JPH11501699A - 亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のための溶液 - Google Patents

亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のための溶液

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JPH11501699A
JPH11501699A JP8527271A JP52727196A JPH11501699A JP H11501699 A JPH11501699 A JP H11501699A JP 8527271 A JP8527271 A JP 8527271A JP 52727196 A JP52727196 A JP 52727196A JP H11501699 A JPH11501699 A JP H11501699A
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ゴンツァロ デスマイゾン ウアルチア
ノツェダ サンチアゴ トーレ
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アトーテヒ ドイッチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、サブストレート表面上に均一な層厚で光沢があり気泡のない亜鉛乃至亜鉛合金被膜を電解析出するためのシアン化物のないアルカリ性水溶液に関する。電解亜鉛乃至亜鉛合金浴は亜鉛被膜又はその合金の析出のために用いられる。この際、層は一方で装飾的な課題を実現する。それ故に当該層は広い電流密度範囲においても均一で光沢がなければならない。しかしながら、一方でかどの尖った構造を有し他方で凹に形成された表面範囲を有した複雑に形成された材料表面に、十分均一な層厚は可能でない。更にそのような材料に析出した亜鉛及び亜鉛合金層は普通一般に気泡形成の強い傾向を有する。この欠点は、通常の浴成分の他に次の一般構造式

Description

【発明の詳細な説明】 亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のための溶液 本発明は、湾曲したサブストレート表面上に均一な層厚で光沢があり気泡(孔 )のない亜鉛乃至亜鉛合金被膜を電解析出するためのシアン化物のないアルカリ 性水溶液に関するものである。 電気分解の亜鉛乃至亜鉛合金浴は、亜鉛被膜又はその合金の析出のために用い られている。その層は一方では装飾的な課題をかなえている。それ故に当該層は 均一に光沢を有していなければならない。これは、例えば0.1A/dm2〜1 5A/dm2の広い電流密度範囲において粒の粗い金属層(所謂焦げつき(An-bre nnungen))が析出せず、無光沢の亜鉛層も孔も被膜に形成されないことを含んで いる。 とりわけ亜鉛層及び亜鉛合金層は、鉄系金属のような腐食されやすい卑金属系 のサブストレート材料のための腐食保護として用いられる。特にワイヤから形成 された製品並びに例えばエンジン部品のための鉄やスチールからなるネジ、ナッ ト、金属製補強金具は錆に対する保護のために亜鉛層で被覆されている。 上記腐食保護は多くの場合において、クロムメッキ溶液(クロ 合金層の後処理によって改善され、その際、亜鉛層上にクロムメッキ層が形成さ れる。これは着色していて、クロムメッキ溶液の 組成に応じて様々な色合いを生じうる。これによって更なる装飾的な造形可能性 が開かれる。亜鉛層はそれ故に更に良好なクロムメッキ性を可能としなければな らない。これは、クロムメッキ層が亜鉛層上に良好に付着し、クロムメッキされ た亜鉛層及び亜鉛合金層の腐食安定性を非常に小さくするクラックが形成されな いことを含んでいる。 析出された亜鉛被膜が良好にベース上に付着し、気泡が形成されないことも非 常に重要である。 そのような亜鉛被膜の電解析出のための亜鉛浴は、様々な文献に記載されてい る。 かなり以前から、シアン化錯体として亜鉛塩類が溶解したシアン化物の浴タイ プが公知である。この浴は強アルカリ性である。この溶液から析出した層は、特 にゼラチン、ペプトン、亜硫酸ナトリウム、チオ尿素、ポリビニルアルコール、 アルデヒド、ケトン又は有機酸の塩類のような有機添加化合物が使用される場合 に、十分に滑らかで光沢がある。 しかしながら、この溶液の高い毒性のために及びこれに伴う当該溶液の取り扱 い(Umgang)の際並びに廃液処理の際での作業の安全のための高額な費用のために 、この浴タイプはもはや実際には使えない。それ故にシアン化物のない溶液が開 発された。 ドイツ連邦共和国特許第2525264号公報(DE 25 25 264C2)に、亜鉛塩類 、水酸化アルカリ、少なくとも1種のつや出し 有機添加剤及び不飽和複素環炭化水素化合物のエピハロゲンヒドリン(Epihaloge nhydrin)又はグリセロールハロゲンヒドリン(Glycerolhalogenhydrin)との反応 生成物を含有するシアン化物のないアルカリ性亜鉛浴が記載されている。上記炭 化水素化合物は少なくとも2個の窒素原子を環で含んでいる。 この浴で、光沢があり、中には非常に光沢があり平らになった亜鉛被膜が析出 可能である。 米国特許第4030987号公報(US-A 40 30 987)に、亜鉛化合物と水酸化ア ルカリに加えて高いpH値の調整のために以下の一般構造式を有するジアリルア ンモニウム-二酸化硫黄-共重合体と芳香族アルデヒドのグループからなるつや出 し剤を含有する亜鉛析出のためのシアン化物のない浴が記載されている。 この浴で、均一に光沢がありサブストレートの表面凹凸を平らにする亜鉛層が生 じうる。更にいわゆる陰極の電流密度の際、亜鉛被膜のためにシアン化物の浴に 匹敵する析出速度が達成される。 米国特許第4134804号公報(US-A 41 34 804)に、亜鉛化合物と水酸化ア ルカリに加えて米国特許第4030987号公報に記載されたジアリルアンモニ ウム-二酸化硫黄-共重合体を含有するシアン化物のない浴が開示されている。ジ アリルアンモニウ ム-二酸化硫黄-共重合体に加えて、そこに記載された浴は、アルデヒドの代わり に4級ピリジン化合物、例えばN-ベンジル-3-メチルアルボキシレート-塩化ピ リジウム及びニコチン酸-N-オキサイドを含有する。 米国特許第3856637号公報(US-A 38 56 637)に、可溶性亜鉛化合物、つ や出し剤及び無光沢でべとべとするかくすんだ金属被膜を避けるためのアルカリ 性珪酸金属を含有するシアン化物がないか又は殆どシアン化物のない亜鉛浴が記 載されている。