JPH1140030A - 強制復帰接点を有するリレー - Google Patents

強制復帰接点を有するリレー

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JPH1140030A
JPH1140030A JP9182898A JP18289897A JPH1140030A JP H1140030 A JPH1140030 A JP H1140030A JP 9182898 A JP9182898 A JP 9182898A JP 18289897 A JP18289897 A JP 18289897A JP H1140030 A JPH1140030 A JP H1140030A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースの中に複数個のスイッチ部(常閉接点
又は常開接点)が設けられたリレーであって、ひとつの
スイッチ部(常閉接点又は常開接点)が故障した場合
(例えば、スイッチ片が融着した場合など)でも、故障
が他の接点に伝染しないリレーであり、格別の価格高騰
を招くことのないリレーを提供する。 【解決手段】 ひとつの空間に収容された複数のスイッ
チ部があり、各々のスイッチ部は少なくとも部分的に隔
離され、各々のスイッチ部を常閉接点と常開接点に維持
する駆動棒部があり、この駆動棒部は複数の棒部材から
なり、相互に相対移動できるようにしたリレー。一部の
棒部材だけに外部から駆動力が与えられる。全部の棒部
材に駆動力がかかるものではない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケースの中に互い
に一部分分離して隣り合うように複数個のスイッチ部が
設けられ、常閉接点或いは常開接点である該スイッチ部
に対して駆動棒部が設けられ、駆動棒部には隙間が設け
られ、該隙間にスイッチ部が挿入されている、強制復帰
接点を有するリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなリレーは、例えば本出願人の
先願特許であるドイツ特許28 17036 C2によ
って提案されている。このようなリレーにおいては、複
数のスイッチ部は隔壁によって隔てられているから、任
意のスイッチ部が故障した場合、隣接する室にその影響
が伝わらないので隣接室のスイッチ部がこれを検知でき
ない。上記のリレーにおいては、1組の駆動棒部が設け
られ、これがスイッチ部の能動接片をある隙間の範囲で
動かす。移動範囲を決める隙間の端部は衝突面になって
いる。能動接片は駆動棒部の力で撓み、両方の衝突面に
当たってその位置を保つようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしそのリレーには
生産技術からするとまだ問題がある。駆動棒部には比較
的狭い隙間を形成する必要があるがこれが難しく、製造
コストを押し上げる。そのような駆動棒部の棒部材や押
圧部材をプラスチック射出成形で作製すると、これらを
相互に結合しなければならない。これは、駆動棒製造の
後加工のコストを著しく引き上げる。
【0004】さらに前記の特許発明は、なおその種のリ
レーに対する付加的な要求を満足することができない。
もしもひとつのスイッチ片乃至スイッチ部(常閉接点又
は常開接点)が故障した場合(例えば、スイッチ片が融
着した場合など)、故障が他の接点に伝染し、その他の
全てのスイッチ片が融着(溶着)してしまう。また、ひ
とつのスイッチ片の動きが強制復帰運動より、他のスイ
ッチ片に伝達するような機構もリレーには付随的に要求
される。
【0005】そこで本発明は、かかる従来リレーにおけ
る問題点を解消したリレーを提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリレーの本
質的な特徴は、二つの異なる押片を有する複合駆動棒部
にある。もちろんその駆動棒部は、2を越える異なる押
片をもつようにもできる。駆動棒部の押片は接片(能動
接片と従動接片)が衝突する衝突面をもっている。そし
て押片にはそれぞれ衝突面が形成されている。これらの
互いに対向する衝突面によって挟まれる隙間が、駆動棒
部が形成され、隙間にはスイッチ部の能動接片が移動可
能に設けられる。
【0007】本発明においては、押圧片が広い隙間をも
つように駆動棒に設けることが可能である。隙間が広い
場合は、駆動棒をプラスチック射出成形法によって一挙
