JPH11296081A - ラベルプリンタ及びラベル - Google Patents
ラベルプリンタ及びラベルInfo
- Publication number
- JPH11296081A JPH11296081A JP10112741A JP11274198A JPH11296081A JP H11296081 A JPH11296081 A JP H11296081A JP 10112741 A JP10112741 A JP 10112741A JP 11274198 A JP11274198 A JP 11274198A JP H11296081 A JPH11296081 A JP H11296081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- information
- discount information
- price
- Prior art date
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- Pending
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品に対して商品名や一般販売価格などの通
常販売情報に加えて、割引情報と特別割引情報とを簡便
かつ能率よく印字発行することのできるラベルプリンタ
及びラベルを実現することを課題とする。 【解決手段】 ラベルプリンタのメモリに各商品毎に印
字データを登録した商品マスターを格納する。その場合
に、印字フォーマットとして、上記通常価格や商品名そ
の他の通常販売情報を印字発行するための第1パターン
に関する内容と、該通常販売情報と特売価格等の割引情
報とを印字発行するための第2パターンに関する内容
と、これらに加えて会員割引価格やタイムサービス価格
等の特別割引情報を印字発行するための第3パターンに
関する内容とを項目毎に登録する。そして、指定された
パターンに応じて、商品マスターに登録されている内容
をラベルに印字するようにする。
常販売情報に加えて、割引情報と特別割引情報とを簡便
かつ能率よく印字発行することのできるラベルプリンタ
及びラベルを実現することを課題とする。 【解決手段】 ラベルプリンタのメモリに各商品毎に印
字データを登録した商品マスターを格納する。その場合
に、印字フォーマットとして、上記通常価格や商品名そ
の他の通常販売情報を印字発行するための第1パターン
に関する内容と、該通常販売情報と特売価格等の割引情
報とを印字発行するための第2パターンに関する内容
と、これらに加えて会員割引価格やタイムサービス価格
等の特別割引情報を印字発行するための第3パターンに
関する内容とを項目毎に登録する。そして、指定された
パターンに応じて、商品マスターに登録されている内容
をラベルに印字するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売形態等
に応じてラベルを異なるフォーマットで印字して発行す
ることのできるラベルプリンタ及びラベルに関する。
に応じてラベルを異なるフォーマットで印字して発行す
ることのできるラベルプリンタ及びラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスーパーマーケット等で販売され
るトレー入りの肉や魚等の生鮮食料品には、商品名を始
め、単価や正味重量、価格等が印字された値付ラベルが
貼付されるが、このような値付ラベルは一般にラベルプ
リンタによって発行される。このラベルプリンタは、通
常、その計量皿に商品が載置されると、その正味重量と
単価とから販売価格を算出し、これらのデータを商品名
や加工年月日、あるいは賞味期限等の他のデータと共に
ラベルに印字して発行するように構成されたものであ
る。
るトレー入りの肉や魚等の生鮮食料品には、商品名を始
め、単価や正味重量、価格等が印字された値付ラベルが
貼付されるが、このような値付ラベルは一般にラベルプ
リンタによって発行される。このラベルプリンタは、通
常、その計量皿に商品が載置されると、その正味重量と
単価とから販売価格を算出し、これらのデータを商品名
や加工年月日、あるいは賞味期限等の他のデータと共に
ラベルに印字して発行するように構成されたものであ
る。
【0003】しかしながら、廉価販売等、商品を割引販
売する場合、上記のような通常の値付ラベルに割り引い
た価格を表示するだけではそれが特売価格であるかどう
かがはっきりしないので、アッピール度が低いという問
題がある。
売する場合、上記のような通常の値付ラベルに割り引い
た価格を表示するだけではそれが特売価格であるかどう
かがはっきりしないので、アッピール度が低いという問
題がある。
【0004】このような問題に対しては、例えば特開平
8−324529号公報に開示されているように、1枚
のラベルに通常の値付ラベルに相当する部分に加えて、
割引価格などのアイキャッチ部分を他の情報項目よりも
拡大して表示した状態で発行するようにしたものがあ
る。これによれば、割引価格が目立ちやすくなって、販
売促進効果が向上するという利点がある。
8−324529号公報に開示されているように、1枚
のラベルに通常の値付ラベルに相当する部分に加えて、
割引価格などのアイキャッチ部分を他の情報項目よりも
拡大して表示した状態で発行するようにしたものがあ
る。これによれば、割引価格が目立ちやすくなって、販
売促進効果が向上するという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近におけ
る商品の販売促進戦略の一環として、例えば会員向けの
優待価格やタイムサービス価格などの特別割引情報を、
普通の割引情報と併存した状態で表示することが要求さ
れるようになっている。このような要求に対しては、従
来においては、特別割引情報だけを別のラベルに印字し
て商品に貼付しているのが実状である。
る商品の販売促進戦略の一環として、例えば会員向けの
優待価格やタイムサービス価格などの特別割引情報を、
普通の割引情報と併存した状態で表示することが要求さ
れるようになっている。このような要求に対しては、従
来においては、特別割引情報だけを別のラベルに印字し
て商品に貼付しているのが実状である。
【0006】このように2枚のラベルを商品に貼付する
