JPH11511583A - ディスクドライブ - Google Patents

ディスクドライブ

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JPH11511583A
JPH11511583A JP9510000A JP51000097A JPH11511583A JP H11511583 A JPH11511583 A JP H11511583A JP 9510000 A JP9510000 A JP 9510000A JP 51000097 A JP51000097 A JP 51000097A JP H11511583 A JPH11511583 A JP H11511583A
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ヒース,ジョン,スチュワート
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ヒース,ジョン,スチュワート
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    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ディスクドライブ・ロータリ・アクチュエータは、ピラーの周りを回動自由なヘッド・アームを有する。前記ピラーは、前記ヘッド・アーム内の凹部に配設された揺動部材に当接する複数の当接部を有する。前記揺動部材及びピラーは複数の当接部面間に空間を形成し、該空間を弾性プレートが通る。スプリングは、間に前記揺動部材を介装して前記ピラー及び前記ヘッド・アームを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスクドライブ 本発明は、ディスクドライブのロータリー・アクチュエータに関し、詳しくは ディスクドライブ・アームの回動を所定角度だけ許容する軸受に関する。 発明の背景 この種ロータリー・アクチュエータを備えたディスクドライブは本発明者にか かるPCT特許公開公報WO第95/06312号及び米国特許出願番号第52 8861号に記載されている。 本発明は、米国特許出願第528861号の基礎を形成するタイプの改良され たディスクドライブを提供することを目的とする。本発明の実施の形態によると 、ロータリー・アクチュエータがその回動中にスリップを減少する結果をもたら すことが出来る。本発明の実施例ではまた、ロータリー・アクチュエータ・アー ムの軸回動中に、軸回動の抵抗となる好ましくないトルクの発生を防止すること が出来る。 発明の概要 本発明は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリを含むと共に、該アクチュ エータ・アーム・アッセンブリが回動中心線の周りを回動自由に取り付けられる アーム取付装置を含むディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、第1の当接部を備えた少なく とも一つのロッカー部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ第2の当接部を有 するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、一対の当接構造を構成すると共に、その少なく とも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共に揺動接触するように、前記 アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・ア ーム・アッセンブリとの間で前記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾 性付勢装置と、前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリと に固定され前記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防 止する一方、前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リが回動運動するのを許容する弾性保持部材と、を含んで構成され、前記当接部 の少なくとも1つが可動取付に取り付けられ、前記アクチュエータ・アーム・ア ッセンブリとピラー部材との間で揺動自由に配設され、前記弾性保持部材が湾曲 されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリップ動作を防止するディスク ドライブを提供する。 本発明はまた、アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを 含み、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回 動中心線の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に 前記回動中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって 、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に平行な線に沿って当接すると共にころがり接触す るように、前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方、 前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動 するのを許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて 、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリッ プ動作を防止するディスクドライブを提供する。 本発明はまた、アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを 含み、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回 動中心線の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に 前記回動中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって 、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、これに取り付けられた読み/ 書きトランスデューサを有し、前記第1の方向と前記回動中心線とに交差する第 2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに両端がそれ ぞれ固定され、前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセン ブリが回動運動する以外は前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム 取付装置との間の移動を防ぐ弾性プレートと、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて、 前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリップ 動作を防止するディスクドライブを提供する。 