に作ることができ、駆動棒の個別部材を作ってこれを組
み合わせるというような後加工や後作業が不要である。
元々の隙間が広いにもかかわらず、本発明は一方の駆動
棒(能動棒と従動棒)の押圧片を他の駆動棒の押圧片の
間へ互い違いに挿入するので、押圧片の隙間を実質的に
狭くすることができる。前記特許28 17 036で
も隙間を狭くして強制復帰を確実にしているが、本発明
でも実質的に隙間を狭くできるので、それと同様に強制
復帰を確実に行うことかできる。
【0008】このように狭い隙間を実質的に形成できる
ので、本発明には付加的な利益がある。それは、本発明
の駆動棒の構造によって安全なリレーを与えるというこ
とである。つまりひとつのスイッチ部が故障すると、他
のスイッチ部がこれに応じて中立位置をとることになっ
ている。つまりひとつのスイッチ部が故障すると、他の
故障でないスイッチ部は開放のままとなり、閉じない。
【0009】より正確には、故障でないスイッチ部の接
片は中立位置という新たな位置を取るようになる。これ
は前記のドイツ特許28 17 036には全く記載の
ないことである。さらに本発明の優れた特徴は、駆動棒
部が少なくとも二つの互いに押圧力を及ぼし得る部材か
らなるということである。このうち一つは強制復帰押片
と呼び、もう一つは能動押片と呼ぶ。
【0010】二つの押片は、それぞれ幅が変化する隙間
を持っている。そして押片の隙間を、前記の能動接片や
従動接片が貫いている。重要なことは、二つの押片を分
離して滑らすことによって能動接片を挟む隙間の幅を変
えることができるということである。ここでは、(駆動
装置によって前後に前進後退駆動させられる)能動押片
は、駆動装置によって押し出され、或いは引き寄せられ
る。しかし一方の強制復帰押片は、前記の能動押片に追
随して動き、能動押片によって押し動かされる。
【0011】この発明は、前述の特許28 17 03
6のように安全ケースをもつリレーだけに限定されな
い。そうではなくて、スイッチ部が故障したときに、ス
イッチ部がある特別の状態を取るようにしたリレーにも
適合するものである。駆動棒の能動押片をそれに対向す
るアンカー片によって動かすということが重要なのでは
ない。そうではなくて、アンカー片の運動に起因する能
動押片の運動がどこかで起こり得るということである。
【0012】そのような追随運動は、ドイツ特許27
28 629 C2に示されている。そこではアンカー
片はC型形状をしている。本発明では、アンカー片は複
合駆動棒部の能動棒にしっかりと結合される。ケース長
手方向に能動棒を動かすようにするためである。もう一
つの本発明の特徴は、能動接片の押圧片との接触面が広
いということである。つまり能動接片の接触面が比較的
広くて、点状の或いは棒状の接触面が能動接片に形成さ
れる。こうすると能動接片が押圧片から離れたとき、最
大の離隔距離を得ることができる。さらに能動接片には
限られた衝突面或いは直線面しか存在しないのに、能動
接片が湾曲することによって傾斜変位をも行うことがで
きるという利点がある。
【0013】従動する強制復帰押片の押圧片の衝突面は
ケースの底板に対して傾斜するような傾斜面形状に形成
する。それは、それぞれの能動接片がぴったりと接触で
きる面を与えるためである。これによって能動接片は押
圧片にぴったり沿って湾曲することができる。ここで能
動接片の傾きと押圧片の傾きが丁度一致するからであ
る。もう一つの本発明の利点は、駆動棒部が複数の棒部
材(能動押片(能動棒)と強制復帰押片(従動棒))か
らなるので、棒部材の相対位置によって押圧片の隙間を
自在に変えることができる、ということである。それぞ
れの棒部材(能動棒と従動棒)には、それぞれ互いに遠
く離隔した押圧片を設けるが、複数の棒部材の押圧片の
互い違いの組み合わせによって隙間ができるので、実質
的に狭い隙間をも構成できる。棒部材には広い間隔で押
圧片を形成すればよいので、製造コスト引き下げに効果
がある。
【0014】実質的に狭い隙間を通って能動接片が設け
られるので、もうひとつ利点がある。駆動棒部より上で
接片が破損したり、一部が損壊したりしても、隙間に遮
られて接片がケースの底まで落下しない。だから他の接
片の動作の妨害にならない。前記のドイツ特許28 1
7 036 C2は、押圧片の隙間を狭くし、折れた接
片がケースの底へ落ちないようにして安全リレーを与え
るという要求を満たしていた。しかし本発明は、二つの
