JPH11509493A - 再帰反射要素 - Google Patents

再帰反射要素

Info

Publication number
JPH11509493A
JPH11509493A JP9506662A JP50666297A JPH11509493A JP H11509493 A JPH11509493 A JP H11509493A JP 9506662 A JP9506662 A JP 9506662A JP 50666297 A JP50666297 A JP 50666297A JP H11509493 A JPH11509493 A JP H11509493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
optical element
core element
retroreflective
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9506662A
Other languages
English (en)
Inventor
ハッチェイ,カスリーン,エー.
スタンプ,ラリー,ケー.
ベスカップ,テランス,エル.
クジレク,トーマス,ブイ.
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー filed Critical ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Publication of JPH11509493A publication Critical patent/JPH11509493A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/58Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising fillers only, e.g. particles, powder, beads, flakes, spheres
    • B29C70/64Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising fillers only, e.g. particles, powder, beads, flakes, spheres the filler influencing the surface characteristics of the material, e.g. by concentrating near the surface or by incorporating in the surface by force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00605Production of reflex reflectors
    • B29D11/00615Production of reflex reflectors moulded by partially embedding reflective elements, e.g. glass beads, into the surface of a support, e.g. to make prefabricated road markings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
    • E01F9/506Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces
    • E01F9/524Reflecting elements specially adapted for incorporation in or application to road surface markings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
    • E01F9/553Low discrete bodies, e.g. marking blocks, studs or flexible vehicle-striking members
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/12Reflex reflectors
    • G02B5/126Reflex reflectors including curved refracting surface
    • G02B5/128Reflex reflectors including curved refracting surface transparent spheres being embedded in matrix

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 再帰反射要素及び製造方法が提供される。再帰反射要素の製造方法は、(a)光学要素の層と熱可塑性材料を含む一つ以上のコア要素とを組み合わせるステップと、(b)光学要素とコア要素との組み合わせを充分な時間、充分な温度で攪拌して、コア要素に光学要素をコーティングして、再帰反射要素を形成するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 再帰反射要素発明の背景 種々の形態の舗道標識(例えば、ペイント、テープ及び個別に取り付けられる 製品)は、高速道路を走る運転者をガイドし方向づけるために広く知られている 。日中、舗道標識は、一般に選択された弁別的な色であるため、周囲の光の中で 充分よく見え、運転者に効果的に信号を送り、ガイドする。しかし、夜間は、特 に、主たる光源が運転者の自動車のヘッドライトである場合は、運転者を適切に ガイドするには標識の色が概して不充分である。この理由のため、再帰反射特性 の舗道標識が使用されている。 高速道路の車線等、多くの再帰反射舗道標識は、ガラスビーズ等の再帰反射要 素を車線に滴下して製造されるが、依然として粘着性であるため、要素はその中 に部分的に埋め込まれる。再帰反射要素を顔料及び充填材を含有するゴム製ベー スシート内に埋め込むかまたは結合材でベースシートに固定することによって再 帰反射要素をベースシートに固定して製造するものもある。顔料及び充填材は一 般に、コスト削減、耐久性の改良及び適合性の提供を初めとする数多くの理由に より、ベースシート中に分散される。顔料は結合材料中に配され、舗道標識の視 認性を高め、再帰反射機構の一部となる。 再帰反射舗道標識に入射する光は次のように再帰反射する。まず、入射光は再 帰反射要素を通り抜け、ベースシート顔料のまたは結合材料の顔料に当たる。次 に顔料は入射光を散乱させ、再帰反射要素は散乱した光の一部を光源の方向に戻 らせる。例えば、再帰反射要素がベースシートまたは車線を形成する材料内に極 めて深く埋め込 まれる場合は、再帰反射性は一般に減少する。従って、舗道標識が効果的な再帰 反射性であるために、再帰反射要素は舗道表面上から幾分高いことが好ましい。 これは模様付ベースシートを使用して模様付突起物に結合材料を選択的に塗布 し、最も効果的である突起物にのみ再帰反射要素を固定することによって達成さ れる。そのような舗道標識の例は、米国特許第5,227,221号、第4,98 8,555号及び第4,988,541号に開示されている。これは、ガラス球等 の極めて多数の再帰反射体でコーティングされるコア材料を有する再帰反射要素 を使用しても達成される。そのような要素(凝集体または粒子と称される)の例 は、欧州特許第565,765A2号、米国特許第3,043,196号、第3,1 71,827号、第3,175,935号、第3,274,888号、第3,418, 896号及び第4,983,458号に開示されている。これらの再帰反射要素の 中には、再帰反射体(すなわち光学要素)が要素の本体中にもあるものもある。 これらの要素の大半は極めて有用であるが、反射体とコア材料とを結合するた めの効果的な手段がないものもある。更に、容易に製造できないものもある。従 って、他の再帰反射要素が依然として必要である。 発明の開示 本発明は、(a)光学要素の床と熱可塑性材料を含む一つ以上のコア要素とを 組み合わせるステップと、(b)光学要素とコア要素との組み合わせを充分な時 間、充分な温度で攪拌して、コア要素に光学要素をコーティングして、再帰反射 要素を形成するステップと、を含む再帰反射要素を製造する方法を提供する。好 ましくは、攪拌するステップは、光学要素の平均直径の少なくとも約50%の平 均 深さまで光学要素をコア要素内に埋め込むのに充分な時間及び充分な温度で実行 される。特に好適な実施態様では、コア要素は熱硬化性樹脂を更に含む。 本発明の別の実施態様は、(a)弾性的な熱可塑性材料を含むコア要素と、( b)コア要素の突起表面領域の約50%を超える部分が光学要素で被覆されるコ ア要素にコーティングされた光学要素と、を含む再帰反射要素である。好ましく は、光学要素の平均直径の少なくとも約50%の平均深さまでコア要素内に光学 要素が埋め込まれる。 本発明の更に別の実施態様は、(a)エチレンとアクリル酸との共重合体、エ チレンとメタクリル酸との共重合体及びそれらの組合せからなる群から選択され た熱可塑性材料を含むコア要素と、(b)コア要素の突起表面領域の約50%を 超える部分が光学要素で被覆されるコア要素にコーティングされた光学要素と、 を含む再帰反射要素である。本発明の再帰反射要素を製造するのに使用されるコ ア要素は、加工中に形状変化を受けることが可能であるため、特に有利である。 図面の簡単な説明 図1は、光学要素の塗布中に本発明の再帰反射要素のコア要素が受ける形状変 化の二つの例を示す。 詳細な説明 本発明は、成形済再帰反射要素とそれらを形成する方法とを提供する。再帰反 射要素は、ガラスビーズ等の光学要素(本明細書中では反射体とも称される)の 層を含み、任意に熱硬化性樹脂及び/または顔料を組み合わせた熱可塑性樹脂の コアの表面に部分的に埋め 込まれる。これらの要素は、熱可塑性樹脂を含む固体コア要素と光学要素とを組 み合わせて形成される。好ましくは、これは、コア要素を光学要素の移動床に加 えることによってなされる。光学要素の移動床は、種々の方法で形成することが できる。例えば、光学要素の移動床は、流動室内または回転キルン内で形成する ことができる。光学要素は好ましくは少なくともコア要素の粘着温度程度の温度 まで加熱される。好ましくは、コア要素は室温(すなわち、20〜30℃)であ り、光学要素はコア要素の粘着温度よりも少なくとも約10℃高い温度である。 この方法により、熱可塑性コア要素の表面領域の大半(好ましくは実質的に全 領域)に光学要素を実質的に即座に接着することができる。更に加熱することに より、光学要素は熱可塑性要素の適切なレベルまで沈めることができる。光学要 素が熱可塑性コア要素を被覆することにより、光学要素の移動床内の自由運動を 提供する。更に、この方法により、熱可塑性樹脂、顔料、及び/またはコア樹脂 を押出成形して冷却する間の加工条件の選択に依存して、種々の成形済再帰反射 要素が形成される。 実質的に球形、円盤状及び円筒形の形状が、本発明の方法を使用して生成する ことができる可能な成形済再帰反射要素である。本発明の再帰反射要素のコア材 料は、表面に光学要素をコーティングすることにより形状を変化することができ る。あるいは、材料、加工条件等の選択により、コア材料は実質的に形状を変化 しない。図1は、光学要素のコーティング中に本発明の再帰反射要素のコア要素 が受ける形状変化の二つの例を示す。例えば、円筒形なコア要素(1)は、光学 要素がコーティングされたときに「平坦に」なり、実質的に円盤状(2)になる か、単純にわずかに「丸く」なり、実質的に球形(3)になる。