JPH11502478A - 有像媒体を含むラミネートを剥離する装置と方法 - Google Patents

有像媒体を含むラミネートを剥離する装置と方法

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JPH11502478A JP8527634A JP52763496A JPH11502478A JP H11502478 A JPH11502478 A JP H11502478A JP 8527634 A JP8527634 A JP 8527634A JP 52763496 A JP52763496 A JP 52763496A JP H11502478 A JPH11502478 A JP H11502478A
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エフ. リャン,ジェームズ
ジー. クナイアゼー,アルフレド
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Abstract

(57)【要約】 支持ウエブから有像媒体を剥離する間、積層された保護膜をその支持ウエッブ(11)から解放するとき、有像媒体(16)の形像層におけるピンホールの形成を減少させ、かつ有像媒体おける人工的な痕跡を最小とする範囲に剥離面(54)の温度を制御する方法と装置とが開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 有像媒体を含むラミネートを剥離する装置と方法 関連特許出願の相互参照 本発明は1994年5月10日出願され、「有像媒体に保護膜を設ける方法と 装置」(“METHOD AND APPARATUS FOR PROVID ING A PROTECTIVE OVERCOAT ON AN IMAG E BEARING MEDIUM”という名称の、出願中で、本発明と共通に 譲渡された米国特願第08/240,854号に関連する。 発明の背景 本発明は、一般に、ラミネートを剥離する装置と方法とに関し、特に有像媒体 における人工的痕跡の形成を最小にする要領で有像媒体の保護膜を剥離する装置 と方法とに関する。 形像技術における最近の開発では、例えば医学において有用な放射線像のよう な高品質で、高解像力の像を達成するために熱形像ラミネートを使用している。 そのような媒体の例が国際公告第WO 88/04327号として1988年6 月16日発行された、本発明と共通に譲渡された国際特許出願第PCT/US8 7/03249号、並びに米国特許第5,200,297号に記載されている。 特に、前述の国際特許出願は熱形像媒体と、像形成方法とを記載している。前記 媒体は、その形像層が多孔質あるいは粒状の形像材料、好ましくは、第1のシー ト状要素の熱で活性可能の形像面に溶着されたカーボンブラックの層であるラミ ネートである。形像層の接着強度はラミネートの第1のシート状要素に対する露 出状態の関数である。形像材料を支持する前記第1のシート状要素は、第1の要 素に積層されている第2のシート状要素で被覆され、そのため形像材料が前記第 1と第2のシートの間に閉じ込められる。 この媒体は、例えばレーザ走査により長さ方向に露出可能で、そのため形像材 料の露出された部分は第1のシートにしっかりと取り付けられており、形像材料 の非露出部分は第2のシートにしっかりと取り付けられている。その結果、第1 の像面は、第1のシートにしっかりと取り付けられた形像物質の露出部分からな り、対応する第2の像面は、そこへ運ばれた、すなわち転送された形像物質の非 露出部分からなる。 前述の要領で形像された後、前記シートは、第1のシートが露出された形像材 料部分を有し、第2のシート要素が非露出部分を有するようにして、剥離される 。剥離した結果、一対の相補する、すなわち2枚の像層が得られ、そのいずれか 一方がその情報の内容から主像領域と見なしうる。そのような形像材料並びに形 像方法は極めて高度の品質と解像力のある像を作ることが出来る。 しかしながら、物理的な接触、物理的な要素、等により像の層を損傷させる可 能性がある。従って、形像層を保護することが望ましい。