JPH11505252A

JPH11505252A - スミアーレジスタント化粧品

Info

Publication number: JPH11505252A
Application number: JP8534998A
Authority: JP
Inventors: ローズマリーニコルズ
Original assignee: ローズマリーニコルズ
Priority date: 1995-05-15
Filing date: 1996-05-15
Publication date: 1999-05-18
Also published as: CA2218848A1; US6203809B1; US6010709A; US20020015683A1; US6509009B2; AU701794B2; KR19990014802A; US6027739A; US20030143171A1; US5747017A; US6395263B1; EP0827390A1; BR9608979A; AU5748296A; WO1996036310A1; MX9708773A; US6001374A

Abstract

(57)【要約】好ましくは成分としてアムフォーマー及びエチルセルロース並びに化粧用顔料を有する皮膜形成剤を含有する揮発性溶媒の溶液である着色剤及び可塑剤を有する向上した化粧品。得られる化粧品は、水不溶性であり従来のリップスティックをはるかに上回る耐久性を有している。該新規な化粧品は、いったん乾くと、飲み物の容器、生地又は人の肌を汚さずその上に落ちない。仕上がりは非常に透き通っており、固まることなく又はひび割れることなく該化粧品を連続して少なくとも３層塗ることができる。いったんこの仕方で塗布すると、各々の連続した塗布の間に各々の相を乾かせば、化粧品の汚れをコーヒーカップ、頬又は襟に残すことなくシャワーを浴び、水泳し、喫煙し、キスし、飲み物を飲むことができる。化粧品の仕上がりを高めるための組成物も提供される。このような組成物は化粧品の仕上がりをマットから高い艶のある仕上がりに変える。仕上がり向上組成物は、唇に潤いを与え、調整し、保護化合物を含有してもよい。発色向上組成物も適用される。本発明は、上記組成物を唇から落とす組成物にも関する。上記組成物を含むキット及び上記組成物を使用する方法も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】スミアーレジスタント化粧品発明の背景発明の分野本発明は、唇の外観を向上させるためのキット、方法及び組成物に関する。本発明は、唇に色をつけるための組成物、化粧の仕上がりを向上するための組成物及び発色向上パウダー及び着色剤を落とすための配合物を意図するものである。又、上記の組成物を含有するキットも意図している。本発明は、前述の組成物を使用する方法にも関する。従来の技術長年、リップスティックは、唇の色を明るくする又は変えるための化粧品組成物として使用されている。従来のリップスティックは、ワックスキャリヤーを含む化粧用着色剤により構成されている。リップステッィクは多くの欠点を有しているが、これまで適当な代替品がなかった。いままで入手可能であったリップスティックは、人の唇から他の物体に容易に移るという著しい欠点を有している。リップスティックは、水泳、喫煙、キス又は唇とコーヒーカップ、ティーカップ、ナプキン及び衣類のような物品との他の接触により不鮮明になり、薄れる。これは、飲み物を飲む時、水泳する時及びこのような行動をしなくても単に唇をなめる時でさえリップスティック塗剤の損失となる。従って、リップスティックを、通常初めに、外部に見える唇領域全体に比較的むらなく塗っても、リップスティック塗剤は容易に消散し、均一でない適用範囲（coverage）の外観を呈する。リップスティック塗剤の最大の損失は、人の口に最も近い唇領域に特に密接にかかわる。結果として、人の唇へのリップスティック塗剤の均一な適用範囲を維持するために、リップスティックの層を頻繁に再塗布する必要がある。この頻繁な再塗布の必要性は、従来のリップスティックの欠点をいっそう悪くする。リップスティックは、ひび割れやすく固まりやすいというさらなる欠点を有している。この欠点は、特に、他の物体への移動により失われたリップスティック塗剤を新たに補給しようとしてリップスティックを何層もつけるときに著しい。その結果、リップスティックの頻繁な再塗布により、人の唇を覆っているリップスティックはかなりひび割れ、固化する。リップスティック塗剤の固化とひび割れは、唇の自然な外観を低減し、美的に望ましいものではない。リップスティックの欠点を伴わない代替の化粧品を提供するための試みが長年行われてきた。例えば、米国特許NO．2,230,063は、皮膜形成物質としてエチルセルロースとワックスフリー（wax-free）セラックを組合せて使用する液体のリップルージュ（lip louge）組成物を記載している。しかしながら、セラックはひび割れしやすい。これまで、リップスティックの適当な代替品は見出されていない。発明の概要本発明は、リップスティックの革新的な新たな代替品である。本発明化粧品は、ねばねばしたスティックではなく、むしろ、類のない、スミアープルーフ（sm ear-proof）であってウォータープルーフなリキッドであり、素早く乾き、非常に透き通った、裸の皮膚のように感じるやわらかい仕上がりとなる。本発明化粧品は、スミアープルーフであってウォータープルーフである。それは、水泳、喫煙又はキスの際にすじ状にならず、にじまず又は薄れない。本発明化粧品の使用は、コーヒーカップ、頬及び襟への汚れという欠点を防ぐ。本発明化粧品は、ウォータープルーフ又はキスプルーフと称されるリップスティックの２倍の耐久性を有する。本発明化粧品は、デンタルワーク（dental work）又は歯列矯正器に付かないという更なる利点を有する。それは髪の毛又は眉並びに頭部のはげた範囲をカバーするのにも使用できる。それは、体の全ての部分の傷跡又は入れ墨をカバーすることもできる。本発明は、職業に従事する多忙な女性のための完璧な化粧品を提供する。結婚式、パーティーでの使用、ビーチでの使用、スキーの際の使用及び全ての活発なスポーツの間中の使用において非常に有利である。本発明化粧品は、極めて魅力的であり、重要なディナーデート並びに非公式の行事で用いることができる。使用者は、そのような状況の下において色が消えたりにじんだりしないので、化粧品をつけたまま眠り、又はシャワーをあびることができる。使用者は、所望の外観を得るために化粧品を何層も塗ることができる。本発明は、化粧の仕上がりを高める組成物にも関する。そのような組成物は、化粧品上に適用された際、化粧の仕上がりを、マットから高い艷のある仕上がりに変える。該化粧仕上がり向上組成物は、唇を柔らかく濡れた状態に保ち、唇の調子を整え、潤いを与えるために化粧品を塗る前に唇に柔らかく擦り込んでもよい。該仕上がり向上組成物は、アプリケーターの棒（applicator wand）を用いて塗布してもよい。使用者は、唇に潤いを与え、又は化粧の仕上がりを高めるのに必要な時はいつでも該仕上り向上組成物を複数回塗布することができる。唇の外観は、さらに、着色料粉末を含有する発色向上組成物であって、プレスド又はルーズ状で提供される組成物を使用して向上させることができる。着色料粉末は、コンパクトとして提供でき、ブラシを用いて化粧品上に静かに押しつけることができる。着色料粉末は、ファンデーションベースとして使用してもよく、又は、化粧品の２番目と３番目の層の間に用いてもよい。着色料粉末の視覚的効果は、着色料粉末上に仕上り向上組成物を適用することにより適度に調整することもできる。本発明は、化粧品リムービング組成物、仕上がり向上剤及び発色向上剤類（co lor enhancers）にも関する。使用者が前述の組成物を唇から落としたい時に、これら組成物をティッシュにとって、唇につけることができる。本発明は、前述の組成物を含有するキット及び前述の組成物を使用する方法にも関する。好ましい実施形態の詳細な説明一つの主要な面において、本発明は、アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜約99部を含有する化粧品である。ここで用いられる部は、全て重量パーセントである。好ましくは、溶媒は、変性アルコールである。好ましい形態（version）において、アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂は、約1〜約10部の範囲で含まれる。さらに好ましい実施形態において、エチルセルロースは、約1〜約10部の範囲で含まれる。さらに好ましい実施形態においては、化粧用顔料は、約2〜約1 0部の範囲で含まれる。他の主要な面において、本発明は、揮発性溶媒中において着色剤及び可塑剤を使用する化粧品における改良とみなされるであろう。該改良は、少なくとも1種の約1パーセント以上の皮膜形成剤（film-forming agent）を含有し、該皮膜形成剤は：アムフォーマー（Amphomer）、ロボクリル（Lovocryl）、カルボセット（Carboset）、ジョンクリル（Joncryl）、クァダマー（Quandamer）、ガントレズ（Gantrez）及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれる。さらに他の主要な面においては、本発明は、有機溶媒キャリアー中において顔料及び皮膜形成剤を使用する化粧品における改良とみなされるであろう。本発明の改良において、皮膜形成剤は、アルコール溶解性であって水不溶性の物質を含有し、その量は少なくとも約１％であり、アムフォーマー、ロボクリル、カルボセット、ジョンクリル、クァダマー、ガントレズ及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれるものである。本発明の重要な成分は、アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂である。種々の異なるタイプの樹脂が、本発明化粧品の調製に際して使用できる。アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂は、オクチルアクリルアミド類、アクリレート類、ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー類及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれる。アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂又は樹脂の混合物は、皮膜形成剤の極めて重要な成分として役に立つ。この皮膜形成剤は：アムフォーマー、ロボクリル、カルボセット、ジョンクリル、クァダマー、ガントレズ及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれる。５つの性能試験を、種々の樹脂の本化粧品への使用適性を調べるために行った。サスペンジョン試験を行い、試験樹脂4.4％、エチルセルロース3.5％、ヒマシ油 .5％、D&C Red #7 カルシウムレーキ顔料及びエチルアルコール90.7％からなる溶液に溶解する試験化合物の能力を評価した。磨耗試験（rub test）は、皮膚上に保持される樹脂の性能を調べるためのものであった。サスペンジョン試験に使用する組成物を皮膚上に塗り、乾燥させた。その後、組成物がはがれ始めるまで、皮膚を冷たい水道水下で摩擦させた。５分以上摩擦に耐えた組成物は、” 良”の評価を受けた。化合物が１分未満しか耐えられなかった場合は、”並”又は”不良”の評価を受けた。カラー試験において、サスペンジョン試験に使用した樹脂を含有する組成物の着色剤を唇に塗り、得られる色の質を試験樹脂を含まない組成物を使用して得られたものと比較した。 ”唇触感”試験において、サスペンジョン試験において使用した組成物を、締め付けられるような収縮感（tight shrinking feeling）を生じさせたか、ひび割れしたか、唇を乾燥させたか又は唇上で固化したかを評価した。この試験において良好な性能を示した化合物は、上記効果を全く生じず、使用者の注目に値するものではなかった。関心を引かなかった。乾燥時間試験において、サスペンジョン試験に使用した組成物を、唇に塗り、組成物が乾き始める時間を評価した。好ましくは、組成物は約20秒で乾燥する。上記の試験は、以下の樹脂について行った： (1) NJ、ブリッジウォーターのナショナルスターチ（National Starch）より入手可能なレジン(Resin)28− 2930（VA/クロトネート/ビニルネオデカノエートコポリマー）。 (2) ナショナルスターチより入手可能なアムフォーマー LV-71（オクチルアクリルアミド/アクリレート類/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー）。 (3) 52761 IA、マスカティン(Muscatine)のグレインプロセッシングコーポレーション（Grain Processing Corp.）より入手可能なウォーターロック（Wate r Lock）G40−A180−D242（コーンスターチ/アクリルアミド/アクリル酸ナトリウムコポリマー）。 (4) NC、シャーロットのサンドズケミカルコーポレーション（Sandoz Chem ical Corp.）より入手可能なダイホールド（Daihold）（amp/アクリレートコポリマー）。 (5) NY、ロチェスターのイーストマンコダックより入手可能なイーストマン（Eastman）AQ−385及びAQ−555（ジグリコール/シクロヘキサンジメタノール/ イソフタレート類/スルフィルイソフタレートコポリマー）。 (6) NJ、クリフトンのベースコーポレーション（Base Corp.）より入手可能なウルトラホールド(Ultra Hold)8（アクリレート類/アクリルアミドコポリマー）。 (7) CA、シャーマンオークスのISPより入手可能なオムニレズ（Omnirez）2 000（メトキシエテンとの2 フマル酸２モノエチルエステルポリマー。 (8) 全てCA、シャーマンオークスのISPより入手可能な A-425、ES 425、ES -435（PVM/MAコポリマーのブチルエステル類）、ES-335（PVM/MAコポリマーのイソプロピルエステル）又はES-225及びSP-215（PVM/MAコポリマーのエチルエステル類）のようなガンタレズ（Gantarez）化合物。 (9) CA、シャーマンオークスのISPより入手可能なH2old EP-1 ターポリマー（ビニルカプロラクタム/PVP/ジメチルアミノエチル/メチルアクリレートコポリマー）。 (10) NJ、ブリッジウォーターのナショナルスターチより入手可能なアムフォーマーロボクリル−47（オクチルアクリルアミド/アクリレート類/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー）。 (11) NJ、ブリッジウォーターのナショナルスターチより入手可能なアムフォーマー 28-4910（オクチルアクリルアミド/アクリレート類/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー）。 (12) CA、シャーマンオークスのISPより入手可能なアドバンテージプラスターポリマー(Advantage Plus terpolymer)（VA/ブチルマレエート/イソボルニルアクリレートコポリマー）。 (13) CA、シャーマンオークスのISPより入手可能なコポリマー(Copolymer) 958（PVPジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー）。 (14) WI、ラシーンのSC ジョンソンポリマー（SC Johnson Polymer）より入手可能なジョンクリル(Joncryl)（スチレン/アクリレートコポリマー）。 (15) TX、ヒューストンのユニオンカーバイドコーポレーション（Union Ca rbide Corp,）より入手可能なセントリー（Sentry）ポリビニルアセテート-12（ポリビニルアセテート）。 (16) OH、ブレックスヴィルのB.F．グッドリッチ(B.F．Goodrich)より入手可能なカルボセット(Carboset)-525（アクリレートコポリマー）。表Ｉに性能試験の結果をまとめた。レジン28−2930、アムフォーマー LV-71、アムフォーマーロヴロクリル（Lov locryl）−47及びアムフォーマー28-4910は、上記性能試験の全てに亘って性能評価”良”を受けた。性能試験を受けた他の物質は本発明化粧品の調製に使用することができるが、皮膜形成剤として使用されるアルコール溶解性であって水不溶性の樹脂は、好ましくはアムフォーマー成分を含有するものである。最も好ましいアムフォーマーは、アムフォーマー LV-71 である。好ましい配合物において、皮膜形成剤は、好ましくはアムフォーマー及びエチルセルロースを含有する。アムフォーマーという商標で、N−tert−オクチルアクリルアミド、メチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、アクリル酸及びｔ−ブチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー類が販売されている。ガントレズという商標で、ビニルメチルエーテルと無水マレイン酸のモノアルキルエステルとのコポリマー類がGAFにより販売されている。クァダマーという商標で、アルキルアクリルアミド、アクリルアミド又はメタアクリルアミド、N-ビニルピロリドン及びアクリル酸又はメタクリル酸のターポリマーが、アメリカンサイアナミド（ American Cyanamid）により販売されている。最も好ましい皮膜形成剤は、10 Fi nderne Avenue，P.O．Box 6500，Bridgewater，New Jersey 08007-3300に住所を有するポリマー専門のナショナルスターチアンドケミカルカンパニーからLV- 71として販売されている、商業的に入手可能なアムフォーマーである。アムフォーマーの商標で販売されている、化学物質を形成する両性のアクリル樹脂は、例えば米国特許No．4,192,861及びNo．4,315,910に記載されているように、以前からヘアースプレーのフィックスチャー(fixture)として使用されている。しかしながら、出願人は、この物質が、唇上にクリアーで、無色の皮膜を形成し、従来のリップスティックよりもはるかに優れた耐久力を有する化粧品の重要な成分の好ましい形態としても有用であることを見出した。本発明化粧品に使用するアムフォーマーは、透明なシーラーとして機能する。それは、ひび割れたり固化しないクリアーに透き通る皮膜として化粧品を唇につなぎとめ(bind)、シール(seal)する。化粧品組成物における皮膜形成剤は、製品を非常に長続きさせるものである。アムフォーマーは、両性のアクリル樹脂である。その公式Cosmetic Toiletrie s and Fragrances Association（CTFA）の製品名称は、オクチルアクリルアミド /アクリレート類/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマーである。アムフォーマーは、その分子鎖に沿って規則的な間隔にカルボキシル化されている。その非溶解形態においては、微細な白色のさらさらした粉末である。それは、摂氏２５度にてエタノール中で極限粘度数0.40である。それは、揮発分を３パーセント含み酸度2.05 me/gramを有する。本発明化粧品は、ワックス又は石油製品を含まない。ワックスはにじみ、石油製品は唇をヒリヒリさせ又は乾燥させる。本発明化粧品は、非常に透き通っているため、唇上で製品が固化する危険なく、使用者は少なくとも３つの異なる層を重ねることができる。実際、本発明化粧品の異なる層は、異なる色に塗ることができ、類のない、美的効果を達成することができる。また、化粧品の多数の層を、異なる美的外観を得るために塗布することができる。本発明化粧品の好ましい形態の単一の層は、乾いて透き通った仕上がりとなる。化粧品の２層目が１層目の上に塗布されると、中間のマットな仕上がりが得られる。３層目を塗布することにより、使用者は、完全にカバーするマットな仕上がりを得る。複数層を用いた場合でさえも、本発明化粧品は、固化せずにじまない。本発明化粧品は、使用する顔料の色を変えることにより異なるいくつもの色に調整することができる。本発明化粧品は、使用時は液状であり、顔料は、際限なく大勢の顧客の、個人的な色を創るために、別々に、又は重ねることにより混合して使用することができる。各々の層は、つけてから乾くまでに約20秒かかる。その基本成分に加えて、本発明化粧品は、一定の効果を得るために、他の物質を含有することができる。例えば、該化粧品は、艶又は光沢効果を得るために、少なくとも約１部のジメチコン(dimethicone)成分と共に調製してもよい。