JPH11508915A - 殺菌・殺カビ性混合物 - Google Patents

殺菌・殺カビ性混合物

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JPH11508915A
JPH11508915A JP9505913A JP50591397A JPH11508915A JP H11508915 A JPH11508915 A JP H11508915A JP 9505913 A JP9505913 A JP 9505913A JP 50591397 A JP50591397 A JP 50591397A JP H11508915 A JPH11508915 A JP H11508915A
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ゲデンズ,レイ・エム
マーテイン,マーシヤ・ジエイ
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 オキサゾリジノン及びシモクサニル(又はそれらの農業上適切な塩)から成る有利な配合物、並びに植物における真菌性病気を防除するためのそれらの使用が開示される。該オキサゾリジノンは式(I)

Description

【発明の詳細な説明】 殺菌・殺カビ性混合物 発明の背景 本発明は、ある種の殺菌性オキサゾリジノン化合物と他の殺菌剤とからなる有 利な配合物を含有する農業用に適切な組成物に関する。 植物の病気を効果的に防除する殺菌剤は栽培者による一定の需要がある。植物 の病気は極めて有害で、防除が困難であり、市販の殺菌剤に対する抵抗力を急速 に発現する。病気の防除を容易にし、防除範囲を拡げると共に抵抗力の発現を遅 延させるために、農薬の配合がしばしば利用される。処理されるべき特定の植物 及び植物の病気のような要因に応じて、特定の農薬配合物の利点が変化し得るこ とは当業界では認識されている。 WO90/12791 は、5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2 ,4- オキサゾリジノン(すなわち、こゝに規定される式I の化合物)を含む、殺 菌剤としてのある種のオキサゾリジノン化合物を開示する。U.S.3,954,992 は殺菌剤としてシモクサニル(cymoxanil)を開示する。シモクサニル (cymoxanil)と、オキサジキシル(oxadixyl)のようなオキ サゾリデンイルアセトアミド類(oxazolidenylacetamide s)とからなる共働薬配合物はU.S.4,507,310 に開示されている。これらの 刊行物は、オキサゾリジノン及びシモクサニル(cymoxanil)とを含ん でなる共働薬組成物を開示しておらず、また、示唆もしていない。 発明の概要 本発明は、シモクサニル(cymoxanil)(及び/又はそれの 農業用に適切な塩)及び式I のオキサゾリジノンとからなる有利な配合物に関す る。本発明は、(a)式I のオキサゾリジノン並びにそれの農業上適切な塩から 選択された少なくとも1 つの化合物、及び(b)シモクサニル(cymoxan il)並びにそれの農業用に適切な塩から選択された少なくとも1 つの化合物、 及び場合により(c)界面活性剤、固希釈剤又は液体希釈剤の少なくとも1 つと から成る混合物の殺菌剤上有効な量を含んで成り、成分(a)対成分(b)の重 量比が約17:1乃至約1:100 である、殺菌上活性な組成物を提供する。 式I の化合物も5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジノンとして知られている。 本発明は、保護されるべき植物もしくはそれの一部分、又は保護されるべき植 物の種子もしくは苗木に対して下記の成分の1 つを施用することを含んで成る、 真菌性植物病原体によって引き起こされる植物の病気を防除する方法をも提供す る。 1)a)上に規定した式I の化合物、もしくはそれの農業上適切な塩、(b) シモクサニル(cymoxanil)、もしくはそれの農業上適切な塩、及び( c)界面活性剤、固体希釈剤又は液体希釈剤の少なくとも1 つを含んで成る殺菌 ・殺カビ性組成物の有効量; 2)(i)(a)上に規定した式I の化合物、もしくはそれの農業上適切な塩 、及び(c1 )界面活性剤、固体もしくは液体の希釈剤の少なくとも1 つを含ん で成る第1 の組成物の有効量;並びに (ii)(b)シモクサニル(cymoxanil)、もしくはそれの農業 上適切な塩、及び(c2 )界面活性剤、固体希釈剤又は液体希釈剤の少なくとも 1 つを含んで成る第2の組成物の有効量; 前記第1 及び第2 の組成物は任意の順序で継続的に施用される;又は 3)上記2 に規定した第1 及び第2 の組成物の物理的混合物の有効量。 施用される化合物(a)対化合物(b)の重量比は、普通約17:1乃至1:100 で あり、化合物(a)と化合物(b)は、普通、化合物(a)と化合物(b)によ って別々に与えられる、真菌性病気についての加算的抑制力よりも大きな抑制力 を真菌性病気について与えるのに有効な量で施用される。 本発明の詳細な説明 式I の化合物とシモクサニル(cymoxanil)の配合物が、前記成分に よって、予想される単純な加算的抑制力以上に十分且つ驚くほどに高められた抑 制力をある種の植物の病気について与えることが見出された。 シモクサニル(cymoxanil)、商品名クルゼートR(CurzateR )は、斑点病及びべと病の防除用、特にトマトの斑点病及びブドウのべと病の全 身的且つ効果的防除用の、市場で入手し得る葉面殺菌剤であって、 式 を有しており、2-シアノ- N[(エチルアミノ)カルボニル]-2-(メトキシイミ ノ)アセトアミドとしても知られている。 式I の化合物は鏡像異性体として存在することができる。当業者は、一方の鏡 像異性体が比較的活性であり得ること、及び/又は他方の鏡像異性体に対して多 くなったとき、もしくは、他方の鏡像異性体から分離されたときに、有利な効果 を発揮できることを認識するであろう。さらに、当業者は、前記鏡像異性体を分 離し、増加させ及び/又は前記鏡像異性体を選択的に製造する方法を理解してい る。従って、本発明は、個々の鏡像異性体から成る組成物又は式I のオキサゾリ ジノンの光学活性混合物、並びにシモクサニル(cymoxanil)又はそれ の農業上適切な塩と混合状態にある式I のオキサゾリジノンの農業上適切な塩を 包含する。 シモクサニル(cymoxanil)は、U.S.3,954,992 に記載される手 順で製造することができる。シモクサニル(cymoxanil)と式I の化合 物とを含有する本発明組成物の製造は、本願において、のちほど検討する。 式I の化合物は、反応式1 に描かれるように、また、WO94/11359に説明さ れているように製造することができる。 式1 ここでR6はC1〜C4アルキルであり、 Yは1-イミダゾリル又は1,2,4-トリアゾリルである。 式I の化合物を製造するのに適切な反応条件は次の通りである。式IIのエステ ル類の式IVの化合物への変換のためには、適切な溶媒として不活性有機溶媒が挙 げられる。好ましい溶媒は、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、ヘキサ ン類、テトラヒドロフラン、tert- ブチルメチルエーテル、ジオキサン類、 クロロベンゼン、O- ジクロロベンゼン(ODCB)、トルエン、キシレン類、 及びそれらの適切な組み合わせである。最も好ましい溶媒は、クロロベンゼン、 ODCB、トルエン及びキシレン類からなる群から選択される。反応温度は、約 10°Cから約75°Cまで変化させることができる。好ましい温度は、約40°Cか ら約60°Cまでである。適切な反応圧力は約1.0 ×105乃至約5.1 ×105パスカル である。好ましい圧力は1 ×105パスカルである。反応時間は、代表的には、1 乃至24時間、好ましくは3 乃至6 時間である。 式III の式IIに対する適切な割 合は約1:1 乃至2:1 である。好ましい割合は、約1.1:1 乃至1.8:1 である。この 反応に適切な塩基としては、トリアルキルアミン類、イミダゾール、ピリジン、 ピコリン類又はその他の置換されたピリジン誘導体が挙げられる。 式IVの化合物の式I の2,4-オキサゾリジンジオンへの変換のために、適切な溶 媒は式IIと式III の縮合用に上に挙げた通りのものである。