公知の一つの方法は、 フェヘリバリ他(Fehervari et al)による国際特許出願番号第 PCT/US91/08345号(公告番号第WO 92/09930号)およ び出願中のブルーム他(Bloom et al)の米国特許出願第08/06 5345号に記載されているような、例えば、薄くて透明であるが、耐久性のあ る層のような保護膜材料を適用することである。前述の特許出願に記載のものの ような保護膜を積層することは、耐久性の保護層を有像シートに転送するために 支持ウエッブのような連続したロールを用いることにより達成出来る。一対の圧 縮ローラによって、かつその間で形成されるニップにおいて耐久性の像を形像さ れたシートに溶着させるために活性化エネルギが必要である。 そのような積層方法は成功しているものの、形像されたシートを支持ウエッブ から剥離するとき、ピンホールのような人工的痕跡が積層された形像シートに形 成される可能性がある。ピンホールは望ましくない光をそこを通しうる、像形成 層、すなわち有像層における破裂個所と考えられる。例えば、ピンホールのサイ ズは約10から300ミクロンメートルまで変動しうる。形像シートの剥離の間 、有像粒子のあるものは、支持ウエッブの保護膜材料の解放層に接着しているた め物理的に除去される可能性がある。ピンホールは必ずしも大きい物ではないが 、それらが介在することによって、前述のタイプの形像媒体によって達成し得る 高解像力の達成を減退させ得る。このような除去性のピンホールの結果、最終的 な形像製品が商業的に受け入れられなくなる。従って、形像層の保護を高め、一 方 像の質に悪影響を及ぼしうる、望ましくないピンホールの形成を減少させるため に公知の方法に対する改良が絶えず望まれている。 発明の要約 本発明によれば、有像媒体の形像材料におけるピンホールの形成を減少させる ために公知の方法や装置に対して改良がなされている。一実施例において、像保 護材料が、熱および圧力供給手段により有像媒体上に積層された後、前記像保護 材料を支持するウエッブのラミネートを剥離するための改良された方法と装置と が提供されている。剥離組み立て体並びに、剥離組み立て体に対して第1の方向 にウエッブを送り、前記第1の方向とは異なる方向に有像媒体を送る手段とが使 用されている。剥離作業の間、保護膜材料が解放されると、有像層におけるピン ホールの形成を減少させるために剥離組み立て体の温度を制御する手段が設けら れている。 別の実施例において、ピンホールの形成を減少させ、一方有像媒体に対する物 理的歪みを最小とするのに有効な範囲に温度を制御する装置が設けられている。 別の実施例においては、支持ウエッブと有像媒体とを約32.2℃(90°F )から71.1℃(160°F)の温度範囲に保つようになされている。 別の実施例においては、温度を制御する手段が、温度を前記範囲に保つように 熱交換を制御する上で有効な伝熱係数を有する剥離部材の面を少なくとも含む。 さらに別の実施例においては、温度を制御する手段は剥離組み立て体の温度を 制御するために該組み立て体を通して空気を導くための手段を含む。 更に別の実施例においては、温度制御手段は剥離組み立て体を活発に加熱する ための加熱要素を含む。 別の実施例においては、熱と圧力とを加えることにより、保護膜材料が有像材 料に積層された後、像保護の保護膜材料を支持する支持ウエッブを剥離する方法 が提供される。この方法は、剥離組み立て体に対して支持ウエッブを曲げる段階 と、第1の方向に支持ウエッブを前進させる段階と、第1の方向とは異なる方向 に有像シートを前進させる段階と、形像層におけるピンホールの形成を最小とす るために、剥離組み立て体に隣接した剥離点において支持ウエッブと有像シート との温度を制御する段階とを含む。別の実施例においては、所定の温度が、ピン ホールの形成を減少させ、一方シートに対する物理的歪みを最小とするに有効な 範囲に保たれるように制御するようにされている。さらに別の実施例においては 、温度を所定範囲内に制御する方法が提供される。 本発明のその他の目的や、適用範囲は、数葉の図面を通して同様の部材を同じ 番号で指示する添付図面と関連して読めば、以下の詳細説明から明らかとなる。 