JPH1143126A - ラベルおよびその発行装置 - Google Patents

ラベルおよびその発行装置

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JPH1143126A
JPH1143126A JP19846697A JP19846697A JPH1143126A JP H1143126 A JPH1143126 A JP H1143126A JP 19846697 A JP19846697 A JP 19846697A JP 19846697 A JP19846697 A JP 19846697A JP H1143126 A JPH1143126 A JP H1143126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price
label
special
bargain
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP19846697A
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English (en)
Inventor
Wataru Ito
伊藤  渉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
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Publication of JPH1143126A publication Critical patent/JPH1143126A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者にとって値引き商品の価格がどれくら
い安いかを判断しやすいラベル、およびそのラベルを発
行するラベル発行装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ラベルL1には、特売価格表示欄A4に
特売価格が印字させるのみでなく、特売単価表示欄A5
に、価格がどれくらい安いかの判断基準となる特売単価
も印字させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小売店やスーパな
どにおいて販売される食料品などの商品に付されるラベ
ル、およびそのラベルを発行する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、値引き商品である特売品のラベル
は、図8に示すラベルL3のように、通常単価表示欄A
1、正味量表示欄A2、通常価格表示欄A3、および特
売価格表示欄A4に、それぞれの情報が印字されてい
る。したがって、値引き前の通常価格と、値引き後の特
売価格とをラベルに示すことによって、消費者に値引き
を印象づけている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、消費者は通
常、商品のグレードを単位重量、例えば100g当たり
の価格(単価)で判断している。そのために、特売品の
価格が値引き前の通常販売時と比較してどれくらい安い
かは、特売価格よりも値引き後の単価である特売単価に
よって判断しようとする傾向がある。しかしながら、図
8に示すラベルの場合、特売単価が印字されていないた
めに、消費者が値引きの大きさを判断しにくいという問
題があった。
【0004】また、商品陳列棚に設置される棚札には、
通常単価と特売単価とが併記されたものがある。しか
し、棚札であるために、商品購入後は、特売単価がわか
らなくなり、どれくらい安かったかを判断しにくい問題
があった。
【0005】そこで本発明は、消費者にとって商品の価
格が通常販売時と比較してどれくらい安いかを判断しや
すいラベル、およびそのラベルを発行するラベル発行装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のラベルは、特売価格と特売単価とが印字さ
れている。このラベルには、前記特売価格が大きく印字
され、その付近に前記特売単価が小さく印字されるのが
好ましい。
【0007】本発明のラベルによれば、特売価格のみな
らず特売単価も印字されているために、消費者は特売品
のがどれくらい安いかを容易に判断することができる。
また、特売価格が大きく印字され、その付近に特売単価
が小さく印字されていると、特売価格の安さが人目を引
く。
【0008】ラベルには特売価格と特売単価のみなら
ず、通常価格と通常単価も共に印字されることが好まし
い。これにより、消費者は値引きの大きさを容易に判断
できる。また、特売価格と特売単価のみが印字された場
合、これらが通常価格と通常単価であるという消費者の
誤解を招く恐れがあるが、通常価格と通常単価も共に印
字されると、こういう誤解は招きにくくなる。
【0009】本発明のラベル発行装置は、ラベルに印字
する印字手段と、特売単価を記憶した記憶手段と、印字
手段を制御して、記憶した特売単価と、この特売単価お
よび外部から取り込んだ商品の重量から算出された特売
価格とを印字させる印字制御手段とを備えている。好ま
しい実施形態では、印字制御手段は、特売品が指定され
ると通常のラベル表示モードに代えて特売価格のラベル
表示モードで印字するように印字手段を制御する。
【0010】本発明のラベル発行装置によれば、メモリ
に記憶された特売単価と、この特売単価および外部から
取り込んだ商品の重量から算出された特売価格とをラベ
ルに印字させる印字制御手段を備えているので、消費者
が商品の価格が高いか安いかを容易に判断することがで
きるラベルを発行できる。また、特売品が指定される
と、印字制御手段は通常のラベル表示モードに代えて特
売価格の表示モードでラベルに印字するように印字手段
