JPH115113A - 連続圧延機の張力制御装置 - Google Patents
連続圧延機の張力制御装置Info
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- JPH115113A JPH115113A JP9155334A JP15533497A JPH115113A JP H115113 A JPH115113 A JP H115113A JP 9155334 A JP9155334 A JP 9155334A JP 15533497 A JP15533497 A JP 15533497A JP H115113 A JPH115113 A JP H115113A
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- torque
- rolled
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
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Abstract
御装置において、被圧延材の幅方向の張力制御をも行う
ことで安全に通板でき高精度な製品を得る。 【解決手段】 被圧延材1を圧延する複数の圧延スタン
ドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に上記被圧
延材1に張力を与えるルーパ4と、上記被圧延材1の幅
の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ6,12
と、上記被圧延材1の幅の両側の張力をそれぞれ個別に
検出する張力検出器8,9とを備え、その個別の張力検
出に基づいて対応するルーパ駆動モータ6,12のトル
ク制御を行うようにした。
Description
するために設けられた複数の圧延スタンドからなる連続
圧延機の張力制御装置に関するものである。
の構成を示すものである。図において、1は被圧延材、
2は連続圧延機を構成する第n番目のスタンドの圧延機
のロール、3は第n番目のスタンドの1つ後段にある第
(n+1)番目のスタンドの圧延機のロール、4は上記
被圧延材1に張力を与えるためのルーパ、5は上記圧延
機のロール2を回転させるための圧延機モータ、6は上
記ルーパ4を回転させるためのルーパ駆動モータ、7は
上記ルーパ駆動モータ6の回転速度検出器、20は張力
/ルーパ角度制御装置である。
ための手段のひとつとして、張力の変動を抑えることが
挙げられる。この張力を適切に制御しないと、被圧延材
の幅精度が低下し、時には圧延材料が破断したり、圧延
スタンド間で被圧延材の蛇行が発生して事故を引き起こ
したりすることがある。
圧延機では図5に示すように圧延機のロール2、3間に
ルーパ4を設け、ルーパ4により被圧延材1を持ち上げ
ることにより、被圧延材1に適度な張力が発生するよう
にルーパ駆動モータ6の駆動トルクを制御していた。
ける張力制御装置では被圧延材の進行方向すなわち、長
さ方向のみの張力制御を行っており、被圧延材の幅方向
の張力についての制御は行っていなかった。このため、
幅方向の張力変動が大きくなり被圧延材の幅精度が低下
したり、時には圧延材料が破断したり、圧延スタンド間
で被圧延材の蛇行が発生して安全に通板することができ
ず、ひいては操業が停止されるようなトラブルの要因と
なっていた。
ためになされたもので、被圧延材の幅方向の張力変動を
抑えることも考慮した高精度な連続圧延機の張力制御装
置を提供することを目的とする。
延機の張力制御装置は、被圧延材を圧延する複数の圧延
スタンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配
置され上記被圧延材に張力を与えるルーパと、ルーパ駆
動モータと、実際のルーパトルクを検出するルーパトル
ク検出手段と、上記ルーパトルク検出手段の検出値に応
じて必要とするルーパトルクを演算するルーパトルク演
算手段とを備え、上記ルーパトルク演算手段の出力値に
もとづいて上記ルーパ駆動モータのトルク制御を行うよ
うにしたものである。
ンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置さ
れ上記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材
の幅方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ
と、上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別
に検出する張力検出手段とを備え、上記張力検出手段の
各検出結果にもとずいて対応する上記ルーパ駆動モータ
のトルク制御を行うようにしたものである。
ンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置さ
れ上記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材
の幅方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ
と、上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別
に検出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出し
た個別の張力検出値のアンバランスに応じてバランスゲ
インを演算するバランスゲイン演算手段とを備え、上記
バランスゲイン演算手段の出力値にもとづいてルーパ駆
動モータのトルク制御を行うようにしたものである。
ンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置さ
れ上記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材
の幅方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ
と、上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別
