JPH1152206A - レンズ汎用チャッキング機構 - Google Patents

レンズ汎用チャッキング機構

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JPH1152206A
JPH1152206A JP20402297A JP20402297A JPH1152206A JP H1152206 A JPH1152206 A JP H1152206A JP 20402297 A JP20402297 A JP 20402297A JP 20402297 A JP20402297 A JP 20402297A JP H1152206 A JPH1152206 A JP H1152206A
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JP
Japan
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lens
pair
rotary drive
drive
rotation
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JP20402297A
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Kota Ogawa
浩太 小川
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外径の異なるレンズを汎用的にチャッキング
し、高精度な芯出しを行う。 【解決手段】 レンズ1の外周面を両側から挟持可能な
一対のレンズ支持体2を設ける。一対のレンズ支持体2
を直線方向(矢印X方向)に開閉するための回動駆動体
4に一対の駆動押圧部3を設け、回動駆動体4が回動し
たときに発生する駆動力をレンズ支持体2に伝達するた
めに、レンズ支持体2と回動駆動体4の駆動押圧部3と
を連結する一対のアーム5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズの外周面を
チャッキングすることによりレンズの芯出しを行うレン
ズ汎用チャッキング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば特開平7―
84167号公報に記載されたものがある。このレンズ
芯出し機構は、芯出しするレンズの光軸から同一量偏心
したカム面を有するカム部材をレンズの周囲に少なくと
も3箇所配置するとともに、各カム部材とレンズ外周面
との間に芯出し部材をそれぞれ配置し、各カム部材を同
時に変位させることにより芯出し部材をレンズの光軸方
向へ同一量変位させ、各芯出し部材をレンズ外周面に当
接させてチャッキングすることによりレンズの芯出しを
行うものであり、効果としてはレンズをチャッキングす
る場合の摺動抵抗を小さくできるとともに、安定した力
量でのチャッキングが可能で、これにより芯出し精度を
向上させることが可能であるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、摺動
抵抗が小さく安定した力量でレンズを高精度にチャッキ
ングできる点で優れているが、外径の異なるレンズを汎
用的に同一芯(1〜2μmレベル)でチャッキングする
ためには、3箇所に配置するカム部材の固定位置を高精
度に調整する必要があり非常に困難であった。
【0004】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもで、高精度な調整組立を必要とせず簡単な構
成で外径の異なるレンズを汎用的に同一芯でチャッキン
グ可能なレンズ汎用チャッキング機構を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係るレンズ汎用チャッキング機構は、
レンズの外周面を両側から挟持可能な一対のレンズ支持
体と、一対の駆動押圧部が設けられ、前記一対のレンズ
支持体を直線方向に開閉させるために回動する回動駆動
体と、前記回動駆動体が回動したときに発生する駆動力
をレンズ支持体に伝達するために、レンズ支持体と回動
駆動体の駆動押圧部とを連結する一対のアームと、を具
備するものである。
【0006】すなわち、第1の発明に係るレンズ汎用チ
