JPH02141596A - ジンケート型亜鉛合金メッキ浴 - Google Patents

ジンケート型亜鉛合金メッキ浴

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JPH02141596A
JPH02141596A JP63294161A JP29416188A JPH02141596A JP H02141596 A JPH02141596 A JP H02141596A JP 63294161 A JP63294161 A JP 63294161A JP 29416188 A JP29416188 A JP 29416188A JP H02141596 A JPH02141596 A JP H02141596A
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JP
Japan
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alloy plating
current density
imidazole
plating bath
zinc alloy
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Application number
JP63294161A
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English (en)
Inventor
Yoshizumi Yasuda
安田 吉住
Nobuaki Wada
伸明 和田
Masao Suzuki
鈴木 征夫
Haruyuki Watai
渡井 晴之
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Yuken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Yuken Kogyo Co Ltd
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
    • C25D3/56Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys
    • C25D3/565Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys containing more than 50% by weight of zinc

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は錯化剤の存在下でFe (Il、 I[l)又
はNi(II)の塩を含有させるとともに光沢剤を添加
したジンケート型亜鉛合金メッキ浴に関する。 (従来の技術) 亜鉛メッキ被膜中に鉄(Fe)やニッケル(Ni>を共
析さけることにより亜鉛メッキ被膜の耐食性が向下りる
ことはよく知られている。そのため、Fe+Niを共析
ざけ得る種々の亜鉛合金メッキ浴が提案されている。 現在までに報告されている多くの曲鉛合金メッキ浴のう
ち、Zn−Fe又はZn−Niの合金を析出し得る代表
的なメッキ浴どしては錯化剤を用いてl”eやNiの塩
を含有させたジンケート型の亜鉛合金メッキ浴が挙げら
れる。そして、ジンフート型zn−Fe合金メッキ浴に
ついては、京都府立中小企業総合指導所技報、第7巻(
1979?[)第20頁〜第26頁、同第8巻(198
0年)第43頁・〜第45頁、同第9巻(1981年)
第32頁〜第37頁及び実務表面技術(社団法人金属表
面技術協会)、第29巻第8号(1982年)第383
頁〜第387頁に開示されている。また、ジンケート型
Zn−Ni合金メッキ浴については、第70回学術講演
人会要旨集(社団法人金属表面技術協会)、1984年
、第28頁〜第29頁に開示されている。 さて、亜鉛系メッキにおいては、耐食性を向上させる等
の目的でメッキ後り[」メート処理が施されることが多
いが、FeやNiの共析率が高ずぎると良好なりロメー
ト被膜が得られない。逆に、共析率が低すぎる場合は耐
食性向上機能が発揮されない。従って、FCやNiの共