この方法により調製された化粧品は、ねばねばし(viscid)、又は粘着性(sticky)であるように見えるが、継続してつけ、水分に曝されているにもかかわらず、唇から取れずに残っているであろう。本化粧品は、配合物中に化粧用染料又は顔料を高濃度で使用することによりリップライナーとして調製することもできる。この方法により調製された場合、該化粧品を、基礎の塗剤と同じ又は異なる色で唇の輪郭を描くのに使用してもよい。本発明化粧品は、ナチュラルサンプロテクションを提供し、屋内又は屋外の寒さ又は暑さの両方のいずれにおいても唇を荒れから守る。それは、歯又は歯列矯正器にくっつかない。リップスティックをつけた使用者とは違って、本発明化粧品をつけた特定の個人は、実際に化粧品を汚すこと又はリップコーティングの厚さを減ずることなく、そしてリップカバーを塗り直す必要なく、ブラシをかけ、磨くことができる。本発明化粧品は、有機性で、ハイポアレルギー性である。香味料又は芳香剤を加えなければ、該化粧品は、無臭であり、石油製品を含有していない。本発明化粧品は、従来のリップスティックがとどまらない唇内に充填術により手術することなく使用者の美しさを高める。本発明化粧品は、非常に透き通っており、従来のリップスティックのようにべたつかない。本発明化粧品を３層又はそれ以上塗っても、唇は裸のようであり、完全にマットな仕上がりである。本発明化粧品は、全く粘着性でなく、容器から注ぐことさえできる。その薄い粘稠度ゆえに、メークアップアーティストの精密さをもってして塗布できるような、細いチップアプリケーターを用いて塗ることができる。本発明化粧品に使用されるアムフォーマーは、透明なシーラーとして機能する。それは、化粧品をひび割れず又は固化しないクリアで透き通った皮膜状に唇につなぎとめ、シールする。化粧品組成物に含まれる皮膜形成剤は、製品を非常に長続きさせるものである。本発明化粧品は、ワセリン（petroleum jelly）又はクレンジングクリームによっては落ちない。その性能上、液体状態の本発明化粧品を衣服又は他の生地にこぼさないように注意が必要である。しかし、該化粧品が偶然カーペット又は衣類にこぼれた場合、水を利用し、その後イソプロピルアルコール又は下記の化粧品リムービング組成物を利用して手入れをすぐに行うことにより容易に除去することができる。本発明化粧品を使用するには、下記の化粧品リムービング組成物により唇を念入りにきれいにすることを勧める。小さな混合ボールを含有する化粧品ボトルは、ボトル中で混合ボールが自由に動くことができるまで４又は５回振る必要がある。本発明化粧品は、きれいな唇に液状にてたくさん塗布し、乾燥させる。１日中覆うためには一度に３層を連続して塗布することを勧める。本化粧品は、柔らかいドウフット（doefoot）アプリケーター又はブラシアプリケーターを用いて塗ることができ、一方向にのみ唇に塗らなければならない。化粧品を塗る際には、使用者は、普通のリップスティックが残らない唇の内側も埋めることにより、丸みを帯びた唇を自由に創れることを思い出さなければならない。連続するコートの間に約20秒放置して、前のコートをすぐに乾かす。この間、唇は離しておき、汚してはならない。本発明化粧品の適用後の最良の結果のために、使用者は、少なくとも１分間は飲食又は喫煙を控える必要がある。本発明化粧品をつけると、使用者の唇は最初はヒリヒリするであろう。このヒリヒリ感（tingling sensation）は、繰り返し使用することにより減少又は全くなくなる。なぜなら、製品のシーリング効果が、軽いが大抵の唇に一般に常にある荒れをなくすのに実際に助けとなっているからである。ときどきあるヒリヒリ感は、ジメチコンを含有する化粧品を最初に薄く塗ることにより避けることができるであろう。同じ又は異なる化粧品配合物の次の層を、所望の透き通り又はマットな仕上がりの程度を得るために塗布してもよい。本発明化粧品を含有するボトルは、使用毎に塞いでおく必要がある。毎日使用すると、４分の１オンスボトルが約２ヶ月持つであろう。前述したように、使用する有機溶媒又はキャリヤーは、好ましくは、エチルアルコール又はエタノールと呼ばれることもある変性アルコールである。変性アルコールの代わりとして又はこれに加えて使用できる他の有機溶媒は、ステアリルアルコール、セチルアルコール、セテアリール−セトステアリルアルコール（ce tearyl-cetostearyl alcohol）、SDAアルコール、メチルアルコール、イソプロピルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウレルアルコール、ミリスチルアルコール、ベヘニルアルコール、合成アルコール及びＣ18〜40アルコールが含まれる。使用できる他の有機溶媒としては、水に不混和性の高級脂肪酸が含まれる。これらは、ラウリル酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘニル酸及びラノリン脂肪酸を含む。ラノリン及びトリテルペンは、有機溶媒と共に使用してもよい。他の成分の濃度に依存して、好ましくはSDA 40B 190変性アルコールである有機溶媒は、好ましくは約30〜95％の範囲で存在する。この範囲において、濃度80 〜95％の有機溶媒が通常使用される。化粧品に発色を付与するために使用される顔料は、通常ヒマシ油中のディスパージョンとして提供される。顔料とヒマシ油は、本発明化粧品中に好ましくは総量として約0.1パーセント〜約10パーセントの範囲で存在する。この種の顔料は、化粧品産業において標準化されており、この産業においてFD&Cの名称、D&Cの名称及び動植物性天然色素の名称により確認できるアルコール溶液と相溶性のあるものである。使用される好ましい色素は、D&C Red No．6、バリウムレーキ、D &C Red No．7 カルシウムレーキ、D&C Orange No．5、D&C Red No．27、FD&C Ye llow No．5、FD&C Blue No．1、酸化鉄等を含む。D&Cレーキ顔料は、全て鉄、アルミニウム、カルシウム、バリウム、カリウム、ストロンチウム又はジルコニウムより成る。使用できる他の顔料には、染料、又は顔料として使用されるコールタール由来のもの及び化合物が含まれる。酸化鉄のような無機顔料も使用できる。白色顔料は、二酸化チタン、酸化亜鉛、雲母又はパールから構成されていてもよい。必要であれば、ニトロ染料から成る顔料を使用してもよい。これら染料は、窒素１原子と酸素２を含む。しかしながら、ニトロ染料は皮膚を通して吸収され、いくつかは毒性であるので、いくつかのニトロ染料しかFD&C又はD&Cにより認定されていない。しかしながら、D&C Yel low No．5は、本発明の顔料成分として使用できるものとして許容できる１つのニトロ染料である。アゾ顔料も使用することができる。これら顔料は、アゾ結合の存在により特徴づけられ、モノアゾ顔料は、この群の範囲の顔料をたくさん含む。好ましい顔料の他の群は、トリフェニルメタンの群である。FD&C Blue No．1 は、この群の最も評判の良い染料であって、化粧品産業において広く使用されている。キサンテン顔料も使用することができる。この顔料の群は、リップスティック顔料として広く使用されているベリーブリリアント並びに D&C オレンジを含む。一定のキノリン染料も顔料として使用することができる。このカテゴリーには、認定された化粧用顔料がたった２つ、即ち、D&C Yellow No．10及びNo．11しかない。アントラキノン染料も、本発明組成物に必要な顔料を調製するのに適している。これら染料は、光の影響を受けないので化粧品において広く使用されている。D&C Violet No．2は、本発明に使用するのに適しているそのような染料の一例である。アントラキノン染料は、唇の領域に使用してはならないが、爪のような他の塗布には使用してもよい。インディゴ染料も使用に適しており、長年化粧品に使用されている。D&C Blue No．6 は、適したインディゴ染料の一例である。植物、動物又は鉱物由来の顔料も本発明に使用することができる。適した動物由来の顔料は、コチニール抽出物である。使用できる動植物性天然色素及び植物性化合物顔料には、アルカンナ着色料、アナットー、カロチン、クロロフィル、サフラン、ターメリック、ビートの分泌液粉末（beet juice powder）、カルミン、アルカンナ根、カルメル、ブドウの皮の抽出物及びベータカロチンが含まれる。ヒドロキシアセトン及び消えない染料（indelible dye）も本発明化粧品の顔料の調製に使用することができる。本発明化粧品の好ましい実施形態は、ヒマシ油中に分散された着色顔料を使用する。このディスパージョンは、組成物の１パーセントから10パーセントの範囲で存在する。ヒマシ油中の顔料の濃度により着色剤のシェードが決定する。普通、ヒマシ油中の顔料は、総量として25〜65パーセントの濃度で化粧品を調製するのに使用される。ヒマシ油は、可塑剤のように作用し、また形成された皮膜をより柔軟にする。或いは、顔料は、D&C Red 28 レーキのようなアルコール溶解性顔料であってもよく、この場合、ヒマシ油ディスパージョンは、本発明化粧品に顔料を溶解する必要はない。該顔料は、0.1〜5％の染料（stain）を含有する。好ましくは、顔料は、0.65 ％〜1.5％の染料を含有する。使用されるアルコール溶解性であって水不溶性の樹脂は、リップスティックを上回る多くの利点を有する本発明化粧品を提供する重要な成分である。アムフォーマーは、必須のアルコール溶解性であって水不溶性の樹脂として使用されるが、他のものも着色剤の白色成分を加えるだけでなく、日焼け止め剤として役立つものとして使用できる。本発明化粧品は、その公知の着色、フレーバリング、湿潤及び付着（adhering ）の性質を利用するために、ビタミン類、鉱物類、酸化防止剤、薬剤、有機化合物、ハーブ、タンパク質、スグリ抽出物(currant extracts)、根抽出物(root extracts)、酵素、ソルビトール、ペクチン及びPCAを使用することができる。本発明を、以下の実施例によりさらに詳しく説明する。実施例１本発明の好ましい形態の化粧品を調製する第１段階は、シーラーを作ることである。シーラーは、皮膜形成剤を有機溶媒中にて混合することにより形成される。特に、ナショナルスターチアンドケミカルカンパニーより得られるアムフォーマー LV-71 4.4部及びアクアロンコーポレーション（Aqualon Corporation ）より得られるエトセル(Ethocel)N-22 1.9部を、SDA 38B-190として販売されている190-プルーフ特別変性アルコール(190-proof specially denatured alcohol )93.7部中で室温にて混合する。