JPH11503316A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPH11503316A
JPH11503316A JP8529966A JP52996696A JPH11503316A JP H11503316 A JPH11503316 A JP H11503316A JP 8529966 A JP8529966 A JP 8529966A JP 52996696 A JP52996696 A JP 52996696A JP H11503316 A JPH11503316 A JP H11503316A
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ヴォルフ ベルンハルト
エーレット ラルフ
ジーベン ウルリヒ
バウマン ヴェルナー
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ミクロナス インテルメタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 生物細胞、又は、分析物(2)内に含まれている化学的又は生命活動物質の生理学的パラメータを検査するための測定装置(1)は、基板(5)上に設けられている電子測定構造体(6)を有するセンサ(4)を有している。センサ(4)には、測定構造(6)と直接接触している、機能に特有のレセプタ及び/又はターゲット細胞(7)が属している。測定のために、検査すべき媒体をターゲット又はレセプタ細胞(7)と結合することができる。測定装置(1)は、特に小型の構造を有しており、それにより、分折物内に含まれている生物学的又は化学的成分(図5)を、極めて反作用なしに検査することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 測定装置 従来技術 本発明は、生物細胞、又は、分析物内に含まれている化学的又は生命活動物質 の生理学的パラメータを、少なくとも1つの電気的又は電子的センサを用いて測 定又は検査するための測定装置に関し、前記電気的又は電子的センサは、評価装 置と接続することができる測定出力側を有しており、その際、前記センサは、少 なくとも1つの、基板上に設けられた電気的又は電子的な測定構造体を有してい る。 検査すべき細胞が生物学的緩衝媒体内に含まれており、この緩衝媒体に補助試 薬が添加され、所定の化学的成分が存在する場合には、この補助試薬によって、 緩衝媒体が発色する測定装置は、既に知られている。例えば、緩衝媒体内のカル シウムイオンの証明用のカルシウム色素を含むことができる。証明すべき物質に よって生じる色変化の測定のために、既知の測定装置は、光センサと緩衝媒体の 照射用の光源とを有している。この測定装置の欠点は、とりわけ、この測定装置 が所定の大きさを有しており、それ故、所定の測定の間、フレキシブルに十分に 使用することはできないという点にある。更に、反作用なしに測定できない。と 言うのは、所要の補助試薬は有毒であり、被検細胞又は細胞ターゲットに影響を 与えてしまうからである。高い光濃度により、測定系内に変化をもたらすことも ある。 更に、酵素基質上又は微生物構造体に付けたセンサが公知である。しかし、そ のセンサによると、単一の信号分析しか行うことができず、即ち、このセンサは 、分析物を1つしか測定しない。更に、そのようなセンサは、障害信号を測定す ることにより、さほど確実に分析物を識別することができないので、故障し易い 。 従って、課題は、冒頭に挙げた形式の測定装置を、小型の大きさの構造を有す るようにし、それにより、被検媒体が、測定装置によって影響されるのが回避さ れ、選択的な評価の他に、高い測定感度も有しているようにすることにある。 この課題の解決手段は、センサの測定構造体がレセプタ細胞及び/又はターゲ ット細胞と直接結合されており、該レセプタ細胞及び/又はターゲット細胞は、 機能特有の、付着性又は付着されるものであって、生物センサ(弁別器)として 使用され、前記測定構造体は、前記レセプタ細胞及び/又はターゲット細胞と共 にセンサを形成し、前記レセプタ細胞と前記測定構造体との間に、微多孔性の構 造化された中間層が設けられており、該中間層は、前記ターゲット及び/又はレ セプタ細胞を隣接体として受容し、被検分析物は、前記レセプタ細胞及び/又は ターゲット細胞と、該細胞の、前記測定構造体とは反対側で測定のために結合す ることができることにある。 そのようなセンサは、原理的に、入力側の生物センサ部分からなり、このセン サ部分は、電気的な弁別器及び電気的又は電子的な測定構造体によって形成され た変換器と類似しており、そのようなセンサによって、非常に高い測定感度で測 定することができるようになる。その際、動物又は植物の細胞は、センサの構成 部品として、自発的に付着性又は測定構造体と付着され、動的且つ高感度に物質 を識別することができる(弁別ユニットとして、細胞の並列信号処理機構が利用 される故)。 別の利点が示す事実としては、細胞膜と結合されたレセプタは、分析物を積載 した後、細胞によって即座にリサイクルされ、新たなレセプタが細胞表面に転送 される。