JPH11513293A - 特に腹膜透析に用いるカテーテル - Google Patents

特に腹膜透析に用いるカテーテル

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Abstract

(57)【要約】 特に腹膜透析用に意図されたカテーテルであって、腹膜透析液用供給取出機構と接続するように構成された基端部と、腹腔内に配置されるように意図されていて先端開口17ならびに複数の穴21、22を設けられた末端部とを有する。先端は、絞り19とディフューザ20とから構成されるインサート18を設置される。前記先端開口を通過して外へ出る流れは、それにより全流量の20%から25%まで削減され、一方、流出速度は前記ディフューザによって低く保たれる。絞り26が、前記先端開口から測って有穴カテーテル領域の長さの約三分の二のところに複数の穴を設けられたカテーテルの一部分に沿って配置され得る。カテーテル側壁の複数の穴は、前記先端に最も近い穴21が小さい直径を有し、一方、絞り26に近い穴22はより大きい横断面積を有するようにして様々の異なる寸法を有し得る。同様に、先端から見たとき前記絞りに最も近い複数の穴21はより小さい横断面積を有し、より大きい横断面積を有する複数の穴22によって続かれる。このようにして、概ね同一の流出速度が、先端開口を通じてのみならず、様々の異なる穴を通じて得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 特に腹膜透析に用いるカテーテル 発明の分野 本発明は、特に腹膜透析に用いるように意図されたカテーテルに関するもので ある。特に、本発明は、高流速に適しかつ著じるしいカテーテル移動を防止する 腹膜透析用カテーテルに係る。また本発明によるカテーテルは、その他の情況例 えば胃、腸、膀胱、心臓、脳等のごとき身体内のその他の腔または管と関連する 情況、かつまた血管と関連する情況においても使用することができる。 背景技術 腹膜透析において、カテーテルは腹腔へのそして腹腔からの透析液の供給およ び取出しに使用される。 普通使用されているカテーテルは、ストレート形またはスパイラル形であり得 るいわゆるテンクホフ(Tenckhoff)カテーテルである。このカテーテ ルは、腹膜線維が成長付着する2つのダクロン(dacron)パッドが結合さ れ、それによりカテーテルをその外科手術による植込み後に適所に固定できるシ リコンチューブからなる。 前記カテーテルの基端部は、コネクタによって透析液供給機構に接続される。 カテーテルの末端部はその側壁に複数の穴を設けられ、そして一般的に1個の開 口において終端する。 このカテーテルに関する一問題は、カテーテルの前記穴が、吸込圧力の作用に よって、外送り段階の際に閉塞されるおそれがあることである。内送り段階の際 、過度に高速の流れは、カテーテルを腹腔内部へ移動させ得る。流体が流出する とき生じる力は、カテーテルの先端を激しく動き回らせ、そして流れが開始され るとき、カテーテルを変位させる。このようなカテーテル移動(migrati on)は、カテーテルの交換を必要にする理由の一つである。また、この運動は 、腹膜の対感染症感受性に影響を及ぼすおそれがある。 また透析液は側壁の穴を通じてカテーテルから流れ出る。そして、もし横方向 への流速が過度に高いならば、その結果として患者に不快感を生じさせるおそれ がある。前方向への流速もまた患者の不快感を生じさせる可能性がある。 特許文献には様々の目的のためのカテーテルが説明されている。例えば、特許 明細書EP−A1−185865には、植込式腹腔内カテーテルであって、カテ ーテルの側壁穴が内方成長物によって閉塞状態になるのを防止する円板形式の数 個のスペーサを設置されたカテーテルが記載されている。またこれらスペーサは おそらく外送り流速がその最大値である場合には、前記穴に近づかないように保 たれる腹膜に保護効果を及ぼす。カテーテルの末端部は定常的に閉鎖されている が、その開放も可能である。 特許明細書EP−B1−381062は、治療流体を均等に分配するためのカ テーテルを説明し、そしてカテーテル側壁に沿って複数の穴を有するカテーテル を開示する。これら穴の直径は、閉鎖されているカテーテル末端部に向かって漸 増する。極めて小さい前記穴は、レーザ技術によって作られ、そして長方形また は長円形である。 特許明細書WO89/02290は、大脳の脳室系内に配置するためのカテー テルを説明する。