JPH1148693A - 再帰反射性熱転写積層構造及びその形成方法 - Google Patents
再帰反射性熱転写積層構造及びその形成方法Info
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- JPH1148693A JPH1148693A JP9206507A JP20650797A JPH1148693A JP H1148693 A JPH1148693 A JP H1148693A JP 9206507 A JP9206507 A JP 9206507A JP 20650797 A JP20650797 A JP 20650797A JP H1148693 A JPH1148693 A JP H1148693A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 光の投射により所望の部分が鮮明に浮き出さ
れる再帰反射性を有し、かつ洗濯時にも剥離、損傷のな
いプリント積層構造。 【解決手段】 物体表面側から(A)メタリックカラー
インクパターン層と(B)非メタリックカラーインクパ
ターン層とが順次積層されているか、又は並列に積層さ
れ、さらにその上に(C)光拡散性転写層及び所望に応
じ(D)しわ及び亀裂発生防止層が順次積層されている
再帰反射性プリント積層構造、及び支持体上にインク転
写性及び熱接着性をもつ光拡散性転写層を設け、場合に
よりさらに支持体と光拡散性転写層との間にしわ及び亀
裂発生防止層を設けて成る転写用シートの光拡散性転写
層の上に、非メタリックカラーインクによりパターンを
形成後、メタリックカラーインクによりパターンを形成
し、前記パターン形成面を物体表面に接触させ、支持体
側からパターン部分を加熱、加圧して熱転写したのち、
支持体を剥離する。
れる再帰反射性を有し、かつ洗濯時にも剥離、損傷のな
いプリント積層構造。 【解決手段】 物体表面側から(A)メタリックカラー
インクパターン層と(B)非メタリックカラーインクパ
ターン層とが順次積層されているか、又は並列に積層さ
れ、さらにその上に(C)光拡散性転写層及び所望に応
じ(D)しわ及び亀裂発生防止層が順次積層されている
再帰反射性プリント積層構造、及び支持体上にインク転
写性及び熱接着性をもつ光拡散性転写層を設け、場合に
よりさらに支持体と光拡散性転写層との間にしわ及び亀
裂発生防止層を設けて成る転写用シートの光拡散性転写
層の上に、非メタリックカラーインクによりパターンを
形成後、メタリックカラーインクによりパターンを形成
し、前記パターン形成面を物体表面に接触させ、支持体
側からパターン部分を加熱、加圧して熱転写したのち、
支持体を剥離する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光が投射される
と、その部分が浮き上って鮮明に見える、いわゆる再帰
反射性を有するプリント積層構造及びその形成方法に関
するものである。
と、その部分が浮き上って鮮明に見える、いわゆる再帰
反射性を有するプリント積層構造及びその形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、自分で撮影した写真や、電子媒体
で供給される画像をコンピューターで加工し、プリンタ
ーでプリントアウトし、ポスターやカレンダー中に組み
入れる技術が開発され、オリジナル製品の作成に利用さ
れている。そして、この際、プリントアウトに用いられ
るプリンターとしては、インクジェットプリンター、レ
ーザープリンター、熱転写プリンターなどがあるが、写
真や手描き画像をプリントアウトする場合には原画に忠
実な図柄が得られるという理由で熱転写プリンターが好
ましい。
で供給される画像をコンピューターで加工し、プリンタ
ーでプリントアウトし、ポスターやカレンダー中に組み
入れる技術が開発され、オリジナル製品の作成に利用さ
れている。そして、この際、プリントアウトに用いられ
るプリンターとしては、インクジェットプリンター、レ
ーザープリンター、熱転写プリンターなどがあるが、写
真や手描き画像をプリントアウトする場合には原画に忠
実な図柄が得られるという理由で熱転写プリンターが好
ましい。
【0003】この熱転写プリンターを用いると、シャツ
やかばんなどの身の回り品に所望の原画を転写して、オ
リジナル製品とすることができる。この場合の熱転写方
法としては、直接熱転写プリンターで被転写体にプリン
トする方法とあらかじめ転写シートに所望の画像を形成
させておき、この転写シートから被転写体に転写する方
法があるが、従来のプリンターをそのまま利用できると
いう点で後者の方法が有利である。
やかばんなどの身の回り品に所望の原画を転写して、オ
リジナル製品とすることができる。この場合の熱転写方
法としては、直接熱転写プリンターで被転写体にプリン
