JPH11502669A - 安全スイッチ - Google Patents

安全スイッチ

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JPH11502669A
JPH11502669A JP9526473A JP52647397A JPH11502669A JP H11502669 A JPH11502669 A JP H11502669A JP 9526473 A JP9526473 A JP 9526473A JP 52647397 A JP52647397 A JP 52647397A JP H11502669 A JPH11502669 A JP H11502669A
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safety
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JP9526473A
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ベシュレ,エリック
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オイヒナー ウント コンパニー
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Abstract

(57)【要約】 機械又は装置に使用する保護装置用安全スイッチを開示する。スイッチハウジングに接続されるスイッチヘッド内部の安全スイッチは、スイッチアクチュエータ(104)用駆動装置を備え、この駆動装置はスイッチヘッドに対して挿抜自在なキーによって駆動される。安全スイッチはスイッチハウジング(101)内に、スイッチヘッドの存否を検出するセンサ(118)と、駆動システムとを備えている。この駆動システムは、スイッチヘッドがスイッチハウジング(101)から外れると、センサ(118)によって制御され、スイッチアクチュエータ(104)がそれ以前に取っていた位置にそれを保持するか、又はその位置まで戻すかに応じて、復原力に等しいか又はそれより大きい力をスイッチアクチュエータ(104)に対して復原力に抗する運動方向に加える。

Description

【発明の詳細な説明】 安全スイッチ 本発明は、添付請求の範囲、請求項1の前文に記載の特性を有し、機械又は装 置と組み合わされる保護装置に使用する安全スイッチに関する。 この種の保護装置は、機械又は装置が動作状態にある限り、人がこの機械又は 装置の危険地域に入るのを防止する。そのため、人の機械又は装置に近寄ること を許すドア又はその同等物は安全スイッチによって監視され、このスイッチはド ア又はその同等物が閉まった場合にのみ機械又は装置の起動を可能にし、ドア又 はその同等物が開いている場合は、機械又は装置を停止する。 最初に参照したこの種の周知の安全スイッチは、このスイッチのヘッド内に設 けたチャンネルへの挿入及び引き出しが可能なキーによって駆動される。スイッ チヘッドにキーを挿入するにしろ、また其処からキーを引き抜くにしろ、その何 れの場合にも、スイッチには力が掛かるから、スイッチの切換はむしろ強制的に 行われている。 斯うした周知の安全スイッチは、重大な不利な点を抱えている。即ち、スイッ チヘッドがスイッチハウジングから緩んで外れたり、特に外力によって壊れてそ の間に分離が生じた場合には、安全スイッチのタペットは、それに掛けられてい る復原力のため、機械又は装置を起動できる状態か、又は停止状態を続けるか、 その何れかのスイッチ状態にスイッチを切り替える。もし、保護装置のドア又は その同等物が開いているか、又は開けようとした時に、スイッチヘッドとスイッ チハウジングとの分離が起これば、保護装置と安全ス イッチによって求めている保護は全く不十分なものとなる。 それ故、本発明の目的は、スイッチヘッドがスイッチハウジングから分離され ても、安全保護機能を失うことのない、最初に参照した種類の安全スイッチを考 案することである。この目的は、添付請求の範囲、請求項1の特徴部の記載によ って定義される安全スイッチによって達成される。 