析率はかなり厳しく制御される必要がある。そして、望
ましい共析率の範囲はFeについては0.1〜5%、N
iについては2〜20%であることが研究の結果知られ
ている。 また、外観面においては、メッキ面は光沢を有するもの
であることが望ましい1.これは、クロメート処理等の
後処理後のメッキ面の良否が処理前のメッキ面の光沢性
によって大きく影響されるからである。 ところで、メッキ■稈においては被メッキ物の全面に亘
って電流密度を均一にすることは技術的に困難である。 例えば、凹凸のある被メッキ物においては凸部は四部に
比べて電流密度が高くなるが、この両部会の電流密度を
近似させることは困難である。従って、実用的な亜鉛合
金メッキ浴に要求される重要な条件は広い電流密度範囲
で良好な光沢メッキ被膜が得られることに加え、広い電
流密度範囲でほぼ一定の合金比率を確保し得ることであ
る。 上記したような従来のZn−Fe及びZn−Ni合金メ
ッキ浴が実用に耐え得るものであるかとうかについて検
討した結果、これらの合金メッキ浴においては、光沢メ
ツ4被膜の得られる電流密度範囲が狭いだ
【プでなく、
電流密度の高低によってZnに対するFCやNiの共析
率が大ぎく変動することが判明した。 そこで、本願発明の発明者によって従来の合金メッキ液
の不十分な点を改良するために次のような亜鉛合金メッ
キ浴が開発された。この亜鉛合金メッキ浴は、Zn化合
物、水酸化アルカリ、Fe(Il、 III)又はNi
(II)の塩、これらの金属塩を可溶化するための錯化
剤、及び光沢剤を含有するジンケート型亜鉛金メッキ浴
であって、光沢剤としてポリアルキレンポリアミンの塩
基性窒素原子がC1〜C3のアルキル基によって部分的
にアルキル化されたアルキル化ポリアルキレンポリアミ
ンを使用したものである。この亜鉛合金メッキ浴につい
ては、特開昭62−23878Q公報に開示されている
。そして、この亜鉛合金メッニ(浴によれば、かなり広
い電流密度範囲で光沢メツ4−被膜が得られ、か゛つ電
流密度の高低によるFeやNiの共析率の変動も小さく
なることがわかった。 なお、この亜鉛合金メッキ浴において良好なメッキ被膜
が得られる電流密度範囲は0.2〜15A/dm2であ
る。 (発明が解決しようとする課題) 本発明は上記特開昭62−238387号に開示された
メッキ浴をさらに改良すべく行なわれたものである。 (課題を解決するための手段) Zn化合物、水酸化アルカリ、Fe (II、 II)
又はNi(I[)の塩、これらの金属塩を可溶化するた
めの錯化剤、及び光沢剤を含有するジンケート型亜鉛合
金メッキ浴において、光沢剤としてポリアルキレンポリ
アミンの塩基性窒素原子が01〜C3のアルキル基によ
って部分的にアルキル化されたアルキル化ポリアミンと
、イミダゾールもしくはその誘導体とエピハロヒドリン
との反応生成物又はイミダゾールもしくはその誘導体と
エビハロヒドリンどを脂肪族アミンの存在下で反応させ
ることによって得られる反応生成物とを併用することに
よって、使用可能な電流密度範囲がさらに広< (o、
i〜2OA/dll12)なることがわかった。 (発明の効果) 本発明のジンケート型亜鉛合金メッキ浴においては、光
沢剤として、(1)ポリアルルンボリアミンの塩基性窒
素原子がCI−、C3のアル−1ル基によって部分的に
アルキル化されたアルキル化ポリアルキレンポリアミン
と、(2)イミダゾールもしくはその誘導体とエピハロ
ヒドリンとの反応生成物又はイミダゾールもしくはその
誘導体と1ビハロヒドリンを脂肪族アミンの存在下で反
応させることによって得られた反応生成物とを含有させ
ていることににす、次のような効果が発揮される。 0.1〜20Δ/ 6m2という広い電流密度域におい
て、良好な光沢亜鉛合金メツ:1被膜が得られる。 また、電流密度の変化に伴うFeやNiの共析率の変動
が極めて小さく、広い電流密度範囲において安定した組
成のln合金メッキ被膜が得られる。 さらに、許容電流密度域は従来のメッキ浴においては0
.2〜15A/dm2であったものが、本発明のメッキ
浴において゛は01〜2OA/dm2と広くなっている
。そして、この許容電流密度域は特に高電流密度下に広
くなっている。これにより、高電流密度下にお()るメ
ッキ操作が可能となる。 ところで、使用電流密度と所望の厚さのメッキ被膜を得