つや出し剤としては、例えばアルカリ性アミン-エピクロルヒド リン(Amin-Epichlorhydrin)反応生成物である。 米国特許第3869358号公報(US-A 38 69 358)に、溶液1リットル当たり 15g以下のシアン化物を含有し、加えて可溶性亜鉛化合物並びに3級及び/又 は4級アミン基を有した少なくとも1種の水溶性化合物を含有するアルカリ性の 亜鉛酸塩水性浴が開示されている。上記水溶性化合物はエピハロヒドリン(Epi-h alohydrin)での脂肪アミンの重合化によって作り出される。 上記それぞれの亜鉛浴によって、光沢はあるが均一でない厚みの亜鉛被膜が析 出する。 とりわけ一方で稜の尖った及び/又は尖端及び角を有し他方で陽極に対置した 凹面の表面範囲を有する被覆されるべき加工材料の場合、できるだけ均一な厚み の層を析出しなければならず、それで析出されるべき金属の全量はできるだけ少 ない。種々の湾曲 を有した様々な表面範囲で大きな層厚の相違がある場合、公知の浴で不利な条件 下に幾つかの箇所に既に非常に厚い層が生じ、亜鉛被膜は他の箇所になお殆ど形 成されなかった。薄い層ではサブストレート表面にある凹凸を十分に平らになら すことが達成できない。それ故に従来の浴では普通一般通りに大量の金属が析出 されなければならず、この浴での操作は費用がかさむ。上記加工材料は更に電気 メッキ浴中で長い間処理されなければならず、大量の浴添加物が消費される。 その上、長い電解金属化時間によって気泡形成の傾向が高まることになる。加 工材料の幾つかの箇所に不可避的に比較的厚い亜鉛層が形成されるので、加工材 料ベース上への亜鉛被膜の密着性が低下する。これはなかんずく析出された亜鉛 層での小さな固有応力(Eigenspannungen)によって招来される。 それ故に本発明は、従来技術での欠点を回避し、光沢があり孔のない亜鉛乃至 亜鉛合金被膜を電解析出するための水溶液を見出し、特に湾曲した表面上でも亜 鉛被膜の均一な層厚分布を生じることを課題とする。 当該課題は請求項1及び15によって解決される。本発明の好適な実施形態は 従属請求項に示される。 上記課題は特に亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のためのシアン化物のないア ルカリ性水溶液によって解決される。当該溶液は少なくとも 亜鉛イオン源、アルカリ化剤及び一般構造式 を有し240g/Mol〜10000g/Molの平均分子量を有したジアリル アンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を含有しており、上記構造式において、R1 及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシアルキル 基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基であり、X-= F-,Cl-,Br-,I-である。 更に当該溶液は、アミン、ジアミン及びトリアミンのグループから選択された 化合物でのエピクロルヒドリンの転換によって入手可能なアミン-エピクロルヒ ドリン-共重合体も含有しうる。 特に下記の一般構造式 を有するアミン-エピクロルヒドリン-共重合体が適しており、上記構造式におい て、R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシ アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基であり 、X-=F-,Cl-,Br-,I-であり、0≦y≦20が含まれている。 本発明に係るジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体とアミン-エピクロ ルヒドリン-共重合体が浴に基本添加剤として加えられる。 この浴溶液で、複雑に形成された加工材料でも基本的に均一な層厚で当該加工 材料の表面の全ての箇所で被覆加工することが可能である。特に鋭い縁のある表 面箇所に、例えば尖端及び角に普通一般に大きな金属層厚が生じる一方、陽極に 対向した凹面の表面範囲での層厚は従来通りの浴の使用で著しく僅かにすること ができる。これに対して既述の浴で、示された表面箇所に基本的に均一な厚みの 層が得られる。 層厚分布の均一性の確定のために、例えば様々な電流密度で被覆された種々の 箇所での所謂ハルセル(Hullzelle)において被覆加工された金属薄板上の亜鉛乃 至亜鉛合金の厚みが決められうる。高い電流密度(例えば3A/dm2)で析出 された層の厚みの低い電流密度(例えば0.5A/dm2)で析出された層の厚 みに対する比率は、従来通りの浴タイプの場合、高い値を有する。示された電流 密度の場合、この比率は少なくとも3.4の値に達する。 本発明に係る浴で、ハルセルテストで被覆加工された金属薄板の示された箇所 で2.4より小さくしばしば2より低い値の層厚比を有した層が得られる。これ は、鋭い縁のある表面構造によって高い電流密度となる複雑に形成された加工材 料上の箇所に比べ て、低い電流密度での箇所にも、例えば陽極に対向する凹面の表面範囲にも十分 に厚い亜鉛乃至亜鉛合金層が生じうることを意味する。 更に本発明に係る浴で、大きな電流密度範囲において光沢のある層を気泡なく 析出することが可能である。当該層は大きな電流密度範囲の内でベール(曇り) を有せず、粗い結晶状の被膜を生ぜず、サブストレート表面上での当該層の付着 性は十分に高く、その結果、気泡や他の浮き上がり(Abhebungen)が層とベースの 間に形成されない。 更に加えて、当該層は可延性である。それ故にそのように被覆加工された加工 材料は問題なく機械的に、例えば曲げによって加工可能である。当該層の腐食耐 性は所謂白サビの形成に対しても非常に良好で、言い換えれば、当該層はそれ自 体で腐食に対して安定であり、また鉄サブストレートの被覆加工の際に現れ当該 サブストレートの腐食によって引き起こされる赤サビに対しても非常に良好であ る。 当該層は更に良好にクロムメッキ可能である。当該層上に形成されたクロムメ ッキ層は良好に付着し、高い腐食耐性を有する。青、黄、緑あるいは黒のクロム メッキ層が生じうる。 本発明に係る浴の更なる利点は、使用される添加化合物の高い安定性にある。 浴の停滞時間に際して当該化合物の有効性は低下しない。浴溶液は高温、例えば 35℃乃至40℃で、又は低温、 例えば室温以下で用いることが可能である。含有する添加化合物の濃度の適切な 選択及び適切な他の化合物の選択によって、高い光沢性の被膜も半光沢の被膜も 生じうる。金属析出の際の電流効率は溶液1リットル当たり8gから10gの亜 鉛含有量の溶液でそれ自体で非常に高い。