に検出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出し
た個別の張力検出値に基づいてトルクバランスを決める
トルクバランス演算手段と、上記被圧延材の幅方向の両
側の実際のルーパトルクを個別に検出するルーパトルク
検出手段とを備え、上記被圧延材の幅方向の両側それぞ
れのルーパトルク検出手段およびトルクバランス演算手
段の出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モータのト
ルク制御を行うようにしたものである。
ンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置さ
れ上記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材
の幅方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ
と、上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別
に検出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出し
た個別の張力検出値のアンバランスに応じてバランスゲ
インを演算するバランスゲイン演算手段と、上記被圧延
材の幅方向の両側の実際のルーパトルクを個別に検出す
るルーパトルク検出手段と、上記ルーパトルク検出手段
の検出値に応じて各々の必要とするルーパトルクを演算
するルーパトルク演算手段とを備え、上記ルーパトルク
演算手段の出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モー
タのトルク制御を行うようにしたものである。
ンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置さ
れ上記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材
の幅方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ
と、上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別
に検出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出し
た個別の張力検出値にもとづいてトルクバランスを決め
るトルクバランス演算手段と、上記被圧延材の幅方向の
両側の実際のルーパトルクを個別に検出するルーパトル
ク検出手段の検出値と前段ミルの油圧ギャップ量に応じ
てトルクを補償するトルク補償演算手段とを備え、上記
トルクバランス演算手段と、上記トルク補償演算手段の
出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モータのトルク
制御を行うようにしたものである。
ンドからなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置さ
れ上記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材
の幅方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータ
と、上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別
に検出する張力検出手段と、上記張力検出手段が検出し
た個別の張力検出値のアンバランスに応じてバランスゲ
インを演算するバランスゲイン演算手段と、上記被圧延
材の幅方向の両側の実際のルーパトルクを個別に検出す
るルーパトルク検出手段の検出値と前段ミルの油圧ギャ
ップ量に応じてトルクを補償するトルク補償演算手段と
を備え、上記バランスゲイン演算手段と、トルク補償演
算手段の出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モータ
のトルク制御を行うようにしたものである。
づいて説明する。なお、以下の全ての実施の形態の説明
においては、図5の従来の技術、ないし当該実施の形態
より前に説明した実施の形態の構成要素と同一の構成要
素あるいは相当する構成要素には図5及び当該前に説明
した実施の形態と同一符号を付してその説明を省略す
る。
圧延機の張力制御装置の構成を示すものである。図にお
いて、11は実際のルーパトルクを検出する検出手段で
ある。
技術においては、ルーパ4により被圧延材1を持ち上げ
ることにより、被圧延材1に適度な張力が発生するよう
にルーパ駆動モータ6の駆動トルクを制御していた。し
かし、この駆動トルクはルーパ駆動モータ6に流す電流
をルーパトルクと見なしていたため電流値の激しい変動
がかえって制御の外乱となったりしていた。この実施の
形態1では実際のルーパトルクを検出する検出手段11
をルーパ4に取付けてその検出値を用いて、張力/ルー
パ角度制御装置20にて演算し、必要なルーパトルクを
補えるようにルーパ駆動モータ6を制御する。
のように実際のルーパトルクを検出しそれに応じてルー
パトルク制御を行うようにしたので、従来の電流だけに
よる制御方式に比べルーパトルクを確実に制御すること
ができ、その結果被圧延材の張力の変動量を低減するこ
とができる。
態2を図2に基づいて説明する。図において、8は上記
被圧延材1のドライブサイド(以下DS側と称す)の張
力検出器、9は上記被圧延材1のワークサイド(以下W
S側と称す)の張力検出器、10は和荷重を演算する演
算装置、12及び、13はWS側に追加したルーパ駆動
モータ及び、回転速度検出器である。この実施の形態2
ではWS側及び、DS側すなはち被圧延材1の幅の両側
において検出した張力値に基づきWS側及び、DS側の
個別のルーパ駆動モータにて張力制御を行うものであ
る。
態2ではWS側とDS側にそれぞれ張力検出器9、8と
ルーパ駆動モータ12、6を個別に持つため、一つのル
ーパ4に対して張力制御系が二つあることになる。DS
側の張力検出器8で検出した張力値に基づきルーパ駆動
モータ6のトルク制御を行い、WS側の張力検出器9で