安全スイッチの存否を検出するセンサ、及びスイッチハウジングに配置され、 上記センサによって制御されるアクチュエータを設けることによって、スイッチ ヘッドがスイッチハウジングから分離された場合でも、アクチュエータはスイッ チ切換位置がその位置に依存するスイッチ作動装置に力を掛けることが可能とな り、斯うしてスイッチをオフ位置に置くか、或いは機械又は装置が作動する位置 にスイッチが切り替わるのを防止する。 好適実施例では、センサは少なくとも一つの機械的フィーラ部材を有する。ま た、その他のセンサとしては、光学的センサ又は電気的センサを考ることもでき る。 アクチュエータの場合も同様に、コスト及び信頼性の両面から見て、機械的構 成を採るのが有利である。駆動力を得るにはバネローダーを利用するのが得策で ある。しかし、アクチュエータが他の構成要素、例えば電磁的構成要素を含むこ とも可能である。 機械的アクチュエータの場合、力の伝達部材を旋回レバーとして構成し、その 旋回経路にスイッチ作動装置の停止面が位置するように構成するのが特に有利で ある。 機械的フィーラ部材は、スイッチヘッドが正常位置にある間、力の伝達部材を 非活動状態に保持しすると共に、スイッチヘッド・スイッチハウジング間の分離 を確認するまでは、力の伝達部材を作動しないようにする障害要素として構成す るするのが好ましい。 アクチュエータは、ダブルアームレバーの一方のアームでフィーラ部材とし、 他方のアームで力の伝達部材とすれば、特に簡単で占有空間の少ないな構成とな る。その場合、バネローダーを形成するバネはダブルアームレバーを支持するベ アリングトラニオンに巻回することができ、その一端はスイッチハウジングによ って支持し、他端はダブルアームレバーによって支持することができる。 好適実施例では、少なくとも二つの力の伝達部材が設けられる。この場合、こ れら二つを同一のものとするのが有利である。これら二つの伝達部材は、スイッ チ作動装置の周囲に分布するようにし、更には、スイッチ作動装置に関して対称 的にスイッチハウジング内に配置するのが有利である。 スイッチヘッドに掛かるバネローダーの力の支点は、必要に応じて選択するこ とが可能である。もし、スイッチ作動装置の運動方向に対して横向きに向かう力 又は力の主成分が、スイッチハウジングとスイッチヘッドの典型的なネジ接続部 分、例えばネジ孔を切ったプラスチック製のスイッチハウジングとスイッチヘッ ドのネジ接続部分に、過剰な負荷を掛けるような場合には、その支点を力又は力 の主成分がタペットの半径方向に向かうように設けることができる。 以下、添付図面に示す典型的実施例関して本発明を詳しく述べる。図中: 図1はキー挿入無し状態に於ける第1の典型的実施例を示す拡大縦断面図、 図2は図1の拡大詳細図、 図3はスイッチヘッドにキーを挿入した状態に於ける第1典型的実施例の部分 縦断面図、 図4はスイッチヘッドが在る状態に於ける第1典型的実施例のア クチュエータ及びこのアクチュエータの作用を受けているタペットの部分断面図 、 図5は図4のアクチュエータの平面図、 図6はスイッチヘッドが外れた状態に於ける第1典型的実施例の部分縦断面図 、 図7は第2の典型的実施例の部分概略図、 図8は第3の典型的実施例の部分概略図、 図9は第4の典型的実施例の部分概略図、そして 図10は第5の典型的実施例の部分概略図である。 図1に示すように、機械又は装置に組み合わされ、閉じると機械又は装置の危 険領域に人が立入るのを防止する、ドア又はその同等物を有する保護装置に用い る安全スイッチは、平行六面体形のスイッチハウジング1を有し、このハウジン グは、典型的にはプラスチック材料によって形成されるが、金属材料を用いて形 成することも可能である。スイッチハウジング1の一端、図1で見てその上端に 当たる一端はスイッチヘッド2に隣接し、ネジ(図示せず)を介してスイッチハ ウジング1に接続している。例えば、監視対象のドア又は保護装置の固定枠に取 り付けられるスイッチハウジング1は、機械又は装置の制御電流回路に設けたス イッチ3を含んでいる。