ようにすると、一つの商品に対してラベルの貼付作業を
二度行なわなければならなかったり、その結果、ラベル
同士を重ねて貼付してしまったりするという問題が生じ
ることになる。
ようにすると、一つの商品に対してラベルの貼付作業を
二度行なわなければならなかったり、その結果、ラベル
同士を重ねて貼付してしまったりするという問題が生じ
ることになる。
【0007】そこで、この発明は、商品に対して商品名
や一般販売価格などの通常販売情報に加えて、割引情報
と特別割引情報とを簡便かつ能率よく印字発行すること
のできるラベルプリンタ及びラベルを実現することを課
題とする。
や一般販売価格などの通常販売情報に加えて、割引情報
と特別割引情報とを簡便かつ能率よく印字発行すること
のできるラベルプリンタ及びラベルを実現することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1発明という)は、商品に関す
る情報を所定のフォーマットで印字するようにしたラベ
ルプリンタにおいて、少なくとも通常販売情報を印字す
るための第1印字フォーマット、通常販売情報と割引情
報とを印字するための第2印字フォーマット、及び通常
販売情報と割引情報と特別割引情報とを印字するための
第3印字フォーマットが記憶された印字フォーマット記
憶手段と、該記憶手段に記憶された印字フォーマットを
選択する印字フォーマット選択手段と、該印字フォーマ
ット選択手段で選択された印字フォーマットに従って商
品に関する情報をラベルに印字する印字制御手段とを設
けたことを特徴とする。ここで、通常販売情報とは、商
品名、内容量、一般販売価格、賞味期限、品質表示など
の商品に関する一般的な情報のことをいう。また、割引
情報とは、例えば一般販売価格に対して価格を低く設定
した割引価格に関する事項のことをいう。そして、特別
割引情報とは、前述した会員向けの優待価格やタイムサ
ービス価格のように、上記割引価格に対して差別化を図
るために、更にお買い得であることを表示する事項のこ
とをいう。
1に係る発明(以下、第1発明という)は、商品に関す
る情報を所定のフォーマットで印字するようにしたラベ
ルプリンタにおいて、少なくとも通常販売情報を印字す
るための第1印字フォーマット、通常販売情報と割引情
報とを印字するための第2印字フォーマット、及び通常
販売情報と割引情報と特別割引情報とを印字するための
第3印字フォーマットが記憶された印字フォーマット記
憶手段と、該記憶手段に記憶された印字フォーマットを
選択する印字フォーマット選択手段と、該印字フォーマ
ット選択手段で選択された印字フォーマットに従って商
品に関する情報をラベルに印字する印字制御手段とを設
けたことを特徴とする。ここで、通常販売情報とは、商
品名、内容量、一般販売価格、賞味期限、品質表示など
の商品に関する一般的な情報のことをいう。また、割引
情報とは、例えば一般販売価格に対して価格を低く設定
した割引価格に関する事項のことをいう。そして、特別
割引情報とは、前述した会員向けの優待価格やタイムサ
ービス価格のように、上記割引価格に対して差別化を図
るために、更にお買い得であることを表示する事項のこ
とをいう。
【0009】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、上記第1発明における印字制御手段を、
第3印字フォーマットが選択されたときには、特別割引
情報を表示色を変えて印字するように構成したことを特
徴とする。
明という)は、上記第1発明における印字制御手段を、
第3印字フォーマットが選択されたときには、特別割引
情報を表示色を変えて印字するように構成したことを特
徴とする。
【0010】さらに、請求項3に係る発明(以下、第3
発明という)は、上記第1発明における印字制御手段
を、第3印字フォーマットが選択されたときには、特別
割引情報を字体を大きくして印字するように構成したこ
とを特徴とする。
発明という)は、上記第1発明における印字制御手段
を、第3印字フォーマットが選択されたときには、特別
割引情報を字体を大きくして印字するように構成したこ
とを特徴とする。
【0011】一方、請求項4に係る発明(以下、第4発
明という)は、商品に貼付されるラベルにおいて、通常
販売情報と共に、割引情報と特別割引情報とが印字され
ていることを特徴とする。
明という)は、商品に貼付されるラベルにおいて、通常
販売情報と共に、割引情報と特別割引情報とが印字され
ていることを特徴とする。
【0012】また、請求項5に係る発明(以下、第5発
明という)は、上記第4発明のラベルにおける特別割引
情報は、表示色を変えて印字されていることを特徴とす
る。
明という)は、上記第4発明のラベルにおける特別割引
情報は、表示色を変えて印字されていることを特徴とす
る。
【0013】さらに、請求項6に係る発明(以下、第6
発明という)は、上記第4発明のラベルにおける特別割
引情報は、背景色を変えて印字されていることを特徴と
する。
発明という)は、上記第4発明のラベルにおける特別割
引情報は、背景色を変えて印字されていることを特徴と
する。
【0014】そして、請求項7に係る発明(以下、第7
発明という)は、上記第4発明のラベルにおける特別割
引情報は、字体が大きく印字されていることを特徴とす
る。
発明という)は、上記第4発明のラベルにおける特別割
引情報は、字体が大きく印字されていることを特徴とす
る。
【0015】上記の構成によれば次のような作用が得ら
れる。
れる。
【0016】まず、第1発明に係るラベルプリンタによ
れば、例えば第1印字フォーマットを指定したときに
は、商品名、内容量、一般販売価格などの商品に関する
一般的な通常販売情報が表示されたラベルが発行される
と共に、第2印字フォーマットを指定したときには、特
売価格や販促メッセージ等のアイキャッチ性に富んだ割
引情報を通常販売情報に追加した状態でラベルに発行さ
れることになる。そして、第3印字フォーマットを指定
したときには、例えば会員向け優待価格やタイムサービ
ス価格などの特別割引情報を割引情報に追加した状態で
ラベルが発行されることになり、これにより、一つの商
品に対してラベルの貼付作業を二度行なう必要がなくな
り、その結果、誤ってラベル同士を重ね合わせてしまう
こともなくなって作業性が向上することになる。
れば、例えば第1印字フォーマットを指定したときに
