JPH1150546A - ユニット建物 - Google Patents

ユニット建物

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JPH1150546A
JPH1150546A JP20930197A JP20930197A JPH1150546A JP H1150546 A JPH1150546 A JP H1150546A JP 20930197 A JP20930197 A JP 20930197A JP 20930197 A JP20930197 A JP 20930197A JP H1150546 A JPH1150546 A JP H1150546A
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JP
Japan
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columns
building
upper ends
unit
building unit
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Application number
JP20930197A
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English (en)
Inventor
Chika Iri
知香 伊理
Katsunori Onishi
克則 大西
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JUKANKYO KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
JUKANKYO KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱の上端部間に骨組構成材を接合していない
建物ユニットを用いてなるユニット建物において、建物
全体の剛性を向上するに際し、輸送効率を向上するとと
もに、高所作業の作業性を向上すること。 【解決手段】 柱21A〜21Dの下端部間に床梁22
A〜22Dを接合し、柱21A〜21Dの上端部間には
骨組構成材を接合していない建物ユニット11を用いて
なるユニット建物1において、最上階の建物ユニット1
1の相隣る少なくとも一対の柱21Aと21C、21B
と21Dの上端部のそれぞれに連結梁31、32の両端
部のそれぞれを剛接合し、相隣る他の少なくとも一対の
柱21Aと21B、21Cと21Dの上端部間を梁なし
空間部33、34としてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット建物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニット建物を構成するための建
物ユニットとして、特公平2-11375 号公報に記載の如
く、骨組構造材としての柱の下端部間に、骨組構造材と
しての床梁を接合し、該柱の上端部間には骨組構造材を
接合していないものを用いることがある。
【0003】このユニット建物では、建物ユニットを工
場から建築現場へと輸送した後、下階建物ユニットの柱
の下端部もしくは床梁を基礎に接合し、下階建物ユニッ
トの柱の上端部に上階建物ユニットの柱の下端部を剛接
合し、上階建物ユニットの柱の上端部に天井フレームを
剛接合することとしている。これにより、下階建物ユニ
ットに骨組構成材としての天井梁を設けず、天井高を大
きくとることができるとともに、建物全体を鉄骨ラーメ
ン構造とし、建物全体の剛性を向上することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では以下の問題点がある。 最上階の上階建物ユニットの柱の上端部に剛接合され
ることとなる天井フレームを、その製造工場から建築現
場へと輸送する必要があり、天井フレームは輸送容積が
大きく、輸送効率が悪い。
【0005】建築現場で、最上階の上階建物ユニット
の柱の上端部に、天井フレームを剛接合するものであ
り、この剛接合は溶接もしくは高力ボルト接合等、高所
作業で格別の困難を伴う。
【0006】本発明の課題は、柱の上端部間に骨組構成
材を接合していない建物ユニットを用いてなるユニット
建物において、建物全体の剛性を向上するに際し、輸送
効率を向上するとともに、高所作業の作業性を向上する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、骨組構造材としての柱の下端部間に、骨組構造材と
しての床梁を接合し、該柱の上端部間には骨組構造材を
接合していない建物ユニットを用いてなるユニット建物
において、最上階の建物ユニットの相隣る少なくとも一
対の柱の上端部のそれぞれに連結梁の両端部のそれぞれ
を剛接合し、相隣る他の少なくとも一対の柱の上端部間
を梁なし空間部としてなるようにしたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、骨組構造材と
しての柱の下端部間に、骨組構造材としての床梁を接合
し、該柱の上端部間には骨組構造材を接合していない建
物ユニットを用いてなるユニット建物において、最上階
