JPH1145077A - 情報変換処理システムと情報変換処理方法、並びに複写機 - Google Patents

情報変換処理システムと情報変換処理方法、並びに複写機

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JPH1145077A
JPH1145077A JP9215481A JP21548197A JPH1145077A JP H1145077 A JPH1145077 A JP H1145077A JP 9215481 A JP9215481 A JP 9215481A JP 21548197 A JP21548197 A JP 21548197A JP H1145077 A JPH1145077 A JP H1145077A
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Satoshi Azeyanagi
智 畔柳
Saori Komori
早織 小森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単なデータ処理作業でもって表示画面デー
タをDTPで取り扱うことのできる画像データに変換す
ることが可能となるようにした。 【解決手段】 所定の操作手順をRAM16に記憶し、
その内容を表示データとしてLCD13に表示する一
方、ホストコンピュータ本体3はキーボード2からの指
令に基づいてエミュレータ6を制御し、RAM16の記
憶内容をエミュレータ6を介してホストコンピュータ本
体3に転送する。そして、ホストコンピュータ本体3は
LCD13に表示するための表示データであるRAM1
6の格納内容をDTP作成用画像データに変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報変換処理シス
テムと情報変換処理方法、並びに複写機に関し、より詳
しくは、操作表示部の表示パネル等に表示される表示画
面データをDTP(Desk top Publishing )作成用の画
像データに変換することができる情報変換処理システム
と情報変換処理方法、並びに前記情報処理変換システム
を備えた複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の事務機器やその他の電子機器にお
いては、所望の動作モード(例えば、複写機におけるコ
ピーモード)を実行する場合、該動作モードの実行可否
を示すランプやLED等の表示デバイスを操作表示部に
設け、動作モード実行時に前記表示デバイスを点灯させ
ることが行なわれていたが、近年では使用者の操作を手
助けするためにLCDやCRT等の大型の表示装置に当
該事務機器の操作内容を表示することが行なわれてい
る。
【0003】また、この種事務機器の取扱説明書におい
ては、その使用方法を理解しやすくするため、操作処理
手順に従って表示内容が変化する表示画面を図面として
掲載し、これにより使用者は実際の表示パネル等の表示
画面と取扱説明書に掲載された書類上の表示画面とを見
比べ、所望の操作が正確に行なわれたか否かを確認する
ことが行なわれている。
【0004】そして、最近では、取扱説明書を作成する
方法として従来の写植による版下作成に代えてDTPの
活用も盛んに行われており、該DTPを使用することに
よりデータの作成、編集、完成が容易にできるようにな
ってきている。すなわち、最近では、例えば、グラフィ
ックデータ入力ソフトを使用して取扱説明書用の表示画
面を描いたり、或いは表示パネル等に表示されている実
際の表示画面を写真撮影した後スキャナで読み取り、斯
くして得られた表示画面データをそのまま取扱説明書に
掲載し、ユーザに供することが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取扱説明書
は、実際の製品が市販されるまでに完成している必要が
あり、このため取扱説明書の作成は製品の開発と並行し
て行われるのが一般的である。したがって、上述した従
来の技術においては、製品の開発段階で表示画面上の表
示データを変更することとなった場合等においては、実
際の表示パネル上に表示される表示画面データと取扱説
明書に掲載された表示画面データとが異なる場合があり
得るという問題点があった。
【0006】さらに、グラフィックデータ入力ソフトで
表示画面を独自に描いた場合は、実際の表示パネルに表
示される表示画面と微妙に異なることがあり、また、前
記グラフィックデータ入力ソフトを使用して表示画面デ
ータを描く場合は、所望の表示画面データを完成させる
までに多大な時間と労力を要するという問題点があっ
た。
【0007】また、一般に実際の製品開発と取扱説明書
の制作とは別部門で行われることが多いため、製品完成
後に実際の操作手順と取扱説明書の掲載内容とを照合し
て間違いがないか否かを確認する必要がある。そして、
取扱説明書の掲載内容と実際の操作手順とが異なる場合
は取扱説明書の内容を修正する必要が生じ、その結果製
品が完成しても製品販売までにかなりの時間を要する場
合があるという問題点があった。
【0008】さらに、外国での使用に供するために海外
語版の取扱説明書を作成する場合は、画面のメッセージ
翻訳リストを視認しながら日本語と置換しているため錯
誤が生じやすく、このため画面作成後に作成画面と実製