図面の簡単な説明 第1図は、積層される前の、ウエッブと有像媒体との概略断側面図、 第2図は、積層する間の、第1図に示すウエッブと有像媒体との概略断側面図 、 第3図は、剥離の過程において、有像媒体に接合された保護膜の概略断側面図 、 第4図は、一作動モードにおける本発明の好適実施例による積層および剥離装 置の概略側面図、 第5図は、第4図に示す装置に類似の装置の別の実施例であって、剥離バーの 温度を制御するブロワーと加熱要素とが示されている概略側面図である。 詳細説明 第1図から第4図までに示す一好適実施例において、支持ウエッブ11と、有 像シートすなわち有像媒体16を保護するために該媒体の基板15に担持された 形像すなわち有像層14に積層される、支持ウエッブと並置関係の保護膜材料と からなる積層シート10が提供される。前記ウエッブ11と、それに一体の保護 膜材料12とは最後に述べた特許出願に記載のものと同様の積層シートを形成す る。基本的には、ウエッブ11は保護膜材料12用の支持層を形成し、前記保護 膜材料は、外側の接着層18と、障害層19と、中間の耐久性の層20と、解放 層22とからなる。保護膜、すなわち伝熱層は、後述する積層過程において、形 像層14を含む有像媒体16に熱で接着される。解放層は、積層に続いて耐久性 の層から完全に除去されることが好ましい。しかしながら、実際には、解放層は 耐久性層からはきれいに分離しないので、支持ウエブが剥離すると、形像層14 を形成する多孔性流体のあるものは必然的に支持ウエブと共に除去される。従っ て、望ましくないピンホールあるいは孔が形像層に形成され、それにより光がそ こを通る可能性がある。これらのピンホールは、図示していないが、通常形状と サイズが約10から300ミクロンメートルの範囲である。 第1図は有像媒体16の上で並置関係で配置された積層シート10を示す。図 示実施例において、キーパと称する有像媒体は、例えば、ポリエステルから作ら れた透明の基層15に形成された炭素粒子で作られた形像層14を含む。有像媒 体16は別のポリエステル層(図示せず)と、そこから除去される炭素粒子の相 補層(図示せず)とを有し、除去された粒子は廃棄層と称する。図示実施例にお いて、キーパすなわち有像媒体16と前述の廃棄層との厚さは、それぞれ約0. 5から10ミル、および0.5から7ミルでよい。この種の熱形像媒体の詳細説 明については、参考のために本明細書に含めてあるエツエル(Etzel)への 前述の国際特許出願第PCT/US87/03249号を参照されたい。有像媒 体16を得るための例と方法とは、参考のためにそれらの説明を本明細書に含め ている米国特許第5,155,003号および米国特許第5,200,297号 の説明から理解できる。これらの例は全て、形像面すなわち有像面が多孔性であ るか、あるいは粒子状有像面が層分離によって作られる有像媒体に関するもので あるが、本発明の使用は現像される熱形像媒体に限定されるのではなく、むしろ 限定的ではないが、熱によるダイ転写、インクジェット、レーザアブレーション 転写法によって調製されるものを含み、その他の公知の形像方法によって作られ た像の保護に対しても有利に使用出来る。 本実施例においては有像面を完全に積層被覆を確実にするように有像媒体16 よりも一般に幅が広い連続したウエッブの形態である積層シート10を再度参照 する。ウエッブ11は、熱伝導被覆膜材料を支持する、充填ポリエステルフイル ムベースのようないずれかの材料から形成することが出来る。前記ウエッブ11 のある特性は薄被膜を何ら有していないことである。ウエッブの幅は、約55. 88センチメートル(22インチ)から160.02センチメートル(63イン チ)まで、ロール長さは20,000から40,000リニアフィートまで変動 しうる。積層される特定の媒体に応じて、積層シートに対してその他の寸法を採 用しうることは当然である。フイルムの粗さは約0.2ミクロンRMSとしうる 。非拘束熱収縮値は、30分間150℃において測定した場合、機械方向および 横方向の双方において約4%である。厚さは約0.92ミルで良いが、本発明の 原理に基づいてその他の厚さ寸法としてもよい。ウエッブ11は、有像媒体16 に 保護膜材料12を積層するのに要する条件に耐えうる限り、前述のポリエステル 材料以外のいずれかの材料から形成してもよい。