この作用は、バイオテクノロジーの手段によって所期のように最適化す ることができる(例えば、トランスジェニックレセプタ)。従って、通常の微生 物センサと比べて、高動的且つ細胞の、内部の信号増幅装置によって、高感度セ ンサ構造体が可能になる。 つまり、本発明の測定装置では、センサは、測定構造体上に配設されていて分 析物又は被検媒体と接触する際、その中に含まれている所定の物質によって影響 されるターゲット又はレセプタ細胞と共働する。そうすることによって作用する 、ターゲット又はレセプタ細胞内の変化は、センサによって直接測定することが でき、その結果、センサによって送出された電気信号から、分折物内に含まれて いる物質及び/又は細胞を推定することができるようになる。その際、センサと 結合されている機能特有のレセプタ及び/又はターゲット細胞の特定の特性に依 存して、種々異なる物質を測定又は証明することができる。従って、例えば、レ セプタ細胞を、アヘン誘導体、アトラシン、ステロイド、又は、エストロゲンを 証明するために設けることができる。特殊なターゲット細胞を用いて、生物学的 成分(例えば、有毒な)、化学的成分(例えば、重金属等)及び物理的成分(例 えば、放射線)を検出することができる。本発明の測定装置は、非常に小さな大 きさの構造しか有していないので、特に良好に取り扱うことができ、アプローチ し難い箇所に用いることもできる。更に、測定のために、相応の僅かな量の被検 媒体しか必要としない。被検物質乃至分析物に補助試薬を添加する必要がないの で、測定装置は、実際上、反作用なしに作動する。設けられている中間層は、例 えば、一方では、細胞を付着し、他方では、孔の大きさが、所定のイオン、分子 、又は、細胞領域の場合にその細胞を通すような寸法の巨大分子の多孔性層であ る。中間層として、例えば、スパッタリングされた、 又は、測定構造体上に被着されたSiO−層、Al−層又はTa −層を設けることもできる。構造化された中間層によって、電子的測定構造体が 、ターゲット又はレセプタ細胞が測定構造体を隣接体として受容し、且つ、この 隣接体に良好に付加反応するようにコンディショニングされる。その際、中間層 の多孔性によって、ターゲット又はレセプタ細胞の測定すべきイオン、分子又は 細胞領域が、測定構造体の電気的活性領域に達することができるようにすること ができる。 特に有利には、共通基板上に、複数のセンサを、測定構造体と共に、例えば、 センサアレイとして配設するとよい。 そのようなセンサアレイは、集積化回路として特にコスト上有利に製造するこ とができ、極めて狭いスペースで、化学的又は生物学的に種々異なる物質を測定 することができる。 その際、共通基板上に、複数センサを、同一測定構造体と共に、例えば、セン サアレイとして配設することができる。 他方、共通基板上に、複数センサを、種々異なる測定構造体と共に、例えば、 センサアレイとして配設することができる。 更に、共通基板上に、細胞に付着した複数の測定構造体と細胞に付着されてい ない付加的な測定構造体と を設けることができる。細胞のセンサ構造体及び細胞のない測定構造体により、 物質及び機能に特有のセンサ出力を可能にする並列データパターンが提供される 。 有利には、共通基板上に配設されたセンサの測定出力側は、例えば、基板上に 集積化された制御及び評価装置と接続されている。集積化された制御及び評価装 置には、例えば、測定値の予備処理部を設けることができる。評価電子回路によ り、センサに物質及び機能に特有のトレーニングを行わせることもできる。 基板上に設けられたセンサを更に一層フレキシブルに利用することは、基板上 に、センサアレイと共に、制御及び評価装置として、マルチプレクサ、センサ制 御部を有するAD/DA変換器、マイクロプロセッサ並びにIOユニットが配設 されているようにすることによって達成することができる。その際、マイクロプ ロセッサは、センサのオフセット電圧及び温度ドリフトを補償して、場合により 、測定値を処理又は評価することもできる。マルチプレクサにより、IOユニッ ト並びにAD/DA変換器と共に、多数のセンサを用いて同時に検出された測定 値をデータバス又は共通データ線路を介して伝送することができるようになる。 本発明の有利な実施例によると、測定構造体を有する基板上に、測定領域内又 はこの測定領域に隣接して、少なくとも1つの、レセプタ又はターゲット細胞用 の刺激電極が配設されている。その際、ターゲット又はレセプタ細胞を、刺激電 極を用いて所期のように制御して、センサを用いて検出すべき生理学的物質を自 発的に放出させるようにすることができる。 特に有利には、基板が半導体基板であり、測定構造体として、少なくとも1つ の電界効果トランジスタ、例えば、ISFETが設けられており、そのゲートが レセプタ又はターゲット細胞と接触するために開けられている。その際、細胞に 有毒物質が含まれていない場合には、ゲートを、直接、ターゲット又はレセプタ 細胞と接触することができる。しかし、ゲートとターゲット又はレセプタ細胞と の間には、中間層、例えば、SiO−層を、所望のpH横方向感度で電位測定 するために、又は、アルミニウム酸化物層はタンタル五酸化物層を陽子特有の測 定のために設けることができる。