品とを照合してチェックする必要があり、しかも、作成
された全言語に対してメッセージの変更が生じる毎に上
述した作成画面と実製品との照合・確認という作業を繰
り返し行う必要があるという問題点があった。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、簡単なデータ処理作業でもって表示画面
データをDTPで取り扱うことのできる画像データに変
換することが可能な情報変換処理システムと情報変換処
理方法、並びに該情報変換処理システムを備えた複写機
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る情報変換処理システムは、所定の操作情
報が格納された記憶部と該記憶部に記憶されている記憶
内容を表示データとして表示する表示部とを備えた操作
表示手段と、前記表示部に表示された表示データを電子
印刷用の画像データに変換するデータ変換手段とを有し
ていることを特徴としている。
【0011】また、本発明に係る情報変換処理方法は、
所定の操作情報を含む記憶データを表示データとして表
示部に表示する操作表示ステップと、前記表示部に表示
された表示データを電子印刷用の画像データに変換する
データ変換ステップとを含むことを特徴としている。
【0012】尚、本発明のその他の特徴は、下記の発明
の実施の形態の記載により明らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0014】図1は本発明に係る情報変換処理システム
の一実施の形態を示すシステム構成図であって、本実施
の形態では該情報変換処理システムは、不図示の複写機
の一部に組み込まれている。
【0015】該情報処理変換システムは、具体的には、
CRT表示装置1とキーボード2と該キーボード2及び
前記CRT表示装置1に接続されたホストコンピュータ
本体(以下「コンピュータ本体」という)3とからなる
ホストコンピュータ4と、エミュレータケーブル5を介
してコンピュータ本体3に接続されたエミュレータ6
と、ソケット部7を有してプローブ8が該ソケット部7
に着脱可能とされた操作表示部9とから構成され、エミ
ュレータ6とプローブ8とはプローブケーブル10を介
して接続されている。また、前記プローブ7が操作表示
部9から離脱しているときはユーザの有するマイクロコ
ンピュータが前記ソケット部7に接続可能とされてい
る。
【0016】エミュレータ6は、プローブ7が操作表示
部9に装着されているときは前記マイクロコンピュータ
の機能を代行する一方、デバッガとしての機能を有しデ
ータの読み書き等詳細なシステムバッグを支援すると共
に、コンピュータ本体3との間で各種制御信号や必要デ
ータの授受を行う。
【0017】図2は上記情報変換処理システムのブロッ
ク構成図であって、前記操作表示部9は、コピー枚数や
コピー用紙の給紙段、コピー画像濃度、コピースタート
信号、コピーモード等が入力可能な操作入力部11と、
コピー用紙の有無を検知する用紙センサや複写機本体の
カバー開閉を検知する開閉センサ等各種センサと接続さ
れた入出力(I/O)部12と、LCD表示装置13に
接続されたLCDコントローラ14と、所定の制御プロ
グラムや所定データが格納されたROM15と、演算デ
ータ等が格納されるRAM16とを有し、これら各構成
要素はシステムバス17を介してソケット部7と接続さ
れている。そして、プローブ8に代えてユーザの有する
マイクロコンピュータをソケット部7に装着することに
より、操作表示部9はROM15に格納された制御プロ
グラムにしたがって所望の動作を行う。
【0018】尚、本実施の形態では、アドレスとしてR
AM16は0番地から、ROM15は80000番地か
ら割り付けられ、また、入出力部12はC0000番地
から、LCDコントローラ14はD0000番地から夫
々割り付けられている。
【0019】RAM16は、各アドレス毎に8ビットの
データを格納することができるため、0H番地から25
7FH番地まで76800ビット(9600バイト×
8)のデータを格納することができる。そして、LCD
表示装置13の画素に対し、オンデータは「1」、オフ
データは「0」に対応付けられてRAM16に書き込ま
れる。すなわち、各アドレスは全て16進表示でデータ
が書き込まれ、例えば、図3に示すように、「1111
1111」に相当する0FFH(16進表示)を0H番
地から257H番地まで書き込むことによりLCD表示
装置13の全画素をオン状態とすることができる。
【0020】また、LCD表示装置13は、横320ド
ット×縦240ドット(=76800ドット)で構成さ
れており、RAM16に書き込まれたデータはLCD表
示装置13上の上記ドットと対応し、LCD表示装置1
3上への表示はLCDコントローラ14により制御され
る。具体的には、320個の連続したオンデータ「1」
がLCDコントローラ14を介してRAM16からLC
D表示装置13に送信されるとLCD表示装置13の表
示画面上の横1ラインが全て点灯し、RAM16の次の
データは次ラインの先頭のドットデータとなる。そし
て、320個連続のオンデータを連続240回繰り返す
ことにより、LCD表示装置13は、全部の画素がオン
状態なって表示画面の全画素が点灯された状態となる。
【0021】このように本実施の形態では、RAM16