好ましい溶媒は好ま しいものとして上で明らかにした溶媒である。反応温度は、約0°C乃至75°C である。好ましい反応温度は約10°C乃至約50°Cである。反応圧力は、約1.0 ×105乃至約5.1 ×105パスカルである。好ましい圧力は1 ×105パスカルである 。反応時間は、代表的には1 乃至24時間、好ましくは2 乃至6 時間である。反応 を促進させるのに適切な酸は、アルキル並びにアリールカルボン酸類、トリアル キルアンモニウムハロゲン化物及びそれらの組合せから成る群から選択される。 好ましい酸は酢酸及びトリエチルアンモニウムクロライドである。最も好ましい 酸はトリエチルアンモニウムクロライドである。式IVに対するフェニルヒドラジ ンの適切な割合は約2:1 乃至1:1 である。好ましい割合は約1.6:1 乃至1.1:1 で ある。 式III のカルボニル化剤は純粋な化合物、不活性溶媒中の純粋な化合物の溶液 として加えられてもよく、又は、式IIのエステルの存在下でその場で製造されて もよい。好ましい方法としては、その場でカルボニル化剤を製造することが挙げ られる。 ホスゲン[もしくはジホスゲン(トリクロロメチル クロロ蟻酸エステル)又 はトリホスゲン(ビイス(トリクロロメチル)炭酸エステル)のようなホスゲン 同等物]及びイミダゾールか又はトリアゾールから式III の化合物を製造する方 法(その場で作る方法を含む)は当業界では知られている(Org.Synth eses.Coll.Vol.5,201(1973)参照)。HClが遊離される反応 は酸を捕らえる塩基を必要とする。適切な塩基は、トリアルキルアミンもしくは イミダゾール、又はそれらの組み合わせである。好ましい塩基はトリエチルアミ ンである。1,1'- カルボニルジトリアゾール(Yが1,2,4-トリアゾリルである式 III )は、溶媒中でトリアゾールのアルカリ金属塩、好ましくはカリウム塩をホ スゲン(又はホスゲン同等物)で処理することにより製造することもできる。ト リアゾール塩が溶媒中で低い溶解度をもつ反応に対しては相間移動触媒を加える のが好ましい。例えば、キシレン類又はトルエンを用いるときに、相間移動触媒 が好まれる。当業者に公知の任意の相間移動触媒が適当である。テトラアルキル アンモニウムハロゲン化物が好ましい。トリアゾール塩は、トリアゾールを水酸 化ナトリウム又はナトリウムエトオキシド等の適切な塩基で処理して製造される 。ホスゲン対トリアゾール対アルカリ金属塩基の好ましい相対量は0.5:1.0:0.6 である。 塩基は、式IIと式III の縮合を促進するためにも必要である。前述のように、 適切な塩基触媒は、トリアルキルアミン類、イミダゾール、ピリジン、ピコリン 類又はその他の置換されたピリジン類である。1,1 ´- カルボニルジイミダゾー ル(Yが1-イミダゾリルである式III)を用いるとき、式IIと反応する際に遊離さ れるイミダゾールは触媒として働く。 1,1 ´- カルボニルジトリアゾールを用いるとき、好ましい塩基は、ピリジン、 ピコリン、又はピコリン異性体の混合物である。 式IVの化合物を単離精製してもよいし、もしくは、式IVの化合物をフェニルヒ ドラジンと酸を用いてその場で処理して式I の2,4-オキサゾリジンジオンを形成 させてもよい。好ましい方法としては、式IVをフェニルヒドラジンを用いてその 場で処理することが挙げられる。式IVのカルバミド酸塩の形成が完了した後に、 水を加えて過剰のカルボニル化剤を分解することができる。 式IIの2-ヒドロキシカルボン酸エステル類は文献中で知られている多数の方法 で製造され得る: (1) 文献中でよく知られているように、エステル化によって対応する2-ヒドロ キシカルボン酸類からそれらを製造できる。2-ヒドロキシカルボン酸類は、知ら れているように、メチルケトン類からシアノヒドリン類を形成させ、次に加水分 解することによって製造できる。例えば、Org.Syntheses.Col l.Vol.4,58(1968)は、アセトフェノンからアトロ乳酸(atrolac tic acid)を製造することを教示している。 (2) 該エステル類は、HClの存在下でアルコール類で処理してイミノエーテ ル塩酸塩を生じさせた後に、加水分解させることによりケトンシアノヒドリン類 から合成することもできる。 (3) 2-ヒドロキシカルボン酸類とエステル類を製造するための公知の第3 の方 法は、2-ケト- 酸類又は2-ケト- エステル類をグリニヤ試薬、及びアルキル- リ チウム試薬並びにアリール- リチウム試薬等の求核性- 有機金属試薬で処理する ことを必要とする。例えば、R.G.Sal omon等は、ピルビン酸エステル類にアリール- グリニヤ試薬を加えて式IIの 幾つかのエステル類を製造することを教示している(J.Org.Chem.(19 82),47,4692)。同様に、ピルビン酸の金属塩(例えばナトリウム塩)に対するア リール有機金属試薬のレジオ選択的求核付加によって幾つかの2-ヒドロキシカル ボン酸を製造してもよい。 (4) 幾つかの2-アリール-2- ヒドロキシエステル類及び酸類を製造することに ついて、文献に記載されている別の方法は、プロトン性又はルイス酸の存在下で 芳香族環を活性カルボニル化合物でアシル化することである。この種の反応を受 け得る芳香族基体はベンゼン、ジフェニルエーテル、及び、フリーデル- クラフ ト型反応を受けるのに十分な反応性があると認められるその他の芳香族化合物で ある。一置換されたベンゼン誘導体の場合、アシル化が、置換基の結合点に対し てパラ位に優先的に生起するけれども、必ずしも独占的ではない。例えば、Or g.Syntheses,Coll.Vol.3,326,(1955),Salomon等 の,J.Org.Chem,(1982),47,4692,及びU.S.4,922,010を参照さ れたい。 この反応を受けると認められているカルボニル化合物としては、ピルビン酸エ ステル類と酸類、グリオキシル酸エステルと酸類、及びオキソマロン酸のジエス テル類が挙げられる。アシル化反応に用いられる酸類は実際にプロトン性(例え ば酢酸と硫酸の混合物)であるか、または塩化アルミニウム、四塩化錫、四塩化 チタンのようなルイス酸、もしくはフリーデル- クラフト型反応を行うと認めら れているその他のルイス酸であり得る。酸は触媒的に用いるかまたは過剰に用い ることができる。ある場合には、酸はカルボニル基体を分解するように反応する かもしれ ないので、過剰のカルボニル化合物を使用しなければならない。 植物の菌、特にフィトフトラ種(Phytophthora spp.)及び プラスモパラ種(Plasmopara spp.)等の卵菌類(Oomyce tes)の綱の菌類を効果的に防除する殺菌剤は、栽培者による一定の需要があ る。病気の防除を容易にすると共に抵抗力の発現を遅延させるために殺菌剤の配 合がしばしば使用される。殺菌剤の混合物は、個別の成分の活性に基づいて予測 されるよりも極めて良好に病気を防除するであろう。この共働作用は、“全体の 効果が、別々に用いられる2 つ(又は2 つ以上)のものの効果の和よりも大きく 、もしくは、より長く持続される(prolonged)ような、混合物の中の 2 成分の共同作用”として説明された(Tames,P.M.L.,Neth. J.Plant Pathology,(1964),70,73〜80を参照されたい)。式 I の化合物とシモクサニル(cymoxanil)とを含有する組成物は共働作 用を示すことが見出された。 2 つの活性成分間に共働作用が存在することはコルバイの式(Colby e quation)(Colby,S.R.In Calculating Sy nergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations,Weeds,(1967) ,15,20 〜22を参照されたい)の助けをかりて立証された: コルバイの方法を用いて、単独で施用された2 つの成分の活性に基づいて、混 合物について予測される活性Pを最初に計算して、2 つの活性 成分間に共働の相互作用が存在することを立証する。Pが実験的に立証した効果 よりも低い場合には、共働作用は存在している。上記式において、Aは、割合( rate)Xで単独で施用された一方の成分の防除百分率で表した殺菌剤活性で ある。Bの項は、割合(rate)Yで施用された第2 の成分の防除百分率で表 した殺菌剤活性である。