該カテーテルはカテーテルに対する垂線に対してある角度をも って穿たれている多数の小さい穴を有する。 特許明細書US−A−5057073は、患者の静脈内に植込むための二重管 腔カテーテルであって、血液透析治療に用いるカテーテルを説明する。セルジン ガ糸とカテーテル末端開口との助けによって植込まれる前記カテーテルには、ス レジンガ糸の周囲に嵌合するため、絞りが形成されている。該カテーテルの壁に は、カテーテル内へそしてカテーテル外へと血液を通過させるための複数の穴が 設けられている。 特許明細書EP−B1−191234は、医療用チューブに複数の溝またはス リットを設けるための工程を開示する。 開放末端部を有する腹膜透析用ストレートカテーテルの場合、全流量の大部分 、約三分の二ほどの量、が末端開口を通過して外へ出る。それにより、高流出速 度が生じ、腹膜の線維を損傷するおそれがある。これに加えて、軸線方向への流 体の流出に起因するカテーテル末端部に対して働く力が過度に大きくなる。この 力 が、カテーテルを激しく動き回らせ、そして流れが開始されるとき、カテーテル を変位させるのである。特に高速時、この力を減少させることが望ましい。 前記問題は、比較的短いカテーテルであって、その側穴が比較的少ないカテー テルおよびストレートカテーテルの場合には、より重大である。質量流量が大き くなるのに従って、カテーテル先端を通って流れ出る比率は、百分率で見たとき 、より大きくなる。もし流量が倍増するならば、開放先端通過時の流出速度の大 きさは2倍以上にもなり、そして生じる力は4倍を超える。 発明の概要 本発明の目的は、特に腹膜透析用に意図されたカテーテルであって、より高速 の流れに対し使用することができ、そして比較的低流れ抵抗を有するカテーテル を実現することである。 本発明の他の一目的は、カテーテルの先端開口から出る流れによる先端に作用 する力が最小限にされるようなカテーテルを実現することである。 本発明のさらなる一目的は、複数の側穴を通る流出量が可能なかぎり同等であ るようなカテーテルを実現することである。 カテーテルの流れ抵抗を最小にする簡単な方法は、その直径を増すことである 。しかし、このことは対感染症感受率の増進または漏れリスクの拡大のごとき医 療問題を生じさせる可能性がある。 直径を変更しないで流れ抵抗を最小にするために、カテーテルの側壁穴および 先端の総合面積を増すことが可能である。 上述のごとく、液体の大部分はカテーテルの先端開口を通って流れ、それによ り患者とカテーテルは著じるしく影響される。先端開口を通過する流量を最小限 にすることによって、出て行く流れをより大きい区域にわたって分割することが 可能であるのは当然であり、それは患者にとっておそらく有益である。 本発明によれば、カテーテルの末端部は、従って、絞りを設けられ、その結果 、全流量の比較的小さい部分が先端開口を通過して流れ出る。全流量の50%未 満が先端開口を通過して流れ出るのが好ましいが、全流量の20%から25%が 先端開口を通過して流出することが特に好ましい。全流量の5%から10%強が 先端開口を通じて流れ出るように、比較的小さい先端開口も実行可能である。 先端開口を通る流量が全流量の20%から25%であるように絞りがカテーテ ルに設けられていても、該開口を通過する速度は、しかし、依然として極めて大 きく、その結果、カテーテルの先端に及ぼされる力の問題は残る。先端を通過す る流量を完全に絞ることなしに前記力をさらに削減するために、前記先端は、流 量を削減する絞りと、流れの直径を増しそれにより前記出て行く流れの速度と力 とをともに減らす円錐形のディフューザとをともに設けることが可能である。 上に説明されたように、前記ディフューザの主たる仕事は、圧力を回復するこ とよりむしろ流速を減らすことである。前記流れの直径の増大は、液体がディフ ューザの内面に沿って、そして、そのために逃げ(relief)なしに滑らか に流れるように徐々に生じるべきである。ディフューザの好適な先端角度(α) は、3°と30°の間、好ましくは5°と15°の間である。約8°から10° が特に好ましい。 本発明の好ましい一実施例によれば、前記先端は、他の部位ではチューブの形 にされたカテーテルに溶接または接着剤で固着される分離部品、すなわち先端イ ンサート、として製作される。該インサートは、カテーテルの残部と同じ材料、 例えばシリコンまたはポリウレタンから製作することができる。 本発明の好ましい一実施例によれば、前記インサートは、チタンまたはタング ステンのごとき金属から製作される。