の各アドレスの各ビットに「1」又は「0」を書き込む
ことにLCD表示装置13に表示したい表示データを予
め作成しておき、LCDコントローラ14を介して前記
表示データをLCD表示装置13に転送し、該LCD表
示装置13に前記表示データの表示を行っている。
【0022】図4はLCD表示装置13に文字「A]が
点灯表示される場合を示している。すなわち、図4
(a)に示す文字「A」を点灯する場合は図4(b)に
示すように、LCD表示装置13上の各ドットの画素デ
ータが「1」とされた箇所の画素のみが「オン」してL
CD表示装置13に文字「A」が点灯表示される。
【0023】図5はLCD表示装置13に文字「A」を
点灯する場合のRAM16のデータ格納状態を示したメ
モリマップである。
【0024】すなわち、文字「A」をLCD表示装置1
3の表示画面に表示データとして表示する場合、表示画
面ドットの第1ラインの最左方に対応するアドレス0H
番地にはビットデータ「00010000」に相当する
10Hが書き込まれ、次いで、第2ラインの最左方(第
1ラインの先頭から320ドット後に相当する)に対応
するアドレス28H番地にはビットデータ「00101
000」に相当する28Hが書き込まれる。以下同様
に、第3ラインの最左方に対応するアドレス50H番地
にはビットデータ「00101000」に相当する28
Hが書き込まれ、第4ラインの最左方に対応するアドレ
ス78H番地にはビットデータ「010000100」
に相当する44Hが書き込まれ、第5ラインの最左方に
対応するアドレス0A0H番地には「0111110
0」に相当する7CHが書き込まれ、第6ラインの最左
方に対応するアドレス0C8H番地及び第7ラインの最
左方に対応するアドレス0F0H番地には夫々ビットデ
ータ「100000010」に相当する82Hが書き込
まれ、その他のアドレスにはビットデータ「00000
0000」に相当する00Hが書き込まれる。このよう
にしてLCD表示装置13には所望のデータを点灯表示
することができる。
【0025】また、LCD表示装置13は、本実施の形
態では、表示画面に表示する画面を決定するためにコピ
ーモード等の現在状況を把握し、該現在状況に対応した
データを点灯表示する。
【0026】図6は、コピー可能状態を示すLCD表示
装置13の表示画面を示した図であって、該LCD表示
装置13には、各種選択キーが表示されている。そし
て、両面設定キー18が選択されると、図7に示すよう
に表示画面の変換が行われる。次いで、片面にのみ文書
データが書き込まれた複数枚の原稿用紙に対して両面コ
ピーを行う場合は片両モードキー19を押すことにより
片両モードが選択される。そして、OKキー20を押し
て片両モードが確定すると、図8に示すように、操作表
示部9は図6の両面設定キー18の表示箇所が片両モー
ドに設定されたことを示す表示に画面変換される(図
中、21で示す)。
【0027】このように本実施の形態では表示画面の変
更が可能とされているが、斯かる表示画面の変更は入出
力部12に接続されているセンサ類等からの信号情報に
よっても変更することができる。例えば用紙センサによ
り紙なしが検知された場合は「用紙なし」を表示するこ
とができ、また複写機の動作状況に応じて該動作状況を
逐次表示することによりLCD表示装置13の表示内容
を変更することができる。例えば、コピー可能状態で
は、「コピーできます」と表示し、コピーをスタートさ
せると「コピーしています」と表示し、コピー終了によ
り再びコピー可能状態を示す「コピーできます」と表示
することができる。
【0028】このように構成された情報変換処理システ
ムにおいては、コンピュータ本体3がキーボード2から
の指示に基づいてエミュレータ6に操作表示部9の表示
データ読込指令を発すると、該エミュレータ6はシステ
ムバス17を介してRAM16に格納された記憶データ
(表示データ)を読み込む。尚、エミュレータ6は、複
数のアドレスを指定することにより複数の記憶データを
一度に読み出すことができる。そしてこれにより、エミ
ュレータ6は、アドレス0H番地から257FH番地に
格納されている記憶データを順次読み出してコンピュー
タ本体3に転送し、DTP作成用の画像データに変換す
ると共に、画像データをCRT表示装置1に表示した
り、或いはコンピュータ本体3に内蔵された記憶装置に
ファイルとして保存することができる。
【0029】次に、エミュレータ6により吸い上げられ
てコンピュータ本体3に転送された記憶データ(表示デ
ータ)をDTP作成用の画像データに変換する方法(情
報変換処理方法)について説明する。
【0030】図9は該情報変換処理方法の処理手順を示
すフローチャートであって、本プログラムはコンピュー
タ本体3で実行される。
【0031】本実施の形態では1バイト(=8ビット)
単位でアドレス0H番地からアドレス257H番地まで
の各アドレスにLCD表示装置13表示用の表示データ
が格納されており、表示データを1ビット単位でチェッ
クし、その結果を画像用二次元配列に変換する。そのた
めにまず変数k、変数i、変数jを用意する。ここで、
変数kはRAM16の各アドレスに格納されるビットデ
ータ(表示データ)を各ビット毎にチェックするための
変数であり、変数iは1バイトを単位とした表示画面の
横方向のドット単位に相当する変数であり、変数jは縦
方向のドットを示す変数である。