ャッキング機構は、回動駆動体を回動させると、回動駆
動体に設けられている一対の駆動押圧部も共に回動し、
この一対の駆動押圧部にそれぞれ連結されている一対の
アームに駆動力が伝達する。一対のアームは直線方向に
移動し、このアームにそれぞれ連結されているレンズ支
持体が直線方向に閉じる。その結果、一対のレンズ支持
体によってレンズの外周面が両側から挟持され、レンズ
の芯出しが行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の基本構成を図1に基づい
て説明する。本発明のレンズ汎用チャッキング機構は、
芯出しするレンズ1の外周面を両側から挟んで支持する
一対のレンズ支持体2と、一対の駆動押圧部3を備えて
一対のレンズ支持体2を直線方向に駆動するための回動
駆動体4と、一対のレンズ支持体2と回動駆動体4を連
結して回動駆動体4の駆動力を伝える一対のアーム5と
から構成されている。
【0008】前記構成にあっては、回動駆動体4をA方
向に回動駆動させると一対の駆動押圧部3がそれぞれ同
一量だけ移動し、回動駆動体4とレンズ支持体2を連結
した一対のアーム5が、一対の駆動押圧部3からそれぞ
れ駆動力を受けて一対のレンズ支持体2を直線方向かつ
反対方向に同一量を移動させ、レンズ支持体2によりレ
ンズ1を両側から挟み込んで芯出しする。以下、本発明
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】[実施の形態1]図2〜図5は本発明の実
施の形態1を示す図であり、図2は平面図、図3は右側
面図、図4はレンズのチャッキング前の状態を示す平面
図、図5は図2の部分拡大図である。
【0010】図2および図3に示すように、本実施の形
態のレンズ汎用チャッキング機構は、レンズ11の外周
面を両側から挟持可能な一対のレンズ支持体12と、こ
のレンズ支持体12をそれぞれ取り付け、直線方向すな
わちX方向(図2参照)に移動可能な一対のスライドべ
ース16と、駆動押圧部としての一対の押圧ピン13が
設けられ、一対のレンズ支持体12をX方向に開閉させ
るために回動する円板状の回動駆動体14と、この回動
駆動体14が回動中心Oを中心に回動したときに発生す
る駆動力をレンズ支持体12に伝達するために、レンズ
支持体12を取り付けた一対のスライドべース16と回
動駆動体14に設けた一対の押圧ピン13とをそれぞれ
連結する一対のL字状のアーム15と、を具備してい
る。
【0011】前記レンズ汎用チャッキング機構は、べー
ス17上に設置されている。べース17上には、所定間
隔を有して2つの凸部18が対向して形成されるととも
に、2つの凸部18間の中央には、芯出しするレンズ1
1を載置するためのレンズ台19がネジ等により固定さ
れている。各凸部18の外周にはそれぞれ直線ガイド2
0が設けられているとともに、直線ガイド20上には前
記スライドべース16がそれぞれ取り付けられており、
スライドべース16はレンズ支持体12およびL字状の
アーム15と共にX方向に移動できるようになってい
る。
【0012】各スライドべース16にそれぞれ取り付け
たレンズ支持体12には、レンズ台19上に載置したレ
ンズ11の外周面を挟持できるように、対向する先端に
それぞれV字状の溝12aが形成されており、この一対
のレンズ支持体12はV字状の溝12aの中心軸Lを互
いに一致させるようにしてスライドベース16の上面に
ネジ等によって固定されている。
【0013】また、べース17には、回動軸21が挿入
可能な孔22が設けられており、孔22内にはこの孔2
2に挿入した回動軸21を支持するためのベアリング2
3が上部と下部の同一軸に嵌め込まれている。回動軸2
1のべース17上面側の端部には円板状の回動駆動体1
4が固定されており、回動軸21は回動駆動体14と一
体となって回動中心Oを中心に回動可能となっている。
また、回動駆動体14の上面には、回動中心Oを中心と
した円上に位置するように一対の押圧ピン13が固定さ
れており、この一対の押圧ピン13の中心を結んだ線
は、回動中心Oを通るようになっている。
【0014】さらに、回動駆動体14の外周面には、回
動駆動体14に回動駆動力を与えるための駆動ピン24
が取り付けられている。この駆動ピン24には、一端を
べース17に取り付けたバネ25が取り付けられてお