エトセル N-22は、シーラントにおいて補助的な皮膜形成剤として機能する。シーラーは、すぐに保存しておく。 D&C Red No．7 カルシウムレーキのヒマシ油ディスパージョン５部とD&C Ora nge No．5 のヒマシ油ディスパージョン0.5部を、顔料又は着色剤として選択する。D&C Red No．7 カルシウムレーキとD&C Orange No．5はいずれも、それぞれのディスパージョンの全重量の約50パーセント含有される。ディスパージョンの残りの重量は、ヒマシ油のものである。顔料は、できるだけ微粉砕された形態で得られるべきである。顔料ディスパージョンを、他方のヒマシ油0.5重量部と共に混合する。顔料とヒマシ油の混合物を、シーラーを用いてその中で室温にて混合させる。アムフォーマー、エトセル及び顔料成分は、全て容易に変性アルコールに溶解する。混合の際、配合物は少々濁った溶液を形成する。顔料粉砕物は、都合のよい方法によりシーラー中に攪拌できる。得られた液体混合物は、本発明の化粧品の好ましい一実施形態である。実施例２実施例１の形成工程が繰り返される。しかし、シーラーに顔料を添加する前にシーラーにメチルシリコン２部を添加する。メチルシリコンのようなジメチコンを使用すると、化粧品の光沢（shininess）が増す。実施例３実施例１の形成工程が繰り返される。しかし、シーラーの製造にあたりグリセリン２重量部を湿潤剤として添加する。湿潤剤の使用は、唇のモイスチャーライジングに役立つ。実施例４アムフォーマー LV-71 4.3重量部をエトセル N-4 3.2重量部と共に特別変性アルコールSDA 40B-190 92.5部に混合させる。次いで、D&C Red No．7 ヒマシ油中の顔料ディスパージョン8.25部をD&C Orange No．5 ヒマシ油中の顔料ディスパージョン0.25部と共に、さらにヒマシ油0.5部と混合し、前もって調製したシーラーの全量に入れる。従って、シーラーは、全組成物の90.75部をなす。顔料粉砕物とさらなるヒマシ油をシーラー中に攪拌し、本発明の液体化粧品組成物の完成品を得る。前述の実施例の化粧品配合物の全ては、唇に塗布した際に乾燥して薄い皮膜になるであろう。該化粧品は、繰り返し塗布されてもひび割れず、固化しない。前述の配合物を使用者の唇に最低三層塗布した場合、得られた化粧品のカバーリングは、実質的にどんな通常の活動においても１日中色があせずに、薄れない。上記の配合物は、皮膚、爪、髪の毛に色をつけ、又は禿げた場所をカバーするのにも使用できる。さらに、上記組成物は、境界を与えるライナーとして使用できるライナーとして使用するためには、どんな顔料でも使用できるが、濃い顔料が好ましい。さらに、ライナーとして使用する場合は、該組成物を細い先のとがったブラシにより唇に塗布しなければならない。さらに、わずかな変更によって、上記の配合物は目の周辺に色をつけるのに使用できる。目の周辺への適用用には、水性溶媒を使用し、エチルセルロースは除外し、アミノナチル（Aminonathyl）アミノメチルプロパノールを加える。目周辺回への使用に好ましい組成物は、水溶性樹脂約0.1〜約20部、化粧用顔料約0.1〜約15部、アミノナチルアミノメチルプロパノール約. 5〜約4部含有するものである。本発明は、化粧の仕上がりを向上させる組成物をも意図している。該組成物は、化粧品のマットな仕上がりを高い艷のある仕上がりに高めるためだけに化粧品上につけることができる。さらに、唇は、ウォータープルーフ及びスミアープルーフの化粧品が残ったままで柔らかく艷のある状態に維持される。該化粧仕上がり向上組成物は、唇の調子を整え、潤いを与えるために化粧品の塗布の前に唇に柔らかく擦り込んでもよい。上記の仕上がり向上組成物は、シリコンを含有する。好ましくは、シリコンはシリコンコポリマーである。この組成物の一形態では、該組成物は約100％のシリコンを含有する。シリコンは、防水、艷、広がり（spreading）及び湿潤活性を与えるものとして機能する。これらは、モイスチャーライジングの機能も有し、日焼け止め剤又はビタミンのような他の活性成分のキャリヤーとして機能することもできる。異なるシリコンの混合物も、所望のモイスチャーライジング、キャリヤー又は他の有益な効果を得るために使用することができる。実際、 GE シリコンズ（GE Silicones）から提供されるシリコンのどれもが、本発明において機能する。該シリコンとしては、シクロメチコン、ジメチコン、シクロメチコンとジメチコンの混合物、ジメチコンとラウレス−4(Laureth-4)の混合物及びラウレス−23、ジメチコンコポリオール、シコメチコン（Cycomethicone）の混合物、ジメチコンコポリオール、トリメチルシリルアモジメチコン並びに個人的な製品用にGE シリコンズから提供される他のシリコンが挙げられる。好ましくは、シリコンはシリコンコポリマーである。好ましいシリコンは、GEシリコンから入手可能のジメチコン類、及びジメチコンのようなジメチルシロキサンメチル（ポリオキシテイレン）シロキサン（dimethylsiloxane methyl(polyoxytheyl ene)siloxane）コポリマー及びGEシリコンから入手可能なトリメチルシロキシシリケーである。代表的なジメチコンとしては、及びSE30が挙げられる。この形態の他の変形においては、仕上がり向上組成物は、シリコン、親油性のゲル化剤及び防腐剤を含有する。この形態に使用するのに適したシリコンは、上記の組成物に適したシリコンと同様である。親油性ゲル化剤は、組成物に更なる成分を入れるためのキャリヤーとして作用する。望ましい他の成分を、以下に明らかにする。特に好ましい形態においては、親油性のゲル化剤は、ギルゲル(Gilugel) SL-5（Giulini Chemie，Germanyの製品であって、Morse Chemical，Inc.，San Gabriel，CAより入手可能）である。好ましい防腐剤は、フェノキシエタノールである。本発明の特に好ましい形態においては、仕上がり向上組成物は、シリコン約1〜約99％、親油性ゲル化剤約0.1〜約50％及び防腐剤約0.1〜約10％を含有する。特に好ましい形態においては、ジメチルシオキサン（dimethylsioxane）メチル（ポリオキシエチレン）シロキサンコポリマーが88.40％の濃度で存在する。特に好ましい形態においては、ギルゲル SL-5 1が10％存在する。好ましくは、防腐剤はフェノキシエタノール又はBHT（ブチル化ヒドロキシトルエン）である。好ましい形態において、フェノキシエタノールが1.6％の割合で存在する。他の好ましい形態においてがBHTは0.3％の割合で存在する。香味料、スキンコンディショニング剤、柔軟剤、皮膚保護剤（skin protectant）、日焼け止め剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、保湿剤、エッセンシャルオイル、鉱物、PABA、ヘトロサイクリック(hetrocyclic)化合物、オイル、油脂及び脂肪酸を含むさらなる成分を上記組成物に添加してもよい。本発明において使用される代表的な香味料としては、シナモン、ペパーミント抽出物、サッカリン、アセサルフェーム K 及びD.C．20036，Washington，Sui te 3000，1101 17th St．N.W.（1992）に住所を有するthe cosmetic，Toiletry ，and Fragrance Associationから発行されているCTFA化粧品成分ハンドブック第二版に記載されたような他の香味料が挙げられる。このような香味料の量及び種類は、組成物に所望のフレーバーを与えるように調整できる。本発明組成物において使用できる多数のスキンコンディショニング剤は、油溶性のものから選択できる。これらには、柔軟剤、保湿剤、CTFA化粧品成分ハンドブックに記載されている種々雑多な閉塞性（occlusive）のスキンコンディショニング剤を含む。そのようなスキンコンディショニング剤の量及び種類は、所望の結果を得るように調整できる。特に好ましい保湿剤は、グリセリンである。CT FA化粧品成分ハンドブックに記載されているものを含めて、種々の紫外線吸収剤化合物が当業者に公知である。しかしながら、好ましい紫外線吸収剤は、オクチルクリレン（octylcrylene）である。 CTFA化粧品成分ハンドブックに記載されているものを含めて、種々の日焼け止め剤が当業者に公知である。しかしながら、好ましい日焼け止め剤は、オクチルメトキシシンナメートである。この観点からの好ましい形態においては、酸化防止剤は、CA，CarlsbadのSeltzer Chemicalsから入手可能なビタミンＥリノレエート混合物である。 CTFA化粧品成分ハンドブックに記載されているものを含めて、種々の皮膚保護剤が当業者に公知である。本発明において使用するのに適している種々のエッセンシャルオイル、鉱物、 PABA、複素環式化合物、オイル、油脂及び脂肪酸は、当業者に公知である。これらそれぞれのカテゴリーの代表的な化合物は、CTFA化粧品成分ハンドブックに記載されている。このような化合物の有効量が、所望の効果を得るように、本組成物に含有される。実施例５量（重量）化合物 88.40 ジメチルシロキサンメチル（ポリオキシエチレン）シロキサンコポリマー 10.00 ギルゲル SL-5 1.60 フェノキシエタノール上記組成物を調製するために、ギルゲル SL-5を溶融するまで加熱する。次いでこれにフェノキシエタノールを加え、得られた混合物をジメチルシロキサンメチル（ポリオキシエチレン）シロキサンコポリマーに加える。実施例６量（重量）化合物 7.00 ジメチルシロキサンメチル（ポリオキシエチレン）シロキサンコポリマー 5.50 ギルゲル SL-5 0.30 BHT（ブチル化ヒドロキシトルエン） 1.00 フェノキシエタノール 84.10 ジメチコン 1.00 オクチルクリレン 1.00 オクチルメトキシシンナメート .10 ビタミンＥリノレエート混合物ギルゲルを融点まで加熱し、オクチルクリレン、オクチルメトキシシンナメート、ビタミンＥ、フェノキシエタノール及びBHTを添加して上記組成物を調製する。２つのシリコンをこれとは別に混合し、これにギルゲル混合物を加える。実施例７量（重量）化合物 100 ジメチコン実施例８量（重量）化合物 100 ジメチルシロキサンメチル（ポリオキシエチレン）シロキサン本発明は、化粧品リムービング組成物をも意図している。