焦げつきができることのない作動範囲 は溶液1リットル当たり4gの亜鉛イオンから40gの亜鉛イオンで、特に溶液 1リットル当たり5gから10gで、非常に良好な層厚分布で全電流密度範囲に おいて非常に良好である。更に30μm厚までの層を気泡の形成なしに析出する ことが可能である。 本発明の好適な実施態様において、240〜10000g/Molか僅かにそ れ以上の平均分子量で、好ましくは500g/Molから約6000g/Mol の分子量のジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を含有する被覆溶液が使 用される。n≧m>0でR1=R2=メチルのジアリルアンモニウム-二酸化硫 黄-共重合体が特に良好に適する。大きすぎる分子量のジアリルアンモニウム-二 酸化硫黄-共重合体を使用すると、層における気泡形成の傾向が高まる。例えば 100000の分子量のジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を含有する 浴では、孔のない被膜を得ることができない。 ジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体としてジアリルジメチルアンモニ ウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体が特に良好に適する。 被覆溶液は更に追加的に500〜100000の平均分子量で下記の一般構造 式を有するホモポリマーの化合物を含有可能である: ここでR1とR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシ アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基であり 、ジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体とホモポリマーの化合物の製造に 起因して、ジアリルジメチルアンモニウムハロゲン化物と導入された二酸化硫黄 からジアリルジメチルアンモニウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体を製造する際 に形成されるジアリルジメチルアンモニウム亜硫酸水素と反応において変換され ないジアリルジメチルアンモニウムハロゲン化物が含まれる。 ジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体、ホモポリマー及び反応の際に変 換しなかったモノマー、例えばジアリルジメチルアンモニウムクロリドから選択 された化合物のグループにおいて、ジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体 はこのグループでの化合物の混合物に関して1重量%から100%の割合で含有 される。ホモポリマーの割合は上記化合物の混合物に関して0重量%から60重 量%になり、変換しなかったモノマーの割合は0重量 %から70重量%になる。この化合物の典型的な混合物は80重量%のジアリル アンモニウム-二酸化硫黄-共重合体、5重量%のホモポリマー及び15重量%の 変換しなかったモノマーを含有するか、70重量%のジアリルアンモニウム-二 酸化硫黄-共重合体、5重量%のホモポリマー及び25重量%の変換しなかった モノマーを含有する。 二者択一的に、十分な層厚分布のためにも100%までモノマーが使用可能で あるが、もちろん光沢のある被覆は達成されない。多くの場合、共重合体自体、 例えば例11に係るXP-104によって、添加を増やした場合でも、基本的に 改善された層厚分布は、即ち、2.4よりも良く約1.6までは達成されないこ とが認められた。例えばジアリルジメチルアンモニウムクロリドのようなモノマ ーのごく僅かな添加によって並びに酸性の合成溶液において例えば反応の終わり に1〜2のpH値に調整されるジアリルジメチルアンモニウム亜硫酸水素によっ て、層厚は更に1.6以下の指数にならされた。 共重合体を含有する反応溶液はまた、ポリマーがフリーのジアリルジメチルア ンモニウムを含有せず純粋な共重合体としてのみの結晶化固体として脱落するよ うに処理される。 必要とされたジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体は、5環系(Ringsys tem)における異種環状の環式構造(hetero-cyclische Ringstrukturen)を含有す る。これのみが要求された 一様な層厚を備える層を生じるのに適する。例えば米国特許第4134804号 公報に記載された6環系を有したポリアミンスルフォンのような類似のジアリル アンモニウム-二酸化硫黄-共重合体はそれ自体利点を有していない。特に、この 化合物では、要求された均一性を備えた層を析出することができない。更に当該 米国特許公報に開示された化合物に対する気泡形成の傾向が明らかに低下する。 5環系を有したこのようなジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体は、そ の製造の際にモノマーの置換と適切な反応管理によって得られる。特に溶剤とし て水で重合することによって、この化合物を得る。重合開始剤の選択も上記米国 特許公報における6-環の形成に至った。ジ-テルト-過酸化ブチル(Di-tert.-But ylperoxid)又はジ-過酸化ベンゾイル(Di-Benzoylperoxid)のような他の過酸化物 開始剤の代わる過硫酸アンモニウムの使用に際して、本発明に係るジアリルアン モニウム-二酸化硫黄-共重合体が形成される。 5環系の形成は核磁気の共鳴分光鏡検査法(NMR)によって簡単に検出され うる。例えば、5-環構造と6-環構造のNMRスペクトルは13C-NMRスペク トルにおいて容易に互いに識別可能である。これは既にLancaster,Baccei und Panzer in Poly-mer Letters、14版(1976年)第549頁で証明されてい る。 ハロゲン化物、好ましくは塩化物の代わりに、対イオンとして適当な他のアニ オン、例えば、硝酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩及び硫酸塩も使用可能である。 溶液中に含有するアミン-エピクロルヒドリン-共重合体は好ましくは500g /Mol以上の平均分子量、特に約1500g/Molの平均分子量を有する。 