されるトナー像の数を計数するカウンタnを
「0」にする。
【0028】ステップS4では、1ページ目に関するY
色の画像データをRAM等にビットマップ展開する。ス
テップS5では、このY色の画像データをレーザスキャ
ナ3に供給して、レーザ露光を開始する。これと同時に
第1のタイマに時間T1を設定して起動する。ステップ
S6では第1のタイマがタイムアップしたか否かを判断
し、肯定ならばステップS7に進んでレーザ露光を停止
する。ステップS8ではカウンタnをインクリメント
(+1)する。ステップS9では、カウンタnが連続転
写数Nと等しいか否かを判断する。17インチサイズの
画像では、この判断は1回目で肯定となる。ステップS
9が否定ならばステップS10に進み、第2のタイマに
時間T2を設定して起動する。ステップS11では第2
のタイマがタイムアップしたか否かを判断し、肯定なら
ば同一トナー色の次のページの画像形成のためステップ
S4に進む。
色の画像データをRAM等にビットマップ展開する。ス
テップS5では、このY色の画像データをレーザスキャ
ナ3に供給して、レーザ露光を開始する。これと同時に
第1のタイマに時間T1を設定して起動する。ステップ
S6では第1のタイマがタイムアップしたか否かを判断
し、肯定ならばステップS7に進んでレーザ露光を停止
する。ステップS8ではカウンタnをインクリメント
(+1)する。ステップS9では、カウンタnが連続転
写数Nと等しいか否かを判断する。17インチサイズの
画像では、この判断は1回目で肯定となる。ステップS
9が否定ならばステップS10に進み、第2のタイマに
時間T2を設定して起動する。ステップS11では第2
のタイマがタイムアップしたか否かを判断し、肯定なら
ば同一トナー色の次のページの画像形成のためステップ
S4に進む。
【0029】また、ステップS9の判断が肯定ならばス
テップS12に進んで画像形成終了信号を出力する。こ
の画像形成信号は後述する現像装置4の回転開始の基準
となる。ステップS13では、第3のタイマに時間T3
を設定して起動する。ステップS14では、第2のタイ
マがタイムアップしたか否かを判断し、肯定ならばステ
ップS15に進んでカウンタnを「0」にする。ステッ
プS16では1ページ目に関するM色の画像データをR
AM等にビットマップ展開する。以下、ステップS4〜
S13と同様の処理を行ってM色の画像データの書込み
を行う。同様に、C色およびK色の画像データの書込み
を行い、これが終了するとステップS17において次ペ
ージの有無を判断する。次ページがあればステップS4
に進み、次ページがなければすべての処理を終える。
テップS12に進んで画像形成終了信号を出力する。こ
の画像形成信号は後述する現像装置4の回転開始の基準
となる。ステップS13では、第3のタイマに時間T3
を設定して起動する。ステップS14では、第2のタイ
マがタイムアップしたか否かを判断し、肯定ならばステ
ップS15に進んでカウンタnを「0」にする。ステッ
プS16では1ページ目に関するM色の画像データをR
AM等にビットマップ展開する。以下、ステップS4〜
S13と同様の処理を行ってM色の画像データの書込み
を行う。同様に、C色およびK色の画像データの書込み
を行い、これが終了するとステップS17において次ペ
ージの有無を判断する。次ページがあればステップS4
に進み、次ページがなければすべての処理を終える。
【0030】次に現像装置4の回転動作について説明す
る。図8のフローチャートにおいて、ステップS20で
は、時間T4,T5をROMからワークエリアに読み出
す。ステップS21では前記画像形成終了信号の有無を
判断し、肯定ならばステップS22に進む。ステップS
22では第4のタイマに時間T4を設定して起動する。
ステップS23では第4のタイマがタイムアップしたか
否かを判断し、肯定ならばステップS24に進む。ステ
ップS24では現像装置4のモータ駆動信号をオンに
し、電磁クラッチ30の駆動信号をオフにする。ステッ
プS25では第5のタイマに時間T5を設定して起動す
る。ステップS26では第5のタイマがタイムアップし
たか否かを判断し、肯定ならばステップS27に進む。
ステップS27では現像装置4のモータ駆動信号をオフ
にし、電磁クラッチ31の駆動信号をオンにしてこのフ
ローチャートの処理を終える。
る。図8のフローチャートにおいて、ステップS20で
は、時間T4,T5をROMからワークエリアに読み出
す。ステップS21では前記画像形成終了信号の有無を
判断し、肯定ならばステップS22に進む。ステップS
22では第4のタイマに時間T4を設定して起動する。
ステップS23では第4のタイマがタイムアップしたか
否かを判断し、肯定ならばステップS24に進む。ステ
ップS24では現像装置4のモータ駆動信号をオンに
し、電磁クラッチ30の駆動信号をオフにする。ステッ
プS25では第5のタイマに時間T5を設定して起動す
る。ステップS26では第5のタイマがタイムアップし
たか否かを判断し、肯定ならばステップS27に進む。
ステップS27では現像装置4のモータ駆動信号をオフ
にし、電磁クラッチ31の駆動信号をオンにしてこのフ
ローチャートの処理を終える。
【0031】本実施形態では、露光手段としてレーザス
キャナを使用した例を説明したが、これに限定されず、
例えば、LEDヘッドアレイを感光体に対向して配置
し、該LEDヘッドアレイを画情報に基づいて点灯させ
るLED露光装置を使用した場合にも本発明は適用でき
る。
キャナを使用した例を説明したが、これに限定されず、
例えば、LEDヘッドアレイを感光体に対向して配置
し、該LEDヘッドアレイを画情報に基づいて点灯させ
るLED露光装置を使用した場合にも本発明は適用でき
る。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、現像準備のために現像器を移動させる動作中は露
光手段による画像書込みは行われない。したがって、現
像器の移動に伴って生じることがある振動に起因して書
込み動作が影響を受けることはなく、バンディングの発
生を防止することができる。
では、現像準備のために現像器を移動させる動作中は露
光手段による画像書込みは行われない。したがって、現
像器の移動に伴って生じることがある振動に起因して書
込み動作が影響を受けることはなく、バンディングの発
生を防止することができる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の動
作を示すタイミングチャートである。
作を示すタイミングチャートである。
【図2】 画像形成装置の断面図である。
【図3】 転写ベルト上のトナー像の配置図である。
【図4】 変形例に係る転写ベルト上のトナー像の配置
図である。
図である。
【図5】 変形例に係る画像形成装置の動作を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図6】 画像形成装置の制御装置の要部機能を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】 画像書込み動作のフローチャートである。
【図8】 現像装置回転動作のフローチャートである。
1…感光体、 2…帯電器、 4…現像装置、 5…二
次転写ロール、 11…転写ベルト、 12…中間転写
装置、 24…サイズ判別部、 25…タイマ値記憶
部、 26…タイミング設定部、 29…タイマ値算出
部、 30…モータ、 31…クラッチ
次転写ロール、 11…転写ベルト、 12…中間転写
装置、 24…サイズ判別部、 25…タイマ値記憶
部、 26…タイミング設定部、 29…タイマ値算出