前記当接部の1つの可動取付は、揺動運動を許容する揺動取付を含んで構成し ても良い。 前記可動取付に取り付けられる前記1つの当接部は、アクチュエータ・アーム ・アッセンブリの回動中心線に平行に延びる揺動部材を含んで構成され、該揺動 部材は、他の当接部に対して揺動接触する少なくとも1つの当接面と該当接面の 反対側の揺動面とを有し、前記可動取付装置の一部を構成するようにしても良い 。 前記弾性保持部材は、両端が前記取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセ ンブリとに固定された弾性プレートを含んで構成されるのが好ましい。 前記第1の当接部は、前記回動中心線に沿う方向に相互に離間する2つの当接 面を含んで構成され、前記弾性プレートは該2つの当接面の間を延びるのが好ま しい。 本発明はまた、アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを 含み、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは前記アーム取付装置に回動 中心線の周りを回動自由に取り付けられた、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは第1の当接部を備えた少なくと も1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延びかつ第2の当接部を有す るピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する変形可能な弾性部材と、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性部材が弾性変形されない状態では、前記第1及 び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性部材が変 形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性部材の弾 性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付与されるディ スクドライブを提供する。 本発明はまた、アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを 含み、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回 動中心線の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に 前記回動中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって 、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する変形可能な弾性部材と、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性部材が弾性変形されない状態では、前記第1及 び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性部材が変 形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性部材の弾 性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付与されるディ スクドライブを提供する。 本発明はまた、アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを 含み、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回 動中心線の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に 前記回動中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって 、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、これに取り付けられた読み/ 書きトランスデューサを有し、前記第1の方向と前記回動中心線とに交差する第 2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに両端がそれ ぞれ固定され前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リが回動運動する以外、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取 付装置間の移動を防止する変形可能な弾性プレートと、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性プレートが弾性変形されない状態では、前記第 1及び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性プレ ートが変形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性 プレートの弾性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付 与されるディスクドライブを提供する。 前記弾性付勢装置は、前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・ア ッセンブリに対して弾性付勢力を作用するように構成され、該弾性付勢力の作用 線は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリが更に回動して変形可能な弾性部 材の変形を増加するに従い、前記第1と第2の当接部との接触点からのオフセッ ト量を徐々に増加するのが好ましい。 前記弾性付勢装置は、前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセ ンブリとのそれぞれの接触点を当接させ、前記接触点は、弾性部材が変形されな い状態では第1及び第2当接部の接触点を通る線上にあるように構成される一方 、前記弾性付勢装置は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動動作が生 じると、前記2つの当接面の接触点からのオフセット量が弾性付勢装置によって 付与される回動モーメントを増加させて弾性部材の復元力の増加に抗するように 、アクチュエータ・アーム・アッセンブリを回動動作する構成にするのが好まし い。 本発明はアクチュエータ・アーム・アッセンブリ用の揺動カートリッジを含み 、前記カートリッジは上記のように、アーム取付装置、揺動部材、弾性付勢装置 及び弾性プレートを含む。 図面の簡単な説明 図1は、本発明にかかるディスクドライブとディスクとの斜視図である。 