トする方法とあらかじめ転写シートに所望の画像を形成
させておき、この転写シートから被転写体に転写する方
法があるが、従来のプリンターをそのまま利用できると
いう点で後者の方法が有利である。
【0004】ところで、前記のように被転写体に転写さ
れた画像の一部又は全部を鮮明に浮き出させ、目立たせ
るためには、しばしば再帰反射加工が施される。そし
て、これまでこの再帰反射性の画像を得る方法として
は、基層上にガラスビーズ仮接着層を設け、これにガラ
スビーズを仮接着した基体シートを形成し、この基体シ
ート上にガラスビーズとガラスビーズ仮接着層に接着す
るガラスビーズ保護層を設け、さらにこのガラスビーズ
保護層に仮着し、ガラスビーズに接着する性質をもつ図
柄模様層をガラスビーズ保護層よりもはみ出したはみ出
し模様層を設け、かつ図柄模様層の全面に粘着性接着剤
より成る接着層を設ける方法(特開平9−105083
号公報)及び2層構造の再帰反射層の上に転写層を設け
る方法(特表平9−507159号公報)が提案されて
いる。
れた画像の一部又は全部を鮮明に浮き出させ、目立たせ
るためには、しばしば再帰反射加工が施される。そし
て、これまでこの再帰反射性の画像を得る方法として
は、基層上にガラスビーズ仮接着層を設け、これにガラ
スビーズを仮接着した基体シートを形成し、この基体シ
ート上にガラスビーズとガラスビーズ仮接着層に接着す
るガラスビーズ保護層を設け、さらにこのガラスビーズ
保護層に仮着し、ガラスビーズに接着する性質をもつ図
柄模様層をガラスビーズ保護層よりもはみ出したはみ出
し模様層を設け、かつ図柄模様層の全面に粘着性接着剤
より成る接着層を設ける方法(特開平9−105083
号公報)及び2層構造の再帰反射層の上に転写層を設け
る方法(特表平9−507159号公報)が提案されて
いる。
【0005】しかしながら、前者の方法は、ガラスビー
ズを設けたシート上の印字パターンの再帰反射性を必要
としない部分をあらかじめガラスビーズ保護層で覆う必
要がある上に、印字パターン形成後、接着層を印字パタ
ーンの全面に設けなければならないなど煩雑な作業を必
要とするという欠点がある。他方、後者の方法は、再帰
反射層に反射材料を用いるため、印字パターン面を被転
写体に接着する方法では、反射材料に阻止されて印字パ
ターンを観察できないし、また印字パターン面と反射側
の面を被転写体に接着する方法では、形成された印字パ
ターンが露出した状態になるため、洗濯の際に剥離した
り、損傷するという欠点がある。
ズを設けたシート上の印字パターンの再帰反射性を必要
としない部分をあらかじめガラスビーズ保護層で覆う必
要がある上に、印字パターン形成後、接着層を印字パタ
ーンの全面に設けなければならないなど煩雑な作業を必
要とするという欠点がある。他方、後者の方法は、再帰
反射層に反射材料を用いるため、印字パターン面を被転
写体に接着する方法では、反射材料に阻止されて印字パ
ターンを観察できないし、また印字パターン面と反射側
の面を被転写体に接着する方法では、形成された印字パ
ターンが露出した状態になるため、洗濯の際に剥離した
り、損傷するという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、物体表面に
熱転写されたとき、原画に忠実なパターンが形成され、
しかもこのパターンが光の投射により所望の部分が鮮明
に浮き出される再帰反射性を有し、かつ洗濯時にも剥
離、損傷のないプリント積層構造及びその作成方法を提
供するものである。
熱転写されたとき、原画に忠実なパターンが形成され、
しかもこのパターンが光の投射により所望の部分が鮮明
に浮き出される再帰反射性を有し、かつ洗濯時にも剥
離、損傷のないプリント積層構造及びその作成方法を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れた再
帰反射性をもつ熱転写プリント積層構造を形成するため
に鋭意研究を重ねた結果、物体表面上に熱転写により、
メタリックカラーインクパターン層、非メタリックカラ
ーインクパターン層及び光拡散性転写層が順次積層され
たプリント積層構造を形成させれば、所望の部分が鮮明
に浮き上った外観を有し、しかも洗濯などによりパター
ンが剥離、損傷を生じることのないプリントが得られる
ことを見出し、本発明をなすに至った。
帰反射性をもつ熱転写プリント積層構造を形成するため
に鋭意研究を重ねた結果、物体表面上に熱転写により、
メタリックカラーインクパターン層、非メタリックカラ
ーインクパターン層及び光拡散性転写層が順次積層され
たプリント積層構造を形成させれば、所望の部分が鮮明
に浮き上った外観を有し、しかも洗濯などによりパター
ンが剥離、損傷を生じることのないプリントが得られる
ことを見出し、本発明をなすに至った。
【0008】すなわち、本発明は、物体表面上に熱転写
