JPH1152204A - 平型コード集合ケーブルの製造方法 - Google Patents
平型コード集合ケーブルの製造方法Info
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- JPH1152204A JPH1152204A JP9209534A JP20953497A JPH1152204A JP H1152204 A JPH1152204 A JP H1152204A JP 9209534 A JP9209534 A JP 9209534A JP 20953497 A JP20953497 A JP 20953497A JP H1152204 A JPH1152204 A JP H1152204A
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- cord
- flat cord
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/448—Ribbon cables
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Optics & Photonics (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 支持線の周囲に撚り合わせた平型コードがコ
ードの剛性によって支持線からばらけるのを防止する。 【解決手段】 平型コードを製造するに当たって、平型
コード２の長手方向にコード軸心周りの捻り応力を内在
させておき、その平型コード２を支持線１の周囲に撚り
合わせたときの撚り方向をその捻り応力の開放方向と一
致させることによって平形コード２に捻りを与える。
ードの剛性によって支持線からばらけるのを防止する。 【解決手段】 平型コードを製造するに当たって、平型
コード２の長手方向にコード軸心周りの捻り応力を内在
させておき、その平型コード２を支持線１の周囲に撚り
合わせたときの撚り方向をその捻り応力の開放方向と一
致させることによって平形コード２に捻りを与える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者用光屋外線
等として使用される平型コード集合ケーブルの製造方法
に関する。
等として使用される平型コード集合ケーブルの製造方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】光伝送路の多様化に伴って各種の加入者
用線路部材が開発されているが、その中に加入者用光屋
外線あるいは加入者用光屋内線がある。通常加入者用光
屋外線は、多心の屋外架空線から加入者毎に必要な数心
の光ファイバ心線を加入者に引き込むために使用される
もので、支持線の周囲に光ファイバ心線を含む線材を巻
き付けて構成される。このような加入者用光屋外線は支
持線を除去すれば、屋内線としても使用が可能である。
用線路部材が開発されているが、その中に加入者用光屋
外線あるいは加入者用光屋内線がある。通常加入者用光
屋外線は、多心の屋外架空線から加入者毎に必要な数心
の光ファイバ心線を加入者に引き込むために使用される
もので、支持線の周囲に光ファイバ心線を含む線材を巻
き付けて構成される。このような加入者用光屋外線は支
持線を除去すれば、屋内線としても使用が可能である。
【０００３】図１は、そのような加入者用光屋外線とし
て使用される平型コード集合ケーブルの例である。中央
の支持線１は鋼線１ａの上に塩化ビニル樹脂等のプラス
チック樹脂からなる被覆２ｂを施したもので、その周囲
に１本又は複数本の平型コード２が撚り合わせられてい
る。この場合平型コードは、その長辺の１辺部分が常に
支持線側を向くように、支持線周りの公転と共に平型コ
ード自身も自転をさせる必要があり、撚り返し無しとい
う方法で撚り合わせられる。
て使用される平型コード集合ケーブルの例である。中央
の支持線１は鋼線１ａの上に塩化ビニル樹脂等のプラス
チック樹脂からなる被覆２ｂを施したもので、その周囲
に１本又は複数本の平型コード２が撚り合わせられてい
る。この場合平型コードは、その長辺の１辺部分が常に
支持線側を向くように、支持線周りの公転と共に平型コ
ード自身も自転をさせる必要があり、撚り返し無しとい
う方法で撚り合わせられる。
【０００４】また、平型コードは中央に１本又は複数本
の光ファイバ心線２ａを配し、その両側に鋼線２ｂを配
して、全体を覆うように塩化ビニル樹脂等のプラスチッ
ク樹脂からなる平型断面の被覆２ｃを施したものであ