図2は、図1に示すディスクドライブの軸回動取付部を通る断面図である。 図3は、図2に示す位置から所定の回動角だけ移動した軸回動取付部を示す、 図2と同様の図である。 図4は、図2及び図3の実施の形態に用いた揺動部材の斜視図である。 図5は、図4の揺動部材の代わりに用いられ得るピンを示す。 図6は、図5のピンを用いた図1同様の図である。 図7〜図14は、図4の揺動部材に代わる他の実施の形態に用い得るそれぞれ 異なった可動取付を示す。 図15及び図16は、図1、図2、図3及び図6の実施の形態に使用されるス プリング動作を示す。 図17は、揺動部材がカートリッジ内に設けられた変形態様であって、図1と 同様な図である。 図18は、図17に用いられたカートリッジの斜視図である。 図19は、図2に用いられたと同様なスプリング装置の斜視図である。 図20は、本発明の上述した実施の形態の何れか一つに用いられ得るスプリン グ・アタッチメント・アレンジメントの変形態様の斜視図である。 好ましい実施の形態の説明 図1、図2、図3及び図4の実施の形態において、ディスクドライブは、回転 軸3を備えたディスク2を支持する長方形のハウジングまたは基盤1を有する。 該ハウジング1には、2つの離間した当接部5を有するピラー4が固定されてい る。各当接部は、円弧状の当接面部を有し、2つの当接部は、回転軸3に平行な 線に沿って軸方向に離間している。薄い弾性プレート7は、回転軸3に平行に延 びる両端部に沿って、そのうちの一端部がピラー4に固定され、他端がロータリ ・アーム9の一領域に固定される。 ロータリ・アーム9には、記録ヘッド10及びボイス・コイル11が取り付け られている。ロータリ・アーム9は、揺動部材17が位置付けられる凹部12を 有する。 図4に示す揺動部材17は、本実施の態様では、比較的厚く実質的に長方形の プレート形状である。該プレートは、該弾性プレート7が通る切欠領域20を介 して離間された2つの円弧状当接部18を有する。弾性プレート7は切欠領域2 0を適度に満たすが、揺動部材17の障害にならないようなまたは揺動部材17 と接触しないような幅を有する。揺動部材17は、2つの離間した当接部18か ら離れた側で軸方向長さに沿って延びる端部に、弧状のころがり接触面部19を 有する。ころがり接触面部19は、ロータリ・アーム9における凹部12の底面 にころがり接触する。2つの当接部18はそれぞれピラー4の当接部5に接触す る。 図2及び図3に示すように、スプリング21はほぼC字形状をなし、ロータリ ・アーム9の円弧状面22及びピラー4の同様な円弧状面23に当接する。スプ リング21は、ロータリ・アーム9に対して内向きの力を作用し、揺動部材17 をピラー4とロータリ・アーム9の凹部12の底部とを接触させるべく付勢保持 する。図2は、スプリング21が、前記円弧状面22及び23に接触する状態で 相互に平行となる小平坦面24を有することを示す。弾性プレート7が負荷のか からないフラットな形状を示す角度位置にロータリ・アーム9がある時、円弧状 面22及び23の位置は、揺動部材17の当接部18の当接点及びころがり接触 面部19の当接点の両者を、スプリング21の弾性力作用線25が直接通るよう な位置になっている。 ころがり接触面部19がロータリ・アーム9に当接すると共に当接部5ところ がり接触する揺動部材17を設けたことにより、ロータリ・アームが回動して弾 性プレート7を湾曲させるから、当接面間のスリップは一切防止出来る。 図1、図2、図3及び図4に示す構成の変形態様を図5及び図6に示す。この 態様では、図4の揺動部材17が図5に示すピン17に代わっている。同様な部 分には同様な参照符号が付してある。このケースでは、ころがり接触面部19は 、ピン17に沿って軸方向に延びる溝19に代わっている。ロータリ・アーム9 には、ピン17の溝に係止してヒンジ結合を構成する先鋭な突条16が形成され る。この場合、他の構成部分はピラー4の当接部5から等しく離れており、この 場合では2つの相互に離間した平坦な当接面を含んで構成される。 使用に際しては、円弧状当接部18がピラー4の当接部5の周りをころがるか ら、アクチュエータ・アーム・アッセンブリは規定の角度範囲だけ回動し、これ により記録ヘッド10がディスク2を横切って移動することが可能となる。この 移動中、弾性プレート7は図3に示すように湾曲変形するが、ロータリ・アーム 9上をころがり接触面部19がころがり接触するので(または図6の当接部18 における突条16がヒンジ動作をするので)、弾性プレート7が湾曲しても、ロ ータリ・アーム9の当接面とピラー4及び揺動部材17との間には何のスリップ も生じない。中間部材としての揺動部材17の曲率及び寸法は、揺動部材17及 びピラー4とが揺動接触する曲面のほぼ中央部で揺動部材17とロータリ・アー ム9との間の軸回動または揺動が可能であるように定められるのが好ましい。 図6に示す実施の態様の場合、先鋭な突条16がピン17の湾曲した当接面1 8の湾曲中心に位置する。 図5及び図6に示すピン17の代わりに用いる可動取付装置の例が図7〜図1 4に示されている。 図7において、ピン部材17は、ロータリ・アーム9の曲面部に係合する断面 半円形部材からなる。 図8は図6と同様な構成を示す。図8aは、図8の逆を示すものであって、中 間のピン部材17は、ロータリ・アーム9の幅広の凹部に係合するナイフ・エッ ジ部と、ピラー4に当接する円弧状壁を有する。 図9は、ロータリ・アーム9に設けた円形凹部内に2つのニードル・ローラを 介して取り付けた円柱状ピン17を示す。 図10には、ロータリ・アーム9に弾性プレートを介して連結した半円柱状部 材17を示す。 図11には、半円柱状部材17を示し、該部材17は、その平坦面上に形成し た部分的半円柱状の部材を介して、ロータリ・アーム9に当接する。 図12に示す装置は、図4に示すものと同様である。 図13には、ロータリ・アーム9に当接する2つのニードル・ローラ上に取り 付けられた線形に移動自由なピン部材17からなる可動装置を示す。 図14においては、ピン部材17が線形に移動可能であって、ロータリ・アー ム9に2つの弾性プレートを介して連結されている。 これらピン部材のそれぞれは、ピン部材17とロータリ・アーム9との間で、 ピラー4に当接する当接部の曲面部の中心部の周りをほぼ軸回動するように相対 移動可能である。 ロータリ・アーム9が角度変位する間の、弾性プレート7を湾曲させる要求曲 げモーメントについて考えると、ロータリ・アームをコントロールするサーボ・ コントローラには受容不可能な要求をすべきでないことが必要である。弾性プレ ート7の位置が図2に示すように非荷重状態にある時、該弾性プレート7は自然 な非湾曲状態にあり、スプリング21によって生じる弾性力の作用線25は、こ ろがり接触面部19及び円弧状当接部18との接触点を直接通る。このことは、 かかる位置では、ロータリ・アーム9に対して何らの回動モーメントも作用しな いことを示す。このような位置において、ロータリ・アームを伴って弾性プレー トが非荷重形状にあるから、弾性プレートは曲げモーメントを生じず、従ってロ ータリ・アーム9にも全体的な回動モーメントを生じない。 図3は軸回動状態にある同様な構成部品を示し、記録ヘッド10はディスク2 の外縁により近接する位置に来て、また弾性プレートは実質的に湾曲されて変形 応力がかけられる。かかる位置においては、スプリング力の作用線26が移動す る。