本明細書中で使 用する「コーティング」 は、光学要素を深く埋め込まずにコア要素の表面に単純に接着することと、光学 要素をコア要素の表面に接着して埋め込むことを意味する。 各形状は、特殊な適用のために特殊な利点をもって使用される。例えば、平坦 な円盤状の再帰反射要素は、セラミック光学要素と組み合わせて使用すると、非 常に耐久性がよく、耐摩耗性があり、液体維持標識に有用であるとみなされる。 球形の再帰反射要素は、テープ製品に滴下して、ドーム型を形成するまで加熱す ることによって、舗道標識として使用されるオーブンコーティングテープに組み 込むことができる。 本発明の再帰反射要素は実質的に光学要素によって被覆される。すなわち、再 帰反射要素の表面は、光学要素のない主要部分を含まないが、光学要素は必ずし も緊密に充填される必要はない。すなわち、いずれの再帰反射要素であっても、 コア要素の突起表面領域の約50%を超える部分が光学要素で被覆される。好ま しくは、コア要素の突起表面領域の約60%を超える部分が被覆され、更に好ま しくは、約90%を超える部分が被覆される。最も好ましくは、光学要素はコア 要素の表面に緊密に充填される。本明細書中で使用する「突起」表面領域は、再 帰反射要素で垂直に見える表面の見掛け領域を意味する。樹脂材料 本発明のコア要素は熱可塑性樹脂を含む。この熱可塑性樹脂は、光学要素と相 互作用して効果的な結合することができる官能基を有する広範囲な材料のいずれ でもよい。そのような官能基の例は、酸、アミド、アミン及び同等物を含む。熱 可塑性材料は、弾性のあるものが好ましい。すなわち、加工溶融条件では熱可塑 性材料から製造 されるコア要素は弾性があるため、結果として得られる再帰反射要素の形状は、 押出成形温度、冷却速度、及びコア樹脂の押出成形中及び冷却中の冷却温度等の 加工条件によって、制御することができる。これによって、例えば、熱可塑性材 料は、本明細書に記載した顔料等の光学材料と組み合わせたとき、その組み合わ せの溶融温度で、弾性があるものであることを意味する。 一般に、再帰反射要素の形状は、溶融弾性と界面エネルギとの均衡に起因する 。すなわち、丸みを帯びた要素を形成する材料用には、コア要素が光学要素に接 触する前に実質的に完全に緩和するように、コア要素形成条件を選ばなければな らない。光学要素存在下で再加熱すると、表面張力によりペレットが丸みを帯び る。従って、ストランドを押出成形して冷却する間に内部ポリマー記憶が生成さ れることはほとんどない。 円盤状または平坦な要素を形成する材料用には、材料内に記憶が形成されるよ うなコア要素形成条件を選ばなければならない。光学要素存在下で再加熱すると 、溶融弾性によりペレットは平坦になる。これは、一般に、より長い伸長流れ場 を介して材料をより早くポンピングして分子の更なる配向を誘引し、より速く冷 却することによって達成される。一般に、高分子量の材料は、溶融弾性が大きい 。 好適な熱可塑性材料は、エチレン/アクリル酸共重合体(「EAA」)、エチレ ン/メタクリル酸共重合体(「EMAA」)及びEAAとEMAAとの混合物を含 む。これらの材料を加工して、形状変形を受けるペレットを形成することができ る。例えば、EMAAから製造されるペレットは、光学要素を塗布中に界面エネ ルギーの結果として丸みを帯びることができる。対照的に、EMAAとEAAと の混合物から製造されるペレットは、押出成形して冷却する間に材料に凍結され た記憶の結果として平坦になり、円盤状になることが できる。EMAA共重合体は、デラウェア州、WilmingtonのE.I.DuPont de Nem ours and CompanyからNUCRELという商品名で市販されている。EAA共重合体は 、ミシガン州、ミドランド、ダウケミカル社からPRIMACORという商品名で市販さ れている。使用可能な他の熱可塑性材料は、エチレンn−ブチルアクリレート、 エチレンビニルアセテート、ウレタン、及びそれらの混合物である。 本発明のある再帰反射要素は、反応性単量体、すなわち、熱硬化性樹脂を熱可 塑性コア要素内に含む。これらの材料は、概して強靭な再帰反射要素の形成に寄 与する。本発明の熱可塑性コア要素内に使用可能な典型的な反応性材料は、粉体 塗料に通常使用される系である。粉体塗料は、1994年に、John Wiley and S ons,Inc.から発行された、Zeno Wicks,Jr.et al.著「Organic Coatings,S cience and Technology」(有機塗料、科学と技術)の第31章に記載されてい る。そのような系の例は、エポキシ、ポリエステル、アクリル樹脂、エポキシ機 能アクリル樹脂、ポリオールまたはアミンと組み合わせたブロックトイソシアネ ートを含む。そのような材料は、コア要素の押出成形及び冷却等の形成を干渉せ ず、光学要素の埋め込みに悪影響を与えない量だけ熱可塑性コア要素内に含まれ る。光学要素 本発明の再帰反射要素には広範囲の光学要素を使用することができる。一般に 、約1.5〜2.6の屈折率を有する光学要素が使用される。光学要素は好まし くは、熱可塑性コア要素の大きさ、形状、間隔及び形状寸法に適合する直径を有 する。一般に、光学要素、例えば、直径約50〜1000マイクロメーターの微 小球またはビーズを使用するのが適切である。好ましくは、光学要素直径のコア 要 素直径に対する割合は、約1:2を超えない。好ましくは、使用される光学要素 は、効果的なコーティングのために分布の幅は比較的狭い。要素の大きさに影響 を与える他の要因は、自動車のヘッドライトに用いるのに所望されるビーズの列 の数及びコア材料の粒子の大きさである。 適切な光学要素は、好ましくは約1.5〜約1.9の屈折率を有するガラス材 料から形成されるガラス微小球(ビーズまたは再帰反射ビーズとしても知られる )である。好適な光学要素は、米国特許第4,564,556号及び第4,75 8,469号に開示されており、その内容を本願明細書に引用したものとする。 これらの光学要素は概して固体で透明で非ガラス質のセラミック長球として記載 されており、少なくとも一つの酸化金属を含む少なくとも一つの結晶相を含む。 セラミック長球は、シリカ等の非晶相を有してもよい。「非ガラス質」という用 語は、長球が、ガラスのように、高温で液体状態になることのできる原料の溶融 体または混合物から誘導されないことを意味する。長球は、ひっかきに強くて欠 けづらく、比較的硬く(ヌープ硬度約700を超える)、比較的高い屈折率を有 するよう製造される。これらの光学要素は、ジルコニア-アルミナ-シリカ及びジ ルコニア-シリカを含む。 光学要素の熱可塑性コア要素への結合を高めるために、光学要素は、シラン、 チタネート、ジルコニア及びその同等物等のカップリング剤で処理することがで きる。特に適したカップリング剤は、A1100シランカップリング剤等のアミノシ ランカップリング剤であり、コネチカット州、DanburyのUnion Carbide Company が販売している。光学添加剤 本発明の再帰反射要素内に他の材料を含めることができる。これらは、配合中 に樹脂に加える材料、供給者が樹脂に加える材料、及び/または光学要素コーテ ィング中に再帰反射要素に加える材料である。そのような材料の例は、例えば、 顔料、UV安定剤、熱安定剤、酸化防止剤、加工助剤及び滑り抵抗粒子等を含む 。 樹脂に反射並びに色及び不透明度を与えることが所望の場合は、熱可塑性樹脂 に適切な顔料を添加する。一般に、約8〜50重量パーセント(wt-%)の顔料 をコア要素に使用する。再帰反射要素のコア要素は、正反射顔料、拡散反射顔料 、またはその両方を含むことができる。拡散顔料は、大きさが比較的一定なほぼ 微細な粒子である。拡散顔料粒子に当たる光は、入射光路に沿って戻るものも含 み、数多くの角度で反射する。拡散顔料の例は二酸化チタンである。例えば、高 速道路のエッジ剥離用に、白色のルチル形二酸化チタンまたはアナターゼ形二酸 化チタンが一般に使用される。 正反射顔料は、概して薄く、プレート状である。正反射顔料粒子に当たる光は 、照射角度に等しいが対向する角度すなわち法線に対して鏡像で反射する。プレ ート状顔料の例は、例えば、極薄アルミニウム、雲母及び真珠箔顔料である。そ のような顔料は、光学要素の塗布中にコア要素の形状維持を助けるために使用さ れる。 白色、黄色または他の色の混合を生成するために使用される他の顔料は、酸化 アルミニウム、酸化鉄、炭化珪素、酸化アンチモン、酸化鉛、クロム酸鉛、クロ ム酸亜鉛、カドミウム顔料、シェンナ、アンバー、無機または有機レッド、クロ ムイエロー、クロムオレンジ、クロムグリーン等及び米国特許第5,286,6 82号に記載されたような有機イエローを含む。顔料は、適切な天然または人工 の粒体で増量される。 紫外線及び/または熱可塑性材料、顔料及び/または熱硬化性材 料の熱に対する耐性を改良するために熱可塑性コア要素に安定剤を含むことも所 望される。好適な安定剤は、ヒンダードアミン光安定剤(HALS)であり、約 5%のレベルまで存在してもよい。HALS安定剤の例は、ニューヨーク州、ホ ーソン、チバガイギー社、添加剤部が販売のCHIMASSORB 944及びニュージャージ ー州、ウェインのAmerican Cyanamid Co.が販売のCRYASORB UV 3346である。他 の適切な安定剤は、例えば、チバガイギー社が販売のIRGANOX 1010及びIRGAFOS 168である。 加工助剤を本発明の再帰反射要素に使用することも可能である。一般に、これ らをコア要素に添加して加工を向上する。すなわち、コア要素の熱可塑性材料及 び他の光学添加剤と組み合わせると、加工助剤は分散または混合を高める。その ような加工助剤の例は、例えば、Allied SignalからAC540の商品名で販売される 低分子量エチレンアクリル酸、及び、Allied SignalからAC16の商品名で販売さ れるポリエチレン樹脂を含む。 典型的な滑り抵抗粒子は再帰反射体では何の役割も演じない。しかし、滑り抵 抗粒子は再帰反射及び非再帰反射舗道標識上に配置され、標識と自動車のタイヤ との間の動摩擦を改良する。滑り抵抗粒子は、例えば、石英または酸化アルミニ ウムまたは類似の研磨剤等のセラミックである。好適な滑り抵抗粒子は、米国特 許第4,937,127号、第5,053,253号、第5,094,902号及び第 5,124,178号に教示されたアルミニウム含有量が高い燃焼セラミック長球 を含み、また、それらの開示内容を本願明細書に引用したものとする。Al2O3及 び石英等の結晶質研磨剤同様、衝撃時に破砕しないため、粒子が好適である。滑 り抵抗粒子は一般に、約200〜800マイクロメーターの大きさである。 滑り抵抗粒子を光学要素と組み合わせて、後述の光学要素を塗布 する方法と同じ方法で熱可塑性コア要素にコーティングすることができる。ある いは、滑り抵抗粒子を光学要素なしに熱可塑性コア要素に塗布することができる 。この実施態様では、形成された製品は再帰反射性ではない。更に、コア要素は 必ずしも顔料を含まなくてもよい。 本発明の再帰反射要素は、再帰反射シート材料に積層された熱可塑性コア要素 を含むことができる。この組み合わせには、本明細書に記載する方法と同じ方法 で光学要素をコーティングすることができる。加工 固体コア要素を、光学要素、好ましくは高温光学要素の移動床に加える技術に よって、実質的に即座に光学要素は熱可塑性コア要素の表面領域の大半に接着す ることができる。これによって、外観検査をすると、倍率の如何に係わらず、コ ア要素の突起表面領域の約50%を超える部分が光学要素で被覆されることを意 味する。好ましくは、コア要素の突起表面領域の約60%を超える部分が被覆さ れ、更に好ましくは、突起表面領域の約90%を超える部分が被覆される。更に 加熱すると、光学要素はコア要素の適切なレベルまで沈み、その中で固く結合し 、すなわち、埋め込まれる。