JPH1148905A - 状況適応型のエアバッグ用ガス発生器 - Google Patents
状況適応型のエアバッグ用ガス発生器Info
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- JPH1148905A JPH1148905A JP10141168A JP14116898A JPH1148905A JP H1148905 A JPH1148905 A JP H1148905A JP 10141168 A JP10141168 A JP 10141168A JP 14116898 A JP14116898 A JP 14116898A JP H1148905 A JPH1148905 A JP H1148905A
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグを膨張させるための進歩的なガス
発生器を提供する。 【解決手段】 ガス発生器1 は両端が閉鎖された側壁3
を有する円筒状ハウジング2 で構成されている。横方向
プレート6 がこのハウジング2 を上流部分9 と下流部分
10に分割している。上流部分9 は二つの燃焼チャンバ1
7、18 を気密状態で分離するチューブ16を有し、各チャ
ンバはそれぞれ装薬19、20 を具えている。電気点火装置
5 は二つのヘッド21、22 を有する起爆装置からなり、該
起爆装置は、ダイオードを具えた回路に接続された四つ
のスイッチあ有するスイッチ用ブリッジに組み込まれて
いる。こうして、必要に応じて一つのヘッド21、22 だけ
を起爆させたり、両方のヘッドをプログラムされた時間
差で起爆させたりすることができる。
発生器を提供する。 【解決手段】 ガス発生器1 は両端が閉鎖された側壁3
を有する円筒状ハウジング2 で構成されている。横方向
プレート6 がこのハウジング2 を上流部分9 と下流部分
10に分割している。上流部分9 は二つの燃焼チャンバ1
7、18 を気密状態で分離するチューブ16を有し、各チャ
ンバはそれぞれ装薬19、20 を具えている。電気点火装置
5 は二つのヘッド21、22 を有する起爆装置からなり、該
起爆装置は、ダイオードを具えた回路に接続された四つ
のスイッチあ有するスイッチ用ブリッジに組み込まれて
いる。こうして、必要に応じて一つのヘッド21、22 だけ
を起爆させたり、両方のヘッドをプログラムされた時間
差で起爆させたりすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の安全の分野
に関し、特に火薬を使用した状況適応型のエアバッグ用
のガス発生器に関する。
に関し、特に火薬を使用した状況適応型のエアバッグ用
のガス発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】例外的な状況下でエアバッグが開いた場
合に人体を傷つける危険性を少なくするために、状況適
応型ガス発生器と呼ばれる新規なガス発生器が、最近現
れてきた。これらのガス発生器は、適宜な検出システム
との組合せによって、ガスの流量を環境温度、衝撃の強
度、乗員の体型や姿勢等の種々のパラメーターによって
調節することが可能である。「状況適応型」ガス発生器
を製造するためには、ハイブリッド型ガス発生器、即ち
エアバッグを膨張させようとするガスが、装薬の燃焼に
よって発生したガスと加圧容器に蓄えられたガスとの混
合物で構成されるガス発生器、及び装薬(単数及び複
数)の燃焼のみによってエアバッグを開くことのできる
ガス発生器のいずれをも使用することが可能である。米
国特許第3,972,545 号には、燃え尽きることのできる仕
切壁によって分離された、それぞれが装薬と起爆装置と
を具えた二つの燃焼チャンバを有する「乗客用」ガス発
生器が記載されている。衝撃の強度に応じて、単一の電
力供給源に接続されたこれら二つの起爆装置の作動に時
間差を持たせることができる。低電圧の電気信号が出さ
れた場合には、一つのチャンバだけがそれに具えられた
起爆装置によって点火され、第2チャンバは両チャンバ
を分離している仕切り壁が焼え尽きた後に点火される。
一方、高電圧の電気信号が出さされた場合には、二つの
起爆装置は同時に作動し、両燃焼チャンバは同時に点火
される。したがって、エアバッグ内に放出されるガスの
容量は一定であり、すべての状況下でエアバッグは最大
量の膨張を行う。
合に人体を傷つける危険性を少なくするために、状況適
応型ガス発生器と呼ばれる新規なガス発生器が、最近現
れてきた。これらのガス発生器は、適宜な検出システム
との組合せによって、ガスの流量を環境温度、衝撃の強
