JPH1145785A - 調光器 - Google Patents

調光器

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JPH1145785A
JPH1145785A JP9218273A JP21827397A JPH1145785A JP H1145785 A JPH1145785 A JP H1145785A JP 9218273 A JP9218273 A JP 9218273A JP 21827397 A JP21827397 A JP 21827397A JP H1145785 A JPH1145785 A JP H1145785A
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circuit
terminal
capacitor
resistor
case
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JP9218273A
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Inventor
Tatsuya Mukai
達哉 向井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調光特性のばらつきが小さな調光器を提供す
る。 【解決手段】商用電源Vと照明負荷Laとの直列回路と
ともに閉回路を形成する双方向性3端子サイリスタたる
トライアックTRCを備える。トライアックTRCの主
端子間には商用電源Vsを全波整流する全波整流器たる
ダイオードブリッジDBが接続される。ダイオードブリ
ッジDBの直流出力端間には抵抗R5 とコンデンサC1
とからなる時定数回路が接続される。また、前記直流出
力端間には基準電圧発生回路を構成する可変抵抗器VR
と抵抗R4 との直列回路が接続される。エミッタが抵抗
5 とコンデンサC1 の接続点に接続されるトランジス
タQ1 のベース電位は、可変抵抗器VRの抵抗分圧によ
って決まる。トランジスタQ1 はエミッタ電位がベース
電位よりも約0.6V高くなると、オンしてトライアッ
クTRCのゲートへトリガ信号を与えることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面のような施工
面に一部を埋め込んだ形で施工され照明負荷を所望の調
光レベルで点灯させるように操作される調光器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の調光器は、白熱灯などの
照明負荷の調光レベルを設定するために可変抵抗器を備
えており、ケースの前面から露出した可変抵抗器のつま
みを操作することにより可変抵抗器の抵抗値を変化させ
て照明負荷を調光制御するようになっている。図9に調
光器の回路図を示す。
【0003】調光器に設けられた一対の端子30間に
は、白熱灯などの照明負荷Laと商用電源Vsとの直列
回路が外部接続される。両端子30間には、双方向性3
端子サイリスタたるトライアックTRCが接続され、ト
ライアックTRCには、抵抗R1 と可変抵抗器VRとコ
ンデンサC1 との直列回路が並列接続され、可変抵抗器
VRとコンデンサC1 との直列回路には、抵抗R2 とコ
ンデンサC2 との直列回路及びツェナダイオードZ
1 ,ZD2 の直列回路がそれぞれ並列接続されてい
る。可変抵抗器VRとコンデンサC1 との接続点と、抵
抗R2 とコンデンサC2との接続点との間には抵抗R3
が挿入されている。また、可変抵抗器VRとコンデンサ
1 との接続点と、トライアックTRCのゲートとの間
にはトリガ素子としてのダイアックDIACが挿入され
ている。
【0004】図9に示す回路では、電源が投入される
と、抵抗R1 、可変抵抗器VRを介してコンデンサC1
が充電され、コンデンサC1 の端子電圧がダイアックD
IACのブレークオーバ電圧(約30V〜34V)に達
すると、トライアックTRCがトリガされてターンオン
する。トライアックTRCは一旦オンになると次に商用
電源Vsの電圧波形がゼロクロス点に達するまでオン状
態を保つ。すなわち、商用電源Vsの電圧波形の半サイ
クルごとにダイアックDIACによりトリガされ、その
後、ゼロクロス点までオン状態を保つのである。したが
って、可変抵抗器VRの抵抗値を調節してコンデンサC
1 の端子電圧がダイアックDIACのブレークオーバ電
圧に達するまでの時間を調節することでトライアックT
RCの点弧期間(位相角)を調節することができ、照明
負荷Laを所望の調光レベルで点灯させることができる
のである。
【0005】ところで、上述の抵抗R2 ,R3 、コンデ
ンサC2 はダイアックDIACがブレークオーバしたと
きにコンデンサC1 へ電荷を補うために設けてあり、出
