JPH11504363A - 粒状洗剤成分または組成物の製法 - Google Patents

粒状洗剤成分または組成物の製法

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JPH11504363A JP8532520A JP53252096A JPH11504363A JP H11504363 A JPH11504363 A JP H11504363A JP 8532520 A JP8532520 A JP 8532520A JP 53252096 A JP53252096 A JP 53252096A JP H11504363 A JPH11504363 A JP H11504363A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、加工がより容易でありかつ融通性を有する650g/リットルより高い嵩密度を有する粒状洗剤組成物または成分の製法に関する。本法は、液体バインダーを高速ミキサー中で粉末流全体にわたって分散して粒状凝集体を形成することを含み、この粉末流は本質上結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と結晶性ゼオライトHSとからなる粉末を含む。ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物対結晶性ゼオライトHSの比率は、1:1から99:1、好ましくは3:1から20:1であること、およびこの粉末は吸油能力少なくとも40ml/100g、より好ましくは少なくとも45ml/100g、最も好ましくは少なくとも50ml/100gを有することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 粒状洗剤成分または組成物の製法 技術分野 本発明は、高い嵩密度および良好な流動性を有する粒状洗剤組成物または成分 の連続製法に関する。このような組成物および成分においては、硬水からカルシ ウム、マグネシウムなどの陽イオンを除去するのに特に適しているビルダーとし て、洗剤技術上公知の水不溶性の結晶性物質である結晶性ゼオライトAを使用す ることが知られている。 背景技術 結晶性ゼオライトAは、超微粉砕粉末である。完成品、特に完成洗剤組成物へ の配合前に、微粉砕粉末をより大きい粒状物(典型的には400〜1000μm )の形に加工することは普通に実施されている。噴霧乾燥法および凝集法を含め て各種の造粒法が既知である。ゼオライトAを成分の1つとして使用する通常の 凝集法は、従来技術において以前から既知である。 1979年4月25日に公開の英国特許第2005715号明細書は、ゼオラ イトAをベースとする凝集法を記載している。ゼオライトAは、カーボネート/ バイカーボネートと一緒に凝集させて非イオン界面活性剤凝集体を調製している 。 1993年12月23日に公開のWO第93/25378号明細書は、ゼオラ イトAを含む粒状洗剤の製法を開示している。ゼオライトAは、高速ミキサーお よび中速ミキサー/アグロメレーター中で高活性中和界面活性剤ペーストで凝集 して陰イオン界面活性剤凝集体を調製している。 前記の従来技術の界面活性剤活性を限定する因子の1つは、液体有機物質を吸 収するゼオライトAの能力である。ゼオライトAをゼオライトP(明確にはゼオ ライトMAP)に取り替えることによって、この問題を扱うことができることが 示唆された。 1993年1月7日に公開のEP第521635号明細書は、ゼオライトMA P 10%〜100%を使用して調製された粒状洗剤を開示している。ゼオライ トMAPは、ゼオライトAと異なる化学組成を有する。この特許出願の例1にお いては、ゼオライトMAPの吸油能力は41.6ml/100gであること、およ びこれは26〜35.5ml/100gであるゼオライトAの測定試料より高いこ とが報告されている。しかしながら、通常の結晶性ゼオライトAの化学構造を変 性すること(即ち、Si、Al、Na、O、Hの化学量論比を修正すること)は 、必ずしも望ましくない。その理由は、ゼオライトの他の性質および特性に必ず 影響を与えるからである。 