この方式によれば、カテーテル先端は多少 重いが、そのことはある情況においては利点になり得る。もし前記インサートが 生物学的適応可能材料のコーティングを施されるならば、すなわち前記インサー トがプラスチック材料内に鋳込まれるならば、その他の金属も使用され得る。前 記インサートは、カテーテル内にその製作の際に鋳込まれ得、かくして1つの単 一工程で生成される。 カテーテル側壁の穴を通過する流出量の均等分配を達成するためには、カテー テルの末端部に最も近い複数の穴が最小直径を有するようにこれら穴は異なる寸 法を有するものとして形成される。この方式で前記複数の穴を形成することによ って、流速が高くしたがって静圧が低い最初の複数の穴は、静圧がより高くそし て流速がより低い先端部に向かってカテーテルに沿ってより遠く位置するより小 さい複数の穴における流速と同じ流速を有する。さらに、前記最初の複数のより 大きい穴の面積の小部分のみが、カテーテル内の流体がカテーテル端部の方向へ の流れ成分を有する事実によって、有効流れのために使用される。穴の有効面積 を増すためには、これらは、本発明によれば、カテーテルの長手方向に長円形を 以て形成される。 前記穴を通って出るときの流速を減らすため、複数の穴が設けられ得る。しか し、もし過度に多数の穴が設けられるならば、カテーテルは過度に軟化または弱 化する。これと同じことが過度に大きい直径の穴が使用される場合に生じる。 本発明の好ましい一実施例によれば、カテーテルの基端部の穴と末端部の穴と の間の長さ方向に沿って絞りが配置される。該絞りは基端部の穴における静圧を 上昇させ、従ってこれら穴はより小さくされ得、一方、これと同時に流速が減る 。 かようにして、異なる寸法の複数の穴がカテーテルの長さ方向に沿って配列さ れ、それによって、基端部から見たとき、最初の複数の穴は大きく、そして長円 形であり、そして、そのあと前記絞りに向かって寸法が小さくなるが、絞りのす ぐ後において前記複数の穴は再びより大きくなり、そしてカテーテルの末端部に 向かって寸法が小さくなるようにされる。このようにして、すべての穴を通って 実質的に同等の流出量が得られる。 もし絞りがカテーテル内に導入されるならば、該カテーテルはより高い全流れ 抵抗を有することが予想され得る。しかし、もし絞りが末端部から遠く、例えば 穴を設けたカテーテルの部分に沿って測ったとき、末端部から三分の二、有穴カ テーテル領域と呼ばれるところに配置されるならば、やや減少した全流れ抵抗が 得られる。従って、絞りがカテーテルの末端部から約50%と80%の間、好ま しくは末端部から測って前記有穴カテーテル領域の約65%の距離に配置される ことが好ましい。 本発明によるカテーテルのさらなる特性、利点および特徴は、図面を参照して 本発明の好ましい幾つかの実施例につき、以下為される詳細な説明から明らかに なるであろう。 図面の簡単な説明 図1はCD−5001型のカテーテルの側面図であり、現状技術水準によるカ テーテルの典型的な一例を示す。 図2は図1のカテーテルの拡大横断面図である。 図3は本発明による先端部インサートを設置された図2と同様の拡大横断面図 である。 図4はカテーテルの内部圧力状態に関する概略的線図である。 図5はカテーテルの側穴の流れ概略図である。 図6はカテーテルの穴設置部分の絞りにおける流れを概略的示す、図3と同様 の横断面図である。 図7は本発明の別の実施例の、図3と同様の概略的線図である。 図8は絞りを設けられたカテーテルの圧力状態に関する図4と同様の概略的線 図である。 好ましい実施例の説明 図1は既知型式のカテーテルの側面図を示している。前記カテーテル1は、シ リコンの可撓チューブから構成されており、該チューブはその基端部2において 、図面には示されていない透析液供給または除去装置と接続されている。 基端部2において、前記カテーテルはダクロンから成る2つのパッド3、4を 設置されている。前記カテーテルが腹腔内に外科手術によって植込まれるとき、 前記2つのパッド3、4は、腹膜線維が成長してパッド3、4に付着して該カテ ーテルの位置を固定し、それにより差込トンネルを通じての感染を防止するよう な位置を以て、差込トンネル内に位置される。前記カテーテルの基端部2は皮膚 の外側に配置される。 前記カテーテルの末端部5は腹腔の内側に位置され、そしてその側壁に沿った 複数の穴6と、先端開口7とを設けられている。図2において、カテーテルは拡 大された断面図で示されている。 