このスイッチ3を作動するため、タペット4はハウジン グ1内で垂直に移動可能に支持され、スイッチ3からスイッチヘッド2に向かっ て延びて、スイッチハウジング1内に固定配置されたマグネットコイル5を貫通 している。このマグネットコイル5を貫通するタペット4の部分は、その長さ部 分にわたってアーマチュアを構成する。マグネットコイル5が励起されると、ア ーマチュアは復原バネ(図示せず)の力に抗してスイッチ3に向かって、マグネ ットコイル5内に引き込まれ、その位置で保持される。このマグネットコイル5 は、機械又は装置の停止直後にドア又はその同等物が開く可能性を防止する必要 がある場合にのみ必要であって、もし安全スイッチが機械又は装置の停止後一定 の時間、ドア又はその同等物を閉鎖し続ける必要がなければ、安全スイッチの機 能を損なうことがない限りマグネットコイル5を省略することができる。 スイッチヘッド2を貫通するキーチャンネル8内に突き出た偏心ディスク7は 、タペット4の縦軸と直交するシャフト6に回転可能に支持される。タペット4 の縦軸方向に移動可能なスライド9は、偏心ディスク7の両側に一つずつ配置さ れ、シャフト6が貫通する長円形のスロットを備えている。二つのスライド9は 、図示しないバネがそれらを障壁位置に保持する時、それらの切り妻形をした上 端部をそれぞれ同じ様にキーチャンネル8に突出させる。各スライド9は、偏心 ディスク7に対する相対回転に抗する仕方で固定して接続され、図1及び2に於 ける偏心ディスク7の反時計回りに抗してスライドを障壁位置に保持するカムデ ィスク10と協働して、安全スイッチが所定のキー11以外の何らかの別手段に よって作動するのを防止する。キー11は監視対象の保護装置であるドアが閉ま ったとき時に、キーチャンネル8に入るようにそのドアに配置される。キー11 がキーチャンネル8に挿入されると、キーは先ず二つのスライド9をスイッチハ ウジング1の方向に移動させてカムディスク10を開放すると共に、偏心ディス ク7も開放し、図1及び2に於ける反時計方向に回転させる。この時、キー11 の十字部材は偏心ディスク7の溝12と係合し、偏心ディスク7を図3に図示の 角度位置まで回転させる。 この角度位置に於いて、キー11がキーチャンネル8に挿入される以前は、偏 心ディスク7の周囲によって形成される制御曲線の立上がり部分に在ったタペッ ト4の上端は、制御曲線の凹んだ部分を 形成する偏心ディスク7の第2溝13に落込む。タペットと制御曲線の立上がり 部分との接触、及びタペット4の縦方向移動を伴う第2溝への落下の両者とも、 タペットに作用するプリストレスを施したバネによって行われる。このタペット 4の縦方向移動に於いて、スイッチはその開成状態から閉成状態に変わるから、 ドアを閉めることよって機械又は装置は動作状態に入ることができる。 第2溝13の側辺は、偏心ディスク7の回転によってタペット端部が第2溝1 3から動かないように急峻にしてある。制御ディスク7を阻止することによって キー11がキーチャンネル8から抜けるのを防止すると共に、機械又は装置が動 作状態にある限り、即ち機械又は装置への人の接近を排除しなければならない状 態にある限り、締まっていなければならないドアが開くことを防止する。マグネ ットコイル5の励起は、機械又は装置の動力を切るまで継続するだけではなく、 機械又は装置が完全に停止するまで継続するのが好ましい。こうすることによっ て、タペット4をスイッチ3が開成する方向に十分に離れさせ、言い換えれば、 タペット端部が偏心ディスク7を開放するように、図1〜3の下方に向かって移 動させる。この時初めて、キー11はキーチャンネル8から引き抜くことが可能 になり、キー11を有するドア又はその同等物の開放が可能になる。偏心ディス ク7の制御曲線の立上がり部分によってタペット4がスイッチ3を開成状態に保 つ位置に保持されるや否や、マグネットコイル5の励起を停止することができる 。 参照番号14によってその全体を示すアクチュエータは、スイッチヘッド2に 隣接するスイッチハウジング1の端部に挿入される。このアクチュエータはタペ ット4のための中央貫通開口を備えたキャリヤ15を有している。このキャリヤ 15はスイッチハウジング1に固定して接続される。