る。
の光ファイバ心線２ａを配し、その両側に鋼線２ｂを配
して、全体を覆うように塩化ビニル樹脂等のプラスチッ
ク樹脂からなる平型断面の被覆２ｃを施したものであ
る。
【０００５】図１では支持線１はプラスチック樹脂から
なる被覆１ｂを有しているが、必ずしも被覆は必要では
ない。また、鋼線１ａの代わりに鋼撚り線が使用される
こともある。更に図１では平型コードとして鋼線２ｂを
光ファイバ心線２ａの両側に配置したものを図示してい
るが、片側にのみ配置されることもある。また鋼線の代
わりに鋼撚り線が使われることもある。
なる被覆１ｂを有しているが、必ずしも被覆は必要では
ない。また、鋼線１ａの代わりに鋼撚り線が使用される
こともある。更に図１では平型コードとして鋼線２ｂを
光ファイバ心線２ａの両側に配置したものを図示してい
るが、片側にのみ配置されることもある。また鋼線の代
わりに鋼撚り線が使われることもある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】平型コード集合ケーブ
ルは加入者用光屋外線として使用されるが、その場合ケ
ーブルの先端で切断し平型コードの撚りを少し戻して支
持線のみを電柱あるいは家屋に固定するという作業が行
われる。この作業においてケーブルを切断したとき、平
型コードの被覆中には鋼線又は鋼撚り線が埋め込まれて
いるため、鋼線又は鋼撚り線の剛性によって平型コード
の公転状態と共に自転状態が解けて伸直状態となって、
平型コードの撚りが必要以上の長さにわたってばらける
ということが起こる。
ルは加入者用光屋外線として使用されるが、その場合ケ
ーブルの先端で切断し平型コードの撚りを少し戻して支
持線のみを電柱あるいは家屋に固定するという作業が行
われる。この作業においてケーブルを切断したとき、平
型コードの被覆中には鋼線又は鋼撚り線が埋め込まれて
いるため、鋼線又は鋼撚り線の剛性によって平型コード
の公転状態と共に自転状態が解けて伸直状態となって、
平型コードの撚りが必要以上の長さにわたってばらける
ということが起こる。
【０００７】このため、ケーブルを切断するに当たって
は、必要以上に撚りがばらけないように予めケーブルの
周囲にバンドを巻く等の処置を施しておく必要があっ
た。本発明は、ケーブルを切断するときにバンド等の抑
えを施さなくとも撚りがばらけ難いケーブルを提供する
製造方法に関するものである。
は、必要以上に撚りがばらけないように予めケーブルの
周囲にバンドを巻く等の処置を施しておく必要があっ
た。本発明は、ケーブルを切断するときにバンド等の抑
えを施さなくとも撚りがばらけ難いケーブルを提供する
製造方法に関するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明においては、平型
コードを製造するに当たって平型コードの長手方向にコ
ード軸心周りに捻り応力を内在させておき、その平型コ
ードを支持線の周囲に撚り合わせたときの撚り方向をそ
の捻り応力の開放方向と一致させて撚り合わせることに
よって平型コードに捻りを与えることを特徴とする。
コードを製造するに当たって平型コードの長手方向にコ
ード軸心周りに捻り応力を内在させておき、その平型コ
ードを支持線の周囲に撚り合わせたときの撚り方向をそ
の捻り応力の開放方向と一致させて撚り合わせることに
よって平型コードに捻りを与えることを特徴とする。
【０００９】なお、平型コードを製造するに当たって平
型コードの長手方向にコード軸心周りの捻り応力を内在
させる方法としては、平型コードに鋼線、ＦＲＰ等の捻
り剛性を有する線材が含まれる場合にはその線材に捻り
を与えて供給しながらその上に被覆を施して平型コード
を捻らずに真っ直ぐな状態でリールに巻き取ることによ
って製造が可能である。
型コードの長手方向にコード軸心周りの捻り応力を内在
させる方法としては、平型コードに鋼線、ＦＲＰ等の捻
り剛性を有する線材が含まれる場合にはその線材に捻り
を与えて供給しながらその上に被覆を施して平型コード
を捻らずに真っ直ぐな状態でリールに巻き取ることによ
って製造が可能である。
【００１０】また、平型コードに２本の鋼線、ＦＲＰ等
の弾性を有する線材が含まれている場合には、一方の線
材に大きい張力を与えて他方の線材に小さい張力を与え
て供給しながら被覆を施して撚らずにリールに巻き取る
ことによって平型コードの中の２本の弾性を有する線材
にわずかな長短を発生させて平型コードに捻り応力を内
在させることができる。
の弾性を有する線材が含まれている場合には、一方の線
材に大きい張力を与えて他方の線材に小さい張力を与え