最も好ましくは、光学要素をコア要素内にほぼ緊密 な充填配置で埋め込むのに充分な時間と温度で、光学要素とコア要素とが混合さ れる。 光学要素の層と移動床内にあるコア要素の運動とが一緒になることにより、こ の過程中にコア要素が溶融して互いに融着したりまたは容器に融着したりする傾 向が減少する。この問題は、光学要素とコア要素との接触前に光学要素は加熱さ れコア要素は室温以下であるときに、更に減少する。これによって、光学要素か らの熱がコア 要素を粘着性にする前に、高温の光学要素を低温のコア要素にコーティングする ことができる。ひとたびコア要素に光学要素がコーティングされると、光学要素 の床内でコア要素がきわめて移動性になる。これによって、熱変形して効果的な 埋め込みを達成するために、光学要素の床内の更なる滞留時間が可能になる。コ ーティング済コア要素、すなわち、再帰反射要素は、次に光学要素の床から除去 され、冷却されて、それによって埋め込まれた粒子を表面の所望の埋め込みレベ ルで固定することができる。 効果的な埋め込みは、沈み及び/または毛管引力に起因する。毛管引力は、各 光学要素の周りにあるコア要素のわずかな吸上作用を記述するために使用する用 語である。この毛管引力は、コア要素が各光学要素の周りにソケット状の構造を 形成し、それを適所で保持するため、重要である。好ましくは、効果的な結合の ために、光学要素は、その平均直径の少なくとも約50%の深さまでコア要素内 に平均して埋め込まれる。すなわち、直径xの光学要素の場合、コア要素の表面 に少なくとも約x/2の深さまで光学要素は埋め込まれる。より好ましくは、光 学要素は少なくとも約60%の深さまで平均して埋め込まれる。一般に、光学要 素は平均直径の約80%を超える深さに埋め込まれることはない。いずれの再帰 反射要素でも、すべての光学要素が少なくとも50%埋め込まれることが所望さ れるが、これは必須要件ではない。好ましくは、光学要素の少なくとも約50% がその平均直径の少なくとも約50%の深さまでコア要素内に埋め込まれる限り 、その再帰反射要素は本発明の範囲内である。 本発明の再帰反射要素が、コア要素を溶融または粘着化する温度まで加熱する 塗布で使用される場合は、光学要素は効果的な埋め込みを達成することなく単に コア要素の表面にコーティングされるだ けである。その後の加熱条件は、少なくとも約50%の深さまで光学要素を埋め 込むのに効果的なものでなければならない。 再帰反射要素は、任意に一つ以上の型の熱硬化性樹脂及び/または顔料を含む 熱可塑性コア材料の小片、例えば、ペレットを形成することによって製造される 。好ましくは、これは、所望により異なる熱可塑性材料の組み合わせである熱可 塑性コア材料と、任意の熱硬化性樹脂と任意の顔料とを押出機内で組み合わせて 、再帰反射要素のコアとして使用されるよく混合された材料のストランドを形成 することによって行われる。顔料は、一つ以上の熱可塑性材料とプレミックスし て、所望により着色熱可塑性材料のペレットととして加えられる。 ストランドは、熱可塑性材料の溶融温度を超える温度で押出成形され、冷却さ れ、次に小片、例えば、「熱可塑性コア要素」または単なる「コア要素」に切断 される。好ましくは、押出成形温度は熱可塑性材料の溶融温度を超えるほど高く はないため、流動性があり、自立ストランドを形成しない。水中ペレタイザーを 使用してこのストランドからペレットを製造する場合、より低い粘度が許容され るため、より高い押出成形温度を使用することができる。概して、押出成形機の 温度及び時間の選択は、組み合わされる材料及び結果として得られる再帰反射要 素の所望の形状に依存する。これらの条件は、当業者によって容易に決定するこ とができる。ここで使用される好適な熱可塑性材料用に、押出成形は約200〜 600°F(93〜316℃)の温度で実行される。押出成形は、例えば、一軸 スクリュー押出機または二軸スクリュー押出機で行われる。一般に、所望のポン ピング速度を達成するために、押出速度は、約5〜200回転/分(rpm)であ る。 ストランドは、空気、または水槽内、またはいかなる種類の熱伝 達機構によって冷却される。好ましくは、約30℃未満の温度で水槽内で冷却さ れる。冷却されたストランドは、光学要素でコーティングするために小片に切断 される。コア要素のこれらの小片は、広範囲の形状及び大きさでありうる。好ま しくは、約4インチ(10cm)を超えない「大きさ」である。これによって、最 長寸法は約10cmを超えないことを意味する。すなわち、長さは約10cmを超え ない。好ましくは長さ約0.06インチ(0.16cm)〜約4インチ(10cm) 、より好ましくは約0.06インチ(0.16cm)〜約1インチ(2.54cm) 、最も好ましくは約0.06インチ(0.16cm)〜約0.13インチ(0.3 2cm)の小円筒形状の成形済ペレットの形態である。ペレットは、細断、水中ペ レット製造等、広範囲の技術によって製造される。 これらの乾燥(すなわち非粘着)固体熱可塑性コア要素の小片は、光学要素の 移動床を介して供給される。これらの光学要素は、好ましくは最初の接触では、 固体熱可塑性コア要素の粘着温度よりも高い温度である。すなわち、好ましくは 、光学要素は最初に固体熱可塑性コア要素の表面に粘着性を付与し、光学要素の 効果的な接着及び埋め込みを生成する。これは、コア要素の熱可塑性材料の溶融 温度に関する知識に基づいて、当業者が容易に決定することができる。本発明の 固体熱可塑性コア要素に使用される好適な材料用に、光学要素は最初、接着のた めコア要素の粘着温度よりも約10℃高い温度であることが好ましく、効果的な 埋め込みのためには少なくとも約25℃高いことが更に好ましく、合理的な時間 内に効果的に埋め込むためには少なくとも約50℃高いことが最も好ましい。 米国特許第3,418,896号(Rideout)には、プラスチック材料をロッド の形状に押出成形するかまたは他の方法で成形し、材料が硬化する前にロッドの 外面にガラス球を塗布することによって 再帰反射要素を形成することができると開示されている。次にロッドを切断また は細断して、端に光学要素がない要素を形成する小片にする。塗布ステップ中、 ガラス球は押出成形されたロッドの温度よりも低い温度である。この方法は、被 覆はほぼ適切ではあるが、本明細書に規定するような良好な埋め込みは達成しな い。更に、Rideoutの方法は、拡大することが困難である。例えば、コア要素の 高温で、部分的に溶融したストランドは、概して極めて弱く、加工中に壊れる。 熱可塑性コア要素は一般に、光学要素をコア要素の表面にコーティングするの に充分な時間、光学要素の移動床に接触する。一般にこれは少なくとも30秒で ある。好ましくは、熱可塑性コア要素は、効果的な光学要素の埋め込みを生成す るのに充分な時間、光学要素の移動床と接触する。これは一般に少なくとも約2 分であり、好ましくは少なくとも約4分である。光学要素は概して、約10分を 超えてコア要素に接触することはない。滞留時間がこれよりも大幅に長い場合は 、コア要素の変形、溶融、凝集等が発生しうる。 熱可塑性コア要素に対する光学要素の割合は、重量比で少なくとも約100: 1であることが好ましく、重量比で少なくとも約40:1であることが更に好ま しく、少なくとも約10:1であることが最も好ましい。概して、熱可塑性コア 要素に対する光学要素の割合が高くなるにつれて、加工が容易になる。しかし、 繰り返しリサイクルする結果、光学要素が浪費されたり損傷されたりするような 過剰になりすぎてはいけない。必要であるのは、熱可塑性コア要素の凝集及び/ または機器への融着を防止するために充分な数の光学要素である。 光学要素をコア要素に接着して埋め込む方法は、回分操作または連続操作を介 して達成することができる。そのような操作は、回転 キルン、流動室、ミキサー、タンブラー等を使用して達成される。好ましくは、 光学要素をコア要素に接着して埋め込む方法は、連続方法で実施される。これは 、回転キルンを使用して達成される。回転、キルン上昇、気流等の条件は、使用 される材料の適切な滞留時間を生成するために当業者が変更することができる。塗布 本発明の再帰反射要素は、湿式ペイント、熱硬化性材料または高温熱可塑性材 料等の液体塗料に、滴下または瀑落される。ホットメルト塗布熱可塑性標識は、 米国特許第3,849,351号、第3,891,451号、第3,935,158号 及び第3,988,645号に記載されており、その開示内容を本願明細書に引用 したものとする。他の液体塗料は、米国特許第2,043,414号、第2,44 0,584号、第4,203,878号及び第4,856,931号に開示されてお り、その開示内容を本願明細書に引用したものとする。これらの明細書では、ペ イントまたは熱可塑性材料が、部分的に埋め込まれ部分的に突出する配向の再帰 反射要索を保持するマトリックスを形成する。マトリックスは、エポキシまたは ポリウレタン等の耐久性のある二成分系から、または、熱可塑性ポリウレタン、 アルキド樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル及び同等物から形成される。マトリ ックスとしての役割を果たし、本明細書に記載した再帰反射要素を含む代替塗料 成分は、本発明の範囲内であるとみなされる。 一般に、本発明の再帰反射要素は、従来の道路標識機器を使用して道路または 他の面に塗布される。再帰反射要素を任意の位置から表面に滴下し、各要素は、 ペイント、熱可塑性材料等内に埋め込まれるように面の一つを下方向に配置して 位置する。異なる大きさの 再帰反射要素を使用する場合は、一般に表面上に均等に分布される。ペイントま たは他のフィルム形成材料が完全に硬化すると、再帰反射要素はその位置を固く 保持して極めて効果的な再帰反射標識を提供する。 本発明の再帰反射要素は、舗道標識として使用される予備成形されたテープに 使用することもできる。 以下の実施例は、本発明の種々の特徴、利点及び他の詳細を示す。しかし、使 用される特別な成分及び量並びに他の条件及び詳細は、本発明の範囲を不当に限 定するようには解釈されないものと理解される。パーセンテージは重量パーセン トである。 実施例 実施例1 下記の材料のペレットをタンブリングによって混合した:NUCREL 699エチレン /メタクリル酸共重合体(「EMAA」は、デラウェア州、WilmingtonのDu Pont 社のポリマー製品部が販売)400g;AC540すなわち低分子量エチレンアクリ ル酸加工助剤(Allied Signalが販売)8.9%、CHIMASORB 944 0.2%及びI RGANOX 1010 0.1%入りNUCREL 699 40.8%にルチル型二酸化チタン50 %を含むカラーコンセントレート250g;AC540 8.9%、CHIMASORB 944 0 .2%及びIRGANOX 1010 0.1%入りNUCREL 699 60.8%にピグメントイエ ロー191 30%を含むカラーコンセントレート250g;AC16すなわち低分子量 ポリエチレン樹脂(Allied Signalが販売)約10%及びIRGAFOS 168(Allied S ignalが販売)約0.05%入りNUCREL 699にピグメントイエロー110 25%を 含むカラーコンセントレート100g。 混合したペレットは、小型二軸スクリュー押出機(長さ12インチ×直径1イ ンチ(30.5cm×2.5cm)のスクリューを有するBaker-Perkin Model No.60 007)及び直径約0.12インチ(0.3cm)の開口部を有するダイを介して供 給され、材料を混合してその材料からストランドを形成した。ストランドは、温 度約130℃、25回転/分(rpm)で押出成形され、温度約50℃で水槽で冷 却され、押出成形速度に適合する速度でスプールに巻きつけられた。