JPH1146706A - 握飯塩付け機 - Google Patents

握飯塩付け機

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JPH1146706A
JPH1146706A JP9207831A JP20783197A JPH1146706A JP H1146706 A JPH1146706 A JP H1146706A JP 9207831 A JP9207831 A JP 9207831A JP 20783197 A JP20783197 A JP 20783197A JP H1146706 A JPH1146706 A JP H1146706A
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JP
Japan
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salt
rice
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shaking
base plate
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JP9207831A
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Minoru Aoki
稔 青木
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Fuji Seiki Co Ltd
Fuji Seiki KK
Original Assignee
Fuji Seiki Co Ltd
Fuji Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は商品握飯9の量産工程内で握飯9の
上下面に塩付けを自動的に行う装置を得ることを目的と
する。 【解決手段】 機枠1に軸支した間歇回動円板2の上面
に同心台板3を設け、同心台板3の外周に握飯定置用切
欠部4を上記円板2の中心を中心とする同一開き角毎に
複数形成し、上記定置用切欠部4の停止位置上方に、該
切欠部4の内部上面に向う食塩散布口5、5を上記台板
3の両側に配設し、両食塩散布口5、5の中間に定置握
飯誘導排出案内ガイド6を設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装握飯や海苔巻握
飯等の商品握飯の上下面に食塩を散布供給する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、商品握飯の量産が実施され、流通
食品として販売された。しかし、握飯の食味を向上する
ために適当量の食塩を量産工程において散布附着させる
には多くの労力を要し自動化にし難いという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は商品握飯の量
産工程において、握飯の表裏面に適量の食塩を円滑に散
布附着させる装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は機枠に軸支した間歇回動円板の上面に同心台
板を設け、同心台板の外周に握飯定置用切欠部を上記円
板の中心を中心とする同一開き角毎に複数形成し、上記
定置用切欠部の停止位置上方に、該切欠部の内部上面に
向う食塩散布口を上記台板の両側に配設し、両食塩散布
口の中間に定置握飯誘導排出案内ガイドを設けてなる握
飯塩付け機 上記案内ガイドの誘導排出面の裏側に散布食塩回動阻止
用ブラシを設け、上記切欠部の内部に食塩回収用透孔を
穿設した上記第1発明記載の握飯塩付け機 上記切欠部及び食塩散布口の形状が定置する握飯の輪郭
に対応している上記第1又は第2発明記載の握飯塩付け
機 ダクトの下端に上記食塩散布口を有し、上端に食塩回転
放出機を設けた上記第1、第2又は第3発明のいずれか
に記載の握飯塩付け機 食塩回転放出機に間歇回動円板の停止時に乾いた食塩を
供給する上記第4発明記載の握飯塩付け機 食塩が粗食塩である上記第1〜第4発明のいずれかに記
載の握飯塩付け機によって構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】機枠1に間歇回動直立軸13を軸
支し、その上端を機函1’の上面に突出し、該突出部に
間歇回動円板2のボス2’に嵌合固定して該円板2を機
函1’の上面に配置する。
【0006】上記円板2の上面には同心台板3を一体に
重設し、その外周に該台板3及び上記円板2の中心を中
心とする同一開き角(図1では40度)毎に握飯9を定
置する切欠部4(9個)を設ける。
【0007】上記切欠部4は握飯9が3角形であれば図
1に示すようにV字形であり、丸形であれば半円弧形に
形成され、該切欠部4の内部に握飯9を定置することが
できるようになっていて握飯9の形状又は輪郭に応じて
該切欠部4を形成する。
【0008】このようにした円板2及び台板3の間歇停
止状態において図1に示すように台板3の両側の切欠部
4、4の停止位置上方に、該切欠部4、4の内部上面
(上記円板2の上面)に向う食塩散布口5、5’を設け
る。
【0009】一方上記散布口5は上記切欠部4の内部上
面に乾いた食塩12を散布し、他方の上記散布口5’は
図1に示すように上記切欠部4に挿入定置した握飯9の
上面に乾いた食塩12を散布することができ、該握飯9
の下面には上記一方の散布口5から切欠部4の内部上面
に散布した乾いた食塩12が附着する。
【0010】上下面に乾いた食塩12を散布した握飯9
はさらに矢印a方向に間歇回動し、両食塩散布口5、
5’の中間に機枠1に固定された定置握飯誘導排出案内
ガイド6に沿って該握飯9は滑って上記切欠部4から外
側に誘導排出されて該握飯9の下面に上記円板2上の散
布食塩12を附着させて外側に設けた搬出コンベヤ14
上に移行し機外に搬出される。切欠部4内の円板2上の
散布食塩12上に握飯9を置くだけでは握飯9の下面に
食塩がつきにくいが案内ガイド6で円板2上を滑らせる
ことにより握飯9の下面に食塩12が充分附着する。
【0011】上記案内ガイド6の誘導排出面の裏側に散
乱した余分の食塩の回動阻止用ブラシ7を機枠1に固定
して設け、排出される握飯9の輪郭の外側に散乱し、か
つ該円板2及び台板3に伴って間歇回動する食塩12を
該ブラシ7で阻止し、間歇回動する上記切欠部4に穿設
した食塩回収用透孔8に該食塩12を落下させる。
【0012】上記食塩散布口5、5’の形状は上記切欠
部4の形状即ち定置握飯9の輪郭に対応した形状をなし
(図5)、ダクト10、10の下端開口部によって食塩
散布口5、5’となし、該ダクト10、10の上端に食
塩回転放出機11を設けるものである。
【0013】食塩回転放出機11の機筐11’は一端を
上記ダクト10の横向上端に開口連通し機筐11’上に
設けた立柱15に設けられ、機筐11’内に縦向高速回
転円板11”を収容し、該回転円板11”に複数の食塩
放出羽根11aを設け、直上に食塩供給漏斗16の下端
開口部16’を臨ませ、該漏斗16内に間歇回動スピン
ドル17を設け、該スピンドル17の中程に撹拌羽根1
8、18’を設けて湿気を帯びた粗食塩12’の架橋を
形成することなく下部に送り、かつ該下部に下方送り螺
旋19を設け、上記漏斗16の下端開口部16’の外周
にヒーター20を設け、下降食塩12’を加熱し乾いた
食塩12を下降させることができる。ヒーター20用を
用いず粗食塩12’を下降させる場合もある。
【0014】そして上記スピンドル17の間歇回動によ
って漏斗16内の粗食塩12’を下端開口部16’から
間歇的に排出し、排出された乾いた食塩12又は粗食塩
12’は高速回転円板11”の上記羽根11aによって
機筐11’の開口部からダクト10内に放出され、該放
出は上記間歇回動円板2及び台板3の間歇停止時に行わ
れるようスピンドル17をモータ21によって回動し乾
いた食塩12又は粗食塩12’を漏斗16の下端開口部
16’から機筐11’内に排出する。即ちスピンドル1
7は上記切欠部4の停止時に回動するようスピンドル1
7のモータ21を制御盤の論理回路で制御する。
【0015】そして切欠部4内に供給された握飯9は光
電管センサーCeによって検出し、その信号によって円
板2及び台板3の間歇回動装置を動作し、検出終了後複
数回(図1では5回)間歇回動して停止するよう制御さ
れる。
【0016】尚図4中22で示すものは高速回転円板1
1”の駆動モータである。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので握飯
の量産工程内において握飯の上下面に適量の塩付けを自
動的かつ円滑に行い得て量産握飯の食味を向上し得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の握飯塩付け機の平面図である。
【図2】散布食塩回動阻止用ブラシであって図1A−A
線による正面図である。
【図3】ダクト及び食塩回転放出機の縦断正面図であ
る。
【図4】図3B−B線による縦断側面図である。
【図5】図3C−C線による横断平面図である。
【図6】食塩供給漏斗の縦断面図である。
【図7】図3の一部拡大図である。
【図8】図7D−D線による横断平面図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 間歇回動円板 3 同心台板 4 握飯定置用切欠部 5、5’ 食塩散布口 6 定置握飯誘導排出案内ガイド 7 散布食塩回動阻止用ブラシ 8 食塩回収用透孔 9 握飯 10 ダクト 11 食塩回転放出機 12 乾いた食塩

