JPH11510225A - 橋梁プラットホーム - Google Patents

橋梁プラットホーム

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JPH11510225A
JPH11510225A JP9507701A JP50770196A JPH11510225A JP H11510225 A JPH11510225 A JP H11510225A JP 9507701 A JP9507701 A JP 9507701A JP 50770196 A JP50770196 A JP 50770196A JP H11510225 A JPH11510225 A JP H11510225A
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アポストロポウロス、ランブロス
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ポール・クリステン・インコーポレーテッド
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D19/00Structural or constructional details of bridges
    • E01D19/10Railings; Protectors against smoke or gases, e.g. of locomotives; Maintenance travellers; Fastening of pipes or cables to bridges
    • E01D19/106Movable inspection or maintenance platforms, e.g. travelling scaffolding or vehicles specially designed to provide access to the undersides of bridges

Abstract

(57)【要約】 橋梁プラットホーム(30)およびこれを組み立てる方法において、複数のケーブル(70)は橋床(12)あるいは道路部(12)と橋梁(10)の鋼の支持構造体との下方に互いに間隔をあけて橋梁(10)の長さ方向に伸びており、それらケーブル(70)は橋梁(10)の間隔を置いて配置された垂直橋脚(18、20)によって両端が支持されており、且つここにおいて複数のプラットホーム床板パネル(160)または床板部分片は、ケーブル(70)上で支持されており、橋梁(10)に対して横方向に伸びており、橋脚(18、20)間で橋梁(10)の長さ方向に沿って並んで配置されており、そしてケーブル(70)に取り外し可能に固定されている。ケーブル(70)は、圧縮クランプ構造体(82)によって橋脚(18、20)に取り付けられている。プラットホーム床板部分片(160)は、長い矩形の波形床張りパネル(160)からなっていて、橋梁(10)に対して横方向に端と端が重なり合い、また橋梁(10)の長さ方向に沿って側面と側面が重なり合うように、そして波形がケーブル(70)に対して横方向に伸びるように配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 橋梁プラットホーム 技術分野 本発明は、構造物上で作業を行う作業者を支持するための作業用プラットホー ムの技術の関し、詳細には橋梁の橋床または道路部の下方に設置される新しい改 良されたプラットホームに関する。 発明の背景 鋼の支持構造体の腐食や劣化を防止するために鋼橋の表面は定期的に清掃して 再塗装する必要がある。これは、すなわち橋梁の橋床または道路部の下の表面の 清掃と塗装とを行う作業者のために安全で効果的な支持手段を提供する必要が生 じる。更に環境に対する配慮や規制によって、塗料の残りや溢れたものばかりで なく清掃作業から生じる残骸物も収納する必要が生じる。 数多くの橋梁プラットホームが提案されてきたが、その多くは構造が複雑で組 立体と解体に時間を要するものであった。また他の従来技術のプラットホームは 剛性が十分でないかあるいは高さが制約され、すなわち橋梁への取付け方法に起 因してプラットホーム床板と橋梁鋼構造体間の距離が制約される。幾つかの従来 型プラットホームは、橋梁の長手方向にはほんの短い距離だけ伸びていて、この 点で制約されている。 発明の目的と要約 したがって、安全、構造が簡単、軽量、したがって組立体解体が素早く容易に 経済的にでき、かつ橋梁の長さ方向に十分な長さだけ伸びていて橋梁上で行われ る清掃・塗装作業から生じる残骸物を収容するのに効果的な橋梁プラットホーム であって、その上で立ったり歩いたりする作業者のために十分に剛性のある支持 手段を提供する新しい改良された橋梁プラットホームと、そのプラットホームを 組み立てる方法とを提供することが強く望まれている。 