希望に応じて、ウエッブ11は 、表面特性を調整するために、例えば解放層22によりウエッブ24への耐久性 層20の接着を増減するために当該技術分野の専門家には周知の、薄被膜あるい はその他の表面処理を施してもよい。ウエッブ11は、有像媒体16の周囲から はみ出している積層シート10の部分を除去することを含み、保護され積層され た有像媒体から離れる方向に、ウエッブ11および解放層22の一部が動きうる ように耐久性層20に対して十分合着し、接着している必要がある。 熱被覆膜材料に関して、耐久性層20は、像を保護するための望ましい特性を 付与する(例えば、硬化したアクリルポリマあるいはポリメタアクリレートのよ うな)いずれかの材料から形成することが出来る。例えば、前述の国際特許出願 第PCT/US91/08345号は、耐久性層20が、きれいな耐久性層を作 るために積層の間きれいに除去されるラテックスから非連続層として被覆される 。前述のように、耐久性の層は重量比で80%のアクリルポリマと、10%のポ リエチレン/パラフィンワックスおよび10%の水溶性ベースのポリアミド結合 材から構成され、ポリマとワックスラチスとを混合し、結合材を添加し、次いで シリコン界面活性剤を添加することにより調製された。一般に、被覆膜材料12 は、2枚の有像層の上に積層される場合、ある場合には、より厚い被覆膜層は該 被覆膜材料12内の光学作用により像を見る上で問題を発生させるので、約30 マイクロメーター以上の厚さであってはならない。耐久性層20の厚さは、10 マイクロメーターを越えない、望ましくは3から6マイクロメーターであること が望ましい。耐久性層20は、保護され、積層された有像媒体をきれいにするた めに使用されうる材料を含み、接触することになりそうな材料に対して耐蝕性で 化学的な抵抗性を有すべきであることは勿論である。像と接触することになりう る正確な材料は保護され、積層された有像媒体の所期の使用目的によって変わり うるが、一般に、耐久性層20の材質はそれが、接触する可能性のある、例えば 水、イソプロパノールおよび石油蒸留物のようないずれかの材料に対して抵抗性 があり、概ね変化しないものであることが望ましい。 保護膜によって閉じ込められた有像媒体16の保護はその潤滑性を向上させて 改良されていることが認められる。従って、ワックス、固形シリコン、シリコン 界面活性剤とがこの潤滑性を向上させる為に耐久性層20に含まれることが好ま しい。また、解放層22は高度の潤滑性を有する材料から構成してもよい。 解放層22について再び述べれば、該層は不均一に破断するため、厚さが不連 続な部分は廃棄層、すなわちシート36を残し、該解放層20の別の部分はキー パ基層シートすなわち媒体16において耐久性の層20に取り付けられた状態で 残りうる。しかしながら、廃棄タイプと称される形像層のピンホールは、形像層 14のカーボンの粒子すなわち塊(図示せず)が解放層22の一部に接着し、共 に移動して廃棄層36に残る場合に発生する。第3図参照。廃棄層36は、有像 媒体16に積層されない場合、積層シート全体を含むことが判る。 被覆材料12の接着層18を参照すれば、それはウエッブ11から離れた耐久 性層20の面に配置されている。積層作業の間、耐久性層は接着層18によって 形像層14に接着される。接着層18の使用は、耐久性層20と有像媒体16と の間の強力な接着を達成する上で望ましい。例えば、接着層18は、約85℃( 185°F)のガラス遷移温度を有する熱可塑性接着剤から形成することができ 、その場合、接着はそのガラス遷移温度以上に接着層を伝導加熱することにより 達成される。適当な接着層18の一例はX95−180である。障害層19は溶 剤抵抗作用を有する水溶性障害被膜であることが好ましい。それは、例えば、ダ ラン(Daran)158のようなPVDC材でよい。前述の層状構造からなる 積層シート10は米国、マサチューセッツ州、ケンブリッジのポラロイド社(P olaroid Corporation,Cambridge,Massac husetts,U.S.A.)から市販されている。 