されたプリント積層構造であって、物体表面側から
(A)メタリックカラーインクパターン層と(B)非メ
タリックカラーインクパターン層とが順次積層されてい
るか、又は並列に積層され、さらにその上に(C)光拡
散性転写層及び所望に応じ(D)しわ及び亀裂発生防止
層が順次積層されていることを特徴とする再帰反射性プ
リント積層構造、及び支持体上にインク転写性及び熱接
着性をもつ光拡散性転写層を設け、場合によりさらに支
持体と光拡散性転写層との間にしわ及び亀裂発生防止層
を設けて成る転写用シートの光拡散性転写層の上に、非
メタリックカラーインクによりパターンを形成後、メタ
リックカラーインクによりパターンを形成し、前記パタ
ーン形成面を物体表面に接触させ、支持体側からパター
ン部分を加熱、加圧して熱転写したのち、支持体を剥離
することを特徴とする再帰反射性プリント積層構造の形
成方法を提供するものである。
されたプリント積層構造であって、物体表面側から
(A)メタリックカラーインクパターン層と(B)非メ
タリックカラーインクパターン層とが順次積層されてい
るか、又は並列に積層され、さらにその上に(C)光拡
散性転写層及び所望に応じ(D)しわ及び亀裂発生防止
層が順次積層されていることを特徴とする再帰反射性プ
リント積層構造、及び支持体上にインク転写性及び熱接
着性をもつ光拡散性転写層を設け、場合によりさらに支
持体と光拡散性転写層との間にしわ及び亀裂発生防止層
を設けて成る転写用シートの光拡散性転写層の上に、非
メタリックカラーインクによりパターンを形成後、メタ
リックカラーインクによりパターンを形成し、前記パタ
ーン形成面を物体表面に接触させ、支持体側からパター
ン部分を加熱、加圧して熱転写したのち、支持体を剥離
することを特徴とする再帰反射性プリント積層構造の形
成方法を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面に従って本発明をさ
らに詳細に説明する。図1、図2、図3及び図4は、本
発明の積層構造の例を示す拡大断面図である。図1は、
物体表面1の上に、メタリックカラーインクパターン層
2、非メタリックカラーインクパターン層3及び光拡散
性転写層4が順次積層された構造を示す。この光拡散性
転写層4は、インク転写性及び熱により物体表面に熱接
着可能で、光拡散性をもつ単一の層から成っているが、
このものは、図2に示すようなインク転写性及び熱接着
可能な層4′と光拡散性をもつ層4″との複合層であっ
てもよい。図3及び図4は、メタリックカラーインクパ
ターン層2と非メタリックカラーインクパターン層3と
が並列に、すなわち同一面上に形成されており、その上
に光拡散性転写層4又は光拡散性をもつ層4″とインク
転写性及び熱接着可能な層4′を順次積層した構造を示
す。物体表面1を構成する材料としては、例えば織布、
不織布のような布類、皮革類、紙類、木材、セラミック
ス、金属類、各種プラスチックがあるが、通常は、ハン
カチ、シャツ、ジャンパーのような織物類やかばん、皮
ジャンパーのような皮革類が用いられる。
らに詳細に説明する。図1、図2、図3及び図4は、本
発明の積層構造の例を示す拡大断面図である。図1は、
物体表面1の上に、メタリックカラーインクパターン層
2、非メタリックカラーインクパターン層3及び光拡散
性転写層4が順次積層された構造を示す。この光拡散性
転写層4は、インク転写性及び熱により物体表面に熱接
着可能で、光拡散性をもつ単一の層から成っているが、
このものは、図2に示すようなインク転写性及び熱接着
可能な層4′と光拡散性をもつ層4″との複合層であっ
てもよい。図3及び図4は、メタリックカラーインクパ
ターン層2と非メタリックカラーインクパターン層3と
が並列に、すなわち同一面上に形成されており、その上
に光拡散性転写層4又は光拡散性をもつ層4″とインク
転写性及び熱接着可能な層4′を順次積層した構造を示
す。物体表面1を構成する材料としては、例えば織布、
不織布のような布類、皮革類、紙類、木材、セラミック
ス、金属類、各種プラスチックがあるが、通常は、ハン
カチ、シャツ、ジャンパーのような織物類やかばん、皮
ジャンパーのような皮革類が用いられる。
【0010】図5は、本発明の図1ないし図4とは異な
る例を示す拡大断面図であって、物体表面1の上に、メ
タリックカラーインクパターン層2、非メタリックカラ
ーインクパターン層3、光拡散性転写層4が積層された
構造の上に、さらにしわ及び亀裂発生防止層5が設けら
れている。
る例を示す拡大断面図であって、物体表面1の上に、メ
タリックカラーインクパターン層2、非メタリックカラ
ーインクパターン層3、光拡散性転写層4が積層された
構造の上に、さらにしわ及び亀裂発生防止層5が設けら
れている。
【0011】本発明の積層構造を構成する光拡散性転写
層4は、メタリックカラーインクパターン層により反射