更に、固体膜、例えば、薄ガラス膜をゲート上 に析出することもできる。 他の有利な実施例では、測定構造体として、少なくとも1つのインターディジ タルコンデンサが設けられており、このインターディジタルコンデンサは、有利 には、対に配設された電極、例えば、櫛状又はミアンダ状の構造体を有している 。その際、櫛乃至コンデンサ電極の間隔は、ターゲット又はレセプタ細胞の直径 に適合されており、その結果、種々異なって極性付けられたコンデンサ電極と接 触することができるように なる。測定構造体としてのインターディジタルコンデンサは、特に、ターゲット 又はレセプタ細胞の形状変化の測定のために適しており、このターゲット又はレ セプタ細胞の形状変化は、例えば、ターゲット細胞の場合、重金属の存在によっ て、又は、トランスジェニック細胞の場合、所定のレセプタとの接触によって引 き起こされることがある。更に、インターディジタルコンデンサを用いて、細胞 膜のインピーダンス又はキャパシタンス変化を測定することができる。ターゲッ ト又はレセプタ細胞に付加反応する抗体も、インターディジタル構造体を用いて 証明することができる。と言うのは、その抗体は、インターディジタル構造体の 領域内で誘電体定数を変えるからである。キャパシタンス変化の測定のためには 、有利には、インターディジタルコンデンサの電極とターゲット又はレセプタ細 胞の間に、薄絶縁層が設けられている。 有利には、測定装置には、有利には種々異なる大きさの複数のインターディジ タルコンデンサが設けられている。その際、それぞれのセンサは、種々異なる感 度を有しており、その結果、測定装置は、比較的大きな測定領域を覆い、それぞ れの測定領域内で高分解能を達成することができる。測定装置の感度は、測定の 前又は測定の間、ターゲット又はレセプタ細胞に対して相対的に、例えば、分析 物を掻き混ぜたり、測定装置を揺り動かすことによって、分析物を動かすように して改善することもできる。 有利には、インターディジタルコンデンサの電極の少なくとも1つの絶縁され た中間空間内に、電気化学的感度層を設けるとよい。その際、このセンサは、タ ーゲット又はレセプタ細胞によって析出された所定の生理学的物質、例えば、酸 素又は複合ガスを証明するのに一層良く適している。このために、中間空間内に 電気的に活性な物質を被着するか、又は、セラミックのスポンジ内に包むことが できる。 他の実施例では、インターディジタルコンデンサの電極間に光導体を設け、そ れぞれの光導体を通過する光の記録及び証明のために、光検出器が基板内に配設 されている。その際、測定装置には、付加的な情報を、例えば、ターゲット又は レセプタ細胞から送出された散乱光を介して供給され、それにより、細胞の活性 を推定することができるようになる。従って、有利には、光検出器を用いて、測 定装置の自己テストを行うことができる。 測定構造体と接触しているターゲット又はレセプタ細胞の更に正確な制御は、 基板内に、CCD−センサが、例えば、CCD−列又はCCD−アレイの形式で 集積化されているようにすることにより行うことができる。そうすることにより 、光学的測定の場合に、更に高い分解能が達成され、その結果、例えば、測定構 造体内の所定領域内に配設されている1つ又は複数の 細胞の形態の変化を監視することもできる。 有利には、測定構造体を有する基板上に、測定のために設けられている基板領 域の外側に、少なくとも1つの基準素子を測定構造体と同一又は類似の構造で配 設し、例えば、電界効果トランジスタの場合、測定構造体として、ゲート付の電 界効果トランジスタが設けられている。そのような基準素子を用いて、例えば、 温度ドリフト又は測定のために設けられている測定構造体のオフセット電圧を補 償することができる。 有利には、測定構造体を有する基板上に、少なくとも1つの温度測定センサ、 例えば、温度測定ダイオードを配設すると良い。その際、ターゲット又は基準細 胞の生物学的活性の温度依存性は、測定の際に考慮して、場合によっては、補償 することができる。 本発明の実施例では、レセプタ細胞は、ゲル構造体内に配設されているか、又 は、これによって覆われているようにされる。ゲル構造体によって、センサに所 属の細胞を、測定構造体に付着することができ、そのようにして、センサの測定 構造体と直接接触させ、これと動かないように結合させることができる。ゲル構 造体は、ターゲット又はレセプタ細胞用の湿度及び栄養蓄積器としても作用し、 その結果、ターゲット又はレセプタ細胞は、比較的長時間に亘って、生命を維持 することができる。そうすることにより、測定装置は、例えば、約10日間に亘 って分析物内で得られた生 物学的又は化学的成分に対して、間断なくオンラインで信号を取得することがで きるようになる。ゲル構造体の利点は、ゲル構造体のメッシュ幅を、検出すべき イオン、分子又は細胞領域の直径に適合させることができる点にあり、その結果 、メッシュ幅又は相応の電荷プロフィールよりも大きな直径を有している、イオ ン、分子又は細胞領域が、ターゲット又はレセプタ細胞に至る迄広まることは全 くあり得ない。 本発明の実施例によると、電気又は電子測定構造体は、検査すべき媒体用の収 容容器の内壁の部分である。その際、検査すべき媒体は、センサの表面に付着し て付加反応するターゲット又はレセプタ細胞と一層良く結合することができる。 