力電圧の特性カーブのヒステリシス特性を軽減してい
る。また、ツェナダイオードZD1 ,ZD2 は、商用電
源Vs電圧が変動したときにコンデンサC1 への充電時
間が変動することによりトライアックTRCのターンオ
ンする位相角が変わってしまうことを防ぐために設けて
ある。
【0006】図10に調光器の他の回路例を示す。図1
0に示す回路の基本構成及び基本動作は図9の回路と略
同じであるが、トリガ素子として3端子のシリコン双方
向スイッチSBSを用いている点に特徴がある。図9の
回路では、可変抵抗器VRとコンデンサC1 とで決まる
時定数が商用電源Vsの半周期(周波数が50Hzであ
れば10ms、周波数が60Hzであれば8.3ms)
よりも長い場合(すなわち、コンデンサC1 の電位がS
BSのブレークオーバ電圧に達する前に、商用電源Vs
の極性が変わってしまう場合)、商用電源Vsの極性が
変わる直前(ゼロクロス点の直前)で商用電源Vsの1
周期に1回だけコンデンサC1 −シリコン双方向スイッ
チSBS−ダイオードD1 −抵抗R2 の経路で電流を流
し、シリコン双方向スイッチSBSをターンオンさせ、
コンデンサC1 の電荷を放電させる(リセットする)こ
とにより出力電圧の特性カーブのヒステリシスを軽減し
ている。
【0007】図11に調光器の別の回路例を示す。図1
1に示した回路は、商用電源Vsの周波数が変動した場
合の調光特性の変動を少なくするために提案されている
回路であって、トライアックTRCは、一方の主端子に
抵抗R1 を介してダイオードブリッジDBの一方の入力
端子を、他方の主端子に抵抗R2 を介してダイオードブ
リッジDBの他方の入力端子をそれぞれ接続し、ゲート
とダイオードブリッジDBの上記他方の入力端子とを接
続してある。また、ダイオードブリッジDBの入力端子
間には上記抵抗R2 を介してコンデンサC2 が接続され
ている。一方、ダイオードブリッジDBの直流出力端間
には抵抗R3 ,R4 の直列回路が接続され、抵抗R3
4 の直列回路には抵抗R5 、可変抵抗器VR、抵抗R
7 の直列回路が並列接続されている。また、抵抗R3
4 の直列回路にはトランジスタQ2 のコレクタ・エミ
ッタ間が接続され、トランジスタQ2 のベースはトラン
ジスタQ1 のコレクタと接続されている。トランジスタ
1 は、エミッタが抵抗R6 を介して可変抵抗器VRに
接続され、ベースが抵抗R3 ,R4 の接続点と接続され
ている。したがって、トランジスタQ1 のベース電位
は、商用電源Vsの正弦波が抵抗R3 ,R4 により分圧
された電圧波形と略同じ電圧波形となっている。
【0008】図11に示した回路では、電源が投入され
ると、抵抗R1 を介してコンデンサC2 に電荷が蓄積さ
れていくと同時に、抵抗R1 ,R5 、可変抵抗器VR、
抵抗R6 を介してコンデンサC1 にも電荷が蓄積されて
いく。コンデンサC1 の電位は、トランジスタQ1 のエ
ミッタ電位であり、トランジスタQ1 のベース電位は、
抵抗R3 ,R4 によりほぼ商用電源Vsの電圧波形(正
弦波)が分圧された電圧波形となっている。
【0009】この回路では、コンデンサC1 の電位がト
ランジスタQ1 のベース電位よりも、約0.6〜0.7
V上回ると、トランジスタQ1 がオンし、コンデンサC
1 の電荷がトランジスタQ1 を介してトランジスタQ2
のベースに流れ、トランジスタQ2 がオンする。トラン
ジスタQ2 がオンすると、コンデンサC2 に蓄積されて
いた電荷がトランジスタQ2 のコレクタ電流となり、ト
ライアックTRCのゲートへトリガ信号が与えられトラ
イアックTRCがターンオンする。
【0010】つまり、図11に示した回路では、コンデ
ンサC1 の端子電圧(充電電圧波形)と、抵抗R3 ,R
4 の分圧で決まる抵抗R4 の両端電圧(正弦波分圧波
形)とを比較してコンデンサC1 の端子電圧がトランジ
スタQ1 のベース電位よりも所定電圧だけ大きくなった
ときにトライアックTRCがターンオンする。この回路
では、商用電源Vsが変動したときには、トランジスタ
1 のベース電位となる抵抗R3 ,R4 の正弦波分圧波
形も商用電源Vsの変動と同様に変動する(例えば、電
源電圧が減少したときには、コンデンサC1 の充電電圧
は低くなるが抵抗R3 ,R4 の正弦波分圧波形も低くな
る)ので、トラアックTRCのターンオンする時間の変
化は少なく、出力電圧の変動は少ない。また、商用電源
Vsの周波数が50Hzでも60Hzでも、調光特性の
変動は少ない。また、商用電源Vsがゼロクロスする直
前では、トランジスタQ1 のベース電位は0Vに近くな
るため、トランジスタQ1 がオンし、コンデンサC1
電荷をリセットする。これが、半周期ごとに起こるた
め、ヒステリシスがなく良好な特性が得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9、1
