JPH1143082A - 全方向移動装置 - Google Patents

全方向移動装置

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JPH1143082A
JPH1143082A JP20483397A JP20483397A JPH1143082A JP H1143082 A JPH1143082 A JP H1143082A JP 20483397 A JP20483397 A JP 20483397A JP 20483397 A JP20483397 A JP 20483397A JP H1143082 A JPH1143082 A JP H1143082A
Authority
JP
Japan
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chains
moving device
pair
roller
chain
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20483397A
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English (en)
Inventor
Shuho Iwata
秀峰 岩田
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MATSUDA PLANTEC KK
Original Assignee
MATSUDA PLANTEC KK
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Publication date
Application filed by MATSUDA PLANTEC KK filed Critical MATSUDA PLANTEC KK
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全方向への移動をスムーズに行わせる。 【解決手段】 フレームの下面に一対のクローラユニッ
ト14を互いに平行に取付けて移動装置を構成した。ク
ローラユニット14には、前後にオフセットした状態の
互いに平行な無端状のチェーン24,26を回転自在に
設け、これらの間にローラ34を備えた複数の支持部材
31を懸架した。これによりクローラを構成した。支持
部材31とチェーン24,26との連結は、支持部材3
1のフレーム32の左右両側にそれぞれ前後にオフセッ
トされた支持ピン38を設け、これをチェーン24,2
6を構成するピンリンク40の一対のアタッチメント4
4にわたって貫通させ、さらに止め輪52で抜け止めす
ることにより行った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物運搬用台車や
車椅子等に適した全方向移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の全方向移動装置の一
例として、特開平7−17442号公報に開示されるよ
うなクローラ式の走行車両が知られている。
【0003】この装置では、車両フレームに、水平軸回
りに回転可能で、互いに平行な一対の無端状のチェーン
が設けられ、これらのチェーンの間に複数の支持部材が
並べて懸架されることによりクローラが構成されてい
る。各支持部材には、チェーンの回転軸と水平面上で直
交する方向の軸体にローラが回転自在に支持されてお
り、このローラを介して車両が接地されるようになって
いる。
【0004】つまり、上記チェーンの回転移動に応じて
車両が一軸方向(前後方向という)に移動するととも
に、上記ローラの回転に応じて上記一軸方向と水平面上
で直交する方向(左右方向という)に車両が移動するよ
うになっている。そして、チェーンとローラとが同時に
回転すると、これに応じて車両が水平面上を任意の方向
に移動するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示される
装置では、各チェーンが前後方向にオフセットされてお
り、各支持部材も、前後にオフセットされた左右一対の
支持ピンを介して各チェーンに連結されている。つま
り、こうすることで各チェーンの回転移動に応じて支持
部材が水平に保持された状態で移動するように構成され
ている。
【0006】ところで、上記公報に開示される装置で
は、上述のように一対のチェーンの間に支持部材が懸架
されているため、各チェーンの回転(速度)にずれが生
じると、支持部材が傾く、すなわちローラの回転軸が水
平面上で傾くこととなって車両の走行に支障をきたす虞
れがある。特に、前後にオフセットされた支持ピンを介
して支持部材が各チェーンに連結される上記公報の装置
ではその影響が大きい。そのため、各チェーンが極力同
期して回転するようにしておく必要がある。
【0007】この点、上記公報に開示される装置では、
各チェーンをモータ駆動により強制的に同期して回転さ
せるため、各チェーンの回転(速度)にずれが生じるこ
とがなく、チェーンの回転ずれに起因して走行に支障を
きたす虞れがない。
【0008】ところが、近年、上記のようなクローラの
基本構成を用いた走行体を基台に取付けて人力で移動さ
せるようにし、これを荷物運搬用台車や車椅子等として
適用することが考えられており、このような人力の装置
では、各チェーンが強制的に同期回転させられるもので
はないため、力の方向や加減によっては各チェーンの回
転(速度)にずれが生じる虞れがある。従って、このよ