は、商品名、内容量、一般販売価格などの商品に関する
一般的な通常販売情報が表示されたラベルが発行される
と共に、第2印字フォーマットを指定したときには、特
売価格や販促メッセージ等のアイキャッチ性に富んだ割
引情報を通常販売情報に追加した状態でラベルに発行さ
れることになる。そして、第3印字フォーマットを指定
したときには、例えば会員向け優待価格やタイムサービ
ス価格などの特別割引情報を割引情報に追加した状態で
ラベルが発行されることになり、これにより、一つの商
品に対してラベルの貼付作業を二度行なう必要がなくな
り、その結果、誤ってラベル同士を重ね合わせてしまう
こともなくなって作業性が向上することになる。
【0017】また、第2発明に係るラベルプリンタによ
れば、特別割引情報が表示色を変えて印字されることに
なるので、ラベルに印字された特別割引情報が人目に付
きやすくなって優れたアイキャッチ性が得られることに
なる。
れば、特別割引情報が表示色を変えて印字されることに
なるので、ラベルに印字された特別割引情報が人目に付
きやすくなって優れたアイキャッチ性が得られることに
なる。
【0018】そして、第3発明に係るラベルプリンタに
よれば、特別割引情報が字体が大きく印字されることに
なるので、この場合においても、ラベルに印字された特
別割引情報が人目に付きやすくなって優れたアイキャッ
チ性が得られることになる。
よれば、特別割引情報が字体が大きく印字されることに
なるので、この場合においても、ラベルに印字された特
別割引情報が人目に付きやすくなって優れたアイキャッ
チ性が得られることになる。
【0019】一方、第4発明に係るラベルによれば、通
常販売情報、割引情報及び特別割引情報が1枚のラベル
に表示されることになるので、一つの商品に対してラベ
ルの貼付作業を二度行なう必要がなくなり、その結果、
誤ってラベル同士を重ね合わせてしまうこともなくなっ
て作業性が向上することになる。
常販売情報、割引情報及び特別割引情報が1枚のラベル
に表示されることになるので、一つの商品に対してラベ
ルの貼付作業を二度行なう必要がなくなり、その結果、
誤ってラベル同士を重ね合わせてしまうこともなくなっ
て作業性が向上することになる。
【0020】また、第5発明に係るラベルによれば、特
別割引情報の表示色が異なっているので、優れたアイキ
ャッチ性が得られることになる。
別割引情報の表示色が異なっているので、優れたアイキ
ャッチ性が得られることになる。
【0021】さらに、第6発明に係るラベルによれば、
特別割引情報の背景色が異なっているので、この場合に
おいても優れたアイキャッチ性が得られることになる。
特別割引情報の背景色が異なっているので、この場合に
おいても優れたアイキャッチ性が得られることになる。
【0022】そして、第7発明に係るラベルによれば、
特別割引情報の字体が大きいので、上記第5、第6発明
と同様に優れたアイキャッチ性が得られることになる。
特別割引情報の字体が大きいので、上記第5、第6発明
と同様に優れたアイキャッチ性が得られることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0024】図1に示すように、この実施の形態に係る
ラベルプリンタ1は、計量皿11に商品Gが載置される
と、その計量値から商品の正味量及び価格を算出し、こ
れらの値を商品名等と共に印字部12でラベルに印字し
てラベル発行口12aから繰出し発行する自動計量式の
ラベルプリンタであって、テンキーやファンクションキ
ーが配置された操作部13と表示部14とが備えられて
いる。そして、操作部13のキー操作で商品の指定や印
字データの変更登録等が行なわれると共に、そのキー操
作に対応した商品情報やオペレーションメッセージ等が
表示部14に表示されるようになっている。
ラベルプリンタ1は、計量皿11に商品Gが載置される
と、その計量値から商品の正味量及び価格を算出し、こ
れらの値を商品名等と共に印字部12でラベルに印字し
てラベル発行口12aから繰出し発行する自動計量式の
ラベルプリンタであって、テンキーやファンクションキ
ーが配置された操作部13と表示部14とが備えられて
いる。そして、操作部13のキー操作で商品の指定や印
字データの変更登録等が行なわれると共に、そのキー操
作に対応した商品情報やオペレーションメッセージ等が
表示部14に表示されるようになっている。
【0025】このラベルプリンタ1には、図2に示すよ
うに、マイクロコンピュータからなるコントロールユニ
ット10が内蔵されている。このコントロールユニット
10は、計量皿11に作用した負荷に応じた歪信号(計
量信号)を発生するロードセル15からの計量信号と、
操作部13からのキー操作信号とを入力して、表示部1
4に対して表示すべきデータ信号やメッセージ信号を出
力すると共に、印字部12に対してラベル印字に必要な
印字信号を出力するようになっている。
うに、マイクロコンピュータからなるコントロールユニ
ット10が内蔵されている。このコントロールユニット
10は、計量皿11に作用した負荷に応じた歪信号(計
量信号)を発生するロードセル15からの計量信号と、
操作部13からのキー操作信号とを入力して、表示部1
4に対して表示すべきデータ信号やメッセージ信号を出
力すると共に、印字部12に対してラベル印字に必要な
印字信号を出力するようになっている。
【0026】また、このコントロールユニット10はメ
モリ16を有し、このメモリ16に、図3に示すよう
に、商品を指定して呼び出す際に用いられる呼出コード
や、商品名、あるいは100グラム当り単価等の各種デ
ータが登録された商品マスターが各商品毎に格納されて
いる。そして、コントロールユニット10は、上記操作
部13のキー操作で呼出コードが入力されると、その商
品に関する商品マスターを呼び出すと共に、単価とロー
ドセル15からの計量信号とから価格を算出し、また商
品マスターの示す内容に基づいてラベルに印字すべき印
字データの抽出や編集を行なって、その結果に応じて上
記印字部12にラベル印字及びラベル発行を行なわせる
ようになっている。これにより、印字部12にセットさ
れたラベルロールカセット17からラベル用紙(図示せ
ず)が繰り出されると共に、所定の事項が印字されたラ
ベルがラベル発行口12aから発行されることになる。
ここで、上記ラベルロールカセット17にはフリーサイ