回動中心となりかつロータリ・アームの支点となる接点27も移動するが、 それはわずかである。従ってスプリング21は、接点及びロータリ・アーム9の 支点27の周りに時計方向の曲げモーメントを作用し、実効レバー・アーム長さ は、スプリング力作用線26と接点27との距離29となる。スプリング21に よって得られる弾性力の大きさは、回動の修正作用のために、ボイス・コイル1 1によりロータリ・アーム9に付与される動的力に抗するだけの充分な力でなけ ればならないということに基づいて決定される。しかしながら、この所定のスプ リング力のために、実効レバー・アーム長さ29を調整して、弾性プレートによ り生じた曲げモーメントを実質的にキャンセルすることが可能であることが判る 。かかるキャンセルを行うために、円弧状面22及び23の固定の当接部5から の距離が調節される。 図15及び図16は、スプリング力作用線26と当接部の支点27との間の距 離29を、円弧状面22及び23と固定の当接部5との間の距離を変化させるこ とにより変え得ることについて説明する。距離29は、図16に示す方が図15 に示すよりも大きいが、これは固定の当接部5と円弧状面22及び23との距離 を変えることにより、自由に調整可能であることが明らかである。ロータリ・ア ーム9の任意の角度位置における弾性プレート7の回動モーメント、スプリング 力の数学的積及び距離29をキャンセルするためには、上記角度位置に弾性プレ ート7を曲げるのに必要な曲げモーメントと等しくなければならない。該距離2 9はロータリ・アーム9の角度位置におおよそ比例する。従って前記ロータリ・ アーム9の回動モーメントは、ロータリ・アーム9の内側位置からの角度位置に 比例して増加することになる。弾性プレート7により付与される前記曲げモーメ ントも同様にロータリ・アーム9の角度位置に比例して増加するから、任意の角 度位置における回動モーメントが等しくかつ相対するようにされると、ロータリ ・アーム9の全ての角度位置においてこれらモーメントは等しいかまたは近似値 に維持される。この理由により、ロータリ・アーム9の全ての角度位置における 回動モーメントをほぼキャンセルすることが可能である。同様にして、記録ヘッ ド10とディスク2との間にある粘性剤のようにロータリ・アーム9に、あるい はロータリ・アーム9に取り付けられた可撓性あるケーブルの曲げに、作用する かもしれない付随的な回動モーメントをキャンセルすることが可能である。 アクチュエータ・アームの揺動装置は、図17及び図18に示したようなカー トリッジ内に設けることが出来る。カートリッジ・アッセンブリは、図18に示 したように、独立ユニット30として構成することが出来る。該独立ユニット3 0は、ロータリ・アーム9内に設けた円形孔33に嵌め込む。図17及び図18 においては、既述した実施の態様における対応部品に用いた参照符号と同様な参 照符号を用いている。独立ユニット30は、ロータリ・アーム9の円形孔33の 内壁に嵌合しロータリ・アーム9と共に回動する円弧状ボディ部材31を有する 。ネジ39は、ロータリ・アーム9を通してボディ部材31のネジ付き孔38内 に貫通し、ロータリ・アーム9をカートリッジに固定して、ロータリ・アーム9 と円弧状ボディ部材31がロータリ・アーム9の回動と一体的に回動するように する。カートリッジ30のピラー4は、該ピラー4に形成した対応する孔35に 収納されてハウジングまたは基盤1にねじ込まれるにより、ハウジングまたは基 盤1に固定される。このようにして、カートリッジは、ハウジングまたは基盤1 に関し固定位置に保持されるピラー4を用いて、ハウジングまたは基盤1に固定 される。円弧状リテーナ32は、ボディ部材31から立ち上がったカートリッジ の周囲を囲むハウジングを構成し、ボディ部材31及びリテーナ32は協働して 、円形穴33内に嵌合する円形状カートリッジを構成する。円弧状ボディ部材3 1及び円弧状リテーナ32は共に、カートリッジ下端の突出フランジによって形 成された肩部37を有する。これら肩部37は、ハウジングまたは基盤1に近く かつこれより精密に管理された距離だけ離れた、相互に連続した肩部を形成する 。ロータリ・アーム9の下面は、ロータリ・アーム9とハウジングまたは基盤1 との間の距離が正確に規制可能なように組み立てられる際に、肩部37と当接す るよう弾性付勢される。スプリング21は、これまで図面を用いて既述したと同 様に、円弧状面22及び23と当接する。 カートリッジは独立ユニットに形成するのが望ましく、そのうち円弧状ボディ 部材31と円弧状リテーナ32とは一体に固定されて単一ユニットを形成する。 該単一ユニットは、独立して形成必要に応じてロータリ・アーム9の円形穴33 内に配設しても良い。 上述の例で述べたスプリング21は、任意の方法でピラー4または円弧状ボデ ィ部材31に固定されても良い。図19に示すタイプの構成によると、スプリン グ21は図2に示すように小平坦面24を有する。これら小平坦面24は相互に 平行であって、スプリング21の両端間に位置する部材を把持することにより、 該スプリングが適当な位置からスプリングを動かそうとする力がない限り、適所 に保持される。スプリングの湾曲は、図2で右方向の過剰な動きを規制する。該 スプリングは、図19に43で記したように、内側に曲げたタブが形成され、図 2で左方向の過剰な動きを規制する。 スプリング21のアタッチメントの他の方法を図20に示す。該スプリング2 1は円弧状面23に当接するように記載されているが、既述した図面に示す他の 円弧状面22にも同様な構成が採られることが明らかである。 かかる構成によると、3つの平行な脚部を有する薄い平坦材40の湾曲部に、 スプリングの両端が配設されている。このうち中央の脚部42は、スプリング2 1と円弧状面23または円弧状面22とスプリング21との間に挿入され、この 位置でスプリング21に固定される。平坦材40の外側の脚部は、×印で示す位 置に固定手段で円弧状面23及び円弧状面22に固定される。このような形状の 湾曲部はスプリング21にとって極めて安定した位置を与え、結果的により一定 で安定したスプリング力を得る。スプリング力の安定性に関するこのような改良 は、弾性プレート7の曲げモーメントをキャンセル出来、ロータリ・アームの回 動には極めて小さな回動モーメントで足りることとなる。 上記実施の形態においては、スプリング21の小平坦面24は平坦とした。し かしこれは平坦でも実質的に平坦でも良く、スプリング21の自己位置付け性を 向上させるために、スプリングの湾曲に関し大きな湾曲のうちの小さな湾曲であ れば良い。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月11日 【補正内容】 (1) 明細書第2頁(翻訳文第2頁第1行〜第3頁第6行まで)を別紙の通り差 し替える。 (2) 請求の範囲第1項、第2項を別紙の通り補正する。(他の請求項は補正し ない。) 第2の当接部,前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリと に固定され前記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防 止する一方、前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リが回動運動するのを許容する弾性保持部材と、を含んで構成され、前記当接部 の少なくとも1つが可動取付に取り付けられ、前記アクチュエータ・アーム・ア ッセンブリとピラー部材との間で揺動自由に配設され、前記弾性保持部材が湾曲 されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリップ動作を防止するディスク ドライブを提供する。 