【0032】ステップS1〜ステップS3では各変数
j、i、kを0に初期化する。
【0033】ステップS4ではRAM16に格納されて
いる表示データを1ドット毎の画像データに変換する。
【0034】すなわち、各アドレスに格納されている表
示データdをDTP作成用の二次元画像データに変換す
る。
【0035】具体的には、k=i=j=0であるので、
表示データd[40×j+i]はd[0]となり、該表
示データdとビットデータ2(8-k) とから二次元画像デ
ータa[0][0]を得、これにより最初のビットデー
タが二次元の画像データに変換されたこととなる。
【0036】次いで、ステップS5では変数kを「1」
だけインクリメントした後、ステップS6ではkが7よ
り大きいか否か、すなわち8ビット全てについてビット
データをチェックしたか否かを判断する(ステップS
6)。そして、現時点ではk=1、i=0、j=0であ
るので、、その答が否定(No)となってステップS4
に戻り、表示データd[0]とビットデータ2(8-1)
から二次元画像データa[1][0]を得る。次いで、
ステップS6で再び変数kが7より大きいか否かを判断
する。その後、k=2、3、……7について順次ステッ
プS4で表示データを画像データに変換する。そして、
例えば、k=7のときは、二次元画像データaとしてa
[7][0]を得ることができ、最初の1バイト分にお
ける全ビットデータを画像データに変換する。
【0037】その後、ステップS6の答が肯定(Ye
s)となったときはステップS7に進んで変数iを
「1」だけインクリメントし、変数iが39より大きい
か否かを判断する(ステップS8)。そして、現時点で
はi=1であるため、ステップS8の答は否定(No)
となり、変数kを0にリセットして(ステップS3)ス
テップS4の変換処理を再度実行する。すなわち、この
場合はk=j=0、i=1であるため、表示データd
〔1〕とビットデータ2(8-0) とから二次元画像データ
a〔8〕
〔0〕を得る。次いで、ステップS6の答が肯
定(Yes)となるまでステップS4→ステップS5→
ステップS6のループを繰り返し実行し、次の1バイト
分における全ビットデータ(表示データd)を二次元画
像データaに変換する。
【0038】このようにしてステップS8の答が肯定
(Yes)となるまで、すなわち変数iが40になるま
で上述したステップS3〜ステップS8の処理を繰り返
す。そして、ステップS7で変数iがインクリメントさ
れてi=40となる直前においてはk=7、i=39、
j=0であるので表示データd〔39〕とビットデータ
(8-7) とから二次元画像データa〔8×39+7〕
〔0〕(=a〔319〕
〔0〕)となり、表示画面上の
第1ラインの横方向(320ドット)全てについての画
像データが得られる。
【0039】そして、ステップS8の答が肯定(Ye
s)となったときはステップS9に進み変数jを「1」
だけインクリメントし、変数jが239より大きいか否
かを判断する(ステップS10)。そして、現時点では
j=1であるため、ステップS10の答は否定(No)
となり、変数i及び変数kを再び0にリセットして(ス
テップS2、ステップS3)ステップS4の変換処理を
実行し、次ラインの最初の1バイトについて上述と同様
の画像変換処理を行う。すなわち、このような画像変換
処理を表示画面の縦方向に対応して順次行ってゆき、そ
して変数jがj=240になる直前はk=7、i=3
9、j=239となって表示データd〔40×239+
39〕(=d〔9599〕)と2(8-7) とから二次元画
像データa〔8×39+7〕〔239〕(=a〔31
9〕〔239〕)を得、これによりLCD表示装置13
に表示すべき表示データに対応する全ての記憶データ
(RAM16に格納されている)が二次元画像データに
変換され、ステップS10の答が肯定(Yes)となっ
て画像変換処理を終了する。
【0040】このようにしてLCD表示装置13に表示
された全表示データがDTPで使用可能な画像データに
変換される。
【0041】尚、本発明の上記実施の形態に限定される
ものではなく、同様にしてDTP分野で使用されている
TIFF形式の画像データに変換することも可能であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、以
下の効果がある。
【0043】(1) グラフィックデータ入力ソフトを使用
したり、或いは表示画面を写真撮影した後スキャナで読
取ったり等していた作業を全て省略して簡単な画像デー
タ処理作業で所望の画像データを作れるようになる。
【0044】(2) 実際の製品で表示されている画面がそ
のまま取扱説明書の画面データに変換することが可能で
あるため、実際の製品と取扱説明書との相違がなくな
る。
【0045】(3) 表示部の画面変化に対応した実時間的
なデータ作成を容易に行うことができる。
【0046】(4) 取扱説明書に使う画面データの個別の
作成が不要であり、実際の製品で表示画面の変更があっ
た場合でも、所望の取扱説明書用データを作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報変換処理システムの一実施の
形態を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す情報変換処理システムのブロック構