本発明の目的は、ビルダー能力、特にカルシウム交換容量およびカルシウム交 換速度のいずれも失わせることなく高吸収性結晶性ゼオライトを粒状凝集体に配 合する粒状洗剤を調製するための造粒法を提供することにある。 本発明によれば、この目的は、本質上ゼオライトA、P、X(またはそれらの 混合物)とゼオライトHS(ヒドロキシソーダライト)とからなる結晶性ゼオラ イトを使用することによって達成される。これは、ゼオライトHSを不純物とみ なし且つその生成を回避している従来技術のゼオライトと顕著な対照をなす。本 発明のゼオライトは、変性された物理的特性(即ち、結晶化度、表面積特性、水 分量など)を有し、これらの物理的特性は洗剤粉末の製造時の加工のより大きい 容易さおよび融通性を促進する。ゼオライトの基本的化学構造は、変化せず、従 って、ゼオライトの優秀なビルダー性能は依然として利用できる。 本発明の更に他の目的は、改善された加工性を有する粒状洗剤を調製するため の造粒法〔プロセスで形成される大形粒子(または「塊」)の量は減少される〕 を提供することにある。 発明の開示 液体バインダーを高速ミキサー中で粉末流全体にわたって分散させて粒状凝集 体を形成することからなる650g/リットルより高い嵩密度を有する粒状洗剤 組成物または成分の製法であって、この粉末流は本質上結晶性ゼオライトA、P 、X、またはそれらの混合物と、結晶性ゼオライトHSとからなる粉末を含むこ とを特徴とする粒状洗剤組成物または成分の製法。 ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物対結晶性ゼオライトHSの比率 が1:1から99:1、好ましくは3:1から20:1であること、および粉末 が吸油能力少なくとも40ml/100g、より好ましくは少なくとも45ml/1 00g、最も好ましくは少なくとも50ml/100gを有することが好ましい。 本発明の好ましい態様においては、粒状凝集体は、高速ミキサー中で滞留時間 約2秒〜約30秒間で混合した後、中速ミキサー/アグロメレーター中で中速ミ キサーを通しての滞留時間約5分以下、好ましくは約2分以下更に混合すること によって調製し、場合によって、微粉砕粉末は、添加してもよい。 本発明の異なる態様においては、液体バインダーは、界面活性剤ペースト、有 機重合体またはシリコーン油である。界面活性剤ペーストは、陰イオン界面活性 剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面活性 剤、およびそれらの混合物を含んでもよく、陰イオン界面活性剤および/または 非イオン界面活性剤が最も好ましい。 発明を実施するための最良の形態 本発明の文脈での造粒は、それ自体粒子として挙動する粒子の凝集体である造 粒製品の製法と定義される(ジャーナル・アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサ エティー、第55巻、1978年1月に刊行されたS.A.クチの「凝集−実用 的な代わりのもの」に準拠)。粒状凝集体は、ここでこのような造粒法の製品と 定義される。クチは、「凝集体は通常固体を接着剤として役立つ液体とブレンド することによって形成される。しかし、塊を含まない液体−固体ブレンドを製造 することはしばしば困難な仕事である」ことを付言している。 本発明においては、クチによって言及される「固体」は、以下により詳細に定 義する或る物理的特性を有する結晶性ゼオライトからなるであろう。「固体」の この選択は、塊を含まない液体−固体ブレンドを製造する仕事を遂行することに 大いに寄与することが今や見出された。 本発明の粒状凝集体の必須成分は、式 (Na2O)・(Al23)・x(SiO2)・wH2O (式中、xは2であり、wは約2.5である) の結晶性ゼオライトHSである(D.W.ブレックの「ゼオライトモレキュラー シーブ」、ジョン・ウィリー・エンド・サンズ、ニューヨーク、1974年、第 155頁から)。ゼオライトHSは、ゼオライトG、ソーダライト水和物および ヒドロキシソーダライトとしても既知である。 ソーダライト水和物の理想単位セル組成は、次の通りである。 Na6AlO6Si624・8H2O(ブレック、第269頁) NaOHが合成時に挿入するならば、組成は、式 Na6AlO6Si624・xNaOH(8−2x)H2O(ブレック、第272頁 ) に従って変化する。