された光を拡散し、輝度を向上させる役割を果す。この
光拡散性転写層4は、通常、樹脂バインダー中にフィラ
ーを均一に分散した層が用いられる。この層を形成する
樹脂バインダーは、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、光硬
化性樹脂のいずれでもよいが、一般には、アクリル樹
脂、ウレタン樹脂、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなど
が用いられる。この際、熱可塑性樹脂例えばエチレン−
酢酸ビニル共重合体を用いれば、その上に直接熱プリン
ターにより印字パターンを転写できる上に、加熱、加圧
により容易に被転写体上に印字パターンを再転写できる
ので有利である。
層4は、メタリックカラーインクパターン層により反射
された光を拡散し、輝度を向上させる役割を果す。この
光拡散性転写層4は、通常、樹脂バインダー中にフィラ
ーを均一に分散した層が用いられる。この層を形成する
樹脂バインダーは、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、光硬
化性樹脂のいずれでもよいが、一般には、アクリル樹
脂、ウレタン樹脂、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなど
が用いられる。この際、熱可塑性樹脂例えばエチレン−
酢酸ビニル共重合体を用いれば、その上に直接熱プリン
ターにより印字パターンを転写できる上に、加熱、加圧
により容易に被転写体上に印字パターンを再転写できる
ので有利である。
【0012】他方、フィラーとしては、有機系及び無機
系の微粒子が用いられる。有機系微粒子の例としては、
アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル樹脂、ベ
ンゾグアナミン樹脂、ベンゾグアナミン/ホルマリン縮
合物、ベンゾグアナミン・メラミン・ホルマリン縮合物
などの合成樹脂粒子や、ホルマリン樹脂などが挙げられ
る。無機系微粒子の例としては、シリカ、アルミナ、ジ
ルコニア、チタニア、ゼオライト、カオリン、クレー、
炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウムなどが挙げられる。フィラーの平
均粒径は30μm以下、好ましくは20μm以下であ
り、フィラーの形状は、破砕状でも球状でもよい。ま
た、光拡散性転写層の厚さは3〜40μmが適当であ
り、被転写体上に形成した印字パターンの鮮明性の点か
ら、光拡散性転写層はできるだけ透明であることが好ま
しい。この、光拡散性転写層は、その表面が凹凸形状で
あっても平滑であってもよい。
系の微粒子が用いられる。有機系微粒子の例としては、
アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル樹脂、ベ
ンゾグアナミン樹脂、ベンゾグアナミン/ホルマリン縮
合物、ベンゾグアナミン・メラミン・ホルマリン縮合物
などの合成樹脂粒子や、ホルマリン樹脂などが挙げられ
る。無機系微粒子の例としては、シリカ、アルミナ、ジ
ルコニア、チタニア、ゼオライト、カオリン、クレー、
炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウムなどが挙げられる。フィラーの平
均粒径は30μm以下、好ましくは20μm以下であ
り、フィラーの形状は、破砕状でも球状でもよい。ま
た、光拡散性転写層の厚さは3〜40μmが適当であ
り、被転写体上に形成した印字パターンの鮮明性の点か
ら、光拡散性転写層はできるだけ透明であることが好ま
しい。この、光拡散性転写層は、その表面が凹凸形状で
あっても平滑であってもよい。
【0013】この光拡散性転写層が単独で転写性及び再
転写性を有しない場合は、インク転写層を組み合わせた
複合層とする必要がある。このインク転写層は、熱転写
プリンターにより印字パターンを転写でき、熱供給手段
により被転写体に接着可能な層であれば特に制限はな
く、ホットメルト性のある合成樹脂、例えば、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ウレタン系樹脂からなる層が用
いられるが、中でもビカット軟化点45℃以下のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体及び融点が80〜130℃でか
つ溶融開始温度が40〜70℃のワックスから成るもの
が好ましい。
転写性を有しない場合は、インク転写層を組み合わせた
複合層とする必要がある。このインク転写層は、熱転写
プリンターにより印字パターンを転写でき、熱供給手段
により被転写体に接着可能な層であれば特に制限はな