度、乗員の体型や姿勢等の種々のパラメーターによって
調節することが可能である。「状況適応型」ガス発生器
を製造するためには、ハイブリッド型ガス発生器、即ち
エアバッグを膨張させようとするガスが、装薬の燃焼に
よって発生したガスと加圧容器に蓄えられたガスとの混
合物で構成されるガス発生器、及び装薬(単数及び複
数)の燃焼のみによってエアバッグを開くことのできる
ガス発生器のいずれをも使用することが可能である。米
国特許第3,972,545 号には、燃え尽きることのできる仕
切壁によって分離された、それぞれが装薬と起爆装置と
を具えた二つの燃焼チャンバを有する「乗客用」ガス発
生器が記載されている。衝撃の強度に応じて、単一の電
力供給源に接続されたこれら二つの起爆装置の作動に時
間差を持たせることができる。低電圧の電気信号が出さ
れた場合には、一つのチャンバだけがそれに具えられた
起爆装置によって点火され、第2チャンバは両チャンバ
を分離している仕切り壁が焼え尽きた後に点火される。
一方、高電圧の電気信号が出さされた場合には、二つの
起爆装置は同時に作動し、両燃焼チャンバは同時に点火
される。したがって、エアバッグ内に放出されるガスの
容量は一定であり、すべての状況下でエアバッグは最大
量の膨張を行う。
【0003】ヨーロッパ特許出願EP609,981 号には、順
次に又は同時に点火される装薬の燃焼時間を変えること
が可能な「ドライバー用」ガス発生器が開示されてい
る。しかし、独立した別々の起爆装置を使用すること
は、別々の電力供給源を必要とするのでコストと空間の
増大をもたらすと共に、どんな状況の下でも発生するガ
スの容量は一定である。
次に又は同時に点火される装薬の燃焼時間を変えること
が可能な「ドライバー用」ガス発生器が開示されてい
る。しかし、独立した別々の起爆装置を使用すること
は、別々の電力供給源を必要とするのでコストと空間の
増大をもたらすと共に、どんな状況の下でも発生するガ
スの容量は一定である。
【0004】ヨーロッパ出願EP 0,382,552号には、乗客
を保護するように特に設計されたガス発生器が開示され
ている。このガス発生器は、内部仕切り壁によって二つ
の部分に分割された単一ブロックの円筒状ピースで構成
され、二つの燃焼チャンバを有し、これらの燃焼チャン
バは、それぞれ装薬と起爆装置を具え、各起爆装置は別
々の電力供給源に接続されている。作動すると、これら
二つのチャンバは時間差をおいて点火され、ガスの流
量、したがって得られるエアバッグ内の圧力レベルが最
適化される。
を保護するように特に設計されたガス発生器が開示され
ている。このガス発生器は、内部仕切り壁によって二つ
の部分に分割された単一ブロックの円筒状ピースで構成
され、二つの燃焼チャンバを有し、これらの燃焼チャン
バは、それぞれ装薬と起爆装置を具え、各起爆装置は別
々の電力供給源に接続されている。作動すると、これら
二つのチャンバは時間差をおいて点火され、ガスの流
量、したがって得られるエアバッグ内の圧力レベルが最
適化される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、状況
に応じてエアバッグの膨張速度を調整できるこれらのガ
ス発生器は、エアバッグ中に放出されるガスの最終容量
を減らすことはできない。更に、これらのガス発生器の
製造プロセスは比較的複雑であると共に、場合によって
は別々の電力供給源を用いることが必要であり、これら
の技術をコンパクトな低コストのガス発生器の製造に使
用することは難しい。
に応じてエアバッグの膨張速度を調整できるこれらのガ
ス発生器は、エアバッグ中に放出されるガスの最終容量
を減らすことはできない。更に、これらのガス発生器の
製造プロセスは比較的複雑であると共に、場合によって
は別々の電力供給源を用いることが必要であり、これら
の技術をコンパクトな低コストのガス発生器の製造に使
用することは難しい。
【0006】そこで、当業者は、容易且つ安価に製造で
きると共に、状況に応じて或る量のガスのみを放出して
エアバッグを少しだけ膨張させたり、最大量のガスを放
出してエアバッグを完全に膨張させたりして、膨張速度
を調整することのできる、火薬を使用したガス発生器を
探索している。
きると共に、状況に応じて或る量のガスのみを放出して
エアバッグを少しだけ膨張させたり、最大量のガスを放
出してエアバッグを完全に膨張させたりして、膨張速度
を調整することのできる、火薬を使用したガス発生器を
探索している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、閉鎖リングに