その理由は、1個のNaOHが2個の水分子に取って代わる からである。ナトリウム水和物は、脱水後に水を吸着することが観察された。 また、ブレックは、「シリカに富んだゼオライトAが1時間でよく結晶化した 後に、多くの場合にヒドロキシソーダライトに迅速に転化するらしい。これは、 この種のナトリウムに富んだ組成から予想されることである。ヒドロキシソーダ ライトの生成も、各種の陰イオンをゲル組成物に加える時に促進された」ことを 述べている。 本発明の目的で、結晶性ゼオライトA(またはP、X)がゼオライトHSに対 して所要の比率で生成されるように反応条件を制御することが必要である。この ことを行う好ましい方法は、ナトリウムに富んだゲルをゼオライト生成で使用し 、且つ各種の陰イオンの存在並びに結晶化温度を注意深く制御する方法である。 電子顕微鏡検査によって、ゼオライトAの表面から「成長する」ゼオライトH Sの結晶が示された。理論によって限定しようするものではないが、この表面変 性効果は、ゼオライト粉末の所望のより高い油吸着値を生ずることが示唆される 。 結晶性ゼオライト(ゼオライトHS以外)も、本発明の必須の特徴である。或 る結晶性ゼオライトは、洗浄性ビルダー能力のため、大抵の現在市販されている ヘビーデューティー粒状洗剤組成物で大きい重要性を有する。アルミノシリケー トビルダーとしては、実験式 〔Mz(zAlO2y〕・xH2O (式中、zおよびyは少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜約 0.5の範囲内であり、xは約15〜約264の整数である) を有するものが挙げられる。 有用なアルミノシリケートイオン交換物質は、市販されている。これらのアル ミノシリケートは、構造が結晶性または無定形であることができ且つ天然産アル ミノシケートであることができ、または合成的に誘導できる。アルミノシリケー トイオン交換物質の製法は、1976年10月12日発行のクルメル等の米国特 許第3,985,669号明細書に開示されている。ここで有用な好ましい合成 結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、呼称ゼオライトA、ゼオライトP (B)、ゼオライトMAP、ゼオライトXおよびゼオライトYで入手できる。特 に好ましい態様においては、結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、式 Na12〔(AlO212(SiO212〕・xH2O (式中、xは約20〜約30、特に約27である) を有する。この物質は、ゼオライトAとして既知である。脱水ゼオライト(x= 0〜10)および「過乾燥」ゼオライト(x=10〜20)も、ここで使用して もよい。「過乾燥」ゼオライトは、例えば、ペルボレート、ペルカーボネートな どの洗剤漂白剤の安定性を改善するために低水分環境が必要とされる時に特に有 用である。好ましくは、アルミノシリケートは、直径が約0.1〜10μmの粒 径を有する。好ましいイオン交換物質は、粒径約0.2μm〜約4μmを有する 。ここで「粒径」なる用語は、通常の分析技術、例えば、走査型電子顕微鏡を利 用する顕微鏡測定により測定する時の所定のイオン交換物質の平均粒径(重量) を意味する。本発明の結晶性ゼオライトA物質は、通常、CaCO3水硬度少な くとも約200mg当量/アルミノシリケートg(無水基準で計算)であり、一般 に約300mg当量/g〜約352mg当量/gの範囲内であるカルシウムイオン交 換容量によって更に特徴づけられる。本発明のゼオライトA物質は、Ca++少な くとも約2グレン/ガロン/分/g/ガロン(Ca++0.13g/リットル/分 /g/リットル)(アルミノシリケート、無水基準)、一般に約2グレン/ガロ ン/分/g/ガロン(Ca++0.13g/リットル/分/g/リットル)〜約6 グレン/ガロン/分/g/ガロン(Ca++0.39g/リットル/分/g/リッ トル)(カルシウムイオン硬度基準)の範囲内であるカルシウムイオン交換速度 によってなお更に特徴づけられる。ビルダー目的に最適のアルミノシリケートは 、カルシウムイオン交換速度少なくとも約4グレン/ガロン/分/g/ガロン( Ca++0.26g/リットル/分/g/リットル)を示す。 