るのに要するメッキ時間とはほぼ反比例する。従って、
本発明のメッキ浴を使用することにより、メツ4時間の
短縮化を図ることもできる。 なお、本発明においては次のような基本浴組成を採用し
ている。 基本浴組成 7−n       (0/ρ)=  5〜40水酸化
アルカリ (NaOH)   ((1/IJ) :  30 〜2
00F+3又はNi    ((]/、1llO,02
〜5鉛化剤          =[e又はNi 1モ
ルにつき1〜100モル 2秒類の光沢剤による上記のような優れた効果は基本浴
がこのような組成を有する場合に、特に顕著に現れると
考えられる。 (実施例) 次に、本発明の実施例について詳細に説明する。。 本発明のメッキ浴はZ n化合物、水酸化アルカリ、F
O(1,I[[)又はNi(II)の塩及びこれらの金
属塩を可溶化J−るための錯化剤を含有するジンケート
型温を基本浴とし、これに21!類の光沢剤を添加した
ものである。 上記基本浴において、Zn化合物どしては通常ZnOを
使用することができ、水酸化アルカリとしてはNaOH
,KOH等を使用覆ることができる。そして、これらの
成分の含有量はln化合物がZn換算で5〜40g/4
1.水酸化アル7JりがN a OH換算で30〜20
0g/lである。また、FCの塩としてはFc  (S
O)  ・7 tl 20.FeSO−7H20,Fe
 (Ol−1)3 、FeC1・6)(01FeCI 
 ・41(20等の使用が可能であり、N:の塩として
はNiSO4・6H20、NiCl2  ・ 6H20
,N  i  (Of−1)  2等の使用が可能であ
る。そして、l:e又はNiの含有量は金属換篇で共に
0.02〜5[」である。 さらに、上記「e又はNiの塩を可溶化するための錯化
剤(ル−ト剤)としては、Feについてはクエン@塩、
酒石酸塩、グルコン酸塩等のオキシカルボン酸塩類;モ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等のアミノアルコール類:エチレンジアミン
(EDA)、ジエチレントリアミン、トリエチレンテト
ラミン等のポリアミン類:■ブレンジアミン四酢酸塩、
ニトロ酢1m等のアミノカルボン酸塩;ンルビット、ペ
ンタJリトリト−ル等の多価アルコール類;チオ尿素類
及びこれらの混合物より成る群から選択されるものを使
用することができ、Niについては酒石酸Na、グル」
ン酸Na、NacN、トリエタノールアミン、エチレン
ジアミン、ペンタエチレンへキサジン、クアドロール、
EDTA・2NaSN−ハイドロ4゛シ1チルエヂレン
ジアミン(l(EEDA)、ジエチレントリアミン及び
これらの混合物より成る群から選択されるものを使用す
ることができるが、それぞれトリエタノールアミン及び
ジエチレントリアミンが望ましい、1そして、これら錯
化剤の含有量はFC又はNiのイオン1モルに対して1
・〜100モルである1゜さて、光沢剤としては次の2
種類のものを使用した。 ポリアルキレンポリアミンの塩基性窒素原子を01〜C
3のアルキル基を有するアルキル化剤によって部分的に
アル4ル化したアル4ル化ポリアルキレンポリアミン(
以下光沢剤1という)イミダゾールもしくはその誘導体
と■ピハ[]ヒドリンとの反応生成物又はイミダゾール
もしくはその誘導体とエピハロヒドリンとを脂肪族アミ
ンの存在下で反応させることによって得られる反応生成
物(以下光沢剤2という) これら光沢剤の添加量は光沢剤1及び光沢剤2共ニ0.
1−50SF/41  (望マシ<ハ0.5□−10E
l/、1! )である。 ここに、ポリアルキレンポリアミンとしては分子量30
0−5000のもの、例えばポリT′1しンイミン、ポ
リプロピレンイミン、ポリブチレンイミン等を使用する
ことができ、アルキル化剤としCは01〜C3の化合物
、例えばCH3CCH3B  r、   CH3I、 
  C2It  5  B  r、   C21」 5
■、(CI−13)2 so4、(C2H5)2S04
、C3H711C3ト1□cl、C3H7Br等を使用
することができる。また、イミダゾールの誘導体として
は1−メチルイミダゾール、1−エチルイミダゾール、
2−メチルイミダゾール、1.2ジメチルイミダゾール