く、ホットメルト性のある合成樹脂、例えば、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ウレタン系樹脂からなる層が用
いられるが、中でもビカット軟化点45℃以下のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体及び融点が80〜130℃でか
つ溶融開始温度が40〜70℃のワックスから成るもの
が好ましい。
【0014】光拡散性転写層の上には、本発明の積層構
造を形成させる場合に用いられる転写用シートの支持体
と光拡散性転写層との離型性を向上し、かつ積層構造に
しわや亀裂が発生するのを防止するために、しわ及び亀
裂発生防止層を設けることが望ましい。このしわ及び亀
裂発生防止層を形成する樹脂としては、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、ポリウレタン
などの樹脂類、天然ゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、
シリコーンゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴムなどの
ゴム類が挙げられる。この中でも、光拡散性転写層との
密着性及び再転写後の保護膜形成性の点から抗張力が1
50kg/cm2以上のポリエチレン系エマルションが
好ましい。抗張力が150kg/cm2以下であると、
しわや亀裂発生防止性が低下するし、抗張力が150k
g/cm2以上のポリエチレン系以外の樹脂を用いた場
合、剥離性に優れた樹脂では、熱をかけない時において
も、塗布層が支持体から剥離するという問題を生じる。
また、ポリエチレン系以外の樹脂で、基材との剥離性が
小さすぎる場合は、印字画像を被転写体に転写すること
ができない。支持体との密着性、剥離性及び積層体表面
の保護の観点からポリエチレン系の中でも特にウレタン
変性ポリエチレンが好ましい。
造を形成させる場合に用いられる転写用シートの支持体
と光拡散性転写層との離型性を向上し、かつ積層構造に
しわや亀裂が発生するのを防止するために、しわ及び亀
裂発生防止層を設けることが望ましい。このしわ及び亀
裂発生防止層を形成する樹脂としては、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、ポリウレタン
などの樹脂類、天然ゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、
シリコーンゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴムなどの
ゴム類が挙げられる。この中でも、光拡散性転写層との
密着性及び再転写後の保護膜形成性の点から抗張力が1
50kg/cm2以上のポリエチレン系エマルションが
好ましい。抗張力が150kg/cm2以下であると、
しわや亀裂発生防止性が低下するし、抗張力が150k
g/cm2以上のポリエチレン系以外の樹脂を用いた場
合、剥離性に優れた樹脂では、熱をかけない時において
も、塗布層が支持体から剥離するという問題を生じる。
また、ポリエチレン系以外の樹脂で、基材との剥離性が
小さすぎる場合は、印字画像を被転写体に転写すること
ができない。支持体との密着性、剥離性及び積層体表面
の保護の観点からポリエチレン系の中でも特にウレタン
変性ポリエチレンが好ましい。
【0015】また、このしわ及び亀裂発生防止層には、
層の特性をより向上させるため、ウレタン樹脂、シリコ
ーン樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体などを添加することもできる。この層は、前記樹脂
を支持体上の片面に常法に従い塗布、乾燥することによ
り形成される。この層の厚さは、通常1〜15μm、好
ましくは3〜10μmの範囲である。
層の特性をより向上させるため、ウレタン樹脂、シリコ
ーン樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重
合体などを添加することもできる。この層は、前記樹脂
を支持体上の片面に常法に従い塗布、乾燥することによ
り形成される。この層の厚さは、通常1〜15μm、好
ましくは3〜10μmの範囲である。
【0016】本発明に従えば、図1又は図2で示される
積層構造は、所定の転写用シートを用いて、容易に形成
することができる。図6及び図7は、これらの転写用シ
ートの構造を示す拡大断面図である。図6において、支
持体6の上に単一の光拡散性転写層4が設けられてい
る。図7においては、光拡散性転写層がインク転写性層
4′及び熱接着性光拡散層4″の複合層から成ってい
る。
積層構造は、所定の転写用シートを用いて、容易に形成
することができる。図6及び図7は、これらの転写用シ
ートの構造を示す拡大断面図である。図6において、支