第4図に示す積層装置において、積層シート10は有像媒体16に対して並置 され、双方は、例えば、約毎秒1.27センチメートル(0.5インチ)のよう な適当な速度で共に積層装置まで送られる。前記シート10と有像媒体16の双 方は、直径が約8.89センチメートル(3.5インチ)であって、加熱装置( 図示なし)によって活発に加熱されている加熱ローラ組み立て体30と、これも 直径が約8.89センチメートル(3.5インチ)であって、冷却装置(図示せ ず)によって活発に冷却されている冷却ローラ組み立て体32との間に形成さ れた圧縮ニップ28を通して進行する。以下判るように、シート10と媒体16 とは冷却ローラ組み立て体32の角度部分にプレラップし得る。加熱ローラ組み 立て体30を加熱するために、各種の加熱装置を用いることが出来る。例えば、 加熱装置は、加熱ローラの頂面近傍に離隔された外部サーミスタによって制御さ れる内部抵抗カートリッジの形態をとることが出来る。加熱ローラ組み立て体3 0は、約160±5℃(320±5°F)の温度に保たれることが好ましく、冷 却ローラ組み立て体32は、最後に前述した特許出願に詳しく説明しているよう に、保護された積層有像媒体34におけるしわや、反りを最小とするために約3 2.2℃(90°F)に保たれることが好ましい。加熱ローラ組み立て体30と 冷却ローラ組み立て体32とは、アルミニュームのような伝熱性材料から構成す べきで、前記ローラの少なくとも一方は、約362.4キログラム(800ポン ド)のニップ荷重を均一に分配するために相補弾性層を有すべきである。冷却ロ ーラ組み立て体32を再び参照すれば、所望の温度まで活発に冷却するためにい ずれかの市販されている冷却装置を用いることが出来る。冷却ローラ組み立て体 32は、例えば、ローラの内部を通して冷却空気あるいは液状冷却材を循環させ ることにより内部で冷却するか、あるいは冷却ローラ面の上で冷却空気をファン でまわすことにより外部から冷却することが出来る。冷却ローラ組み立て体32 の構造は冷却装置の冷却効果を最大化するよう設計することが出来る。例えば、 空気の流れにより冷却される冷却ローラは内部にフィンを備えた中空ローラとし て設計することが出来る。 積層シート10と有像媒体16とがニップ28を通して送られるにつれて、接 着層18が軟化して、該層と、障害層と、耐久性層と解放層の一部との接着を促 進するに十分な時間圧縮力により有像媒体に溶け込み、かつ接着されることによ り結合された有像媒体34が形成される。 ニップ28を通過した後、結合された有像媒体34として合わせて指示する結 合されたシートと有像媒体16とは、理想的には約20度であるθ1の角度によ って定義される円弧距離だけ冷却ローラ組み立て体32に沿ってポストラップさ れる。しかしながら、この角度は、保護された積層有像媒体34において、長手 方向の反りやしわのようなある種の人工的痕跡を排除するために前述の特許出願 に記載の理由によって変動し得る。積層された、すなわち結合された有像媒体3 4をポストラップする目的は最後に述べた特許出願に記載されている。基本的に は、前記理由の第1は、前記シートが加熱ローラ組み立て体30に沿ってプレラ ップされるときの反りの傾向に対抗することであり、第2に、保護膜におけるし わを排除するために冷却ローラ組み立て体32に沿って結合された有像媒体34 から熱を抽出することであり、第3は、熱膨張によりシート10を歪ませ、しわ を加えることがないようにすることで、第4は、ウエッブの寸法を歪めるに十分 にウエッブの温度が高い時間の間シート10と冷却ローラ組み立て体32との結 合を維持し、整合性を保つことである。前記シートと媒体16とが下方の冷却ロ ーラと接触するときにポストラップ角度は本発明の一部を形成するものではない ので、本明細書にはそれ以上詳しく説明しない。また、シート10と有像媒体1 6とは、前記特許出願に記載の理由によりプレラップされ、プレラップ角も変動 し得る。しかしながら、それ以上の詳しい説明については、前述の出願中の特許 出願を参照されたい。 反りについて理解するために、反りとは、保護積層された有像媒体34が、そ の主要な面領域の平面から離れる方向のいずれかの曲率と定義される。反りは、 シートの送り方向である長手方向において、あるいは前記長手方向に対して横方 向において発生し得る。