て供給しながら被覆を施して撚らずにリールに巻き取る
ことによって平型コードの中の２本の弾性を有する線材
にわずかな長短を発生させて平型コードに捻り応力を内
在させることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に平型コード集合ケーブルの具
体的な製造方法を説明する。まず、平型コードの製造工
程においては、１本又は複数本の光ファイバ心線と１本
又は複数本の捻り剛性を有する線材を平行にして押し出
し機に供給しながら塩化ビニル樹脂等のプラスチック樹
脂からなる平型断面の被覆を押し出し被覆するが、予め
１本以上の線材に軸心周りの捻りを与えておく。なお、
複数の線材に捻りを与える場合には、捻りの方向を合わ
せる。また、捻り剛性を有する線材としては、鋼線、Ｆ
ＲＰ等が用いられる。
体的な製造方法を説明する。まず、平型コードの製造工
程においては、１本又は複数本の光ファイバ心線と１本
又は複数本の捻り剛性を有する線材を平行にして押し出
し機に供給しながら塩化ビニル樹脂等のプラスチック樹
脂からなる平型断面の被覆を押し出し被覆するが、予め
１本以上の線材に軸心周りの捻りを与えておく。なお、
複数の線材に捻りを与える場合には、捻りの方向を合わ
せる。また、捻り剛性を有する線材としては、鋼線、Ｆ
ＲＰ等が用いられる。
【００１２】鋼線に軸心周りの捻りを与える方法として
は、図３のように鋼線６を供給する時に供給リール７の
軸方向に鋼線６を繰り出しながら供給する方法がある。
また、図４のようにリール８から鋼線９を繰り出し別の
リール１０に巻き取るに当たって、リール１０若しくは
リール８の一方を鋼線９の進行方向を軸にしてその周り
に回転させることによっても鋼線に軸心周りに捻りを与
えることが出来る。なお、捻り剛性を有する線材として
ＦＲＰを使用する場合も、上記と同様の方法で軸心周り
に捻りを与えることが出来る。
は、図３のように鋼線６を供給する時に供給リール７の
軸方向に鋼線６を繰り出しながら供給する方法がある。
また、図４のようにリール８から鋼線９を繰り出し別の
リール１０に巻き取るに当たって、リール１０若しくは
リール８の一方を鋼線９の進行方向を軸にしてその周り
に回転させることによっても鋼線に軸心周りに捻りを与
えることが出来る。なお、捻り剛性を有する線材として
ＦＲＰを使用する場合も、上記と同様の方法で軸心周り
に捻りを与えることが出来る。
【００１３】このようにして製造した平型コードでは、
鋼線に捻りが与えられているため元にそれに反発して復
元しようとする力が働く。そのため、反発に抗してその
ままリールに巻き取った平型コードは捻り応力が内在し
ている状態になる。それをリールから繰り出し真っ直ぐ
の伸ばして端部を放すと、図２のように平型コードの捻
り応力は開放され平型コードは自転し捻られた状態にな
る。図２において、３は光ファイバ心線、４ａ、４ｂは
鋼線、５は被覆である。また、図２では平型コードは長
手方向に右撚り方向に捻られているが、このようにする
ためには鋼線自体の捻り方向は左撚り方向にしておけば
良い。
鋼線に捻りが与えられているため元にそれに反発して復
元しようとする力が働く。そのため、反発に抗してその
ままリールに巻き取った平型コードは捻り応力が内在し
ている状態になる。それをリールから繰り出し真っ直ぐ
の伸ばして端部を放すと、図２のように平型コードの捻
り応力は開放され平型コードは自転し捻られた状態にな
る。図２において、３は光ファイバ心線、４ａ、４ｂは
鋼線、５は被覆である。また、図２では平型コードは長
手方向に右撚り方向に捻られているが、このようにする
ためには鋼線自体の捻り方向は左撚り方向にしておけば
良い。
【００１４】支持線の周囲に平型コード撚り合わせる工
程では、捻り応力を内在した平型コードをリールから供
給しながら撚り返し無しで支持線の周囲に撚り合わせ
る。なお、撚り合わせ方向は、捻り応力の開放方向と合
わせ、撚り合わせピッチも出来るだけ捻り応力が開放し
たときの平型コードの捻りピッチに合わせる。このよう
にして平型コードを支持線の周囲に撚り合わせると、平
型コードには撚り合わせによる公転と撚り返し無しによ
る自転が生じ、その方向は平型コードに内在していた捻
り応力が開放される方向と一致するので、平型コードの
捻り応力は開放されて支持線の周囲に沿った捻りが与え
られる。
程では、捻り応力を内在した平型コードをリールから供
給しながら撚り返し無しで支持線の周囲に撚り合わせ
る。なお、撚り合わせ方向は、捻り応力の開放方向と合
わせ、撚り合わせピッチも出来るだけ捻り応力が開放し