持体6の上に単一の光拡散性転写層4が設けられてい
る。図7においては、光拡散性転写層がインク転写性層
4′及び熱接着性光拡散層4″の複合層から成ってい
る。
【0017】このような構造をもつ転写用シートの光拡
散性転写層の上に、熱転写プリンターを用いて、先ず非
メタリックカラーインクによる印字パターンを形成させ
たのち、この印字パターンの全面又は一部にメタリック
カラーインクにより印字パターンを形成させる。次に、
この印字パターン面を所望の物体表面1に接触させ、支
持体6の側から加熱、加圧して転写させる。転写終了
後、80℃以下、通常は室温まで降温してから支持体6
を剥離する。この際、しわ及び亀裂発生防止層がある積
層構造においては、支持体6としわ及び亀裂発生防止層
5との界面で支持体6を剥離することが必要である。支
持体6を剥離したのち、印字パターンを物体表面にいっ
そう確実に密着させるため、凹凸状面体を重ね合わせ、
再度加熱、加圧するのが有利である。このようにして、
図1及び図2に示すような積層構造が形成される。これ
らの図から分るように、メタリックカラーインクパター
ン層2と非メタリックカラーインクパターン層3とは、
加熱、加圧により溶融圧着され、物体表面上の第1層を
構成することになる。したがって、本発明の積層構造に
おいては、メタリックカラーインクパターン層2と非メ
タリックカラーインクパターン層3と光拡散性転写層4
の3層から成る部分と非メタリックカラーインクパター
ン層3と光拡散性転写層4の2層から成る部分とが共存
した状態になる。
散性転写層の上に、熱転写プリンターを用いて、先ず非
メタリックカラーインクによる印字パターンを形成させ
たのち、この印字パターンの全面又は一部にメタリック
カラーインクにより印字パターンを形成させる。次に、
この印字パターン面を所望の物体表面1に接触させ、支
持体6の側から加熱、加圧して転写させる。転写終了
後、80℃以下、通常は室温まで降温してから支持体6
を剥離する。この際、しわ及び亀裂発生防止層がある積
層構造においては、支持体6としわ及び亀裂発生防止層
5との界面で支持体6を剥離することが必要である。支
持体6を剥離したのち、印字パターンを物体表面にいっ
そう確実に密着させるため、凹凸状面体を重ね合わせ、
再度加熱、加圧するのが有利である。このようにして、
図1及び図2に示すような積層構造が形成される。これ
らの図から分るように、メタリックカラーインクパター
ン層2と非メタリックカラーインクパターン層3とは、
加熱、加圧により溶融圧着され、物体表面上の第1層を
構成することになる。したがって、本発明の積層構造に
おいては、メタリックカラーインクパターン層2と非メ
タリックカラーインクパターン層3と光拡散性転写層4
の3層から成る部分と非メタリックカラーインクパター
ン層3と光拡散性転写層4の2層から成る部分とが共存
した状態になる。
【0018】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
【0019】参考例1 抗張力280kg/cm2を有するウレタン変性ポリエ
チレンエマルションを、膜厚5μmになるように厚さ1
00μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに塗布
し、乾燥した。さらに、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(三井デュポンポリケミカル社製、EVAFLEX E
V−150)150重量部、合成ワックス30重量部と
トルエン800重量部とからなる塗工液中にアクリル樹
脂粒子(商品名MBX−8、平均粒径8μm、積水化成
品社製)20重量部配合し、再転写性を有する光拡散層
形成塗工液を調製し、40μmの光拡散性転写層が得ら
れるように積層して塗布、乾燥させ、A4サイズに裁断
して転写用シートを製造した。
チレンエマルションを、膜厚5μmになるように厚さ1
00μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに塗布
し、乾燥した。さらに、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(三井デュポンポリケミカル社製、EVAFLEX E
V−150)150重量部、合成ワックス30重量部と
トルエン800重量部とからなる塗工液中にアクリル樹
脂粒子(商品名MBX−8、平均粒径8μm、積水化成
品社製)20重量部配合し、再転写性を有する光拡散層
形成塗工液を調製し、40μmの光拡散性転写層が得ら
れるように積層して塗布、乾燥させ、A4サイズに裁断
して転写用シートを製造した。
【0020】参考例2 抗張力280kg/cm2を有するウレタン変性ポリエ
チレンエマルションを、膜厚5μmになるように厚さ1
00μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに塗布
し、乾燥後、自己架橋型アクリルエマルション55.2
重量部、メラミン樹脂13.2重量部、変性ポリビニル
アルコール4.0重量部、低分子量ポリオレフィン(ケ
ミパールW−800、光井石油化学社製、平均粒径7μ
m)35.6重量部、エタノール22.8重量部、塩化
アンモニウム0.12重量部からなる光拡散層形成塗工
液を調製し、10μmの光拡散性層が得られるように積
層して塗布、乾燥した。さらに、ビカット軟化点36℃
を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体160重量部と
融点119℃、溶融開始温度51℃の合成樹脂ワックス
40重量部とトルエン800重量部とからなるインク転
写層形成塗工液を調製し、厚さ35μmのインク転写層
が得られるように積層して塗布、乾燥させ、A4サイズ
に裁断して転写用シートを製造した。
チレンエマルションを、膜厚5μmになるように厚さ1
00μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに塗布
し、乾燥後、自己架橋型アクリルエマルション55.2
重量部、メラミン樹脂13.2重量部、変性ポリビニル
アルコール4.0重量部、低分子量ポリオレフィン(ケ
ミパールW−800、光井石油化学社製、平均粒径7μ
m)35.6重量部、エタノール22.8重量部、塩化
アンモニウム0.12重量部からなる光拡散層形成塗工
液を調製し、10μmの光拡散性層が得られるように積
層して塗布、乾燥した。さらに、ビカット軟化点36℃
を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体160重量部と
融点119℃、溶融開始温度51℃の合成樹脂ワックス
40重量部とトルエン800重量部とからなるインク転
写層形成塗工液を調製し、厚さ35μmのインク転写層
が得られるように積層して塗布、乾燥させ、A4サイズ
に裁断して転写用シートを製造した。
【0021】実施例 参考例1及び2で得た転写用シートに熱転写プリンター
(アルプス電気社製MD−2300J)とインクカセッ
ト(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色)を
用いてカラー画像を形成したのち、インクカセット(メ
タリックカラー;シルバー)を用いて、画像を形成し
た。次に、画像を形成した転写用シートの画像形成画を
Tシャツに接触させ、画像面とは反対面からアイロンを
中温(約130℃)で20秒間押圧し、Tシャツに画像
を転写した。この転写用シートを室温まで冷やした後、
基材フィルムを剥がし、積層構造の画像の状態を目視に
より観察したところ、光がメタリックカラーにより反射
され、メタリックカラー上にあるカラー画像を強調(再
帰反射)されていることが認められた。
(アルプス電気社製MD−2300J)とインクカセッ
ト(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色)を
用いてカラー画像を形成したのち、インクカセット(メ
タリックカラー;シルバー)を用いて、画像を形成し
た。次に、画像を形成した転写用シートの画像形成画を
Tシャツに接触させ、画像面とは反対面からアイロンを
中温(約130℃)で20秒間押圧し、Tシャツに画像
を転写した。この転写用シートを室温まで冷やした後、
基材フィルムを剥がし、積層構造の画像の状態を目視に
より観察したところ、光がメタリックカラーにより反射
され、メタリックカラー上にあるカラー画像を強調(再
帰反射)されていることが認められた。
【0022】比較例 実施例において、インクカセット(シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックの4色)を用いてカラー画像を形成
したのち、メタリックカラーによる画像形成をせずに、
実施例と同様にして積層構造を作成した。この積層構造
の画像の状態を目視により観察したところ、画像に強弱
のないことが認められた。
イエロー、ブラックの4色)を用いてカラー画像を形成
したのち、メタリックカラーによる画像形成をせずに、
実施例と同様にして積層構造を作成した。この積層構造
の画像の状態を目視により観察したところ、画像に強弱
のないことが認められた。
【0023】
【発明の効果】本発明の積層構造は、熱転写プリンター
で光拡散性転写層を有する転写用シート上に非メタリッ
クカラーインクからなる画像パターンを作成したのち、
そのパターン全面、一部又は非画像部分にメタリックカ
ラーインクからなる画像パターンを形成し、物体表面に
支持体側から加熱、加圧することにより、容易に形成さ
れるもので、再帰反射性を有し、しかも洗濯や時間の経