、1−ニブル−2−メチル−イミダゾール、1−ビニル
イミダゾール、2メヂルー1−ビニルイミダゾール、1
− (2’−ヒドロキシエチル)イミダゾール、1−(
2−ヒト[]]4−シ■デル2−メチルイミダゾール等
を使用づ−ることができ、エピハロヒドリンとしては■
ピクロルヒドリン、■ビブロ干ヒドリン等を使用するこ
とができる1、さらに、脂肪族アミンとしてはメチルア
ミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、プロピルアミ
ン、ジプロピルアミントリプロピルアミン、エチレンア
ミン類(例えば、■ヂレンジアミン、ジエチレントリア
ミン)等を使用することができるが、トリエチルアミン
が望ましい。 なお、光沢剤1は許容電流密度範囲を低電流密度側へ拡
大するとどしに、Z nに対する[eヤ)Niの共析率
を安定化させる効果を有すると考えられる。一方、光沢
剤2は高電流密度側に(1ハブる二]ゲ等の巽常析出を
防止して良好なメッキ被膜の得られる電流密度範囲を高
電流密度側へ拡大するとともに、FCやNiの共析率を
安定化させる効果を有すると考えられる。 さらに、本発明のメツ4−浴においては、光沢vlをさ
らに向上させるために、上記2種類の光沢剤の他に必要
に応じて光沢助剤を使用してもよい。 この光沢助剤としてはポリビニルアルコール(PVA)
、ゼラチン等の水溶性高分子、チオ尿県雪の硫黄化合物
、アニスアルデヒド、ヘリオトロピン、バニリン等の芳
香族アルデヒド及びこれらの混合物より成る群から選択
されるものを使用り−ることがCきる。そして、この光
沢助剤の添加量は0.01〜30グ/gである。 上記のZn−Fc又はZn−Ni合金メッキ浴によれば
、各成分の濃度が様々に変更された場合でも、広い電流
密度範囲にわたって良好な光沢メッキ被膜が得られる。 また、電流密度の変化に伴う1−eやNiの共析率の変
動も小さい。 次に、本発明の具体例について説明する。 運に筋1匁澄羞 分子量の異なる3種類のポリエチレンイミンを水100
qに溶解させ、水冷及び撹拌の操作を行ないながらその
溶液中にジメチル硫酸を30分間かりて添加した。そし
で、撹拌を継続しながら80℃まで加熱し、その状態で
2時間保持した後撹拌を中止して放冷づることにJ、っ
て反応生成物N。 ■・〜Vを得た。 上記反応生成物の調製に使用したポリエチレンイミンの
分子量及び添加量、及びジメチル硫酸の添加量を第1表
に示す。 第  1  表 ポリエチレンイミン ジメチル硫酸 量、及びエピクロルヒドリンの添加量を第2表に示す。 No          (g)     (g)I 
         600    20       
  88n         1400    70 
        30IV        1400 
   20        88V         
3000     40           !18
反応生成物 イミダゾール又は (g) (g) イミダゾール又はイミダゾール誘導体及び脂肪族アミン
を水100gに溶解さけ、水冷及び撹拌の操作を行ない
ながらその溶液中に1ピクロルヒドリンを30分間か番
プて添加した。そして、撹拌を継続しながら95℃まで
加熱し、その状態で2時間保持した後撹拌を中止して放
冷することによって反応生成物NQVI〜■を得た。 上記反応生成物の調製に使用したイミダゾール又はその
誘導体及び脂肪族アミンの種類及び添加2−メチル イミダゾール イミダゾ ジメチルアミン  17 (含有量50%のもの) トリ1チルアミン Zn−Fe合金メッキ浴の 製 Zn化合物としてのZnO,水酸化アルカリどしてのN
 a OHlにeの塩としてのFe2 (804)3・
71120、錯化剤としてのトリエタノールアミン、光
沢剤1、光沢剤2及び光沢助剤を含有する15種類(N
o1〜15)のジンケート型/n−Fe合金メッキ浴を
調製した。また、対照用メッキ浴として、光沢剤1又は
光沢剤2のうち一方のみを含むもの、及び別の光沢剤を
含むもの(Nα1−〜3′)を調製した。 上記各メッキ浴の組成を第3表に示す。 Zn−Fe合金メッキ 第3表に示したメッキ浴を用いて、以十のメッキ条件で
メッキを行なった。 浴温度(℃)       25 通電時間(分)     10 陰極材料        磨き鉄板 陰極電流密度(A/dm2)   0.1.0.5.2