と言うのは、検査すべき媒体は、収容容器内に簡単に充填することができ、それ から、直ぐに、ターゲット又はレセプタ細胞と接触することができる。 特に有利には、測定構造体は、収容容器の底に設けられており、側壁は、測定 構造体の測定領域を囲む被覆を形成することによって、側方の境界部として構成 されている。つまり、センサは、測定構造体の測定領域のみが開けられていて、 センサの電気端子は、収容容器内の媒体に対して被覆を形成することによって密 閉されているようにして、収容容器の壁内にはめ込まれている。 本発明の有利な実施例では、複数の測定構造体が有 利には並列して配設されている。そうすることによって、検査すべき媒体の種々 異なる箇所で同時に測定することができ、その結果、一方では、検査すべき媒体 内の不均一性を検出することができ、他方では、測定信号の比較によって、相互 に隣接して配設された複数の測定構造体によって、測定結果の制御が可能である 。 有利には、電気制御箇所及び/又は構造体化された中間層が、種々異なる特性 の少なくとも2つの測定構造体を有している。そうすることによって、それぞれ の測定構造体を用いて、種々異なるイオン、分子又は細胞領域を選択的に測定す ることができるようになる。殊に、生理学的物質の所定の物質の析出も、例えば 、所定の細胞処理の際に測定することができる。析出される物質としては、例え ば、CO,CO,NH,HS,CH,COH,ONO並びに陽 子を考えることができる。 以下、本発明について、実施例を用いて詳細に説明する。 その際、部分的に強調して図示されている。 図1は、基板上に設けられている、相互に並列にミアンダ状に延在している電 極を有するインターディジタルコンデンサを示し、 図2は、櫛状に相互に嵌入している櫛型電極を有する、基板上に設けられてい るインターディジタルコン デンサを示し、 図3は、インターディジタルコンデンサの電極を3次元図示し、 図4は、基板上に設けられるレセプタ細胞がない状態の基板の横断面を示し、 その際、測定構造体として、インターディジタルコンデンサが設けられており、 その際、測定領域を囲む収容容器も検出することができ、 図5は、図4と同様の図を示し、その際、しかし、付加的に、測定構造体に直 接付加反応したレセプタ細胞及び収容容器内に充填された分析物も示されており 、 図6は、刺激電極を有するISFETのゲート領域の平面図を示し、 図7は、ゲート上に設けられたターゲット細胞を有する、図6に示されている ISFETの横断面図を示し、 図8は、レセプタ細胞が直接接触している中間層を有するISFETを示す測 定装置の部分図を示し、その際、ISFETの測定領域は、分析物を含む収容容 器によって側方に制限されており、 図9は、図8と同様の図を示し、その際、しかし、レセプタ細胞は、ゲル膜を 有するゲル層内に配設されており、 図10は、4つのISFETS、4つの基準FET S、及び、温度ダイオードが集積化された、半導体基板の平面図を示し、 図11は、4つのISFETSを有しており、この4つのISFETSの間に 基準電極が配設されており、並びに、2つの基準FETS及び温度抵抗を有して いる半導体基板の平面図を示し、 図12は、ISFETS及びインターディジタルコンデンサから構成されてい るセンサアレイを有する半導体基板の平面図を示し、その際、半導体基板上に、 AD/DA変換器を有するマイクロプロセッサ、マルチプレクサ、及び、IOユ ニットも設けられており、 図13は、図12に示されているバイオセンサチップのブロック接続図を示し 、 図14は、DIL−ケーシング内にはめ込まれた測定装置の平面図を示し、 図15は、図14に示されている測定装置の長手方向の中間面の断面を示し、 図16は、図14に示されている測定装置の横方向の中間面の断面を示し、 図17は、分析物の収容容器を有する、DIL−ケーシング内にはめ込まれた 測定装置の平面図を示し、 図18は、図17に示されている測定装置の長手方向側面図を示し、その際、 収容容器及びDIL−ケーシングの端子接点は特に良好に分かるようにされてお り、 図19は、図17及び18に示されている測定装置の狭幅側の側面図を示し、 図20は、図17と同様の測定装置の長手方向中間面の断面を示し、その際、 しかし、収容容器の充填開口部に、集積化された基準電極を有するフローキャッ プが載着されており、 図21は、図20に示されている測定装置の長手方向図を示し、 図22は、図20に示されている測定装置の平面図を示す。 生物細胞の生理学的パラメータ又は分析物2に含まれている化学成分3の測定 又は検査用の、全体が1で示されている測定装置は、基板5上に配設されている 測定装置6を有するセンサ4を有している(図5)。センサ4は、測定構造体6 の表面に配設されていて、この表面に直接接触している約30個のレセプタ細胞 7と組み合わされている。レセプタ細胞7は、所定の化学的又は生物学的成分3 全体用のレセプタ8を有している。この成分3が分析物2内に含まれている場合 、この成分3は、レセプタ8に付加反応する。成分3は、例えば、ホルモン、抗 体、抗原又は発育因子であり得る。