本発明はまた、アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを 含み、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回 動中心線の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に 前記回動中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブを提供す るものであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に平行な線に沿って当接すると共にころがり接触す るように、前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方、 前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動 するのを許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられ、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリと前記ピラー部材との間に揺動自由 に配設され、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部 間のスリップ動作を防止するディスクドライブを提供するものである。 請求の範囲 1.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前記 アクチュエータ・アーム・アッセンブリは前記アーム取付装置に回動中心線の周 りを回動自由に取り付けられた、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは第1の当接部を備えた少なくと も1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延びかつ第2の当接部を有す るピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられ、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとピラー部材との間で揺動自由に配 設され、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間の スリップ動作を防止する ディスクドライブ。 2.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前記 アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線の 周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動中 心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に平行な線に沿って当接すると共にころがり接触す るように、前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方、 前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動 するのを許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて 、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリッ プ動作を防止する ディスクドライブ。 3.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前記 アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線の 周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動中 心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、これに取り付けられた読み/ 書きトランスデューサを有し、前記第1の方向と前記回動中心線とに交差する第 2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに両端がそれ ぞれ固定され、前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセン ブリが回動運動する以外は前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム 取付装置との間の移動を防ぐ弾性プレートと、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて 、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリッ プ動作を防止する ディスクドライブ。 4.前記当接部の1つの可動取付は、回動運動を許容する回動取付を含んで構 成される請求項1に記載のディスクドライブ。 5.前記当接部の1つの可動取付は、揺動運動を許容する揺動取付を含んで構 成される請求項1に記載のディスクドライブ。 6.可動取付に取り付けられる前記1つの当接部は、アクチュエータ・アーム ・アッセンブリの回動中心線に平行に延びる揺動部材を含んで構成され、該揺動 部材は、他の当接部に対して揺動接触する少なくとも1つの当接面と該当接面の 反対側の揺動面とを有し、前記可動取付装置の一部を構成する請求項5に記載の ディスクドライブ。 7.前記揺動部材は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動中心線に 平行な方向に離間すると共に前記残りの当接部を向く2つの当接面を有する、請 求項6に記載のディスクドライブ。 8.前記揺動部材は、切り欠かかれて前記2つの当接面間に平坦領域が設けら れ、該平坦領域に前記弾性保持部材が収納される請求項7に記載のディスクドラ イブ。 9.前記可動取付装置は、ナイフ・エッジの突条とこれに適合する凹部とによ り形成された2部分のヒンジを含んで構成される請求項6に記載のディスクドラ イブ。 10.前記弾性保持部材は、両端が前記取付装置とアクチュエータ・アーム・ アッセンブリとに固定された弾性ブレートを含んで構成された請求項1に記載の ディスクドライブ。 11.前記第1の当接部は、前記回動中心線に沿う方向に相互に離間する2つ の当接面を含んで構成され、前記回動中心線と前記弾性プレートとは、前記2つ の当接面間を延びる請求項10に記載のディスクドライブ。 12.