り、回動駆動体14は駆動ピン24を介して常に時計方
向すなわち矢印A方向に回動するようにバネ25によっ
て付勢されている。
【0015】前記回動駆動体14の押圧ピン13は、L
字状のアーム15の一端部に設けた長穴15a内に摺動
可能に嵌合されている。このL字状のアーム15は、他
端部をスライドべース16の当てつけ面16aに当てつ
けるようにしてネジ等によってスライドべース16に固
定されている。また、長穴15aは、当てつけ面16a
に対して垂直方向に長くなるように形成されている。
【0016】これによって、回動駆動体14が回動する
ことにより、回動駆動体14の駆動力が押圧ピン13、
アーム15、スライドべース16を介してレンズ支持体
12に伝達され、一対のレンズ支持体12は接近または
離反するようにX方向に移動する。
【0017】次に、上記構成による作用を説明する。駆
動ピン24をB方向に手動で駆動し、回動駆動体14を
矢印B方向すなわち反時計方向に回動させる。それによ
り回動駆動体14に設けた一対の押圧ピン13は、回動
駆動体14の回動中心Oを中心にして一対の押圧ピン1
3を結ぶ線に対して垂直方向に移動し、一対のアーム1
5の長穴15aの側面をそれぞれ押圧する。この押圧に
より一対のアーム15は、一対のスライドべース16お
よびレンズ支持体12とそれぞれ一体となって一対のレ
ンズ支持体12をレンズ台19から離れる方向に直線移
動し、レンズ台19にレンズ11を載置する十分なスペ
ースを開ける(図4参照)。このとき、押圧ピン13
は、長穴15aの側面を押圧するとともに、長穴15a
内でその長さ方向に摺動するため、一対のレンズ支持体
12の移動方向に対して垂直な力が作用せず、レンズ支
持体12はスムーズに移動する。
【0018】レンズ支持体12を拡開した後、レンズ台
19にレンズ11を載置する。次に、駆動ピン24に対
する矢印B方向の駆動力を解除し、バネ25の力により
矢印A方向に回動駆動体14を矢印A方向に回動させ
る。このとき押圧ピン13は、前記と反対側の長穴15
aの側面を押圧しつつ回動中心Oを中心にして矢印A方
向すなわち時計方向に回転し、一対のスライドべース1
6が今度はレンズ台19を挟み込む方向に直線移動す
る。そして、一対のスライドべース16上面に固定され
たそれぞれのレンズ支持体12のV字状の溝12aがレ
ンズ11の外周面を挟んでチャッキングしてレンズ11
の芯出しを行う。この際、アーム15のX方向の移動量
は、図5に示すように回動駆動体14の回転角をθ、押
圧ピン13の回転半径をrとすると、r×sinθで表
される。一対の押圧ピン13は、回動中心Oを中心とす
る円上に設けられているので一対のアーム15の移動量
は同一になるとともに、回動中心Oを中心にして対称位
置に設けられているので一対のアーム15は反対方向に
移動するため、一対のアーム15と一体に移動する一対
のレンズ支持体12は常に同一量移動してチャッキング
することになる。
【0019】本実施の形態によれば、同じ外径のレンズ
11ばかりでなく、異なる外径のレンズ11であって
も、常に同一芯で精度よくチャッキングしてレンズ11
の芯出しを行うことができる。
【0020】[実施の形態2]図6は本発明の実施の形
態2を示す平面図である。本実施の形態のレンズ汎用チ
ャッキング機構は、回動駆動体に設けた駆動ピンの構成
および回動駆動体の駆動源のみが実施の形態1と異な
り、その他の構成は、実施の形態1と同様であるので同
一構成部分には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0021】本実施の形態では、回動駆動体14の駆動
ピン30が、回動駆動体14に設けた一対の押圧ピン1
3を結ぶ線L’上に位置するように、回動駆動体14の
外周面に設けられており、この駆動ピン30の先端には
係合ピン30aが設けられている。また、回動駆動体1
4の駆動源としてエアシリンダ31が用いられており、
エアシリンダ31のピストン軸の先端には、駆動ピン3
0の係合ピン30aと摺動可能に嵌合する長穴32aを
有する係合部材32が設けられている。この長穴32a
は2つの押圧ピン13を結ぶ線L’上に位置し、その線
L’方向に長くなるように形成されている。
【0022】本実施の形態にあっては、レンズ11をレ
ンズ台19に載置する際、エアシリンダ31のピストン