レセプタ細胞7は、化学的成分3の連結によ って変化され、この変化は、測定構造体6を用いて検出することができる。例え ば、分析物2内に含まれる所定の重金属イオンによって、レセプタ細胞7の形状 が変化すると、測定構造体6で検出することができる、細胞膜のインピーダンス が変化することになる。本発明の測定装置1の場合、センサ4によって、分析物 2内に含まれている化学的又は生物学的成分3によって生じるレセプタ細胞7の 変化が測定される。つまり、ここでは、実際には、バイオロジカルセンサ(レセ プタ又はターゲット細胞)が電気的又は電子的センサと組み合わされているバイ オエレクトロニクスセンサが用いられる。 図5に示されている実施例では、測定構造体6として、インターディジタルコ ンデンサ9が設けられている。インターディジタルコンデンサ9の電極10は、 相互に隣り合った導体路によって形成されており、この導体路は、例えば、ガラ ス、サファイア又はシリコンから形成することができる平面基板5上に配設され ている。図1〜3には、種々異なる電極レイアウトを持ったインターディジタル コンデンサ9の実施例が示されている。図1の実施例では、電極10は、相互に 等距離の2つの導体路によって形成されており、この2つの導体路は、ミアンダ 状に基板5の表面に配設されている。他の実施例(図2及び3)では、インター ディジタルコンデンサ9は、相互に嵌合し合った2つの櫛型電極を有している。 インターディジタルコンデンサ9を用いると、ターゲット又はレセプタ細胞7の 形状変化も、この細胞の細胞膜のインピーダンス変化 も測定することができる。インターディジタルコンデンサ9を用いると、その平 面構造体によって、特にコスト上有利で大量生産で製造することができる測定装 置1を構成することができる。有利には、その際、特に、インターディジタルコ ンデンサ9の電極構造体をバイオコンパチブルな基板上に形成することもできる 。 図6〜9には、センサとしてISFET11が設けられていて、そのゲート1 2が、レセプタ細胞7との接触のために開けられている測定装置1の実施例が示 されている。ISFET11の、測定用の活性領域とレセプタ細胞7との間に、 中間層13が設けられており、この中間層13は、その一方の面側が、ゲート1 2と直接接触しており、その他方の面側が、レセプタ細胞7と直接接触している 。中間層13は、巨大分子多孔質層であり、この巨大分子多孔質層には、一方で は、レセプタ細胞7が付着され、他方では、その孔の大きさが、所定イオン、分 子又は細胞領域を通過させるように選定されている。つまり、中間層13は、バ イオコンパチブルであり、その結果、レセプタは、この中間層13を隣接体とし て受容して、この隣接体に付着する。それにも拘わらず、測定構造体6とレセプ タ細胞7との間にある中間層13による測定は妨害されない。と言うのは、この 中間層は、検出されるべき分子、イオン又は細胞領域を通過させるからである。 図9に示されている実施例では、ターゲット又はレセプタ細胞7は、膜14を 有しているゲル構造体15内に配設されている。ゲル構造体15は、栄養媒体を 有しており、従って、ターゲット又はレセプタ細胞7にとって栄養蓄積器として 利用される。更に、ゲル構造体15内に湿度が蓄積され、その結果、ターゲット 又はレセプタ細胞7は、比較的長期間に亘って生命を維持することができる。そ のため、測定装置1により、比較的長期間に亘って、分析物2に含まれている所 定の成分3の連続的なオンライン分析を行うことができる。その際、ゲル構造1 5及び膜14は、検出すべき成分3を通過させ、その結果、この成分は、レセプ タ細胞7のレセプタ8に迄到達することができる。 図8に示されている実施例では、レセプタ細胞7用の栄養媒体は、分析物2内 に含まれており、その結果、この実施例の場合でも比較的長期間に亘って、オン ラインで信号を取得することができる。 図4,5,8及び9から特に良く分かるように、測定構造体6は、収容容器1 7の壁16の一部である。その際、測定構造体6及び該測定構造体上に設けられ ているターゲット又はレセプタ細胞7は、収容容器17の底に配設されており、 その結果、分析物2は、簡単に、収容容器17内に充填することができ、それか ら直ぐに、ターゲット又はレセプタ細胞7と接触することができる。収容容器1 7の側壁16は、基板5と 密に結合されており、測定用に設けられている領域6を囲んでいる。そうするこ とによって、分析すべき媒体が比較的大きな量でも、媒体が側方に流出して、そ の際、センサ4の、そのために設けられていない領域、殊に、センサの端子接点 と接触するのを阻止することができる。 図6及び7に示されている基板5の場合、ISFET11の両側に、それぞれ 1つの刺激電極19が設けられており、この刺激電極を用いて、レセプタ細胞7 を励起して、検出すべき物質の自発的な送出を行うことができる。特に有利には 、複数のセンサ4を共通の基板5上に配設すると良い。図10及び11には、こ の点については、ターゲット又はレセプタ細胞7との接触のために設けられてい る4つのISFET11を備えた基板5が例として示されており、その際、付加 的に更に4つの、基準素子20として使われる別のISFETが、ターゲット又 はテスト細胞の生存繁茂のために設けられている基板5内の基板領域の外側に集 積化されている。