それらの効果が厳密に加算的であって、相互作用が存在 しない場合には、該式は、割合XのAと割合YのBとの混合物の殺菌剤活性Pを 算定する。 本発明においては、式I の化合物単独の組成物によって与えられる殺菌剤活性 とシモクサニル(cymoxanil)単独からなる組成物によって与えられる 殺菌剤活性が、式I の化合物とシモクサニル(cymoxanil)からなる組 成物の殺菌剤活性と比較される。コルバイ(Colby)によって開発された共 働作用の説明に基づいて、本発明の組成物は共働薬的に有用であると考えられる 。より詳しくは、(a)5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3- フェニルアミ ノ-2,4- オキサゾリジノン及びその農業上適切な塩から選択された少なくとも1 つの化合物、(b)2-シアノ- N-[(エチルアミノ)カルボニル]-2- (メトキ シイミノ)アセトアミド及びその農業上適切な塩から選択された少なくとも1 つ の化合物、及び(c)界面活性剤、固体希釈剤又は液体希釈剤の少なくとも1 つ を含んで成り、成分(a)及び成分(b)の重量比が約17:1〜約1:100 である組 成物は共働的になり得る。更に、成分(a)単独を含む組成物及び成分(b)単 独を含む組成物は、保護されるべき植物に施用するのに先立って、任意の希釈剤 と良い具合に混ぜ合わせることができる。成分(a)対成分(b)の重量比は、 好ましくは約8:1 乃至約1:25であり、更に好ましくは約4:1 乃至約1:10である。 成分(a)対 成分(b)の重量比が約3:2 乃至約1:3 である組成物は重要である。従って、本 発明は、菌類、特に作物、とりわけジャガイモ、ブドウ及びトマトにおけるフィ トフトラ(Phytophthora spp.)及びプラスモパラ(Plas mopara spp.)等の卵菌類に属する菌類を防除するための改良された 方法を提供する。 式I の化合物とシモクサニル(cymoxanil)は2 つ の方法で調合することができる。 1 .式I の化合物とシモクサニルを別合に調合して、別々に施用するか、又は 例えば庭先配合のように適切な重量比で同時に施用することができる。 2 .式I の化合物とシモクサニルを、本明細書で規定した重量比で一緒に調合 することができる。 本発明の殺菌・殺カビ性組成物は、上で規定したように活性成分として式I の 化合物とシモクサニルの混合物の有効量、及び、界面活性剤、固体希釈剤又は液 体希釈剤の少なくとも1 つを含んでいる。本発明の組成物は、代表的には、液体 又は固体希釈剤及び/又は界面活性剤を含む農業上適切な担体を伴う調剤の状態 で用いられる。その場合、調剤は、活性成分の物理的性質、施用方式、及び土壌 の種類、湿気並びに温度のような環境要因と調和するものである。有用な調剤と しては、場合によりゲルに濃縮できる溶液(乳化可能な濃厚液を含む)、懸濁剤 、エマルジョン[微小エマルジョン(microemulsions)及び/又 はサスポエマルジョン(suspoemulsions)]、及び同効物等の液 体が挙げられる。有用な調剤としては、更に、水に分散し得る(水和性)かもし くは水に溶け得る粉剤、散剤、粒剤、ペレット、錠剤、 フィルム及び同効物等の固体が挙げられる。活性成分を(ミクロ)カプセルに包 むことができるし、また更に、懸濁液又は固体の調剤に形成することができる: 代案として、活性成分から成る調剤全体をカプセルに包む(か又は、オーバーコ ートする)ことができる。カプセル化は活性成分の放出を抑制又は遅延させ得る 。噴霧可能な調剤は、適切な媒体中に伸展させて、ヘクタール当り約百乃至数百 リットルの噴霧容積で使用することができる。高濃度の組成物は、主として、更 なる調剤用の中間物として用いられる。 調剤は、典型的には、合計100 重量パーセントになる、下記の概略の範囲内で 、活性成分、希釈剤及び界面活性剤の有効量を含有する。 代表的な固体希釈剤は、Watkins等のHandbook ofInse cticide Dust Diluents and Carriers,2 nd Ed.,Dorland Books,Cal dwell, New Jersey に記載されている。代表的な液体希釈剤 は、MarsdenのSolvents Guide,2 ndEd.,Inte rscience,New York,1950に記載されている。McCuthe onのDetergents and Emulsifiers Annual ,Allured Publ.Corp.,Ridgewood,New Je rsey.並びに、Sisely及びWoodのEncyclopedia o f Surface Active Agents,Chemical Pub l.Co.,Inc.,New Tork,1964は界面活性剤と推奨される用途 を掲載している。すべての調剤は、泡立ち、ケーキング、腐食、細菌学的成育等 を減少させるための少量の添加剤もしくは粘度を増加させるための増粘剤を含む ことができる。 界面活性剤としては、例えば、ポリエトキシ化されたアルコール類、ポリエト キシ化されたアルキルフェノール類、ポリエトキシ化されたソルビタン脂肪酸エ ステル類、ジアルキルスルホサクシネート類、アルキル硫酸塩類、アルキルベン ゼンスルホン酸塩類、有機ケイ素化合物、N,N- ジアルキル酒石酸塩、リグニ ンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物、ポリカルボ ン酸塩、及びポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン ブロック共重合体が 挙げられる。固体希釈剤としては、例えば、ベントナイト、モンモリロナイト、 アタパルガイト及びカオリン等のクレー類、デンプン、砂糖、シリカ、タルク、 ケイソウ土、尿素、炭酸カルシウム、炭酸及び炭酸水素ナトリウム、及び硫酸ナ トリウムが挙げられる。液体希釈剤としては、例えば、水、N,N- ジメチルホ ルムアミド、ジメチルスルホキシド、N- アルキルピロ リドン、エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、パラフィン類、アル キルベンゼン類、アルキルナフタレン類、オリーブ油、ヒマシ油、亜麻仁油、桐 油、ゴマ油、トウモロコシの油、落花生油、綿実油、ダイズ油、ナタネ油、ココ ヤシ油、脂肪酸エステル類、シクロヘキサノン、2-ヘプタノン、イソフォロン及 び4-ヒドロキシ-4- メチル-2- ペンタノン等のケトン類、メタノール、シクロヘ キサノール、デカノール及びテトラヒドロフルフリルアルコール等のアルコール 類が挙げられる。 溶液は、乳化可能な濃厚液を含めて、成分を単純に混合して製造することがで きる。粉剤及び散剤は、混合、並びに、通常ハンマーミルもしくは流体- エネル ギーミル(fluid- energy mill)中での粉砕によって製造する ことができる。懸濁液は、通常湿式摩砕によって製造される:例えばU.S.3, 060,084 を参照されたい。粒剤とペレットは予め形成された粒状担体上に活性物 質を吹きかけるか、又はアグロメレーション法によって製造できる。Brown ingの“Agglomeration”,Chemical Enginee ring,December 4,1967,pp147〜48,PerryのChemica lEngineer´s Handbook,4 th Ed.,McGraw- Hill,New York,1963,pages 8〜57及びそれ以後、並びにW O91/13546 を参照されたい。ペレットはU.S.4,172,714 に記載されている と同じようにして製造することができる。水に分散可能且つ水溶性の粒材はU. S.4,144,050,U.S.3,920,442 及びDE3,246,493 に教示されているとおり に製造することができる。錠剤は、U.S.5,180,587 、U.S.5,232,1 及び U.S.5,208,030に教示されていると同じようにして製造できる。フィルムは 、GB2,09 5,558 及びU.S.3,299,566 に教示されているとおりにして製造することがで きる。 