キャリヤ15の下側に接す るロールダイ ヤフラムシール16は、その他の側をタペット4にしっかりと接続して、問題を 起こす可能性のある外的要因の侵入からスイッチハウジング1の内部を保護する 。キャリヤ15は、タペット用の貫通開口に対して直径方向に位置する二つのベ アリングトラニオン17を有している。これらトラニオンは互いに同じレベルで 平行にシャフト6と同方向に延在する。アクチュエータ14のダブルアーム旋回 レバーは、これらトラニオンの各々に回動自在に支持さる。図5に示すように、 二つの旋回レバーは同じラジアル平面に位置し、このラジアル平面はタペット4 の縦軸が位置している面でもある。互いに離れる方向に向かう旋回レバーの二つ のアームは、それぞれフィーラ部材18を形成し、特に図2及び3に示すように 、スイッチヘッド2がスイッチハウジング1に適切に接続されて、スイッチハウ ジングに載置されている限り、各フィーラ部材18はスイッチヘッド2のそれぞ れの材料部分2’のアクチュエータ14と対向する面の上にある。このフィーラ 部材18の角度位置に於いて、二つの旋回レバーそれぞれの他のアーム、即ち力 の伝達部材19を形成する他のアームは、タペット4に向かって延在する。図2 及び3に示すように、二つの力の伝達部材19のそれぞれの自由端はタペット4 の一つの肩部によって形成されるそれぞれの停止面20上に延在する。図3に示 すように、もしタペット4の上端が第2の溝13に係合する、即ちスイッチ3が 閉成状態になると、タペット4の停止面20は、力の伝達部材19から僅かに離 れて、力の伝達部材の旋回範囲内に来る。 ねじりバネ21はアクチュエータ14の二つのベアリングトラニオン17それ ぞれの上に配置され、その一端はキャリヤ15に係止され、他端はフィーラ部材 18に係止される。二つのプリストレスを施したバネ21は、フィーラ部材18 とスイッチヘッド2に付随 する材料部分2’との接触を保つ役を果たすだけではなく、何らかの理由でスイ ッチヘッド2がスイッチハウジング1から分離した場合には、図6に示すように 、フィラー部材を違った角度位置に旋回することが可能である。更に、その場合 、前述のフィーラ部材18の旋回によって停止面20と接触する両方の力の伝達 部材19は、スイッチを開成するためにスイッチ3に向かってタペット3を移動 させねばならない。それ故、二つのねじりバネ21の合力はタペット4に働く復 原力より大きくなければならない。図6に示すように、二つの力の伝達部材19 は停止面20との接触状態を保ち、そのためスイッチ3は開成状態に保たれ、機 械又は装置は停止されるか又は起動できなくなる。もし、スイッチヘッド2がス イッチハウジング1から外れても、監視対象の保護装置のドアは開けることはで きるが、アクチュエータ14によってスイッチ3は開成されているから、依然と して人に対する危険を無くすることができる。 旋回レバーの形を取ったフィーラ部材の代わりに、例えば図7に図示の典型的 な実施例として、タペット104に対して縦方向に平行移動可能に配置された棒 状のフィーラ部材118を設けることは可能である。フィーラ部材118の並進 運動は、例えばダブルアーム旋回レバーの形をした力の伝達部材119によって タペット104に伝達することができ、このタペット104は第1の実施例の場 合のように、力の伝達部材119の自由端と接触することができる停止面120 を備えている。フィーラ部材118とスイッチヘッドの材料部分との接触、及び スイッチヘッドがスイッチハウジングから抜けた時の、スイッチの開成位置に対 応する位置へのタペット104の移動は、第1実施例の場合のように、例えばそ の一端をフィーラ部材118に支持され、他端をスイッチハウジング101に支 持されたプリストレスを施したねじれ圧縮バネによって形成される バネローダーによって達成される。 アクチュエータのバネローダーを形成するバネ力によって、スイッチヘッドを スイッチハウジングに接続するネジ又は締め具に掛かる荷重は、例えば一方のア ームがフィーラ部材218を形成し、他方のアームが力の伝達部材219を形成 するベルクランクを設けることによって軽減することができる。