当該アミン-エピクロルヒドリン-共重合体は公知の方法に従って例えばエピクロ ルヒドリンとの3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミンの重縮合によって作り出 される。例えばビス-グリシジルエーテル、ジ-ハロゲンアルカン及びエピハロゲ ンヒドリンのようなビス-求電子性化合物とのアミン、ジアミン、トリアミン、 ヒドラジン及び/又は窒素を含有した異種環状化合物の共重合体での被覆溶液が 特に良好に適する。アミン-エピクロルヒドリン-共重合体として3-ジメチルア ミノ-1-プロピルアミン-エピクロルヒドリン-共重合体がとりわけ良好に適する 。この場合において、前述の一般構造式IIでR1とR2はそれぞれメチル基であ り、X-は塩化物である。 上記溶液は更に高光沢性の亜鉛乃至亜鉛合金層を生じるために追加的に1-ベ ンジルピリジウム-3-カルボキシレートをつや出し剤として含有する。カルボン 酸塩群として例えば酢酸塩のような低級アルカン酸のカルボン酸塩が特に考慮の 対象となる。例えばN-ベンジルピリジウムスルホン酸のようなスルホン酸・ベ タインが同じく効果的な化合物である。 亜鉛イオン源として通例通り、アルカリ性の被覆浴中に亜鉛酸塩として溶けた 酸化亜鉛が用いられる。しかしながら、原則的に例えば亜鉛塩のような他の亜鉛 イオン源も、亜鉛塩を浴中に添加することによってもたらされる他のアニオンが 析出を損なわない限り、用いることができる。例えば硫酸亜鉛が適する。 亜鉛合金層の析出のために、他の金属が亜鉛と共に析出可能である。例えば、 ニッケル混入物、コバルト混入物又は鉄混入物を有した亜鉛層を生じることが可 能である。このために浴は亜鉛イオン源に加えてこれら金属の化合物も含有する 。析出ポテンシャルを制御するために、追加的に一致せる錯化剤の組み合わせが 被覆溶液に必要である。このような組み合わせは公知である。 アルカリ化剤として普通一般に水酸化ナトリウムが溶液1リットル当たり50 g〜200gの濃度、特に溶液1リットル当たり80g〜150gの濃度で添加 される。しかしながら、他の水酸アルカリ金属又は水酸化アルカリ土類金属並び に水酸化テトラアルキルアンモニウムも適する。しかしながら、後者の場合、水 酸化アンモニウムの可能性としての錯体化作用(Komplexierungs-wirkung)が析出 作用を損なわないように考慮されなければならない。 列挙された化合物の他に、本発明に係る被覆溶液は更に、様々な目的で浴に添 加される他の成分を含有する。 例えば浴はpH値の制御と安定のために追加的に炭酸ナトリウ ムを含有する。水道水中の異物イオンに対する、特にカルシウムとマグネシウム に対する浴の感応性の抑制のために、浴は更にグルコン酸ナトリウム又は他の錯 化剤を含有する。例えばアニスアルデヒドのようなアルデヒドの芳香族炭化水素 化合物は浴に錯化剤として添加されうる。事情によっては、この化合物は層厚分 布を悪化させる。浴での溶解性を向上させるために、この化合物は好ましくはそ の重亜硫酸塩アダクト(Bisulfitaddukte)の形態において用いられる。低い電流 密度範囲で金属沈澱をならすことを実現するために、例えばチオ尿素、メルカプ トベンゾチアゾール及びメルカプトトリアゾールのようなチオ化合物が浴に加え られる。 浴の温度は広い範囲で調整可能である。例えば15℃から40℃の温度で良好 な結果が得られる。 使用可能な電流密度は0.01A/dm2〜15A/dm2の間であり、好まし くは0.1A/dm2から6A/dm2の範囲である。この範囲において、光沢が あり、平らにされ、均一な厚さで孔のない被膜が得られる。 浴の陰極の電流効率は、純粋な亜鉛被膜の場合に析出した金属量に関して80 %から95%になる。 本発明に係る溶液は、所謂骨組技術(支持枠技術、Gestell-technik)において 加工材料の被覆のためにも用いられうる。当該技術では加工材料が支持枠にしっ かりと取り付けられて浴に浸漬 される。しかしながら、小さなパーツは費用のかかる取付技術のために骨組技術 で金属化されず、むしろ金属化されるべきパーツが浴溶液中にあるドラムに詰め られて当該ドラム中で金属化されるというドラム法が用いられる。この方法もま た本発明に係る溶液で問題なく可能である。 陽極として溶解性の亜鉛陽極も、例えば、鉄、ニッケルで合金された鉄又はチ タンからなる不溶性の陽極も使用することができる。 被覆されるべき加工材料上での層厚分布の均一化のため、及び骨組技術の場合 においては同時に被覆されるべき個々の加工材料上でも層厚分布が均一であるた めに、被覆溶液に空気が吹き込まれ、当該溶液がこのようにして激しく動かされ うる。 本発明の説明のために、以下に幾つかの例が示される。 例1: 次の組成を有するシアン化物のないアルカリ性浴が基本組成として: 水溶液1リットル当たり 酸化亜鉛としての亜鉛 10g 水酸化ナトリウム 130g 炭酸ナトリウム 20g そして添加物として 水溶液1リットル当たり 1-ベンジルピリジウム-3-カルボキシレート 40mg メルカプトベンジチアゾール 0.1g (Mercaptobenzthiazol) が亜鉛析出に用いられた。 当該浴は、亜鉛が15分間で1Aの全電流で22℃でのハルセル内における鉄 の薄板陰極上に析出されることによって、試験された。様々な電流密度での層厚 分布は、亜鉛が3A/dm2の電流密度で析出された被覆加工鉄薄板上の箇所と 亜鉛が0.5A/dm2の電流密度で析出された別の箇所での亜鉛溶解によって 決定された。基準数(ディメンションフィギュア)として、3A/dm2で析出 された層厚の、0.5A/dm2で析出された層厚に対する比率を示す指数が算 出された。 基礎浴に、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体の2 5重量%の水溶液5ml/リットルと3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミン-エ ピクロルヒドリン-共重合体の38重量%の水溶液0.5ml/リットルが添加 された。均一に被覆され半光沢の亜鉛被膜が得られた。測定箇所での層厚は5. 7μm(3A/dm2)及び3.3μm(0.5A/dm2)であった。指数は1 .7になった。 例2(比較例): 例1の実験が繰り返された。化合物ジアリルジメチルアンモニウムクロリド- 二酸化硫黄-共重合体と3-ジメチルアミノ-1-プ ロピルアミン-エピクロルヒドリン-共重合体の代わりに、ドイツ連邦共和国特許 第2525264号公報(Druchschrift DE 25 25 264 C2)にも記載されている他 の浴添加物が用いられた(1リットル浴当たりアニスアルデヒド-重亜硫酸塩ア ダクト、チオ尿素、1-ベンジルピリジウム-3-カルボキシレート、イミダゾー ル-エピクロルヒドリン-共重合体(IMEP)の35重量%水溶液5ml)。 