調剤技術に関する更なる情報については、U.S.3,235,361 の6 欄の16行目 から7 欄の19行目及び実施例10〜41;U.S.3,309,192 の5欄の43行目から7 欄の62行目及び実施例8、12、15、39、41、52、53、58、132 、138 〜140、162 〜164 、166 、167 及び169 〜182 ;U.S.2,891,855 の3 欄の66行目〜5 欄 の17行目及び実施例1 〜4 ;KlingmanのWeed Control a s a Science,John Wiley and Sons,Inc. ,New York,1961,pp 81〜96;及びHance等のWeed Cont rol Handbook,8 th Ed.,Blackwell Scien tific Publications,Oxford,1989を参照されたい。 下記の実施例では、すべての百分率は重量基準であり、すべての調剤は、通常 の方法で仕上げられている。 実施例A 水和剤 5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)- 3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジノン 27.9% シモクサニル 37.1% ドデシルフェノールポリエチレングリコールエーテル 2.0% リグニンスルホン酸ナトリウム 4.0% シリコアルミン酸ナトリウム 6.0% モンモリロナイト(か焼) 23.0% 実施例B 粒剤 5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)- 3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジノン 5.0 % シモクサニル 5.0 % アタパルガイト顆粒(低揮発物, 0.71/0.3mm;U.S.S.No.25-50 ふるい) 90.0% 実施例C 押出錠剤 5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)- 3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジノン 10.7% シモクサニル 14.3% 無水硫酸ナトリウム 10.0% 粗リングニンスルホン酸カルシウム 5.0 % アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム 1.0 % カルシウム/マグネシウム ベントナイト 59.0% 実施例D 乳化可能な濃厚液 5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)- 3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジノン 10.0% シモクサニル 10.0% 油溶性スルホン酸塩と ポリオキシエチレンエーテルの混合物 10.0% イソホロン 70.0% 本発明の組成物は植物の病気防除剤として有用である。本発明は、更に、保護 されるべき植物もしくはそれの部分、又は保護されるべき植物の種子又は苗に対 して式I の化合物及びシモクサニルから成る殺菌剤組成物の有効量を施用するこ とを含んで成る、真菌性植物病原体によって引き起こされる植物の病気を防除す る方法を包含している。代案として、式I の化合物又はシモクサニルからなる一 方の組成物のみを含む殺菌剤組成物を施用した後に他方の組成物を施用すること ができる。更に、式I の化合物からなる別個の組成物と、シモクサニルからなる 組成物を施用に先立って物理的な混合物、例えば庭先配合物として組み合わせて 、同時に施用することができる。何れにしても、式I の化合物とシモクサニルに よって個別的に与えられる、真菌性病気の加算的な防除よりも大きな、真菌性病 気の防除を与えるのに有効な量で施用するのが望ましい。本発明の組成物は担子 菌類(Basidiomycete)、嚢子菌類(Ascomycete)、不 完全菌類(Deuteromycete)、及び特に卵菌類(Oomycete )における広い範囲(Spectrum)の真菌性植物病原体によって引き起こ される病気の防除を提供する。それらは、広い範囲の植物の病気、特に、装飾用 、野菜、畑、穀物、及び果物の作物の葉に関連する病原体、特にジャガイモ、ト マト及びブドウの木における病原体を防除するのに有効である。これらの病原体 としては、べと病菌(Plasmopara viticola)、疫病菌(P hytophthora infestans)、べと病菌(Peronosp ora tabacina)、べと病菌(Pseu doperonospora cubensis)、インゲン綿腐病菌(Pyt hium aphanidermatum)、黒斑病菌(Alternaria brassicae)、ふ枯病菌(Septoria nodorum)、コ ムギ葉枯病菌(Septoria tritici)、ナンキンマメ黒しぶ病菌 (Cercosporidiumpersonatum)、ラッカセイ褐斑病菌 (Cercospora arachidicola)、プソイドセルコスポレ ラ・ヘルポトリコイデス菌(Pseudocercosporella her potrichoides)、褐斑病菌(Cercospora betico la)、灰色かび病菌(Botrytis cinerea)、灰星病菌(Mo nilinia fructicola)、いもち病菌(Pyriculari a oryzae)、うどんこ病菌(Podosphaera leucotr icha)、黒星病菌(Venturia inaequalis)、うどんこ 病菌(Erysiphe graminis)、ブドウうどんこ病菌(Unci nula necatur)、赤さび病菌(Puccinia recondi ta)、黒さび病菌(Puccinia graminis)、ヘミレイア・バ スタトリクス菌(Hemileia vastatrix)、黄さび病菌(Pu ccinia striiformis)、ラッカセイさび病菌(Puccin ia arachidis)、紋枯病菌(Rhizoctonia solan i)、うどんこ病菌(Sphaerothecafuliginea)、セルリ 萎黄病菌(Fusarium oxysporum)、萎ちょう病菌(Vert icillium dahliae)、バラ疫病菌(Phytophthora megasperm a)、菌核病菌(Sclerotinia sclerotiorum)、白絹 病菌(Sclerotium rolfsii)、うどんこ病菌(Erysip he polygoni)、網斑病菌(Pyrenophora teres) 、コムギ立枯病菌(Gaeumannomyces graminis)、ライ グラス雲形病菌(Rynchosporium secalis)、腐敗病菌( Fusarium roseum)、レタスべと病菌(Bremia lact ucae)、及び、これらの病原体に密接に関連する他の属並びに種が挙げられ る。各種の真菌性の病気(例えばジャガイモの斑点病及びトマトの斑点病)に関 連する病原体である疫病菌(Phytophthora infestans) を防除するのにそれらを使用することは重要なことである。ブドウのべと病のよ うな真菌性の病気に関連する病原体であるべと病菌(Plasmopara v iticola)を防除するのにそれらを用いることも重要である。いっそう広 範囲の農業上の保護を与える多成分農薬を形成するために、本発明の組成物を1 つ以上の他の殺虫剤、殺菌剤、殺線虫剤、殺バクテリア剤、ダニ駆除剤、信号化 学物質、駆虫剤、誘引剤、フェロモン類、摂取刺激剤(feeding sti mulants)又はその他の生物学的に活性な化合物と混合することもできる 。