本発明は、橋梁プラットホームにおいて、複数のケーブルが橋床または道路部 と橋梁の鋼製支持構造体の下方で間隔をおいて橋梁の一区間に沿って伸びて おり、それらケーブルはある間隔をおいて設置されている垂直橋脚といった橋梁 の構造体によって両端が支持されており、また複数のプラットホーム床板パネル または床板部分片がそれらのケーブル上で支持されていてケーブルに対して横方 向に伸びており、橋脚間というような橋梁の区間に沿って並んで配置されており 、また取り外し可能にケーブルに固定されている、橋梁プラットホームとその組 立体方法とを提供する。ケーブルは、圧縮クランプ構造体によって橋脚に取り付 けられることが望ましい。プラットホーム床板部分片は、長い矩形の波形床張り パネルからなっていて、ケーブルを横切る方向に端面と端面が重なるように、そ して橋梁に沿って側面と側面が重なるように、また波形がケーブルに対して横方 向に伸びる状態になるように配置される。この波形は、プラットホーム床板の強 度対重量比を最大にするものであり、また残骸を収容するためのまた残骸の収集 と除去を容易にするための凹みあるいは置場を用意するものである。各プラット ホーム床板部分片は、それが固定される支持ケーブルに間隔を開けて取り外し可 能に接続される。このことは、その各々が床板部分片の上面とケーブルとを係合 する第一の部分と、床板部分片の上面を係合する第二の部分とを備えるコネクタ ー組立体によって与えられ、これら二つの部分は互いに、床板の小さな開口部を 通って取り外し可能に接続される。その結果、個々の床板部分片は、非常事態あ るいは緊急事態に床板を通り抜けられるようにするため、また同時に、収集した 残骸をその床板の残りの部分で保持できるようにするため、取り外し可能になっ ている。 本発明の前記および追加の利点と特長は、以下に述べる詳細な説明を読むこと により明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、橋梁に設置された、本発明に係るプラットホームを有する橋梁の断片 概略側面図である。 図2は、図1の橋梁プラットホームの断片概略断面図である。 図3は、図1の橋梁プラットホームの平面図である。 図4は、図1〜図3の橋梁プラットホームのクランプ組立体の断片概略側面 図である。 図5は、図4のクランプ組立体の断片平面図である。 図6は、図5の組立体部の一部分の拡大断片平面図である。 図7は、図5の組立体部の他の一部分の拡大断片平面図である。 図8は、支持ケーブル上に静止して見えるときの本発明のプラットホームの床 板の各部分片の一つの平面図である。 図9は、図8に示すプラットホーム部分の端面図である。 図10は、床板をケーブルに固定するための、床板部分片上に設置されたコネ クター組立体を有する図8の床板部分片の側面図である。 図11は、図10のコネクター組立体の一つの拡大断片側面図である。 図12は、本発明のプラットホームに含まれるコネクター組立体の一部の側面 図である。 図13は、図12のコネクター組立体の平面図である。 図14は、本発明のコネクター組立体の第二の部分の側面図である。 図15は、図14のコネクター組立体の平面図である。 図16は、防水布囲いと組み合わせた本発明のプラットホームを示す図である 。 詳細な説明 まず図1を参照すれば、橋の長さ方向に沿って一定間隔でコンクリートの橋脚 または受け台によって地面16の上方で順番に支持されている構造用鋼材14に よって支持された橋床または道路部12を含む橋梁10の一部が示されている。 このような橋脚の多くは実際の橋梁の全長に沿って配置されているが、二つの橋 脚18、20が図1の橋梁区間に示される。橋床12の長さ方向に沿って伸びて いる手すり24が示されている。ここに図示されている状況における本発明のプ ラットホーム30は、橋床12の下方で橋脚18、20間に配置され、橋脚18 、20と橋梁の構造用鋼材14とによって支持されている。すぐ後に説明される プラットホーム30は橋梁10の長さ方向に伸びていて、橋脚18、20によっ て両端が支持されている複数のケーブル(図1には図示せ ず)と、ケーブルによって支持されていて、各々がケーブルを横切る向きにまた 橋梁10を横切る向きに伸びている複数の床板部分片とを含んでおり、その部分 片は橋梁10の長さ方向に沿って並べて配置されている。各床板部分片は、間隔 をおいた位置でケーブルに接続されている。このプラットホームはまた、支持ケ ーブルを用いて橋梁の構造用鋼材14によってそれに沿って間隔を置いた位置に 支持されており、それらのケーブルの幾つかは図1の32で示されている。