の建物ユニットの相隣る少なくとも一対の柱の上端部の
それぞれに連結梁の両端部のそれぞれを剛接合し、相隣
る他の少なくとも一対の柱の上端部のそれぞれに補助梁
の両端部のそれぞれをピン接合してなるようにしたもの
である。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記建物ユニットの相
隣る一対の柱のうち、長スパンをなす柱の上端部のそれ
ぞれに連結梁の両端部のそれぞれを剛接合してなるよう
にしたものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記〜の
作用がある。 建物ユニットの少なくとも一対の柱の上端部のそれぞ
れに連結梁の両端部のそれぞれを剛接合することによ
り、建物ユニットの上記連結梁を含む骨組面をボックス
状に閉じた鉄骨ラーメン構造とし、建物の剛性を向上で
きる。
【0011】線棒状材の連結梁を用いるものであり、
連結梁は線棒状材であるが故にその製造工場から建築現
場への輸送効率を向上できる。また、高所での取扱いも
軽快となり、高所作業の作業性を向上できる。
【0012】建物ユニットの他の少なくとも一対の柱
の上端部間を梁なし空間部とするものであるため、建物
ユニットの相隣る柱の上端部間に水平材を掛け渡すもの
に比して、建物ユニットの屋根下の居室〜屋根裏空間を
連続した大空間として使用できる。
【0013】請求項2に記載の本発明によれば、上記
、の作用に加え、下記の作用がある。 建物ユニットの他の少なくとも一対の柱の上端部のそ
れぞれに補助梁の両端部のそれぞれをピン接合すること
により、建物に作用する水平力をそれら 2本の柱で共に
負担可能とし、建物の剛性を更に向上できる。
【0014】請求項3に記載の本発明によれば、上記
〜の作用に加え、下記の作用がある。 建物ユニットの相隣る一対の柱のうち、長スパンをな
す柱の上端部のそれぞれに連結梁の両端部のそれぞれを
剛接合することにより、建物ユニットの柱の上端部間に
骨組構成材がないことによる剛性低下がより大きい長ス
パン側に上記連結梁を設けることになり、連結梁の付加
による建物の剛性向上効果をより大ならしめることがで
きる。但し、建物の構築条件等によっては、相隣る一対
の柱のうち、短スパンをなす柱の上端部のそれぞれに連
結梁の両端部のそれぞれを剛接合することにより、連結
梁の付加による建物の剛性向上効果をより大ならしめる
場合もある。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態を示す模式
図、図2は建物ユニットと連結梁を示す模式図、図3は
第2実施形態を示す模式図、図4は建物ユニットの上下
積層構造を示す模式図、図5は第3実施形態を示す模式
図、図6は建物ユニットと連結梁と補助梁を示す模式
図、図7は第4実施形態を示す模式図である。
【0016】(第1実施形態)(図1、図2) ユニット建物1は、基礎10の上に複数の建物ユニット
を左右上下に据付けて構築されたものであり、その一部
の平家建て部分に 1階建物ユニット11を設置したもの
である(図1)。
【0017】建物ユニット11は、図1(A)、図2に
示す如く、 4本の角鋼管製柱21A〜21Dと、 4本の
形鋼製床梁22A〜22Dと、天井パネル23とを箱形
に接合した骨組構造体である。柱21A〜21Dと、床
梁22A〜22Dは、水平力と垂直力を負担して建物ユ
ニット1の骨組を形成する骨組構成材である。天井パネ
ル23は骨組構成材ではない。即ち、建物ユニット11
は、骨組構成材としての柱21A〜21Dの下端部間
に、骨組構成材としての床梁22A〜22Dを溶接、高
力ボルト接合等により剛接合し、柱21A〜21Dの上
端部間には骨組構成材を接合していない。
【0018】そして、ユニット建物1にあっては、図1
(B)、図2に示す如く、建物ユニット11の相隣る柱
21A〜21Dの対のうち、(1) 長スパンをなす柱21
A、21Cの上端部のそれぞれに連結梁31の両端部の
それぞれを剛接合(R1 、R 2 )するとともに、同じく
長スパンをなす柱21B、21Dの上端部のそれぞれに
連結梁32の両端部のそれぞれを剛接合(R3 、R4
し、(2) 短スパンをなす柱21A、21Bの上端部間を
梁なし空間部33とするとともに、同じく短スパンをな
す柱21C、21Dの上端部間を梁なし空間部34とし
ている。剛接合R1 〜R4 は溶接、高力ボルト接合等に
よりなされる。
【0019】例えば、連結梁31(32)は、図2
(B)に示す如く、溝形鋼33の両端部に短柱34、3
4を溶接等にて剛接合し、短柱34の下端エンドプレー
ト35を、柱21A〜21Dの上端エンドプレート36
に高力ボルト37A、ナット37B等により剛接合する
ものである。
【0020】尚、連結梁31(32)は、図2(C)に
示す如く、溝形鋼33の両端部にスチフナ33A、33
B、接合補強板33Cを溶接し、この接合補強板33C
を高力ボルト37A、ナット37B等により、柱21A
〜21Dの上端エンドプレート36に剛接合するもので
あっても良い。
【0021】従って、第1実施形態によれば、下記〜
の作用がある。 建物ユニット11の柱21Aと21C、21Bと21
Dの上端部のそれぞれに連結梁31、32の両端部のそ
れぞれを剛接合することにより、建物ユニット11の上