基準素子20により、温度ドリフト及びセンサ4のオフセット 電圧を補償することができるようになる。必要に応じて、センサ4に隣接して、 更に刺激電極19を設けることができる(図11)。 特に有利には、センサ4をアレイの形式で基板5上に配設すると良い(図12 )。その際、唯一の測定装置1を用いて、種々異なった、複数の化学的又は生物 学的成分3を同時に検出することができる。更に、種々異なったターゲット又は レセプタ細胞で並列的に測定信号を得ることができ、その結果、測定結果を制御 することができる。図12に示されている実施例では、センサアレイ22に対し て付加的に、更に1つのマルチプレクサ23、AD/DA変換器ユニット24、 IO−ユニット25、及び、マイクロプロセッサ26が集積化されている。所属 のブロック接続図(図13)から分かるように、基板5上に配設されている任意 のセンサを、同時に制御することができる5つの測定線27のうちの、それぞれ 1つに配属することができる。その際、調整ユニット28によると、選択された センサ4及び該センサの配属された基準素子20用に設けられている電流及び電 圧値を調整することができる。相応の値は、マイクロプロセッサ26によって求 められ、ディジタル/アナログ変換器29を介して調整ユニット28に送出され る。調整ユニット28からの測定値の読み取りのために、アナログ/ディジタル 変換器30が設けられている。マイクロプロセッサには、更に、2つの温度セン サ21、インターディジタルコンデンサ9、酸素センサ31、並びに2つのAg Cl−基準電極35が接続されている。 完全な基板5及び該基板上に設けられているターゲット又はレセプタ細胞7は 、40極性のセラミックDILソケット32内に埋め込まれている。測定ユニッ ト1は、市販の集積回路同様、例えば、プラチナ上に設けられているICソケッ ト内に嵌合されている。 図17〜19には、セラミックDILソケット32上に、分析物2用の収容容 器17が設けられている実施例が示されている。その際、分析物2は、簡単に、 収容容器17内に充填することができる。センサ4に関して、分析物2を、特に 正確に位置決めるすることができるためには、収容容器17の充填開口部18内 に、フローキャップ34を装着することができる。そうすることによって、分析 物2の拡散差(例えば、センサ4の領域内でピペットを用いて分析物を充填又は 吸出する際に生じることがある)を著しく回避することができるようになる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月12日 【補正内容】 明細書 測定装置 従来技術 本発明は、生物細胞、又は、分析物内に含まれている化学的又は生命活動物質 の生理学的パラメータを、少なくとも1つの電気的又は電子的センサを用いて測 定又は検査するための測定装置であって、前記電気的又は電子的センサは、評価 装置と接続することができる測定出力側を有しており、その際、前記センサは、 少なくとも1つの、基板上に設けられた電気的又は電子的な測定構造体を有して おり、前記測定構造体は、レセプタ細胞及び/又はターゲット細胞と結合されて おり、該レセプタ細胞及び/又はターゲット細胞は、機能特有の、生物センサ( 弁別器)として使用され、前記測定構造体は、前記レセプタ細胞及び/又はター ゲット細胞と共にセンサを形成し、その際、前記レセプタ細胞及び/又はターゲ ット細胞は、前記センサの内在成分であり、被検分析物は、前記レセプタ細胞及 び/又はターゲット細胞と、該細胞の、前記測定構造体とは反対側で測定のため に結合することができる測定装置に関する。 刊行物「Kraus et al. BIOSCOPE 1993, Nr. 1,24〜33頁」から、 上述のような、本発明の請求の範囲第1項の上位概念記載の測定装置が既に公知 である。この測定装置は、殊に、その高速応動時間のために、及び、分析物内で 選択的測定を実行することができるために、実際に優れた性能を有していること が実証されているにも拘わらず、この測定装置は、欠点を有している。つまり、 センサの物理的成分上のレセプタ及び/又はターゲット細胞が機能を維持しつつ 固定することが極めて臨界的である。レセプタ又はターゲット細胞を、測定装置 の測定構造体と接触することは、例えば、レセプタ及び/又はターゲット細胞を ゲルと共に、動かせないように、測定構造体に固定するようにして行うことがで きる。しかし、これにより、レセプタ及び/又はターゲット細胞が予め刺激され 、それにより、検出すべき物質と接触した際、比較的僅かであっても更に信号が 供給される。 レセプタ及び/又はターゲット細胞を測定構造体と接触させる他の手段は、レ セプタ及び/又はターゲット細胞を機械的手段、例えば、マイクロマニピュレー ターを用いて測定構造体に付着させることである。しかし、この方法は、比較的 コスト高である。と言うのは、マイクロマニピュレーターは、顕微鏡の元で、手 動により、細胞に位置決めする必要があるからである。更に、非常に小型の測定 装置の構造の大きさは、マイクロマニピュレーターを加えることによって著しく 拡大してしまう。 