よって一方の端が閉鎖されている側壁を有する円筒状ハ
ウジングと、二つの別個の点火ヘッドを有する電気点火
装置とからなる車両の安全を意図した火薬を使用したガ
ス発生器であって、 i)初期状態では閉鎖されいるオリフィスを有する横方向
プレートが前記ハウジングを上流部分と下流部分とに分
割し、 ii) 前記ハウジングは、その上流部分に、該ハウジング
を主燃焼チャンバと補助燃焼チャンバとに気密に分離す
るチューブを具え、前記両燃焼チャンバは、それぞれ、
装薬と点火ヘッドを具え、 iii)ハウジングの下流部分は燃焼ガス排出孔を具えてい
ることを特徴とするガス発生器に関する。
よって一方の端が閉鎖されている側壁を有する円筒状ハ
ウジングと、二つの別個の点火ヘッドを有する電気点火
装置とからなる車両の安全を意図した火薬を使用したガ
ス発生器であって、 i)初期状態では閉鎖されいるオリフィスを有する横方向
プレートが前記ハウジングを上流部分と下流部分とに分
割し、 ii) 前記ハウジングは、その上流部分に、該ハウジング
を主燃焼チャンバと補助燃焼チャンバとに気密に分離す
るチューブを具え、前記両燃焼チャンバは、それぞれ、
装薬と点火ヘッドを具え、 iii)ハウジングの下流部分は燃焼ガス排出孔を具えてい
ることを特徴とするガス発生器に関する。
【0008】一実施例によれば、前記ハウジングはチュ
ーブからなり、その一方の端は閉鎖リングによって閉ざ
され、他方の端は付加されたピースによって閉ざされて
いる。前記チューブの回転軸は、ハウジングの回転軸と
平行ではあるが、これとはずれていることが望ましく、
このチューブは、断熱材によってカバーされるか、及び
/又は気密的に完全な安全を提供する機構を具え、これ
によって、熱の移転によって両点火ヘッドが作動しない
ように、点火を防止することが可能である。
ーブからなり、その一方の端は閉鎖リングによって閉ざ
され、他方の端は付加されたピースによって閉ざされて
いる。前記チューブの回転軸は、ハウジングの回転軸と
平行ではあるが、これとはずれていることが望ましく、
このチューブは、断熱材によってカバーされるか、及び
/又は気密的に完全な安全を提供する機構を具え、これ
によって、熱の移転によって両点火ヘッドが作動しない
ように、点火を防止することが可能である。
【0009】本発明の第1の特徴によれば、前記両燃焼
チャンバのそれぞれを、他方の燃焼チャンバから放出さ
れるガスから隔離する安全装置が設けられている。好ま
しくはこの安全装置は、溝付き領域を有すると共に前記
下流部分に収容された円板状ピースからなり、横方向プ
レートのオリフィスのそれぞれが前記溝付き領域によっ
てカバーされている。各オリフィスの両側に設けられた
先細り溝に挿入されたクリップによって、各オリフィス
を閉鎖して安全装置を形成することも可能である。この
安全装置によれば、 ・二つの装薬の一方のみを起爆させることによって、限
定された量のガスだけを放出するか、 ・両方の装薬を時間差をおいて起爆させ、膨張速度を調
節してエアバッグを完全に膨張させることが可能であ
る。
チャンバのそれぞれを、他方の燃焼チャンバから放出さ
れるガスから隔離する安全装置が設けられている。好ま
しくはこの安全装置は、溝付き領域を有すると共に前記
下流部分に収容された円板状ピースからなり、横方向プ
レートのオリフィスのそれぞれが前記溝付き領域によっ
てカバーされている。各オリフィスの両側に設けられた
先細り溝に挿入されたクリップによって、各オリフィス
を閉鎖して安全装置を形成することも可能である。この
安全装置によれば、 ・二つの装薬の一方のみを起爆させることによって、限
定された量のガスだけを放出するか、 ・両方の装薬を時間差をおいて起爆させ、膨張速度を調
節してエアバッグを完全に膨張させることが可能であ
る。
【0010】本発明の第2の特徴によれば、隔壁がハウ
ジングの上流部分において前記横方向プレートをカバー
している。この隔壁は、横方向プレートのオリフィスを
閉鎖し、破裂可能なカバーとして機能している。本発明
の第3の特徴によれば、前記電気点火装置が二つのヘッ
ドを有する点火装置からなり、該点火装置は単一の電力
供給源を有する。
ジングの上流部分において前記横方向プレートをカバー
している。この隔壁は、横方向プレートのオリフィスを
閉鎖し、破裂可能なカバーとして機能している。本発明
の第3の特徴によれば、前記電気点火装置が二つのヘッ
ドを有する点火装置からなり、該点火装置は単一の電力
供給源を有する。
【0011】第1好適実施例によれば、前記両ヘッドの
それぞれは、四つのスイッチを具えたスイッチブリッジ