化粧品リムーバーの一形態は、低刺激性界面活性剤と防腐剤を含有する溶液である。好ましくは、低刺激性界面活性剤が、約0.5部〜約10部の範囲で存在し、防腐剤が約0.１〜約３部の範囲で存在する。好ましい低刺激性界面活性剤がラウリル硫酸ナトリウムであり、好ましい防腐剤がクォーターニウム 15（ダウケミカルから入手可能な Dowicil 200）である。この組成物の特に好ましい形態において、ラウリル硫酸ナトリウムが0.5部存在し、クォーターニウム 15（ダウケミカルから入手可能な Dowicil 200）が0.1部であり、組成物の残部は水である。或いは、リップリムービング組成物は、アルコールとキレート化剤を含有する溶液であってよい。この実施形態の好ましい形態において、アルコールはエチルアルコールであり、キレート化剤はリン酸三ナトリウムである。好ましくは、リン酸三ナトリウムが約0.15重量部存在する。さらなる実施形態において、化粧品リムービング組成物は、キレート化剤、１又はそれ以上の低刺激性界面活性剤及び防腐剤の水溶液を含有する。好ましくは、水は蒸留したものである。好ましくは、キレート化剤はリン酸三ナトリウムである。好ましい低刺激性界面活性剤は、エムピゲン（Empigen）CDR 30（英国カンブリアのAlbright & Wilsonより入手可能なココアムフォアセテート（cocoamp ho acetate））及び非イオン性界面活性剤ポリオキシエチレンポロキシプロピレングリコール（polyoxyethylene poloxypropylene glycol）（プルロニックある。好ましい防腐剤は、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム及びクォーターニウム 15（ダウケミカルズから入手可能な Dowa cil 200）である。この実施形態のさらなる面として、１又はそれ以上の増粘剤を添加することができる。好ましい増粘剤はキサンタンガムである。キサンタンガムは、アルコールベースの配合物中のラウリル硫酸ナトリウム及びリン酸三ナトリウムの溶解性を維持する機能も果たす。化粧品リムービング組成物のさらなる実施形態において、香味料を添加してもよい。好ましい香味料は、アセサルフェーム K（3340 W．Norfolk Rd，Portsmouth，VA 23703のHoechst Celanesから入手可能なSunnett Brand Sweetnerの甘味料）及びサッカリンナトリウムである。好ましくは、キレート化剤は、約.5〜約5部存在する。界面活性剤が約5.05〜約20.5部存在するのが好ましい。好ましくは、防腐剤は0.1〜5部存在する。好ましくは、増粘剤は約 .05〜10部存在する。好ましくは、甘味料は約 .05〜5部存在する。低刺激性アルカリ溶液を、化粧品を落とすのに使用してよい。この実施形態の好ましい形態としては、ホウ酸ナトリウム0.5〜5部であり、残りが水である。特に好ましい実施形態においては、ホウ酸ナトリウム水溶液1.78部を含有する。実施例9〜15は、化粧品リムービング配合物の特に好ましい実施形態を記載している。実施例９量（重量）化合物 90.29 DI水 1.78 リン酸三ナトリウム .20 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール（ポロキサマー 407） .13 アセサルフェーム K 1.60 フェノキシエタノール 6.00 ココアムフォアセテート（エムピゲン CDR 30）上記組成物を調製するために、最初にリン酸三ナトリウム、ポロキサマー、アセサルフェーム K を温水に加える。次いでココアムフォアセテートをこの水性組成物に添加し、続いてフェノキシエタノールを添加する。上記の配合物は、目周辺に塗布された着色剤を落とすのにも使用できる。実施例10 量（重量）化合物 80.67 DI水 16.25 （変性しておりフレーバーを有する）エタノール190プルーフ 1.25 リン酸三ナトリウム .25 キサンタンガム .20 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール（ポロキサマー 407） .15 ラウリル硫酸ナトリウム .13 サッカリンナトリウム 1.0 安息香酸ナトリウム上記組成物を調製するために、リン酸三ナトリウム、ポロキサマー、サッカリンナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム及び安息香酸ナトリウムを温水に添加する。これとは別に、キサンタンガムをアルコールに添加する。次いで、該アルコール混合物を水性混合物に加える。最後に、グリセリンを上記混合物に添加する。或いは、キサンタンガムを半分の水に室温にて添加してもよい。リン酸三ナトリウム、ポロキサマー、サッカリンナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム及び安息香酸ナトリウムを温水に添加する。その後、二つの水性混合物をアルコールと合わせる。実施例11 量（重量）化合物 80.02 DI水 16.25 （変性しておりフレーバーを有する）エタノール190プルーフ 1.25 リン酸三ナトリウム .25 キサンタンガム .20 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール（ポロキサマー 407） .30 グリセリン .13 サッカリンナトリウム 1.60 フェノキシエタノール上記組成物を調製するために、リン酸三ナトリウム、サッカリンナトリウム、フェノキシエタノール及びポロキサマーを温水に添加する。これとは別に、キサンタンガムをアルコールと混合する。該アルコール混合物を水性混合物と合わせ、これにグリセリンを添加する。或いは、キサンタンガムを半分の水に室温にて添加してもよい。リン酸三ナトリウム、サッカリンナトリウム、フェノキシエタノール及びポロキサマーを温水に添加する。その後、二つの水性混合物をアルコールと合わせる。実施例12 量（重量）化合物 90.30 DI水 1.78 リン酸三ナトリウム .20 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール（ポロキサマー 407） 6.00 ココアムフォアセテート（エムピゲン CDR 30） .12 サッカリンナトリウム 1.60 フェノキシエタノール上記組成物を調製するために、リン酸三ナトリウム、サッカリンナトリウム、フェノキシエタノール及びポロキサマーを温水に添加する。これとは別に、キサンタンガムをアルコールと混合する。該アルコール混合物を水性混合物と合わせ、これにグリセリンを添加する。最後に、これにココアムフォアセテートを添加する。上記配合物は、目周辺に塗布された着色剤を落とすのにも使用できる。実施例13 量（重量）化合物 91.69 DI水 1.78 リン酸三ナトリウム .20 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール（ポロキサマー 407） 6.00 ココアムフォアセテート（エムピゲンCDR30） .13 アセサルフェームＫ .20 クォーターニウム 15 上記組成物を調製するために、最初にクォーターニウム 15を水に加える。ポロキサマー、リン酸三ナトリウム及びアセサルフェーム K をこれに添加する。最後に、ココアムフォアセテートをこれに添加する。実施例14 量（重量）化合物 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 90.3 蒸留水 0.2 クォーターニウム15 実施例15 量（重量）化合物 1.78 リン酸三ナトリウム 98.22 エチルアルコール実施例12及び13の組成物が極めて好ましい。本発明は、化粧品の色をさらに向上させるための組成物にも関する。これら色を向上させる組成物は、雲母、ビスマスオキシクロライド、酸化鉄、D&Cレーキ着色料、FD&Cレーキ着色料、D&C着色料及びFD&C着色料のような着色料を含有する。化粧品の発色を向上させる組成物は、プレスド又はルーズフォームにて提供される。プレスドフォームにて提供される場合は、着色料を防腐剤と共に混合する。好ましい防腐剤は、エチルパラベン、メチルパラベン又はポリパラベンである。さらに、プレスドフォームにて提供される場合は、該発色向上組成物は、コーングルチンタンパク質（corn glutin protein）又は合成ワックス及び安息香酸C12〜C15アルキルエステルといったワックスも含有する。好ましい化粧品の発色向上組成物を実施例16に記載する。実施例16 量（重量）化合物 4.24 ステアリン酸亜鉛 3.74 ビスマスオキシクロライド 66.03 着色雲母パウダー 14.95 C12〜C15アルキルベンゾエート 8.72 Hadley Rd.，South Plainfield，NJ 07080のPresperse，Inc.の合成ワックス/ コーングルチンタンパク質混合物 1.3 エチルパラベン 0.65 メチルパラベン 0.15 プロピルパラベン上記組成物をプレスするためには、最初にルーズパウダーを工業的ブレンダー中でブレンドする。その後得られる組成物を成型機に入れる。本発明の多数の形態及び変形が化粧品製品に精通している者には容易に明らかになるであろうことは疑いがない。従って、これら実施例は本発明により可能な多くの組成物を説明するものとしてのみ示されたものであるので、本発明の範囲は記載された特定の実施例に限定して構成されるべきではない。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】１９９７年８月７日【補正内容】本発明化粧品をつけると、使用者の唇は最初はヒリヒリするであろう。このヒリヒリ感（tingling sensation）は、繰り返し使用することにより減少又は全くなくなる。なぜなら、製品のシーリング効果が、軽いが大抵の唇に一般に常にある荒れをなくすのに実際に助けとなっているからである。ときどきあるヒリヒリ感は、ジメチコンを含有する化粧品を最初に薄く塗ることにより避けることができるであろう。同じ又は異なる化粧品配合物の次の層を、所望の透き通り又はマットな仕上がりの程度を得るために塗布してもよい。本発明化粧品を含有するボトルは、使用毎に塞いでおく必要がある。毎日使用すると、４分の１オンス（7.425ml）ボトルが約２ヶ月持つであろう。前述したように、使用する有機溶媒又はキャリヤーは、好ましくは、エチルアルコール又はエタノールと呼ばれることもある変性アルコールである。