検査すべき細胞が生物学的緩衝媒体内に含まれており、この緩衝媒体に補助試 薬が添加され、所定の化学的成分が存在する場合には、この補助試薬によって、 緩衝媒体が発色する測定装置は、既に知られている。例えば、緩衝媒体内のカル シウムイオンの証明用のカルシウム色素を含むことができる。証明すべき物質に よって生じる色変化の測定のために、既知の測定装置は、光センサと緩衝媒体の 照射用の光源とを有している。この測定装置の欠点は、とりわけ、この測定装置 が所定の大きさを有しており、それ故、所定の測定の間、フレキシブルに十分に 使用することはできないという点にある。更に、反作用なしに測定できない。と 言うのは、所要の補助試薬は有毒であり、被検細胞又は細胞ターゲットに影響を 与えてしまうからである。高光濃度により、測定系内に変化をもたらすこともあ る。 更に、酵素基質上又は微生物構造体に付けたセンサが公知である。しかし、そ のセンサによると、単一の信号分析しか行うことができず、即ち、このセンサは 、分析物を1つしか測定しない。更に、そのようなセンサは、障害信号を測定す ることにより、比較的確実に分析物を識別することができないので、故障し易い 。 従って、課題は、冒頭に挙げた形式の測定装置を、 小型の大きさの構造体を有するようにし、それにより、被検媒体が、測定装置に よって影響されるのが回避され、選択的な評価の他に、高い測定感度も有してい るようにすることにある。 この課題の解決手段は、レセプタ及び/又はターゲット細胞と測定構造体との 間に、微多孔性の、構造化された中間層が設けられており、該中間層は、ターゲ ット及び/又はレセプタ細胞を付着用の隣接体として受容することにある。 そのようなセンサは、原理的に、入力側のセンサ部分からなり、このセンサ部 分は、電気的な弁別器及び電気的又は電子的な測定構造体によって形成された変 換器と類似しており、そのようなセンサによって、非常に高い測定感度で測定す ることができるようになる。その際、動物又は植物の細胞は、センサの構成部品 として、自発的に付着性又は測定構造体と付着され、動的且つ高感度に物質を識 別することができる(弁別ユニットとして、細胞の並列信号処理機構が利用され る故)。 別の利点が示す事実としては、細胞膜と結合されたレセプタは、分析物を積載 した後、細胞によって即座(元の記載の3頁17行以下が続く) 請求の範囲 1. 生物細胞、又は、分析物(2)内に含まれている化学的又は生命活動物質 (3)の生理学的パラメータを、少なくとも1つの電気的又は電子的センサ(4 )を用いて測定又は検査するための測定装置であって、前記電気的又は電子的セ ンサ(4)は、評価装置と接続することができる測定出力側を有しており、その 際、前記センサ(4)は、少なくとも1つの、基板(5)上に設けられた電気的 又は電子的な測定構造体(6)を有しており、前記測定構造体(6)は、レセプ タ細胞(7)及び/又はターゲット細胞と結合されており、該レセプタ細胞及び /又はターゲット細胞は、機能特有の、生物センサ(弁別器)として使用され、 前記測定構造体(6)は、前記レセプタ細胞(7)及び/又はターゲット細胞と 共にセンサを形成し、その際、前記レセプタ細胞(7)及び/又はターゲット細 胞は、前記センサの内在成分であり、被検分析物(2)は、前記レセプタ細胞( 7)及び/又はターゲット細胞と、該細胞の、前記測定構造体とは反対側で測定 のために結合することができる測定装置において、 レセプタ及び/又はターゲット細胞と測定構造体(6)との間に、微多孔性の 、構造化された中間層(13)が設けられており、該中間層は、レセプタ及 び/又はターゲット細胞を付着用の隣接体として受容することを特徴とする測定 装置。 2. 共通基板(5)上に、複数のセンサが、測定構造体(6)と共に、例えば 、センサアレイ(22)として配設されている請求の範囲第1項記載の測定装置 。 3. 共通基板(5)上に、複数センサ(4)が、同一測定構造体(6)と共に 、例えば、センサアレイ(22)として配設されている請求の範囲第2項記載の 測定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリヒ ジーベン ドイツ連邦共和国 D−79276 ロイテ クローネンガッセ 7 (72)発明者 ヴェルナー バウマン ドイツ連邦共和国 D−77815 ビュール −アルトシュヴァイエル リートマッテン シュトラーセ 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 生物細胞、又は、分析物(2)内に含まれている化学的又は生命活動物質 (3)の生理学的パラメータを、少なくとも1つの電気的又は電子的センサ(4 )を用いて測定又は検査するための測定装置であって、前記電気的又は電子的セ ンサ(4)は、評価装置と接続することができる測定出力側を有しており、その 際、前記センサ(4)は、少なくとも1つの、基板(5)上に設けられた電気的 又は電子的な測定構造体(6)を有している測定装置において、 測定構造体(6)は、レセプタ細胞(7)及び/又はターゲット細胞と直接結 合されており、該レセプタ細胞及び/又はターゲット細胞は、機能特有の、付着 性又は付着されるものであって、生物センサ(弁別器)として使用され、前記測 定構造体(6)は、前記レセプタ細胞(7)及び/又はターゲット細胞と共にセ ンサを形成し、前記レセプタ細胞(7)及び/又はターゲット細胞は、前記セン サの内在成分であり、前記レセプタ細胞(7)と前記測定構造体(5)との間に 、微多孔性の構造化された中間層(13)が設けられており、該中間層は、前記 ターゲット及び/又はレセプタ細胞を隣接体として受容し、被検分析物(2)は 、前記レセプタ細胞(7) 及び/又はターゲット細胞と、該細胞の、前記測定構造体とは反対側で測定のた めに結合することができることにあることを特徴とする測定装置。 