.5.10.20 その結果得られたメッキ被膜における電流密度と外観と
の関係及び電流密度とFe共析率との関係を第4表に示
す。なお、外観は目視によるものであり、共析率はメッ
キ被膜を剥離して原子吸光分析法により定量した値であ
る。 第4表から明らかなようにIJo1〜15のすべてのメ
ッキ浴について、0.1〜20 A/di2の全電流密
度範囲において良好な光沢を有するメッキ被膜が得られ
た。また、電流密度の変化に伴うFcの共析率の変動も
一般に小さいが、特にNo、 9〜15の浴においては
共析率の変動は極めて小さい。なお、対照用のメッキ浴
においては、良好な光沢メツ1:被膜が得られないか、
又は良好なメツ4被膜の得られる電流密度範囲が狭いか
のいずれかであった。 Zn−JJi合金メッキ の Zn化合物としてのzno、水酸化アルカリとしてのN
a0f−IXNiの塩としてのN i S 046H2
01錯化剤としてのジエチレントリアミン、光沢剤1、
光沢剤2及び光沢助剤を含有する]5種類(Nα16〜
30)のジンケート型i n −N i合金メッキ浴を
調製した。また、対照用メッキ浴として光沢剤1又は光
沢剤2のうち一方のみを含有するもの、及び別の光沢剤
を含有づるもの(NO,16−〜18−)を調製した。 上記各メツ4浴の組成を第5表に示す。 Zn−Ni合金メッキ 第5表に示したメッキ浴を用いて、以下のメッキ条件で
メッキを行なった。 浴温度(℃)       25 通電時間(分)     10 陰極材料        磨き鉄板 陰極電流密度(A/di2)   0.1.0.5.2
.5.10.20 その結果得られたメッキ被膜におりる電流密度と外観と
の関係及び電流密度とNi共析率との関係を第6表に示
す。なお、外観は目視によるものであり、共析率はメッ
キ被膜を剥離して原子吸光分析法により定量した値であ
る。 μ) N μ】 6コ qコ eっ Ncci co 
co ct5 eci cx6 coiC) で−寸 
へ −〇 −〇 第6表から明らかなようにNo、 16〜30のすべて
のメッキ浴について、0゜1〜2 OA/d+n”の全
電流密度範囲において良好な光沢を有するメツ−1被膜
が得られた。また、電流密度の変化に伴うNの共析率の
変動はNo、 16〜30のすべてに〕いて極めて小さ
い。なお、対照用のメツ1浴においては、良好な光沢メ
ッキ被膜が得られないか、又は良好なメッキ被膜の得ら
れる電流密瓜範囲が狭いかのいずれかであった。 上記実施例は発明の詳細な説明するためのものであり、
発明の範囲を限定するものではない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Zn化合物と、水酸化アルカリと、Fe(II、I
    II)又はNi(II)の塩と、これらの金属塩を可溶化す
    るための錯化剤と、光沢剤とを含有するジンケート型亜
    鉛合金メッキ浴であつて、前記光沢剤がポリアルキレン
    ポリアミンの塩基性窒素原子をC1〜C3のアルキル基
    によって部分的にアルキル化したアルキル化ポリアルキ
    レンポリアミンと、イミダゾールもしくはその誘導体と
    エピハロヒドリンとの反応生成物又はイミダゾールもし
    くはその誘導体とエピハロヒドリンとを脂肪族アミンの
    存在下で反応させることによつて得られた反応生成物と
    を含有するジンケート型亜鉛合金メッキ浴。
  2. (2)Zn化合物と、水酸化アルカリと、Fe(II、I
    II)又はNi(II)の塩と、これらの金属塩を可溶化す
    るための錯化剤とを含有するジンケート型亜鉛合金メッ
    キ浴であって、前記Zn化合物濃度がZnとして5〜4
    0g/l、前記水酸化アルカリ濃度がNaOHとして3
    0〜200g/l、前記Fe(II、III)又はNi(II
    )の濃度が0.02〜5g/lであり、前記錯化剤がF
    e(II、III)又はNi(II)のイオン1モルにつき1
    〜100モルの割合で含有されているジンケート型亜鉛
    合金メッキ浴。
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