記連結梁31、32を含む骨組面をボックス状に閉じた
鉄骨ラーメン構造とし、建物の剛性を向上できる。
【0022】線棒状材の連結梁31、32を用いるも
のであり、連結梁31、32は線棒状材であるが故にそ
の製造工場から建築現場への輸送効率を向上できる。ま
た、高所での取扱いも軽快となり、高所作業の作業性を
向上できる。
【0023】建物ユニット11の他の柱21Aと21
B、21Cと21Dの上端部間を梁なし空間部33、3
4とするものであるため、建物ユニット11の相隣る柱
21Aと21B、21Cと21Dの上端部間に水平材を
掛け渡すものに比して、建物ユニット11の屋根下の居
室〜屋根裏空間を連続した大空間として使用できる。
【0024】建物ユニット11の相隣る柱21A〜2
1Dの対のうち、長スパンをなす柱21Aと21C、2
1Bと21Dの上端部のそれぞれに連結梁31、32の
両端部のそれぞれを剛接合することにより、建物ユニッ
ト11の柱21A〜21Dの上端部間に骨組構成材がな
いことによる剛性低下がより大きい長スパン側に上記連
結梁31、32を設けることになり、連結梁31、32
の付加による建物の剛性向上効果をより大ならしめるこ
とができる。
【0025】(第2実施形態)(図3、図4) ユニット建物2は、基礎10の上に複数の建物ユニット
を左右上下に据付けて構築されたものであり、その一部
の 2階建て部分に 1階建物ユニット11、 2階建物ユニ
ット12を設置したものである(図3)。
【0026】建物ユニット11、12は、図3(A)に
示す如く、第1実施形態の建物ユニット11と同様に、
4本の角鋼管製柱21A〜21Dと、 4本の形鋼製床梁
22A〜22Dと、天井パネル23とを箱形に接合した
骨組構造体である。柱21A〜21Dと、床梁22A〜
22Dは、水平力と垂直力を負担して建物ユニット1
1、12の骨組を形成する骨組構成材である。天井パネ
ル23は骨組構成材ではない。即ち、建物ユニット1
1、12は、骨組構成材としての柱21A〜21Dの下
端部間に、骨組構成材としての床梁22A〜22Dを溶
接、高力ボルト接合等により剛接合し、柱21A〜21
Dの上端部間には骨組構成材を接合していない。
【0027】このとき、ユニット建物2にあっては、図
4に示す如く、 1階建物ユニット11の上に 2階建物ユ
ニット12を搭載し、建物ユニット11の柱21A〜2
1Dの上端エンドプレート21Eに、建物ユニット12
の柱21A〜21Dの下端エンドプレート21Fを高力
ボルト21G、ナット21H等により剛接合する。
【0028】そして、ユニット建物2にあっては、図3
(B)に示す如く、建物ユニット12の相隣る柱21A
〜21Dの対のうち、(1) 長スパンをなす柱21A、2
1Cの上端部のそれぞれに連結梁31の両端部のそれぞ
れを剛接合(R1 、R2 )するとともに、同じく長スパ
ンをなす柱21B、21Dの上端部のそれぞれに連結梁
32の両端部のそれぞれを剛接合(R3 、R4 )し、
(2) 短スパンをなす柱21A、21Bの上端部間を梁な
し空間部33とするとともに、同じく短スパンをなす柱
21C、21Dの上端部間を梁なし空間部34としてい
る。剛接合R1 〜R4 は溶接、高力ボルト接合等により
なされる。
【0029】例えば、連結梁31(32)は、図2に示
した第1実施形態におけると同様にして、柱21A〜2
1Dの上端部のそれぞれに剛接合される。
【0030】従って、第2実施形態によれば、下記〜
の作用がある。 建物ユニット12の柱21Aと21C、21Bと21
Dの上端部のそれぞれに連結梁31、32の両端部のそ
れぞれを剛接合することにより、建物ユニット12の上
記連結梁31、32を含む骨組面をボックス状に閉じた
鉄骨ラーメン構造とし、建物の剛性を向上できる。
【0031】線棒状材の連結梁31、32を用いるも
のであり、連結梁31、32は線棒状材であるが故にそ
の製造工場から建築現場への輸送効率を向上できる。ま
た、高所での取扱いも軽快となり、高所作業の作業性を
向上できる。
【0032】建物ユニット12の他の柱21Aと21
B、21Cと21Dの上端部間を梁なし空間部33、3
4とするものであるため、建物ユニット12の相隣る柱
21Aと21B、21Cと21Dの上端部間に水平材を
掛け渡すものに比して、建物ユニット12の屋根下の居
室〜屋根裏空間を連続した大空間として使用できる。
【0033】建物ユニット12の相隣る柱21A〜2
1Dの対のうち、長スパンをなす柱21Aと21C、2
1Bと21Dの上端部のそれぞれに連結梁31、32の
両端部のそれぞれを剛接合することにより、建物ユニッ
ト12の柱21A〜21Dの上端部間に骨組構成材がな
いことによる剛性低下がより大きい長スパン側に上記連
結梁31、32を設けることになり、連結梁31、32
の付加による建物の剛性向上効果をより大ならしめるこ
とができる。
【0034】(第3実施形態)(図5、図6) 第3実施形態のユニット建物3が、第1実施形態のユニ
ット建物1と異なる点は、建物ユニット11の相隣る柱
21A〜21Dの対のうち、短スパンをなす柱21A、
21Bの上端部のそれぞれに補強梁41の両端部のそれ
ぞれをピン接合(P1 、P2 )するとともに、同じく短
スパンをなす柱21C、21Dの上端部のそれぞれに補
強梁42の両端部のそれぞれをピン接合(P3 、P4
