JPH114620A - 汎用型コンバイン - Google Patents

汎用型コンバイン

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Publication number
JPH114620A
JPH114620A JP11717297A JP11717297A JPH114620A JP H114620 A JPH114620 A JP H114620A JP 11717297 A JP11717297 A JP 11717297A JP 11717297 A JP11717297 A JP 11717297A JP H114620 A JPH114620 A JP H114620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general
body frame
discharge auger
combine harvester
feeder house
Prior art date
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Pending
Application number
JP11717297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hamada
健二 浜田
Junichi Shono
潤一 正野
Yuichi Niifuku
勇一 新福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication of JPH114620A publication Critical patent/JPH114620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操縦部を機体フレームの進行方向右側前部の
フィーダハウス側方に配置しているため、操縦部から見
て前方視界が確保できないという不具合があった。 【解決手段】 クローラ式走行装置1の上部に機体フレ
ーム2を載置し、該フレーム2より前方に刈取部Cを突
出し、その後部に脱穀部Dを載置し、脱穀した穀粒をグ
レンタンク4に収納する汎用型コンバインにおいて、操
縦部Aを機体フレーム2の進行方向中央前部のフィーダ
ハウス12上方に配置し、排出オーガ5と反対側(操縦
部の左側)に操作パネル23を設け、さらに排出オーガ
5と同じ側(操縦部の右側)に該汎用型コンバインへの
乗り降りのためにステップ24を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操縦部からの前方の
視界を確保するための汎用型コンバインのレイアウトに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、クローラ式走行装置の上部に
機体フレームを載置し、該フレームより前方に刈取部を
突出し、その後部に脱穀部を載置し、脱穀した穀粒をグ
レンタンクに収納する汎用型コンバインは公知となって
おり、前記汎用型コンバインの操縦部は機体フレームの
進行方向右側前部に配置して、フィーダハウス前方に設
けた刈取部を昇降するときに操縦部がフィーダハウスと
干渉しないように、操縦部はフィーダハウスの側方に配
置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該技術では操
縦部は機体フレームの進行方向右側前部に配置されてい
るため、操縦部から見て前方、特に左前方の視界が確保
できず、操作性も悪くなるという不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、クローラ式走行装置1の前方に
刈取部Cを配置し、後部に脱穀部Dとグレンタンク4と
選別装置29とを載置し、エンジンからの動力をミッシ
ョンケースMによって変速し、クローラ式走行装置1を
走行駆動しながら収穫する汎用型コンバインにおいて、
操縦部Aを機体フレーム2の進行方向中央前部のフィー
ダハウス12上方に配置し、排出オーガ5と反対側(操
縦部の進行方向左側)に操作パネル23を設け、さらに
排出オーガ5と同じ側(操縦部の右側)に該汎用型コン
バインへの乗り降りのためにステップ24を設けたもの
である。
【発明の実施の形態】
【0005】本発明の実施の形態を説明する。図1は本
発明の汎用型コンバインの側面図、図2は汎用型コンバ
インの平面図、図3は操縦部Aの正面図である。
【0006】まず、汎用型コンバインの全体構成を説明
すると、図1、図2に示すように、汎用型コンバインは
クローラ式走行装置1上に機体フレーム2を配置し、こ
の機体フレーム2の左右中央前部上に操縦部Aを配設し
ている。機体フレーム2の右前上にはエンジンEを載置
し、その後部にグレンタンク4を配置し、このグレンタ
ンク4の後部から前方に穀粒を排出するための排出オー
ガ5を備えている。
【0007】また、前記機体フレーム2の中央より前方
には刈取部Cを配置し、該刈取部Cの後端と脱穀部Dの
前部入口をフィーダハウス12によって連通し、脱穀部
Dはスクリュー型の扱胴6をその回転軸が前後方向やや
前下がりに傾斜するように配置し、また、該扱胴6の中
心は刈取部Cの中心に対して左側方に若干ずらして配置
されている。この扱胴6の下部には受網7を配置してい
る。この脱穀部Dの下には、唐箕9やグレンシーブ1
0、流穀板11等からなる選別部29が配置されてい
る。
【0008】前記脱穀部Dの入口にフィーダハウス12
の後部を連通し、このフィーダハウス12内にはフィー
ダコンベア15を設け、刈り取った穀稈を脱穀部Dへ搬
送するようにしている。このフィーダハウス12の前部
にプラットホーム14を設けており、該プラットホーム
14には進行方向と直角に横送りオーガ16が配置さ
れ、該横送りオーガ16の前下部に刈刃17が横設され
ている。
【0009】そして、前記プラットホーム14の左右両
側の前端に分草板18・18を設け、プラットホーム1
4の後部の左右両端にはリール19を横架した支持アー
ム20の後部が枢支され、この支持アーム20の左右一
側にはリール回転駆動用のベルトやプーリー等からなる
動力伝達機構が設けられている。このリール19は支持
アーム20とプラットホーム14との間にアクチュエー
タとして油圧シリンダ21を介装して、これによって昇
降される。
【0010】従って、刈取作業を行うと、分草板18に
よって分草して、リール19の回転によって穀稈を掻き
込み、刈刃17によって穀稈の株元側を刈取り、この刈
り取られた穀稈は横送りオーガ16の回転によって中央
側へ横送りされて、中央のフィーダハウス12前端から
フィーダコンベア15によって後方へ搬送されて脱穀部