に組み込まれた別々の抵抗を有し、これらのスイッチは
対となってスイッチ作用を行い、ダイオードを有する回
路によって形成された導通回路に接続されている。この
システムによれば、適宜な対のスイッチを閉じることに
よって、必要に応じて一つの燃焼チャンバのみを点火し
たり、プログラムされた時間差をもって両方のチャンバ
を点火することが可能になる。
それぞれは、四つのスイッチを具えたスイッチブリッジ
に組み込まれた別々の抵抗を有し、これらのスイッチは
対となってスイッチ作用を行い、ダイオードを有する回
路によって形成された導通回路に接続されている。この
システムによれば、適宜な対のスイッチを閉じることに
よって、必要に応じて一つの燃焼チャンバのみを点火し
たり、プログラムされた時間差をもって両方のチャンバ
を点火することが可能になる。
【0012】前記スイッチは、二つのピンに終端を有す
る単一の前記電力供給源によって、抵抗及びダイオード
を有する点火装置支持プレートに接続され、前記ピンと
抵抗とダイオードがプリント配線中に一体化されている
電子制御ボックス中に設けられていることが望ましい。
点火装置支持プレートの形状、例えば円形かリング状か
又は四角形かに応じて、可撓性プリント基板か剛性プリ
ント基板を使用する必要がある。前記四つのスイッチ
は、単一のモジュール内に組み込み可能なトランジスタ
ーであることが望ましい。
る単一の前記電力供給源によって、抵抗及びダイオード
を有する点火装置支持プレートに接続され、前記ピンと
抵抗とダイオードがプリント配線中に一体化されている
電子制御ボックス中に設けられていることが望ましい。
点火装置支持プレートの形状、例えば円形かリング状か
又は四角形かに応じて、可撓性プリント基板か剛性プリ
ント基板を使用する必要がある。前記四つのスイッチ
は、単一のモジュール内に組み込み可能なトランジスタ
ーであることが望ましい。
【0013】第2の好適実施例によれば、前記ヘッドの
それぞれは、異なる値の抵抗を有する。両方のヘッドが
同じ電流によって起爆するので、使用されている抵抗と
電子制御ボックスによって供給される電流の強度に応じ
て、一方のチャンバのみを作動させたり、両方のチャン
バを同時に又は順次に作動させたりすることが可能とな
る。
それぞれは、異なる値の抵抗を有する。両方のヘッドが
同じ電流によって起爆するので、使用されている抵抗と
電子制御ボックスによって供給される電流の強度に応じ
て、一方のチャンバのみを作動させたり、両方のチャン
バを同時に又は順次に作動させたりすることが可能とな
る。
【0014】装薬は、ペレットの形又はブロックの形を
した、複合推進薬又はダブルベース推進薬、又はアジ化
ナトリウムをベースとする推進薬からなる固体推進薬で
構成されていることが好ましい。各チャンバ内の固体推
進薬の量は、同じでも異なっていてもよい。既存のガス
発生器と比較して、このガス発生器の主たる利点は、次
の通りである。
した、複合推進薬又はダブルベース推進薬、又はアジ化
ナトリウムをベースとする推進薬からなる固体推進薬で
構成されていることが好ましい。各チャンバ内の固体推
進薬の量は、同じでも異なっていてもよい。既存のガス
発生器と比較して、このガス発生器の主たる利点は、次
の通りである。
【0015】・このガス発生器は「ドライバー」と「乗
客」用の両方のエアバッグを膨張させるのに使用するこ
とができる。そうするために必要なことは、ハウジング
の側壁の長さと内部チューブの長さを、エアバッグを膨
張させるのに必要な推進薬の量と適合させるだけでよ
い。 ・このガス発生器は、一方では鍛造品や機械加工品の代
わりにチューブを使用し、二つの別個の回路を有する二
つの起爆装置の代わりに、単一の電力供給源を具えた二
つのヘッドを有する起爆装置を使用していること、他方
では、横方向プレートと閉鎖リングとに二つの環状クリ
ンプ加工を行うだけで簡単に組み立てできることによ
り、安価に製造可能である。
客」用の両方のエアバッグを膨張させるのに使用するこ
とができる。そうするために必要なことは、ハウジング
の側壁の長さと内部チューブの長さを、エアバッグを膨
張させるのに必要な推進薬の量と適合させるだけでよ
い。 ・このガス発生器は、一方では鍛造品や機械加工品の代
わりにチューブを使用し、二つの別個の回路を有する二
つの起爆装置の代わりに、単一の電力供給源を具えた二
つのヘッドを有する起爆装置を使用していること、他方
では、横方向プレートと閉鎖リングとに二つの環状クリ
ンプ加工を行うだけで簡単に組み立てできることによ
り、安価に製造可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜5を参照して、好適
