JPH1144575A - 検知装置 - Google Patents

検知装置

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Publication number
JPH1144575A
JPH1144575A JP9199697A JP19969797A JPH1144575A JP H1144575 A JPH1144575 A JP H1144575A JP 9199697 A JP9199697 A JP 9199697A JP 19969797 A JP19969797 A JP 19969797A JP H1144575 A JPH1144575 A JP H1144575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
sensor element
detection area
stopper
detection device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9199697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Kawahara
和子 川原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH1144575A publication Critical patent/JPH1144575A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井等に取り付け、その直下を検知エリアと
する検知装置において、取り付け作業性に優れる検知装
置を提供する。 【解決手段】 天井面等に固定される取り付け台5と、
取り付け台5に設けられた支持部6により支持され、取
り付け台5に対して自在に可動する中空のセンサ収納部
2と、センサ収納部2内部に収納され、センサ収納部2
に設けられた開口方向に検知エリアを有し、検知エリア
に存在する物体を感知するセンサ素子1と、センサ収納
部2に設けられ、取り付け台5の取り付け角度によらず
常にセンサ素子1の検知エリアを鉛直下向きにする重り
機構9と、センサ素子1と電気的に接続されセンサ収納
部2から引き出され取り付け台5に設けられた基板8に
接続される信号線4とから構成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井等に取り付け
る検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の検知装置は、天井等に取り付けら
れ、人や物体が検知エリアに存在すると信号を出力す
る。この種の検知装置は、天井や壁等に取り付けた後、
物体の検知エリアを設定する必要がある。このため、検
知装置には角度調節が可能な取り付け台が設けられてお
り、取り付け台を壁等に固定した後、取り付け台の角度
を調節することにより検知エリアの設定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成の検
知装置では、検知装置の取り付け後、必ず検知エリアの
設定が必要となる。ところが、高天井において傾斜をな
す支柱を取り付け位置とし、その直下を検知エリアにし
ようとした場合、取り付け後の検知エリア設定は容易な
ものではなく、取り付けの作業性に優れていないという
問題点を有している。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、天井等に取り付
け、その直下を検知エリアとする検知装置において、取
り付け作業性に優れる検知装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
天井面等に固定される取り付け台と、該取り付け台に設
けられた支持部により支持され、前記取り付け台に対し
て自在に可動する中空のセンサ収納部と、前記センサ収
納部内部に収納され、前記センサ収納部に設けられた開
口方向に検知エリアを有し、前記検知エリアに存在する
物体を感知するセンサ素子と、前記センサ収納部に設け
られ、前記取り付け台の取り付け角度によらず常に前記
センサ素子の検知エリアを鉛直下向きにする重り機構
と、前記センサ素子と電気的に接続され前記センサ収納
部から引き出され取り付け台に設けられた基板に接続さ
れる信号線とから構成するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の検
知装置において、前記センサ収納部の前記信号線を引き
出す引き出し口に第1のストッパーを設け、前記センサ
収納部が所定角以上に可動しようとすると前記第1のス
トッパーと前記取り付け台とが接触するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の検知装置において、前記重りに貫通孔を設
け、該貫通孔を介して検知エリア内の物体が前記センサ
素子により感知できるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載の検知装置において、前記センサ素子近傍にミ
ラーを設けるようにしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載の検知装置において、前記支持部内壁に突起状
を有する第2のストッパーを設け、該第2のストッパー
を前記センサ収納部に設けた縦長の溝に差し込むように
したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図6に基づき詳細に説明する。図1及び図2は第1
の実施の形態を示す検知装置の側面断面図である。図3
は第2の実施の形態を示す検知装置の主要部側面断面図
である。図4は第3の実施の形態を示す検知装置の主要