ストランド は次にConair Jetro Pelletizer Model 304を使用して、長さ約0.12インチ (0.3cm)の円筒形ペレットに製造された。約1.75の屈折率を有する大量 の黄色セラミックビーズ(概して米国特許第4,564,556号の実施例4に よって製造され、その内容を本願明細書に引用したものとし、硝酸第二鉄を使用 して硝酸安定化ジルコニウムゾルにFe2O3 1%を添加した)とともにおよそ18 5℃の回転キルンを介してペレットは供給された。当初、セラミックビーズは室 温であった。しかし、セラミックビーズが熱可塑性コア要素の温度よりも高い温 度であれば、熱可塑性コア要素(すなわち、ペレット)に、より効果的にコーテ ィングされた。この実施例では、セラミックビーズは最終的には約205〜21 5℃の温度まで加熱した。ビーズは、米国特許第5,124,178号及び第5, 094,902号に開示され、その内容を本願明細書に引用したものとするよう に、アミノシランカップリング剤(Union Carbide社販売のA1100シラン)で初期 に処理して、樹脂への結合を補助した。樹脂ペレットに対するセラミックビーズ の供給率の割合は、重量比で40:1であり、熱可塑性コア要素の凝集及び/ま たは互いへのまたは機器への融着を防止するために充分な量のビーズであった。 ペレットは約4分間回転キルンにかけた。回転キルンは、水平から約5.5度の 角度傾斜して、充分な滞留時間(少な くとも2分間)を維持した。超過ビーズは収集して、リサイクルした。結果とし て得られた再帰反射要素は丸みを帯びたが、完全な球形ではなく、セラミックビ ーズが各要素の表面全体を被覆した。実施例2 下記の材料のペレットをタンブリングによって混合した:NUCREL 699 600 g及び実施例1に挙げたNUCREL 699に二酸化チタン50%を含むカラーコンセン トレート400g。ペレットは実施例1の小型二軸スクリュー押出機及びダイを 介して供給された。押出成形されたストランドは、冷却槽につけた後、直接ペレ ット製造機に供給された。ペレットは、後に、約1.75の屈折率を有する透明 なセラミックビーズ(概して米国特許第4,564,556号の実施例4によって 製造された)とともに205〜215℃の回転キルンを介して供給された。これ らのビーズは、実施例1で記載したように、アミノシランカップリング剤でプレ 処理して、ビーズ表面の樹脂への結合を高めた。ビーズは、最初は加熱しなかっ たが、ひとたび高温になると、より完全なコーティング済熱可塑性要素を生成し た。樹脂ペレットに対するセラミックビーズの供給率の割合は、約40:1から 約10:1まで変動し、すべて良好なコーティング済熱可塑性要素を生成した。 キルンは水平から約5.5度の角度傾斜し、超過ビーズは収集してリサイクルし た。熱可塑性要素は光学要素に約4分間接触した。結果として得られた再帰反射 要素は丸みを帯びた形状であった。実施例3 下記の材料のペレットをタンブリングによって混合した:PRIMACOR 3440エチ レン/アクリル酸共重合体(「EAA」は、 ミシガン州、ミドランド、ダウケミカル社が販売)50重量%、ルチル型二酸化 チタン50重量%、低分子量ポリエチレン(Allied SignalがAC16という商品名 で販売)12.5重量%、酸化防止剤(チバガイギーがIRGAFOS 168という商品 名で販売)0.05重量%及びPRIMACOR 3440 37.45重量%を含むカラーコ ンセントレート50重量%。混合したペレットは、実施例1に記載したように、 小型二軸スクリュー押出機を使用して更に配合して、ストランドに形成された。 ストランドは後にペレットに製造され、ペレットは回転キルンを使用してセラミ ックビーズでコーティングしたが、この実施例で使用した高溶融樹脂にビーズを 沈めるために温度は約275℃(±15度)を用いた。ペレットは、キルン内で 加熱すると即座に、細い円筒形状から平坦な円盤状へ変化した。ペレットとビー ズとの割合は、重量比で、実施例2と同一であり、使用されたビーズは実施例2 と同一の種類であり、同一処理を行った。キルンの角度も同一であり、超過ビー ズも収集してリサイクルした。結果として得られた再帰反射要素はほぼ平らな円 盤状であった。実施例4 少量のNUCREL 699樹脂及びニューヨーク州、ニューヨークMearle Corporation から購入のExterior MEARLIN Pearlescentすなわち微細真珠顔料(雲母、二酸化 チタン、酸化スズ及び水酸化クロムを含む)を、樹脂90%、顔料10%の割合 で、金属容器内で混合した。金属容器及びその内容物を、樹脂が溶融するまで熱 対流炉で加熱した。次に顔料と樹脂とを攪拌機で混合して、剥離ライナに注型し た。樹脂は室温で即座に固体になった。後で(数日後)、樹脂を、最大幅点で0 .31〜0.95cmの範囲の任意の不規則な形状の小片に切断した。各小片は約 0.16cmの厚さであった。 次にこれらの小片を、米国特許第4,772,511号に記載されたように、屈折 率約1.92のセラミックビーズとともに、回転キルンに入れた。これらの要素 は、他の顔料と配合されると一般に丸みを帯びた形状になる傾向があるNUCREL 6 99樹脂をもとにしているが、この方法でこの樹脂と顔料とを組み合わせて製造す ると切断したときの形状を維持した。これらはまた、他のペレットよりもかなり 明るかった。実施例5 この試料は、NUCREL 699ペレット1200g及び実施例1に使用したカラーコ ンセントレート(NUCREL 699に二酸化チタン50%を含む)2800gをタンブ ル混合し、その混合物を、220°F(104℃、ゾーン1)、230°F(11 0℃、ゾーン2)、250°F(121℃、ゾーン3)、260°F(127℃、ゾ ーン4)及び280°F(138℃、ゾーン5)の温度分布を有する1.25イン チ(3.2cm)のKillion一軸スクリュー押出機(ニュージャージー州、Verona のKillionが販売)で押出成形し、ワインダー速度17fpm(フィート/分、5. 2m/分)及びスクリュー速度30rpmを用いて直径0.12インチ(0.3cm )のストランドに形成することによって製造された二酸化チタン35%及びEM AA(NUCREL 699)65%のコアペレットを含んだ。次にこのストランドを0. 12インチ(0.3cm)ペレットに切断した。次にこれらのペレットを室温で、 屈折率1.5を有する直径1mmの高温(約170℃)VISIガラスビーズ(ニュー ジャージー州、HasbrouckのPotter Industriesが販売)の流動床に加えた。結果 として得られた再帰反射要素はわずかに丸みを帯びていた。これらのビーズは概 して大きすぎてコア要素内にうまく埋め込めなか った。実施例6 この試料は、実施例5に記載したように製造された二酸化チタン35%及びE MAA65%を含むコアペレットを含んだ。これらのペレットを室温で、屈折率 1.9を有するFLEX-O-LITEガラスビーズ(テキサス州、パリスのFlexoliteが販 売)と滑り抵抗セラミック粒子(米国特許第5,094,902号の実施例1によ って製造された)との高温(約170℃)混合物の流動床に加えた。この混合物 は、直径約250〜400マイクロメーターのガラスビーズ95%と直径約25 0〜400マイクロメーターの滑り抵抗粒子5%とを含んだ。コアペレットに対 するガラスビーズの割合は約100:1であった。ビーズとペレットとを約30 秒間接触させ、ビーズと滑り抵抗粒子が緊密に充填された単分子層を含みわずか に丸みを帯びた再帰反射要素を形成した。実施例7 この試料は、実施例5に記載したように製造された二酸化チタン35%及びE MAA65%を含むコアペレットを含んだ。これらのペレットを室温で実施例6 に記載したFLEX-O-LITEガラスビーズの高温(約170℃)流動床に加えたが滑 り抵抗粒子は含まなかった。結果として得られた再帰反射要素は、ビーズが緊密 に充填された単分子層を含みわずかに丸みを帯びていた。実施例8 この試料は、二酸化チタン20%及びEMAA80%(実施例1に使用したNU CREL 699及び二酸化チタン50%を含むカラーコ ンセントレートから製造された)を含む50mil(0.13cm)厚さの着色押出 成形フィルムの一方の面にあらかじめ積層された認定済再帰反射シート(ミネソ タ州、セントポールの3M社からSCOTCHLITEの商品名で市販されている)を含む 積層からの切断片のコア材料を含んだ。実施例7に規定したビーズコーティング 過程の間、高温ビーズは着色フィルムの全露出面に接着したが、再帰反射シート は頂部に熱硬化性フィルムを有するため、ビーズは接着しなかった。小片をいか に切断するかによって、熱硬化性着色コア要素は加熱により先のフィルム押出成 形過程からダウンウェブ方向へ縮むため、新形態を取る。この結果、要素はドー ム型になった。露出したビーズと密閉レンズとのこの組合せは、効果的な湿性反 射要素を提供するのに加えて、昼間の色に対しての利益がある。実施例9 この試料は、二酸化チタン35%、EMAA(NUCREL 699)35%及びEAA (PRIMACOR 5980)30%のコアペレットを含んだ。これは、実施例1に記載し た二酸化チタン50%のカラーコンセントレートを使用して製造した。これらの ペレットを室温で、屈折率1.9を有し直径約250〜400マイクロメーター の高温(約170℃)ガラスビーズの流動床に加えた。低温/固体熱可塑性要素 を高温ビーズの移動床に加える技術によって、熱可塑性樹脂のすべての有効面に ビーズを即座に部分的に接着することが可能になった。更に加熱することにより (約30秒)、ビーズは樹脂中の適切なレベルまで沈み、そこで固く結合した。 ビーズの単分子層と流動床内部の要素の運動とが一緒になることによって、この 過程で要素が一緒に溶融することを防止した。コアペレットは平坦な円盤状にな り、ほぼ緊密に充填されたビーズの単分子層は着色熱可塑性 コアの表面に部分的に埋め込まれた。この円盤形状は、ペレットが加熱により、 先のストランド押出成形操作からダウンウェブ方向へ縮んだ結果であった。実施例10 この試料は、二酸化チタン35%、NUCREL 699 EMAA30%及びPRIMACOR 5980EAA35%からなる混合物を、実施例5に記載した温度分布で、直径1. 25インチで24L/D(直径に対する長さ)のKillion押出機を使用して押出 成形した。これは、実施例1に記載した二酸化チタン50%のカラーコンセント レートを使用して製造した。ワインダー速度を17fpm(5.1m/分)、スクリ ュー速度を30rpmに設定することによって、押出成形されるストランドの直径 を約0.12インチ(0.3cm)に設定した。このストランドを、長さ約0.1 2インチ(0.3cm)のペレットに切断した。実施例2で使用したセラミックビ ーズの流動床を、A-1100アミノシラン(ν-アミノプロピルトリエトキシシラン 、コネチカット州、DanburyのUnion Carbide Companyが販売)で表面処理して、 約170〜180°F(77〜82℃)の温度まで加熱した。ペレットを加熱し たビーズの流動床(約170℃)に導入し、約1分間タンブルし、ビーズをペレ ットの表面に接着させ埋め込んだ。ペレットは形状変更を受けて、円盤状のビー ズ入要素を形成した。「直径」は、ペレットの高さの約3倍を超えた。実施例11 ダウのPRIMACOR 3440 90%とMEARLIN Pearlescent顔料すなわち微細真珠1 0%とを、Baker-Perkin二軸スクリュー押出機Model 60007内で配合した。押出 成形した混合物はストランド として形成され、他の平坦で任意の形状になった材料もあるが、樹脂は依然とし て可塑性があった。配合中、溶融温度は約120℃であった。この材料の試料を 種々の形状に切断した。