この 説明は単一のプラットホーム30に向けられているが、そのうちの3個が図1に 30’、30”、30'''で表されている複数のプラットホームを橋梁10の長 さ方向に備えることもできる。 さて図2を参照すれば、中央胴体部46によって上端部近くで結合された一対 の垂直受け台または柱42、44を有する橋脚の一つ、例えば橋脚20が示され ている。橋梁構造用鋼材14は、それぞれ受け台42、44の最上部に位置する 側壁50、52において、各々の組立体部が水平なフレーム部材54と、下端部 がフレーム部材54に固定された中央プレート60に結合されていて上端部が対 応する側壁50、52に結合されている傾斜したフレーム部材56、58とを含 む一連の組立体部によって橋梁10の長さ方向に沿って間隔を置いて接続された 側壁50、52を含んでいる。このようにして橋梁の道路部または橋床12は、 橋脚と鋼材側壁50、52とフレーム組立体との組合せによって既知の方法で支 持されている。更に側壁50、52とフレーム組立体は、研磨剤吹き付け等によ って定期的に清掃して塗装しなくてはならない表面を備えている。 図2に示すように、本発明のプラットホーム30の支持ケーブル70は、橋脚 の間で橋10の長さ方向に伸びており、また橋梁10に対して横方向に事実上等 しい間隔で離されている。このようにケーブル70は、橋床12の面に対して事 実上平行な平面内に配置されている。例えば約32フィートの幅と約140フィ ートの橋脚間距離を有する図示の橋梁には、各々が直径1/2インチの7本の鋼 ケーブル70a〜70gが備えられている。これらのケーブル70は、これらケ ーブルの平面が作業の行われる橋梁10の部分の下方で所望の距離にあるように 橋梁10の構造体に固定される。この図のプラットホームでは、 ケーブル70a〜70gは以下に説明する圧縮クランプ組立体によって橋脚18 、20に両端が固定されている。図2において一般に74で表されているプラッ トホーム床板は、ケーブル70a〜70g上に位置し、それらのケーブルによっ て支持されている。床板74は複数の部分片またはパネルを備え、その各々は、 すぐ後で詳細に説明する方法で、それぞれに対応するケーブルに取り外し可能に 接続されている。 図3の平面図は、ケーブル70の両端を橋脚18、20に取り付けるためのク ランプ組立体を示す。橋脚20の受け台42、44は図3に示されている。同様 に橋脚18は、図3の76、78で示される2個の受け台を有する。一般に80 で表される第一の圧縮クランプ組立体は、ケーブル70のすべてをその一端で、 すなわち図3に見られる左端を橋脚20の受け台76、79に固定する。一般に 82で表され、組立体80に等しい第二の圧縮クランプ組立体は、ケーブル70 のすべてをその反対側の端で、すなわち図3に見られる右端を橋脚20の受け台 42、44に固定する。クランプ組立体80は、橋梁10に対して横方向に伸び ていてその片側で両受け台76、78に接している第一の部材あるいはI形梁8 6と、横方向に伸びてはいるが各々は受け台76、78の中の対応する一方にだ けその反対側で接している第二および第三の部材あるいはI形梁88、90とを 備える。部材86、88は、必要量の圧縮力を与えるように締めつけられた複数 のネジ付き接続棒92によって受け台76にクランプされている。同様に部材8 6、90は、必要量の圧縮力を与えるように締めつけられた複数のネジ付き接続 棒94によって受け台78にクランプされている。このようにしてI形梁86は 図3に示す受け台76、78の左表面に接しており、I形梁88、90はそれぞ れ図3に示す受け台76、78の右表面に接している。ケーブル70b、70f はそれぞれI形梁88、90に一端で接続されており、また残りのケーブル70 aと70c〜70eと70gはI形梁86に接続されている。このクランプ組立 体とそれにケーブル70を接続する方法とは、この直ぐ後で更に詳細に説明され る。 同様にクランプ組立体82は、橋梁10に対して横方向に伸びていてその片側 で両方の受け台42、44に接している第一の部材あるいはI形梁106と、 横方向に伸びてはいるが各々が受け台42、44の中の対応する一方にだけその 反対側で接している第二および第三の部材あるいはI形梁108、110とを備 える。部材106、108は、必要量の圧縮力を与えるように締めつけられた複 数のネジ付き接続棒112によって受け台42にクランプされている。同様に部 材106、110は、必要量の圧縮力を与えるように締めつけられた複数のネジ 付き接続棒114によって受け台44にクランプされている。このようにしてI 形梁106は図3に示す受け台42、44の右表面に接しており、I形梁108 、110はそれぞれ図3に示す受け台42、44の左表面に接している。