変性アルコールの代わりとして又はこれに加えて使用できる他の有機溶媒は、ステアリルアルコール、セチルアルコール、セテアリール−セトステアリルアルコール（ce tearyl-cetostearyl alcohol）、SDAアルコール、メチルアルコール、イソプロピルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウレルアルコール、ミリスチルアルコール、ベヘニルアルコール、合成アルコール及びＣ18〜40アルコールが含まれる。使用できる他の有機溶媒としては、水に不混和性の高級脂肪酸が含まれる。これらは、ラウリル酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘニル酸及びラノリン脂肪酸を含む。ラノリン及びトリテルペンは、有機溶媒と共に使用してもよい。他の成分の濃度に依存して、好ましくはSDA 40B 190変性アルコールである有機溶媒は、好ましくは約30〜95％の範囲で存在する。この範囲において、濃度80 〜95％の有機溶媒が通常使用される。化粧品に色をつけるために使用される顔料は、通常ヒマシ油中のディスパージョンとして提供される。顔料とヒマシ油は、本発明化粧品中に好ましくは総量として約0.1パーセント〜約10パーセントの範囲で存在する。この種の顔料は、化粧品産業において標準化されており、この産業においてFD&Cの名称、D&Cの名称及び動植物性天然色素の名称により確認できるアルコール溶液と相溶性のあるものである。使用される好ましい色素は、D&C Red No．6、バリウムレーキ、D&C R ed No．7 カルシウムレーキ、D&C Orange No．5、D&C Red No．27、FD&C Yellow No．5、FD&C Blue No．1、酸化鉄等を含む。D&Cレーキ顔料は、全て鉄、アルミニウム、カルシウム、バリウム、カリウム、ストロンチウム又はジルコニウムより成る。使用できる他の顔料には、染料、又は顔料として使用されるコールタール由来のもの及び化合物が含まれる。酸化鉄のような無機顔料も使用できる。白色顔料は、二酸化チタン、酸化亜鉛、雲母又はパールから構成されていてもよい。必要であれば、ニトロ染料から成る顔料を使用してもよい。これら染料は、窒素１原子と酸素２を含む。しかしながら、ニトロ染料は皮膚を通して吸収され、いくつかは毒性であるので、いくつかのニトロ染料しかFD&C又はD&Cにより認定されていない。しかしながら、D&C Yellow No．5は、本発明の顔料成分として使用できるものとして許容できる１つのニトロ染料である。アゾ顔料も使用することができる。これら顔料は、アゾ結合の存在により特徴づけられ、モノアゾ顔料は、この群の範囲の顔料をたくさん含む。上記組成物をプレスするためには、最初にルーズパウダーを工業的ブレンダー中でブレンドする。その後得られる組成物を成型機に入れる。請求の範囲１．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜99部を含有する化粧品。２．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂が：オクチルアクリルアミド類、アクリレート類及びブチルアミノエチルメタクリレート類、前記のもののコポリマー類及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれる請求項１記載の化粧品。３．水不溶性の樹脂が、両性のアクリル樹脂である請求項１記載の化粧品。４．少なくとも約１部のジメチコン成分を更に含有する請求項１記載の化粧品。５．少なくとも約１部の湿潤剤を更に含有する請求項１記載の化粧品。６．少なくとも約１部の紫外線遮断剤を更に含有する請求項１記載の化粧品。７．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂が、透明なシーラーである請求項１記載の化粧品。８．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂が、N−tert−オクチルアクリルアミド、メチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、アクリル酸及び/又はｔ−ブチルアミノエチルメタクリレートのコポリマーであって、有機溶媒がエチルアルコールである請求項１記載の化粧品。９．コポリマー約4〜6部、エチルセルロース約3〜4部、ヒマシ油中の顔料ディスパージョン約7〜9部及び有機溶媒約80〜95部を含有する請求項１記載の化粧品。 10．コポリマー成分がオクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレートである請求項１記載の化粧品。 11．揮発性溶媒が変性アルコールを約80〜95パーセントの範囲で含有し、可塑剤がエチルセルロースを約３〜４パーセントの範囲で含有し、着色剤がヒマシ油中の顔料ディスパージョンを約25〜約65パーセントの範囲で含有し、樹脂がコポリマーを約4〜6パーセントの範囲で含有するものである請求項１記載の化粧品。 12．樹脂が有機溶媒キャリヤー中に存在し、該樹脂が、少なくとも約１パーセントの量でN-tert-オクチルアクリルアミド，メチルメタクリレート，ヒドロキシプロピルメタクリレート，アクリル酸及び/又は t-ブチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー、オクチルアクリルアミド，アクリレート及びブタミノエチルメタクリレートのコポリマー、アクリレートのコポリマー、スチレン及びアクリレート類のコポリマー、アルキルアクリルアミド，アクリルアミド又はメタクリルアミド，N-ビニルピロリドン及びアクリル酸又はメタクリル酸のターポリマー、ビニルメチルエーテルと無水マレイン酸のモノアルキルエステル類とのコポリマー並びにポリ酢酸ビニルのコポリマーからなる群より選ばれるアルコール溶解性であって水不溶性の物質を含むものである請求項１記載の化粧品。 13．樹脂がコポリマーを約1〜10パーセント含有するものである請求項１記載の化粧品。 14．顔料がヒマシ油のディスパージョンとして提供され、該顔料及びヒマシ油が、総量として約0.1パーセント〜15パーセントの範囲で存在することを特徴とする請求項１記載の化粧品。 15．樹脂が約2〜20パーセントの範囲で存在し、前記有機溶媒キャリヤーがエチルアルコールを含むものである請求項１記載の化粧品。 16．請求項１記載の化粧品のリップ化粧品としての使用。 17．請求項１記載の化粧品の爪着色のための使用。 18．請求項１記載の化粧品の目領域の着色のための使用。 19．請求項１記載の化粧品の頭皮の着色のための使用。 20．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物。 21．上記組成物が、シリコン約1〜約99重量％、親油性ゲル化剤約0.1〜約50重量％及び防腐剤約0.1〜約10重量％を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 22．シリコンが、ジメチコンコポリマーである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 SF1236及びSE30からなる群より選ばれるものである請求項22記載の化粧仕上り向上組成物。 24．防腐剤が、フェノキシエタノール及びBHTからなる群より選ばれるものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 25．化粧仕上り向上組成物が、さらに香味料を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 26．上記香味料が約0.1〜0.5重量部の範囲で存在する請求項25記載の化粧仕上り向上組成物。 27．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種のスキンコンディショニング剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 28．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の柔軟剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 29．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の皮膚保護剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 30．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の日焼け止め剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 31．上記日焼け止め剤が、オクチルメトキシシンナメートである請求項30記載の化粧仕上り向上組成物。 32．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の紫外線吸収剤を含有することを特徴とする請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 33．上記紫外線吸収剤が、オクチルクリレンである請求項32記載の化粧仕上り向上組成物。 34．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の酸化防止剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 35．上記酸化防止剤が、ビタミンＥリノレート混合物である請求項34記載の化粧仕上り向上組成物。 36．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の湿潤剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 37．上記湿潤剤がグリセリンである請求項36記載の化粧仕上り向上組成物。 38．化粧仕上り向上組成物が、さらにエッセンシャルオイルを含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 39．化粧仕上り向上組成物が、さらに鉱物を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 40．