一般に横方向、すなわち、ウエッブの送り方向に対して 垂直の方向において発生する反りは、保護された積層有像媒体の主要な面領域の 平面に対して上方、あるいは下方における保護された有像媒体の高さの変動と定 義される。 結合されたウエッブと有像媒体34とをθ1の円弧距離だけポストラップした 後、ウエッブ11と解放層22の一部とから構成される廃棄層36は、好適実施 例においては積層ローラ組み立て体に対して全体に平行に延びている細長い剥離 バー50の形態である剥離組み立て体によって保護された積層有像媒体34から 分離される。この点に関して、廃棄層36は、一対のプルロール53によって供 給されるテンションの助けにより(第4図に示すように)巻き取りローラ52上 に巻き取られる。この過程において、廃棄層36は、十分なテンションで、前記 バー50の外面によって画成される剥離面54に対して持ってこられ廃棄層36 を積層された有像媒体34から分離、すなわち剥離させる。前述のように、保護 された積層有像媒体34は、有像基層15と、形像層14と、接着層18と、耐 久性層29と、解放層22の一部とを含む。有像媒体34は一対の排出ローラ5 5により、廃棄層とは異なる方向で一定のテンションの下で引張られる。 前述のように、シート10は各種の幅とし、アイドル供給ロール56と被動巻 き取りローラ52の間にまたがる連続した81.28センチメートル(32イン チ)幅のものとし得る。ウエッブ10の幅は、有像媒体16の幅と確実に整合す るようにセットされる。例えば、有像媒体16に幅は約20.32センチメート ル(8インチ)から約76.2センチメートル(30インチ)まで変動しうる。 本発明によれば、剥離バー50において剥離する間、形像層14におけるピン ホールの形成を減らすために、剥離バーの加熱温度は、ピンホールの形成を減少 させるのに有効な所定の範囲内に制御される。減少されるピンホールのタイプは 、積層された媒体34から支持ウエッブ11と解放層22とを剥離している間に 形像層14からカーボン粒子を除去することにより形成される除去タイプのもの である。前述のように温度を制御することなく、他の剥離方法と比較して90% までにのぼる、ピンホールのサイズの顕著な減少は、制御された温度が解放層2 2の解放力に影響を与え、そのため媒体16の接着材による接着力がカーボンの 接着力を上回るからであると考えられている。その結果、カーボンは廃棄層36 と一緒に簡単には引張り外されない。前述の材料に対してピンホールのサイズを 低下させる上で好ましい温度範囲は約32.2℃(90°F)から71.1℃( 160°F)の範囲であり、約51.6℃(125°F)が好ましいことが判明 している。もしも、温度が高すぎると、フリンジング(筋)の問題を発生させ得 る。フリンジングは、保護された積層有像媒体34と廃棄層36とがきれいに離 れないときに発生し、耐久性の層20と接着層18との断片、すなわち帯片が筋 の形で保護された積層有像媒体34に取り付けられたままで残る。図示実施例に おいては、剥離バー50は、全体的にローラ組み立て体に対して平行に延びる、 陽極処理されたアルミニュームの細長く中空の部材でよい。そのようなアルミニ ュームバーは、前述の温度範囲内に温度を保つために、前記媒体34と層36の 熱交換を制御する上で効果的な伝熱係数を有していることが判明した。アルミニ ューム以外 の材料を使用しても良いことは勿論である。 第5図に示す実施例においては、剥離バー50は、その内部に配置された電気 加熱要素60により活発に加熱されるようにして温度制御することが可能である 。剥離バー50が所望のピンホール低減を達成するために所望の温度範囲内に留 まるように、図示していない温度センサが加熱要素によって提供される温度を調 整することが出来る。また、第5図には、剥離バー50の温度を制御するために 該剥離バー50を通して空気を吹き込むよう作動するファンでよいブロワー装置 70が示されている。前記ブロワー装置は所望の温度制御を行う為にヒータと関 連して使用する必要はない。もっとも、そのようなやり方が可能であることは考 えられる。ブロワーを制御する為に図示していない適当な温度センサをブロワー に無理して接続させることも勿論可能である。 