ケーブ ル70b、70fはそれぞれI形梁108、110に両端で接続されており、ま た残りのケーブル70aと70c〜70eと70gはI形梁106に接続されて いる。 図4は、クランプ組立体の一つの一部分、特に橋脚18の受け台78に関連の あるクランプ組立体80の一部分を更に詳細に示している。図4に示す配置は、 橋脚18の受け台76に関連のあるクランプ組立体80の一部分に実質上類似し ており、また橋脚20の受け台42、44に関連のあるクランプ組立体82の一 部分に実質上類似している。図4に示すように受け台78は、側壁52の桁12 6が位置する梁支持構造体124が取り付けられるキャップ120を備えている 。クランプ組立体80のI形梁86は、図4に示す受け台キャップ120の左表 面に接しており、クランプ組立体のI形梁90は、図4に示す受け台キャップ1 20の反対側あるいは右表面に接している。一対のネジ付き接続棒94は梁86 、90のフランジを受け台キャップ120の片側に結合しており、類似の一対の 接続棒(図4には図示せず)は梁86、90のフランジを受け台キャップ120 の反対側に結合している。ケーブル70fと梁90との接続は梁90の外側フラ ンジ上の板状の突出し部130とプレート130の開口部に嵌合してケーブル・ クランプ134によってケーブル70fの端部に接続されるシャックル132と によって行われる。 図5と図6に示すように、梁90のフランジに溶接された延長部130は、シ ャックル132を受け入れるための開口部138を備えている。図5と図7に示 すように、I形梁90は、棒94がそれを通して伸びているフランジの開 口部142に隣接する強化スペーサー140を備えている。棒94は、図5に示 すようにその各端部にワッシャー(図示せず)とナット144とコッター・ピン 146とを備えている。例えば、図示の橋梁プラットホームでは、I形梁86、 106は各々の長さが31フィートのW12x45I形梁、I形梁88、90、 108、110は各々の長さが7フィートのW6x15I形梁であり、また連接 棒92、94、112、114は各々が長さ4-1/2インチ、直径5/8インチの ネジ付き棒、シャックル132は直径5/8インチ、クランプ134はMIH5 /8インチのケーブル・クランプであり、そしてケーブル70は各々が6x19 IPSファイバー・コアを有する5/8インチ直径のワイヤーロープ・ケーブル である。 この図の橋梁10では、各橋脚は各々の橋脚受け台の上に1個ずつで、計2個 の支持構造体124を有する。幾つかの橋梁は、1橋脚当たり沢山の、例えば6 個の支持構造体を持っており、こういう場合にはケーブル70はクランプ組立体 80、82を必要とせずに支持構造体に固定できる。 再び図3を参照すれば、プラットホーム床板74は、それぞれ160で表され る複数の長い矩形のパネルからなっており、これらのパネル160は図3に破線 162で示すように橋梁10とケーブル70とに対して横方向に端と端が重なる ように並べられており、またこれらのパネル160は図3の破線164で示すよ うに橋梁10とケーブル70とに対して長さ方向に並ぶように配置されている。 パネル160は、図3の166で示すようにケーブル70に対して横方向に伸び る波形を有する波形床張りパネルである。ケーブル70に対して横方向に伸びる 波形166を有することは、床板74の剛性と強度を最大にし、またパネル16 0のいかなる座屈をも防止している。プラットホーム床板部分片あるいはパネル 160の一つ一つはそれが位置する支持ケーブル70に対して間隔をおいた位置 で接続される。これはすぐ後で詳細に説明するように、一般に図3の170で示 すコネクター組立体によって行われる。その結果、個々の床板部分片あるいはパ ネル160は非常事態の場合に床板を通り抜けられるように取り外し可能になっ ている。例えば、もし作業者が急病になったり怪我をした場合に、その作業者を 安全に地上に下ろすことができるように、1枚以 上の床板部分片を素早く容易に取り外すことができる。更に集められた残骸は取 り除かれたパネルの波形部分に残っており、プラットホームのその場所に格納さ れたものから失くなることはない。 コネクター組立体、すなわち図3の172で表されているものの幾つかは橋梁 の構造用鋼材14に対して追加的あるいは補助的な接続の能力も持っており、こ れはすぐ後で詳細に説明する。 図8は、横方向に隣接する2枚のパネル160a、160bと、それらパネル の2本の支持ケーブル例えばケーブル70a、70bに対する関係とを更に詳細 に示している。パネル160aは、一対の端部エッジ184a、186aによっ て連結された一対の側面エッジ180a、182aを有する。波形166aは、 パネル160aの長さ方向に、また側面エッジ180a、182aに対して実質 上平行に伸びている。