過により画像部にひび割れやしわの発生などの劣化が少
ないものである。
で光拡散性転写層を有する転写用シート上に非メタリッ
クカラーインクからなる画像パターンを作成したのち、
そのパターン全面、一部又は非画像部分にメタリックカ
ラーインクからなる画像パターンを形成し、物体表面に
支持体側から加熱、加圧することにより、容易に形成さ
れるもので、再帰反射性を有し、しかも洗濯や時間の経
過により画像部にひび割れやしわの発生などの劣化が少
ないものである。
【図1】 本発明積層構造の1例の拡大断面図。
【図2】 本発明積層構造の別の例の拡大断面図。
【図3】 本発明積層構造のさらに別の例の拡大断面
図。
図。
【図4】 本発明積層構造のさらに別の例の拡大断面
図。
図。
【図5】 本発明積層構造のさらに別の例の拡大断面
図。
図。
【図6】 本発明方法に用いる転写用シートの1例を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図7】 本発明方法に用いる転写用シートの別の例を
示す拡大断面図。
示す拡大断面図。
1 物体表面 2 メタリックカラーインクパターン層 3 非メタリックカラーインクパターン層 4 光拡散性転写層 5 しわ及び亀裂発生防止層 6 転写用シート支持体
Claims (4)
- 【請求項1】 物体表面上に熱転写されたプリント積層
構造であって、物体表面側から(A)メタリックカラー
インクパターン層と(B)非メタリックカラーインクパ
ターン層が順次積層されているか、又は並列に積層さ
れ、さらにその上に(C)光拡散性転写層が積層されて
いることを特徴とする再帰反射性プリント積層構造。 - 【請求項2】 物体表面上に熱転写されたプリント積層
構造であって、物体表面側から(A)メタリックカラー
インクパターン層と(B)非メタリックカラーインクパ
ターン層が順次積層されているか、又は並列に積層さ
れ、さらにその上に(C)光拡散性転写層及び(D)し
わ及び亀裂発生防止層が順次積層されていることを特徴
とする再帰反射性プリント積層構造。 - 【請求項3】 支持体上に、インク転写性及び熱接着性
をもつ光拡散性転写層を設けて成る転写用シートの光拡
散性転写層の上に非メタリックカラーインクによりパタ
ーンを形成後、メタリックカラーインクによりパターン
を形成し、前記パターン形成面を物体表面に接触させ、
支持体側からパターン部分を加熱、加圧して熱転写した
のち、支持体を剥離することを特徴とする再帰反射性プ
リント積層構造の形成方法。 - 【請求項4】 支持体上にインク転写性及び熱接着性を
もつ光拡散性転写層を設け、支持体と光拡散性転写層と
の間にしわ及び亀裂発生防止層を設けて成る転写用シー
トの光拡散性転写層の上に、非メタリックカラーインク
によりパターンを形成後、メタリックカラーインクによ
りパターンを形成し、前記パターン形成面を物体表面に
接触させ、支持体側からパターン部分を加熱、加圧して
熱転写したのち、支持体を剥離することを特徴とする再
帰反射性プリント積層構造の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9206507A JPH1148693A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 再帰反射性熱転写積層構造及びその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9206507A JPH1148693A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 再帰反射性熱転写積層構造及びその形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1148693A true JPH1148693A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16524521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9206507A Pending JPH1148693A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 再帰反射性熱転写積層構造及びその形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1148693A (ja) |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP9206507A patent/JPH1148693A/ja active Pending
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