本発明の数種の特定の、かつ好ましい方法や装置を示し、かつ前述してきたが 、本発明のその他の変更も当該技術分野の専門家には明らかとなる。従って、本 発明の範囲は、図示し、かつ説明してきた特定の形態に限定されるのではなく、 以下の請求の範囲によって指示される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 有像媒体に担持された形像層に保護膜材料が積層された後、熱および圧 力供給手段によって保護膜材料を支持する支持ウエッブのラミネートを剥離する 装置であって、剥離組み立て体と、剥離を行うために、支持ウエッブを第1の方 向において前記剥離組み立て体に対して前進させ、かつ前記支持ウエッブとは異 なる方向にシートを前進させる手段と、剥離の間に保護膜材料を解放すると、形 像層におけるピンホールの形成を低減するよう前記剥離組み立て体の温度を制御 する手段とを含むことを特徴とする剥離装置。 2. 前記温度制御手段がピンホールの形成を低減する範囲に前記温度を保つ よう作動しうることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3. 前記温度制御手段が前記シートとウエッブとを約32.2℃(90°F )から71.1℃(160°F)の範囲に保つことを特徴とする請求の範囲第2 項に記載の装置。 4. 前記温度範囲を保つ前記温度制御手段が前記シートのフリンジイングを 最小にする上で有効であることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 5. 前記温度範囲が、有像媒体の反りやしわを最小にする上で有効であるこ とを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 6. 前記温度制御手段が前記剥離組み立て体を活発に加熱し、かつ前記範囲 内に保持する手段を含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 7. 前記加熱手段が、前記剥離組み立て体を前記範囲内の温度まで活発に加 熱する、少なくとも1個の加熱要素を前記剥離組み立て体内で含むことを特徴と する請求の範囲第6項に記載の装置。 8. 前記温度制御手段が、前記剥離組み立て体を前記範囲内に保つために、 前記媒体の熱交換を制御する上で有効な伝熱係数を有する少なくとも1個の面を 前記剥離手段において含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 9. 熱および圧力供給手段により有像媒体の形像層に保護膜材料が積層され た後、保護膜材料を支持した支持ウエッブのラミネートを剥離する方法において 、前記支持ウエッブを剥離組み立て体に対して曲げ、該ウエッブを第1の方向に 転 送する段階と、有像媒体が剥離させるべく前進するにつれて前記第1の方向とは 異なる方向に前記有像媒体を前進させる段階と、剥離作業の間に、保護膜材料を 解放するとき形像層におけるピンホールの形成を減少させるよう前記剥離組み立 て体の温度を制御する段階とを含むことを特徴とする支持ウエッブのラミネート を剥離する方法。 10. 温度を制御する前記段階がピンホールの形成を減少させるに有効な範 囲内に温度を保つ段階を含むことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の方法。 11. 前記範囲に温度を保つ前記段階が保護膜材料の筋を最小にするに有効 でもあることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。 12. 前記範囲に温度を保つ前記段階が有像媒体の反りやしわを最小にする ことに対しても有効であることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。 13. 前記範囲に温度を保つ段階が温度を約32.2℃(90°F)から7 1.1℃(160°F)の範囲に保つことを含むことを特徴とする請求の範囲第 10項に記載の方法。 14. 