0、11それぞれの回路の調光特性をそれぞれ図12、
13、14に示す。ここに、図12〜図14の横軸は、
可変抵抗器VRの抵抗値の可変割合を示し、縦軸は白熱
灯よりなる照明負荷Laへの出力実効値電圧から計算し
た照明負荷Laの照度比を示す。また、は商用電源V
sの周波数が60Hzであって各部品の定数が中心値で
あるとして計算した場合の調光特性、は商用電源Vs
の周波数が60Hzであって照明負荷Laがより小さな
上記可変割合で点灯するように各部品の定数をばらつき
範囲内で設定して計算した場合の調光特性、は商用電
源Vsの周波数が60Hzであって照明負荷Laがより
大きな上記可変割合で点灯するように各部品の定数をば
らつき範囲内で設定して計算した場合の調光特性、は
商用電源Vsの周波数が50Hzであって各部品の定数
が中心値であるとして計算した場合の調光特性、は商
用電源Vsの周波数が50Hzでであって照明負荷La
がより小さな上記可変割合で点灯するように各部品の定
数をばらつき範囲内で設定して計算した場合の調光特
性、は商用電源Vsの周波数が50Hzで商用電源V
sの周波数が60Hzであって照明負荷Laがより大き
な上記可変割合で点灯するように各部品の定数をばらつ
き範囲内で設定して計算した場合の調光特性をそれぞれ
示す。
【0012】図9に示した回路では、コンデンサC1
電位がダイアックDIACのブレークオーバ電圧に達し
ないとトライアックTRCをターンオンさせることがで
きないので、商用電源Vsの周波数が異なるとコンデン
サC1 の充電時間が異なり、図12に示すように商用電
源Vsの周波数が50Hzであるか60Hzであるかに
よって調光特性は大きく異なる。また、定数ばらつきの
大きい部品(ダイアックDIAC、可変抵抗器VR、ツ
ェナダイオードZDなど)を使用しているため調光カー
ブのばらつきが大きい。したがって、図9に示した回路
では、商用電源Vsの周波数の違い(例えば50Hzと
60Hzとの違い)や部品のばらつきによる調光特性の
ばらつきが大きいという不具合があった。なお、図9の
回路では、抵抗R2 ,R3 、コンデンサC2 により上述
のヒステリシス特性を改善しているが、ヒステリシス特
性をなくすことが難しいという不具合もあった。
【0013】また、図10に示した回路でも、図9の回
路と同様の理由から、図13に示すように調光特性のば
らつきが大きい。これらに対し、図11に示した回路
は、コンデンサC1 の端子電圧が一定値になったときに
トライアックTRCがターンオンするわけではなく、抵
抗R3 ,R4 で分圧した抵抗R4 の両端電圧とコンデン
サC1 の端子電圧との比較でトライアックTRCのター
ンオンのタイミングが決まるので、図14に示すよう
に、商用電源Vsの周波数の違いによる調光特性のばら
つきを図9及び図10の回路に比べて比較的少なくする
ことができる。しかしながら、図11の回路では、コン
デンサC1 の充電時間が、定数ばらつきの大きい部品で
ある可変抵抗器VRの抵抗値に大きく依存するので、部
品のばらつきによる調光特性のばらつきが大きいという
不具合があった。
【0014】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、調光特性のばらつきが小さな調光器
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、商用電源と照明負荷との直列回
路とともに閉回路を構成する双方向性3端子サイリスタ
と、双方向性3端子サイリスタの主端子間に接続され商
用電源を全波整流する全波整流器と、全波整流器の直流
出力端間に接続され固定抵抗を介してコンデンサを充電
する時定数回路と、全波整流器の直流出力端間に接続さ
れ可変抵抗器の抵抗分圧によって基準電圧を可変できる
基準電圧発生回路と、前記コンデンサの端子電圧と前記
基準電圧とを比較し前記コンデンサの端子電圧が前記基
準電圧に達したときに双方向性3端子サイリスタのゲー
トへトリガ信号を与えて双方向性3端子サイリスタをオ
ンさせる比較回路とを備えて成ることを特徴とするもの
であり、商用電源の周波数が変化したときの調光特性の
ばらつきを従来に比べて小さくすることができ、また、
時定数を決めるコンデンサを固定抵抗を介して充電し、
可変抵抗器の抵抗分圧により基準電圧を決めているか
ら、従来のように可変抵抗器を介してコンデンサを充電
する場合に比べて、可変抵抗器の部品ばらつきによる調
光特性のばらつきを小さくすることができる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、双方向性3端子サイリスタ、全波整流器、時定数回
路、基準電圧発生回路、比較回路を収納するケースは、
JIS規格で規格化された大角形連用配線器具用の取付