検出した張力値に基づきルーパ駆動モータ12のトルク
制御を行う。WS側のルーパ駆動モータ12に対するト
ルク指令TQwsは目標張力値Twsrefと実張力値
Twsによって下記のようになる。但し、Td:微分時
間(sec)、Ti:積分時間(sec)、S:プラス
演算子、(なお、DS側も同様である。) TQws=K(1+Td・S+1/Ti・S)*(Tw
sref−Tws) TQds=K(1+Td・S+1/Ti・S)*(Td
sref−Tds) こうして幅方向に分布している張力を制御することがで
きる。
のWS側、DS側の両側から張力制御を行うようにした
ので幅方向の張力分布についても変動を抑えることがで
き高精度な張力制御を行うことができる。また、ルーパ
本体は被圧延材1に接するロール部はWS側、DS側が
分離されておらず一つにつながった剛体でできていると
すれば被圧延材1に傷をつけること無くこの実施の形態
2の効果を上げることができる。
態3を図2に基づいて説明する。なお、この実施の形態
3ではWS側、DS側で検出した張力値のアンバランス
に応じてルーパ駆動モータ12、6に必要なトルクバラ
ンスを演算するものである。
側の張力検出器9、8で検出した張力値のアンバランス
を修正するために各WS側、DS側に対するバランスゲ
インを張力/ルーパ角度制御装置20で演算し各ルーパ
駆動モータ12、6を制御する。目標張力値をTre
f、それぞれの検出張力値をTws,Tds、現在の各
ルーパトルクに対するルーパトルクバランスゲインをα
ws,αdsとすると、 (Tref−Tws)/Tref=αws (Tref−Tds)/Tref=αds となる。このルーパトルクバランスゲインに従ってルー
パトルクを制御する。
S側それぞれの張力値のアンバランスを修正するように
張力制御できるので、より高精度な張力制御を行うこと
ができる。
態4を図3に基づいて説明する。図3において、11、
12、13は上記実施の形態1あるいは、実施の形態2
で説明したものと同一である。この実施の形態4は各W
S側、DS側にルーパ駆動モータ12、6を設置した上
記実施の形態2の効果をより確実にするために実施の形
態1の実際のルーパトルクを検出する検出手段11によ
る実トルク制御を行うようにしたものである。
態4では上記実施の形態2と同様、被圧延材1のWS側
とDS側に張力検出器9、8とルーパ駆動モータ12、
6を個別に持つため、一つのルーパ4に対して張力制御
系が二つあることになる。DS側の張力検出器8で検出
した張力値に基づきルーパ駆動モータ6のトルク制御を
行い、WS側の張力検出器9で検出した張力値に基づき
ルーパ駆動モータ12のトルク制御を行う。WS側のル
ーパ駆動モータ12に対するトルク指令TQwsは目標
張力値Twsrefと実張力値Twsによって下記のよ
うになる。。(なお、DS側も同様である。) TQws=K(1+Td・S+1/Ti・S)*(Tw
sref−Tws) TQds=K(1+Td・S+1/Ti・S)*(Td
sref−Tds) こうして幅方向に分布している張力を制御することがで
きる。なお、このトルク制御を行う際には上記実施の形
態1で行っている実トルク制御方式を実装するのは勿論
である。
両側からより確実にトルク制御を行うことで、張力制御
を行い幅方向の張力分布についても変動を抑えることが
でき高精度な張力制御が行える。
態5を図3に基づいて説明する。なお、この実施の形態
5は各WS側、DS側にルーパ駆動モータ12、6を設
置した上記実施の形態3の効果をより確実にするために
実施の形態1の実際のルーパトルクを検出する検出手段
11による実トルク制御を行うようにしたものである。
8、9で検出した張力値のアンバランスを修正するため
に各WS側、DS側に対するバランスゲインを演算し各
ルーパ駆動モータにて制御する。目標張力値をTre
f、それぞれの検出張力値をTws,Tds、現在の各
ルーパトルクに対するルーパトルクバランスゲインをα
ws,αdsとすると、 (Tref−Tws)/Tref=αws (Tref−Tds)/Tref=αds となる。このルーパトルクバランスゲインに従ってルー
パトルクを補償する。この補償によるトルク制御を行う
際には上記実施の形態1で行っている実トルク制御方式
を実装するのは勿論である。
でWS側、DS側それぞれの張力値のアンバランスを修
正するように張力制御ができるのでより高精度な張力制
御を行うことができる。
態6を図4に基づいて説明する。図4において、11、
12、13は上記実施の形態1あるいは、実施の形態
2、4で説明したものと同一である。14は前段圧延機
2の圧延状態を示す油圧ギャップ量検出器である。この
実施の形態6は各WS側、DS側にルーパ駆動モータ1
2、6を設置し、実際のルーパトルクを検出する検出手
段11による実トルク制御を行う実施の形態4の効果を
より確実にするために前段圧延機の圧延状態を考慮する
ものである。
態6では上記実施の形態2と同様、被圧延材1のWS側
とDS側に張力検出器9、8とルーパ駆動モータ12、
6を個別に持つため、一つのルーパ4に対して張力制御
系が二つあることになる。DS側の張力検出器8で検出
した張力値に基づきルーパ駆動モータ6のトルク制御を
行い、WS側の張力検出器9で検出した張力値に基づき
ルーパ駆動モータ12のトルク制御を行う。WS側のル
ーパ駆動モータ12に対するトルク指令TQwsは目標
張力値Twsrefと実張力値Twsによって下記のよ
うになる。。(なお、DS側も同様である。) TQws=K(1+Td・S+1/Ti・S)*(Tw
sref−Tws) TQds=K(1+Td・S+1/Ti・S)*(Td
sref−Tds) こうして幅方向に分布している張力を制御することがで
きる。さらに、このTQdsとTQwsに次の補正を加
える。油圧ギャップ量検出器14にて検出した油圧ギャ
ップ値をGws,Gdsとすると、最終的なトルク指令
Tqws,Tqdsは Tqws=TQws*(Gds/Gws) Tqds=TQds*(Gws/Gds) となる。なお、このトルク制御を行う際には上記実施の
形態1で行っている実トルク制御方式を実装するのは勿
論である。
延状態を考慮し、WS側、DS側の両側からより確実に