軸を矢印B方向に駆動する。このとき、駆動ピン30の
先端に設けた係合ピン30aがピストン軸の先端に設け
た係合部材32の長穴32aの側面に当接しつつ線L’
の方向に摺動し、駆動回転体14が反時計方向に回動し
て実施の形態1と同様に一対のレンズ支持体12を拡開
するように移動させる。そして、レンズ台19上にレン
ズ11を載置した後、エアシリンダ31のピストン軸を
矢印B方向と反対方向に駆動し、一対のレンズ支持体1
2を接近させる方向に移動してレンズ台19上のレンズ
11の外周面をチャッキングし、レンズ11の芯出しを
行う。その他の作用は、実施の形態1と同様である。
【0023】本実施の形態によれば、レンズ11の外周
面をチャッキングする圧力をエアシリンダ31のエア圧
を任意に換えることにより調整可能なため、チャッキン
グ圧力が強すぎることによる面精度悪化を防止し、芯出
し精度を向上させることができる。
【0024】[実施の形態3]図7および図8は本発明
の実施の形態3を示す図であり、図7は平面図、図8は
右側面図である。本実施の形態は、回動駆動体の回動中
心とレンズのチャック芯(レンズの光軸)が一致するよ
うに回動駆動体を配置するとともに、回動駆動体の回動
中心を中心にして押圧ピンおよび一対のアームを対称位
置に設けた点が実施の形態1と異なり、その他の構成は
実施の形態1と同様であるので、同一構成部分について
は同一番号を付して、その説明を省略する。
【0025】本実施の形態のレンズ汎用チャッキング機
構は、ベース35上の中央に所定間隔を有して2つの凸
部18が設けられている。各凸部18には実施の形態1
と同様に直線ガイド20およびスライドべース16がそ
れぞれ設けられ、各スライドべース16の上面にそれぞ
れレンズ支持体12がネジ等により固定されている。
【0026】べース35の下面にはベアリングケース3
6が取り付けられ、ベアリングケース36内にはベアリ
ング37が設けられている。このベアリング37は、ベ
アリング37の回動中心をレンズ11のチャック芯と一
致するようにして、一端がベアリングケース36の底面
に固定されている。ベアリング37の他端には円板状の
回動駆動体38が固定され、ベース35の下方で回動可
能に設けられている。回動駆動体38の上面には、回動
駆動体38の回動中心Oすなわちベアリング37の回動
中心を中心とした円上に位置するように一対の押圧ピン
39が固定されており、この一対の押圧ピン39の中心
を結んだ線は回動駆動体38の回動中心Oを通るように
なっている。一対の押圧ピン39はべース35に設けた
2つの穴40を貫通してベース35の上面に突出されて
いる。
【0027】さらに、回動駆動体38の外周面には、回
動駆動体38に回動駆動力を与えるための押圧駆動部と
しての駆動ピン24が取り付けられている。この駆動ピ
ン24には、一端をベアリングケース36に取り付けた
バネ25が取り付けられており、回動駆動体38は駆動
ピン24を介して常に時計方向に回動するようにバネ2
5によって付勢されている。
【0028】この回動駆動体38の一対の押圧ピン39
は、一対のL字状のアーム15の一端部にそれぞれ設け
た長穴15a内にそれぞれ摺動可能に嵌合されている。
このL字状のアーム15は、他端部をスライドべース1
6の当てつけ面16aに当てつけるようにしてネジ等に
よってスライドべース16に固定され、回動駆動体38
の回転中心Oを中心にして対称位置に配置されている。
一対のアーム15は同じ形状に形成されており、アーム
15の同じ位置に設けられた長穴15aは、当てつけ面
16aに対して垂直方向に長くなるように形成されてい
る。
【0029】本実施の形態にあっては、回動駆動体38
を回動することにより、回動駆動体38に設けた押圧ピ
ン39が回動駆動体38の回動中心Oすなわちレンズ1
1のチャック芯を中心にして回動する。そして、回動駆
動体38の駆動力は、回動駆動体38の駆動力が押圧ピ
ン39、アーム15、スライドべース16を介してレン
ズ支持体12に伝達され、一対のレンズ支持体12を接
近させてレンズ台19上に載置したレンズ11の外周面
をチャッキングまたは離反させてチャッキングを解放す
るように移動させる。その他の作用は実施の形態1と同
様である。
【0030】本実施の形態によれば、一対の同一形状の
アーム15がレンズ11のチャック芯に対して対称位置