化粧仕上り向上組成物が、さらにオイルを含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 41．化粧仕上り向上組成物が、さらに油脂を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 42．化粧仕上り向上組成物が、さらに脂肪酸を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 43．親油性ゲル化剤がギルゲル SL-5である請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 44．エチルアルコール溶媒中にリン酸三ナトリウムを約0.1〜５重量部含有することを特徴とする化粧品リムービング組成物。 45．リン酸三ナトリウム0.5〜５重量部、少なくとも１種の低刺激性界面活性剤及び防腐剤を水溶液中に含有する化粧品リムービング組成物。 46．低刺激性界面活性剤を約5.05〜20.5重量部の範囲で及び防腐剤を約0.1〜５部の範囲で含有する請求項45記載の組成物。 47．上記低刺激性界面活性剤が、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ココアムフォアセテート及びラウリル硫酸ナトリウムからなる群より選ばれるものである請求項45記載の組成物。 48．上記防腐剤が、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム及びクォーターニウム15からなる群より選ばれるものである請求項47記載の組成物。 49．さらに増粘剤を含有する請求項45記載の組成物。 50．上記増粘剤が、キサンタンガムである請求項49記載の組成物。 51．さらに少なくとも１種の香味料を含有する請求項45記載の組成物。 52．上記香味料が、アセサルフェーム K 及びサッカリンナトリウムからなる群より選ばれることを特徴とする請求項51記載の組成物。 53．雲母，ビスマスオキシクロライド，酸化鉄，D&C レーキ着色料，FD&C レーキ着色料，D&C 着色料及びFD&C 着色料からなる群より選ばれる少なくとも１種のプレスド着色料、コーングルチンタンパク質及びC12-C15アルキルベンゾエートからなる群より選ばれるワックス並びにエチルパラベン，メチルパラベン及びポリパラベンからなる群より選ばれる防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物。 54．唇の外観を向上させるためのキットであって： (a) アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜99部を含有する化粧品；及び (b) ラウリル硫酸ナトリウム，ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール及びココアムフォアセテートからなる群より選ばれる低刺激性界面活性剤約0.5〜約10部、及び安息香酸ナトリウム，フェノキシエタノール及びクォーターニウム15からなる群より選ばれる防腐剤約0.1〜約5部含有する水溶液を含む化粧品リムービング組成物を含むキット。 55．唇の外観を向上させるためのキットであって： (a) アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜99部を含有する化粧品；及び (b) 請求項44記載の化粧品リムービング組成物を含むキット。 56．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物をさらに含む請求項54記載のキット。 57．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物をさらに含む請求項55記載のキット。 58．発色向上パウダーをさらに含む請求項54記載のキット。 59．発色向上パウダーをさらに含む請求項55記載のキット。 60．上記発色向上パウダーが、少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有する請求項58記載のキット。 61．上記発色向上パウダーが、少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有することを特徴とする請求項59記載のキット。 62．唇、爪、目領域又は頭皮からなる群より選ばれる身体部分の外観を向上させる方法であって、請求項１記載の化粧品を前記身体部分に付ける方法。 63．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物を上記身体部分に付けることを含む請求項62記載の方法。 64．上記身体部分にシリコン約100％を含有する組成物を塗布することにより上記身体部分の色を向上させることを含む請求項62記載の方法。 65．上記身体部分が、唇、爪又は目領域であることを特徴とする請求項63記載の方法。 66．請求項１記載の組成物を表面に有する身体部分に、発色向上パウダーを付けることを含む外観を向上させる方法。 67．発色向上パウダーが、請求項53記載の組成物を含有するものである請求項 66記載の方法。 68．身体部分が、唇、爪又は目領域であることを特徴とする請求項67記載の方法。 69．請求項１記載の化粧品を落とす方法であって、ホウ酸ナトリウムを約0.5 〜約5部含有する水性組成物をつけることを含む方法。 70．請求項１記載の化粧品を落とす方法であって、キレート化剤を含有する組成物をつけることを含む方法。 71．キレート化剤が、水溶液又はアルコール溶液に含まれているものである請求項70記載の方法。 72．唇、爪又は目領域からなる群より選ばれる身体部分に該組成物をつける請求項69記載の方法。 73．唇、爪又は目領域からなる群より選ばれる身体部分に該組成物をつける請求項70記載の方法。 74．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物も落とす請求項69記載の方法。 75．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物をも落とす請求項70記載の方法。 76．少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物をも落とす請求項69記載の方法。 77．少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物も落とす請求項70記載の方法。 78．水溶性樹脂約0.1〜約20部、化粧用顔料約0.1〜約15部及びアミノナチルアミノメチルプロパノール約.5〜約４部を含有する目の周辺に色を付けるための組成物。 79．請求項74記載の組成物を目の周辺領域に付けることを含む目の外観を向上させる方法。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ

Claims

【特許請求の範囲】１．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜99部を含有する化粧品。２．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂が：オクチルアクリルアミド類、アクリレート類及びブチルアミノエチルメタクリレート類、前記のもののコポリマー類及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれる請求項１記載の化粧品。３．水不溶性の樹脂が、両性のアクリル樹脂である請求項１記載の化粧品。４．少なくとも約１部のジメチコン成分を更に含有する請求項１記載の化粧品。５．少なくとも約１部の湿潤剤を更に含有する請求項１記載の化粧品。６．少なくとも約１部の紫外線遮断剤を更に含有する請求項１記載の化粧品。７．アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂が、透明なシーラーである請求項１記載の化粧品。８．上記アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂が、アムフォーマーであって、有機溶媒がエチルアルコールである請求項１記載の化粧品。９．アムフォーマー約4〜6部、エチルセルロース約3〜4部、ヒマシ油中の顔料ディスパージョン約7〜9部及び有機溶媒約80〜95部を含有する請求項１記載の化粧品。 10．上記アムフォーマー成分がLV-71からなることを特徴とする請求項１記載の化粧品。 11．揮発性溶媒が変性アルコールを約80〜95パーセントの範囲で含有し、可塑剤がエチルセルロースを約３〜４パーセントの範囲で含有し、着色剤がヒマシ油中の顔料ディスパージョンを約25〜約65パーセントの範囲で含有し、上記樹脂がアムフォーマーを約4〜6パーセントの範囲で含有するものである請求項１記載の化粧品。 12．樹脂が有機溶媒キャリヤー中に存在し、該樹脂が少なくとも約１パーセントの量で、：アムフォーマー、ロボクリル、カルボセット、ジョンクリル、クァダマー、ガントレズ及びポリビニルアセテートコポリマー類からなる群より選ばれるアルコール溶解性であって水不溶性物質を含むことを特徴とする請求項１記載の化粧品。 13．樹脂がアムフォーマーを約1〜10パーセント含有するものである請求項１記載の化粧品。 14．顔料がヒマシ油のディスパージョンとして提供され、該顔料及びヒマシ油が、総量として約0.1パーセント〜15パーセントの範囲で存在することを特徴とする請求項１記載の化粧品。 15．樹脂が約2〜20パーセントの範囲で存在し、前記有機溶媒キャリヤーがエチルアルコールを含むものである請求項１記載の化粧品。 16．リップ化粧品として使用する請求項１記載の化粧品。 17．爪着色用に使用する請求項１記載の化粧品。 18．目領域の着色用に使用する請求項１記載の化粧品。 19．頭皮の着色用に使用する請求項１記載の化粧品。 20．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧仕上り向上組成物。 21．上記組成物が、シリコン約1〜約99重量％、親油性ゲル化剤約0.1〜約50重量％及び防腐剤約0.1〜約10重量％を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 22．シリコンが、ジメチコンコポリマーである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 SF1236及びSE30からなる群より選ばれるものである請求項22記載の化粧仕上り向上組成物。 