ズのラベル用紙がセットされており、印字寸法に合わせ
て所定長に切断されたラベルが発行されるようになって
いる。
モリ16を有し、このメモリ16に、図3に示すよう
に、商品を指定して呼び出す際に用いられる呼出コード
や、商品名、あるいは100グラム当り単価等の各種デ
ータが登録された商品マスターが各商品毎に格納されて
いる。そして、コントロールユニット10は、上記操作
部13のキー操作で呼出コードが入力されると、その商
品に関する商品マスターを呼び出すと共に、単価とロー
ドセル15からの計量信号とから価格を算出し、また商
品マスターの示す内容に基づいてラベルに印字すべき印
字データの抽出や編集を行なって、その結果に応じて上
記印字部12にラベル印字及びラベル発行を行なわせる
ようになっている。これにより、印字部12にセットさ
れたラベルロールカセット17からラベル用紙(図示せ
ず)が繰り出されると共に、所定の事項が印字されたラ
ベルがラベル発行口12aから発行されることになる。
ここで、上記ラベルロールカセット17にはフリーサイ
ズのラベル用紙がセットされており、印字寸法に合わせ
て所定長に切断されたラベルが発行されるようになって
いる。
【0027】次に、図4のフローチャートを参照してコ
ントロールユニット10が行なう印字制御を説明する。
ントロールユニット10が行なう印字制御を説明する。
【0028】すなわち、コントロールユニット10は、
ステップS1で操作部13からのキー操作による呼出信
号の入力を待ち、呼出コードが入力されると、ステップ
S2を実行して指定された商品に関する商品マスターを
呼び出すと共に、ステップS3で計量皿11に載置され
た当該商品の計量信号が安定するのを待つ。そして、計
量信号が安定すると、その計量値から上記商品マスター
に登録されている風袋重量(図3には図示せず)を差し
引いて正味量を算出すると共に、該正味量に単価を掛け
ることによって通常価格を算出する(ステップS4)。
ステップS1で操作部13からのキー操作による呼出信
号の入力を待ち、呼出コードが入力されると、ステップ
S2を実行して指定された商品に関する商品マスターを
呼び出すと共に、ステップS3で計量皿11に載置され
た当該商品の計量信号が安定するのを待つ。そして、計
量信号が安定すると、その計量値から上記商品マスター
に登録されている風袋重量(図3には図示せず)を差し
引いて正味量を算出すると共に、該正味量に単価を掛け
ることによって通常価格を算出する(ステップS4)。
【0029】次に、コントロールユニット10は、ステ
ップS5を実行して印字フォーマットのパターン番号を
判別する。この場合、上記パターン番号は予め商品マス
ターに登録しておいてもよく、ラベル発行の際にキー操
作で入力するようにしてもよい。
ップS5を実行して印字フォーマットのパターン番号を
判別する。この場合、上記パターン番号は予め商品マス
ターに登録しておいてもよく、ラベル発行の際にキー操
作で入力するようにしてもよい。
【0030】ここで、商品マスターには、図3に示すよ
うに、上記通常価格や商品名その他の通常販売情報を印
字発行するための第1パターンに関する内容と、該通常
販売情報と特売価格等の割引情報とを印字発行するため
の第2パターンに関する内容と、これらに加えて会員割
引価格やタイムサービス価格等の特別割引情報を印字発
行するための第3パターンに関する内容とが項目毎に登
録されている。なお、コントロールユニット10に備え
られたメモリ16には、それぞれのパターン番号に対応
して、各印字データのラベル上での座標位置や文字の大
きさ、あるいはバーコードの長さといったラベル印字に
必要なフォーマット情報が格納されている。
うに、上記通常価格や商品名その他の通常販売情報を印
字発行するための第1パターンに関する内容と、該通常
販売情報と特売価格等の割引情報とを印字発行するため
の第2パターンに関する内容と、これらに加えて会員割
引価格やタイムサービス価格等の特別割引情報を印字発
行するための第3パターンに関する内容とが項目毎に登
録されている。なお、コントロールユニット10に備え
られたメモリ16には、それぞれのパターン番号に対応
して、各印字データのラベル上での座標位置や文字の大
きさ、あるいはバーコードの長さといったラベル印字に
必要なフォーマット情報が格納されている。
【0031】図4のフローチャートに戻り、コントロー
ルユニット10は、上記ステップS5において印字フォ
ーマットのパターン番号が第1パターンを示す1にセッ
トされていると判定したときには、ステップS6,S7
を実行して、第1パターンに応じたフォーマット情報を
メモリ16から読み出すと共に、読み出したフォーマッ
ト情報に従って、図3に示す商品マスターに登録されて
いる内容をラベルに印字する。
ルユニット10は、上記ステップS5において印字フォ
ーマットのパターン番号が第1パターンを示す1にセッ
トされていると判定したときには、ステップS6,S7
を実行して、第1パターンに応じたフォーマット情報を
メモリ16から読み出すと共に、読み出したフォーマッ
ト情報に従って、図3に示す商品マスターに登録されて
いる内容をラベルに印字する。
【0032】この場合、パターン番号の値が第1パター
ンを示す1で、商品マスター中の特売データやアイキャ
ッチコピー(ICコピー)、あるいはステップS4で算
出した通常価格を改定する欄には何もデータが登録され
ていないことから、図5に示すような通常の値付ラベル
18aが印字発行される。
ンを示す1で、商品マスター中の特売データやアイキャ
ッチコピー(ICコピー)、あるいはステップS4で算
出した通常価格を改定する欄には何もデータが登録され
ていないことから、図5に示すような通常の値付ラベル
18aが印字発行される。
【0033】この値付ラベル18aの下の部分には、販
売者名及び住所が各ラベルに共通して印字されると共
に、それより上の部分にメモリ16から呼び出されたフ
ォーマット情報に従って商品名a、保存方法、添加物、
あるいは調理方法等のメッセージb、製造(加工)日
(今日の日付)c、製造日と有効日数とから算出した消
費期限d、単価e、ステップS4で求められた正味量f
及び通常価格g、並びにバーコードhが印字される。
売者名及び住所が各ラベルに共通して印字されると共
に、それより上の部分にメモリ16から呼び出されたフ