うに人力により移動させる装置においては、各チェーン
間の回転(速度)にずれが生じた場合であっても極力支
持部材が傾くことがないようにし、これによって全方向
への移動を適切に行い得るようにする必要がある。
【0009】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、上記のようなクローラを備え、人力に
より移動させるようにした全方向移動装置において、ス
ムーズな移動を行わせることができる全方向移動装置を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、基台の下面に少なくとも2つのクローラ
を備え、このクローラが、水平軸からなる第1軸回りに
回転自在で、かつ前記第1軸と水平面上で直交する第2
軸方向に相互にオフセットされた互いに平行な一対の無
端状のチェーンと、これら各チェーンの間に懸架される
複数の支持部材とからなり、支持部材が第2軸回りに回
転自在なローラを備えるとともに、第2軸方向にオフセ
ットされた第1軸方向の一対の連結ピンを介して各チェ
ーンに連結されてなる全方向移動装置において、各チェ
ーンは、ローラリンク及びピンリンクを交互に連結した
伝動用ローラチェーンからなり、支持部材は、連結ピン
を上記各リンクを構成する表裏一対のリンクプレートに
わたって貫通させた状態で各チェーンに連結されている
ものである(請求項1)。
【0011】この装置によれば、離間して配設される一
対のリンクプレートに対して連結ピンが貫通させられて
いるため、チェーンに対する連結剛性が高くチェーンに
対して連結ピンが傾き難い。そのため、支持部材が傾き
難い。
【0012】特に、この構成において、本体部分から外
方に突出する突出部が形成され、この突出部に貫通孔が
形成されたストレートアタッチメントを各チェーンに取
り付け、前記貫通孔に上記連結ピンを通すようにすれば
(請求項2)、上記のような連結構造を市販のストレー
トアタッチメントを用いて容易に達成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明に係る全方向移動
装置の一例を概略的に示している。この図に示す全方向
移動装置10(以下、移動装置10と略す)は、平面視
で略方形のフレーム12を有しており、このフレーム1
2の下面両端に一対のクローラユニット14を互いに平
行に取付けた構成となっている。なお、以下の説明にお
いては、図1に示すように、クローラユニット14の配
設方向を左右方向、これと水平面上で直交する方向を前
後方向と定義して説明することとする。
【0015】上記フレーム12には、各クローラユニッ
ト14の間に凹部13が形成され、この凹部13に、目
的に合った部品が取付けられるようになっている。例え
ば、荷物搬送用台車として適用される場合には荷物固定
用のアタッチメントが取付けられ、また、車椅子として
用いられる場合には椅子が取付けられるようになってい
る。なお、フレーム12上に敷物を介して人が直接座る
ことにより老人等が座ったままで移動できるようにする
といった使い方も可能である。
【0016】上記クローラユニット14は、図3及び図
4に示すように、下部開口を有した前後に細長のケース
16を有しており、この内部にクローラを備えた構成と
なっている。
【0017】すなわち、ケース16の内部には、その左
右側面のうち一方側の側面に前後方向に所定の間隔で一
対の支持軸21a,21bが突設され、他方側の側面
に、支持軸21a,21bと同間隔で、かつ支持軸21
a,21bに対して寸法Lだけ前後方向にオフセットさ
れた一対の支持軸23a,23bが設けられている。
【0018】これらの支持軸21a,21b,23a,
23bは、いずれも左右に延びる水平な軸からなり、各
支持軸21a,21b,23a,23bにはそれぞれス
プロケット20a,20b,22a,22bが回転自在
に装着されている。
【0019】そして、上記スプロケット20a,20b
に対して伝動用ローラーチェーンからなる無端状のチェ
ーン24が装着されるとともに、上記スプロケット22
a,22bに対して同じく無端状のチェーン26がそれ
ぞれ装着されている。これにより、左右方向の軸回りに
回転移動自在で、しかも前後方向にオフセットされた同
一構成の互いに平行な無端状のチェーン24,26がケ
ース16内に設けられるとともに、これらチェーン2
4,26の一部が開口部を介してケース16の下方に臨
んでいる。
【0020】そして、これらチェーン24,26の間
に、複数の支持部材31が梯子状に並べて連結されるこ
とにより、これら支持部材31及び上記チェーン24,
26によりクローラが構成されている。
【0021】支持部材31は下部開口を有した箱型のフ
レーム32を有しており、その内部には、前後方向の支
持軸36を介して円柱状のローラ34が回転自在に支持
され、このローラ34の表面がフレーム32の下部開口
を介して外部に露出している。
【0022】チェーン24,26への支持部材31の連
結は、支持部材31のフレーム32の側面に左右に水平
に突出する一対の支持ピン38が設けられ、これらの支
持ピン38がチェーン24,26に回転自在に連結され
ることにより行われている。
【0023】各支持ピン38は、図5に示すように、チ
ェーン24,26に対応してそのオフセット寸法と同じ
寸法(寸法L)だけ前後方向にオフセットされている。
【0024】つまり、上記チェーン24,26が回転移
動すると、これに伴い各支持部材31が移動することに
なるが、上記のようにチェーン24,26を前後にオフ
セットし、これに対応して支持ピン38をオフセットす