実施例の詳細な説明を行う。図1と2を参照すると、火
薬使用のガス発生器1は、クリンプ加工可能な充分な延
性を有する金属、即ちその伸長度と引っ張り強度が、そ
れぞれ、20%及び400MPaより大きい金属製の単
体ブロックの円筒状ハウジング2で構成されていること
が判る。このハウジング2は、閉鎖端とその反対側の開
放端とを有し、該開放端には電気点火装置5の支持体と
して機能する閉鎖リング4がクリンプ加工によって嵌入
されている。二つのオリフィス孔7,8を有する横方向
プレート6がハウジング2の内部側壁3にクリンプ加工
によって装着され、該ハウジングを上流部分9と下流部
分10に分割し、下流部分10に位置する側壁3は燃焼
ガス排出孔11を具えている。この横方向プレート6
は、その下流部分10に凹部12を有する面を有し、該
面には切り離し用の溝の付いた二つの領域14aと14
bを有する円板状ピース13が収容されている。これら
の溝付き領域は、前記プレート6のオリフィス7,8の
それぞれが、溝付き領域14a,14bの一方によって
カバーされるように位置決めされている。側壁3とプレ
ート6との間に外縁部が挟まれた金属製隔壁15が、前
記上流部分9において前記プレート6を被覆し、オリフ
ィス7と8を閉鎖している。ハウジング2は、上流部分
9に円筒状チューブ16を有し、該チューブは電気点火
装置5の溝に挿入された第1端と、前記プレート6の溝
に挿入されると共に隔壁15に接触している第2端とを
有している。ハウジング2の回転軸は、チューブ16の
回転軸と平行ではあるがこれとは一致せず、したがって
前記チューブ16によって、主燃焼チャンバ17と補助
燃焼チャンバ18とが気密を維持しつつ分離されてい
る。これら二つのチャンバ17,18には、それぞれ、
結合剤、酸化剤及び添加剤を含有する複合推進剤をベー
スとするペレットの形の固体推進薬からなる装薬19,
20が入っており、主チャンバ17に入っている固体推
進薬の量は補助チャンバ18に入っている量よりも多
い。
実施例の詳細な説明を行う。図1と2を参照すると、火
薬使用のガス発生器1は、クリンプ加工可能な充分な延
性を有する金属、即ちその伸長度と引っ張り強度が、そ
れぞれ、20%及び400MPaより大きい金属製の単
体ブロックの円筒状ハウジング2で構成されていること
が判る。このハウジング2は、閉鎖端とその反対側の開
放端とを有し、該開放端には電気点火装置5の支持体と
して機能する閉鎖リング4がクリンプ加工によって嵌入
されている。二つのオリフィス孔7,8を有する横方向
プレート6がハウジング2の内部側壁3にクリンプ加工
によって装着され、該ハウジングを上流部分9と下流部
分10に分割し、下流部分10に位置する側壁3は燃焼
ガス排出孔11を具えている。この横方向プレート6
は、その下流部分10に凹部12を有する面を有し、該
面には切り離し用の溝の付いた二つの領域14aと14
bを有する円板状ピース13が収容されている。これら
の溝付き領域は、前記プレート6のオリフィス7,8の
それぞれが、溝付き領域14a,14bの一方によって
カバーされるように位置決めされている。側壁3とプレ
ート6との間に外縁部が挟まれた金属製隔壁15が、前
記上流部分9において前記プレート6を被覆し、オリフ
ィス7と8を閉鎖している。ハウジング2は、上流部分
9に円筒状チューブ16を有し、該チューブは電気点火
装置5の溝に挿入された第1端と、前記プレート6の溝
に挿入されると共に隔壁15に接触している第2端とを
有している。ハウジング2の回転軸は、チューブ16の
回転軸と平行ではあるがこれとは一致せず、したがって
前記チューブ16によって、主燃焼チャンバ17と補助
燃焼チャンバ18とが気密を維持しつつ分離されてい
る。これら二つのチャンバ17,18には、それぞれ、
結合剤、酸化剤及び添加剤を含有する複合推進剤をベー
スとするペレットの形の固体推進薬からなる装薬19,
20が入っており、主チャンバ17に入っている固体推
進薬の量は補助チャンバ18に入っている量よりも多
い。
【0017】図1〜5を参照すると、電気点火装置5は
二つのヘッド21,22を具えた起爆装置で構成され、
この起爆装置は電子制御ボックス内の単一の電気回路か
ら給電されている。前記ヘッド21,22は、それぞ
れ、主チャンバ17と補助チャンバ18に収容され、各
ヘッド21,22は別個の抵抗A1 とA2 を有する。こ
れらの抵抗は、電子制御ボックスに入っている四つのス
イッチQ1 〜Q4 を有するスイッチ用ブリッジに組み込
まれ、該スイッチは対をなしてスイッチ作用を行うと共