本発明の粒状凝集体は、他の洗剤成分も含む。 高級脂肪酸の水溶性塩、即ち、「石鹸」は、本組成物で有用な陰イオン界面活 性剤である。これには、アルカリ金属石鹸、例えば、炭素数約8〜約24、好ま しくは炭素数約12〜約18の高級脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩、アンモ ニウム塩およびアルキルアンモニウム塩が含まれる。石鹸は、油脂の直接ケン化 により、または遊離脂肪酸の中和により生成できる。ヤシ油およびタローに由来 する脂肪酸の混合物のナトリウム塩およびカリウム塩、即ち、ナトリウムまたは カリウムのタロー石鹸およびココナツ石鹸が、特に有用である。 また、有用な陰イオン界面活性剤としては、分子構造中に約10〜約20個の 炭素原子を有するアルキル基およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル基 を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、好ましくはアルカリ金属塩、アンモニ ウム塩およびアルキロールアンモニウム塩が挙げられる(「アルキル」なる用語 にはアシル基のアルキル部分が包含される)。この群の合成界面活性剤の例は、 アルキル硫酸ナトリウムおよびアルキル硫酸カリウム、特に高級アルコール(C8 〜C18炭素原子)、例えば、タローまたはヤシ油のグリセリドを還元すること により生成されたものを硫酸化することによって得られるもの、およびアルキル 基が直鎖または分枝鎖配置に約9〜約15個の炭素原子を有するアルキルベンゼ ンスルホン酸ナトリウムおよびアルキルベンゼンスルホン酸カリウム、例えば、 米国特許第2,220,099号明細書および第2,477,383号明細書に 記載の種類のもの、およびメチルエステルスルホネートである。アルキル基中の 炭素原子の平均数が約11〜13である線状直鎖アルキルベンゼンスルホネート (略称C11〜C13LAS)が、特に価値がある。 本発明の他の陰イオン界面活性剤は、アルキルグリセリルエーテルスルホン酸 ナトリウム、特にタローおよびヤシ油に由来する高級アルコールのエーテル、ヤ シ油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウムおよびヤシ油脂肪酸モノグリセ リド硫酸ナトリウム、1分子当たり約1〜約10単位のエチレンオキシドを含有 し且つアルキル基が約8〜約12個の炭素原子を有するアルキルフェノールエチ レンオキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩、および1分子当た り約1〜約10単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が約10〜約 20個の炭素原子を有するアルキルエチレンオキシドエーテル硫酸のナトリウム 塩またはカリウム塩である。 本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤としては、脂肪酸基中に約6〜20個 の炭素原子を有し且つエステル基中に約1〜10個の炭素原子を有するα−スル ホン化脂肪酸のエステルの水溶性塩、アシル基中に約2〜9個の炭素原子を有し 且つアルカン部分中に約9〜約23個の炭素原子を有する2−アシルオキシアル カン−1−スルホン酸の水溶性塩、アルキル基中に約10〜20個の炭素原子を 有し且つエチレンオキシド約1〜30モルを有するアルキルエーテルサルフェー ト、約12〜24個の炭素原子を有するオレフィンスルホン酸の水溶性塩、およ びアルキル基中に約1〜3個の炭素原子を有し且つアルカン部分中に約8〜約2 0個の炭素原子を有するβ−アルキルオキシアルカンスルホネートが挙げられる 。酸性塩が典型的には論じられ且つ使用されるが、酸中和は、微細分散混合工程 の一部分として遂行できる。 水溶性非イオン界面活性剤も、本発明の組成物で界面活性剤として有用である 。事実、好ましい方法は、陰イオン界面活性剤/非イオン界面活性剤ブレンドを 使用する。