ることで、支持部材31の姿勢を水平に保持しながら移
動させることができるようになっている。
【0025】ここで、支持部材31とチェーン24,2
6との連結についてより詳しく説明すると、上記チェー
ン24、26は、図6及び図7に示すようにピンリンク
40とローラリンク42とが交互に連結された上記伝動
用ローラチェーンから構成されているが、本実施形態で
は、これらピンリンク40及びローラリンク42の構成
において、一般的なピンリンクに設けられる表裏一対の
ピンリンクプレートの代わりに、舌状の突出部に貫通孔
46を備えたアタッチメント(ストレートアタッチメン
ト)44が取付けられ、また、ローラリンクのローラリ
ンクプレートの代わりに、同じく貫通孔50を備えたア
タッチメント48が取付けられている。そして、上記支
持部材31の取付けに際しては、支持部材31の支持ピ
ン38が貫通孔46を介してピンリンク40の両方のア
タッチメント44(又はローラリンク42の両方のアタ
ッチメント48)にわたって貫通され、反対側(図7で
は左側)から止め輪52が支持ピン38に装着されるこ
とにより支持部材31がチェーン24,26に取付けら
れている。
【0026】なお、図3及び図4において30は、各チ
ェーン24の内周側部分において前後方向に並べて設け
られる支持ローラで、左右方向の支持軸28を介してケ
ース16の左右側面の間に回転自在に支持され、該支持
ローラ30の下方に位置する支持部材31のフレーム3
2上面に当接している。
【0027】上記の移動装置10では、図3に示すよう
に、クローラユニット14の下方側に支持部材31が臨
んでおり、従って、支持部材31のローラ34が移動装
置10の路面となる。
【0028】移動装置10を移動させる場合には、使用
者が移動装置10に対して力を加えることで人力で移動
させる。この際、移動装置10に対して前後方向に力を
加えると、床面とローラ34との摩擦によりチェーン2
4,26が回転移動し、これに応じて移動装置10が前
後方向に移動することとなる。一方、左右方向に力を加
えると、支持部材31のうち接地しているローラ34が
回転し、これにより移動装置10が左右方向に移動す
る。そして、前後及び左右の各方向の力が同時に加えら
れると、チェーン24,26が回転しつつ、接地してい
る支持部材31が回転し、これにより移動装置10が力
の合成方向に移動することとなる。
【0029】従って、例えば、移動装置10を荷物の搬
送用の台車として適用する場合には、倉庫や工場内等の
特に狭い場所でも台車を平面上で全方向に自在に移動さ
せることでき、これにより運搬作業の効率を高めること
ができる。
【0030】しかも、上述のように支持ローラ30が前
後方向に並べて設けられているため、運搬時には、支持
ローラ30がその下方に位置する支持部材31に当接す
る、つまり、接地している支持部材31に当接するよう
に構成されているため、移動装置10の荷重が、接地し
ている複数の支持部材31によって分割して支えられ
る。そのため、荷重が偏ることによって床面を傷付ける
ことがなく、また、大荷重に対しても充分に耐えること
ができる。
【0031】特に、上記移動装置10では、ローラ34
の回転軸の方向がフレーム12に対して固定されている
ため、移動装置10が全方向に移動可能でありながら
も、従来の台車等と比較すると床面を傷付け難いという
利点がある。
【0032】すなわち、従来の台車等では走行体として
キャスタが用いられているが、キャスタは、例えば、水
平軸回りに回転可能なコロ等の回転体が、さらに荷台に
対して鉛直軸回りに回転可能に支持されることにより全
方向に移動し得るように構成されている。そのため、進
行方向を変える際には、回転体が床面に接触した状態で
鉛直軸回りに回転するため、回転体が床面と激しく擦れ
て床面を傷付けることとなる。しかし、上記の移動装置
10では、ローラ34が鉛直軸回りに回転することがな
く、また、移動装置10の前後方向の移動の際にはロー
ラ34が床面に接地するだけであるため、ローラ34と
床面とが激しく擦れることがない。そのため、全方向に
移動可能でありながらも、キャスタを用いた台車のよう
に床面を傷付けることがないという利点がある。
【0033】ところで、上記移動装置10では、クロー
ラが一対のチェーン24,26の間に支持部材31を梯
子状に連結した構成であるため支持部材31が平面的に
傾いて、移動装置10のスムーズな移動を妨げることが
懸念される。
【0034】しかし、上記移動装置10では、上述のよ
うにローラリンク40を構成する表裏一対のアタッチメ
ント44(又はピンリンク42を構成する表裏一対のア
タッチメント48)の双方にわたって支持ピン38が貫
通した状態で支持部材31がチェーン24,26に連結
されているため、チェーン24,26に対する支持部材
31の連結剛性が高く、そのためチェーン24,26に
対して支持部材31が傾き難い。
【0035】つまり、チェーン24,26に支持部材3
1を連結する構造としては、支持ピン38を片側のアタ
ッチメント44にのみ挿通して止め輪で固定することも
考えられるが、この場合には、薄板状のアタッチメント
一枚によって支持部材31が支持されるため連結剛性が
低く、チェーン24に対して支持ピン38が傾き易い。
しかし、上記移動装置10では、離間して配設された一
対のアタッチメント44にわたって支持ピン38が貫通
した状態で取付けられているため、チェーン24に対し
て支持ピン38が傾き難い。そのため、各チェーン2
4,24の回転移動にずれが生じたり、あるいは支持部
材31に傾きを生じさせる方向の力が作用しても支持ピ