部、 30…モータ、 31…クラッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 第1像担持体上に形成された単色トナー
像を第2像担持体上に複数重ね合わせて多色トナー像を
形成し、さらにこの多色トナー像を印刷媒体に転写する
多色画像形成装置において、 前記第1像担持体に画像データに基づく画像を書き込む
露光手段と、 現像トナー色毎に設けられた複数の現像器を有し、前記
第1像担持体上に書き込まれた画像を現像する現像手段
と、 前記複数の現像器のうち次に使用される色の現像器を現
像位置に移動させる現像器移動手段とを具備し、 先行するトナー色に対応する画像の書込み終了後、前記
現像器移動手段による現像器の移動が完了するのに必要
な予定の第1時間の経過後に、前記露光手段による次の
トナー色に対応する画像書込みを開始する書込み処理手
段とを具備したことを特徴とする多色画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第1時間には、先行するトナー色に
対応する画像の書込み終了から該画像の現像終了までの
第2時間、前記現像器移動に要する第3時間、および前
記現像器移動手段を停止させた後、該現像器の移動に伴
う振動が収束するまでの第4時間を含むことを特徴とす
る請求項1記載の多色画像形成装置。 - 【請求項3】 前記書込み処理手段が、 前記第1像担持体上で同一色のトナー像を連続して複数
ページ分形成するため複数ページ分の画像を繰り返し書
込む動作モードを有し、 前記画像の繰り返し書込みが終了したときに書込み終了
信号を出力するように構成し、 前記現像器移動手段は、前記書込み終了信号に応答し、
前記第2時間経過後に現像器を移動させるように構成さ
れたことを特徴とする請求項1または2記載の多色画像
形成装置。 - 【請求項4】 前記複数ページ分の画像を繰り返し書き
込む場合に、各ページ間の時間は前記第1時間よりも短
時間に設定されていることを特徴とする請求項3記載の
多色画像形成装置。 - 【請求項5】 前記複数の現像器が回転中心から同一半
径上に配置されるとともに、前記現像器移動手段が、前
記回転中心を軸として現像器を予定角度回転させる駆動
手段を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
かに記載の多色画像形成装置。 - 【請求項6】 前記現像器が現像ロールを有し、かつ該
現像ロールと第1像担持体表面との間隔を一定に維持す
る間隔保持手段を含むことを特徴とする請求項1ないし
5のいずれかに記載の多色画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9218977A JPH1152661A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 多色画像形成装置 |
US09/126,103 US6055400A (en) | 1997-07-31 | 1998-07-30 | Multicolor image forming apparatus |
TW087118118A TW412665B (en) | 1997-07-31 | 1998-10-31 | Multicolor image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9218977A JPH1152661A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 多色画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1152661A true JPH1152661A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16728339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9218977A Pending JPH1152661A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 多色画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6055400A (ja) |
JP (1) | JPH1152661A (ja) |
TW (1) | TW412665B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7415226B2 (en) | 2004-12-08 | 2008-08-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image formation apparatus and image formation method |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW522720B (en) * | 2001-08-16 | 2003-03-01 | Avision Inc | Method used in a scanner for detecting defects on a transparent film |
DE10338515B4 (de) * | 2003-08-21 | 2007-05-03 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Verfahren und Anordnung zum Steuern eines elektrofotografischen Druckers oder Kopierers |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3106648B2 (ja) * | 1992-01-17 | 2000-11-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP3605707B2 (ja) * | 1995-10-11 | 2004-12-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP9218977A patent/JPH1152661A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-30 US US09/126,103 patent/US6055400A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-31 TW TW087118118A patent/TW412665B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7415226B2 (en) | 2004-12-08 | 2008-08-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image formation apparatus and image formation method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6055400A (en) | 2000-04-25 |
TW412665B (en) | 2000-11-21 |
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