に、ダイオードD1 とD2 を有する回路に接続されてい
る。
二つのヘッド21,22を具えた起爆装置で構成され、
この起爆装置は電子制御ボックス内の単一の電気回路か
ら給電されている。前記ヘッド21,22は、それぞ
れ、主チャンバ17と補助チャンバ18に収容され、各
ヘッド21,22は別個の抵抗A1 とA2 を有する。こ
れらの抵抗は、電子制御ボックスに入っている四つのス
イッチQ1 〜Q4 を有するスイッチ用ブリッジに組み込
まれ、該スイッチは対をなしてスイッチ作用を行うと共
に、ダイオードD1 とD2 を有する回路に接続されてい
る。
【0018】図5に示すように、スイッチQ1 、Q4 と
Q2 、Q3 の各対は、点火用電圧源Vaと回路のアース
V0 との間に接続されている。電子制御ボックス内の電
気回路は、抵抗A1 ,A2 及びこれと連携してピン
P1 ,P2 の間に印加される点火電圧Vr の極性に応じ
て二つの抵抗A1 ,A2 の一方を隔離しているダイオー
ドD1 ,D2 で構成された起爆ユニットI1 に接続され
た二つのピンP1 ,P2 によって電気点火装置5に接続
されている。
Q2 、Q3 の各対は、点火用電圧源Vaと回路のアース
V0 との間に接続されている。電子制御ボックス内の電
気回路は、抵抗A1 ,A2 及びこれと連携してピン
P1 ,P2 の間に印加される点火電圧Vr の極性に応じ
て二つの抵抗A1 ,A2 の一方を隔離しているダイオー
ドD1 ,D2 で構成された起爆ユニットI1 に接続され
た二つのピンP1 ,P2 によって電気点火装置5に接続
されている。
【0019】図3と4を参照すると、ピンP1 ,P2 、
抵抗A1 ,A2 及びダイオードD1,D2 は、円板状支
持体24を小さな環状プレート25に接続している可撓
性のプリント回路23に実装され、該支持体24と小プ
レート25は、プリント回路23と共に点火装置搭載プ
レート26を形成する平行ではあるが互いにずれた平面
内に位置していることが判る。接続ピンP1 ,P2 は支
持体24の中に埋め込まれ、抵抗A1 ,A2 はダイオー
ドD1 ,D2 と共に小プレート25上に実装されてい
る。この構成によって、電気回路とガス発生器1との間
の接続部の一部が起爆装置5の中にセットされるので、
起爆装置5及びガス発生器の高さを低くすることができ
る。
抵抗A1 ,A2 及びダイオードD1,D2 は、円板状支
持体24を小さな環状プレート25に接続している可撓
性のプリント回路23に実装され、該支持体24と小プ
レート25は、プリント回路23と共に点火装置搭載プ
レート26を形成する平行ではあるが互いにずれた平面
内に位置していることが判る。接続ピンP1 ,P2 は支
持体24の中に埋め込まれ、抵抗A1 ,A2 はダイオー
ドD1 ,D2 と共に小プレート25上に実装されてい
る。この構成によって、電気回路とガス発生器1との間
の接続部の一部が起爆装置5の中にセットされるので、
起爆装置5及びガス発生器の高さを低くすることができ
る。
【0020】電子制御ボックスに具えられているスイッ
チQ1 〜Q4 は単一のモジュール内に転置されることが
好ましい。このガス発生器1は、多機能電子制御ボック
スと連携して、次の作業シナリオを行うことができる。
事故の状況に応じて、電子制御ボックスは、必要に応じ
て二つのヘッド21,22の一方のみを作動させたり、
両方のヘッド21,22を時間差を以て作動させたりす
ることができる。
チQ1 〜Q4 は単一のモジュール内に転置されることが
好ましい。このガス発生器1は、多機能電子制御ボック
スと連携して、次の作業シナリオを行うことができる。
事故の状況に応じて、電子制御ボックスは、必要に応じ
て二つのヘッド21,22の一方のみを作動させたり、
両方のヘッド21,22を時間差を以て作動させたりす
ることができる。
【0021】第1の場合には、起爆装置5のヘッドとし
ては、それと連携する装薬が状況に最適な量のガスを発
生するものが選ばれる。例示として、スイッチQ1 ,Q
4 の対が開放された場合、電圧Vrの極性は正になり、
ダイオードD1 が導通する。その結果、抵抗A1 には電
流が流れ、主チャンバ17のヘッド21が点火される。
一方、ダイオードD2 はオフになり、抵抗A2 には電流
は流れない。ヘッド21によって発生した燃焼ガスは、
ペレット19に接触し、該ペレット19に点火する。圧
力がオリフィス7を閉鎖していた隔壁15を破壊する値
に達すると、隔壁15はオリフィスのそばで破れ、ガス
はオリフィス7をカバーしている溝付き領域14aに圧
力を及ぼし、これをガス流の方向に折り曲げる。次い