2. 共通基板(5)上に、複数のセンサが、測定構造体(6)と共に、例えば 、センサアレイ(22)として配設されている請求の範囲第1項記載の測定装置 。 3. 共通基板(5)上に、複数センサ(4)が、同一測定構造体(6)と共に 、例えば、センサアレイ(22)として配設されている請求の範囲第2項記載の 測定装置。 4. 共通基板(5)上に、複数センサ(4)が、種々異なる測定構造体(6) と共に、例えば、センサアレイ(22)として配設されている請求の範囲第2項 又は第3項記載の測定装置。 5. 共通基板(5)上に、細胞に付着した複数の測定構造体(6)と細胞に付 着されていない付加的な測定構造体とが設けられている請求の範囲第2項〜第4 項迄の何れか1項記載の測定装置。 6. 共通基板(5)上に配設されたセンサ(4)の測定出力側は、例えば、前 記基板(5)上に集積化されて配設された制御及び評価装置と接続されている請 求の範囲第1項〜第5項迄の何れか1項記載の測定装置。 7. 基板(5)上に、センサアレイ(22)と共に 、制御及び評価装置として、マルチプレクサ(23)、センサ制御部を有するA D/DA変換器(24)、マイクロプロセッサ(26)並びに10ユニット(2 5)が配設されている請求の範囲第6項記載の測定装置。 8. 測定構造体(6)を有する基板(5)上に、測定領域内又はこの測定領域 に隣接して、少なくとも1つの、レセプタ又はターゲット細胞用の刺激電極及び /又は基準電極が配設されている請求の範囲第1項〜第7項迄の何れか1項記載 の測定装置。 9. 基板(5)が半導体基板であり、測定構造体として、少なくとも1つの電 界効果トランジスタ、例えば、ISFET(11)が設けられており、そのゲー ト(12)がレセプタ又はターゲット細胞と接触するために開けられている請求 の範囲第1項〜第8項迄の何れか1項記載の測定装置。 10. 測定構造体(6)として、少なくとも1つのインターディジタルコンデ ンサ(9)が設けられており、このインターディジタルコンデンサは、有利には 、相互に嵌合し合った対状の電極(10)を有している請求の範囲第1項〜第9 項迄の何れか1項記載の測定装置。 11. 複数の、有利には種々異なる大きさのインターディジタルコンデンサ( 9)が設けられている請求の範囲第10項記載の測定装置。 12. インターディジタルコンデンサ(9)の電極(10)の少なくとも1つ の絶縁された中間空間内に、電気化学的感度層が設けられている請求の範囲第1 項又は第10記載の測定装置。 13. インターディジタルコンデンサ(9)の電極(10)間に光導体が設け られており、それぞれの光導体を通過する光の記録及び証明のために、光検出器 が基板(5)内に配設されている請求の範囲第10項〜第12項迄の何れか1項 記載の測定装置。 14. 基板(5)内に、CCD−センサが、例えば、CCD−列又はCCD− アレイの形式で集積化されている請求の範囲第1項〜第13項迄の何れか1項記 載の測定装置。 15. 測定構造体(6)を有する基板(5)上に、測定のために設けられてい る基板領域の外側に、少なくとも1つの基準素子(20)を測定構造体(6)と 同一又は類似の構造で配設し、例えば、電界効果トランジスタの場合、測定構造 体として、ゲート付の電界効果トランジスタが設けられている請求の範囲第1項 〜第14項迄の何れか1項記載の測定装置。 16. 測定構造体(6)を有する基板(5)上に、少なくとも1つの温度測定 センサ(21)、例えば、温度測定ダイオードが配設されている請求の範囲第1 項〜第15項迄の何れか1項記載の測定装置。 17. レセプタ細胞(7)は、ゲル構造体(15)内に配設されているか、又 は、これによって覆われている請求の範囲第1項〜第16項迄の何れか1項記載 の測定装置。 18. 電気又は電子測定構造体(6)は、検査すべき媒体用の収容容器の壁( 16)の部分である請求の範囲第1項〜第17項迄の何れか1項記載の測定装置 。 19. 測定構造体(6)は、収容容器(17)の底に設けられており、側壁は 、測定構造体(6)の測定領域を囲む被覆を形成することによって、側方の境界 部として構成されている請求の範囲第18項記載の測定装置。 20. 複数の測定構造体(6)が有利には並列して配設されている請求の範囲 第1項〜第19項迄の何れか1項記載の測定装置。 21. 電気制御箇所及び/又は構造体化された中間層(13)が、種々異なる 特性の少なくとも2つの測定構造体(6)を有している請求の範囲第1項〜第2 0項迄の何れか1項記載の測定装置。
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