図8に示すように床板74のすべてのパネル160の波形 166は、プラットホーム30の必要な強度と剛性を備えるように、ケーブル7 0に対して横方向に伸びている。パネル160aの波形166aは、図9の端面 図で更に詳細に示す。 同様にパネル160bは、一対の端部エッジ184b、186bによって連結 された一対の側面エッジ180b、182bを有する。波形166bは、パネル 160bの長さ方向に、また側面エッジ180b、182bに対して実質上平行 に伸びている。パネル160a、160bは、図3のそれぞれの端部エッジ18 6a、184bの位置によって示されるように端と端が重なるような関係になっ ている。 床板74を備えるパネル160の各々は、ケーブル70への接続を行うためそ れを通して伸びている複数の開口部を含んでいる。開口部の数と位置とは、パネ ル160の大きさとケーブル間の距離とに依る。図8に図示したパネルでは、パ ネル160aは端部184aの近くに位置する第一の一対の開口部190aと、 端部186aの近くに位置する第二の一対の開口部192aとを有する。同様に パネル160bは端部184bの近くに位置する第一の一対の開口部192bと 、端部186bの近くに位置する第二の一対の開口部(図示せず)とを有する。 パネル160aの開口部192aはパネル160bの開口部19 4bと一直線上に配置されている。これら開口部の各々、例えば開口部190a は、波形166に実質上平行に、したがってケーブル70に対して横切るように その長軸方向に細長く作られ、配置されている。 図10に示すように、パネル160の開口部は、これらのパネルを取り外し可 能にケーブルに接続するような方法で、コネクター組立体170、172がケー ブル70とパネル160の両者を接触あるいは係合させることを可能にしている 。特にコネクター組立体170は、パネル160の上側表面202に係合してケ ーブル70にも係合する第一の部分200と、パネル160の上側表面202に 係合する第二の部分204とを含み、これら二つの部分はこの直ぐ後で図示して 詳細に説明する方法で開口部190を通して互いに取り外し可能に接続されてい る。同様にコネクター組立体172は、パネル160の上側表面202に係合し てケーブル70にも係合する第一の部分206と、パネル160の上側表面20 2に係合する第二の部分202とを含み、これら二つの部分はこの直ぐ後で詳細 に説明する方法で開口部192を通して互いに取り外し可能に接続されている。 コネクター組立体172の第一の部分206はコネクター組立体170の第一の 部分200と同じである。コネクター組立体172の第二の部分208は、図1 0には図示していない補助ケーブルの一端に接続するためのアイレット(鳩目孔 )210を備えており、このケーブルの他端は図2に示すフレーム組立体のよう な橋梁構造用鋼材14に接続されている。説明の都合上、両コネクター組立体1 70、172は単一のパネル160をケーブル70に結合している状態で図10 に示されている。しかしながらコネクター組立体170、172は図3に示すよ うに、隣接するパネル160の重なり合う端部もケーブル70に結合している。 コネクター組立体172は、図11の拡大図で更に詳細に示す。第一の部分2 06は、板状の本体部216とケーブル70に係合するために本体部から伸びて いる実質上U字形のフック形状体218とを備え、またこのフック形状体218 は組立体172の第二の部分208の板状の本体部222の開口部(図11には 図示せず)を通って突き出ているねじ付き端部220を備える。ナット224は 、これら二つの部分を互いに固定している。 図12と図13は、コネクター組立体172の第一部分206を更に詳細に示 す。前述のようにコネクター組立体172の第一部分206はコネクター組立体 170の第一部分200と同じである。部分206の板状本体部216は、一対 の端部エッジ238、240によって連結された一対の側面エッジ234、23 6が境界となっている、対向する表面230、232を持ち、その形状は長い矩 形となっている。U字形のフック形状体218は、端部240の僅か内側で側面 234、236間の中間の位置の本体部216の表面232に244で示すよう に溶接その他の方法で結合されている一端面242を有する。形状体218の他 端面246は図12に示すように表面230よりも上方へ伸びている。ネジ付き 端部220は、端面246から内向きに伸びている。説明の便宜上、図12、図 13にはコネクター組立体172の部分だけが図示されているが、コネクター組 立体170の部分200も同じであることは理解される。 図14と図15はコネクター組立体172の第二部分208を更に詳細に示す 。