この実施例においては、前記カテーテルの外径d1は5.0mmであり、そし て内径d2は2.7mmである。90mmの長さを有し得る有穴カテーテル領域 に沿って、それぞれ3.2mmの間隔を以て、約0.7mmの穴径を有する56 個の穴が配置され得る。これら穴の寸法は概ね同等である。しかし、このような 仕様は、さまざまの異なるカテーテルにおいて互いに相当異なり得、各製造者は 独自の構成と好みとを有する。 図3は本発明の好ましい一実施例によるカテーテルを示す。本カテーテル11 には、有穴カテーテル領域28を限定するカテーテル壁に沿って複数の穴16が 設けられている。 前記カテーテルはインサート18を有し、前記インサートはさらに絞り19と 、それに加えて、例えば、平滑断面拡大部23(円錐形)を備えたディフューザ の形式の拡大部分20とを有し、そして先端開口17を有する。前記絞りの内径 は1.5mmであり、そして前記デフューザの円錐角度は約8度であり、その結 果として、約9mmの長さの場合、最終開口直径は約2.7mm、すなわち該カ テーテルの原内径と同じになる。 前記インサート18の寸法は、好ましくは、前記先端開口を通過する流速が該 カテーテルの側壁の穴を通過する流速と概ね同じにされ得る(さらなる細部は後 記参照)。 前記寸法の場合、先端開口を通る流量は、前記諸側穴を通る流量の約20%で あり、それ自体好適な値であることを示している。このような寸法の選択によっ て、流れがカテーテル先端に及ぼす力は過大にならず、従ってカテーテルを過大 な度合いに運動させない、すなわち、カテーテルの移動(migration) は防止される。これに加えて、前記先端開口を通過する流速が比較的遅く、それ により腹腔に及ぼされる影響は最小限にされる。 ある型式のカテーテルの場合、前記先端開口を通る流量が上述した流量より小 さい、例えば全流量の5%から10%強ならば好適とされる。これは特に側壁に 多数の穴を有するカテーテルにとって真実である。ある場合においては、前記先 端開口が存在しなくてもやはり有利であり得る。 その他の場合において、全流量の比較的大きい部分、例えば全流量の最大50 %強が前記先端開口を通過するならば、良しとされ得る。しかし通常は、全流量 の約20%から25%が前記先端開口を通過することが好ましい。 前記インサート18は、カテーテルの残部と同じシリコンのような材料から製 作されることが好ましい。カテーテルはその全体が同じ製作工程において1個の 単一片として作られることが好ましい。あるいは、前記インサート18は独立し て同一材料から、または別材料から、製作され得、そして、いうまでもなく生物 学的適合可能な態様で遂行される溶接または接着剤によってカテーテルの先端に 結合され得る。 あるいは、前記インサートはポリウレタンまたはポリカーボネートのごとき生 物学的適合性を有する材料から製作され得る。 本発明の別の実施例においては、前記インサートは、チタンまたはタングステ ンのごとき金属から作られ、そしてそれによってインサートがプラスチックから 製作される場合よりもやや大きい重量を有する。このことは、それによりカテー テルの先端が腹腔内で一般的に好ましいとされる下向きに自動的に指向されるか ら有利である。 前記インサートは、生物学的適合可能な塑性物質内に埋没され得る。やはり一 定の制菌機能を有する銀のごときその他金属も使用することができる。 図3に示されたごとき本発明の好ましい実施例において、前記穴16は様々の 異なる寸法を有するものとして描かれている。異寸法を有する穴を使用すること の目的は、様々の穴を通って外に向かう概ね同じ流速を得ることである。 図4は、液体がカテーテルの先端へ向かって運動するときの有穴カテーテル領 域内における圧力状態の概略図を示している。前記カテーテル内の圧力は、流体 の運動エネルギに相当する動圧(曲線31を見よ)と、カテーテル壁に対する流 体圧力を構成する静圧(曲線32を見よ)とから成る。前記動圧と静圧との和が 全圧(曲線33を見よ)に相当する。簡単にするため、静水圧は無視される。 曲線31によって示されるように、動圧はカテーテルの先端に向かって落下す るが、これは流体の流速が、側穴を通じて放出される液体によって減じられると いう事実に基づく。同時に、静圧は曲線32によって示されるように上昇する。 全圧は、なかんずく、カテーテルの側壁に対する摩擦作用によって僅かに低減す る。 各側穴16における静圧は、該穴を通過する流速を決定する。