で、ガス流は、燃焼ガス排出孔11を経て脱出する前
に、ハウジング2の下流部分10に侵入する。溝付き領
域14bがオリフィス8をカバーしている円板ピース1
3は、ペレット19の燃焼によって発生した熱ガスがオ
リフィス8の近傍の隔壁15を破壊することを防止し、
結果としてペレット20に点火することを防止する。電
子制御ボックスがスイッチQ2 、Q3 の対を閉じて点火
装置5のヘッド22のみを作動させた場合にも同じ作用
が起こる。
ては、それと連携する装薬が状況に最適な量のガスを発
生するものが選ばれる。例示として、スイッチQ1 ,Q
4 の対が開放された場合、電圧Vrの極性は正になり、
ダイオードD1 が導通する。その結果、抵抗A1 には電
流が流れ、主チャンバ17のヘッド21が点火される。
一方、ダイオードD2 はオフになり、抵抗A2 には電流
は流れない。ヘッド21によって発生した燃焼ガスは、
ペレット19に接触し、該ペレット19に点火する。圧
力がオリフィス7を閉鎖していた隔壁15を破壊する値
に達すると、隔壁15はオリフィスのそばで破れ、ガス
はオリフィス7をカバーしている溝付き領域14aに圧
力を及ぼし、これをガス流の方向に折り曲げる。次い
で、ガス流は、燃焼ガス排出孔11を経て脱出する前
に、ハウジング2の下流部分10に侵入する。溝付き領
域14bがオリフィス8をカバーしている円板ピース1
3は、ペレット19の燃焼によって発生した熱ガスがオ
リフィス8の近傍の隔壁15を破壊することを防止し、
結果としてペレット20に点火することを防止する。電
子制御ボックスがスイッチQ2 、Q3 の対を閉じて点火
装置5のヘッド22のみを作動させた場合にも同じ作用
が起こる。
【0022】第2の場合には、例えば最初に第1の対Q
1 ,Q4 の対を閉じ、次に第2の対Q2 ,Q3 を閉じる
ことによって、両ヘッド21,22は時間差をもって点
火される。前述のようにヘッド21が点火され、次にヘ
ッド22がプログラムされた遅れによってヘッド21の
後に点火される。こうしてペレット20が点火され、圧
力がしきい値に到達すると、隔壁15はオリフィス8の
近傍で破れる。発生したガスは、次にオリフィス8をカ
バーしている溝付き領域14bに圧力を及ぼし、該領域
をガス流の方向に折り曲げる。こうして、ガスは最終的
にエアバッグを膨らませる前に、ハウジング2の下流部
分10に侵入する。ダイオードの応答時間は約1〜2ミ
リ秒であるから、両ヘッド21,22は殆ど同時に起爆
する。
1 ,Q4 の対を閉じ、次に第2の対Q2 ,Q3 を閉じる
ことによって、両ヘッド21,22は時間差をもって点
火される。前述のようにヘッド21が点火され、次にヘ
ッド22がプログラムされた遅れによってヘッド21の
後に点火される。こうしてペレット20が点火され、圧
力がしきい値に到達すると、隔壁15はオリフィス8の
近傍で破れる。発生したガスは、次にオリフィス8をカ
バーしている溝付き領域14bに圧力を及ぼし、該領域
をガス流の方向に折り曲げる。こうして、ガスは最終的
にエアバッグを膨らませる前に、ハウジング2の下流部
分10に侵入する。ダイオードの応答時間は約1〜2ミ
リ秒であるから、両ヘッド21,22は殆ど同時に起爆
する。
【図1】本発明のガス発生器の長手方向断面図である。
【図2】図1に示すガス発生器の部分斜視図である。
【図3】図1及び2に示すガス発生器の点火装置支持プ
レートの下面図である。
レートの下面図である。
【図4】図3に示す点火装置支持プレートのIV−IV
に沿う断面正面図である。
に沿う断面正面図である。
【図5】図1及び2に示すガス発生器の電気点火装置の
回路図である。
回路図である。
1…ガス発生器 2…ハウジング 3…側壁 5…点火装置(起爆装置) 6…横方向プレート 9…上流部分 10…下流部分 16…チューブ 17、18…燃焼チャンバ 19、20…装薬 21、22…ヘッド
Claims (10)
- 【請求項1】 閉鎖リング(4)によって一方の端が閉
鎖されている側壁(3)を有する円筒状ハウジング
(2)と、二つの別個の点火ヘッド(21,22)を有
する電気点火装置(5)とからなる車両の安全を意図し
た火薬を用いたガス発生器(1)であって、 i)初期状態では閉鎖されているオリフィス(7,8)を
有する横方向プレート(6)が前記ハウジング(2)を
上流部分(8)と下流部分(10)とに分割し、 ii) 前記ハウジング(2)は、その上流部分(9)に、
該ハウジングを主燃焼チャンバ(17)と補助燃焼チャ
ンバ(18)とに気密に分離するチューブ(16)を具
え、前記両燃焼チャンバ(17,18)は、それぞれ、