部分208の板状本体部222は、一対の側面エッジ254、256が境界と なっていて、一対の端部エッジ258、260によって連結された対向する表面 250、252を持ち、その形状は長い矩形となっている。開口部262は、本 体部222を介して、側面部254、256間で、端面258、260間の中点 から短い距離だけ端面258の方にずれた位置に設けられている。開口部262 は、密接に滑り合う関係でネジ付き端部220を受け入れるだけの直径を有する 。図14に示すナット224は、2個のコネクター部206、208を互いに固 定するためにフック形状体218の端部220にネジ込まれる。本体部222は 、コネクター部206のプレート216上およびパネル160の上側表面202 にその位置を安定化させるために下側表面252に溶接その他の方法で固定され た足板263を備える。ここまでに図示・説明された部分208の構造は、コネ クター組立体170の部分204と同じである。 コネクター組立体172の部分208は、開口部262とエッジ260との間 の位置で本体部222の表面250に264で示すように溶接その他の方法で結 合されたU字形のアイレット部材210を備えている。アイレット210は、追 加的または補助的な支持ケーブル(図14と図15には図示せず)の一 端を受け入れており、そのケーブルの他端は図2に示すフレームを含む橋梁構造 用鋼材14に固定されている。こういった補助ケーブルの例として図1と図2に ケーブル32を示す。 プラットホーム部分片またはパネル160とコネクター組立体170、172 とは下記の方法でプラットホーム30を完成するように設置される。パネル16 0は橋梁10によって支持されている足場などを使って作業者によってケーブル 70橋に置かれて並べられる。パネル160は、波形166がケーブル70に対 して横方向に配置されるように支持ケーブル上に置かれる。パネル160は、1 列にそしてケーブル70に対して横方向に端と端が重なり合うように並べられる 。パネル160は、図8に示すように開口部190、192がケーブル70の種 々のものと1列になるように位置決めされる。更に端と端が重なるような関係に ある各パネル160が隣り合うようにして、1列に並んだ隣接パネル160の重 なり部分の開口部190、192は互いにそして対応するケーブル70に対して 1列に並べられる。 次にコネクター組立体170、172は作業者達によって手作業で設置される 。特にコネクター組立体170の第一部分200は、部分200のU字形フック 形状体がパネル160開口部に挿入されてケーブル70を取り巻くことができる ようにパネル160の上側表面202から上向きに傾斜した平らな基板で操作さ れる。それから平らな基板は、図10に示すようにケーブル70がU字形フック 形状体の中に入るようにそしてそのU字形フックのネジ付き端部が表面202か ら上方へ伸びるようにピボット回転その他の方法で操作される。それから第二部 分204は、フック形状体のネジ付き端部が第二部分の基部の開口部を通って上 に伸びるように、パネル202の表面202上、そして第一部分202の基板上 に置かれる。それからコネクター組立体170の二つの部分を一緒に保持してパ ネル160とケーブル70とに確実に係合させるように、ナット224がフック 形状体の端部にねじ込まれ、第二部分204の基部に締め付け固定される。 上記の操作は、その列に沿って各パネルのコネクター組立体の一つ一つについ て繰り返される。それからその次の列のパネル160、すなわちケーブル7 0に対して横方向に伸びていて第一列のパネルの横に隣接するその次の列のパネ ルが設置される。この次列のパネルは、第一列のパネルと同じように、端と端が 重なり合う関係になっている。更にこの次列のパネルは、図3に示すように第一 列のパネルとは側面と側面が重なり合う関係にある。これらのコネクター組立体 は、第一列のパネルのコネクター組立体と同じような方法でこの次列のパネルに 設置される。パネル160の各列の前述の設置とコネクター組立体の設置は、プ ラットホーム30が完成するまでケーブル70の長さ方向に続けられる。第二の タイプのコネクター組立体172は、間隔をおいた位置に、例えば約20フィー ト置きにプラットホーム30の全面に亘って設置され、またケーブル32のよう な補助ケーブルはこれら組立体172と橋梁構造用鋼材32との間に接続される 。 前述のようにプラットホーム床板74、特にパネル160の波形166は、実 際の塗装作業中の塗料の滴下や溢れに限らず、橋梁鋼材14およびそのフレーム から除去される塗料片といった残骸物を収納しておくのに非常に有効である。あ る状況下、特に風の強い状況下では残骸や塗料を閉じ込めておくため、そして風 その他の影響で残骸物などが移動したり飛び散ったりするのを防ぐために特別の 対策を取ることが必要になる。