Dへ送られ、脱穀された穀粒をグレンタンク4に収納し
ている。
【0011】前記機体フレーム2の前下部にミッション
ケースMを配設しており、側方に載置するエンジンEよ
り動力を入力するようにしている。入力した動力は、ミ
ッションケースM内によって変速した動力を図示せぬ車
軸に伝達し、該車軸を介して駆動スプロケット31に伝
達し、機体を走行駆動させている。
【0012】操縦部Aはフィーダハウス12の上方に配
置されており、従来のフィーダハウスの側方に設けてい
た構成に比べて操縦位置が高くなり、前方の視界、特に
刈取部Cのために遮られる左前方の視界が確保でき、刈
取作業の状態が分かり、安全に作業をすることができる
のである。また、該操縦部Aを機体フレーム2の進行方
向中央前部に構成するので、操縦部から後方、特に左後
方への安全にも気を配ることができるのである。
【0013】図3に示す如く、前記操縦部Aは丸型走行
ハンドル22や作業レバー等を配置し、該操縦部Aの進
行方向左側には操作パネル23を、そして進行方向右側
にはステップ24を設けている。操作パネル23を操縦
部の左側に配置して左側の空間を利用し、ステップ24
を使用して籾処理部側から乗り降りすることができ、該
操縦部Aへの乗り降りが容易になるのである。また、グ
レンタンク4の代わりにトップサッカ仕様とした場合に
は、トップサッカとステップ24が同じ側にあり、一人
での作業を行い易くなるのである。
【0014】操縦部Aを機体フレーム2の左右中央前部
に配置しているので、排出オーガ5は脱穀部Dと反対
側、つまり機体フレーム2の進行方向右側位置で収納す
るよにうにしているのである。穀稈を刈り取り、脱穀
し、選別した後の穀粒をグレンタンク4に貯留し、該グ
レンタンク4がいっぱいになったり、その圃場の刈り取
りが終了すると、該排出オーガ5によって、右側からト
ラックの荷台や乾燥機等に排出する。その際、該排出オ
ーガ5をオペレータ上方を通過させることなく回動させ
ることができるので安全性に優れ、また、排出側に配置
しているので旋回時間を短くすることができるのであ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏する。即ち、請求項1記載の如く、クロ
ーラ式走行装置1の前方に刈取部Cを配置し、後部に脱
穀部Dとグレンタンク4と選別装置29とを載置し、エ
ンジンからの動力をミッションケースMによって変速
し、クローラ式走行装置1を走行駆動しながら収穫する
汎用型コンバインにおいて、操縦部Aを機体フレーム2
の進行方向中央前部のフィーダハウス12上方に配置す
ることにより、操縦部Aから前方、特に左前方は刈取部
Cにより視界が確保できないという不具合が解消され、
前方の視界が良好となったのである。
【0016】請求項2記載の如く、操作パネル23を排
出オーガ5と反対側に、ステップ24を排出オーガ5と
同一方向に配置することよって、容易に籾処理部側から
乗り降りすることができ、トップサッカ仕様において袋
取作業が容易に行うことができ、一人でも作業がし易く
なったのである。
【0017】請求項3記載の如くに、排出オーガ5によ
って、穀粒を右側に位置させたトラックや荷台や乾燥機
等に排出する際、旋回時間を短くすることができ、ま
た、該排出オーガ5をオペレータ上方を通過させること
なく回動させることができるので安全性に優れている。
そして排出オーガ5は脱穀部Dと反対側、つまり、機体
フレーム2の進行方向の右側に収納することができるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汎用型コンバインの側面図
【図2】同じく、汎用型コンバインの平面図
【図3】操縦部Aの正面図
【符号の説明】
1 クローラ式走行装置 2 機体フレーム 4 グレンタンク 5 排出オーガ 12 フィーダハウス 23 操作パネル 24 ステップ 29 選別装置 A 操縦部 C 刈取部 D 脱穀部 M ミッションケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラ式走行装置1の前方に刈取部C
    を配置し、後部に脱穀部Dとグレンタンク4と選別装置
    29とを載置し、エンジンからの動力をミッションケー
    スMによって変速し、クローラ式走行装置1を走行駆動
    しながら収穫する汎用型コンバインにおいて、操縦部A
    を機体フレーム2の左右方向中央前部のフィーダハウス
    12上方に配置したことを特徴とする汎用型コンバイ
    ン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の汎用型コンバインにおい
    て、排出オーガ5と左右反対側に操作パネル23を設
    け、また排出オーガ5と同じ側に乗り降りのためのステ
    ップ24を配置したことを特徴とする汎用型コンバイ
    ン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の汎用型コンバイ
    ンにおいて、機体フレーム2上の右側に排出オーガ5を
    収納することを特徴とする汎用型コンバイン。
JP11717297A 1997-04-21 1997-05-07 汎用型コンバイン Pending JPH114620A (ja)

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JP11717297A JPH114620A (ja) 1997-04-21 1997-05-07 汎用型コンバイン

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10306697 1997-04-21
JP9-103066 1997-04-21
JP9-103067 1997-04-21
JP10306797 1997-04-21
JP11717297A JPH114620A (ja) 1997-04-21 1997-05-07 汎用型コンバイン

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JP2006251782A Division JP2006325608A (ja) 1997-04-21 2006-09-15 汎用型コンバイン

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JP11717297A Pending JPH114620A (ja) 1997-04-21 1997-05-07 汎用型コンバイン

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