ォーマット情報に従って商品名a、保存方法、添加物、
あるいは調理方法等のメッセージb、製造(加工)日
(今日の日付)c、製造日と有効日数とから算出した消
費期限d、単価e、ステップS4で求められた正味量f
及び通常価格g、並びにバーコードhが印字される。
【0034】一方、コントロールユニット10は、上記
ステップS5において印字フォーマットのパターン番号
が第2パターンを示す2にセットされていると判定した
ときには、ステップS8,S9を実行して、第2パター
ンに応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出す
と共に、読み出したフォーマット情報に従って、図3に
示す商品マスターに登録されている内容をラベルに印字
する。
ステップS5において印字フォーマットのパターン番号
が第2パターンを示す2にセットされていると判定した
ときには、ステップS8,S9を実行して、第2パター
ンに応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出す
と共に、読み出したフォーマット情報に従って、図3に
示す商品マスターに登録されている内容をラベルに印字
する。
【0035】この場合、商品マスターには、特売データ
の欄に「1980円」と、アイキャッチコピーの欄に
「広告品」と、通常価格改定の欄にステップS4で算出
した通常価格を改定したことを示す二本棒がそれぞれ登
録されていることから、図6に示すようなアイキャッチ
部分が追加されたアイキャッチラベル18bが印字発行
される。
の欄に「1980円」と、アイキャッチコピーの欄に
「広告品」と、通常価格改定の欄にステップS4で算出
した通常価格を改定したことを示す二本棒がそれぞれ登
録されていることから、図6に示すようなアイキャッチ
部分が追加されたアイキャッチラベル18bが印字発行
される。
【0036】その場合に、アイキャッチラベル18bに
は、通常の値付ラベル18aと共通する項目が同様なス
タイルで印字されると共に、該値付ラベル18aよりも
長めにカットされた部分に割引情報としての特売データ
iが拡大された状態で印字されるようになっている。ま
た、上記特売データiに隣接した余白部分にはアイキャ
ッチコピーjが印字される。さらに、通常価格gの上に
は二本棒が引かれて、改定前の価格を示しながら取り消
したことが示される。これにより、消費者に特売品、特
価品であることが明瞭にアピールされるアイキャッチ性
に富むラベルが得られることになる。
は、通常の値付ラベル18aと共通する項目が同様なス
タイルで印字されると共に、該値付ラベル18aよりも
長めにカットされた部分に割引情報としての特売データ
iが拡大された状態で印字されるようになっている。ま
た、上記特売データiに隣接した余白部分にはアイキャ
ッチコピーjが印字される。さらに、通常価格gの上に
は二本棒が引かれて、改定前の価格を示しながら取り消
したことが示される。これにより、消費者に特売品、特
価品であることが明瞭にアピールされるアイキャッチ性
に富むラベルが得られることになる。
【0037】また、この実施の形態においては、特売デ
ータiが表示される部分の背景色がハッチングで示すよ
うに異なる配色とされており、したがって、特売データ
iが更に強調されることになる。この背景色は、例えば
温度の違いによって発色の異なる複数種のインクボール
をラベル用紙に含ませておいて、印字部12に装着した
印字ヘッド(図示せず)の温度を可変制御することによ
って実現される。
ータiが表示される部分の背景色がハッチングで示すよ
うに異なる配色とされており、したがって、特売データ
iが更に強調されることになる。この背景色は、例えば
温度の違いによって発色の異なる複数種のインクボール
をラベル用紙に含ませておいて、印字部12に装着した
印字ヘッド(図示せず)の温度を可変制御することによ
って実現される。
【0038】そして、コントロールユニット10は、上
記ステップS5において印字フォーマットのパターン番
号が第3パターンを示す3にセットされていると判定し
たときには、ステップS10,S11を実行して、第3
パターンに応じたフォーマット情報をメモリ16から読
み出すと共に、読み出したフォーマット情報に従って、
図3に示す商品マスターに登録されている内容をラベル
に印字する。
記ステップS5において印字フォーマットのパターン番
号が第3パターンを示す3にセットされていると判定し
たときには、ステップS10,S11を実行して、第3
パターンに応じたフォーマット情報をメモリ16から読
み出すと共に、読み出したフォーマット情報に従って、
図3に示す商品マスターに登録されている内容をラベル
に印字する。
【0039】この場合、商品マスターには、上記第2パ
ターンと同様に、特売データの欄に「1980円」と、
アイキャッチコピーの欄に「広告品」と、通常価格改定
の欄にステップS4で算出した通常価格を改定したこと
を示す二本棒がそれぞれ登録されていると共に、特別割
引情報用の第2特売データの欄には上記特売データより
も低価格に設定した「980円」と、第2アイキャッチ
コピーの欄に「友の会会員様限り」とが登録されてい
る。これにより、図7に示すように、第2のアイキャッ
チ部分が追加された所謂ダブルアイキャッチラベル18
cが印字発行される。
ターンと同様に、特売データの欄に「1980円」と、
アイキャッチコピーの欄に「広告品」と、通常価格改定
の欄にステップS4で算出した通常価格を改定したこと
を示す二本棒がそれぞれ登録されていると共に、特別割
引情報用の第2特売データの欄には上記特売データより
も低価格に設定した「980円」と、第2アイキャッチ
コピーの欄に「友の会会員様限り」とが登録されてい
る。これにより、図7に示すように、第2のアイキャッ
チ部分が追加された所謂ダブルアイキャッチラベル18
cが印字発行される。
【0040】その場合に、上記したアイキャッチラベル
18bよりも更に長めにカットされた部分には、特別割
引情報としての第2特売データkが、上記特売データi
に対して図面上の上方に隣接して拡大された状態で印字
されると共に、該第2特売データkの側方に第2アイキ
ャッチコピーmが印字されるようになっている。さら
に、この場合においても、通常価格gの上には二本棒が
引かれて、改定前の価格を示しながら取り消したことが
示される。