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前 記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは前記アーム取付装置に回動中心線の 周りを回動自由に取り付けられた、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは第1の当接部を備えた少なくと も1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延びかつ第2の当接部を有す るピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する変形可能な弾性部材と、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性部材が弾性変形されない状態では、前記第1及 び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性部材が変 形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性部材の弾 性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付与される ディスクドライブ。 13.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前 記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線 の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動 中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する変形可能な弾性部材と、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性部材が弾性変形されない状態では、前記第1及 び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性部材が変 形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性部材の弾 性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付与される ディスクドライブ。 14.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前 記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線 の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動 中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、これに取り付けられた読み/ 書きトランスデューサを有し、前記第1の方向と前記回動中心線とに交差する第 2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに両端がそれ ぞれ固定され前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リが回動運動する以外、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取 付装置間の移動を防止する変形可能な弾性プレートと、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性プレートが弾性変形されない状態では、前記第 1及び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性プレ ートが変形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性 プレートの弾性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付 与される ディスクドライブ。 15.前記第1の当接部は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動中 心線に沿う方向に相互に離間した2つの当接面を含んで構成され、前記弾性部材 は、両端が前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリと にそれぞれ固定され、前記第1の当接部の2つの当接面間に延びる 請求項12に記載のディスクドライブ。 16.前記弾性付勢装置は、前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アー ム・アッセンブリに対して弾性付勢力を作用するように構成され、該弾性付勢力 の作用線は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリが更に回動して変形可能な 弾性部材の変形を増加するに従い、前記第1と第2の当接部との接触点からのオ フセット量を徐々に増加する 請求項12に記載のディスクドライブ。 17.前記弾性付勢装置は、前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・ アッセンブリとのそれぞれの接触点を当接させ、前記接触点は、弾性部材が変形 されない状態では第1及び第2当接部の接触点を通る線上にあるように構成され る一方、前記弾性付勢装置は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動動 作が生じると、前記2つの当接面の接触点からのオフセット量が弾性付勢装置に よって付与される回動モーメントを増加させて弾性部材の復元力の増加に抗する ように、アクチュエータ・アーム・アッセンブリを回動動作する構成にした、請 求項12に記載のディスクドライブ。 18.前記弾性付勢装置は、アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・ アッセンブリとを相互に弾性付勢するように該両者を部分的に囲む弾性クリップ を含んで構成される請求項12に記載のディスクドライブ。 19.前記接触点は、相互に離間するように外方に突出する凸面突出部を含ん で構成された請求項17に記載のディスクドライブ。 20.前記アーム取付装置、前記第1の当接部を備えた前記揺動部材、前記弾 性付勢装置及び前記弾性保持部材は、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リに設けた孔内に位置する独立のカートリッジとして形成された、請求項17に 記載のディスクドライブ。 21.