従って、前記側 穴は、すべての穴から同じ流速が得られるためには前記先端により近いほどより 小さい直径を有しなくてはならず、それにより、前記穴の側壁に対する摩擦損失 ならびに流体粘度に起因する損失が、流出速度を低減させる。あるいは、流出速 度の低減は、外方に延びるにつれて直径が増大する円錐形の穴によっておそらく 達成され得る。そのような穴は、レーザー技術によってまたは他の方法、例えば 円錐形押型によって、製作され得る。 実際においては、前記穴の直径は、静圧に対して精密に適合させられる必要は なく、通常は、もし2つまたは3つの異なる直径が使用されるならば十分である 。図3において、穴21はカテーテル先端に近いほど小さな直径を有するものと して示され、そして穴22はカテーテル先端からさらに遠ざかるほどより大きな 直径を有するものとして示されている。 図5は、カテーテル側壁における円形の比較的小さい穴21の流れ図を示す。 側壁に最も近く位置する流れ線24に沿って、流体粒子は比較的低速であり、従 って、何らの大きな困難もなく、静圧によって外方へ転向させられて穴21を通 って外方へ通過する。しかし、側壁からさらに離れた流れ線25に沿っては、流 体粒子はその転向がより困難であり、穴21を通過する前に適正に転向すること ができない。従って、穴21の有効表面積が減る。有効表面積は穴における流体 の流速に従属する関係にある。従って、同一有効表面積を得るためには、穴の横 断面積はカテーテル先端よりさらに増大されなくてはならない。 かくして、カテーテル先端からさらに遠く離れた穴直径を増すべき2つの理由 が存在する。しかし、カテーテルが過度に弱くなりかつ可撓になるから、穴直径 を過度に増大させることは可能でない。 従って、本発明によって、比較的大きい横断面積を必要とする穴のために、図 3に明瞭に示されるような長円形の穴22を使用することが提案された。それに よって、穴の有効横断面積が、完全に円形の穴よりもいっそう良く使用されると いう利点が得られる。さらに、長円形の穴は、カテーテルの完全性にとって不利 なその影響が比較的小さく、従ってカテーテルは過度に可撓にならない。 上に示された諸手段にも拘わらず、十分に大きい表面積を有する穴を製作する ことは困難であり得る。従って、本発明によれば、図3に示すように、穴が設け られている有穴カテーテルの領域の概ね中央に絞り26が配置される。しかし、 この絞り26の使用は任意である。 図8に概略的に示されるように、前記絞りはそれに沿って摩擦力による全圧の 削減35と、それにおけるエネルギ損とを生じさせ、そのことは、動圧が前記絞 りの前後において不変(流速が同じ)であるから、静圧が前記絞りにおいて減じ られることを意味する。前記絞りの前における静圧は、絞りが無い場合よりやは り幾分か高い。 従って、前記先端により近い小さな円形の穴21によって続かれた、前記絞り 26に向かって位置する前記先端から最も遠く離れた長円形の穴22を使用する ことが可能である。前記絞りの後、長円形の穴22が最初に再び使用されそして 次ぎに前記先端に最も近い小さな円形の穴21が使用される。このようにして、 概ね同じ流速が様々の穴を通じて得られる。 そのような絞り26を備えたカテーテルのための全流れ抵抗は、絞りを有しな い場合より大きいことが予想され得る。しかし、もし前記絞りがある一定の方式 で配置されるならば、カテーテルの全流れ抵抗は最小にされ得ることが見いださ れた。もし絞りが、カテーテルの前記穴を設けた部分に沿って前記先端から約三 分の二のところに配置されるならば、絞りが存在しない場合と比較してほぼ同じ またはそれよりも低い流れ抵抗ですら得られる。本発明によれば、絞りは、前記 先端から測定して、前記有穴カテーテル領域の長さの50%〜80%の間の距離 のところに配置される。この予期せざる結果は、前記穴が絞りに先立って前記領 域内における静圧の増加によってより効果的に使用されることによると説明され 得る。 本発明の好ましい一実施例においては、カテーテルの先端から見たとき、次の ように区分される48個の穴が使用される。初めに、0.8mmの直径を有する 10個の円形の穴が位置し、それらに続いて0.9mm×2.0mmの寸法を有 する18個の長円形の穴が位置する。次いで、1個の絞りが位置し、それに続い てそのあと10個の小さい円形の穴であって0.8mmの直径を有する穴が位置 し、さらに続いて10個の長円形の穴であって0.9mm×2.0mmの寸法を 有する穴が位置する。穴間の距離は5mmである。 前記絞りは、各種の穴を通過する流速が可能な限り同様であるように寸法を選 択される。