本発明組成物を調合し得る農業上の予防保護剤の例は:アバメクチン(aba mectin)、アセフェート(acephate)、アジンホス- メチル(a zinphos- methyl)、ビフェンスリン(bifenthrin)、 ブプロフェジン(buprofezin)、カルボフラン(carbofura n)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルピリホス- メチル (chlorpyrifos - methyl)、シフルスリン(cyfluthrin)、ベータ-シフルス リン(beta- cyfluthrin)、デルタメスリン(deltamet hrin)、ダイアフェンチュロン(diafenthiuron)、ダイアジ ノン(diazinon)、ジフルベンズロン(diflubenzuron) 、ジメトエート(dimethoate)、エスフェンバレレート(esfen valerate)、フェンプロパスリン(fenpropathrin)、フ ェンバレレート(fenvalerate)、フィプロニル(fipronil )、フルシスリネート(flucythrinate)、タウ- フルバリネート (tau- fluvalinate)、フォノホス(fonophos)、イミ ダクロプリド(imidacloprid)、イソフェンホス(isofenp hos)、マラチオン(malathion)、メトアルデハイド(metal dehyde)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン (methidathion)、メトミル(methomyl)、メトプレン( methoprene)、メトキシクロル(methoxychlor)、モノ クロトホス(monocrotophos)、オキサミル(oxamyl)、パ ラチオン(parathion)、パラチオン- メチル(parathion- methyl)、パメスリン(permethrin)、フォーレート(pho rate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet) 、ホスファミドン(phosphamidon)、ピリミカルブ(pirimi carb)、プロフェンホス(profenfos)、ロテノン(roteno ne)、スルプロホス(sulprofos)、テブフェノジド(tebfen ozide)、テフルスリン(t efluthrin)、ターブホス(terbufos)、テトラクロルビンホ ス(tetrachlorvinphos)、チオジカルブ(thiodica rb)、トラロメスリン(tralomethrin)、トリクロルフォン(t richlorfon)、及びトリフルムロン(triflumuron)等の 殺虫剤;アゾキシストロビン(azoxystrobin)(ICIA5504)、 ベノミル(benomyl)、ブラスチシジン- S(blasticidin- S)、ボルドー液(三塩基硫酸銅)、ブロムコナゾール(bromuconaz ole)、キャプタフォル(captafol)、キャプタム(captam) 、カルベンダジム(carbendazim)、クロロネブ(chlorone b)、クロロサロニル(chlorothalonil)、オキシ塩化銅、銅塩 、シプロコナゾール(cyproconazole)、シプロジニル(cypr odinil)(CGA219417)、ジクロメジン(dichlomezine) 、ジクロラン(dichloran)、ジフェノコナゾール(difenoco nazole)、ジメトモルフ(dimethomorph)、ジニコナゾール (diniconazole)、ジニコナゾール- M(diniconazol e- M)、ドジン(dodine)、エジフェンホス(edifenphos) 、エポキシコナゾール(epoxyconazole)(BAS480 F)、フェ ナリモル(fenarimol)、フェンブコナゾール(fenbuconaz ole)、フェンピクロニル(fenpiclonil)、フェンプロピジン( fenpropidin)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph )、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール (flusilazole)、フルトラ ニル(flutolanil)、フルトリアホル(flutriafol)、フ ォルペット(folpet)、ホセチル- アルミナム(fosetyl- alu minum)、フララキシル(furalaxyl)、ヘキサコナゾール(he xaconazole)、イプコナゾール(ipconazole)、イプロベ ンホス(iprobenfos)、イプロジオン(iprodione)、イソ プロチオラン(isoprothiolane)、カスガマイシン(kasug amycin)、クレソキシム- メチル(kresoxim- methyl)( BAS490F)、マンコゼブ(mancozeb)、マネブ(maneb)、メ プロニル(mepronil)、メタラキシル(metalaxyl)、メトコ ナゾール(metconazole)、マイクロブタニル(myclobuta nil)、ネオ- アソジン(neo- asozin)、[メタンアルソ酸鉄(f erric methanearsonate)]、オキサジキシル(oxad ixyl)、ペンコナゾール(penconazole)、ペンシクロン(pe ncycuron)、プロベナゾール(probenazole)、プロクロラ ツ(prochloraz)、プロピコナゾール(propiconazole )、ピリフェノックス(pyrifenox)、ピロクウイロン(pyroqu ilon)、硫黄、テブコナゾール(tebuconazole)、テトラコナ ゾール(tetraconazole)、チアベンダゾール(thiabend azole)、チオファネート- メチル(thiophanate- methy l)、チラム(thiram)、トリアジメフォン(triadimefon) 、トリアジメノール(triadimenol)、トリシクラゾール(tric yclazole)、トリチコ ナゾール(triticonazole)、ユニコナゾール(uniconaz ole)、バリダマイシン(validamycin)及びビンクロゾリン(v inclozolin)等の殺菌剤;アルドキシカルブ(aldoxycarb )、及びフェナミホス(fenamiphos)等の殺線虫剤;ストレプトマイ シン(streptomycin)等の殺バクテリア剤;アミトラツ(amit raz)、チノメチオネート(chinomethionat)、クロロベンジ レート(chlorobenzilate)、シヘキサチン(cyhexati n)、ジコホル(dicofol)、ジエノクロル(dienochlor)、 フェナザクイン(fenazaquin)、フェンブタチン オキサイド(fe nbutatin oxide)、フェンプロパスリン(fenpropath rin)、フェンピロキシメート(fenpyroximate)、ヘキシチア ゾックス(hexythiazox)、プロパルガイト(propargite )、ピリダベン(pyridaben)、及びテブフェンピラド(tebufe npyrad)等のダニ駆除剤;並びにバシラス スリンギエンシス(Baci llus thuringiensis)、バシラス スリンギエンシス デル タ エンドトキシン(Bacillus thuringiensis del ta endotoxin)、バクロバイラス(baculovirus)、及 び、昆虫病原性バクテリア、ウイルス及び菌類等の生化学的薬剤である。 ある場合には、類似の防除範囲をもっているけれども異なる作用様式をもつ他 の殺菌剤との配合は耐性管理に特に有利である。 本発明の組成物と、アゾキシストロビン(azoxystrobin) (ICIA5504)、銅塩(ボルドー液及びオキシ塩化銅を含む)、ホセチル- ア ルミナム(fosetyl- aluminum)、クレソキシム- メチル(kr esoxim- methyl)(BAS490 F)、メタラキシル(metala xyl)、オキサジキシル(oxadixyl)及びマンコゼブ(mancoz eb)の群から選択された殺菌剤との混合物は、真菌性植物病原体によって引き 起こされる植物の病気を更に有利に防除する(例えば使用割合を低下させるか、 又は防除される植物病原体の範囲を広げる)か、又は耐性を管理するのに好まし く、ホセチル- アルミナム(fosetyl- aluminum)と銅塩は最も 有用なものである。本発明の2 つの殺菌剤(化合物I は式I の化合物を指称する )と追加の殺菌剤との特に好ましい混合物は、アゾキシストロビン(azoxy strobin)(ICIA5504)、及び、シモクサニルと化合物I との混合物 ;銅塩、及び、シモクサニルと化合物I の混合物;ホセチル- アルミナム(fo setyl- aluminum)、及び、シモクサニルと化合物I の混合物;ク レソキシム- メチル(kresoxim- methyl)(BAS490 F)、及 び、シモクサニルと化合物I の混合物;メタラキシル(metalaxyl)、 及び、シモクサニルと化合物I の混合物;オキサジキシル(oxadixyl) 、及び、シモクサニルと化合物I の混合物;並びに、マンコゼブ(mancoz eb)、及び、シモクサニルと化合物I の混合物の群から選択される。 