したことにある。ピン接合P1 〜P4 は、通常のボルト
接合等によりなされる。
【0035】例えば、補助梁41(42)は、図6
(B)に示す如く、溝形鋼43の両端部にエンドプレー
ト44を溶接し、このエンドプレート44をボルト45
により連結梁31、32の両端部に剛接合するものであ
る。
【0036】従って、第3実施形態によれば、第1実施
形態の、の作用に加え、以下の作用がある。即ち、
建物ユニット11の一対の柱21Aと21B、21Cと
21Dの上端部のそれぞれに補助梁41、42の両端部
のそれぞれをピン接合することにより、建物に作用する
水平力をそれら各 2本の柱21Aと21B、21Cと2
1Dで共に負担可能とし、建物の剛性を更に向上でき
る。
【0037】(第4実施形態)(図7) 第4実施形態のユニット建物4が第2実施形態のユニッ
ト建物2と異なる点は、建物ユニット12の相隣る柱2
1A〜21Dの対のうち、短スパンをなす柱21A、2
1Bの上端部のそれぞれに補助梁41の両端部のそれぞ
れをピン接合(P1 、P2 )するとともに、同じく短ス
パンをなす柱21C、21Dの上端部のそれぞれに補助
梁42の両端部のそれぞれをピン接合(P3 、P4 )し
たことにある。ピン接合P1 〜P4 は、通常のボルト接
合等によりなされる。
【0038】例えば、補助梁41(42)は、図6に示
した第3実施形態におけると同様にして、連結梁31、
32の両端部に剛接合される。従って、第4実施形態に
よれば、第2実施形態の、の作用に加え、以下の作
用がある。
【0039】即ち、建物ユニット12の柱21Aと21
B、21Cと21Dの上端部のそれぞれに補助梁41、
42の両端部のそれぞれをピン接合することにより、建
物に作用する水平力をそれら各 2本の柱21Aと21
B、21Cと21Dで共に負担可能し、建物の剛性を更
に向上できる。
【0040】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、柱の上端
部間に骨組構成材を接合していない建物ユニットを用い
てなるユニット建物において、建物全体の剛性を向上す
るに際し、輸送効率を向上するとともに、高所作業の作
業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態を示す模式図である。
【図2】図2は建物ユニットと連結梁を示す模式図であ
る。
【図3】図3は第2実施形態を示す模式図である。
【図4】図4は建物ユニットの上下積層構造を示す模式
図である。
【図5】図5は第3実施形態を示す模式図である。
【図6】図6は建物ユニットと連結梁と補助梁を示す模
式図である。
【図7】図7は第4実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
1〜4 ユニット建物 11、12 建物ユニット 21A〜21D 柱 22A〜22D 床梁 31、32 連結梁 33、34 梁なし空間部 41、42 補助梁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨組構造材としての柱の下端部間に、骨
    組構造材としての床梁を接合し、該柱の上端部間には骨
    組構造材を接合していない建物ユニットを用いてなるユ
    ニット建物において、 最上階の建物ユニットの相隣る少なくとも一対の柱の上
    端部のそれぞれに連結梁の両端部のそれぞれを剛接合
    し、相隣る他の少なくとも一対の柱の上端部間を梁なし
    空間部としてなることを特徴とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 骨組構造材としての柱の下端部間に、骨
    組構造材としての床梁を接合し、該柱の上端部間には骨
    組構造材を接合していない建物ユニットを用いてなるユ
    ニット建物において、 最上階の建物ユニットの相隣る少なくとも一対の柱の上
    端部のそれぞれに連結梁の両端部のそれぞれを剛接合
    し、相隣る他の少なくとも一対の柱の上端部のそれぞれ
    に補助梁の両端部のそれぞれをピン接合してなることを
    特徴とするユニット建物。
  3. 【請求項3】 前記建物ユニットの相隣る一対の柱のう
    ち、長スパンをなす柱の上端部のそれぞれに連結梁の両
    端部のそれぞれを剛接合してなる請求項1又は2に記載
    のユニット建物。
JP20930197A 1997-08-04 1997-08-04 ユニット建物 Pending JPH1150546A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012036574A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット及びユニット建物
JP2014040705A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012036574A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット及びユニット建物
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