次に、それらに、約80℃でセラミック製表面処理済ビ ーズの流動床を使用して、ビーズをコーティングした。要索の縦方向寸法は、わ ずかに短くなったが、平坦になったストランドは平坦のままであり、三角形及び その他の形状に切断された小片はその形状を維持した。実施例12 Baker-PerkinのModel 60007、共回転二軸押出機を使用して、下記の材料を一 緒に配合した:1.9の屈折率を有し、直径約60マイクロメーターのVOLAN表 面処理済ガラスビーズ21%;PRIMACOR 3440 EAA樹脂39%;約50:50 の割合であらかじめ二酸化チタンと配合したPRIMACOR 3440 EAA樹脂39%。 押出機のスクリュー速度は42rpmであり、押出機内の材料の溶融温度は210 ℃であった。約2.5mmのオリフィスを有する単純ダイを使用して、ストランド を約18フィート/分(5.5m/分)の速度で巻き上げた。次に、ビーズを含 むストランドから、Conair JETRO Pelletizer Model 304を使用して、ペレット を製造した。水平から約5.5度傾斜した回転キルンを使用してビーズコーティ ングを行った。キルンの温度は約275〜280℃に設定した。キルン内の滞留 時間は約4分であった。ビーズは、実施例2で使用したような、屈折率1.75 を有し直径約170〜230マイクロメーターの表面処理済セラミックビーズで あった。コーティングしたビーズと使用したペレットとの重量比は約12:1で あった。 実施例13 NUCREL 699エチレン/メタクリル酸共重合体25%、NUCREL699 40.8%に 二酸化チタン50%を含む実施例1で使用したカラーコンセントレート50%、 BF 1540ブロックトイソホロンジイソシアネート(Huls Americaが販売)19% 及びトリ-2-ヒドロキシエチルイソシアヌレート(BASFが販売)6%からストラ ンドを押出成形することによって、熱可塑性樹脂と組み合わせた熱硬化性樹脂を 使用して再帰反射要素を製造した。Perkin-Elmer二軸スクリュー押出機を、26 rpm、温度約130〜140℃で使用した。ストランドを水槽で冷却し、JetAir ペレタイザーを使用してペレットを製造した。形成されたペレットは、後に重量 比12:1(ビーズ:ペレット)で実施例2に使用したセラミックビーズととも に回転キルンに供給した。キルン温度は約210℃であった。キルン内の滞留時 間は約4分であった。円筒形ペレットは、ビーズを塗布すると丸みを帯びた。 本発明の精神を逸脱することなく、種々の変形及び代替が可能なことは当業者 には明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 スタンプ,ラリー,ケー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ポスト オフィス ボック ス 33427 (72)発明者 ベスカップ,テランス,エル. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ポスト オフィス ボック ス 33427 (72)発明者 クジレク,トーマス,ブイ. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ポスト オフィス ボック ス 33427

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)光学要素の層と熱可塑性材料を含む一つ以上のコア要素とを組み合 わせるステップと、 (b)光学要素とコア要素との組み合わせを充分な時間、充分な温度で攪拌し て、コア要素に光学要素をコーティングして、再帰反射要素を形成するステップ と、 を含む再帰反射要素製造方法。 2.前記攪拌ステップは、前記光学要素の平均直径の少なくとも約50%の平 均深さまで該光学要素を前記コア要素に埋め込むのに充分な時間及び充分な温度 で実行される請求項1に記載の方法。 3.前記光学要素は、前記組み合わせステップの前に少なくとも前記コア要素 の粘着温度程度の温度まで加熱される請求項2に記載の方法。 4.前記光学要素は、前記コア要素の前記粘着温度よりも少なくとも約10℃ 高い温度まで加熱される請求項3に記載の方法。 5.前記コア要素は熱硬化性樹脂を更に含む請求項1に記載の方法。 6.前記光学要素と前記コア要素とは少なくとも約100:1の重量比で組み 合わされる請求項1に記載の方法。 7.前記コア要素は、前記光学要素をコーティングすると実質的に円盤状にな る実質的に円筒形のペレットからなる請求項1に記載の方法。 8.前記コア要素は、エチレンとアクリル酸との共重合体を含む請求項7に記 載の方法。 9.前記コア要素は、エチレンとメタクリル酸との共重合体を含む請求項7に 記載の方法。 10.前記コア要素は、前記光学要素をコーティングすると実質的に球形にな る実質的に円筒形のペレットからなる請求項1に記載の方法。 11.前記コア要素は、エチレンとアクリル酸との共重合体を含む請求項10 に記載の方法。 12.前記コア要素は、エチレンとメタクリル酸との共重合体を含む請求項1 0に記載の方法。 13.前記コア要素は顔料を更に含む請求項1に記載の方法。 14.(a)光学要素の移動床を加熱するステップと、 (b)該光学要素の該高温移動床に熱可塑性材料を含む一つ以上のコア要素を 添加し、該光学要素は前記コア要素の粘着温度程度の温度まで最初に加熱される ステップと、を含む 請求項1に記載の方法。 15.前記光学要素の温度は、前記コア要素の粘着温度よりも少なくとも約2 5℃高い請求項14に記載の方法。 16.連続方式で実行される請求項14に記載の方法。 17.前記光学要素の前記移動床は回転キルン内で形成される請求項16に記 載の方法。 18.前記光学要素の前記移動床は流動室内で形成される請求項14に記載の 方法。 19.前記コア要素は、前記光学要素でコーティングされると形状変化する請 求項1に記載の方法。 20.前記コア要素は、前記光学要素でコーティングされても実質的に形状変 化しない請求項1に記載の方法。 21.前記コア要素は、プレート状顔料粒子を更に含む請求項20に記載の方 法。 22.(a)熱可塑性材料をストランド内に押し出すステップと、 (b)該熱可塑性材料のストランドを冷却するステップと、 (c)該熱可塑性材料のストランドをコア要素に切断するステップと、 を含む方法によって前記コア要素が製造される請求項1に記載の方法。 23.請求項1に記載の方法によって製造される再帰反射要素。 24.請求項13に記載の方法によって製造される再帰反射要素。 25.(a)弾性的な熱可塑性材料を含むコア要素と、 (b)該コア要素の突起表面領域の約50%を超える部分が光学要素で被覆さ れるように該コア要素にコーティングされる光学要素と、 を含む再帰反射要素。 26.前記光学要素の平均直径の少なくとも約50%の平均深さまで該光学要 素が前記コア要素内に埋め込まれる請求項25に記載の再帰反射要素。 27.前記コア要素はプレート状顔料粒子を更に含む請求項25に記載の再帰 反射要素。 28.前記コア要素は熱硬化性樹脂を更に含む請求項25に記載の再帰反射要 素。 29.(a)エチレンとアクリル酸との共重合体、エチレンとメタクリル酸と の共重合体及びそれらの組合せからなる群から選択される熱可塑性材料を含むコ ア要素と、 (b)該コア要素の突起表面領域の約50%を超える部分が光学要素で被覆さ れるように該コア要素にコーティングされる光学要素と、 を含む再帰反射要素。 30.(a)弾性的な熱可塑性材料を含むコア要素と、 (b)該コア要素の突起表面領域の約50%を超える部分が滑り抵抗粒子で被 覆されるように該コア要素にコーティングされる滑り抵抗粒子と、 を含む滑り抵抗要素。
JP9506662A 1995-07-18 1996-06-05 再帰反射要素 Ceased JPH11509493A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/503,532 US5750191A (en) 1994-05-20 1995-07-18 Retroreflective elements
US08/503,532 1995-07-18
PCT/US1996/009417 WO1997003814A2 (en) 1995-07-18 1996-06-05 Retroreflective elements

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11509493A true JPH11509493A (ja) 1999-08-24

Family

ID=24002481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9506662A Ceased JPH11509493A (ja) 1995-07-18 1996-06-05 再帰反射要素

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5750191A (ja)
EP (3) EP0839087B1 (ja)
JP (1) JPH11509493A (ja)
KR (1) KR19990029004A (ja)
CN (1) CN1190928A (ja)
AT (2) ATE223809T1 (ja)
AU (1) AU703175B2 (ja)
BR (1) BR9609491A (ja)
DE (2) DE69636742T2 (ja)
WO (1) WO1997003814A2 (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6156436A (en) * 1997-04-04 2000-12-05 3M Innovative Properties Company Use of a crystalline bead bond layer in a retroreflective article
US6166106A (en) * 1997-06-13 2000-12-26 3M Innovative Properties Company Liquid pavement marking compositions
USRE40088E1 (en) 1997-06-13 2008-02-19 3M Innovative Properties Company Liquid pavement marking compositions
US5941655A (en) * 1997-07-16 1999-08-24 3M Innovative Properties Company Direction-indicating pavement marking having raised protuberances and method of making
CA2265773A1 (en) 1997-07-16 1999-01-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pavement marking having raised protuberances and method of making
US6217252B1 (en) 1998-08-11 2001-04-17 3M Innovative Properties Company Wear-resistant transportation surface marking method and materials
US6350823B1 (en) 1998-10-05 2002-02-26 3M Innovative Properties Company Pavement marking composition