を制御する。したがって、通常のラベルと特売品用のラ
ベルとを切り換えてラベルを発行できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1に、本発明の実施形態にかか
るラベルL1の一例を示す。ラベルL1には、通常単価
表示欄A1、正味量表示欄A2、通常価格表示欄A3お
よび特売価格表示欄A4だけでなく、特売単価表示欄A
5が設けられ、各表示欄にそれぞれの情報が印字されて
いる。ラベルL1にはさらに、商品名、加工日、消費期
限、販売店名、販売店の住所およびバーコードなどが印
字されている。特売価格表示欄A4の特売価格は他の文
字よりも大きく印字されて、商品の価格である特売価格
が人目を引くようにしている。特売単価表示欄A5は特
売価格表示欄A4の左側の近傍に位置しており、特売単
価表示欄A5に印字されている特売単価は、特売価格表
示欄A4に印字されている特売価格よりも小さく設定さ
れている。通常価格表示欄A3の通常価格は、価格を示
す数字上に横線が引かれ、その数字が無効であることを
示している。数字上の横線は引かれなくてもよい。通常
単価表示欄A1の通常単価についても同様に、価格を示
す数字上に横線を引いて、その数字が無効であることを
示してもよい。
【0012】上記構成において、特売価格表示欄A4の
特売価格とともに特売単価表示欄A5の特売単価が印字
されているので、消費者は商品の価格がどれくらい安い
かを容易に判断することができる。特売価格が他の文字
よりも大きく印字されているので、商品の価格である特
売価格に人目を引くことができる。また、ラベルL1に
は特売価格と特売単価のみならず、通常価格と通常単価
も印字されているので、消費者は値引きの大きさを容易
に判断できる。特売価格と特売単価のみが印字された場
合、これらが通常価格と通常単価であるという消費者の
誤解を招く恐れがあるが、通常価格と通常単価も印字さ
れると、こういう誤解は招きにくくなる。
【0013】図2に、本発明の実施形態にかかるラベル
発行装置1の系統図を示す。入力手段10は、外部から
の入力操作によって特売価格のラベル表示モードが選択
入力される選択入力手段11を含む。選択入力手段11
は、通常の商品を特売品として指定する時に、発行する
ラベルには特売価格のみを表示するのか、特売単価も併
せて表示するのか、または通常価格に対して何%引きを
表示するのかを外部から選択入力できるようになってい
る。特売価格のラベル表示モードが選択入力されると、
例えば選択入力される画面上で色が反転することで選択
入力されたことを示す。選択入力されたラベル表示モー
ドの情報は、商品ごとの情報を記憶する記憶手段である
単品マスタ20に記憶される。商品の重量はラベル発行
装置1とは別体の計量器100が計量し、その出力デー
タは計量データ処理部30に入力されて重量が算出され
る。演算手段40は、単品マスタ20が記憶している単
価と、計量データ処理部30で算出した商品の重量とか
ら価格を算出する。印字制御手段50は、演算手段40
が算出した価格と、単品マスタ20が記憶している商品
名、単価などの商品情報と、計量データ処理部30で算
出した正味量とを印字手段60を制御してラベルに印字
し、ラベルを発行する。
【0014】図3に選択入力手段11の一例である選択
画面12を示す。特売価格の入力は数値入力部13に数
値が入力されることにより行われる。特売品であること
のラベル表示モードは、特価モード欄14に表示された
「なし」、「M特価」、「特単価」および「−%」の中
から選択されることにより入力される。「なし」は商品
を値引きしない場合に選択され、「M特価」は特売価格
のみを表示する場合に選択され、「特単価」は特売単価
と特売価格とを併せて表示する場合に選択され、「−
%」は商品の通常価格に対する割引率をラベルに表示す
る場合に選択される。したがって、特売品の指定は、特
価モード欄14の「M特価」、「特単価」および「−
%」のいずれかが選択されることにより行われる。
【0015】選択画面12で指定されたラベル表示モー
ドは、図4に示す単品マスタ20に記憶される。単品マ
スタ20は、呼出し番号、商品名、通常単価などの商品
ごとの情報を記憶している。呼出し番号は単品マスタ2
0から当該商品を読み出す際に使用されるコードであ
り、呼出し番号ごとにこれらの商品情報が記憶されてい
る。ラベル表示モードと数値は単品マスタ20に記憶さ
れるが、図3の選択画面12で特価モード欄14の「な
し」を選択した場合は、単品マスタ20にはラベル表示
モードに「なし」として記憶される。
【0016】例えば、図3の選択画面12において、数
値入力部13に数値「398」が入力され、特価モード
欄14の「特単価」が選択されると、図4に示す単品マ
スタ20には、ラベル表示モードとして「特単価」、数
値として特売単価「398(円/単位)」が記憶され
る。計量器100(図2)によって計量した1パックの
商品の重量が436gとすると、演算手段40(図2)
が398円/単位(特売単価)×436g(商品の重
量)=1735円を計算し、特売価格1735円を算出
する。
【0017】次に、図5のフローチャートにより、印字
制御手段50(図2)の説明をする。印字制御手段50
は単品マスタ20(図4)からラベル表示モードの内容
を読み込み(ステップS1)、ラベル表示モードが「な
し」であるかを判断する(ステップS2)。ラベル表示
モードが「なし」であれば、印字手段60(図2)を制
御して、図6(a)または図6(b)のようにラベルL
Lの通常ラベルのフォーマットで通常単価表示欄A1、
正味量表示欄A2、通常価格表示欄A3にそれぞれの情
報を印字させる。図6(a)の図柄表示欄A6には、種
々の図柄を印字させる。また,商品名、加工日、消費期
限、販売店名、販売店住所およびバーコードも同時に印