バネローダーを 形成するバネ221は、図8に示すように、フィーラ部材218をその縦方向に 対して横方向に押圧する。棒状のフィーラ部材218は、それがスイッチヘッド 上にあるときは、タペット204の縦軸に対して鋭角を作る。もし、スイッチヘ ッドがスイッチハウジングから外れると、フィーラ部材218の横にあるスイッ チハウジング201に係止したバネ221は、図8で見て反時計回りにフィーラ 部材218をタペット204に向かって旋回させる。この旋回の結果、力の伝達 部材219はタペット204の停止面220上に当接して、スイッチが開成する 位置にタペットを移動させる。力の伝達部材219は、図7に示すように、停止 面220上に延することができる。しかし、この典型的な実施例では、力の伝達 部材はタペット204の縦軸に対して鋭角に延びる面の端部によって停止面22 0の縁部と接触するから、その結果、もう一度、スイッチ方向に向かう力がタペ ット204に掛けられる。 図9に示す第4の典型的な実施例では、スイッチヘッドがスイッチハウジング 301から外れた場合、力の伝達部材319はタペット304がスイッチから離 れる方向へ移動するの防止、即ち図9で見て、バネの復原力によるタペットの上 方への移動を防止することを意図している。図8の典型的実施例と同様に、この 典型的実施例では、フィーラ部材318は旋回可能に支持されたレバーとして構 成され、スイッチヘッドがスイッチハウジングに適正に接続してい る限りは、タペット304の縦軸に対して鋭角を形成する。しかし、スイッチヘ ッドがスイッチハウジング301から外れた場合、スイッチハウジング301に 係止されたバネ321は、フィラー部材がスイッチハウジング301の材料部分 によって形成されている停止部材322に接触するまでフィーラ部材をタペット 304から離れる方向に旋回させる。この旋回運動に於いて、フィーラ部材31 8と一体に形成され、且つ或る角度で突出した力の伝達部材319は、停止面3 20の運動経路内に入ってくる。斯うして、タペット304がスイッチから離れ る方向に移動すること、即ち図9の上方に移動することが防止されるから、スイ ッチはその動作位置に到達する。この典型的実施例の特に有利な点は、バネ32 1の力を非常に僅かなものにすることができる点である。その力はタペット30 4に作用する復原用のバネの力より実質的に小さくすることが可能である。何故 なら、フィーラ部材318が停止部材322に接触するまでそれを旋回する力だ けが必要だからである。従って、復原用バネの力は力の伝達部材319及びフィ ーラ部材318を介して停止部材322に掛かる。 図10に示すように、スイッチ作動装置の運動方向に対して横方向、即ちタペ ット404の半径方向に設けたバネ421の力で、スイッチヘッド402の材料 部分402’に向けてフィーラ部材418を押圧しても良い。この例では、図1 0に示すように、フィーラ部材418はスイッチハウジング401に旋回可能に 支持されたダブルアーム旋回レバーから突き出たベルクランクの形と取っている 。更に明確には、この典型的な実施例では、フィーラ部材418の自由端がスイ ッチヘッド402の材料部分402’に接している場合には、その一つのアーム 、即ち長い方のアームがほぼタペットと並行になるように突き出ている。ダブル アーム旋回レバーは力の伝 達部材419を形成する。タペット404から離れる方向に向かうアームはスイ ッチヘッド402方向に向う力を与えるバネ421の作用を受ける。タペット4 04方向に向かうアームはタペット404の停止面420上まで延びている。ス イッチヘッド402がスイッチハウジング401から外れた場合、バネ421は 力の伝達部材419だけではなく、フィーラ部材418も同時に図10で見て反 時計周りに旋回させる。従って、力の伝達部材419はタペット404をスイッ チの開成状態に対応する位置に保持し、もしタペットがその位置から離れて移動 しても、タペットをその位置に押し戻す。 この典型的実施例の特に有利な点は、スイッチヘッドをスイッチハウジングに 接続している結合手段には何ら負荷が掛からない点である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.