枠に最大3個まで連設して取り付けることができるよう
に規格化された単位寸法の配線器具の1個分に相当する
寸法に形成され、ケースの前面に可変抵抗器の抵抗値を
変化させるためのつまみを露出させているので、スイッ
チやコンセントなどの他の配線器具と連設することが可
能となり、別途に設置スペースを設ける必要がなく施工
が容易になる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、双方向性3端子サイリスタ、全波整流器、時定数回
路、基準電圧発生回路、比較回路を収納するケースは、
JIS規格で規格化された大角形連用配線器具用の取付
枠に最大3個まで連設して取り付けることができるよう
に規格化された単位寸法の配線器具の2個分に相当する
寸法に形成され、ケースの前面に可変抵抗器の抵抗値を
変化させるためのつまみを露出させているので、スイッ
チやコンセントなどの他の配線器具と連設することが可
能となり、別途に設置スペースを設ける必要がなく施工
が容易になる。また、請求項2の発明に比べてケースの
サイズが大きいので、双方向性サイリスタなどの定格を
大きくすることができ、高容量の白熱灯負荷の明るさを
制御することが可能となる。
【0018】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
の発明において、ケースには、ケースに形成された一対
の電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接続される
一対の端子板と、各端子板それぞれに電線を圧接接続す
る一対の鎖錠ばねと、各端子板と各電線との接続を外す
ために両鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦とが
納装されているので、ねじ式の端子構造に比較して施工
上の安全性が確保でき、また、電線が容易に且つ確実に
接続できることから均一な結線と省施工性化が図れる。
【0019】請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4
の発明において、ケース内に、照明負荷をオンオフする
ためのスイッチを備え、つまみには、調光レベルを下げ
る向きに所定位置まで操作されたときに照明負荷をオフ
するようにスイッチを押圧する押圧部が連結されている
ので、つまみを操作することによって照明負荷のオンオ
フ及び調光がなされる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に本実施形態の調光器の回路
図を示す。本実施形態の基本回路構成は図11に示した
従来例と略同じであって、以下に説明する部分に特徴が
ある。本実施形態では、全波整流器たるダイオードブリ
ッジDBの直流出力端間に抵抗R3 と可変抵抗器VRと
抵抗R4 との直列回路が接続され、可変抵抗器VRと抵
抗R4 の直列回路に、抵抗R5 とコンデンサC1 との直
列回路が並列接続され、トランジスタQ2 のコレクタが
ダイオードブリッジDBに一方の直流出力端に接続され
るとともにエミッタがコンデンサC1 と抵抗R4 との接
続点に接続されている。また、トランジスタQ1 は、コ
レクタがトランジスタQ2 のベースに、エミッタが抵抗
5 とコンデンサC1 との接続点に、ベースが可変抵抗
器VRに接続されている。ここに、抵抗R5 とコンデン
サC1とで時定数回路を構成し、可変抵抗器VRと抵抗
4 とトランジスタQ1 とで基準電圧回路を構成し、ト
ランジスタQ1 ,Q2 などで比較回路を構成している。
【0021】以下、図1の回路の動作について説明す
る。本実施形態では、可変抵抗器VRをトランジスタQ
1 のベース電位を決める分圧抵抗としてのみ用い、コン
デンサC1 の充電は定数ばらつきの少ない固定抵抗を介
してのみ行われる。したがって、可変抵抗器VRの抵抗
値がばらついても、トランジスタQ1 のベース電位は、
その分圧比で決定されるので、調光特性はほとんどばら
つかない。図2において、(a)は商用電源Vsの電圧
波形を、(b)はトランジスタQ1 の電圧波形で一点鎖
線はエミッタ電圧波形、実線はベース電圧波形を、
(c)はトライアックTRCの主端子間(T1 ,T
2 間)の電圧波形を、(d)は負荷電圧波形をそれぞれ
示す。
【0022】いま、時刻t0 において電源が投入され図
2(a)のような商用電源Vs電圧波形が印加されたと
すると、可変抵抗器VRで分圧したトランジスタQ1
ベース電位VB は、ほぼ商用電源Vs電圧波形が分圧さ
れた波形となり、図2(b)に示すように上昇してい
く。これに対し、トランジスタQ1 のエミッタ電位VE
は、コンデンサC1 が接続されていることにより遅れて
立ち上がる。その後、エミッタ電位VE がベース電位V
B よりも高くなり、時刻t1 においてVE −VB=0.