部側面断面図である。図5は第4の実施の形態を示す検
知装置の主要部側面断面図である。図6はセンサ収納部
の外観図である。
【0011】[第1の実施の形態]図1は、本発明に係
る検知装置の側面断面図である。1はセンサ素子であ
り、検知エリア内に物体が存在すると信号を出力する。
2は内部にセンサ素子1を収納する中空球状のセンサ収
納部であり、センサ収納部2に設けられた梁3にセンサ
素子1が取り付けられている。センサ収納部2はセンサ
素子1の検知エリア方向に開口を有しており、フレネル
レンズ等のレンズ4がはめ込まれている。
【0012】5はセンサ収納部2を支持するとともに、
壁等に検知装置を固定する取り付け台である。取り付け
台5はセンサ収納部2を抱えるように支持する支持部6
を有する。これにより、センサ収納部2は支持部6に支
持されるとともに、自在に可動することになる。支持部
6の底面にはセンサ収納部2が落下しない程度の開口が
設けられており、センサ素子1の検知エリアが支持部6
により妨げられないようにしている。
【0013】7は信号線であり、取り付け台5に固定さ
れ、センサ素子1からの信号を処理する回路を有する基
板8に接続されている。
【0014】センサ収納部2には重り機構9が設けられ
ており、図2に示すように取り付け台5が傾斜を有する
天井に設置されたとしても、重り機構9によりセンサ素
子1が検知装置の直下に向くようになっている。これに
より、取り付け台5を傾斜を有する支柱等に固定するよ
うにしたとしても、重り機構9によりセンサ収納部2の
開口が鉛直下向きになるので、検知エリアは自動的に検
知装置の直下に設定されることになる。
【0015】なお、重り機構9はセンサ収納部2の重心
の位置を移動し、センサ素子1の検知エリアが鉛直下向
きとなるようにするものであればよく、例えば、レンズ
4を比重の高い材料により構成し、センサ収納部2の重
心の位置を所望の場所に設定するようにしてもよい。
【0016】また、センサ収納部2の形状は球体に限ら
れるものではなく、取り付け台5に対して自在に可動す
るものであればよい。
【0017】本実施の形態における検知装置によれば、
検知装置を傾斜を有する天井梁等にに設置したとして
も、梁に固定される取り付け台5に対して、センサ素子
1を収納するセンサ収納部2が自在に可動するととも
に、センサ収納部2に重り機構9を有し、これにより、
取り付け台5の設置角度によらずセンサ素子1が常に検
知装置の下部を向くため、特に検知エリアの設定を行わ
なくても検知エリアを検知装置の直下に設定することが
可能となる。
【0018】なお、本実施の形態のように、重り機構9
によってセンサ素子1の検知エリアが妨げられる場合
は、センサ素子1を囲むようにミラー10を設け、重り
機構9により死角となるエリアをミラー10の反射を用
いて検知するようにしてもよい。
【0019】[第2の実施の形態]図3は、本発明の他
の実施の形態に係る検知装置の主要部側面断面図であ
る。本実施の形態では、図1に示した検知装置のセンサ
収納部2の信号線引き出し口11にセンサ収納部2の移
動を制限する第1のストッパー12を設け、センサ収納
部2が所定角以上動こうとすると第1のストッパー12
が支持部6に当接し、それ以上回転しないようにしてい
る。
【0020】本実施の形態によれば、センサ収納部2が
所定角以上に可動しようとすると、第1のストッパー9
が支持部6に接触し、それ以上の可動を妨げるので、セ
ンサ収納部2が所定角以上に可動し信号線4がセンサ収
納部2と支持部6との間に入り込む等により発生する信
号線4への負担を第1のストッパー9により防止するこ
とが可能となる。
【0021】[第3の実施の形態]図4は、本発明の他
の実施の形態に係る検知装置の主要部側面断面図であ
る。本実施の形態では、図2に示した検知装置におい
て、重り機構9中央付近に貫通孔を有するドーナツ形状
の重り機構9aを用いている。
【0022】本実施の形態によれば、センサ素子1の検
知エリアのうち重り機構9により妨げられるエリアを少
なくすることができるとともに、重り機構9aの重心は
貫通孔の略中心にあるので、センサ収納部2の重心位置
を容易に設定できる。
【0023】[第4の実施の形態]図5は、本発明の他
の実施の形態に係る検知装置の主要部側面断面図であ
る。本実施の形態では、図5示した検知装置において、
支持部6内壁に突起状の第2のストッパー14を設け、
センサ収納部2に設けた縦長の溝16に第2のストッパ
ー14を差し込むようにしている。(センサ収納部2に
設けた溝16に第2のストッパー14を差し込んだ外観
斜視図を図6に示す。)これにより、センサ収納部2の
水平方向の移動を制限している。また、第2のストッパ
ー14により第1のストッパー9と同じ効果を期待する
ことができる。
【0024】本実施の形態によれば、第2のストッパー
14によりセンサ収納部2の水平方向の移動が起こらな
いため、センサ収納部2が水平方向に移動し、信号線7
によれが生じるのを防止することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、天井面等に固定される取り付け台と、取り付け
台に設けられた支持部により支持され、取り付け台に対
して自在に可動する中空のセンサ収納部と、センサ収納
部内部に収納され、センサ収納部に設けられた開口方向
に検知エリアを有し、検知エリアに存在する物体を感知
するセンサ素子と、センサ収納部に設けられ、取り付け
台の取り付け角度によらず常にセンサ素子の検知エリア
を鉛直下向きにする重り機構と、センサ素子と電気的に
接続されセンサ収納部から引き出され取り付け台に設け
られた基板に接続される信号線とから構成するようにし
たので、取り付け台の取り付け角度によらず重り機構に
よりセンサ収納部の直下を向くため、検知エリアの設定
作業を行うことなく取り付け位置の直下を検知エリアと