このような非イオン物質としては、アルキレンオキシド基(性状が親 水性)と性状が脂肪族またはアルキル芳香族であってもよい有機疎水性化合物と の縮合によって生成される化合物が挙げられる。特定の疎水基と縮合されるポリ オキシアルキレン基の長さは、親水性エレメントと疎水性エレメントとの間の所 望のバランス度を有する水溶性化合物を生成するように容易に調節できる。 好適な非イオン界面活性剤としては、アルキルフェノールのポリエチレンオキ シド縮合物、例えば、直鎖または分枝鎖配置のいずれかで約6〜16個の炭素原 子を有するアルキル基を有するアルキルフェノールとアルキルフェノール1モル 当たり約4〜25モルのエチレンオキシドとの縮合物が挙げられる。 好ましい非イオン界面活性剤は、直鎖または分枝配置のいずれかで8〜22個 の炭素原子を有する脂肪族アルコールとアルコール1モル当たり1〜25モルの エチレンオキシド、特にアルコール1モル当たり2〜7モルのエチレンオキシド との水溶性縮合物である。炭素数約9〜15のアルキル基を有するアルコールの 縮合物、およびプロピレングリコールとエチレンオキシドとの縮合物が、特に好 ましい。 他の好ましい非イオン界面活性剤は、脂肪酸エステルとN−アルキルポリヒド ロキシアミンとを反応させることによって製造してもよいポリヒドロキシ脂肪酸 アミドである。本発明で使用するのに好ましいアミンは、 N−(R1)−CH2(CH2OH)4−CH2−OHであり且つ好ましいエステル は、C12〜C20脂肪酸メチルエステルである。N−メチルグルカミン(グルコー スから誘導してもよい)とC12〜C20脂肪酸メチルエステルとの反応生成物が、 最も好ましい。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの製法は、1992年4月16日に公開のWO第 926073号明細書に記載されている。この出願は、溶媒の存在下でのポリヒ ドロキシ脂肪酸アミドの製法を記載している。本発明の高度に好ましい態様にお いては、N−メチルグルカミンは、C12〜C20メチルエステルと反応させる。ま た、粒状洗剤組成物の処方業者はアミド化反応をアルコキシ化、特にエトキシ化 (EO 3〜8)C12〜C14アルコールを含む溶媒の存在下で行うことが好都合 であることを見出すことがあることを述べている(第15頁第22行〜第27行 )。このことは、本発明で使用するのに好適である非イオン界面活性剤系、例え ば、N−メチルグルカミドと1分子当たり平均3個のエトキシレート基を有する C12〜C14アルコールとを含むものを直接生成する。 半極性非イオン界面活性剤としては、炭素数約10〜18のアルキル部分1個 および炭素数1〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群から 選ばれる部分2個を含有する水溶性アミンオキシド、炭素数約10〜18のアル キル部分1個および炭素数約1〜3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基か らなる群から選ばれる部分2個を含有する水溶性ホスフィンオキシド、および炭 素数約10〜18のアルキル部分1個および炭素数約1〜3のアルキルおよびヒ ドロキシアルキル部分からなる群から選ばれる部分1個を含有する水溶性スルホ キシドが挙げられる。 両性界面活性剤としては、脂肪族部分が直鎖または分枝のいずれかであること ができ且つ脂肪族置換基の1つが約8〜18個の炭素原子を有し且つ少なくとも 1つの脂肪族置換基が陰イオン水溶化基を含有する脂肪族第二級および第三級ア ミンの誘導体または複素環式第二級および第三級アミンの脂肪族誘導体が挙げら れる。 双性洗剤界面活性剤としては、脂肪族置換基の1つが約8〜18個の炭素原子 を有する脂肪族第四級アンモニウム、ホスホニウムおよびスルホニウム化合物の 誘導体が挙げられる。 有用な陽イオン界面活性剤としては、式 R4567+-(式中、R4は 炭素数10〜20、好ましくは12〜18のアルキルであり、R5、R6およびR7 は各々C1〜C7アルキル、好ましくはメチルであり、X-は陰イオン、例えば、 クロリドである)の水溶性第四級アンモニウム化合物が挙げられる。このような トリメチルアンモニウム化合物の例としては、C12 〜14アルキルトリメチルアン モニウムクロリドおよびココアルキルトリメチルアンモニウムメトサルフェート が挙げられる。 