鉄の薄板は光沢のある亜鉛層で覆われた。当該層厚は5.9μm(3A/dm2 )及び2.0μm(0.5A/dm2)で、指数は3.0になった。 例3: 例1の実験が繰り返された。追加的に1-ベンジルピリジウム-3-カルボキシ レートが80mg/リットルの濃度で浴溶液に添加された。 電流密度範囲全体において光沢のある亜鉛被膜を均一な層厚部分で得た。12 0℃での焼きなまし炉(Temperungsofen)における被覆された薄板の1時間の処理 後、当該薄板は変化せず、気泡を有しなかった。 例4: 例1の実験が繰り返された。析出の際の温度は30℃に高められた。 光沢があるか、少なくとも半光沢の亜鉛被膜が焦げつきなしで 得られた。層厚分布は同じく均一であった。 例5: 例1の実験が、純粋な亜鉛陽極を有した5リットルビーカーにおいて繰り返さ れた。鉄の薄板の陰極が縦方向に直角に幾重にも曲げられ、2A/dm2の平均 電流密度で1時間、亜鉛で被覆された。この時間の間、空気が被覆溶液を通って 案内された。 層厚は25μmから32μmで変化した。当該層は半光沢から光沢のある状態 であった。 Atotech Espana,S.A.、スペインのクロムメッキ浴 ICP 33Lでの後続す るブルークロムメッキ(Blauchromatierung)は問題なく実施される。当該クロム メッキ浴 ICP 33Lは6価のクロム化合物並びに無機塩を含有し、青みを帯 びた仕上がりを生じるものである。 被覆された薄板を120℃の焼きなまし炉で1時間処理した後、当該薄板は変 化せず、気泡を有していなかった。 例6: 例3の実験が繰り返された。しかしながら、被覆溶液には追加的に50mg/ リットルのアニスアルデヒド-重亜硫酸アダクトが付け加えられた。被覆はハル セルにおいて1Aの全電流で15分の被覆時間の間に実施された。 光沢があり均一な亜鉛被膜が得られた。層厚は5.8μm(3A/dm2)と 3.3μm(0.5A/dm2)となり、指数は1. 7となった。炉での加温後も気泡は認識されなかった。 例7: 例1の基礎組成に、水溶液1リットル当たり6mlのジアリルジエチルアンモ ニウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体、1mlの3-ジメチルアミノ-1-プロピ ルアニン-エピクロルヒドリン-共重合体、50mgの1-ベンジルピリジウム-3 -カルボキシレート及び100mgのチオ尿素が付け加えられた。 30℃の温度で1Aの全電流で、ハルセルでの15分間の被覆時間の後、均一 に厚い亜鉛被膜が、良好に平らで且つ焦げつきなしで、得られた。薄板は完全に 亜鉛で覆われ、6.6μm(3A/dm2)と5.4μm(0.5A/dm2)の 層厚を有した。指数は1.3になった。 亜鉛層は問題なく、6価のクロム化合物と無機塩を含有し暈色の仕上がりを生 じるAtotech Espana,S.A.のイエロークロムメッキ(Gelbchromatisierung)浴Z P1Cによって被覆され、焼きなまし処理後も気泡を有しなかった。 例8: 例7が繰り返された。浴中の1-ベンジルピリジウム-3-カルボキシレートの 濃度は100mg/リットルに高められた。被覆条件は例7のそれに対応してい る。 亜鉛層は焼きなまし処理後も気泡を形成することなく高い光沢性を有した。算 出された層厚指数は1.6〜1.7になった。 例9: 例8にならい、35重量%のイミダゾール-エピクロルヒドリン-共重合体(I MEP)の溶液の4ml/リットルが浴に付け加えられた。 亜鉛メッキされた薄板は焼きなまし処理後も気泡を形成することなく高い光沢 性を有した。算出された層厚指数は1.6〜1.7になった。 例10: 亜鉛層が例1に従う浴で析出された。しかしながら、3-ジメチルアミノ-1- プロピルアミン-エピクロルヒドリン-共重合体の代わりに次の化合物の一つが用 いられた: a)1,3-テトラメチルジアミノプロパン-エピクロルヒドリン共重合体の水溶 液か、 b)ジエチレントリアミノ-エピクロルヒドリン-共重合体の水溶液。 当該層は例1に従い作り出された層と同じように良好な層厚分布を有した。 例11(種々のジアリルジメチルアンモニウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体 ): 浴組成:水溶液1リットル当たり 酸化亜鉛としての亜鉛 10g 水酸化ナトリウム 130g 炭酸ナトリウム 20g 1-ベンジルピリジウム-3-カルボキシレート 10mg グルコン酸ナトリウム 1.5g 3-メルカプト-1,2,4-トリアゾール 0.1g 添加物: 3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミノ-エピクロルヒドリン-共重合体 0.5ml ジアリルジメチルアンモニウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体(XP 1xx) は異なる二酸化硫黄の量と開始剤(Initiator)の量(合成例参照)で作り出され 、25重量%の水溶液として用いられた。化合物PAS A5とPAS 92は東 京のニットーボーセキ(Nitto Boseki)の製品であり、当該メーカーの言明によれ ばジアリルジメチルアンモニウムクロリド-二酸化硫黄-共重合体も確かに(構造 式IVに従い)本発明に従わない6-環系を有する。 次に被覆結果がハルセルによって示される。被覆条件は例1のものに対応する 。表1の値は層厚分布指数を示す。 例12: 例11と同じ浴組成が用いられた。しかしながら、添加物として次の表に従う 種々の化合物及び化合物の組み合わせが用いられた(BP3C:1-ベンジルピ リジウム-3-カルボキシレート、IMEP:イミダゾール-エピクロルヒドリン- 共重合体、Verb.II:3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミン-エピクロルヒドリ ン-共重合体)。被覆条件は上述の例のものに対応する。 表2に再び層厚指数が示される。組み合わせのNo.5は本発明に係らない比 較例である: 例13(タイプXP104のジアリルジメチルアンモニウムクロリド-二酸化 硫黄-共重合体のための合成例): 1260gのジアリルジメチルアンモニウムクロリド(ドイツ Aldrich社)の 60重量%水溶液が540mlの水で希釈された。この溶液に200gの二酸化 硫黄が30℃まででだんだんと導入された。ほぼ28℃で43mlの水での8. 7gのアンモニウムペルオキソジサルフェートが開始剤として付け加えられた。 