トルク制御を行うことで、張力制御を行い幅方向の張力
分布についても変動を抑えることができ高精度な張力制
御が行える。
態7を図4に基づいて説明する。この実施の形態7は各
WS側、DS側にルーパ駆動モータ12、6を設置し、
実際のルーパトルクを検出する検出手段11による実ト
ルク制御を行う実施の形態5の効果をより確実にするた
めに前段圧延機の圧延状態を考慮するものである。
8、9で検出した張力値のアンバランスを修正するため
に各WS側、DS側に対するバランスゲインを演算し各
ルーパ駆動モータにて制御する。目標張力値をTre
f、それぞれの検出張力値をTws,Tds、現在の各
ルーパトルクに対するルーパトルクバランスゲインをα
ws,αdsとすると、 (Tref−Tws)/Tref=αws (Tref−Tds)/Tref=αds となる。このルーパトルクバランスゲインに、さらにル
ーパ駆動モータ12、6に対するトルク指令TQwsと
TQdsに次の補正を加える。油圧ギャップ量検出器1
4にて検出した油圧ギャップ値をGws,Gdsとする
と、最終的なトルクバランスゲインβws,βdsは βws=αws*(Gds/Gws) βds=αds*(Gws/Gds) となる。なお、このトルク制御を行う際には上記実施の
形態1で行っている実トルク制御方式を実装するのは勿
論である。
延状態を考慮し、実トルク制御方式でWS側、DS側そ
れぞれの張力値のアンバランスを修正するように張力制
御できるのでより高精度な張力制御を行うことができ
る。
ので、以下に示すような効果を奏する。実際のルーパト
ルクを検出しそれに応じてルーパトルク制御を行うよう
にしたので、従来の電流だけによる制御方式に比べルー
パトルクを確実に制御することができ、その結果被圧延
材の張力の変動量を低減することができる効果がある。
行うようにしたので幅方向の張力分布についても変動を
抑えることができ高精度な張力制御を行うことができる
効果がある。
DS側それぞれの張力値のアンバランスを修正するよう
に張力制御できるので、より高精度な張力制御を行うこ
とができる効果がある。
トルク制御を行って、張力制御を行うようにしたので幅
方向の張力分布についても変動を抑えることができ高精
度な張力制御を行うことができる効果がある。
それぞれの張力値のアンバランスを修正するように張力
制御ができるのでより高精度な張力制御を行うことがで
きる。
かつ被圧延材の幅の両側からより確実にトルク制御を行
って、張力制御を行い幅方向の張力分布についても変動
を抑えることができ高精度な張力制御を行うことができ
る効果がある。
かつ実トルク制御方式でWS側、DS側それぞれの張力
値のアンバランスを修正するように張力制御できるので
より高精度な張力制御を行うことができる効果がある。
張力制御装置を示す構成図である。
よる連続圧延機の張力制御装置を説明するための構成図
である。
よる連続圧延機の張力制御装置を説明するための構成図
である。
よる連続圧延機の張力制御装置を説明するための構成図
である。
図である。
パ、5 圧延機モータ、 6,12 ルーパ駆動モー
タ、7,13 回転速度検出器、 8,9 張力検出
器、 10 演算器、11 ルーパトルク検出器、 1
4 油圧ギャップ検出器。
Claims (7)
- 【請求項1】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、ルーパ駆動モータ
と、実際のルーパトルクを検出するルーパトルク検出手
段と、上記ルーパトルク検出手段の検出値に応じて必要
とするルーパトルクを演算するルーパトルク演算手段と
を備え、上記ルーパトルク演算手段の出力値にもとづい
て上記ルーパ駆動モータのトルク制御を行うようにした
ことを特徴とする連続圧延機の張力制御装置。 - 【請求項2】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材の幅
方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータと、
上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別に検
出する張力検出手段とを備え、上記張力検出手段の各検
出結果にもとずいて対応する上記ルーパ駆動モータのト
ルク制御を行うようにしたことを特徴とする連続圧延機
の張力制御装置。 - 【請求項3】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材の幅
方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータと、
上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別に検
出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出した個
別の張力検出値のアンバランスに応じてバランスゲイン
を演算するバランスゲイン演算手段とを備え、上記バラ
ンスゲイン演算手段の出力値にもとづいてルーパ駆動モ
ータのトルク制御を行うようにしたことを特徴とする連
続圧延機の張力制御装置。 - 【請求項4】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材の幅
方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータと、
上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別に検
出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出した個
別の張力検出値に基づいてトルクバランスを決めるトル
クバランス演算手段と、上記被圧延材の幅方向の両側の
実際のルーパトルクを個別に検出するルーパトルク検出
手段とを備え、上記被圧延材の幅方向の両側それぞれの
ルーパトルク検出手段およびトルクバランス演算手段の
出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モータのトルク
制御を行うようにしたことを特徴とする連続圧延機の張