植物の病気の防除は、通常、感染前か又は、感染後に本発明組成物の有効量を 根、幹、葉、果物、種子、塊茎又は球根等の保護されるべき植物の部分、もしく は保護されるべき植物が成育している媒体(土又は砂) に施用することによって達成される。該組成物は、種子及び苗を保護するために 種子に施用してもよい。 該組成物の施用割合は、環境の多くの要因によって影響されるので、実際の使 用条件下で決定されるべきである。葉は、通常、集計活性成分について1 g/ha 未満乃至5000g/haの割合で処理されたときに保護される。集計活性成分は、活 性成分について併合した全体の重量として定義される。種子及び苗は、通常、種 子が種子のキログラム当たり0.1 乃至10gの集計活性成分の割合で処理されると きに、保護され得る。本発明組成物の葉面施用には、活性成分として、式I の化 合物について1 乃至400 g/ha並びにシモクサニルについて4 乃至240 g/haを 含有する組成物が好ましい。 下記の実施例は、本発明組成物と本発明方法を説明すると共に、疫病菌(Ph ytophthora infestans)によって引き起こされるジャガイ モの斑点病と、べと病菌(Plasmopara viticola)によって 引き起こされるブドウのべと病を防除する際の、式I の化合物とシモクサニルと の間の共働作用について実験的証拠を提供する。しかしながら、これらの組成物 によってもたらされる病原体防除による保護はこれらの種に限定されない。しか しながら、下記の実施例に説明される共働作用は、すべての条件下(例えば激し い降雨又は洗い流し)で、又は、全ての植物の病気について一様に認められるも のではなかった。 実施例1 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ- 2,4- オキサゾリジンジオン(化合物I )の製造 14.3gのエチル2-(4- フェノキシフェニル)乳酸塩(14.3gのエチル2- (4- フェノキシフェニル)乳酸塩と19.7gのジフェニルエーテルとを含む混合物の34 g)、9.7 gの1,1´- カルボニルジイミダゾール及び100mL の塩化メチレンの 混合物を25°Cで19時間撹拌した。水(0.30mL)を加え、この混合物を15分間撹 拌した。次に、5 mLの酢酸と7.4 gのフェニルヒドラジンを加えた。25°Cで24 時間撹拌した後、100mL の水を加えた。塩酸でpHを2 まで低下させ、水層を取 り除いた。50mLの水で塩化メチレン層を洗浄した後、真空の下でこの溶媒を蒸発 させた。油性残留物を150mL のヘキサン及び15mLの酢酸エチルと混合し、65°C まで加熱し、20°Cまで冷却し、次に濾過した。20mLの酢酸エチルと80mLのヘキ サンとの混合物の100mL で固体を洗浄し、次に乾燥させた。137 〜139 °Cの融 点をもつ標題の生成物(15.2g)を得た。 実施例2 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジンジオン(化合物I )とシモクサニルとから成る 共働薬配合物 テスト組成物を次のように製造する:化合物I(36.5gの活性成分)を含む20 %ミクロエマルジョン182.5mg に32mLの蒸留水を加えて化合物I 貯蔵溶液を形成 する。20%の化合物I 、40%のN- メチルピロリジノン及び40%のミクロステッ プ(Microstep)H303(すべての百分率は重量基準)を一緒に混合し て化合物I の20%ミクロエマルジョンを調整する。ミクロステップH303 は、S tepan Co.,Northfield,IL60093 から入手し得る乳化剤 混合物である。シモクサニルは市場で入手し得るクルゼートR(CurzateR )とい う50%水和剤(WP)製剤のまま用いられる。32mLの蒸留水を73mgの該水和剤製 剤(36.5mgの活性成分)に加えて貯蔵溶液を作る。次に貯蔵溶液を蒸留水で希釈 し、噴霧して施用する。施用割合を達成するために、下記の希釈溶液を用意する 。 (1)ヘクタール当りの活性成分のグラム。 単一の活性成分の施用については、噴霧の全容積は貯蔵溶液の容積に、所望の 割合を達成するために加えられる蒸留水を加えたものに等しくなる。化合物I と シモクサニルの同時使用については、化合物I 又はシモクサニルを含有する、適 切に希釈された貯蔵溶液を配合して、次に噴霧して施用する。 組織培養から成長させたジャガイモ(Solanum tuberosum“ Superior”)を4 インチ(10.16cm)のポットに移植し、温室に保持する 。移植後5 乃至6 週間に、6〜8 インチ(15.24〜20.32cm)の高さの一様な複数の 植物を選択する。8.35及び140 g ai/haの割合でシモクサニル単独、もしくは8. 35及び140 g ai/haの割合で化合物I 単独、又は、割合を全て組み合わせた場合 のシモクサニルと化合物I とからなる配合物を該植物に噴霧する。噴霧後、当該 植物を温室内に6 日間維持する。次に、疫病菌(P. infestans)遊 走子(2 ×104遊走子/mL)のエーロゾル懸濁液(脱イオン水中)を植物に接種する。次 に、直ちに、植物を加湿室(相対湿度>98%)に24時間配置して、その後の感染 に必要な環境条件を与え、照明された成長室内での24時間の過渡期の後に、植物 を温室に戻す。接種後6 日に、基部から出た4 枚の完全に開いた真葉について、 疫病菌(P.infestans)による典型的な損傷を伴う葉面の百分率を記 録して病気を評価する。それぞれの処理は、各テストについて3 回繰り返される 。病気防除の平均百分率を表1 に要約する。防除水準が単純な加算値より大きい 場合のテストを星印で示す。 (1) ヘクタール当りの活性成分のグラム(2) 観察された実際の防除(3) Colby の式から計算された防除期待値 実施例3 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジンジオン(化合物I )及びシモクサニルからなる 共働薬配合物 テスト配合物は次のように調製される。化合物I の貯蔵溶液は、実施例2 で説 明したように、化合物I(36.5mgの活性成分)を含む1825mgの2 %の乳化可能な 濃厚液(EC)から調製される。化合物I の2 %ECは、37.5gのアトロックスR (AtloxR)3453、37.5gのアトロックスR(AtloxR)3404、62.5gの n- ブタノール及び1112.5gのアセトフェノンから成る溶媒混合物に25.51 gの 化合物I を溶解して作られる。アトロックスR 3453及びアトロックスR 3494はI CI Americas,Inc.,New Murphy Road and Concord Pike,Wilmington,Delaware 1980 7 から入手することができる。シモクサニルの貯蔵溶液は、実施例2 で説明した 方法と類似の方法で、クルゼートR(CurzateR)の50%WP製剤から調製 される。次に、70g ai/ha、140 g ai/ha及び280 g ai/haの施用割合を達成す るために、実施例2 で説明したように、貯蔵溶液を蒸留水で希釈する。次に、実 施例2 で説明した手順に従って噴霧することによりこれらの希釈溶液をテスト植 物に施用する。 上で調製した組成物を、次のようにテストする。テスト条件は、(i)シモクサ ニルについてのテスト割合は70及び140 g ai/haであったこと、(ii)化合物I に ついてのテスト割合は140 及び280 g ai/haであったこと、及び(iii)噴霧後に 植物を2 日間温室に保持し、次に植物に接種することを除いて、実施例2 のため に説明したテスト条件と同じである。 病気防除の平均百分率を表2 に要約する。防除水準が単純な加算値より大きい場 合のテストは星印で示される。 (1) ヘクタール当りの活性成分のグラム(2) 観察された実際の防除(3) Colby の式から計算された防除期待値 実施例4 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジンジオン(化合物I )及びシモクサニルから成る 共働薬配合物 化合物I の2 %ECは、実施例3 で説明した手順で調製される。