6Vとなると、トランジスタQ1 がオンし、コンデンサ
1 の充電電荷がトランジスタQ1 を通してトランジス
タQ2 のベースに流れる。これにより、トランジスタQ
2 がオンし、コンデンサC2 の充電電荷がトランジスタ
2 を通してトライアックTRCのゲートに流れ、トラ
イアックTRCがターンオンし(図2(c)参照)、照
明負荷Laに電圧がかかる(図2(d)参照)。また、
本実施形態では、従来例で説明した図11の回路の場合
と同様に、商用電源Vsの半周期ごとにコンデンサC1
の電荷を放電しリセットするので、出力電圧のヒステリ
シス特性もない。
【0023】図4に、図1の回路の調光特性を示す。図
4の横軸、縦軸、〜は図12〜図14と同じであ
る。なお、図2に回路定数の一例を示す。図4と図12
〜図14とを比較すると、本実施形態では、従来の回路
の調光特性に比べて、商用電源Vsの周波数や電子部品
のばらつきに対しても変動の少ない良好な調光特性が得
ることができることがわかる。
【0024】ところで、本実施形態の調光器のケース1
は、図5及び図6に示すように、埋込ボックスに取着さ
れる金属製の取付枠40と一体式になっている。ケース
1の外形寸法は、JIS規格で規格化されている大角形
連用配線器具用の取付枠に最大3個まで取り付けること
ができるように規格化された単位寸法の配線器具の2個
分に相当する寸法(いわゆる2個モジュール寸法)に形
成されている。一方、取付枠40は、上記取付枠と略同
一の外形形状を有し、上記単位寸法の配線器具のケース
を上記調光器のケースに並設することができるようにな
っている。
【0025】取付枠40は大角形連用配線器具用の取付
枠の開口窓の2個モジュール分の開口窓を閉塞した形状
に形成され、該閉塞された部分に調光器取付部44を形
成してあり、開口窓45の両側の取付片44c,44d
にはスイッチやコンセントなどの一般の埋込型の配線器
具のケースの側面に形成された取付孔に係合する係止爪
46a,46bが形成されている。また、一方の取付片
44dにおける係止爪46bに対応する部位には切欠孔
48が穿孔され、切欠孔48にドライバ等の治具を挿入
してこじることで、係止爪が取付孔内に挿入されるよう
に取付片46bの一部を塑性変形させることができるよ
うになっている。この取付枠40の長手方向の両端部に
は壁面などに埋設された埋込ボックスに取付枠40を結
合するためのボックスねじを挿入する長孔41や化粧プ
レート(図示せず)を取り付けるプレートねじが螺合す
るねじ孔42などが設けられている。なお、本実施形態
では、ケース1を2個モジュール寸法に形成している
が、1個モジュール寸法に形成しても3個モジュール寸
法に形成してもよい。ここに、ケース1を1個モジュー
ル寸法に形成し上記開口窓45を2倍の大きさにすれ
ば、ケースが上述の単位寸法に形成されたスイッチやコ
ンセントなどの埋込型の配線器具を2個連設することも
可能となる。ただし、ケース1の寸法を大きくした方
が、トライアックTRCの放熱性を高めやすくなるとと
もに、トライアックTRCなどの定格を大きくすること
ができ、より高容量の照明負荷La(白熱灯負荷)の明
るさを制御することが可能となる。
【0026】後述のカバー20とともにケース1を構成
するボディ10は、前面が開放された直方体状に形成さ
れ、仕切壁12により内部空間が端子収納室13と回路
収納室14とに分割されている。ボディ10内において
仕切壁12を介して形成された端子収納室13には、速
結端子よりなる一対の端子30が納装される。端子30
は、端子板35と鎖錠ばね36とで構成され、鎖錠ばね
36は、端子板35と鎖錠ばね36との間にボディ10
の後壁に穿孔された電線挿入口(図示せず)に挿入され
た電線に食い込んで抜け止めをする鎖錠片36bと、電
線に弾接する接触片36aとを備えている。すなわち、
上記電線挿入口を通して鎖錠ばね36と端子板35との
間に、鎖錠片36a側から電線を挿入すると、接触片3
6a及び鎖錠片36aのばね力によって電線が端子板3
5との間に挟持され、かつ鎖錠片36bが電線に食い込
むことによって電線を引き抜くことができなくなる。こ
のように、上記電線挿入口に電線を挿入するだけで結線
することができるから、ねじ付きの端子などを用いる場
合に比較して結線作業が容易になる。
【0027】また、端子収納室13には、両鎖錠ばね3
6に跨がるように解除釦37が配設される。解除釦37
は両鎖錠ばね36の鎖錠片36bに当接しており、解除
釦37が鎖錠片36bに当接する部位は鎖錠片36bが
端子片35との間に電線を挟持する部位からずれてい
る。なお、端子収納室13の内側面には鎖錠ばね36の
位置決め用リブ13aが突設されている。