機械又は装置と組み合わされる保護装置用安全スイッチであって、この安 全スイッチのスイッチハウジングに接続されるスイッチヘッドは、スイッチヘッ ドに対して挿抜自在なキーによる駆動が可能なスイッチ作動装置用の駆動装置を 有すると共に、このスイッチ作動装置は駆動装置が発生する駆動力によって第1 スイッチ位置に対応する位置に復原力に抗して移動し、この駆動力がないときは 復原力によって第2スイッチ位置に対応する位置を採るように構成され、 a)スイッチヘッド(2;402)の存否を検出するセンサ(18;118; 218;318;418)、及び b)前記スイッチハウジング(1;101;201;301;401)から前 記スイッチヘッド(2;402)が外れると、前記センサ(18;118;21 8;318;418)によって制御されて、前記スイッチ作動装置(4;104 ;204;304;404)がそれ以前に取っていた位置にそれを保持するか、 又はその位置まで戻すかに応じて、前記復原力に等しいか又はそれより大きい力 を前記スイッチ作動装置(4;104;204;304;404)に対し、前記 復原力に抗する運動方向に加える前記スイッチハウジング(1;101;201 ;301;401)内に設けたアクチュエータ(14)を含むことを特徴とする 安全スイッチ。 2.前記センサは前記スイッチヘッド(2;402)の材料部分(2’;40 2’)と接触する少なくとも一つの機械的フィーラ部材(18;118;218 ;318;418)によって構成されている請求項1に記載の安全スイッチ。 3.前記アクチュエータ(14)は少なくとも一つのバネローダ ー(21;121;221;321;421)と、このバネローダーによって駆 動される少なくとも一つの機械的力の伝達部材(19;119;219;319 ;419)とを有している請求項1又は2に記載の安全スイッチ。 4.前記力の伝達部材(19;119;219;319;419)は旋回レバ ーとして形成され、その旋回経路には前記スイッチ作動装置(4;104;20 4;304;404)の停止面(20;120;220;320;420)が位 置している請求項3に記載の安全スイッチ。 5.前記フィーラ部材(18;118;218;318;418)は、スイッ チヘッド(2;402)が在る場合、力の伝達部材(19;119;219;3 19;419)を非作動状態に保つ障害要素として形成される請求項2〜4の一 項に記載の安全スイッチ。 6.前記フィーラ部材(18;218;318)はダブルアームレバーの一方 のアームによって形成され、力の伝達部材(19;219;319)はダブルア ームレバーの他方のアームによって形成される請求項3〜5の一項に記載の安全 スイッチ。 7.前記ダブルアームレバー用のベアリングトラニオンの周囲にはバネローダ ーを形成するバネ(21)が巻回され、このバネの一端はスイッチハウジング( 1)に支持され、他端はダブルアームレバー上にあって、且つその旋回軸から離 れた部位に支持される請求項6に記載の安全スイッチ。 8.少なくとも二つの力の伝達部材が設けられ、それらはスイッチハウジング (1)に、スイッチ作動装置(4)の周囲に分布して配置される請求項3〜7の 一項に記載の安全スイッチ。 9.力の伝達部材(19)の全ては同一に形成され、スイッチ作動装置(4) に関して対称的に配置される請求項8に記載の安全ス イッチ。 10.スイッチヘッド(2)に掛かるバネローダーの力は、スイッチ作動装置 (4;104;304)の運動方向に向かう力又は力の主成分によって強化され る請求項3〜9の一項に記載の安全スイッチ。 11.スイッチヘッド(402)に掛かるバネローダー(421)の力は、ス イッチ作動装置(404)の運動方向に対し横方向に向かう力又は力の主成分に よって強化される請求項3〜9の一項に記載の安全スイッチ。 12.スイッチ作動装置はスイッチ(3)の一部を構成している請求項1から 11の一項に記載の安全スイッチ。
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