貯蔵溶液と、 化合物I 及びシモクサニルからなる希釈液は実施例3 で説明した手順で調製され る。次に、これらの希釈液は、実施例2 で説明した手順に従って、噴霧すること により、テスト植物に施用される。 組織培養から成長させたジャガイモ(Solanum yuberosum “Superior”)を4 インチ(10.16cm)のポットに移植し、温室に維持す る。移植後5 乃至6 週間後に、6 〜8 インチ(15.24〜20.32cm)の高さの一様な複 数の植物を選択する。70及び140 g ai/haの割合でシモクサニル単独、もしくは 、140 及び280 g ai/haの割合で化合物I 単独、又はすべての割合の組み合わせ におけるシモクサニルと化合物I の配合物を植物に噴霧する。噴霧後、植物を6 日間温室に維持する。次に、疫病菌(P. infestans)遊走子(2 × 104遊走子/mL)のエーロゾル懸濁液(脱イオン水中)を植物に接種する。次に 、植物を直ちに加湿室(相対湿度>98%)に24時間配置して、その後の感染に必 要な環境条件を与える。この加湿期間後に、初めに適用したのと同じ処理法を用 いて植物に2 度目の噴霧を行う。乾燥後、照明された成長室内で、24時間の過渡 期間を植物に与えて温室に戻す。接種後6 日に、基部から出た4 枚の完全に開い た真葉について疫病菌(P.infestans)による典型的な損傷を伴う葉 面の百分率を記録して病気を評価する。各処理を3 度繰り返す。病気防除の平均 百分率を表3 に要約する。防除水準が単純な加算値より大きい場合のテストは、 星印で示される。 (1) ヘクタール当りの活性成分のグラム(2) 観察された実際の防除(3) Colby の式から計算された防除期待値 実施例5 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジンジオン(化合物I )及びシモクサニルから成る 共働薬配合物 このテストは、化合物I とシモクサニルとから成る組成物を用いて行われる。 この組成物は、1:1 のアセトンと(0.02容量%の非イオン界面活性剤を含む)水 の中に活性成分を含む最終的な貯蔵溶液を与えるために、アセトン中に各化合物 を溶解し、次に各溶液を非イオン界面活性剤 を含む水で希釈して調製される。希釈液は実施例2 で説明した希釈液と同様な方 法で作られる。次に、実施例2 で説明した手順に従って噴霧することにより、こ れらの希釈液をテスト植物に施用する。 噴霧後、該植物を温室に戻す。噴霧後1 日で植物を加湿室(相対湿度>98%) に移して8 時間置き、その後、植物を照明された生長室(20°C)に16時間配置 する。噴霧後2 日にこのサイクルを再び行う。噴霧後3 日に、植物を温室に戻し 、3 日間維持した後に接種を行う。 次に、疫病菌(P. infestans)遊走子のエーロゾル懸濁液(脱イ オン水中)(2 ×104 遊走子/mL)を植物に接種する。次に、植物を加湿室(相 対湿度>98%)に直ちに配置して24時間置き、その後に感染に必要な環境条件を 与え、照明された成長室内での24時間の過渡期間の後に、植物を温室に戻す。接 種後6 日に、基部から出た4 枚の完全に開いた真葉について、疫病菌(P.in festans)による典型的な損傷を伴う葉面の百分率を記録して病気を評価 する。各処理を各テストについて5 回繰り返す。テストは2 度繰り返され、表4 に要約した病気防除の平均百分率は双方のテストの平均値である。防除水準が単 純な加算値より大きい場合の処理は星印で示される。 (1) ヘクタール当りの活性成分のグラム(2) 観察された実際の防除、2つの別々テストの平均値(3) Colby の式から計算された防除期待値 実施例6 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジンジオンからなる共働薬配合物 このテストは化合物I とシモクサニルとからなる組成物を用いて行われる。こ の組成物は、1:1 のアセトンと(0.02容量%の非イオン界面活性剤を含む)水の 中に活性成分を含む最終的な貯蔵溶液を与えるために、アセトン中に各化合物を 溶解し、次に各溶液を水で希釈して調製される。希釈液は、実施例2 で説明した 希釈液と同様な方法で作られる。次に、これらの希釈液を、実施例2 で説明した 手順に従って噴霧して、テスト植物に施用する。 ブドウの苗の植物(Vitis vinifera “Chardonnay ”)を2 インチ(5cm)の四角いプラスチック製ポット内で成長させ、27°C及び1 6時間の光周期で成育室に維持する。植物が約2 〜4 インチ(5 〜10cm)の高さ になったときに、テストのために一様な複数の植物を選択する。7.8 、31.3、12 5 及び500 g ai/haの割合でシモクサニルだけ、又は、0.31、1.25、5 及び20g ai/haの割合で化合物I だけ、又は、割合を全て組み合わせた場合のシモクサニ ルと化合物I との配合物を植物に噴霧する。噴霧後、植物を成育室に戻す。噴霧 後1日に、植物を加湿室(相対湿度>98%)に移動させて16時間置き、その後植 物を成育室に戻して8 時間置く。噴霧後2 日、4 日及び5 日にこのサイクルを繰 り返す。噴霧後6 日に植物を成育室に戻して、接種するまでに1 日間維持する。 べと病菌(Plasmopara viticola)遊走子のエーロゾル懸濁 液(脱イオン水中)(2.5 ×104遊走子/mL)を植物に接種する。直ちに、接種さ れた植物を24時間加湿室に配置して 、感染に必要な環境条件を与える。次に植物を6 日間成育室に戻し、その後、植 物を24時間加湿室に戻して胞子形成を誘発させる。それぞれの植物の基部に出た 3 枚の開いた真葉について、べと病菌(P. viticola)による典型的 な損傷と胞子形成を伴った葉面の百分率を記録して、病気の厳しさを評価する。 各処理を各テストについて5 回繰り返す。病気防除の平均百分率[((観察時の 病気%)−(処理時の病気%))/(観察時の病気%)×100]を表5 に要約す る。防除水準が単純な加算値より大きい場合のテストを星印で示す。 (1) ヘクタール当りの活性成分のグラム(2) 観察された実際の防除、2つの別のテストの平均値(3) Colby の式から計算された防除期待値 実施例7 5- メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3-フェニルアミノ-2,4- オキサゾリジンジオン(化合物I )及びシモクサニルの共働薬 配合物 テスト組成物を次のように調製する:化合物I を含有する200 g/Lの懸濁濃厚 液(20%SC)の一部分を2000部の蒸留水で希釈して、化合物I の100ppmテスト 溶液を形成する。化合物I の200 g/Lの懸濁濃厚液は、化合物I 、スーパーモン タライン SLT70(Supermontaline SLT70)、モノプロピ レングリコール、ロードルシル454(Rhodorsil 454)の半分、酢酸、 酢酸ナトリウム三水和物、ブロノポル(Bronopol)、アッタゲル 50(A ttagel 50)、水の主要部分、エムコルR 4100(EmcolR 4100)、クル ミナル MHPC50(Culminal MHPC 50)及びアトプラス 469(A tplus 469)(水の一部を用いていて調製した5 %水溶液として)を撹拌下 で混合してスラリーを製造することにより、化合物I(204.08g、98%)、スーパー モンタラインSLT70(4.00g)、モノプロピレングリコール(50.00g)、ロード ルシル 454(2.00g)、酢酸(33.67g、80%)、酢酸ナトリウム三水和物(62.00g)、 ブロノポル(1.00g)、アッタゲル 50(10.00g)、水(509.25g)、エムコルR 4100(5 0.00g)、クルミナルMHPC 50(1.00g)及びアトプラス 469(200.00g)から作ら れる;次にこのスラリーは1 時間撹拌されてからダイノミル(Dynomill )で湿式粉砕される;粉砕室に0.5 〜0.75mmの範囲の直径をもつガラスビーズを (容積で)85〜87%まで満たし、粉砕ディスクの周速度を14m/sに調節し、スラ リーを40mL/min.