US6107436A (en) * 1998-10-05 2000-08-22 3M Innovative Properties Company Polyfunctional polymer
US6365262B1 (en) 1998-10-20 2002-04-02 3M Innovative Properties Company Pavement marking articles having enhanced retroreflectivity under dry or wet conditions and method for making same
US6247818B1 (en) 1998-10-20 2001-06-19 3M Innovative Properties Company Method for making retroreflective elements having enhanced retroreflectivity under dry and/or wet conditions
DE19903632A1 (de) 1999-01-29 2000-08-10 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur Beeinflussung der optischen Eigenschaften von Polymeren
US6696126B1 (en) 1999-08-12 2004-02-24 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Visual-tactile signage
US6966660B1 (en) 1999-10-15 2005-11-22 3M Innovative Properties Company Article exhibiting dry and wet retroreflectivity
WO2002013978A2 (en) * 2000-08-16 2002-02-21 Daniel Mushett Process for forming a reflective surface
FR2818984A1 (fr) * 2000-12-29 2002-07-05 Michelin Soc Tech Pneumatique ayant une composition coloree metallisee de surface
BR0116616A (pt) * 2000-12-29 2004-03-02 Michelin Soc Tech Pneumático e processo de revestimento de um pneumático
KR100430976B1 (ko) * 2000-12-30 2004-05-12 삼성아토피나주식회사 에틸렌 중합 및 에틸렌/α-올레핀 공중합용 담지촉매의제조방법
AUPR554501A0 (en) * 2001-06-07 2001-07-12 Lehmann Pacific Solar Pty Limited Radiative cooling surface coatings
US6677926B2 (en) 2001-06-11 2004-01-13 Xerox Corporation Electrophoretic display device
US20040057793A1 (en) * 2002-09-23 2004-03-25 Gurzo Vincent R. Method for accelerating the drying rate of road marking compositions
US20050100709A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-12 3M Innovative Properties Company Retroreflective elements comprising a bonded resin core and pavement markings
AU2005207834B2 (en) * 2004-01-21 2009-11-26 3M Innovative Properties Company Retroreflective elements and articles
US7156528B2 (en) 2004-01-21 2007-01-02 3M Innovative Properties Company Retroreflective elements and articles
US7223307B2 (en) * 2004-01-21 2007-05-29 3M Innovative Properties Company Disc coater
US7168815B2 (en) * 2004-01-21 2007-01-30 3M Innovative Properties Company Retroreflective elements and articles
US20050158461A1 (en) * 2004-01-21 2005-07-21 3M Innovative Properties Company Methods of making reflective elements
GB2438680A (en) * 2006-05-31 2007-12-05 John Hoyte Light reflective element for dispersal over a loose surface
US7744306B2 (en) * 2007-04-02 2010-06-29 Greer Robert F Preformed thermoplastic indicia for airport runways and taxiways
US9207373B2 (en) 2007-04-10 2015-12-08 Stoncor Group, Inc. Methods for fabrication and highway marking usage of agglomerated retroreflective beads
US8245973B2 (en) * 2007-11-21 2012-08-21 The Boeing Company Methods and systems for improving aircraft visibility
US8840956B2 (en) * 2008-10-31 2014-09-23 Potters Industries, Llc Retroreflective coating and method for applying a retroreflective coating on a structure
US20100272962A1 (en) * 2009-04-22 2010-10-28 Potters Industries Inc. Reflective substrate surface system, reflective assembly, and methods of improving the visibility of a substrate surface
US8647013B2 (en) * 2010-02-09 2014-02-11 Potters Industries, Llc Reflective substrate surface system, reflective assembly, and methods of improving the visibility of a substrate surface
US8556436B2 (en) 2010-02-26 2013-10-15 Timothy Byrne Retroreflective surfaces for articles
KR102126874B1 (ko) * 2011-09-01 2020-06-25 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 포장도로 마킹 재료 및 방법
WO2013180740A1 (en) 2012-05-29 2013-12-05 3M Innovative Properties Company Pavement marking compositions
US10138367B2 (en) 2014-04-29 2018-11-27 3M Innovative Properties Company Copolymers of poly(ethylene-co-acrylic acid) and polydiorganosiloxanes
US10605967B2 (en) 2014-08-08 2020-03-31 3M Innovative Properties Company Retroreflective elements including particles
US10179861B2 (en) * 2015-07-08 2019-01-15 Ennis Paint, Inc. Prilled compounded thermoplastic roadway marking materials
US11353640B2 (en) 2015-09-11 2022-06-07 3M Innovative Properties Company Durable retroreflective elements with an ionic copolymer core
CN108025958B (zh) 2015-09-11 2021-04-09 3M创新有限公司 具有小珠共混物的耐用回射元件
WO2018167688A1 (en) 2017-03-15 2018-09-20 3M Innovative Properties Company Pavement marking system for lane identification
EP3601676A1 (en) 2017-03-20 2020-02-05 3M Innovative Properties Company White pavement marking
US11011082B2 (en) 2017-05-16 2021-05-18 Promedica Health System, Inc. Stairway safety device
EP3724400A1 (en) 2017-12-14 2020-10-21 3M Innovative Properties Company Pavement markings and pavement marking system for lane identification
US11467324B2 (en) 2018-10-26 2022-10-11 Tundra Composits, LLC Complex retroreflective bead
US20220221628A1 (en) 2021-01-12 2022-07-14 Tundra Composites, LLC Retroreflective composite reflective microspheres and reflective inorganic material

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3252376A (en) * 1962-02-16 1966-05-24 Prismo Safety Corp Reflex reflective granule and marking material made thereof
US3254563A (en) * 1963-11-12 1966-06-07 Prismo Safety Corp Retro-reflective particles and reflective markers and compositions containing such particles