字させる(ステップS3)。
【0018】次に、特売価格のラベル表示モードの種別
を判断する(ステップS4)。ラベル表示モードが「M
特価」であれば、印字手段60(図2)を制御して、図
8の従来の特売品用のラベルL3の通常単価表示欄A
1、正味量表示欄A2、通常単価表示欄A3、特売価格
表示欄A4にそれぞれの情報を印字させる。図柄表示欄
A6には、種々の図柄を印字させる。また、商品名、加
工日、消費期限、販売店名、販売店住所およびバーコー
ドも同時に印字させる(ステップS5)。ラベル表示モ
ードが「特単価」であれば、印字手段60(図4)を制
御して、図1の特売品用のラベルL1の通常単価表示欄
A1、正味量表示欄A2、通常価格表示欄A3、特売価
格表示欄A4、特売単価表示欄A5にそれぞれの情報を
印字させる。通常価格および特売価格は演算手段40
(図2)から入力され、通常単価および特売単価は単品
マスタ20(図2)から読み込み、正味量は計量データ
処理部30(図2)から入力される。また、商品名、加
工日、消費期限、販売店名、販売店住所およびバーコー
ドも同時に印字させる。この時、図1の特売単価表示欄
A5の「お値打価格」、「100g当り」のようなメッ
セージも文字データとして印字させる(ステップS
6)。ラベル表示モードが「−%」であれば、印字手段
60(図2)を制御して、図7の特売品用のラベルL2
の通常単価表示欄A1、正味量表示欄A2、通常価格表
示欄A3、特売価格表示欄A4にそれぞれの情報を印字
させる。特売単価表示欄A5には、特売単価の代わり
に、例えば「20%引」などのイメージデータを印字さ
せる(ステップS7)。
【0019】なお、本実施形態ではラベル表示モードと
して「なし」、「M特価」、「特単価」および「−%」
の4種類を示したが、この他のラベル表示モードとして
「−円」などを選択できるようにすることも可能であ
る。ここで、「−円」は商品の通常価格に対する値引き
額を指定して値引きする方法である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、特売価
格のみならず特売単価も印字されたラベルが得られるの
で、消費者は特売品の価格が通常販売時の単価と比較し
てどれくらい安いかを容易に判断することができる。特
売価格が大きく印字され、その付近に特売単価が小さく
印字されていると、商品の価格である特売価格が人目を
引く。また、ラベルには特売価格と特売単価のみなら
ず、通常価格と通常単価も共に印字させれば、消費者は
値引きの大きさを容易に判断できる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるラベルの一例を示す
図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるラベル発行装置など
を示す系統図である。
【図3】図2のラベル発行装置の選択入力手段の一例で
ある選択画面を示す図である。
【図4】図2のラベル発行装置の単品マスタの一例を示
す図である。
【図5】図2のラベル発行装置の印字制御手段の動作を
示すフローチャート図である。
【図6】(a),(b)は図2のラベル発行装置により
発行されるラベルの一例を示す図である。
【図7】図2のラベル発行装置により発行されるラベル
の他の例を示す図である。
【図8】従来のラベルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…ラベル発行装置、20…単品マスタ(記憶手段)、
50…印字制御手段、60…印字手段、A1…通常単価
表示欄、A3…通常価格表示欄、A4…特売価格表示
欄、A5…特売単価表示欄、L1,L2,L3,LL…
ラベル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に付されるラベルであって、 特売価格と特売単価とが印字されたラベル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記特売価格が大き
    く印字され、その付近に前記特売単価が小さく印字され
    たラベル。
  3. 【請求項3】 商品に付されるラベルの発行装置であっ
    て、 ラベルに印字する印字手段と、 特売単価を記憶した記憶手段と、 前記印字手段を制御して、記憶した特売単価と、この特
    売単価および外部から取り込んだ商品の重量から算出さ
    れた特売価格とを印字させる印字制御手段とを備えたラ
    ベル発行装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記印字制御手段
    は、特売品が指定されると通常のラベル表示モードに代
    えて特売価格のラベル表示モードで印字するように前記
    印字手段を制御するものであるラベル発行装置。
JP19846697A 1997-07-24 1997-07-24 ラベルおよびその発行装置 Pending JPH1143126A (ja)

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JP19846697A JPH1143126A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 ラベルおよびその発行装置

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JPH1143126A true JPH1143126A (ja) 1999-02-16

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Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051128