したがって図16に示すように防水布を使ってプ ラットホーム30と橋梁の間に囲いが作られる。特に防水布囲い270、272 は、プラットホーム30の左右の側面に沿って広がるように作られる。防水布囲 い270の下端部は、連続した遮蔽を形成するようにプラットホーム30のパネ ル160にネジ止めされた木材片274などによってプラットホーム30の側辺 部に固定される。防水布囲い270の上端部は、橋梁の手すり24を覆うように 広げられており、橋床に沿って伸びるケーブル276と橋床に固定された木材片 278などとの組合せによって橋床12あるいはその歩道部に固定される。同様 に防水布囲い272のは、その下端部が木材片280によってプラットホーム3 0に固定され、その上端部はケーブル282と木材片284とによって橋床12 に固定される。所望ならば、同様の防水布囲いをプラットホーム30の両端部に 備えることもできる。このようにしてプラットホーム30と防水布囲いと橋床1 2は、実施中の作業から出る残骸を格納 するための閉じられた場所あるいは容積を画定する。 一例として図示のプラットホームでは、全幅は約32フィートで橋床12の幅 より僅かに狭く、プラットホームの全長は約140フィートで橋脚18、20間 のスパンに近い。パネル160は、剛性タイプBの波形鋼板床張りパネルであっ て、その各々は長さ11フィート、幅3フィートである。パネル160は、FY −33KSI(最小)の降伏強度を有する22ゲージ、1-1/2インチ深さのAS TM A446鋼である。最小のパネル重なりえ量としては、長さ方向と横方向 とでそれぞれ6インチの重なりが与えられている。ケーブル70の本数は7本で あって、各ケーブルは直径が1/2インチあり、5フィート間隔で配置される。 ケーブル70は、41,200ポンド以上の破壊強度を有する普通鋼の6x19 IWRCケーブルである。各パネル160は対応するケーブルに2か所で接続さ れる。プラットホーム30の位置は橋床12の下方、約11-1/2フィートの位置 にある。プラットホーム30設計のための典型的な最大荷重は1平方フィート当 たり11ポンドである。ケーブル70は、32で示されるケーブルのような補助 的支持ケーブルによって20フィート毎に支持される。 支持ケーブル70と波形床張りパネル160の組合せによる本発明のプラット ホーム30は安全であって、作業者が立ったり歩いたりするのに十分な剛性を持 つ支持を提供し、かつ構造が比較的単純で、軽量である。剛性は、作業者たちが 降下することなくプラットホーム30に沿って歩けるという点で重要である。波 形166は、パネル160の強度対重量比を強化する。更に波形は、残骸物の収 納を容易にする。パネルの開口部190、192と協同して働くコネクター組立 体170、172を備えることは、本発明の橋梁プラットホームを組み立てたり 解体したりするための迅速、容易、かつ効果的な方法を提供する。ケーブル70 に取り外し可能に接続された個別パネル160を備えることにより、非常事態に 床板74を都合よく素早く通り抜けることが可能になる。したがってこのような 場合に、図16に示すような囲いによって与えられる残骸物収容の完全性を損な う惧れのあるプラットホーム床板の切り離しをする必要がなくなる。更に、非常 ・緊急事態の場合には床板の切り離しに要する時間 が重大な結果をもたらす惧れがあり、またこのような切り離し作業はプラットホ ームの構造上の完全性を、したがってその安全性を損なう惧れがある。 したがって本発明がその意図する目的を達成することは明らかである。本発明の 一実施例を詳細に説明してきたが、それは説明のためであって限定のためではな い。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 に伸びるように配置される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.橋床の下方に設置するためのプラットホームであって、橋梁上で作業を行 う作業者を支持するための、またその作業から出る残骸物を収集するための、橋 梁の一区間に沿って伸びるプラットホームにおいて、 a)橋梁に沿って、互いに間隔をあけて、橋床面に対して実質上平行に伸びる 複数のケーブルと、 b)前記ケーブルの各端部に備えられた手段であって、これらケーブルの面が 作業の行われる橋梁の部分の下方の所望の距離に位置するように前記ケーブルを その橋梁に固定するための手段と、 c)各々の床板部分片がケーブルに対して横方向に伸びていて前記ケーブル上 に置かれている複数の床板部分片であって、そのケーブルの長さ方向に並ぶよう に配置されている複数の床板部分片と、 d)前記床板部分片を前記ケーブルに取り外し可能に固定するための手段とを 備えることを特徴とするプラットホーム。 