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に軸支した間歇回動円板の上面に同
    心台板を設け、同心台板の外周に握飯定置用切欠部を上
    記円板の中心を中心とする同一開き角毎に複数形成し、
    上記定置用切欠部の停止位置上方に、該切欠部の内部上
    面に向う食塩散布口を上記台板の両側に配設し、両食塩
    散布口の中間に定置握飯誘導排出案内ガイドを設けてな
    る握飯塩付け機。
  2. 【請求項2】 上記案内ガイドの誘導排出面の裏側に散
    布食塩回動阻止用ブラシを設け、上記切欠部の内部に食
    塩回収用透孔を穿設した請求項1記載の握飯塩付け機。
  3. 【請求項3】 上記切欠部及び食塩散布口の形状が定置
    する握飯の輪郭に対応している請求項1又は2記載の握
    飯塩付け機。
  4. 【請求項4】 ダクトの下端に上記食塩散布口を有し、
    上端に食塩回転放出機を設けた請求項1、2又は3のい
    ずれかに記載の握飯塩付け機。
  5. 【請求項5】 食塩回転放出機に間歇回動円板の停止時
    に乾いた食塩を供給する請求項4記載の握飯塩付け機。
  6. 【請求項6】 食塩が粗食塩である請求項1〜4のいず
    れかに記載の握飯塩付け機。
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JP2007000798A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Towa System Service:Kk 散布装置

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