することが可能となり、取り付け作業性に優れる検知装
置を提供することができた。
【0026】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、センサ収納部の信号線を引き出す
引き出し口に第1のストッパーを設け、センサ収納部が
所定角以上に可動しようとすると第1のストッパーと取
り付け台とが接触するようにしたので、センサ収納部が
所定角以上に動き、支持部とセンサ収納部との間に信号
線が巻き込まれ信号線に負担が生じて断線等が発生する
のを防止することができる。
【0027】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の発明において、重りに貫通孔を設
け、貫通孔を介して検知エリア内の物体がセンサ素子に
より感知できるようにしたので、重り機構により生じる
センサ素子の死角を小さくすることができる。
【0028】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項3記載の発明において、センサ素子近傍にミ
ラーを設けるようにしたので、重り機構により生じる死
角をミラーによりなくす、もしくは小さくすることが可
能となる。
【0029】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項4記載の発明において、支持部内壁に突起状
を有する第2のストッパーを設け、第2のストッパーを
センサ収納部に設けた縦長の溝に差し込むようにしたの
で、第2のストッパーによりセンサ収納部の移動を制限
することができるので、センサ収納部2が自由に移動す
ることにより、信号線によれ等が生じ断線するのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のに係る一実施の形態の検知装置の側面
断面図である。
【図2】本発明のに係る一実施の形態の検知装置の側面
断面図である。
【図3】本発明に係る他の実施の形態の検知装置の主要
部側面断面図である。
【図4】本発明に係る他の実施の形態の検知装置の主要
部側面断面図である。
【図5】本発明に係る他の実施の形態の検知装置の主要
部側面断面図である。
【図6】センサ収納部の外観図である。
【符号の説明】
1 センサ素子 2 センサ収納部 4 信号線 5 取り付け台 6 支持部 8 基板 9 重り機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面等に固定される取り付け台と、該
    取り付け台に設けられた支持部により支持され、前記取
    り付け台に対して自在に可動する中空のセンサ収納部
    と、前記センサ収納部内部に収納され、前記センサ収納
    部に設けられた開口方向に検知エリアを有し、前記検知
    エリアに存在する物体を感知するセンサ素子と、前記セ
    ンサ収納部に設けられ、前記取り付け台の取り付け角度
    によらず常に前記センサ素子の検知エリアを鉛直下向き
    にする重り機構と、前記センサ素子と電気的に接続され
    前記センサ収納部から引き出され取り付け台に設けられ
    た基板に接続される信号線とから構成するようにしたこ
    とを特徴とする検知装置。
  2. 【請求項2】 前記センサ収納部の前記信号線を引き出
    す引き出し口に第1のストッパーを設け、前記センサ収
    納部が所定角以上に可動しようとすると前記第1のスト
    ッパーと前記取り付け台とが接触するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の検知装置。
  3. 【請求項3】 前記重りに貫通孔を設け、該貫通孔を介
    して検知エリア内の物体が前記センサ素子により感知で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の検知装置。
  4. 【請求項4】 前記センサ素子近傍にミラーを設けるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の
    検知装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部内壁に突起状を有する第2の
    ストッパーを設け、該第2のストッパーを前記センサ収
    納部に設けた縦長の溝に差し込むようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至4記載の検知装置。
JP9199697A 1997-07-25 1997-07-25 検知装置 Withdrawn JPH1144575A (ja)

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JP9199697A JPH1144575A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014539A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Matsushita Electric Works Ltd ワイヤレス熱線センサ発信機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014539A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Matsushita Electric Works Ltd ワイヤレス熱線センサ発信機
JP4710178B2 (ja) * 2001-07-02 2011-06-29 パナソニック電工株式会社 ワイヤレス熱線センサ発信機

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005