JPH1143798A - ブレーキ用ピストン及びその製造方法 - Google Patents
ブレーキ用ピストン及びその製造方法Info
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Abstract
されていたブレーキ用ピストンでは、実用段階でのブレ
ーキ作動回数が、精々50万回まで有効であった現状か
ら、100万回以上でも何等の支障を生じないブレーキ
用ピストンを開発することを目的とする。 【解決手段】 Si含有量0.4〜30%のけい素含有
アルミニウム合金及び又はZn含有量2〜10%の亜鉛
含有アルミニウム合金を用いたピストン成形体の表面
に、厚さ20〜100μmの硬質アルマイト皮膜が設け
られ、該硬質アルマイト皮膜の微細孔にテトラモリブデ
ン酸アンモニウム水溶液の2次電解によるモリブデン硫
化物が含浸され、かつその表面が10μm以内の範囲で
超精密研削されてなることを特徴とするピストン及びそ
の製造方法。
Description
等の制動時に車輪を停止するためにディスクを挟み込む
ための油圧により圧縮装置のピストンに使用するための
ものであり、1系統式油圧ブレーキ作動装置、2系統式
油圧ブレーキ作動装置のいずれにも使用されるもので、
具体的にはブレーキマスターシリンダー内のピストン、
ブレーキタンデムマスターシリンダー内のピストン、調
節可能タペット付ホイルシリンダー内のピストン等に適
用されるブレーキ用のシリンダーに組み込まれるピスト
ンに関するものである。
ハウジング材は鼠鋳鉄か、又はAC4等のアルミニウム
合金性鋳物製で、ピストンはFC10等のねずみ鋳鉄品
から作られている。しかしながら鋳鉄の比重はFC10
の場合6.8〜7.0でアルミニウム合金に比べて約
2.6倍も重く、この重いということが、バネを介して
行なわれるピストンの微作動には慣性力がついてしま
い、非常に問題となる。
に、熱伝導性が良いことが要求されるが、鋳鉄の熱伝導
性はアルミニウム合金の熱伝導性の約30%に過ぎず、
熱が逃げ難く、ブレーキオイルの分解も早い。ところで
鋳鉄の耐熱性は400℃以内であり、これ以上になると
高温酸化等により材質が劣化し、強度が低下してくる。
鋳鉄性の場合ニッケルメッキを施して摺動性を若干改良
しているが満足できるものではない。現在、一般にニッ
ケルメッキした鋳鉄がブレーキ用のピストンに使用され
ているが、ブレーキとして、最も重要視される微動作に
追随し、迅速でかつ正確な動作を行い難い場合が発生す
る。又、シリンダーハウジングがAC4B等のアルミニ
ウム合金製の場合、ピストンの鋳鉄との熱膨張率が異な
り、(アルミニウムは約23×10-6、鋳鉄は12×1
0-6)、高温時には熱膨張量が異なり、両者間の気密性
が減少してブレーキオイルの油圧力が変動する等して、
これ又、ブレーキの機能上重要な問題となる。これを解
決するために、両者を鼠鋳鉄で作ると非常に重くなり、
全体の軽量化、すなわち燃費削減等に貢献しなくなると
いう問題がある。
ける問題点を解決するために、ピストンのアルミニウム
合金化が数多く試みられているが、一般にアルミニウム
合金製はアルミ合金面が著しく凝着摩耗、アプレッシブ
摩耗を受けて、シリンダーとの間にカジリ、焼き付き、
ロックを起こし、非常に危険な状態となる。又、この問
題を解決するために、アルミニウム合金製ピストンの表
面を硬質アルマイト化したり、フッ素樹脂や二硫化モリ
ブデン等の潤滑剤をコーティングしたものや、無電解ニ
ッケルメッキ或いはクロム電気メッキ等を施すことも試
みられているが、前者のアルマイト処理によるものは、
実用に供した場合当初の段階では比較的良い結果を与え
ているが、数十万回の作動後にはアルマイト処理表面の
フッ素樹脂や二硫化モリブデン等のコーティング層は消
滅し、かつアルマイト層も殆ど消滅し、一部にはアルミ
ニウム地露出とカジリの発生が見られ、これ以上の作動
には耐えきれない状態であった。又、後者の無電解ニッ
ケルメッキ或いはクロム電気メッキ等のメッキ皮膜によ
る対策を施したものでは、初期特性は何とか鋳鉄ピスト
ン並であるが、数十万回程度の作動でメッキ皮膜の一部
が剥離したり、その部分でのアルミニウム材のカジリ、
焼き付き減少が見られ、これも実用に供するには問題が
あるものであった。
自動車やオートバイの機能の中では最重要な安全部品と
して慎重に配慮されなければならない重要機能であり、
これを解決するために種々の要求事項を満足するように