温度を制御する前記の段階が加熱要素組み立て体によって剥離組み立 て体を活発に加熱することを含むことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の 方法。 15. 温度を制御する前記の段階が、前記剥離組み立て体の温度を前記範囲 内に保つべく有像媒体の熱交換を調整する伝熱係数を有する面を前記剥離組み立 て体に設けることを含むことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。 16. 保護膜材料を支持した支持ウエッブから剥離される有像媒体の形像層 におけるピンホールの形成を減少させる方法において、剥離点において有像媒体 から支持ウエッブを剥離するために、有像媒体を前進させる方向とは異なる方向 において支持ウエッブを剥離組み立て体に対して通すことにより有像媒体から保 護膜材料の一部を剥離する段階と、形像層におけるピンホールの形成を減少させ る要領で保護膜材料の剥離を最適に行うように剥離組み立て体の温度を制御する 段階とを含むことを特徴とするピンホールの形成を減少させる方法。 17. 形像層を担持した有像媒体を、支持ウエッブのラミネートに支持され た熱により軟化し得る保護膜材料で保護する装置において、 前記保護膜材料の少なくとも一部を軟化させるに十分な第1の所定の温度で作 動する加熱ローラ組み立て体と、 前記第1の所定の温度より低い第2の所定の温度で作動する冷却ローラ組み立 て体であって、剥離作業の間前記加熱ローラ組み立て体と共にニップを形成する 冷却ローラ組み立て体とを含み、 形像層と接触すべく前記ローラ組み立て体のニップの間を通るようにされた、 熱で軟化可能の保護膜材料を支持した支持ウエッブのラミネートに前記加熱ロー ラ組み立て体が接触し、前記保護膜材料を軟化させ、前記冷却ローラが有像媒体 と接触することによって軟化された保護膜材料が前記有像媒体に溶け込み接着し て結合された有像媒体を形成し、 さらに、前記加熱および冷却ローラ組み立て体の下流側に位置し、ウエッブが 第1の方向に進行するにつれて、それに対して係合する剥離組み立て体と、 有像媒体を支持ウエッブから剥離する間、有像媒体からの保護膜材料の解放を 向上させることにより形像層におけるピンホールの形成を減少させるよう前記剥 離組み立て体の温度を制御する手段とを含むことを特徴とする有像媒体 を保護する装置。 18. 前記ウエッブのラミネートが支持層と、解放層と、耐久性層と、接着 層とを含み、前記保護膜が前記解放層を積層し、前記ウエッブと前記有像媒体と が前記ニップ内で並置されると前記接着層と前記形像層とは接触するようになり 、前記支持層が前記ニップにおいて前記加熱ローラ組み立て体と接触し、前記基 層が前記ニップにおいて前記冷却ローラと接触し、前記接着層は前記加熱ローラ 組み立て体からの伝熱により前記ニップにおいてガラス遷移温度に達することを 特徴とする請求の範囲第17項に記載の装置。 19. 有像媒体の形像層を熱で軟化しうる保護膜材料で保護する方法におい て、 前記保護膜層と有像媒体とを並置させる段階と、 加熱ローラ組み立て体を保護膜層を軟化させるに十分な第1の所定の温度まで 加熱させる段階と、 前記第1の所定の温度よりも低い第2の所定の温度まで冷却ローラで冷却する 段階と、 前記対のローラ組み立て体の間でニップを形成し、軟化された保護膜層と有像 媒体との間の接着を促進させるに十分な力で加熱および冷却ローラ組み立て体を 共に押圧する段階と、前記ウエッブを前記加熱ローラにニップにおいて接触させ 、前記有像媒体を前記ニップにおいて前記冷却ローラに接触させて、並置された 保護膜層と有像媒体とを前記ニップを通して送ることにより、並置された保護膜 層と有像媒体とを共に結合させて、結合有像媒体を形成する段階と、 ウエッブのラミネートを剥離組み立て体に対して進行させることにより、有像 媒体からウエッブのラミネートと保護膜材料とを剥離させる段階と、 保護膜材料を積層した媒体から支持ウエッブを剥離するとき、形像層における ピンホールの形成を減少させるべく前記剥離組み立て体の温度を制御する段階と を含むことを特徴とする形像層を保護する方法。
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