JPH1146739A - 麦、大豆、コ−ンなどの穀類とにんにくを使ったお茶製造における脱臭と硫化類の除去の方法 - Google Patents

麦、大豆、コ−ンなどの穀類とにんにくを使ったお茶製造における脱臭と硫化類の除去の方法

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JPH1146739A
JPH1146739A JP9221177A JP22117797A JPH1146739A JP H1146739 A JPH1146739 A JP H1146739A JP 9221177 A JP9221177 A JP 9221177A JP 22117797 A JP22117797 A JP 22117797A JP H1146739 A JPH1146739 A JP H1146739A
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JP
Japan
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garlic
wheat
corn
beverage
grain
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JP9221177A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Motonaga
利文 本永
Kayoko Motonaga
佳代子 本永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、平成7年特許願 第33259
9号の請求項2に代表される内容について、飲料製造段
階において、美味で嫌味の少ない飲料を作る方法に関す
る。その他、製造段階において他の効果おも付加するこ
とに関するものである。 【解決手段】 麦、大豆、トウモロコシなどの抽出液に
ニンニクの粉を軽く煎ったものを添加するが、そこで嫌
がられる成分もできる。そこで炭が匂いや塩素、硫黄系
のものを吸収することを利用して、嫌がられる成分を炭
に吸着させて、飲みやすい飲料にすること。さらに永続
的に体に良い飲料を作る目的で、ブル−ベリ−、みかん
の皮の干したもの、しその生、またはしその干したもの
を添加して、さらに充実した飲料とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】スポ−ツや肉体労働の結果、血液
の中の乳酸が増え、筋肉疲労が生じる。これは年齢とと
もに能率の低下や疲労の回復の遅れを生じさす。これは
乳酸の分解に必要なビタミンB1を効率よく摂取するこ
とが困難であることも一因している。そこで、ビタミン
B1を多く含む麦、トウモロコシ、大豆などから熱湯に
て水溶性ビタミンを抽出して、平成7年特許願 第33
2599号の請求項2に示すように飲料を作る段階にお
いて、ニンニクなどを混ぜることで特有の嫌味が残る。
そこでこの方法を使うことで嫌がられる成分を除去して
飲み易い飲料とする。
【0002】
【従来の技術】平成7年特許願 第332599号の請
求項2およびその明細書に示す方法は混合することでで
きるニンニクの成分に起因する嫌味があって少々飲みに
くかった。また、血管を丈夫にする成分、視力を向上さ
す成分、清涼感を増す成分などに対する配慮が欠けてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】麦、大豆、トウモロコ
シなどの成分とニンニクの成分が結びつくと口の中で刺
すような成分が残ってしまい、まろやかさが劣るところ
があらわれた。この成分を除去できればと考えた。ま
た、他の効能を付加すること。すなわち、血管を丈夫に
する成分、スポ−ツ時の視力に良い成分、清涼感を増す
成分などをも付加すること。
【0004】
【課題を解決するための手段】麦、大豆、トウモロコシ
などの抽出液にニンニクの粉をかるく煎って少量添加す
るが、そこで嫌がられる成分もできる。そこで炭が匂い
や塩素、硫黄系のものなどを吸収することを利用して、
上等の飲料水に入れてもよい炭でバックにつめてあるも
のを少量ほどバックごと加えて共存させておくことで、
これらの嫌な成分が少なくなり、今まで以上に飲みよい
飲料とすることができた。また、血管を丈夫にする成分
として、みかんの皮の干したものを入れ、視力の向上と
して、ブル−ベリ−を加え、清涼感を増したり、血管に