18bよりも更に長めにカットされた部分には、特別割
引情報としての第2特売データkが、上記特売データi
に対して図面上の上方に隣接して拡大された状態で印字
されると共に、該第2特売データkの側方に第2アイキ
ャッチコピーmが印字されるようになっている。さら
に、この場合においても、通常価格gの上には二本棒が
引かれて、改定前の価格を示しながら取り消したことが
示される。
【0041】そして、この実施の形態においては、図面
上では明瞭に区別できないが、第2特売データkは下方
に位置する特売データiとは異なる表示色で印字される
ようになっており、該特売データiに対して差別化が図
られている。これにより、一般の消費者に対しても、特
売品、特価品であることが明瞭にアピールされると共
に、限定した会員に対しては更に買い得であることが1
枚のラベルで表現できることになる。
上では明瞭に区別できないが、第2特売データkは下方
に位置する特売データiとは異なる表示色で印字される
ようになっており、該特売データiに対して差別化が図
られている。これにより、一般の消費者に対しても、特
売品、特価品であることが明瞭にアピールされると共
に、限定した会員に対しては更に買い得であることが1
枚のラベルで表現できることになる。
【0042】なお、図7に示したダブルアイキャッチラ
ベル18cにおいて、第2特売データkの左側に位置す
る第2アイキャッチコピーmの領域に、例えば「クーポ
ン券ご持参価格」や「チラシご持参価格」等のメッセー
ジを表記するようにしてもよく、この場合においても、
消費者に対する購買意欲が喚起されることになり、良好
な販促効果が得られることになる。
ベル18cにおいて、第2特売データkの左側に位置す
る第2アイキャッチコピーmの領域に、例えば「クーポ
ン券ご持参価格」や「チラシご持参価格」等のメッセー
ジを表記するようにしてもよく、この場合においても、
消費者に対する購買意欲が喚起されることになり、良好
な販促効果が得られることになる。
【0043】また、上記第2アイキャッチコピーmの領
域に、例えば「タイムサービス価格19:00〜20:
00」というメッセージを表記するようにしてもよく、
その場合には特定の時間帯において更にお買い得である
ことが強調されることになり、優れた販促効果が得られ
ることになる。
域に、例えば「タイムサービス価格19:00〜20:
00」というメッセージを表記するようにしてもよく、
その場合には特定の時間帯において更にお買い得である
ことが強調されることになり、優れた販促効果が得られ
ることになる。
【0044】さらに、例えば図8に示すように、ダブル
アイキャッチラベル18c′における特売データiの上
にも二本棒を引き、改定前の価格を残して上方に第2特
売データkを表記するようにすれば、第2特売データk
の安さが強烈にアピールされることになる。
アイキャッチラベル18c′における特売データiの上
にも二本棒を引き、改定前の価格を残して上方に第2特
売データkを表記するようにすれば、第2特売データk
の安さが強烈にアピールされることになる。
【0045】そして、図9に示すように、ダブルアイキ
ャッチラベル18c″における第2特売データkの領域
に、例えば「2パックで」というメッセージを表記し
て、下方に位置する特売データiが実質的に更に値下げ
されたことが強調されることになる。
ャッチラベル18c″における第2特売データkの領域
に、例えば「2パックで」というメッセージを表記し
て、下方に位置する特売データiが実質的に更に値下げ
されたことが強調されることになる。
【0046】次に、図10〜図12を用いて固定サイズ
のラベルに適用した実施の形態について説明する。
のラベルに適用した実施の形態について説明する。
【0047】すなわち、コントロールユニット10は、
印字フォーマットのパターン番号が第1パターンを示す
1にセットされていると判定したときには、第1パター
ンに応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出す
と共に、読み出したフォーマット情報に従って商品マス
ターに登録されている内容をラベルに印字する。これに
より、図10に示すような通常の値付ラベル19aが印
字発行される。
印字フォーマットのパターン番号が第1パターンを示す
1にセットされていると判定したときには、第1パター
ンに応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出す
と共に、読み出したフォーマット情報に従って商品マス
ターに登録されている内容をラベルに印字する。これに
より、図10に示すような通常の値付ラベル19aが印
字発行される。
【0048】ここで、ラベルの下の部分には、予め販売
者名及び住所が印刷されており、それより上の部分で同
図に概念的に示したように座標軸X,Yが設定されて、
この座標軸上において呼び出されたフォーマット情報に
従って商品名a、保存方法、添加物、あるいは調理方法
等のメッセージb、加工日(今日の日付)c、加工日と
有効日数とから算出した消費期限d、単価e、ステップ
S4で求められた正味量f及び通常価格g、並びにバー
コードhが印字されることになる。
者名及び住所が印刷されており、それより上の部分で同
図に概念的に示したように座標軸X,Yが設定されて、
この座標軸上において呼び出されたフォーマット情報に
従って商品名a、保存方法、添加物、あるいは調理方法
等のメッセージb、加工日(今日の日付)c、加工日と
有効日数とから算出した消費期限d、単価e、ステップ
S4で求められた正味量f及び通常価格g、並びにバー
コードhが印字されることになる。
【0049】一方、コントロールユニット10は、印字
フォーマットのパターン番号が第2パターンを示す2に
セットされていると判定したときには、第2パターンに
応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出すと共
に、読み出したフォーマット情報に従って商品マスター
に登録されている内容をラベルに印字する。これによ
り、図11に示すようなアイキャッチラベル19bが印
字発行される。
フォーマットのパターン番号が第2パターンを示す2に
セットされていると判定したときには、第2パターンに
応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出すと共