本発明の粒状洗剤は、溶液中pH7以上を有し且つ性状が有機または無機のい ずれかであることができる中性塩またはアルカリ性塩を含有できる。ビルダー塩 は、所望の密度および嵩を本発明の洗剤粒状物に与えるのを助長する。塩のいく つかは不活性であるが、それらの多くは、洗濯液で洗浄性ビルダー物質としても 機能する。 中性水溶性塩の例としては、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニ ウムの塩化物、フッ化物および硫酸塩が挙げられる。前記のもののアルカリ金属 塩、特にナトリウム塩が、好ましい。硫酸ナトリウムは、典型的には、洗剤粒状 物で使用され且つ特に好ましい塩である。クエン酸および一般にいかなる他の有 機酸または無機酸も、凝集体組成物の残りと化学的に相容性である限り、本発明 の粒状洗剤に配合してもよい。 他の有用な水溶性塩としては、洗浄性ビルダー物質として通常既知の化合物が 挙げられる。ビルダーは、一般に、各種の水溶性のアルカリ金属、アンモニウム または置換アンモニウムのリン酸塩、ポリリン酸塩、ホスホン酸塩、ポリホスホ ン酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、およびポリヒドロキシスルホン酸塩から 選ばれる。前記のもののアルカリ金属塩、特にナトリウム塩が、好ましい。 無機ホスフェートビルダーの特定例は、ナトリウムおよびカリウムのトリポリ リン酸塩、ピロリン酸塩、重合度約6〜21を有する高分子メタリン酸塩、およ びオルトリン酸塩である。ポリホスホネートビルダーの例は、エチレンジホスホ ン酸のナトリウム塩およびカリウム塩、エタン1−ヒドロキシ−1,1−ジホス ホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩、およびエタン1,1,2−トリホスホ ン酸のナトリウム塩およびカリウム塩である。他のリンビルダー化合物は、米国 特許第3,159,581号明細書、第3,213,030号明細書、第3,4 22,021号明細書、第3,422,137号明細書、第3,400,176 号明細書、および第3,400,148号明細書(ここに参考文献として編入) に開示されている。 無リン無機ビルダーの例は、ナトリウムおよびカリウムの炭酸塩、重炭酸塩、 セスキ炭酸塩、四ホウ酸塩10水和物、およびSiO2対アルカリ金属酸化物の モル比約0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4を有するケイ酸塩で ある。本発明の方法によって調製された組成物は、加工に過剰の炭酸塩を必要と せず、好ましくは1980年4月1日発行のクラーク等の米国特許第4,196 ,093号明細書に開示のように微粉砕炭酸カルシウム2%以上を含有せず、好 ましくは後者を含まない。 重合体 各種の有機重合体(それらのいくつかは洗浄力を改善するためにビルダーとし ても機能することがある)も、有用である。このような重合体としては、カルボ キシル低級アルキルセルロースナトリウム、低級アルキルセルロースナトリウム およびヒドロキシ低級アルキルセルロースナトリウム、例えば、カルボキシメチ ルセルロースナトリウム、メチルセルロースナトリウムおよびヒドロキシプロピ ルセルロースナトリウム、ポリビニルアルコール(いくつかのポリ酢酸ビニルも しばしば包含)、ポリアクリルアミド、ポリアクリレートおよび各種の共重合体 、例えば、マレイン酸とアクリル酸との共重合体が挙げられる。このような重合 体の分子量は、広く変化するが、大部分は2,000〜100,000の範囲内 である。他の好適な重合体は、ポリアミンN−オキシド重合体、N−ビニルピロ リドンとN−ビニルイミダゾールとの共重合体、ポリビニルピロリドン重合体、 ポリビニルオキサゾリドンおよびポリビニルイミダゾールまたはそれらの混合物 である。 高分子ポリカルボキシレートビルダーは、1967年3月7日発行のディール の米国特許第3,308,067号明細書に記載されている。このような物質と しては、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニット酸、シト ラコン酸、メチレンマロン酸などの脂肪族カルボン酸の単独重合体および共重合 体の水溶性塩が挙げられる。 