アクチュエータ・アーム・アッセンブリと係合し、第1の当接部を備え た少なくとも1つの揺動部材を有するするボディ部と、 第2の当接部を備えるピラー部材を含んで構成されたアーム取付装置と、 を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、一対の当接構造を形成し、このうち少なくとも 1つの当接部は湾曲され、前記第1及び第2の当接部は相互に揺動接触し、 更に、 前記アーム取付装置と前記ボディ部との間で作用し、前記第1の当接部を前記 第2の当接部に弾性付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置と前記ボディ部との双方に固定され、カートリッジの回動 回動中心線に直角方向の前記揺動部材の移動を防止する一方、前記回動中心線の 周りの回動動作を許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、 前記当接部の少なくとも1つは、可動取付に取り付けされて前記弾性保持装置 の湾曲中に、前記第1と第2の当接部間のスリップ動作を防止する、 アクチュエータ・アーム・アッセンブリ用カートリッジ式揺動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前記 アクチュエータ・アーム・アッセンブリは前記アーム取付装置に回動中心線の周 りを回動自由に取り付けられた、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは第1の当接部を備えた少なくと も1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延びかつ第2の当接部を有す るピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて 、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリッ プ動作を防止する ディスクドライブ。 2.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前記 アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線の 周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動中 心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に平行な線に沿って当接すると共にころがり接触す るように、前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方、 前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動 するのを許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて 、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリッ プ動作を防止する ディスクドライブ。 3.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前記 アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線の 周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動中 心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、これに取り付けられた読み/ 書きトランスデューサを有し、前記第1の方向と前記回動中心線とに交差する第 2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに両端がそれ ぞれ固定され、前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセン ブリが回動運動する以外は前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム 取付装置との間の移動を防ぐ弾性プレートと、 を含んで構成され、前記当接部の少なくとも1つが可動取付に取り付けられて 、前記弾性保持部材が湾曲されている間、前記第1及び第2の当接部間のスリッ プ動作を防止する ディスクドライブ。 4.前記当接部の1つの可動取付は、回動運動を許容する回動取付を含んで構 成される請求項1に記載のディスクドライブ。 5.前記当接部の1つの可動取付は、揺動運動を許容する揺動取付を含んで構 成される請求項1に記載のディスクドライブ。 6.可動取付に取り付けられる前記1つの当接部は、アクチュエータ・アーム ・アッセンブリの回動中心線に平行に延びる揺動部材を含んで構成され、該揺動 部材は、他の当接部に対して揺動接触する少なくとも1つの当接面と該当接面の 反対側の揺動面とを有し、前記可動取付装置の一部を構成する請求項5に記載の ディスクドライブ。 7.前記揺動部材は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動中心線に 平行な方向に離間すると共に前記残りの当接部を向く2つの当接面を有する、請 求項6に記載のディスクドライブ。 8.前記揺動部材は、切り欠かかれて前記2つの当接面間に平坦領域が設けら れ、該平坦領域に前記弾性保持部材が収納される請求項7に記載のディスクドラ イブ。 9.前記可動取付装置は、ナイフ・エッジの突条とこれに適合する凹部とによ り形成された2部分のヒンジを含んで構成される請求項6に記載のディスクドラ イブ。 10.前記弾性保持部材は、両端が前記取付装置とアクチュエータ・アーム・ アッセンブリとに固定された弾性プレートを含んで構成された請求項1に記載の ディスクドライブ。 11.前記第1の当接部は、前記回動中心線に沿う方向に相互に離間する2つ の当接面を含んで構成され、前記回動中心線と前記弾性プレートとは、前記2つ の当接面間を延びる請求項10に記載のディスクドライブ。 12.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前 記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは前記アーム取付装置に回動中心線の 周りを回動自由に取り付けられた、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは第1の当接部を備えた少なくと も1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延びかつ第2の当接部を有す るピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する変形可能な弾性部材と、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性部材が弾性変形されない状態では、前記第1及 び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性部材が変 形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性部材の弾 性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付与される ディスクドライブ。 13.