に配置されているので、一対のレンズ支持体12に伝わ
る駆動力の誤差を抑え、芯出し精度を向上させることが
できる。
【0031】なお、上記した具体的実施の形態から次の
ような構成の技術的思想が導き出される。 (付記) (1)レンズ外周面を両側から挟んで支持する2つのレ
ンズ支持体と、2つの駆動押圧部を備え前記2つのレン
ズ支持体を直線方向に駆動するための回動駆動体と、前
記2つのレンズ支持体と回動駆動体を連結し駆動力を伝
える2つのアームと、から構成されることを特徴とする
レンズ汎用チャッキング機構。
【0032】(2)レンズの外周面を両側から挟持可能
な一対のレンズ支持体と、一対の駆動押圧部が設けら
れ、前記一対のレンズ支持体を直線方向に開閉させるた
めに回動する回動駆動体と、前記回動駆動体が回動した
ときに発生する駆動力を一対のレンズ支持体にそれぞれ
伝達するために、レンズ支持体と回動駆動体の駆動押圧
部とをそれぞれ連結する一対のアームと、を具備するこ
とを特徴とするレンズ汎用チャッキング機構。
【0033】(3)前記一対の駆動押圧部は、両駆動押
圧部を結んだ線が回動駆動体の回動中心を通るように回
動中心を中心にて対称位置に設けられていること特徴と
する付記(2)に記載のレンズ汎用チャッキング機構。
【0034】(4)前記回動駆動体の回動中心は、一対
のレンズ支持体によるレンズのチャック芯と同じ位置に
配設したことを特徴とする付記(2)に記載のレンズ汎
用チャッキング機構。
【0035】付記(1)記載のレンズ汎用チャッキング
機構によれば、高精度な調整組立を必要とせず簡単な構
成で外径の異なるレンズを汎用的にチャッキングして高
精度に芯出しをすることができる効果を奏する。
【0036】付記(2)記載のレンズ汎用チャッキング
機構によれば、高精度な調整組立を必要とせず簡単な構
成で外径の異なるレンズを汎用的にチャッキングして高
精度に芯出しをすることができる効果を奏する。
【0037】付記(3)記載のレンズ汎用チャッキング
機構によれば、簡単な構成で外径の異なるレンズを汎用
的にチャッキングして高精度に芯出しをすることができ
る効果を奏する。
【0038】付記(4)記載のレンズ汎用チャッキング
機構によれば、簡単な構成で一対のレンズ支持体に伝わ
る駆動力の誤差を抑えつつ、外径の異なるレンズを汎用
的にチャッキングして高精度に芯出しをすることができ
る効果を奏する。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、高精度な調整組立を必
要とせず簡単な構成で外径の異なるレンズを汎用的に安
定した力量でチャッキングし、高精度な芯出しをするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1を示す右側面である。
【図4】本発明の実施の形態1のチャッキング前の状態
を示す平面図である。
【図5】図2の部分拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態2を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態3を示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態3を示す右側面図である。
【符号の説明】
1,11 レンズ 2,12 レンズ支持体 3 駆動押圧部 4,14,38 回動駆動体 5,15 アーム 13,39 押圧ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズの外周面を両側から挟持可能な一
    対のレンズ支持体と、 一対の駆動押圧部が設けられ、前記一対のレンズ支持体
    を直線方向に開閉させるために回動する回動駆動体と、 前記回動駆動体が回動したときに発生する駆動力をレン
    ズ支持体に伝達するために、レンズ支持体と回動駆動体
    の駆動押圧部とを連結する一対のアームと、を具備する
    ことを特徴とするレンズ汎用チャッキング機構。
JP20402297A 1997-07-30 1997-07-30 レンズ汎用チャッキング機構 Pending JPH1152206A (ja)

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