シリコーン油 また、粒状抑泡剤は、凝集ユニットへの粉末流によって本発明の凝集体に直接 配合してもよく、または乾式添加によって完成組成物に配合してもよい。好まし くは、これらの粒子の抑泡活性は、脂肪酸またはシリコーンに基づく。 本発明の1態様においては、シリコーン油は、明記のゼオライトA上に吸着す る。 任意成分 洗剤組成物で常用されている他の成分は、本発明の組成物に配合できる。これ らとしては、流動助剤、カラースペックル、漂白剤および漂白活性剤、増泡剤ま たは抑泡剤、曇り防止剤および耐食剤、汚れ沈殿防止剤、防汚剤、染料、充填剤 、光学増白剤、殺菌剤、pH調整剤、非ビルダーアルカリ度源、ハイドロトロー プ、酵素、酵素安定剤、キレート化剤および香料が挙げられる。 これらの任意成分、特に光学増白剤は、本発明の凝集体に直接配合してもよく 、または本発明の凝集体に乾式添加するのに好適な別個の粒子の成分であっても よい。 加工 有用な凝集法は、1992年10月28日に公開のEP−A第510746号 明細書および1993年12月23日に公開のWO第93/25378号明細書 に定義されている。これらの出願は、高活性中和界面活性剤ペーストでの固体の 凝集を記載している。しかしながら、高活性中和ペーストは、全部または一部分 、他の界面活性剤、特に非イオン界面活性剤(1995年3月15日に公開のE P第643130号明細書におけるように)、または有機重合体またはシリコー ン油に取り替えることができることが認識されるであろう。この方法の好ましい 態様は、下記の例でより詳細に記載する。 試験法 吸油値は、下記の英国標準規格BS3483:パート7:1982(ISO 787/5−1980に対応)によって測定できる。遊離アルカリ度0.5%未 満を有するゼオライトの試料5gを使用すべきである。吸油値(OAV)は、次 の通り表現する: 例 すべての値を重量%で表現する。ゼオライト量を水和基準で表現する(結合水 15重量%を包含)。 例1の組成を有する粒状凝集体は、下記の方法によって製造した。粉末状原料 (ゼオライトA/HSおよび炭酸ナトリウム)を64rpmで回転するアイリッ ンを停止し、次いで、予熱界面活性剤ペースト(50℃)(水溶液中の界面活性 剤活性成分80%)をスライスで粉末の中央に形成されたホロー(hollow)に加 えた。ゆるい粉末をペースト上にすくって、それを完全に覆った。次いで、ミキ サーを再度始動し、パンを64rpmで回転し、チョッパーを2500rpmに 設定した。粒状凝集体が形成し始めた時に(この時点でアイリッヒによって用い られる電流は2.8から3アンペアに上がった)、混合を停止させた。 得られた粒状凝集体は、自由流動性であり且つ大形の粒子25重量%未満を有 していた(大形の粒子は、1600μmより大きい粒径を有するものとみなされ る)。 例2の組成を有する粒状凝集体は、下記の方法によって製造した。界面活性剤 を含むペーストは、適当なアルコールを硫酸化し、中和することによって調製し た。得られたペーストは、水分18%を有していた。ペーストを高剪断ミキサー および炭酸ナトリウムを高剪断ミキサーに供給し、その中で高粘度ペーストと緊 凝集体を形成した。低剪断ミキサーから出た後、凝集体を篩にかけて、網上「塊 」および微粉を除去した。最後に、凝集体を流動床中で冷却し、完成品を調製す るために他の洗剤粉末と乾式混合する前に貯蔵した。高剪断ミキサーにおける滞 留 時間は、約8秒であり且つ低剪断ミキサーにおける滞留時間は、約35秒であっ た。 例3の組成を有する粒状凝集体は、例2と同じ方法によって調製した(陰イオ ン界面活性剤ペーストを70℃の粘稠ペーストに維持された非イオン界面活性剤 に取り替えた)。 比較例Aの組成を有する粒状凝集体は、例1で使用したのと同じ粉末/ペース ト混合時間を使用して例1と同じ方法によって調製した。