【0028】解除釦37に対応する部位でボディ10の
後壁には操作孔(図示せず)が形成されており、上記操
作孔にマイナスドライバの先端などを挿入して解除釦3
7を押すことにより、電線に食い込んでいる鎖錠片36
bを電線から圧接解除方向に撓ませて電線の引き抜きが
可能となるようにしてある。なお、端子板35には、後
述のプリント基板51に接続するためのL字状の接続片
35aが延設されている。
【0029】また、回路収納室14には、プリント板ブ
ロック50が収納される。プリント板ブロック50は、
プリント板51に図1に示した回路部が構成されてお
り、プリント板51には上述の端子板35の接続片35
aが半田付けされている。ここに、端子30間には、商
用電源Vsと白熱灯などの照明負荷Laとの直列回路が
上述の電線によって接続される。なお、端子30の周囲
には絶縁板55が配設される。
【0030】ところで、トライアックTRCは放熱板5
3に取着され、その後、回路基板51に半田付けされ
る。放熱板53は、例えばアルミニウム板をL字状に折
曲したものであり、トライアックTRCは、取付ねじ
(図示せず)によって放熱板53の固定片53bに取着
される。なお、放熱板53は、取付片53cにねじ92
が挿入される孔53aが穿孔されており、ねじ92によ
って取付枠40に取り付けられる。すなわち、本実施形
態では、放熱板53を取付枠40に接触固定することに
より、トライアックTRCの放熱面積を大きくして、ト
ライアックTRCの放熱が効率良く行えるようにしてあ
り、調光器の前面側の温度上昇を抑制することができ
る。
【0031】ボディ10の3つの隅部には前後方向に挿
通孔10aを穿孔してあり、これら挿通孔10a及び取
付枠40の調光器取付部44に穿孔された孔44bにか
しめ鋲を挿入してかしめ鋲の先端部をかしめることによ
りボディ10を取付枠40に一体的に取り付けるように
してある。ところで、上記取付枠40の調光器取付部4
4には可変抵抗器VRの操作片54を前面側に露呈させ
る開口部44aを形成してある。
【0032】上記ボディ10とともに調光器のケース1
を形成するカバー20及び化粧カバー70は、取付枠4
0の前面側に取り付けられる。カバー20には可変抵抗
器VRの抵抗値を変化させるためのつまみ6が取り付け
られる。つまみ60の前面中央には指先を掛ける突条6
1aを形成してあり、両端部から後方へ向う連結片61
bを突設してあり、つまみアダプタ65に連結される。
つまみアダプタ65は、平板部65aの両端部にそれぞ
れ連結穴65bが形成され、平板部65aの後面側には
つまみアダプタ66を介して可変抵抗器VRの操作片5
4を挿入嵌合する嵌合部65cが突設してある。上記カ
バー20の前面には枠状の凸リブ20aを形成するとと
もに、凸リブ20aの両側部の内縁につまみ60の連結
片61bを挿通する挿通溝20cを形成してある。した
がって、つまみ60の連結片61bを挿通溝20cを通
してつまみアダプタ65の連結穴65bに挿入すると、
連結穴65bの内側面から突設された嵌合突起65cが
連結片61bの嵌合孔61cに嵌まりこんで、つまみ6
0とつまみアダプタ65とが連結される構造となってい
る。
【0033】カバー20は、後端部の4隅からカバー係
止用爪20eが突設されており、カバー係止用爪20e
を取付枠40の調光器具取付部44に形成されたカバー
係止孔44fに係止することにより取付枠40に取り付
けられる。化粧カバー70は、つまみ60の前部を露呈
させる窓70aを形成してある。なお、上記窓70aの
両側方向の幅は化粧カバー70がつまみ60の連結片6
1bの上部を覆うような幅に形成してあり、化粧カバー
70の前面側からカバー20の挿通溝20cが見えない
ようにしてある。このため、挿通溝20cからごみ等が
侵入することを防止できるとともに、見栄えを良くする
ことができる。また、化粧カバー70は、後端部から係
止片70b,70dを突設してあり、この係止片70
b,70dをカバー20に形成された係止凹部20b,
20dに係止しすることによりカバー20に取着され
る。なお、本実施形態では、つまみ60を調光レベルを
下げる向きに移動させて所定位置まで操作すると、マイ
クロスイッチSWの操作片55がつまみアダプタ66か
ら突設された押圧部66aにより押圧されてマイクロス
イッチSWがオフされ、照明負荷Laが消灯される。す
なわち、つまみ60を操作することによって照明負荷L
aのオンオフ及び調光がなされる。
【0034】なお、上述の調光器Aは例えば図8に示す
ように室内の壁に設置され、室内の天井などに設置され
た白熱灯などの照明負荷Laを調光制御するように使用
される。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、商用電源と照明負荷