2.5時間後、更に13gのアンモニウムペルオキソジサルフェートが65ml の水に溶かされて加えられた。続いて70℃で5時間温められた。 ポリマー分において約1400g/Molの平均分子量を有した生成物が得ら れる。当該分子量はウルトラヒドロゲル(Ultra-hydrogel)120/250を有 したゲル・パーミエション・クロマトグラフィー(Gel-Permeation-Chromatogra phie,GPC)、屈折計の定量法(refraktometrische Bestimmung)、プルラン(P ullulan)及びマルトオリゴサッカライド-基準(Maltooligo-saccharid-Standard) によって決定された。 表1に挙げられた他の化合物(XP 1xx)のために、次の表3の合成データ が取り出され;製造は、他に言及がない場合、XP 104のための上述の合成 例に従って行われる。 Lancaster,Baccei und Panzer in Polymer Letters、第14版(1976) 549頁で記載された測定法に似て、溶剤としてD2Oでの含有化合物の化学構 造と基準としてトリメチルシリルプロパンサルフォネート(Trimethylsilylprop ansulfonat、TSP)が確認された。当該化合物は5-環に分類されるべき13C- NMR-スペクトル信号で明らかになった: 次に典型的な例を挙げる: 13C-NMR(D2O、TSP): 34.9(リング-CH-) 54.5(-CH2-SO2-) 55.5、57.1及び57.7 (CH3-N+-) 71.1及び71.4 (リング-CH2-) これら信号は前記引用した文献箇所に挙げられた5-環-ポリマーに対するNM R-データと良好に一致する。 5-環-ポリマーに当てはまる分類は、適当なスペクトルの予め計算されたスペ クトルとの合致によって信号の位置と数に関して別の支持を受ける。 更に13C-NMR-スペクトルにおいて、モノマーのジアリルジメチルアンモニ ウムクロリドに対する信号及びポリ-ジアリルジメチルアンモニウムクロリド列 又はジアリルジメチルアンモニウ ムクロリド-ホモポリマーに対する信号が認識できた。 ポリ-ジアリルジメチルアンモニウムクロリド-信号: 13C-NMR(D2O、TSP): 29.2(骨格-CH2-) 41.0及び41.4(リング-CH-) 55.2及び56.9(CH3-N+-) 73.2(リング-CH2-) 例14 3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミン-エピクロルヒドリン-共重合体の合成 例: 1.088kgの3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミン 0.709kgのエピクロルヒドリン 2.7リットルの水 3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミンが与えられた。攪拌しながら500m l分量の水が加えられた。エピクロルヒドリンもまた少量ずつ攪拌しながら反応 混合物に加えられた。反応容器は100℃の内部温度に温められ、反応混合物は 5時間の間、攪拌された。当該混合物は硫酸でpH4にされた。 そのあとで、反応混合物の総重量は7.25kgとなり、ポリマー含有量が1 .8kgで、全容積が6.4リットル、生成物の乾燥重量は反応混合物の38重 量%であった。 例15 溶液1リットル当たりの浴組成 亜鉛 10g/リットル 水酸化ナトリウム 130g/リットル 炭酸ナトリウム 25g/リットル グルコン酸ナトリウム 1.2g/リットル 3-メルカプトトリアゾール 0.1g/リットル 38重量%の3-ジメチルアミノ-1-プロピルアミン- エピクロルヒドリン-共重合体 0.5ml/リットル 25重量%のXP-104 4ml/リットル 1-ベンジルピリジウム-3-カルボキシレート 40mg/リットル 残りは水 ハルセル-薄板に、1アンペアで被覆して15分後、高い電流密度と低い電流 密度でそれぞれ層厚6.35μmと3.8μmを示す。層厚比は1.65である 。 例16 図15に従う浴に、XP-104につき1ml/リットルが添加された。測定 された層厚は類似の処理で6.41μmと3.86μmに達し、これから結果と しての層厚比は1.66である。 例17 例16が繰り返されたが、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド(DADM AC)が60重量%溶液として0.2ml/リットルだけ添加された。15分後 に測定された層厚は6.21μmと4.38μmであり、これは1.4の層厚比 に対応する。 例18 図16に従う浴組成であるが、ジメチルアミノプロピルアミン-エピクロルヒ ドリン-共重合体、XP-104及びベンジルピリジウム-カルボキシレートのな い組成に、2〜20ml/リットルのDADMACが添加された。結果は次の表 4から明らかである。 この例は、モノマーがもっぱら層厚分布に大きく影響を及ぼし、その結果、2 ml/リットルと12ml/リットルの添加がなお本発明に係る溶液に含まれる ことを示している。確かに例17のタイプは当該例17にしたがって光沢があり 均一な被覆が達成されたので好ましい実施形態であり、一方、例18においては ハルセル-薄板上の成果は被覆が無光沢でぼんやりしているという限りで粗悪で 、モノマー添加が多い場合、部分的に焦げつきが確認 された。更に薄板上に粉末状の亜鉛の堆積が確認された。 例19 この例は純粋なポリマーの作用を示す。 例12にしたがって作り出されたXP-104の反応溶液が湿潤油に部分的に 親液性化され(teil-lyophilisiert)、何倍もの容積のメタノールと混合された。 結晶状固体がその際、沈澱した。分離して、引き続いてメタノール・水から再結 晶化した。H-NMRによると、無色の結晶はジアリルジメチルアンモニウム-モ ノマーを有せず、単にジアリルジメチルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を含 有していた。平均分子量は、既に記載された方法にしたがって算出され、530 0g/Molになった。 この材料、XP-104-再結晶物は前に記載されたように1A、15分で24 ℃でハルセルテストされた。 溶液1リットル当たりの浴組成 亜鉛 10g/リットル 水酸化ナトリウム 130g/リットル 炭酸ナトリウム 25g/リットル グルコン酸ナトリウムの代わりで、トリロンD(BASF社の 錯体化した三蟻酸) 1.25ml/リットル 3-メルカプトトリアゾール 0.1g/リットル 表5にしたがう相違した結果を有する相違した量でのXP-1 04-再結晶物 残りは水 最後の被覆は本発明の意義において技術的に満足できると考えられ、必要とさ れたポリマーXP-104の他に有機浴マトリックスとして単に1種の成分、3- ,メルカプトトリアゾールを含有する。