検討した。その概要は、軽量であること。熱伝導率
が良いこと。熱膨張係数がシリンダーハウジングの材
質とあまり変わらないこと。耐熱性が高いこと。耐
摩耗性が高いこと。機械的強度が高いこと。寸法精
度が高く、機械加工し易いこと。鍛造等の量産性がよ
く可能なこと等である。
配慮しながら鋭意検討した結果、ピストンの材質はアル
ミニウム合金とし、その合金の強度の増大と熱膨張率低
減、耐摩耗性の向上、耐熱性の向上を満足するため、少
なくともSiを0.4%から30%の範囲で添加成分の
一つとして含有せしめること、及び又はZn含有量2〜
10%の範囲で添加成分の一つとして含有せしめること
と、ピストンの形状に成形する方法として、鋳造、鍛造
(冷間鍛造、熱間鍛造何れも含む)、ダイカスト、切削
等、いずれの方法によってもよいが、特に冷間鍛造法は
寸法精度が良く廉価であるため一層好ましいことを見出
した。ここにSiが0.4%未満では、直接の析出物と
して、あるいは金属間化合物(Mg2 Si等)等とし
て、十分に存在し得ず、機械的強が不十分となり、又、
亜鉛含有アルミニウム合金においても、Znが2%未満
ではやはり十分な量の金属間化合物(MgZn2 等)を
生成できず、一方、Si,Zn共に上限を超えて多過ぎ
ると、鍛造等による成形加工が全く不可能となる。又、
Si,Znが多過ぎると成形性の他、アルマイト性が低
下してくる。又、更に表面処理としては、20μm〜1
00μmの厚さのアルマイト皮膜を設けることにより、
耐摩耗性、耐熱性、放熱性、潤滑性、寸法精度等に優れ
たものとすることができる。アルマイト皮膜が20μm
未満では耐摩耗性が不足であり、100μmを超えて厚
いと放熱性や寸法精度等で好ましくない。
デン酸アンモニウム0.1〜11.0%濃度水溶液で先
に作ったアルマイトを陽極側として、0.05〜1Am
p/dm3 の定着電流密度で電解を行い、その結果、潤
滑性モリブデン硫化物をアルマイト皮膜の活性層の直上
から皮膜表面まで、十分に析出させる。なお、更に前記
モリブデン硫化物を含浸したアルマイト皮膜の表面を1
0μm前後だけ超精密研削例えばセンタレス研磨を行う
ことにより、アルマイト皮膜の特性とモリブン硫化物の
潤滑性を喪失することなく、真円度、寸法精度を向上さ
せ、かつ、硬度も高く、摩擦係数も十分に低い最適なア
ルマイト研磨表面とすることができ、ブレーキ用ピスト
ンとして相応しい特性のものが得られることを見出し
た。
レーキ用ピストンの一例の一部切断斜視図であり、図1
(イ)の全体図においてピストン本体の素材は、少なく
ともSiを1%から30%の範囲で添加成分の一つとし
て含有するアルミニウム合金性のピストン成形体21
で、その外表面は硬質アルマイト皮膜22が設けられ、
図1(ロ)の拡大図に見るように硬質アルマイト皮膜2
2の微細孔23にはテトラチオモリブデン酸アンモニウ
ム水溶液による2次電解によりモリブデン酸硫化物が含
浸24されている。そして、その表面は10μm以内の
深さまで精密研削をされ、真円度、寸法精度を高め、表
面硬度を増大し、潤滑性物質であるモリブデン硫化物を
安定して保持するようになっている。
て構成したブレーキの一例で4輪車のブレーキマスター
シリンダーの断面図を示す。、1は補正孔、2は入口
孔、3は流入孔、4は通路、5はプッシュロッド、6は
プッシュロッド継手、7はラバーブーツ、8はスナップ
リング、9はスラストワッシャー、10はピストン、1
1はマスターラバーピストン、12は二重逆止め弁、1
3はマスターシリンダーハウジングである。
は、けい素含有アルミニウム合金及び又は亜鉛含有アル
ミニウム合金であって、Si含有量が0.4〜30%の
ものが強度、高温耐熱性、成形加工性、アルマイト処理
性の点から最適であり、更に亜鉛を2〜10%含むアル
ミニウム合金について同様の利点を上げることができ
る。上記のSi含有アルミニウム合金材料としては、J
IS6000系、4000系はもとより、AC1A,A
C2A,AC2B,AC3A,AC4A,AC4B,A
C4C,AC4D,AC8A,AC8B,AC8Cある
いはADC1,ADC3,ADC6,ADC7,ADC
10,ADC12に相当する類似のアルミニウム合金全
般を含むものである。一方、Znを2〜10%含むアル
ミニウム合金にはJIS7000系に類する合金があ
る。
用のブレーキ用ピストンと作製して比較試験を行なっ
た。比較試験として用いたピストンは以下に記載のもの