棒部材を組み合わせるために、ひとつの棒部材では狭い
隙間を作る必要がない。それにも拘らず本発明は、接片
がケース底部に落ちることのない安全リレーを与えるこ
とができる。この点でも本発明は特許28 17 03
6より優れる。
【0015】自明のことであるが、本発明は、内向きに
対向するように並べられた一連のスイッチ部をもつリレ
ーだけでなく、平行に隣合って並べられる順番に開閉す
るスイッチ部をもつリレーにも適用することができる。
実施例で述べるように、駆動棒の断面は単純な矩形状で
あってもよいが、H型断面の駆動棒を使うことができ
る。また、多角形状断面の駆動棒をも使うことができ
る。H型断面駆動棒や、多角形断面駆動棒は前記の特許
28 17 036に説明してある。
【0016】さらに本発明においては、能動棒は1本と
して、従動棒を2本に分けることができる。この場合
は、駆動棒部が3本の要素をもつことになる。以下、本
発明に係るリレーを整理して記載する。以下の記載及び
特許請求の範囲における各請求項の記載において、各部
品等の後ろに括弧を付して記した数字や符号は、理解を
容易にするために、後ほど説明する発明の実施の形態に
おいて用いた部品等参照符号であるが、本発明のリレー
が発明の実施の形態で図面を参照して述べられるリレー
に限定されるものではない。 1. ケースの中に互いに一部分分離して隣り合うよう
に複数個のスイッチ部が設けられ、常閉接点或いは常開
接点である該スイッチ部に対して駆動棒部が設けられ、
駆動棒部(16)には隙間(27、27a、27b)が
設けられ、隙間にはスイッチ部(8、9、10)が挿入
されているリレーにおいて、駆動棒部(16)は複数の
棒部材からなり、相対的に平行移動できる強制復帰押片
(17)と能動押片(18)とを持ち、スイッチ部
(8、9、10)を挿入する隙間(27、27a、27
b)は強制復帰押片(17)と能動押片(18)の間に
あって幅が可変であることを特徴とするリレー。 2. 駆動棒部(16)の相対的に移動できる強制復帰
押片(17)と能動押片(18)は、従動片(39)
と、押圧片(23、24)を有することを特徴とする1
項に記載のリレー。 3. 押圧片(23)、押圧片(24)、従動片(3
9)が交互に設けられていることを特徴とする2項に記
載のリレー。 4. 押圧片(23)、押圧片(24)、従動片(3
9)の間の隙間(27、27a、27b)は強制復帰押
片(17)と能動押片(18)において、相互に異なる
間隔のものとして与えられていることを特徴とする3項
に記載のリレー。 5. 強制復帰押片(17)の衝突面(28)はリレー
のケース底面に対して傾斜していることを特徴とする1
項と2項から4項のいずれかに記載のリレー。 6. 駆動棒部(16)の強制復帰押片(17)と能動
押片(18)は能動接片を通じて押圧力を及ぼし合うよ
うにしたことを特徴とする1項と2項から5項のいずれ
かに記載のリレー。 7. 駆動棒部(16)の強制復帰押片(17)と能動
押片(18)のいずれかに駆動力が加えられるようにし
たことを特徴とする1項と2項から6項のいずれかに記
載のリレー。 8. 駆動棒部(16)は棒状か、H型断面を持つか、
或いは多角形状断面を持っていることを特徴とする1項
又は2項から7項のいずれかに記載のリレー。 9. 駆動棒部(16)の少なくとも一方の能動押片
(18)が駆動装置によって駆動され、他方の強制復帰
押片(17)は駆動されず能動押片(18)の押圧力が
能動接片(2)を介して伝達されるようにしたことを特
徴とする1項と2項から8項のいずれかに記載のリレ
ー。
【0017】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施例を
図面を参照して説明する。本発明の特徴や効果利点など
は実施例によってさらに明らかになるであろう。図1は
ひとつの安定状態にある本発明のリレーの概略正面図、
図2は図1の二つの駆動棒部、従動棒の部分のみの拡大
図、図3は図1と同じリレーにおいて左のスイッチ部が
故障し、他のスイッチ部は中立位置にあることを示す概
略正面図、図4は個々の接片を除いた駆動棒部、従動棒
の平面図、図5は左側の常閉接点のスイッチ部が融着す
るという故障した状態の概略正面図で、他のスイッチ部
は中立位置にある状態を示す図である。
【0018】図1においてリレーケース1の中に、能動
接片2と従動接片3をもつ複数のスイッチ部8、9、1
0が設けられている。スイッチ部8は常閉接点、スイッ