との直列回路とともに閉回路を構成する双方向性3端子
サイリスタと、双方向性3端子サイリスタの主端子間に
接続され商用電源を全波整流する全波整流器と、全波整
流器の直流出力端間に接続され固定抵抗を介してコンデ
ンサを充電する時定数回路と、全波整流器の直流出力端
間に接続され可変抵抗器の抵抗分圧によって基準電圧を
可変できる基準電圧発生回路と、前記コンデンサの端子
電圧と前記基準電圧とを比較し前記コンデンサの端子電
圧が前記基準電圧に達したときに双方向性3端子サイリ
スタのゲートへトリガ信号を与えて双方向性3端子サイ
リスタをオンさせる比較回路とを備えているので、商用
電源の周波数が変化したときの調光特性のばらつきを従
来に比べて小さくすることができ、また、時定数を決め
るコンデンサを固定抵抗を介して充電し、可変抵抗器の
抵抗分圧により基準電圧を決めているから、従来のよう
に可変抵抗器を介してコンデンサを充電する場合に比べ
て、可変抵抗器の部品ばらつきによる調光特性のばらつ
きを小さくすることができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、双方向性3端子サイリスタ、全波整流器、時定数回
路、基準電圧発生回路、比較回路を収納するケースは、
JIS規格で規格化された大角形連用配線器具用の取付
枠に最大3個まで連設して取り付けることができるよう
に規格化された単位寸法の配線器具の1個分に相当する
寸法に形成され、ケースの前面に可変抵抗器の抵抗値を
変化させるためのつまみを露出させているので、スイッ
チやコンセントなどの他の配線器具と連設することが可
能となり、別途に設置スペースを設ける必要がなく施工
が容易になるという効果がある。
【0037】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、双方向性3端子サイリスタ、全波整流器、時定数回
路、基準電圧発生回路、比較回路を収納するケースは、
JIS規格で規格化された大角形連用配線器具用の取付
枠に最大3個まで連設して取り付けることができるよう
に規格化された単位寸法の配線器具の2個分に相当する
寸法に形成され、ケースの前面に可変抵抗器の抵抗値を
変化させるためのつまみを露出させているので、スイッ
チやコンセントなどの他の配線器具と連設することが可
能となり、別途に設置スペースを設ける必要がなく施工
が容易になるという効果がある。また、請求項2の発明
に比べてケースのサイズが大きいので、双方向性サイリ
スタなどの定格を大きくすることができ、高容量の白熱
灯負荷の明るさを制御することが可能となるという効果
がある。
【0038】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
の発明において、ケースには、ケースに形成された一対
の電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接続される
一対の端子板と、各端子板それぞれに電線を圧接接続す
る一対の鎖錠ばねと、各端子板と各電線との接続を外す
ために両鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦とが
納装されているので、ねじ式の端子構造に比較して施工
上の安全性が確保でき、また、電線が容易に且つ確実に
接続できることから均一な結線と省施工性化が図れると
いう効果がある。
【0039】請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4
の発明において、ケース内に、照明負荷をオンオフする
ためのスイッチを備え、つまみには、調光レベルを下げ
る向きに所定位置まで操作されたときに照明負荷をオフ
するようにスイッチを押圧する押圧部が連結されている
ので、つまみを操作することによって照明負荷のオンオ
フ及び調光がなされるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路図である。
【図2】同上の回路定数の説明図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の調光特性の説明図である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】同上の要部斜視図である。
【図7】同上の要部断面図である。
【図8】同上の使用状態の説明図である。
【図9】従来例を示す回路図である。
【図10】他の従来例を示す回路図である。
【図11】別の従来例を示す回路図である。
【図12】上記従来例の調光特性の説明図である。