成図である。
【図3】RAMのメモリ構成を示すメモリマップであ
る。
【図4】操作表示部に表示される表示データ及び該表示
データのビットデータを示す図である。
【図5】図4の表示データが格納されているRAMのメ
モリマップである。
【図6】操作表示部のLCD表示部に表示される表示画
面の一例を示す図である。
【図7】表示画面の変換例を示す図である。
【図8】表示画面の変換例を示す図である。
【図9】本発明に係る情報変換処理方法を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
3 ホストコンピュータ本体(データ変換手段) 9 操作表示部(操作表示手段) 12 入出力部(外部情報供給手段) 13 LCD(表示部) 16 RAM(記憶部)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の操作情報が格納された記憶部と該
    記憶部に記憶されている記憶内容を表示データとして表
    示する表示部とを備えた操作表示手段と、前記表示部に
    表示された表示データを電子印刷用の画像データに変換
    するデータ変換手段とを有していることを特徴とする情
    報変換処理システム。
  2. 【請求項2】 前記データ変換手段は、前記記憶部に格
    納されている記憶内容に基づいて前記電子出版用の画像
    データに変換することを特徴とする請求項1記載の情報
    変換処理システム。
  3. 【請求項3】 前記データ変換手段は、前記記憶部の各
    アドレスに記憶されている記憶データを二次元配列デー
    タに変換することを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の情報変換処理システム。
  4. 【請求項4】 外部情報が供給される外部情報供給手段
    を有し、該外部情報供給手段に供給された外部情報が前
    記記憶部に格納されることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の情報変換処理システム。
  5. 【請求項5】 前記外部情報を検知する外部情報検知手
    段が接続されていることを特徴とする請求項4記載の情
    報変換処理システム。
  6. 【請求項6】 前記操作表示手段と前記データ変換手段
    との間にエミュレータが介装されていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報変換処
    理システム。
  7. 【請求項7】 前記エミュレータは前記データ変換手段
    により制御されると共に前記操作表示手段は前記エミュ
    レータからの指令に基づき動作することを特徴とする請
    求項6記載の情報変換処理システム。
  8. 【請求項8】 前記電子印刷用の画像データは、取扱説
    明書作成用データであることを特徴とする請求項1乃至
    請求項7記載の情報変換処理システム。
  9. 【請求項9】 所定の操作情報を含む記憶データを表示
    データとして表示部に表示する操作表示ステップと、前
    記表示部に表示された表示データを電子印刷用の画像デ
    ータに変換するデータ変換ステップとを含むことを特徴
    とする情報変換処理方法。
  10. 【請求項10】 前記データ変換ステップは、前記記憶
    データに基づいて前記電子出版用の画像データに変換す
    ることを特徴とする請求項9記載の情報変換処理方法。
  11. 【請求項11】 前記データ変換ステップは、前記記憶
    部の各アドレスに記憶されている前記記憶データを二次
    元配列データに変換することを特徴とする請求項9又は
    請求項10記載の情報変換処理方法。
  12. 【請求項12】 外部から供給された外部情報を前記記
    憶データとして格納し、該記憶データを前記画像データ
    に変換することを特徴とする請求項9乃至請求項11の
    いずれかに記載の情報変換処理方法。
  13. 【請求項13】 前記電子印刷用の画像データは、取扱
    説明書作成用データであることを特徴とする請求項9乃
    至請求項12記載の情報変換処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項8のいずれかに記
    載の情報変換処理システムを備えていることを特徴とす
    る複写機。
JP9215481A 1997-07-28 1997-07-28 情報変換処理システムと情報変換処理方法、並びに複写機 Pending JPH1145077A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447695B2 (en) 2004-12-27 2008-11-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7447695B2 (en) 2004-12-27 2008-11-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer apparatus

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