US3418896A (en) * 1967-02-03 1968-12-31 Prismo Safety Corp Reflective markers and reflective elements therefor
JPS5334333A (en) * 1976-09-10 1978-03-30 Kikusui Line Co Ltd Road face markings
JPH0354816U (ja) * 1989-09-28 1991-05-27
EP0565765A2 (de) * 1992-04-17 1993-10-20 SWARCO VESTGLAS Vestische Strahl- und Reflexglas GmbH Reflexionskörper, insbesondere für Strassenmarkierungen
JPH07504275A (ja) * 1992-02-19 1995-05-11 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 黄色の再帰反射性道路標識
JPH07197407A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Yoshida Doro Kk 光輝性明色アスファルト舗装面及びその施工方法

Family Cites Families (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2043414A (en) * 1934-07-20 1936-06-09 Fred H Korff Marker for highways
US2379741A (en) * 1943-01-23 1945-07-03 Minnesota Mining & Mfg Reflex light reflector
US2440584A (en) * 1944-06-19 1948-04-27 Minnesota Mining & Mfg Lenticular reflex reflector sheet and method of making the same
US2407680A (en) * 1945-03-02 1946-09-17 Minnesota Mining & Mfg Reflex light reflector
US2567233A (en) * 1946-09-19 1951-09-11 Minnesota Mining & Mfg Reflex-reflective sheet material useful for protective garments and the like
US2793136A (en) * 1953-10-08 1957-05-21 United Shoe Machinery Corp Slip-resistant surfaces and processes for making the same
US2865266A (en) * 1956-11-28 1958-12-23 American Marietta Co Centerline paint
US3043196A (en) * 1957-09-18 1962-07-10 Minnesota Mining & Mfg Reflective marking aggregate
US3005382A (en) * 1957-11-25 1961-10-24 Minnesota Mining & Mfg Reflex-reflecting sheet materials
US3171827A (en) * 1960-10-31 1965-03-02 Prismo Safety Corp Reflective granules
US3175935A (en) * 1961-05-08 1965-03-30 Minnesota Mining & Mfg Method of making reflective particles and resultant article
US3190178A (en) * 1961-06-29 1965-06-22 Minnesota Mining & Mfg Reflex-reflecting sheeting
US3274888A (en) * 1962-01-19 1966-09-27 Minnesota Mining & Mfg Inorganic reflex-reflective aggregate
US3410185A (en) * 1966-08-08 1968-11-12 Minnesota Mining & Mfg Marking
US3556637A (en) * 1968-06-27 1971-01-19 Minnesota Mining & Mfg Reflex-reflecting aggregate and markers prepared therefrom
US3614199A (en) * 1968-07-03 1971-10-19 Gerald Altman Reflex reflecting products, processes and devices useful with such products
US3746425A (en) * 1970-04-07 1973-07-17 Eigenmann Ludwig Reflective road marking means and aggregate
US3758192A (en) * 1970-08-20 1973-09-11 Minnesota Mining & Mfg Reflex-reflective structures including fabric and transfer foils
US3700305A (en) * 1970-12-14 1972-10-24 Minnesota Mining & Mfg Retroreflective microspheres having a dielectric mirror on a portion of their surface and retroreflective constructions containing such microspheres
US3989775A (en) * 1971-03-01 1976-11-02 Bakelite Xylonite Limited Method of making a retro-reflective beaded material
US4020211A (en) * 1971-06-15 1977-04-26 Ludwig Eigenmann Anti-skid and wear resistant road surface marking material
US3849351A (en) * 1971-09-16 1974-11-19 Minnesota Mining & Mfg Pavement marking material containing a polyamide modified by a diphenolic acid
US3832038A (en) * 1972-08-09 1974-08-27 Minnesota Mining & Mfg Hand retroviewer
IT1045806B (it) * 1973-01-22 1980-06-10 Eigenmann Ludwig Perfezionamento ai materiali per segnaletica stradle orizzontale ed ai metodi per la loro produzione e relativi materiali perfezionati ad alta aderenza resistenza all usura evisibilita
GB1459273A (en) * 1973-03-12 1976-12-22 Eigenmann Ludwig Anti-skid and retroreflective components for road surface markings
JPS513727B2 (ja) * 1973-11-01 1976-02-05
JPS5249811B2 (ja) * 1973-08-28 1977-12-20
FR2281827A1 (fr) * 1974-08-16 1976-03-12 Siemens Ag Materiau isolant plat ou en nappe pour organes electriques
US4145112A (en) * 1977-07-14 1979-03-20 Minnesota Mining And Manufacturing Company Low-profile raised retroreflective sheeting
GB2007536A (en) * 1977-11-04 1979-05-23 Europalite Ltd Preparation of Retro-Reflective Material
US4203878A (en) * 1978-08-02 1980-05-20 Shell Oil Company Epoxy resin traffic paint compositions
US4328274A (en) * 1979-08-10 1982-05-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Transparent friction surface sheet material
US4569857A (en) * 1979-10-01 1986-02-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Retroreflective sheeting
US4983458A (en) * 1984-09-21 1991-01-08 Potters Industries, Inc. Reflective particles
US4564556A (en) * 1984-09-24 1986-01-14 Minnesota Mining And Manufacturing Company Transparent non-vitreous ceramic particulate
US4721649A (en) * 1985-05-08 1988-01-26 Minnesota Mining And Manufacturing Company Retroreflective sheeting
US4772511A (en) * 1985-11-22 1988-09-20 Minnesota Mining And Manufacturing Company Transparent non-vitreous zirconia microspheres
AU586300B2 (en) * 1986-01-13 1989-07-06 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pavement markings containing transparent non-vitreous ceramic microspheres
US4763985A (en) * 1986-08-01 1988-08-16 Minnesota Mining And Manufacturing Company Retroreflective sheet with enhanced brightness
DE3863937D1 (de) * 1987-02-27 1991-09-05 Plastiroute Sa Verfahren und vorrichtung zum herstellen oder erneuern einer horizontalmarkierung auf strassen und nach dem verfahren hergestellte horizontalmarkierung.