チ部9は常開接点、スイッチ部10は常閉接点である。
ドイツ特許28 17 036の場合、これらのスイッ
チ部は完全に独立で孤立した室に個別に収容されてい
た。この特許は優れたものである。しかしスイッチ部が
独立したものであるという要件は、前記の問題を解決す
るために必要なものではなかった。
【0019】本実施例において、スイッチ部8、9、1
0は上隔壁5、5と下隔壁4、4によって部分的に隔て
られている。それぞれのスイッチ部8、9、10におい
て、能動接片2と従動接片3とはケース上壁から下向き
に形成された上当たり座11とケースから上向きに突出
するよう形成された堅壁6とによって隔てられている。
堅壁6の頂部には下当たり座7が設けられる。それぞれ
のスイッチ部において従動接片3は待機時において、上
当たり座11と下当たり座7に接している。
【0020】ケースの外側には復帰バネ12が設けられ
る。復帰バネ12の弾性力は調整ネジ13によって調整
することができる。復帰バネ12と反対の側において、
これまで述べていなかったが駆動装置(図示省略)が設
けられる。駆動棒部16の能動押片18の頭部19に、
この駆動装置が結合される。図1においては駆動装置は
位置だけを示している。ケースの側壁に互いに離隔した
2つの取付穴15と位置決め穴14が穿孔されている
が、これらによって駆動装置を固定する。
【0021】この実施例において、駆動棒部16は独立
して動く複数の棒部材をもっている。ひとつの棒部材は
従動する強制復帰押片17である。もうひとつは駆動装
置によって動く能動押片18である。このように二つの
異なる部材からなる駆動棒部16は図1、図2、図4に
示される。能動押片18は能動棒頭部19をもち、頭部
19が前記の駆動装置によって図2の矢印32と矢印3
0の方向に往復移動させられる。
【0022】リレーを貫いて長手方向に伸びる能動棒2
5と、能動棒頭部19は材料が同一であって一体に結合
される。能動棒25の、頭部19の反対側には能動棒尾
部21がある。能動棒尾部21に前記の復帰バネ12の
自由端が取り付けられ、能動棒は復帰バネ12の弾性力
を受ける。
【0023】能動棒25の上には二つの押圧片23、2
4が形成されている。押圧片23、24は側方に衝突面
34、38、34をもつ。押圧片24はそのほかの側面
37をもっている(図4)。能動押片18は実質的には
楔型をしている。正面図(図1)において押圧片23、
24は楔型形状で傾斜している。
【0024】押圧片23、24の間の空間には、従動強
制復帰押片17である従動片39が挟まっている。図1
において従動する強制復帰押片17を支持する従動棒4
0が長手方向に摺動自在に設けられる。従動棒40の頭
部20は、ケース1の凹部22に入り込むことができ
る。強制復帰押片17は能動的に動かない。そうではな
くて押圧片を介して、能動接片2の動きに追随して、強
制復帰押片17が往復運動する。強制復帰押片17の従
動片39は従動棒40と同じ材料で、且つ、一体化され
ている。しかしこれは必須の条件ではない。駆動棒部1
6は強制復帰押片17と能動押片18をもつ。能動棒2
5は押圧片23、24とは異なる材料で作り、相互に結
合することもできる。
【0025】図2において、相互に押し合うことができ
る一対の能動押片18と強制復帰押片17との隙間27
の幅を変更することができるということが重要である。
図2において、押圧片23は右側の衝突面26におい
て、隙間に挟み込まれている能動接片2と接触する。強
制復帰押片17の従動片39は、傾斜した左側の衝突面
28において、能動接片2と接触することができる。こ
こで従動片39の衝突面28は水平面36に対して傾斜
角35をなす。
【0026】従動片39の衝突面26の反対側の面29
は衝突面ではない。図3において、能動押片18が能動
棒頭部19とともに矢印30の方向、つまり左方に動く
と、常閉接点(ブレーク接点)であるスイッチ部8の能
動接片2が、押圧片23の衝突面34によって左方に押
されて左方に動き、従動接片3に接触し、スイッチ部8
が閉じる。
【0027】一方、従動接片3が挟み込まれている隙間
41は、十分広く設定されているので、能動押片18が
左方に動いても、従動接片3は左方へ動かない。同時
に、もうひとつのスイッチ部9(常開接点:メーク接
点)では、従動片39の左側の傾斜面に形成された衝突
面28が能動接片2を押して、能動接片2を従動接片3
から引き離す。これによってスイッチ部9が開く。