たときの平型コードの捻りピッチに合わせる。このよう
にして平型コードを支持線の周囲に撚り合わせると、平
型コードには撚り合わせによる公転と撚り返し無しによ
る自転が生じ、その方向は平型コードに内在していた捻
り応力が開放される方向と一致するので、平型コードの
捻り応力は開放されて支持線の周囲に沿った捻りが与え
られる。
【００１５】そしてこのようにして製造したケーブルに
おいては、平型コードは内在していた捻り応力が開放さ
れて図２のように平型コード自体が捻られた状態を維持
しようとするので、支持線の周囲にしっくりと撚り合わ
せられ、ケーブルを切断しても平型コードには内蔵され
た鋼線等の剛性によって伸直になろうとする力は働か
ず、支持線から平型コードがばらけてしまうことはな
い。
おいては、平型コードは内在していた捻り応力が開放さ
れて図２のように平型コード自体が捻られた状態を維持
しようとするので、支持線の周囲にしっくりと撚り合わ
せられ、ケーブルを切断しても平型コードには内蔵され
た鋼線等の剛性によって伸直になろうとする力は働か
ず、支持線から平型コードがばらけてしまうことはな
い。
【００１６】また、平型コードに捻り応力を内在させる
方法としては、次のような方法も考えられる。鋼線を２
本内蔵した平型コードにおいては鋼線の外径が同じなら
ば通常は同じ張力を与えながら被覆が施される。しか
し、１本の張力を大きくし、他の１本張力を比較的小さ
くすれば、平形コード中の鋼線にわずかな長さの差を持
たせることが出来る。この状態で外力を開放すると長い
方の鋼線は短い方の鋼線の周囲を回転するように平型コ
ードには捻りを生じる。これを捻らずに真っ直ぐにした
ままリールに巻き取ると平型コードには捻り応力が内在
した状態となる。なお、このように２本の鋼線に与える
張力を変えてわずかに長さの差を持たせる方法は、鋼線
以外のＦＲＰ等の伸び弾性を有する線材なら適用が可能
である。
方法としては、次のような方法も考えられる。鋼線を２
本内蔵した平型コードにおいては鋼線の外径が同じなら
ば通常は同じ張力を与えながら被覆が施される。しか
し、１本の張力を大きくし、他の１本張力を比較的小さ
くすれば、平形コード中の鋼線にわずかな長さの差を持
たせることが出来る。この状態で外力を開放すると長い
方の鋼線は短い方の鋼線の周囲を回転するように平型コ
ードには捻りを生じる。これを捻らずに真っ直ぐにした
ままリールに巻き取ると平型コードには捻り応力が内在
した状態となる。なお、このように２本の鋼線に与える
張力を変えてわずかに長さの差を持たせる方法は、鋼線
以外のＦＲＰ等の伸び弾性を有する線材なら適用が可能
である。
【００１７】また、以上の説明では平型コードとして光
ファイバ心線を含む例を示したが、本発明は光ファイバ
心線を含まないケーブルにも適用できるものである。
ファイバ心線を含む例を示したが、本発明は光ファイバ
心線を含まないケーブルにも適用できるものである。
【００１８】
【発明の効果】本発明においては、平型コードに予め長
手方向コード軸心周りの捻り応力を内在させた状態でリ
ールに巻いておき、リールから平型コードを供給しなが
ら支持線の周囲に捻り応力が開放される方向に撚り合わ
せることによって平型コードに捻りを与えることにした
ので、平型コードを撚り合わせたケーブルを切断しても
支持線の周囲に平型コードを捻りを有した状態でしっく
りと巻き付いているので、支持線から平型コードがばら
けてしまうことがなくなり、取り扱いが容易になる。
手方向コード軸心周りの捻り応力を内在させた状態でリ
ールに巻いておき、リールから平型コードを供給しなが
ら支持線の周囲に捻り応力が開放される方向に撚り合わ
せることによって平型コードに捻りを与えることにした
ので、平型コードを撚り合わせたケーブルを切断しても
支持線の周囲に平型コードを捻りを有した状態でしっく
りと巻き付いているので、支持線から平型コードがばら
けてしまうことがなくなり、取り扱いが容易になる。
【図１】平型コード集合ケーブルの一例を示す図であっ
て、（Ａ）その断面図、（Ｂ）はその側面斜視図であ
る。
て、（Ａ）その断面図、（Ｂ）はその側面斜視図であ
る。
【図２】長手方向コード軸心周りの捻り応力を開放させ
た時の平形コードの側面図である。
た時の平形コードの側面図である。
【図３】鋼線に捻りを与える方法を説明する図である。
【図４】鋼線に捻りを与える別の方法を説明する図であ
る。
る。