好適な寸法は、内径が2.0mm、長さが約4mmである。前記寸法 はまた前記絞りの内面の様相と、絞りのジオメトリとに左右される。もし表面が 粗くまたは鋭利であれば、絞りを短くすることができる。 より詳細に図6に示されるように、前記絞り26はその後方において流体の流 れに渦27をひき起こす。これら渦はエネルギ損を生じさせ、それによって全圧 が減じられ、従ってまた静圧も減じられる。さらにまた、エネルギ損が前記絞り の壁に対する摩擦力(流速増大)によっても、そして粘性によっても生じる。 図8には絞り26の前後における圧力状態が概略的に示されている。全圧に対 する曲線34は前記絞りにおいて急勾配の落下35を示す。動圧に対する曲線3 6は、こぶ37によって示されるように前記絞りにおいて急上昇するが、そのあ と、流速が同じであるから、前記絞りの前と同じ値に戻る。曲線38は静圧を示 し、それは前記絞りの前においては上昇するが、絞りのあとは、出発時の値に概 ね一致する低い値まで下降し、次いで上昇する。前記絞りの前後における静圧の 2つの曲線部分はほぼ同じである。このようにして、前記穴を設けられた領域の 2つの部分が概ね同じ方式で使用される。 以上述べた諸特性は、カテーテルの所望特徴を実現するように様々の様式で組 合わされ得る。極度の刺激感応性の患者のために使用さるべきカテーテルの場合 、長い有穴部分を使用することが可能であり、該部分は多数の穴を有し、そして それにより1個より多い絞り、例えば2個または3個の絞りが前記有穴部分の全 長にわたって使用される。 図7を参照すると、前記インサート18に代えて絞り42を設置することが可 能であり、前記絞りはカテーテル先端に比較的近く位置されるが、絞りによって 生じる噴流が集まって均質な流れになるように、前記先端開口17から十分に離 される。 前記絞り42は先端開口17から約20mmのところに位置されて、流れが集 まり、そして速度を減じたのちに先端開口17を通過するのを許す。 前記絞り26と42は、カテーテルの残部と同じ材料、例えばシリコンから製 作されることが好ましい。カテーテル全体が、1個の単一片として同じ製作工程 で生産されることが好ましい。あるいは、前記絞りは、カテーテルの内部に挿入 されて溶接または接着剤のごとき好適な方法で固定されるインサートであり得る 。あるいは、前記絞り26は、カテーテルの側壁の穴21に嵌合する突出したピ ン43を設けられることによって機械的に固定されることが可能である。前記イ ン サートのための材料と同じ材料を使用することができる(上記参照)。 前記円錐形部分20の長さ、すなわち先端角度、は前記開口がカテーテルの残 部より大きい横断面を有するように増され得る。図6は、より大きい出口面積と より低い流出速度とを生じる結果になる、より大きい先端角度を有するインサー ト48を示している。 図7には、前記絞りと穴との別の実施例が示される。かくして、円錐形に漸縮 する部分とそれに後続する比較的鋭い縁とから構成された円錐形の絞り41が示 されている。流体の流速は前記円錐形部分において増し、その結果として前記鋭 い縁の後で大きな渦が形成される。この渦の形成がエネルギ損を生じさせ、その 結果、全圧と静圧が低下する。さらに、エネルギ損は壁に対する摩擦損の形式で 生じ、同様に、粘性によって流体内部においても生じる。 穴の有効表面積の一部が使用されるにすぎない図5に示される作用を防止する ために、穴44と45が、側壁の垂線に対して小さな角度、例えば10°、を成 して配置されることが提案されている。そのような傾斜配置は、流速が最大にな る有穴部分の始点において最も重要である。 カテーテルの先端に近い位置では静圧を十分に減じることは困難であり得る。 したがって、この端部に位置する小さい穴は、穴46によって示されるように、 僅かに円錐形に拡張され得る。壁の厚さが比較的小さいから、それに応じて速度 の削減はもちろん小さい。この穴はまた穴47によって示されるように傾斜され た態様で配置され得る。 腹腔内への流体の流れのための流れ条件については既に説明した。外方向への 流れの場合、負圧が使用され、それが流体を腹腔から吸い出す。このため、先端 から最も遠く離れている基端部の穴が主として使用される。前記流体は、極めて 小さな限度まで前記先端開口と末端部の穴とを通過し、そして同様に絞りを通過 する。基端部の穴が、すべて使用されているこれら穴における流体によって、そ してカテーテルが腹膜にまで吸い付くことによって、閉塞状態になったときにの み、末端部における穴を通って流れが生じる。