【図13】上記他の従来例の調光特性の説明図である。
【図14】上記別の従来例の調光特性の説明図である。
【符号の説明】
Vs 商用電源 La 照明負荷 R4 抵抗 R5 抵抗 VR 可変抵抗器 C1 コンデンサ C2 コンデンサ Q1 トランジスタ Q2 トランジスタ DB ダイオードブリッジ TRC トライアック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と照明負荷との直列回路ととも
    に閉回路を構成する双方向性3端子サイリスタと、双方
    向性3端子サイリスタの主端子間に接続され商用電源を
    全波整流する全波整流器と、全波整流器の直流出力端間
    に接続され固定抵抗を介してコンデンサを充電する時定
    数回路と、全波整流器の直流出力端間に接続され可変抵
    抗器の抵抗分圧によって基準電圧を可変できる基準電圧
    発生回路と、前記コンデンサの端子電圧と前記基準電圧
    とを比較し前記コンデンサの端子電圧が前記基準電圧に
    達したときに双方向性3端子サイリスタのゲートへトリ
    ガ信号を与えて双方向性3端子サイリスタをオンさせる
    比較回路とを備えて成ることを特徴とする調光器。
  2. 【請求項2】 双方向性3端子サイリスタ、全波整流
    器、時定数回路、基準電圧発生回路、比較回路を収納す
    るケースは、JIS規格で規格化された大角形連用配線
    器具用の取付枠に最大3個まで連設して取り付けること
    ができるように規格化された単位寸法の配線器具の1個
    分に相当する寸法に形成され、ケースの前面に可変抵抗
    器の抵抗値を変化させるためのつまみを露出させて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の調光器。
  3. 【請求項3】 双方向性3端子サイリスタ、全波整流
    器、時定数回路、基準電圧発生回路、比較回路を収納す
    るケースは、JIS規格で規格化された大角形連用配線
    器具用の取付枠に最大3個まで連設して取り付けること
    ができるように規格化された単位寸法の配線器具の2個
    分に相当する寸法に形成され、ケースの前面に可変抵抗
    器の抵抗値を変化させるためのつまみを露出させて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の調光器。
  4. 【請求項4】 ケースには、ケースに形成された一対の
    電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接続される一
    対の端子板と、各端子板それぞれに電線を圧接接続する
    一対の鎖錠ばねと、各端子板と各電線との接続を外すた
    めに両鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦とが納
    装されて成ることを特徴とする請求項2又は請求項3記
    載の調光器。
  5. 【請求項5】 ケース内に、照明負荷をオンオフするた
    めのスイッチを備え、つまみには、調光レベルを下げる
    向きに所定位置まで操作されたときに照明負荷をオフす
    るようにスイッチを押圧する押圧部が連結されて成るこ
    とを特徴とする請求項2乃至請求項4記載の調光器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102222439A (zh) * 2011-06-28 2011-10-19 南京化工职业技术学院 一种常用光电器件自动控制电路演示仪
JP2013507729A (ja) * 2009-10-07 2013-03-04 レムニス・ライティング・パテント・ホールディング・ビー.・ブイ. 調光可能照明システム
JP2016502735A (ja) * 2012-11-14 2016-01-28 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. ロッカー型ユーザーインターフェイスによって制御される照明ユニットのための位相カット調光デバイス及び位相カット調光方法
CN110875628A (zh) * 2018-09-04 2020-03-10 苏州迪芬德物联网科技有限公司 一种可控硅单火线取电电路及取电方法
CN110875690A (zh) * 2018-09-04 2020-03-10 苏州迪芬德物联网科技有限公司 一种wifi设备的单火线取电电路

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