を用意した。 比較例1:FC10の鋳鉄製を用意した。 比較例2:AC4Bの鋳物製を用意した。 比較例3:比較例2に30μmのアルマイト処理をした
ものを用意した。 比較例4:比較例3を0.05%のテトラチオモリブデ
ン酸アンモニウム水溶液で処理してモリブデン硫化物を
含浸させたものを用意した。 比較例5:A6061−T6 材製を用意した。 比較例6:比較例5に30μmのアルマイト処理をした
ものを用意した。 比較例7:比較例5に0.05%のテトラチオモリブデ
ン酸アンモニウム水溶液で処理してモリブデン硫化物を
含浸させたものを用意した。 比較例8:比較例7をセンタレス研磨で10μm除去し
たものを用意した。 比較例9:比較例3に20μmのフッ素樹脂コーティン
グを施したものを用意した。 比較例10:比較例5に20μmのフッ素樹脂コーティ
ング層を設けたものを用意した。 比較例11:比較例1にカニゼンニッケルメッキを8μ
mめっきしたものを用意した。 実施例1は、AC4Bのアルミニウム合金の冷間鍛造品
の成形体厚さ50μmの硬質アルマイト皮膜を設けたも
のに、テトラチオモリブデン酸アンモニウム水溶液の2
次電解によるモリブデン硫化物を含浸させ、その表面を
10μm以内の範囲で超精密研削したピストンである。
金組成のアルミ材を用いて、ピストンを製造した場合の
比較試験を行なった。 比較例12:亜鉛系アルミニウム合金(Zn含有量3
%)に30μmのアルマイト処理したものを用意した。 比較例13:比較例12に0.05%のテトラチオモリ
ブデン酸アンモニウム水溶液で処理してモリブデン硫化
物を含浸させたものを用意した。 実施例2は、比較例13に記載したものを、その表面を
10μm以内の範囲で超精密研削したピストンである。
合金組成を用いて比較試験用の試料を作製し、比較試験
を行なった。 比較例14:A5052に相当するA5052FH材を
以て自由鍛造により、ピストンを成形した。 比較例15:比較例14のものに30μmのアルマイト
処理を施しピストンを製造した。 比較例16:比較例15のものに0.05%のテトラチ
オモリブデン酸アンモニウム水溶液で処理してモリブデ
ン硫化物を含浸させたものを用意した。 比較例17:上記比較例16のものをセンタレス研磨に
て表面部分を10μm除去したもの。
合金組成としてSiの添加範囲を下限を下回るものとし
た。 比較例18:Si0.3%(本発明の規定より少ない)
のアルミニウム材を以て自由鍛造により、ピストンを製
造した。 比較例19:比較例18のものに30μmのアルマイト
処理を施しピストンを製造した。 比較例20:比較例19のものに0.05%のテトラチ
オモリブデン酸アンモニウム水溶液で処理してモリブデ
ン硫化物を含浸させたものを用意した。 比較例21:上記比較例20のものをセンタレス研磨に
て表面部分を10μm除去したもの。
合金組成としてSiの添加範囲を上限を上回るものとし
た。 比較例22:Si33%材(本発明の規定より多い)を
以て自由鍛造により、ピストンを製造した。 比較例23:比較例22のものに30μmのアルマイト
処理を施しピストンを製造した。 比較例24:比較例23のものに0.05%のテトラチ
オモリブデン酸アンモニウム水溶液で処理してモリブデ
ン硫化物を含浸させたものを用意した。 比較例25:上記比較例24のものをセンタレス研磨に
て表面部分を10μm除去したもの。
料について、それぞれブレーキ作動を10万回毎にシリ
ンダーハウジングから取り出して、ピストンの表面の性
状の変化を観察し、焼き付き、ロックするまで或いは1
00万回まで作動させ、表1及び表2の結果を得た。
ート時点と全く同様な表面性で、無傷状態のもの、○
は、光沢が出てかつ表面に数本のスクラッチ筋が発生し
ているが、実用上問題のない状態のもの、△は光沢とと
もに、10本以上のスクラッチが発生し、2点以内のア
ルミニウム地露出等が現れ、スクラッチも手触りで検知
でき、実用限度に達した状態のもの、×は、既にアルミ
ニウム地露出が3箇所以上あり、一部明確な焼き付き状
態があり、多数の深い溝筋が発生し、ロック寸前の状態
のもので、使用不可能なものを示す。
ーキの作動回数100万回経過しても全く当初と同様な
性能を維持し、画期的であるが、比較例中比較例4でも
90万回、比較例8でも80万回、比較例17では50
万回、比較例20は40万回程度で到底本発明のように
100万回に耐えるものは得られないことが判った。
ができ、省エネに大きく貢献し、軽量化によって慣性力