2.前記ケーブルを橋梁に固定するための前記手段が、前記ケーブルを橋梁の 間隔を置いて配置された橋脚に固定することを特徴とする請求項1に記載の橋梁 プラットホーム。 3.前記ケーブルを橋脚に固定するための前記手段が、前記橋脚の各々に一つ ずつ設けられる一対の圧縮クランプ構造体を備え、また前記ケーブルがその両端 で前記クランプ構造体に接続されることを特徴とする請求項2に記載の橋梁プラ ットホーム。 4.前記床板部分片が、ケーブルに対して横方向に端と端が重なり合うように 、そしてケーブルの長さ方向に側面と側面が重なり合うように配置された、長い 矩形の床張りパネルを備えることを特徴とする請求項1に記載の橋梁プラットホ ーム。 5.前記床張りパネルが、ケーブルに対して横方向に伸びる波形によって波形 が付けられていることを特徴とする請求項4に記載の橋梁プラットホーム。 6.前記床板部分片が、ケーブルに対して横方向に伸びる波形を備える波形付 きの長い矩形の床張りパネルを備えることを特徴とする請求項1に記載の橋 梁プラットホーム。 7.前記床板部分片を前記ケーブルに取り外し可能に固定するための前記手段 が、各々のコネクター組立体が床板部分片の上側表面とケーブルとに係合する第 一の部分と、床板部分片の上側表面に係合する第二の部分と、これら二つの部分 を互いに取り外し可能に接続するための、床張り部分片を貫通して伸びている手 段とを備える複数のコネクター組立体を備えることを特徴とする請求項1に記載 の橋梁プラットホーム。 8.前記第一の部分は、板状の本体部と、ケーブルに係合するために前記本体 部から伸びていてネジ付きの自由端を有する実質上U字形のフック形状体とから なっており、かつ前記第二部分は、前記第一・第二部分を互いに固定するために 前記自由端にナットをねじ込むことができるように、前記第一部分の前記フック 形状体の前記ネジ付き端部を受け入れるための貫通開口部を備える板状本体部を 備えることを特徴とする請求項7に記載の橋梁プラットホーム。 9.前記コネクター組立体の幾つかは更に、補助的支持ケーブルの一端に接続 するための手段を有し、そのケーブルの他端は前記プラットホームに追加の支持 を与えるように橋梁に固定されていることを特徴とする請求項7に記載の橋梁プ ラットホーム。 10.請求項1に記載の橋梁プラットホームであって更に、残骸物の収納を強 化する領域を前記プラットホームと橋梁との間に画定するために前記プラットホ ームと橋梁間に広がる防水布囲いを含むことを特徴とする請求項1に記載の橋梁 プラットホーム。 11.橋梁上で作業を行う作業者を支持するための、またその作業から出る残 骸物を収集するためのプラットホームを橋床の下方に設置するための方法におい て、 a)複数のケーブルを備え、かつ各ケーブルが作業の行われる橋梁の部分の下 方の所望の距離に位置で、橋梁に沿って、互いに間隔をあけて、橋床面に対して 実質上平行な平面内で伸びるようにこれらのケーブルを橋梁に固定する工程と、 b)各々の床板部分片が、波形がパネルの長さ方向に沿って伸びている波形 付きの長い矩形の床張りパネルを備える複数の床板部分片を備える工程と、 c)ケーブルに対して横方向に伸びる波形と、互いに端と端、側面と側面が接 触する関係にある部分片とを有する床張り部分片をケーブル上に配置する工程と 、 d)各々のコネクター組立体が床板部分片とケーブルの中の対応する1本とに 係合する、取り外し可能なコネクター組立体を用いて床板部分片をケーブルに固 定する工程と を備えることを特徴とする方法。 12.前記プラットホームが隣接橋脚間で伸びるように、前記ケーブルが橋梁 の隣接橋脚に固定されていることを特徴とする、請求項11に記載の方法。 13.前記床板部分片が、ケーブルに対して横方向に端と端が重なり合う関係 になるように、そしてケーブルの長さ方向に側面と側面が重なり合う関係になる ように配置されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。 14.コネクター組立体の第一の部分を、その一部分が床板部分片の上側表面 に係合するように、かつそれの他の一部分が床板部分片の開口部を通ってケーブ ルに係合するように配置することと、コネクター組立体の第二の部分を、床板部 分片の上側表面に係合するように配置することと、これら第一と第二の部分を互 いに取り外し可能に接続することとによって、前記床板部分片がケーブルに固定 されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
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