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前 記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線 の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動 中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の方向と前記回動中 心線とに交差する第2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動 部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに固定され前 記回動中心線に対して直角な方向に前記揺動部材が運動するのを防止する一方前 記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリが回動運動す るのを許容する変形可能な弾性部材と、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性部材が弾性変形されない状態では、前記第1及 び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性部材が変 形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性部材の弾 性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付与される ディスクドライブ。 14.アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取付装置とを含み、前 記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記アーム取付装置に回動中心線 の周りを回動自由に取り付けられかつ前記回動中心線から離れると共に前記回動 中心線に対して直角な第1の方向に延びる、ディスクドライブであって、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、これに取り付けられた読み/ 書きトランスデューサを有し、前記第1の方向と前記回動中心線とに交差する第 2の方向を向く第1の当接部を備えた少なくとも1つの揺動部材を有し、 前記アーム取付装置は、前記回動中心線に沿って延び、かつ前記揺動部材の第 1の当接部を向く第2の当接部を有するピラー部材を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、1対の当接部を構成すると共に、そのうちの少 なくとも1つの当接部は湾曲しており、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリは、前記第1の当接部が第2の当 接部に対して前記回動中心線に沿って当接すると共にころがり接触するように、 前記アーム取付装置に取り付けられ、 前記ディスクドライブは更に、 前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・アッセンブリとに両端がそれ ぞれ固定され前記回動中心線の周りを前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リが回動運動する以外、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとアーム取 付装置間の移動を防止する変形可能な弾性プレートと、 前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリとの間で前 記第1の当接部を第2の当接部に当接付勢する弾性付勢装置と、 を含んで構成され、 前記弾性付勢装置は、前記弾性プレートが弾性変形されない状態では、前記第 1及び第2の当接部相互の接触点を通って弾性付勢力が付与され、前記弾性プレ ートが変形された状態では、弾性変形されない状態に復帰しようとする前記弾性 プレートの弾性力に抗するように前記接触点からオフセットして弾性付勢力が付 与される ディスクドライブ。 15.前記第1の当接部は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動中 心線に沿う方向に相互に離間した2つの当接面を含んで構成され、前記弾性部材 は、両端が前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・アッセンブリと にそれぞれ固定され、前記第1の当接部の2つの当接面間に延びる 請求項12に記載のディスクドライブ。 16.前記弾性付勢装置は、前記アーム取付装置と前記アクチュエータ・アー ム・アッセンブリに対して弾性付勢力を作用するように構成され、該弾性付勢力 の作用線は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリが更に回動して変形可能な 弾性部材の変形を増加するに従い、前記第1と第2の当接部との接触点からのオ フセット量を徐々に増加する 請求項12に記載のディスクドライブ。 17.前記弾性付勢装置は、前記アーム取付装置とアクチュエータ・アーム・ アッセンブリとのそれぞれの接触点を当接させ、前記接触点は、弾性部材が変形 されない状態では第1及び第2当接部の接触点を通る線上にあるように構成され る一方、前記弾性付勢装置は、アクチュエータ・アーム・アッセンブリの回動動 作が生じると、前記2つの当接面の接触点からのオフセット量が弾性付勢装置に よって付与される回動モーメントを増加させて弾性部材の復元力の増加に抗する ように、アクチュエータ・アーム・アッセンブリを回動動作する構成にした、請 求項12に記載のディスクドライブ。 18.前記弾性付勢装置は、アーム取付装置と前記アクチュエータ・アーム・ アッセンブリとを相互に弾性付勢するように該両者を部分的に囲む弾性クリップ を含んで構成される請求項12に記載のディスクドライブ。 19.前記接触点は、相互に離間するように外方に突出する凸面突出部を含ん で構成された請求項17に記載のディスクドライブ。 20.前記アーム取付装置、前記第1の当接部を備えた前記揺動部材、前記弾 性付勢装置及び前記弾性保持部材は、前記アクチュエータ・アーム・アッセンブ リに設けた孔内に位置する独立のカートリッジとして形成された、請求項17に 記載のディスクドライブ。 21.アクチュエータ・アーム・アッセンブリと係合し、第1の当接部を備え た少なくとも1つの揺動部材を有するするボディ部と、 第2の当接部を備えるピラー部材を含んで構成されたアーム取付装置と、 を含んで構成され、 前記第1及び第2の当接部は、一対の当接構造を形成し、このうち少なくとも 1つの当接部は湾曲され、前記第1及び第2の当接部は相互に揺動接触し、 更に、 前記アーム取付装置と前記ボディ部との間で作用し、前記第1の当接部を前記 第2の当接部に弾性付勢する弾性付勢装置と、 前記アーム取付装置と前記ボディ部との双方に固定され、カートリッジの回動 回動中心線に直角方向の前記揺動部材の移動を防止する一方、前記回動中心線の 周りの回動動作を許容する弾性保持部材と、 を含んで構成され、 前記当接部の少なくとも1つは、可動取付に取り付けされて前記弾性保持装置 の湾曲中に、前記第1と第2の当接部間のスリップ動作を防止する、 アクチュエータ・アーム・アッセンブリ用カートリッジ式揺動装置。
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