IT1207747B (it) * 1987-03-06 1989-06-01 Lettner S P A Impianto teleferico con deviazione del persorso della fune traente.
US4896943A (en) * 1987-05-13 1990-01-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Encapsulated-lens retroreflective sheeting having improved cover film
US5227221A (en) * 1988-06-09 1993-07-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Patterned skid preventative sheet
US4988555A (en) * 1988-06-09 1991-01-29 Minnesota Mining And Manufacturing Company Patterned pavement marking
US4988541A (en) * 1988-06-09 1991-01-29 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for making retroreflector sheet
US5094902A (en) * 1988-09-07 1992-03-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Skid-resistant surface marking material
US5053253A (en) * 1988-09-07 1991-10-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Skid-resistant pavement markings
US5124178A (en) * 1988-09-07 1992-06-23 Minnesota Mining And Manufacturing Company Skid-resistant surface marking material
US4937127A (en) * 1988-09-07 1990-06-26 Minnesota Mining And Manufacturing Company Skid-resistant pavement markings
US4957335A (en) * 1989-05-26 1990-09-18 Minnesota Mining And Manufacturing Company Microsphere-based retroreflective articles with enhanced retroreflective brightness
US5194113A (en) * 1990-12-24 1993-03-16 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for making conformable thermoplastic marking sheet
US5268789A (en) * 1992-02-18 1993-12-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Retroreflective assembly and process for making same
EP0586627A1 (de) * 1992-03-06 1994-03-16 Plastiroute S.A. Reflexkörper aus durchsichtigem material zum aufbringen auf verkehrsflächen oder verkehrsleitflächen
DE4207210A1 (de) * 1992-03-06 1993-09-09 Mauser Werke Gmbh Verfahren und vorrichtung zur erhoehung der oberflaechenrauhigkeit von thermoplastischen kunststoffen
DE4229289A1 (de) * 1992-09-02 1994-03-10 Kraiburg Gummi Dev Gmbh Gleisübergangseinrichtung, Formkörper für eine Gleisübergangseinrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Formkörpers für eine Gleisübergangseinrichtung
US5417515A (en) * 1994-05-20 1995-05-23 Minnesota Mining And Manufacturing Company Retroreflective article with dual reflector

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3252376A (en) * 1962-02-16 1966-05-24 Prismo Safety Corp Reflex reflective granule and marking material made thereof
US3254563A (en) * 1963-11-12 1966-06-07 Prismo Safety Corp Retro-reflective particles and reflective markers and compositions containing such particles
US3418896A (en) * 1967-02-03 1968-12-31 Prismo Safety Corp Reflective markers and reflective elements therefor
JPS5334333A (en) * 1976-09-10 1978-03-30 Kikusui Line Co Ltd Road face markings
JPH0354816U (ja) * 1989-09-28 1991-05-27
JPH07504275A (ja) * 1992-02-19 1995-05-11 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 黄色の再帰反射性道路標識
EP0565765A2 (de) * 1992-04-17 1993-10-20 SWARCO VESTGLAS Vestische Strahl- und Reflexglas GmbH Reflexionskörper, insbesondere für Strassenmarkierungen
JPH07197407A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Yoshida Doro Kk 光輝性明色アスファルト舗装面及びその施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0839087B1 (en) 2002-09-11
ATE223809T1 (de) 2002-09-15
DE69636742T2 (de) 2007-10-18
ATE346741T1 (de) 2006-12-15
WO1997003814A2 (en) 1997-02-06
EP0839087A1 (en) 1998-05-06
US5750191A (en) 1998-05-12
DE69623633T2 (de) 2003-05-22
KR19990029004A (ko) 1999-04-15
EP1157812A2 (en) 2001-11-28
WO1997003814A3 (en) 1997-03-27
CN1190928A (zh) 1998-08-19
AU6099396A (en) 1997-02-18
EP1157812A3 (en) 2002-05-29
EP1157812B1 (en) 2006-11-29
BR9609491A (pt) 1999-03-02
DE69623633D1 (de) 2002-10-17
DE69636742D1 (de) 2007-01-11
AU703175B2 (en) 1999-03-18
EP1754985A3 (en) 2007-08-01
MX9800353A (es) 1998-07-31
EP1754985A2 (en) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11509493A (ja) 再帰反射要素
US10330833B2 (en) Agglomerated retroreflective beads for pavement marking and methods for fabrication and use thereof
US10241242B2 (en) Methods for fabrication of and highway marking using agglomerated retroreflective beads
JP3378247B2 (ja) 黄色の再帰反射性道路標識
US5941655A (en) Direction-indicating pavement marking having raised protuberances and method of making
US11860388B2 (en) Polymer compatible heat fused retroreflective bead
WO2005047604A1 (en) Retroreflective elements comprising a bonded resin core and pavement markings
WO2020087090A1 (en) Polymer compatible heat fused retroreflective bead
WO2017044418A1 (en) Durable retroreflective elements with a blend of beads
EP3914941B1 (en) Polymer compatible heat fused retroreflective bead
CA2226222C (en) Retroreflective elements
MXPA98000353A (en) Elements retrorreflejan
JP2002515956A (ja) 目立たない舗道マーキングおよびその製造方法
US20240085599A1 (en) Polymer Compatible Heat Fused Retroreflective Bead
GB2389615A (en) Retroreflective device for use in retroreflective surfaces
JP3892548B2 (ja) 加熱溶融型路面標示塗料
MXPA97010371A (en) A retrorreflejante article of angle of entradagrande and method of fabricac

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070313