このことは、腹腔内に存在するか もしれない線維またはより大きい粒子によって前記絞りが閉塞されないという有 利な効果を有する。 以上において本発明は図面に示された実施例を参照して説明された。しかし、 様々の構成部品と特徴は、図面に示された態様とは異なる態様で組合わされ得、 したがってその他の幾つかの組合わせが本発明の範囲内に包含される。本発明は 別紙記載の請求範囲によってのみ制限される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 穴を通じて得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特に腹膜透析のため体腔内に配置されるように意図され、基端部と末端部 とを有し、それにより前記腔内に配置されるように意図され、そしてその側壁に 沿って複数の穴(21、22)を設けられた有穴カテーテル領域(28)を有す るカテーテルであって、前記有穴カテーテル領域が縮径部分(19)を有するこ とを特徴とするカテーテル。 2.前記有穴カテーテル領域が、さらに前記縮径部分(19)より大きい直径 を有し、そして前記縮径部分(19)より遠くに位置する大径部分(20)を有 することを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。 3.前記大径部分(20)が,均等に増大する直径を有する円錐形部分(23 )、いわゆるディフューザ、を有することを特徴とする請求項2に記載のカテー テル。 4.前記有穴カテーテル領域が実質的に一定の内径を有することと、前記大径 部分が前記内径に実質的に等しい最大直径を有することとを特徴とする請求項2 または3に記載のカテーテル。 5.前記カテーテルがさらにその最末端部に先端開口(17)を有し、前記縮 径部分(19)が前記大径部分(20)によって前記先端開口から分離されてい ることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のカテーテル。 6.前記縮径部分(19)と前記先端開口(17)との間の距離には前記穴( 21、22)が無いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカ テーテル。 7.前記カテーテルが前記有穴領域に近い位置で全液体流量を有することと、 前記縮径部分(19)と前記大径部分(20)は、前記全流量の5%から50% の間、好ましくは前記全流量の20%から25%の間の部分流量が前記先端開口 を通過するのを許すように、それらの寸法を選択されていることとを特徴とする 請求項5又は6に記載のカテーテル。 8.前記円錐形部分(23)が3から20度、好ましくは5から15度、そし てより好ましくは8から10度の円錐角度を有することを特徴とする請求項3か ら7のいずれか1項に記載のカテーテル。 9.前記穴(21、22)と前記先端開口(17)が、各穴を通る流速と前記 開口を通る流速とが概ね同じ大きさであるような寸法を有することを特徴とする 請求項5から8のいずれか1項に記載のカテーテル。 10.前記先端開口(17)に最も近い穴(21)が小さい横断面積を有し、そ して前記先端により近い穴(22)が、前記先端に最も近い穴の直径より大きい 直径を有することを特徴とする請求項5から9のいずれか1項に記載のカテーテ ル。 11.前記カテーテルがさらに長手方向軸線を有することと、より大きい横断面 積を有する穴(22)が、前記カテーテルの前記長手方向軸線に平行な楕円の長 手方向軸線を有する楕円形横断面を有することを特徴とする請求項5から10の いずれか1項に記載のカテーテル。 12.前記有穴領域内に配置された少なくとも1つの追加縮径部分(26、41 )を有することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のカテーテ ル。 13.前記穴の横断面積が末端縮径部分から次の基端縮径部分まで漸増すること を特徴とする請求項12に記載のカテーテル。 14.前記大径部分が前記内径より大きい最大直径部分を有することを特徴とす る請求項4から13のいずれか1項に記載のカテーテル。 15.前記縮径部分より遠くに位置する前記大径部分が、前記有穴領域の直径に 実質的に等しい直径を有することを特徴とする請求項2から14のいずれか1項 に記載のカテーテル。
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