【0028】常閉接点であるスイッチ部10が焼き付い
て従動接片3がもはや上当たり座11から離れなくなっ
たとする。能動押片18が左に押されるので、押圧片2
4の衝突面34が能動接片2を左向きに押す。能動接片
2が従動接片3に当たりスイッチ部10が導通する。図
3の実施例において隙間27の幅を適当に狭くしている
のでスイッチ部10の能動接片2からの最適の反力が能
動棒25に生ずる。
【0029】図5はリレーが故障した状態を示す。常閉
接点であるスイッチ部10の接片が長年の使用のために
融着したと仮定する。常閉接点であるスイッチ部8は中
立位置にある。常開接点であるスイッチ部9も中立位置
にある。スイッチ部10が故障するというような限界条
件において、スイッチ部8、9の接触片が殆ど接触しな
くなる。
【0030】図5の動作状態において、複合駆動棒部1
6に矢印方向30(図3)の駆動力が働いている。図5
の実施例において、(図2の)矢印30の方向に働いて
いた力が除かれたとする。すると弾性力によって複合駆
動棒部16が矢印32の方向に後退する傾向がある。こ
のような場合、それ以外の全てのスイッチ部は開放状態
のままである。
【0031】つまり、常閉接点(ブレーク接点)である
スイッチ部8は開放になるし、常開接点(メーク接点)
であるスイッチ部9は開放状態を保つということであ
る。強制復帰押片17が作用を発揮する。スイッチ部1
0において、従動片39は能動接片2によって左側に引
き寄せられる。ここで重要なことは、スイッチ部8にお
いて、駆動棒部16によってスイッチ部8の機能が妨害
されないということである。つまり、スイッチ部8には
強制復帰力が働かない。しかし能動接片2の弾性力によ
ってスイッチ部8は開放状態を保持する。そして隙間2
8が広がり、能動押片18が矢印32の方向(右方向)
へ運動する。
【0032】スイッチ部10における強制復帰力が重要
である。強制復帰力を通じてスイッチ部10がスイッチ
部9に影響を及ぼす。常開接点であるスイッチ部9の能
動接片2は、従動片39bの衝突面28に接触し、能動
接片2は開放状態を維持する。一方、スイッチ部9の従
動接片3は上当たり座11と下当たり座7に接触して静
止している。
【0033】複合駆動棒部16において、隙間27の幅
が可変になる。これは自明である。図5において、左の
隙間27が開き、中央の隙間27aが部分的に開き、右
の隙間27bは閉じる。矢印32の方向へ押されていた
能動押片18の押圧力を除くと、強制復帰片17が矢印
33の方向へ僅かに動く。強制復帰片17の移動量は、
スイッチ部10の従動接片3の移動量と等しい。接点が
融着しているので、スイッチ部10の従動接片3の動き
は実質的に0である。従って、強制復帰押片17の動き
は0である。
【0034】これまでの説明では、常閉接点10と常開
接点9だけを述べていたが、常閉接点10と常開接点9
の間に強制復帰押片17をさらにひとつ設けてもよい。
図5に示した実施例において、スイッチ部10が融着せ
ず、スイッチ部8が融着したとすれば、同様な図になる
が、能動接片2は従動片39aの右側の側面に接触す
る。この場合、スイッチ部9の能動接片2の動きが妨げ
られる。つまり、スイッチ部9は開放状態を保つ。
【0035】接片を貫いて設けられる駆動棒部16は動
く壁として機能する。駆動棒部16は接片の上半部と下
半部とを分離している。さて、スイッチ部9の能動接片
2が駆動棒部16より上部で破損したとする。隙間27
bが狭いので破損した能動接片2の上部片がケース下部
へ落下するのを防ぐことができる。能動接片2の破損し
た上部片が隙間から滑り落ちるというようなリレーの容
器の上部で故障が防止される。いずれの場合も、各スイ
ッチ部での接片の好ましくない接触が起こるのを避ける
ことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、ケ
ースの中に複数個のスイッチ部(常閉接点又は常開接
点)が設けられたリレーであって、ひとつのスイッチ部
(常閉接点又は常開接点)が故障した場合(例えば、ス
イッチ片が融着した場合など)でも、故障が他の接点に
伝染しないリレーであり、格別の価格高騰を招くことの
ないリレーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ひとつの安定状態にある本発明のリレーの概略
正面図である。
【図2】図1の二つの駆動棒部、従動棒の部分のみの拡
大図である。