得られた粒状凝集体は 、25重量%より多い大形の粒子を有していた(大形の粒子は、1600μmよ り大きい粒径を有するものとみなされる)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 液体バインダーを高速ミキサー中で粉末流全体にわたって分散させて粒 状凝集体を形成することを含む、650g/リットルより高い嵩密度を有する粒 状洗剤組成物または成分の製法であって、前記粉末流が本質上結晶性ゼオライト A、P、X、またはそれらの混合物と、結晶性ゼオライトHSとからなる粉末を 含むことを特徴とする、粒状洗剤組成物または成分の製法。 2. 本質上、結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と、結晶 性ゼオライトHSとからなる前記粉末が、吸油能力少なくとも40ml/100g を有する、請求項1に記載の方法。 3. 前記ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物対結晶性ゼオライト HSの比率が1:1から99:1、好ましくは3:1から20:1である、請求 項2に記載の方法。 4. 前記粉末流が、本質上結晶性ゼオライトAと結晶性ゼオライトHSとか らなる粉末を含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。 5. 前記粉末流が、本質上結晶性ゼオライトPと結晶性ゼオライトHSとか らなる粉末を含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。 6. 前記粒状凝集体を、高速ミキサー中で滞留時間約2秒〜約30秒間で混 合した後、中速ミキサー/アグロメレーター中で中速ミキサーを通しての滞留時 間約5分未満、好ましくは約2分未満で、更に混合することによって調製し、場 合によって、微粉砕粉末を添加してもよい、請求項1ないし5のいずれか1項に 記載の方法。 7. 前記液体バインダーが、中和陰イオン界面活性剤少なくとも10重量% を含むペースト(ただし、このペーストは粘度少なくとも10000mPasを 有する)である、請求項6のいずれかに記載の方法。 8. 前記液体バインダーが、界面活性剤(ただし、この界面活性剤は陰イオ ン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双 性界面活性剤、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる)少なくとも70 重量%を含む界面活性剤ペーストである、請求項7に記載の方法。 9. 前記粒状洗剤組成物または成分が、 (a)本質上、結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と、結晶 性ゼオライトHSとからなる粉末20〜80重量%、 (b)界面活性剤少なくとも20重量% を含む、請求項7に記載の方法。 10. 前記粒状洗剤組成物または成分が、 (a)本質上、結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と、結晶 性ゼオライトHSとからなる粉末20〜70重量%、 (b)陰イオン界面活性剤少なくとも30重量% を含み、前記結晶性ゼオライトA対陰イオン界面活性剤の比率が1:1より低い 、請求項7に記載の方法。 11. 前記粒状洗剤組成物または成分が (a)本質上、結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と、結晶 性ゼオライトHSとからなる粉末20〜80重量%、 (b)非イオン界面活性剤少なくとも20重量% を含み、前記結晶性ゼオライトA対非イオン界面活性剤の比率が2:1より低い 、請求項7に記載の方法。 12. 前記粒状洗剤組成物または成分が、 (a)本質上、結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と、結晶 性ゼオライトHSとからなる粉末20〜70重量%、 (b)有機重合体少なくとも30重量% を含む、請求項3に記載の方法。 13. 前記粒状洗剤組成物または成分が、 (a)本質上、結晶性ゼオライトA、P、X、またはそれらの混合物と、結晶 性ゼオライトHSとからなる粉末20〜70重量%、 (b)シリコーン油少なくとも30重量% を含む、請求項3に記載の方法。
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