良い影響を与える成分として、しその葉の干したものま
たは生を加えて、同時に熱湯にて抽出した。
【0005】
【作用】炭はいろいろの匂いや塩素、硫化物などを吸収
する働きがあることは、従来から知られていた。炭の内
部は多孔質でたくさんの量を吸収すると推測される。水
道水も炭を入れておくと塩素分が少なくなると言われて
いる。このような作用を飲み易いものを作る段階に応用
している。実際、実施してみて初めてその効果を知るこ
とができた。そのようだと思われても、実際に確かめな
いと無意味なことが多い。
【0006】
【実施例】麦、大豆、トウモロコシなどを煎って、麦、
大豆は粉にして、トウモロコシは砕いて湯にて含まれる
ビタミン類を抽出し、そのなかに少量の煎ったニンニク
を加えて、内部を均一に混ぜて、少量の高級な炭の固ま
りを入れると、嫌な匂いや塩素、硫化物などの影響が少
なくなり、飲み易い飲料ができる。その他、血管を丈夫
にする、視力によい影響をあたえる、清涼感を増す、ミ
ネラル分の多いものなどの種々の効能が言われている成
分をもっている植物を加えて清涼飲料水を作った。 水40■について 実施例1、大麦煎り粉400g、大豆煎り粉200g、
みかん皮干したもの20g、ブル−べり−100g、梅
干し(直径2、5cm程度)4個、ルイボシテ−8g、
しそ葉生7gを袋に入れて−−これらを熱湯にて0、5
〜1時間抽出して抽出液をつくる。温度を一度沸騰温度
まであげてガ−リックの粉の煎ったもの(ニンニク)
4、6ccを加えて撹拌し、高級炭180gを袋に包ん
だものを入れる。さらに、さん温糖400g、果糖10
0g、はちみつ100cc、自然食塩15g、塩化カリ
ウム1g、レモン果汁320cc、レモンエッセンス2
0cc、シナモン0、3ccを加えて撹拌する。高級炭
を加えて20分程度以上は経過してから、容器につめ
る。 実施例2、トウモロコシ煎りつぶし400g、大豆煎り
粉200g、みかん皮干したもの20g、ブル−べり−
100g、梅干し(直径2、5cm程度)4個、ルイボ
シテ−8g、しその葉干したもの7gを袋に入れて−−
これらを熱湯にて0、5〜1時間抽出して抽出液をつく
る。温度を一度沸騰温度まであげてガ−リックの粉の煎
ったもの(ニンニク)4、6ccを加えて撹拌し、高級
炭180gを袋に包んだものを入れる。さらに、さん温
糖400g、果糖100g、はちみつ100cc、自然
食塩15g、塩化カリウム1g、レモン果汁320c
c、レモンエッセンス20cc、シナモン0、3ccを
加えて撹拌する。高級炭を加えて20分程度以上経過し
てから容器につめる。これらの分量割合は一例に過ぎな
いこと。また、抽出段階ではメッシュの細かいネット
(木綿布)にいれることを添えておきます。次に嫌な感
じや口ざわりなどの面で従来のものと比較したパネラ−
の評価をあげておきます。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麦、コ−ン、大豆などの穀類を一種のま
    まで、またはニ種以上を組合せて熱湯にて抽出し、お茶
    として飲料製品とする段階にて、そのすべてに微量のニ
    ンニクの成分(アリシン、硫化アリル)またはユリ科の
    植物の成分(硫化アリル、アリチアミンの同族体)また
    はベンフォチアミン、硝酸チアミンなどビタミンB1誘
    導体を含有することを特徴とする飲料製造においてニン
    ニクの成分などの匂いを吸収したり、さらに硫化類など
    を除去する方法。およびそれによって作られた飲料製
    品。
JP9221177A 1997-08-01 1997-08-01 麦、大豆、コ−ンなどの穀類とにんにくを使ったお茶製造における脱臭と硫化類の除去の方法 Pending JPH1146739A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102630988A (zh) * 2011-12-22 2012-08-15 伊春锦秋天然饮品有限责任公司 蓝莓果粒饮料
CN104855860A (zh) * 2015-05-18 2015-08-26 彭婷婷 一种泻火明目的夏枯草粉剂及制备方法
JP2020162419A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 大阪瓦斯株式会社 加熱調理方法及び加工食品

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