24．防腐剤が、フェノキシエタノール及びBHTからなる群より選ばれるものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 25．化粧仕上り向上組成物が、さらに香味料を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 26．上記香味料が約0.1〜0.5重量部の範囲で存在する請求項25記載の化粧仕上り向上組成物。 27．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種のスキンコンディショニング剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 28．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の柔軟剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 29．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の皮膚保護剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 30．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の日焼け止め剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 31．上記日焼け止め剤が、オクチルメトキシシンナメートである請求項30記載の化粧仕上り向上組成物。 32．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の紫外線吸収剤を含有することを特徴とする請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 33．上記紫外線吸収剤が、オクチルクリレンである請求項32記載の化粧仕上り向上組成物。 34．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の酸化防止剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 35．上記酸化防止剤が、ビタミンＥリノレエート混合物である請求項34記載の化粧仕上り向上組成物。 36．化粧仕上り向上組成物が、さらに少なくとも１種の湿潤剤を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 37．上記湿潤剤がグリセリンである請求項36記載の化粧仕上り向上組成物。 38．化粧仕上り向上組成物が、さらにエッセンシャルオイルを含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 39．化粧仕上り向上組成物が、さらに鉱物を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 40．化粧仕上り向上組成物が、さらにオイルを含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 41．化粧仕上り向上組成物が、さらに油脂を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 42．化粧仕上り向上組成物が、さらに脂肪酸を含有するものである請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 43．親油性ゲル化剤がギルゲル SL-5である請求項20記載の化粧仕上り向上組成物。 44．ラウリル硫酸ナトリウム，エムピゲンCDR 30及びポロキサマー 407からなる群より選ばれる低刺激性界面活性剤約0.5〜約10部並びに安息香酸ナトリウム，フェノキシエタノール及びクォーターニウム15からなる群より選ばれる防腐剤約0.1〜約5部含有する水溶液を含む、化粧品リムービング組成物。 45．エチルアルコール溶媒中にリン酸三ナトリウムを約0.1〜５重量部含有することを特徴とする化粧品リムービング組成物。 46．さらに少なくとも１種の低刺激性界面活性剤及び防腐剤を含有する請求項 45記載の化粧品リムービング組成物。 47．低刺激性界面活性剤を約5.05〜20.5重量部の範囲で及び防腐剤を約0.1〜５部の範囲で含有する請求項46記載の組成物。 48．低刺激性界面活性剤が、ポロキサマー 407、エムピゲン CDR 30及びラウリル硫酸ナトリウムからなる群より選ばれるものである請求項46記載の組成物。 49．上記防腐剤が、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム及びクォーターニウム15からなる群より選ばれるものである請求項46記載の組成物。 50．さらに増粘剤を含有する請求項46記載の組成物。 51．上記増粘剤が、キサンタンガムである請求項50記載の組成物。 52．さらに少なくとも１種の香味料を含有する請求項46記載の組成物。 53．上記香味料が、アセサルフェーム K 及びサッカリンナトリウムからなる群より選ばれることを特徴とする請求項52記載の組成物。 54．雲母，ビスマスオキシクロライド，酸化鉄，D&C レーキ着色料，FD&C レーキ着色料，D&C 着色料及びFD&C 着色料からなる群より選ばれる少なくとも１種のプレスド着色料、コーングルチンタンパク質及びC12-C15アルキルベンゾエートからなる群より選ばれるワックス並びにエチルパラベン，メチルパラベン及びポリパラベンからなる群より選ばれる防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物。 55．唇の外観を向上させるためのキットであって：（a）アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜99部を含有する化粧品；及び（b）請求項44の化粧品リムービング組成物を含むキット。 56．の外観を向上させるためのキットであって：（a）アルコール溶解性であって水不溶性の樹脂約0.1〜約20部、エチルセルロース約0.1〜約15部、化粧用顔料約0.1〜約15部及び有機溶媒約50〜99部を含有する化粧品；及び（b）請求項45の化粧品リムービング組成物を含むキット。 57．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧品仕上り向上組成物をさらに含む請求項55記載のキット。 58．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧品仕上り向上組成物をさらに含む請求項56記載のキット。 59．発色向上パウダーをさらに含む請求項55記載のキット。 60．発色向上パウダーをさらに含む請求項56記載のキット。 61．上記発色向上パウダーが、少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有することを特徴とする請求項59記載のキット。 62．上記発色向上パウダーが、少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有することを特徴とする請求項60記載のキット。 63．唇、爪、目領域又は頭皮からなる群より選ばれる身体部分の外観を向上させる方法であって、請求項１記載の化粧品を前記身体部分につける方法。 64．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧品仕上り向上組成物を上記身体部分に付けることを含む請求項63記載の方法。 65．上記身体部分にシリコン約100％を含有する組成物を付けることにより上記身体部分の色を向上させることを含む請求項63記載の方法。 66．上記身体部分が、唇、爪又は目領域であることを特徴とする請求項72記載の方法。 67．請求項１記載の組成物を表面に有する身体部分に、発色向上パウダーを適用することを含む外観を向上させる方法。 68．発色向上パウダーが、請求項59記載の組成物を含有するものである請求項 69記載の方法。 69．身体部分が、唇、爪又は目領域であることを特徴とする請求項74記載の方法。 70．請求項１記載の化粧品を落とす方法であって、界面活性剤を約0.5〜15部及び防腐剤を0.1〜5部含有する組成物をつけることを含む方法。 71．求項１記載の化粧品を落とす方法であって、ホウ酸ナトリウムを約0.5〜約5部含有する水性組成物を付けることを含む方法。 72．請求項１記載の化粧品を落とす方法であって、キレート化剤を含有する組成物をつけることを含む方法。 73．キレート化剤が、水溶液又はアルコール溶液に含まれているものである請求項72記載の方法。 74．唇、爪又は目領域からなる群より選ばれる身体部分に該組成物をつける請求項70記載の方法。 75．唇、爪又は目領域からなる群より選ばれる身体部分に組成物を付ける請求項71記載の方法。 76．唇、爪又は目領域からなる群より選ばれる身体部分に組成物を付ける請求項72記載の方法。 77．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧品仕上り向上組成物をも落とす請求項70記載の方法。 78．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧品仕上り向上組成物も落とす請求項71記載の方法。 79．シリコン、親油性ゲル化剤及び防腐剤を含有する化粧品仕上り向上組成物をも落とす請求項72記載の方法。 80．少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物をも落とす請求項70記載の方法。 81．少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物をも落とす請求項71記載の方法。 82．少なくとも１種のプレスド着色料、ワックス及び防腐剤を含有する化粧品の発色向上組成物も落とす請求項72記載の方法。 83．水溶性樹脂約0.1〜約20部、化粧用顔料約0.1〜約15部及びアミノナチルアミノメチルプロパノール約.5〜約４部を含有する目の周辺に色を付けるための組成物。 84．請求項83記載の組成物を目の周辺領域に付けることを含む目の外観を向上させる方法。