力制御装置。 - 【請求項5】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材の幅
方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータと、
上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別に検
出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出した個
別の張力検出値のアンバランスに応じてバランスゲイン
を演算するバランスゲイン演算手段と、上記被圧延材の
幅方向の両側の実際のルーパトルクを個別に検出するル
ーパトルク検出手段と、上記ルーパトルク検出手段の検
出値に応じて各々の必要とするルーパトルクを演算する
ルーパトルク演算手段とを備え、上記ルーパトルク演算
手段の出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モータの
トルク制御を行うようにしたことを特徴とする連続圧延
機の張力制御装置。 - 【請求項6】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材の幅
方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータと、
上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別に検
出する張力検出手段と、上記張力検出手段の検出した個
別の張力検出値にもとづいてトルクバランスを決めるト
ルクバランス演算手段と、上記被圧延材の幅方向の両側
の実際のルーパトルクを個別に検出するルーパトルク検
出手段の検出値と前段ミルの油圧ギャップ量に応じてト
ルクを補償するトルク補償演算手段とを備え、上記トル
クバランス演算手段と、上記トルク補償演算手段の出力
値にもとづいて対応するルーパ駆動モータのトルク制御
を行うようにしたことを特徴とする連続圧延機の張力制
御装置。 - 【請求項7】 被圧延材を圧延する複数の圧延スタンド
からなる連続圧延ラインの圧延スタンド間に配置され上
記被圧延材に張力を与えるルーパと、上記被圧延材の幅
方向の両側にそれぞれ設けられたルーパ駆動モータと、
上記被圧延材の幅方向の両側の張力をそれぞれ個別に検
出する張力検出手段と、上記張力検出手段が検出した個
別の張力検出値のアンバランスに応じてバランスゲイン
を演算するバランスゲイン演算手段と、上記被圧延材の
幅方向の両側の実際のルーパトルクを個別に検出するル
ーパトルク検出手段の検出値と前段ミルの油圧ギャップ
量に応じてトルクを補償するトルク補償演算手段とを備
え、上記バランスゲイン演算手段と、トルク補償演算手
段の出力値にもとづいて対応するルーパ駆動モータのト
ルク制御を行うようにしたことを特徴とする連続圧延機
の張力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15533497A JP3426108B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 連続圧延機の張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15533497A JP3426108B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 連続圧延機の張力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH115113A true JPH115113A (ja) | 1999-01-12 |
JP3426108B2 JP3426108B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=15603629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15533497A Expired - Lifetime JP3426108B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 連続圧延機の張力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3426108B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100780425B1 (ko) * | 2001-11-01 | 2007-11-28 | 주식회사 포스코 | 온도보상을 통한 압연 제어장치 및 그 제어방법 |
KR100888317B1 (ko) * | 2002-11-08 | 2009-03-11 | 주식회사 포스코 | 통판 기능을 갖는 압연설비의 안티 크로스버클 장치 |
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1997
- 1997-06-12 JP JP15533497A patent/JP3426108B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100780425B1 (ko) * | 2001-11-01 | 2007-11-28 | 주식회사 포스코 | 온도보상을 통한 압연 제어장치 및 그 제어방법 |
KR100888317B1 (ko) * | 2002-11-08 | 2009-03-11 | 주식회사 포스코 | 통판 기능을 갖는 압연설비의 안티 크로스버클 장치 |
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Publication number | Publication date |
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JP3426108B2 (ja) | 2003-07-14 |
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