装薬(19,20)と点火ヘッド(21,22)を具
え、 iii)ハウジング(2)の下流部分(10)は燃焼ガス排
出孔(11)を具えていることを特徴とするガス発生
器。 - 【請求項2】 前記チューブ(16)の回転軸は、ハウ
ジング(2)の回転軸と平行であり、ずれていることを
特徴とする請求項1に記載のガス発生器。 - 【請求項3】 前記両燃焼チャンバ(17,18)のそ
れぞれを、他方の燃焼チャンバから放出されるガスから
隔離する安全装置が設けられていることを特徴とする請
求項1に記載のガス発生器。 - 【請求項4】 前記安全装置が、溝付き領域(14a,
14b)を有すると共に前記下流部分(10)に収容さ
れた円板状ピース(13)からなり、横方向プレート
(6)のオリフィス(7,8)のそれぞれが前記溝付き
領域(14a,14b)によってカバーされていること
を特徴とする請求項3に記載のガス発生器。 - 【請求項5】 隔壁(15)がハウジング(10)の上
流部分(9)において前記横方向プレート(6)をカバ
ーしていることを特徴とする請求項1に記載のガス発生
器。 - 【請求項6】 前記電気点火装置(5)が二つのヘッド
(21,22)を有する点火装置からなり、該点火装置
は単一の電力供給源を有することを特徴とする請求項1
に記載のガス発生器。 - 【請求項7】 前記両ヘッド(21,22)のそれぞれ
は、四つのスイッチ(Q1 〜Q4)を具えたスイッチブリ
ッジに組み込まれた別々の抵抗(A1 〜A4)を有し、
これらのスイッチは対となってスイッチ作用を行い、ダ
イオード(D 1 ,D2 )を有する回路によって形成され
た導通回路に接続されていることを特徴とする請求項6
に記載のガス発生器。 - 【請求項8】 前記スイッチ(Q1 〜Q4)が、二つのピ
ン(P1 ,P2 )に終端を有する単一の前記電力供給源
によって、抵抗(A1 ,A2 )及びダイオード(D1 ,
D2 )を有する点火装置支持プレートに接続され、前記
ピン(P1 ,P2 )と 抵抗(A1 ,A2 )とダイオー
ド(D1 ,D2 )はプリント配線中に一体化された電子
制御ボックス中に設けられていることを特徴とする請求
項7に記載のガス発生器。 - 【請求項9】 前記四つのスイッチ(Q1 〜Q4)が、単
一のモジュール内に組み込み可能なトランジスターで構
成されることを特徴とする請求項7又は8に記載のガス
発生器。 - 【請求項10】 前記ヘッド(21,22)のそれぞれ
が、異なる値の抵抗を有することを特徴とする請求項7
に記載のガス発生器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9706324 | 1997-05-23 | ||
FR9706324A FR2763548B1 (fr) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | Generateur pyrotechnique de gaz adaptatif a chambres tubulaires pour coussin de protection |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1148905A true JPH1148905A (ja) | 1999-02-23 |
JP2912350B2 JP2912350B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=9507173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10141168A Expired - Fee Related JP2912350B2 (ja) | 1997-05-23 | 1998-05-22 | 状況適応型のエアバッグ用ガス発生器 |
Country Status (7)
Country | Link |
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US (1) | US6068291A (ja) |
EP (1) | EP0879739B1 (ja) |
JP (1) | JP2912350B2 (ja) |
KR (1) | KR100268144B1 (ja) |
DE (1) | DE69807005T2 (ja) |
ES (1) | ES2180127T3 (ja) |
FR (1) | FR2763548B1 (ja) |
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