錯体化された化合物、グルコン酸塩又は トリロンDは当業者によって軟水化のために使用されており、浴マトリックスの 固有の構成要素でない。 例20〜22: 例1にしたがう浴に、硫酸鉄として50ppmの鉄が亜鉛に関連づけられて加 えられる。 当該浴は例1のそれと同じように試験された。測定箇所での層厚は5.7から 3.4μmになった。指数は1.7であり、被膜の鉄含有量は0.55%であっ た。 半光沢で均一な被膜が生じたが、これは簡単に Ecopas Black8000で、Ato tech Espana S.A.のクロム塩と無機酸を含有する浴にクロムメッキされるもので ある。一様に黒い装飾的な仕上がりが生じる。 例21と22として例20が繰り返されたが、1度、糖酸鉄として50ppm の鉄が、また1度、グルコン酸鉄が添加された。その結果は例20のそれと対応 した。 例23: 例3にしたがう浴に、硫酸鉄として50ppmの鉄が亜鉛に関係づけられて加 えられる。 半光沢で均一な被膜が生じた。 層厚は6.8から5.5μmになり、その指数は1.2であった。被膜の鉄含 有量は0.65%であった。 黄色に虹彩するような着色を生じるために、当該被膜は簡単に30秒以内でTr idur Yellowで、Atotech Espana S.A.のクロム塩を含有する浴にクロムメッキ される。 180℃の焼きなまし炉において例20〜22にしたがい被覆された薄板の1 時間の処理の後、当該薄板は変化せず、気泡を有しなかった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月19日 【補正内容】 を有した様々な表面範囲で大きな層厚の相違がある場合、公知の浴で不利な条件 下に幾つかの箇所に既に非常に厚い層が生じ、亜鉛被膜は他の箇所になお殆ど形 成されなかった。薄い層ではサブストレート表面にある凹凸を十分に平らになら すことが達成できない。それ故に従来の浴では普通一般通りに大量の金属が析出 されなければならず、この浴での操作は費用がかさむ。上記加工材料は更に電気 メッキ浴中で長い間処理されなければならず、大量の浴添加物が消費される。 その上、長い電解金属化時間によって気泡形成の傾向が高まることになる。加 工材料の幾つかの箇所に不可避的に比較的厚い亜鉛層が形成されるので、加工材 料ベース上への亜鉛被膜の密着性が低下する。これはなかんずく析出された亜鉛 層での小さな固有応力(Eigenspannungen)によって招来される。 それ故に本発明は、従来技術での欠点を回避し、光沢があり焼きなましの後に も孔のない亜鉛乃至亜鉛合金被膜を電解析出するための水溶液を見出し、特に湾 曲した表面上でも亜鉛被膜の均一な層厚分布を生じることを課題とする。 当該課題は請求項1及び15によって解決される。本発明の好適な実施形態は 従属請求項に示される。 上記課題は特に亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のためのシアン化物のないア ルカリ性水溶液によって解決される。当該溶液は少なくとも 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月2日 【補正内容】 ドイツの公開公報第3721416号において、金属からなる対象物の電気メ ッキによる亜鉛メッキのための方法が記載されており、これでは、有機添加物と して、85〜115℃の温度で重合励起剤としての二酸化硫黄の存在下にジメチ ルアンモニウムクロリド乃至ジメチルアンモニウムブロミドの重合化によって製 造される生成物を含有するシアン化物のないアルカリ性亜鉛メッキ浴が用いられ ている。 特許請求の範囲: 1.サブストレート表面上への亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のためのシアン 化物のないアルカリ性水溶液にして、 少なくとも亜鉛イオン源、アルカリ化剤及び一般構造式 を有し240g/Mol〜10000g/Molの平均分子量を有し、その際、 R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシアル キル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基であり、X- =F-,Cl-,Br-,I-であるジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体 を含有する溶液。 2.アミン、ジアミン及びトリアミンの群から選択される化合物とのエピクロル ヒドリンの変換によって得られる追加的に含まれたアミン-エピクロルヒドリン- 共重合体を特徴とする請求項1に記載の溶液。 3.次の一般構造式 を有し、その際、R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基 、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェ ニル基であり、X-=F-,Cl-,Br-,I-であり、0≦y≦20である、追 加的に含まれたアミン-エピクロルヒドリン-共重合体を特徴とする上記いずれか の請求項に記載の溶液。 4.240g/Mol〜6000g/Mol、好ましくは1000g/Molよ り大きい平均分子量を有するジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を特徴 とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 5.n≧m>0を有するジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を特徴とす る上記いずれかの請求項に記載の溶液。 6.R1=R2=メチルであるジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を特 徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 7.次の一般構造式 を有し500g/Mol〜100000g/Molの平均分子量を有し、その際 、R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシア ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基である、 追加的に含まれた ホモポリマー化合物を特徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 8.