(イナーシア)が低下するので微作動にも追随しやす
く、機能性が高くなり、潤滑材であるモリブデン硫化物
が皮膜に含浸されているため、シリンダハウジングとの
潤滑性が一段と向上し、耐摩耗性が向上するとともに、
気密性が安定に保たれ、微作動にも十分に可能を発揮す
ることができる。更に又、潤滑アルマイト層は数十ミク
ロンの密着性に優れた向き物であるためにフッ素樹脂や
めっきのように剥離することがなく、摩擦熱の放熱性も
高く、安定して機能することができる。
使用しているために、強度、耐摩耗性が大きく、熱変形
が極めて小さいものとなり、シリンダーハウジングとの
気密性が大きく、熱変形が極めて小さいものとなり、シ
リンダーハウジングとの気密性が保たれる。又、この上
に潤滑性アルマイト層が存在するため、短時間では20
00℃の高温にも耐えることができ、従来の鋳鉄よりも
実質の耐熱性は飛躍的に向上する。又、この潤滑性アル
マイト層の硬さはアルミ合金地金の約3倍、鋳鉄の約2
倍固く成り、耐摩耗性も大きく向上する。更に又、アル
ミ合金材は非常に加工性、加工精度が良く、品質、生産
性共に良好である。
切断斜視図、(イ)はその組織を示す一部断面図。
スターシリンダーの縦断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 Si含有量0.4〜30%のけい素含有
アルミニウム合金及び又はZn含有量2〜10%の亜鉛
含有アルミニウム合金を用いたピストン成形体の表面
に、厚さ20〜100μmの硬質アルマイト皮膜が設け
られ、該アルマイト皮膜の微細孔にテトラチオモリブデ
ン酸アンモニウム水溶液の2次電解によるモリブデン硫
化物が含浸され、かつその表面が10μm以内の範囲で
超精密研削されてなることを特徴とするブレーキ用ピス
トン。 - 【請求項2】 ピストン成形体は鍛造法、鋳造法、ある
いはダイカスト法で成形されたものであることを特徴と
する請求項1記載のブレーキ用ピストン。 - 【請求項3】 Si含有量0.4〜30%のけい素含有
アルミニウム合金及び又はZn含有量2〜10%の亜鉛
含有アルミニウム合金を用いたピストン成形体の表面
に、陽極酸化処理により厚さ20〜100μmの硬質ア
ルマイト皮膜を設け、これをテトラチオモリブデン酸ア
ンモニウム水溶液中にて2次電解をして、該硬質アルマ
イト皮膜の微細孔内にモリブデン硫化物を含浸させ、続
いてこの表面を10μm以内の深さまで超精密研削を行
なうことを特徴とするブレーキ用ピストンの製造方法。 - 【請求項4】 ピストン成形体が冷間鍛造法により製造
されたものであることを特徴とする請求項3記載のブレ
ーキ用ピストンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21387197A JPH1143798A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ブレーキ用ピストン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21387197A JPH1143798A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ブレーキ用ピストン及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1143798A true JPH1143798A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16646406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21387197A Pending JPH1143798A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ブレーキ用ピストン及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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- 1997-07-25 JP JP21387197A patent/JPH1143798A/ja active Pending
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