【図3】図1と同じリレーにおいて左のスイッチ部が故
障し、他のスイッチ部は中立位置にあることを示す概略
正面図である。
【図4】個々の接片を除いた駆動棒部、従動棒の平面図
である。
【図5】左側の常閉接点のスイッチ部が融着するという
故障した状態の概略正面図であり、他のスイッチ部は中
立位置にある。
【符号の説明】
1 ケース 2 能動接片 3 従動接片 4 下隔壁 5 上隔壁 6 堅壁 7 下当たり座 8 スイッチ部 9 スイッチ部 10 スイッチ部 11 上当たり座 12 復帰バネ 13 調整ネジ 14 位置決め穴 15 取付穴 16 駆動棒部 17 強制復帰押片 18 能動押片 19 能動棒頭部 20 従動棒頭部 21 能動棒尾部 22 凹部 23 押圧片 24 押圧片 25 能動棒 26 衝突面 27 隙間 28 衝突面 29 衝突面 30 矢印 31 矢印 32 矢印 33 矢印 34 衝突面 35 傾斜角 36 水平面 37 側壁 38 側壁 39、39a、39b 従動片 40 従動棒 41 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597096910 Woerthstrasse 31, D− 78564 Wehingen, Deuts chland

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの中に互いに一部分分離して隣り
    合うように複数個のスイッチ部が設けられ、常閉接点或
    いは常開接点である該スイッチ部に対して駆動棒部が設
    けられ、駆動棒部(16)には隙間(27、27a、2
    7b)が設けられ、隙間にはスイッチ部(8、9、1
    0)が挿入されているリレーにおいて、駆動棒部(1
    6)は複数の棒部材からなり、相対的に平行移動できる
    強制復帰押片(17)と能動押片(18)とを持ち、ス
    イッチ部(8、9、10)を挿入する隙間(27、27
    a、27b)は強制復帰押片(17)と能動押片(1
    8)の間にあって幅が可変であることを特徴とするリレ
    ー。
  2. 【請求項2】 駆動棒部(16)の相対的に移動できる
    強制復帰押片(17)と能動押片(18)は、従動片
    (39)と、押圧片(23、24)を有することを特徴
    とする請求項1記載のリレー。
  3. 【請求項3】 押圧片(23)、押圧片(24)、従動
    片(39)が交互に設けられていることを特徴とする請
    求項2記載のリレー。
  4. 【請求項4】 押圧片(23)、押圧片(24)、従動
    片(39)の間の隙間(27、27a、27b)は強制
    復帰押片(17)と能動押片(18)において、相互に
    異なる間隔のものとして与えられていることを特徴とす
    る請求項3記載のリレー。
  5. 【請求項5】 強制復帰押片(17)の衝突面(28)
    はリレーのケース底面に対して傾斜していることを特徴
    とする請求項1と請求項2から4のいずれかに記載のリ
    レー。
  6. 【請求項6】 駆動棒部(16)の強制復帰押片(1
    7)と能動押片(18)は能動接片を通じて押圧力を及
    ぼし合うようにしたことを特徴とする請求項1と請求項
    2から5のいずれかに記載のリレー。
  7. 【請求項7】 駆動棒部(16)の強制復帰押片(1
    7)と能動押片(18)のいずれかに駆動力が加えられ
    るようにしたことを特徴とする請求項1と請求項2から
    6のいずれかに記載のリレー。
  8. 【請求項8】 駆動棒部(16)は棒状か、H型断面を
    持つか、或いは多角形状断面を持っていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2から7のいずれかに記載のリ
    レー。
  9. 【請求項9】 駆動棒部(16)の少なくとも一方の能
    動押片(18)が駆動装置によって駆動され、他方の強
    制復帰押片(17)は駆動されず能動押片(18)の押
    圧力が能動接片(2)を介して伝達されるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1と請求項2から8のいずれかに
    記載のリレー。
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