の割合でこのミルに供給し、所望の粒 子寸法(1 μm 未満の平均粒子寸法)を得るために、2 回通過させる必要がある ;ロードルシル 454の残り半分、アトプラス 469及び水の残りの部分を撹拌下で 次々に加え、懸濁液を30分間撹拌する。シモクサニルはクルゼートR(Curz ateR)という市場で入手し得る50%水和剤(WP)製剤のまま用いられる。 シモクサニルの50%WPの一部分を蒸留水5000部で希釈して、シモクサニルの10 0ppmテスト溶液を形成する。化合物I とシモクサニルを含有する(100g/L+100g /L)懸濁濃厚液(10% +10% SC)の一部分を1000部と2000部の蒸留水で希釈し て、化合物I とシモクサニルとから成る(100 +100ppm)及び(50+50ppm)テス ト溶液をそれぞれ形成する。化合物I とシモクサニルとから成る(100g/L+100g /L)懸濁濃厚液(10% +10% SC)は、化合物I の主要部分を加えて60°Cまで 加熱し;ブリジ 78(Brij 78)、酢酸及び酢酸ナトリウム三水和物を撹拌下で 加え、ブリジ 78 が完全に溶解するのを待ってスラリーを製造することにより、 化合物I(102.04g、98%)、シモクサニル(104.17g、96%)、スーパーモンタライン SLT 70(2.00g)、モノプロピレングリコール(50.00g)、ロードルシル 454 (2.00g)、酢酸(26.73g、80%)、酢酸ナトリウム三水和物(16.37%)、ブロノポル (1.00g)、アッタゲル(2.50g)、レアックス 85(Reax 85)(25.00g)、モルウエ ット D 425(Morwet D 425)(12.5g)、エーロシル 200(Aerosi l 200)(2.50g)、ケルザンR S(KelzanR S)(0.10g)、ブリジ 78(B rij 78)(200.00g)及び水(552.66g)から作られる;このスラリーが室温まで冷 える間に、スーパーモンタラインSLT 70 、モノプロピレングリコール、ロー ドルシル 454の半分、ブロノポル、アッタゲル 50 、レアックス 85 、モルウエ ット D 425、 エーロシル 200、化合物I の残りの部分及びシモクサニルを撹拌下で加え;次に このスラリーを1 時間撹拌した後に、ダイノミル(Dynomill)で湿式粉 砕し;粉砕室に0.5 〜0.75mmの直径範囲を持つガラスビーズを(容積で)85〜87 %まで満たし;粉砕ディスクの周速度を14m/s に調節し、スラリーを40mL/minの 割合でミルに供給するが、所望の粒子寸法(1 μm 未満の平均粒子寸法)を得る ためには2 回通過させる必要がある;ロードルシル 454の残り半分とケルザンR (水の残りの部分を用いて調製された2 %水溶液として)を撹拌下で粉砕された スラリーに加えて、この懸濁液を30分間撹拌する。 トマト(var.Houryu)を温室内で成長させる。テストは5個の反復 実験(ポット毎に1 個の植物に1 個の実験)を行う。テスト溶液をポット当り10 0mL(3000L/haに相当する;100ppm及び50ppm テスト溶液は300g/ha 及び150g/ha に相当する施用率をそれぞれ与える)で施用する。次の日に、トマトの斑点病の 原因となる疫病菌(Phytophthora infestans)の遊走子 の懸濁液を植物に噴霧する。各植物の8 枚の葉に接種液を付着させるために小さ な噴霧器を用いて接種を行う。接種後、ポットを23°Cで相対湿度100 %の照明 された培養器中に2 日間置く。次の日に、疫病菌(P.infestans)に よる傷害を伴う葉面の百分率を記録して、植物毎に接種された8 枚の葉全てを評 価する。病気防除の平均百分率を表6 に要約する。 防除水準が単純な加算値より大きい場合の処理を星印で示す。 (1) ヘクタール当たりの活性化合物のグラム。 (2) 観察された実際の防除、2 つの別のテストの平均値。 (3) Colbyの式から計算された防除期待値。 (4)1:1組成物全体の300 gai/ha は、いずれか一方の化合物単独の300 gai/h a よりも大きな防除を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,GE, HU,IL,IS,JP,KG,KP,KR,KZ,L K,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX ,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK, TJ,TM,TR,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)5-メチル-5-(4-フェノキシフェニル)-3- フェニルアミノ-2,4-オキ サゾリジノン及びそれの農業用に適切な塩から選択される少なくとも1 の化合物 と(b)シモクサニル及びそれの農業上適切な塩から選択される少なくとも1 の 化合物の混合物を殺菌有効量を含んで成り、成分(a)対成分(b)の重量比が 17:1乃至1:100 である殺菌・殺カビ性組成物。 2.界面活性剤、固体希釈剤又は液体希釈剤の少なくとも1 つを更に含んで成 る請求項1に記載の殺菌剤組成物。 3.成分(a)対成分(b)の重量比が8:1 乃至1:25である請求項2 に記載の 殺菌・殺カビ性組成物。 4.成分(a)対成分(b)の重量比が4:1 至1:10である請求項3 に記載の殺 菌・殺カビ性組成物。 5.成分(a)対成分(b)の重量比が3:2 乃至1:3 である請求項4 に記載の 殺菌・殺カビ性組成物。 6.保護されるべき植物もしくはその部分、又は保護されるべき植物の種子も しくは苗に対して、(a)式I の化合物又はそれの農業用に適切な塩、(b)シモクサニル又はそれの農業用に 適切な塩、及び(c)界面活性剤、固体希釈剤又は液体希釈剤 少なくとも1 を含む殺菌・殺カビ性組成物の有効量を施用することを含んで成り 、施用される化合物(a)対化合物(b)の重量比が約17:1乃至1:100 であり、 化合物と(a)と化合物が(b)の組合わせが、化合物(a)又は化合物(b) によって個別的に与えられる真菌性植物病原体に起因する真菌性病気の加算的防 除よりも大きな真菌性病気の防除を与えるのに有効な量で施用される、前記病原 体に起因する植物の病気を防除する方法。 7.真菌性植物病原体が疫病菌(Phytophthora infesta ns)である請求項6 に記載の方法。 8.真菌性植物病原体がべと病菌(Plasmopara viticola )である請求項6 に記載の方法。 9.保護されるべき植物又はその部分、又は保護されるべき植物の種子もしく は苗に、(i)(a)式I の化合物又はそれの農業用に適切な塩、及び(c1)界面活性剤、固体希釈剤又は 液体希釈剤の少なくとも1 つを含む第1 の組成物の有効量;及び(ii)(b)シ モクサニル又はそれの農業用に適切な塩、及び(c2)界面活性剤、固体希釈剤 又は液体希釈剤の少なくとも1 つを含む第2 の組成物の有効量を任意の順序で引 き続いて施用することを含んで成り、施用される化合物(a)対化合物(b)の 重量比は約17:1乃至1:100 で あり、化合物(a)と化合物(b)の組合わせが、化合物(a)又は化合物(b )によって個別的に与えられる、真菌性植物病原体に起因する真菌性病気の加算 的防除よりも大きな真菌性病気の防除を与えるのに有効な量で施用される、前記 病原体に起因する植物の病気を防除する方法。 10.保護されるべき植物又はそれの部分、又は保護されるべき植物の種子又は 苗に、(i)(a)式I の化合物もしくはそれの農業用に適切な塩、及び(c1)界面活性剤、固体希釈剤 又は液体希釈剤の少なくとも1 つを含む第1 の組成物;及び(ii)(b)シモクサ ニルもしくはそれの農業用に適切な塩、及び(c2)界面活性剤、固体希釈剤又は 液体希釈剤の少なくとも1 つを含む第2 の組成物とからなる物理的混合物の有効 量を施用することを含んで成り、施用される化合物(a)対化合物(b)の重量 比は約17:1乃至1: 100 であり、また、化合物(a)との化合物(b)の組合 わせは化合物(a)又は化合物(b)によって個別的に与えられる、真菌性植物 病原体に起因する真菌性病気の加算的防除よりも大きな真菌性病気の防除を与え るのに有効な量で施用される、前記病原体に起因する植物の病気を防除する方法 。
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