に、読み出したフォーマット情報に従って商品マスター
に登録されている内容をラベルに印字する。これによ
り、図11に示すようなアイキャッチラベル19bが印
字発行される。
【0050】その場合に、このアイキャッチラベル用の
第2パターンにおいては、前述の通常の値付ラベル用の
第1パターンに比べて、バーコードhの領域が狭くなる
ように長さが短くなり、それに伴って商品名a及び保存
方法等bが下方に移動し、かつ保存方法等bの領域が狭
められて使用される文字の大きさが小さくなると共に、
消費期限d及び加工日cの配列が変更される。その結
果、ラベル上部に生じたスペースに特売データi及びア
イキャッチコピーjが他の印字データよりも比較的大き
な領域を占めて配置されるようにそのフォーマット情報
が設定されている。また、通常価格gの上には二本棒が
引かれて、改定前の価格を示しながら取り消したことが
示される。これにより、消費者に特売品、特価品である
ことが明瞭にアピールされるアイキャッチ性に富むラベ
ルが得られることになる。
第2パターンにおいては、前述の通常の値付ラベル用の
第1パターンに比べて、バーコードhの領域が狭くなる
ように長さが短くなり、それに伴って商品名a及び保存
方法等bが下方に移動し、かつ保存方法等bの領域が狭
められて使用される文字の大きさが小さくなると共に、
消費期限d及び加工日cの配列が変更される。その結
果、ラベル上部に生じたスペースに特売データi及びア
イキャッチコピーjが他の印字データよりも比較的大き
な領域を占めて配置されるようにそのフォーマット情報
が設定されている。また、通常価格gの上には二本棒が
引かれて、改定前の価格を示しながら取り消したことが
示される。これにより、消費者に特売品、特価品である
ことが明瞭にアピールされるアイキャッチ性に富むラベ
ルが得られることになる。
【0051】そして、コントロールユニット10は、印
字フォーマットのパターン番号が第3パターンを示す3
にセットされていると判定したときには、第3パターン
に応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出すと
共に、読み出したフォーマット情報に従って商品マスタ
ーに登録されている内容をラベルに印字する。これによ
り、図12に示すようなダブルアイキャッチラベル19
cが印字発行される。
字フォーマットのパターン番号が第3パターンを示す3
にセットされていると判定したときには、第3パターン
に応じたフォーマット情報をメモリ16から読み出すと
共に、読み出したフォーマット情報に従って商品マスタ
ーに登録されている内容をラベルに印字する。これによ
り、図12に示すようなダブルアイキャッチラベル19
cが印字発行される。
【0052】すなわち、このダブルアイキャッチラベル
19cの上部の左側には特売データiが配置されると共
に、該特売データiの右側に第2特売データKが同じ様
な大きさで配置されることになる。
19cの上部の左側には特売データiが配置されると共
に、該特売データiの右側に第2特売データKが同じ様
な大きさで配置されることになる。
【0053】これにより、特売データiと第2特売デー
タkの双方が人目を引きつけることになって、一般の消
費者に対しても、特売品、特価品であることが明瞭にア
ピールされると共に、限定した会員に対しては更に買い
得であることが1枚のラベルで表現できることになる。
タkの双方が人目を引きつけることになって、一般の消
費者に対しても、特売品、特価品であることが明瞭にア
ピールされると共に、限定した会員に対しては更に買い
得であることが1枚のラベルで表現できることになる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば第1印字フォーマットを指定したときには、商品
名、内容量、一般販売価格などの商品に関する一般的な
通常販売情報が表示されたラベルが発行されると共に、
第2印字フォーマットを指定したときには、特売価格や
販促メッセージ等のアイキャッチ性に富んだ割引情報を
通常販売情報に追加した状態でラベルに発行されること
になる。そして、第3印字フォーマットを指定したとき
には、例えば会員向け優待価格やタイムサービス価格な
どの特別割引情報を割引情報に追加した状態でラベルが
発行されることになり、これにより、一つの商品に対し
てラベルの貼付作業を二度行なう必要がなくなり、その
結果、誤ってラベル同士を重ね合わせてしまうこともな
くなって作業性が向上することになる。
例えば第1印字フォーマットを指定したときには、商品
名、内容量、一般販売価格などの商品に関する一般的な
通常販売情報が表示されたラベルが発行されると共に、
第2印字フォーマットを指定したときには、特売価格や
販促メッセージ等のアイキャッチ性に富んだ割引情報を
通常販売情報に追加した状態でラベルに発行されること
になる。そして、第3印字フォーマットを指定したとき
には、例えば会員向け優待価格やタイムサービス価格な
どの特別割引情報を割引情報に追加した状態でラベルが
発行されることになり、これにより、一つの商品に対し
てラベルの貼付作業を二度行なう必要がなくなり、その
結果、誤ってラベル同士を重ね合わせてしまうこともな
くなって作業性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラベルプリンタの
正面図である。
正面図である。
【図2】 同ラベルプリンタの制御システム図である。
【図3】 メモリに格納された商品マスターの説明図で
ある。
ある。
【図4】 同ラベルプリンタの印字制御の流れを示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図5】 フリーサイズのラベル用紙を用いた場合の通
常の値付ラベルの説明図である。
常の値付ラベルの説明図である。
【図6】 同じくアイキャッチラベルの説明図である。
【図7】 同じくダブルアイキャッチラベルの説明図で
ある。
ある。
【図8】 ダブルアイキャッチラベルの別の実施の形態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】 ダブルアイキャッチラベルの更に別の実施の
形態を示す説明図である。
形態を示す説明図である。
【図10】 同一サイズのラベル用紙を用いた場合の通