ン38が傾き難い。従って、上記移動装置10によれ
ば、このような支持部材31の平面的な傾きを有効に防
止でき、移動装置10を全方向にスムーズに移動させる
ことができる。
【0036】なお、上記移動装置10の構成では、フレ
ーム12の左右両側に一対のクローラユニット14を平
行に配設しているが、例えば、移動装置10のサイズが
大きい場合には、これらのクローラユニット14の間に
さらに一つ、あるいは複数のクローラユニット14を並
べて設けるようにしてもよい。また、フレーム12の左
右両側にクローラユニット14を設ける以外に、フレー
ム12の周辺に沿ってクローラユニット14を並べて設
けるようにしてもよい。つまり、三角形や正方形のフレ
ーム12の場合には、その各辺に沿ってクローラユニッ
ト14を取付けるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、クロー
ラを、水平軸からなる第1軸回りに回転自在で、かつ第
1軸と水平面上で直交する第2軸方向に相互にオフセッ
トされた互いに平行な一対の無端状のチェーンの間に複
数の支持部材を懸架した構成とし、支持部材に第2軸回
りに回転自在なローラを設け、第2軸方向にオフセット
した第1軸方向の一対の連結ピンを介して支持部材を各
チェーンに連結するようにした全方向移動装置におい
て、各チェーンとして、ローラリンク及びピンリンクを
交互に連結した伝動用ローラチェーンを用い、連結ピン
を各リンクを構成する表裏一対のリンクプレートにわた
って貫通させた状態で上記支持部材を各チェーンに連結
しているため、チェーンに対する連結ピンの連結剛性が
高く、連結ピンが傾き難い。そのためチェーンに対して
支持部材が傾き難くい。従って、支持部材の傾きを効果
的に抑えて、装置をスムーズに移動させることができ
る。
【0038】特に、この構成において、本体部分から外
方に突出する突出部が形成され、この突出部に貫通孔が
形成されたストレートアタッチメントを各チェーンに取
り付け、前記貫通孔に上記連結ピンを通すようにすれ
ば、上記のような連結構造を市販のストレートアタッチ
メントを用いて容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る全方向移動装置の一例を示す斜視
図である。
【図2】上記全方向移動装置を示す正面図である。
【図3】クローラユニットの構成を示す側面図(一部断
面図)である。
【図4】クローラユニットの構成を示す図3におけるA
−A断面図である。
【図5】クローラの構成を示す斜視概略図である。
【図6】支持部材のチェーンへの連結構造を示す要部拡
大図である。
【図7】支持部材のチェーンへの連結構造を示す図6の
B−B断面図である。
【符号の説明】
10 全方向移動装置 12 フレーム 14 クローラユニット 24,26 チェーン 30 支持ローラ 31 支持部材 34 ローラ 38 支持ピン 40 ピンリンク 42 ローラリンク 44,48 アタッチメント 46,50 貫通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の下面に少なくとも2つのクローラ
    を備え、このクローラが、水平軸からなる第1軸回りに
    回転自在で、かつ前記第1軸と水平面上で直交する第2
    軸方向に相互にオフセットされた互いに平行な一対の無
    端状のチェーンと、これら各チェーンの間に懸架される
    複数の支持部材とからなり、前記支持部材が上記第2軸
    回りに回転自在なローラを備えるとともに、上記第2軸
    方向にオフセットされた第1軸方向の一対の連結ピンを
    介して上記各チェーンに連結されてなる全方向移動装置
    において、上記各チェーンは、ローラリンク及びピンリ
    ンクを交互に連結した伝動用ローラチェーンからなり、
    上記支持部材は、上記連結ピンを上記各リンクを構成す
    る表裏一対のリンクプレートにわたって貫通させた状態
    で上記各チェーンに連結されていることを特徴とする全
    方向移動装置。
  2. 【請求項2】 本体部分から外方に突出する突出部が形
    成され、この突出部に貫通孔が形成されたストレートア
    タッチメントを各チェーンに取り付け、前記貫通孔に上
    記連結ピンを通したことを特徴とする請求項1記載の全
    方向移動装置。
JP20483397A 1997-07-30 1997-07-30 全方向移動装置 Withdrawn JPH1143082A (ja)

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JP20483397A JPH1143082A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 全方向移動装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107575A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Honda Motor Co Ltd 全方向移動装置用の走行車輪、摩擦式駆動装置および全方向移動装置
WO2013141017A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 株式会社 椿本チエイン 多方向移動体モジュール

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005