追加的に又はそれ単独で共重合体及び/又はホモポリマーの代わりに含まれ たジアリルジメチルアンモニウムハロゲン化物及び/又はジアリルジメチルアン モニウム亜硫酸水素を特徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 9.500g/Molより大きな平均分子量、好ましくは約1500g/Mol の平均分子量を有するアミン-エピクロルヒドリン-共重合体を特徴とする上記い ずれかの請求項に記載の溶液。 10.アミン-エピクロルヒドリン-共重合体として3-ジメチルアミノ-1-プロ ピルアミン-エピクロルヒドリン-共重合体を特徴とする上記いずれかの請求項に 記載の溶液。 11.少なくとも1種のピリジウム基及びカルボキシル基乃至スルホン基を含有 する追加的に含まれるベタインを特徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液 。 12.追加的に含まれる1-ベンジルピリジウム-3-カルボン酸塩を特徴とする 上記いずれかの請求項に記載の溶液。 13.追加的に含まれるチオ化合物を特徴とする上記いずれかの請求項に記載の 溶液。 14.ハロゲン化物イオンの代わりに、硝酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩及び硫酸 塩から形成される群からの1種又は多種の対イオンが同様に使用されることを特 徴とする請求項8に記載の溶液。 15.湾曲したサブストレート表面上に均一な層厚で光沢があり気泡のない亜鉛 乃至亜鉛合金被膜を電解析出するための請求項1〜14のいずれか1項に従う水 溶液の使用法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.サブストレート表面上への亜鉛又は亜鉛合金被膜の電解析出のためのシアン 化物のないアルカリ性水溶液にして、 少なくとも亜鉛イオン源、アルカリ化剤及び一般構造式 を有し240g/Mol〜10000g/Molの平均分子量を有し、その際、 R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシアル キル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基であり、X- =F-,Cl-,Br-,I-であるジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体 を含有する溶液。 2.アミン、ジアミン及びトリアミンの群から選択される化合物とのエピクロル ヒドリンの変換によって得られる追加的に含まれたアミン-エピクロルヒドリン- 共重合体を特徴とする請求項1に記載の溶液。 3.次の一般構造式 を有し、その際、R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基 、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェ ニル基であり、X-=F-,Cl-,Br-,I-であり、0≦y≦20である、追 加的に含まれたアミン-エピクロルヒドリン-共重合体を特徴とする上記いずれか の請求項に記載の溶液。 4.240g/Mol〜6000g/Mol、好ましくは1000g/Molよ り大きい平均分子量を有するジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を特徴 とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 5.n≧m>0を有するジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を特徴とす る上記いずれかの請求項に記載の溶液。 6.R1=R2=メチルであるジアリルアンモニウム-二酸化硫黄-共重合体を特 徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 7.次の一般構造式 を有し500g/Mol〜100000g/Molの平均分子量を有し、その際 、R1及びR2は互いに無関係に選択され、水素基、アルキル基、ヒドロキシア ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基又はフェニル基である、 追加的に含まれた ホモポリマー化合物を特徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 8.追加的に又はそれ単独で共重合体及び/又はホモポリマーの代わりに含まれ たジアリルジメチルアンモニウムハロケン化物及び/又はジアリルジメチルアン モニウム亜硫酸水素を特徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液。 9.500g/Molより大きな平均分子量、好ましくは約1500g/Mol の平均分子量を有するアミン-エピクロルヒドリン-共重合体を特徴とする上記い ずれかの請求項に記載の溶液。 10.アミン-エピクロルヒドリン-共重合体として3-ジメチルアミノ-1-プロ ピルアミン-エピクロルヒドリン-共重合体を特徴とする上記いずれかの請求項に 記載の溶液。 11.少なくとも1種のピリジウム基及びカルボキシル基乃至スルホン基を含有 する追加的に含まれるベタインを特徴とする上記いずれかの請求項に記載の溶液 。 12.迫加的に含まれる1-ベンジルピリジウム-3-カルボン酸塩を特徴とする 上記いずれかの請求項に記載の溶液。 13.追加的に含まれるチオ化合物を特徴とする上記いずれかの請求項に記載の 溶液。 14.ハロゲン化物イオンの代わりに、硝酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩及び硫酸 塩から形成される群からの1種又は多種の対イオンが同様に使用されることを特 徴とする請求項8に記載の溶液。 15.湾曲したサブストレート表面上に均一な層厚で光沢があり気泡のない亜鉛 乃至亜鉛合金被膜を電解析出するための請求項1〜14のいずれか1項に従う水 溶液の使用法。 16.個々の乃至全ての新しい特徴構成又は開示された特徴構成の組み合わせを 特徴とする亜鉛乃至亜鉛合金被膜の電解析出のためのシアン化物のないアルカリ 性水溶液。
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