常の値付ラベルの説明図である。
常の値付ラベルの説明図である。
【図11】 同じくアイキャッチラベルの説明図であ
る。
る。
【図12】 同じくダブルアイキャッチラベルの説明図
である。
である。
1 ラベルプリンタ 12 印字部 10 コントロールユニット 16 メモリ
Claims (7)
- 【請求項1】 商品に関する情報を所定のフォーマット
で印字するようにしたラベルプリンタであって、少なく
とも通常販売情報を印字するための第1印字フォーマッ
ト、通常販売情報と割引情報とを印字するための第2印
字フォーマット、及び通常販売情報と割引情報と特別割
引情報とを印字するための第3印字フォーマットを記憶
させた印字フォーマット記憶手段と、該記憶手段に記憶
された印字フォーマットを選択する印字フォーマット選
択手段と、該フォーマット選択手段で選択された印字フ
ォーマットに従って商品に関する情報をラベルに印字す
る印字制御手段とを有することを特徴とするラベルプリ
ンタ。 - 【請求項2】 印字制御手段は、第3印字フォーマット
が選択されたときには、特別割引情報を表示色を変えて
印字するように構成されていることを特徴とする請求項
1に記載のラベルプリンタ。 - 【請求項3】 印字制御手段は、第3印字フォーマット
が選択されたときには、特別割引情報を字体を大きくし
て印字するように構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のラベルプリンタ。 - 【請求項4】 商品に貼付されるラベルであって、通常
販売情報と共に、割引情報と特別割引情報とが印字され
ていることを特徴とするラベル。 - 【請求項5】 特別割引情報は、表示色を変えて印字さ
れていることを特徴とする請求項4に記載のラベル。 - 【請求項6】 特別割引情報は、背景色を変えて印字さ
れていることを特徴とする請求項4に記載のラベル。 - 【請求項7】 特別割引情報は、字体が大きく印字され
ていることを特徴とする請求項4に記載のラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10112741A JPH11296081A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | ラベルプリンタ及びラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10112741A JPH11296081A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | ラベルプリンタ及びラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296081A true JPH11296081A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14594399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10112741A Pending JPH11296081A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | ラベルプリンタ及びラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11296081A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002352332A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-12-06 | Premark Feg Llc | 店舗商品値下げシステム及び方法 |
JP2005305843A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Ishida Co Ltd | 商品ラベルのラベルフォーマット設定装置及びそれを有するラベル印字装置並びにラベルフォーマット設定プログラム |
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JP2010008508A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Nakagawa Seisakusho:Kk | 商品貼付用値引きラベル |
JP2014102861A (ja) * | 2014-03-12 | 2014-06-05 | Seiko Epson Corp | 変換装置、装着ボードおよび変換装置の変換方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0624627A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-01 | Tokyo Electric Co Ltd | ラベルプリンタ |
JPH0640115A (ja) * | 1992-04-28 | 1994-02-15 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベルプリンタ |
JPH0664254A (ja) * | 1992-08-17 | 1994-03-08 | Tokyo Electric Co Ltd | ラベルプリンタ |
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JPH1067145A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-10 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベルプリンタ |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP10112741A patent/JPH11296081A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070502 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071225 |