１：支持線 １ａ：鋼線 １ｂ：被覆 ２：平型コード ２ａ：光ファイバ心線 ２ｂ：鋼線 ２ｃ：被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仁井山 慎介 神奈川県横浜市栄区田谷町１番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内
Claims (4)
- 【請求項１】 支持線の周囲に１本又は複数本の平型コ
ードを撚り合わせた平型コード集合ケーブルの製造方法
において、真っ直ぐな状態下でコード軸心周りに捻り応
力が内在する平型コードを製造する工程と、該平型コー
ドを前記捻り応力が開放される方向に撚り合わせる工程
とを有することを特徴とする平型コード集合ケーブルの
製造方法。 - 【請求項２】 平型コードの製造工程は、１本又は複数
本の光ファイバ心線と１本又は複数本の捻り剛性を有す
る線材の周囲にプラスチック樹脂からなる被覆を施す工
程であることを特徴とする請求項１に記載の平型コード
集合ケーブルの製造方法。 - 【請求項３】 平型コードの製造工程は、１本又は複数
本の光ファイバ心線とその両側に配置した２本の伸び弾
性を有する線材の周囲にプラスチック樹脂からなる被覆
を施す工程であって、２本の伸び弾性を有する線材をそ
れぞれ異なる張力を加えた状態で供給しながら前記被覆
を施してリールに巻き取る工程であることを特徴とする
請求項１に記載の平型コード集合ケーブルの製造方法。 - 【請求項４】 コード軸心周りに捻り応力を内在させた
状態でリールに巻き取られた平型コードをリールから繰
り出して捻り応力を開放させたときの平型コードの捻り
ピッチ及び捻り方向は、平型コードを支持線周りに撚り
合わせたときの撚りピッチ及び撚り方向と同等であるこ
とを特徴とする請求項１ないし請求項３のうち１項に記
載の平型コード集合ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209534A JPH1152204A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 平型コード集合ケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209534A JPH1152204A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 平型コード集合ケーブルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152204A true JPH1152204A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16574399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9209534A Pending JPH1152204A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 平型コード集合ケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005128270A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Nishi Nippon Electric Wire & Cable Co Ltd | 構内用光ファイバケ−ブル |
| CN111430083A (zh) * | 2018-08-19 | 2020-07-17 | 重庆泰山电缆有限公司 | 绝缘线芯绞合方法 |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP9209534A patent/JPH1152204A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005128270A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Nishi Nippon Electric Wire & Cable Co Ltd | 構内用光ファイバケ−ブル |
| CN111430083A (zh) * | 2018-08-19 | 2020-07-17 | 重庆泰山电缆有限公司 | 绝缘线芯绞合方法 |
| CN111430083B (zh) * | 2018-08-19 | 2021-12-10 | 重庆泰山电缆有限公司 | 绝缘线芯绞合方法 |
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