JP3934212B2 - リレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケースの中に隣り合うように複数個のスイッチ部が設けられ、常閉接点或いは常開接点である該スイッチ部に対して駆動棒部が設けられ、駆動棒部には隙間が設けられ、該隙間にスイッチ部が挿入されている、強制復帰接点を有するリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなリレーは、例えば本出願人の先願特許であるドイツ特許28 17 036 C2によって提案されている。このようなリレーにおいては、複数のスイッチ部は隔壁によって隔てられているから、任意のスイッチ部が故障した場合、隣接する室にその影響が伝わらないので隣接室のスイッチ部がこれを検知できない。上記のリレーにおいては、1組の駆動棒部が設けられ、これがスイッチ部の能動接片をある隙間の範囲で動かす。移動範囲を決める隙間の端部は衝突面になっている。能動接片は駆動棒部の力で撓み、両方の衝突面に当たってその位置を保つようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしそのリレーには生産技術からするとまだ問題がある。駆動棒部には比較的狭い隙間を形成する必要があるがこれが難しく、製造コストを押し上げる。
そのような駆動棒部の棒部材や押圧部材をプラスチック射出成形で作製すると、これらを相互に結合しなければならない。これは、駆動棒製造の後加工のコストを著しく引き上げる。
【0004】
さらに前記の特許発明は、なおその種のリレーに対する付加的な要求を満足することができない。もしもひとつのスイッチ片乃至スイッチ部(常閉接点又は常開接点)が故障した場合(例えば、スイッチ片が融着した場合など)、故障が他の接点に伝染し、その他の全てのスイッチ片が融着(溶着)してしまう。また、ひとつのスイッチ片の動きが強制復帰運動より、他のスイッチ片に伝達するような機構もリレーには付随的に要求される。
【0005】
そこで本発明は、かかる従来リレーにおける問題点を解消したリレーを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るリレーの本質的な特徴は、二つの異なる押片を有する複合駆動棒部にある。もちろんその駆動棒部は、2を越える異なる押片をもつようにもできる。駆動棒部の押片は接片(能動接片と従動接片)が衝突する衝突面をもっている。そして押片にはそれぞれ衝突面が形成されている。これらの互いに対向する衝突面によって挟まれる隙間駆動棒部形成され、隙間にはスイッチ部の能動接片が移動可能に設けられる。
【0007】
本発明においては、押圧片が広い隙間をもつように駆動棒に設けることが可能である。隙間が広い場合は、駆動棒をプラスチック射出成形法によって一挙に作ることができ、駆動棒の個別部材を作ってこれを組み合わせるというような後加工や後作業が不要である。
元々の隙間が広いにもかかわらず、本発明は一方の駆動棒(能動棒及び従動棒のうち一方)の押圧片を他の駆動棒の押圧片の間へ互い違いに挿入するので、押圧片の隙間を実質的に狭くすることができる。前記特許28 17 036でも隙間を狭くして強制復帰を確実にしているが、本発明でも実質的に隙間を狭くできるので、それと同様に強制復帰を確実に行うことできる。
【0008】
このように狭い隙間を実質的に形成できるので、本発明には付加的な利益がある。それは、本発明の駆動棒の構造によって安全なリレーを与えるということである。つまりひとつのスイッチ部が故障すると、他のスイッチ部がこれに応じて中立位置をとることになっている。つまりひとつのスイッチ部が故障すると、他の故障でないスイッチ部は開放のままとなり、閉じない。
【0009】
より正確には、故障でないスイッチ部の接片は中立位置という新たな位置を取るようになる。これは前記のドイツ特許28 17 036には全く記載のないことである。
さらに本発明の優れた特徴は、駆動棒部が少なくとも二つの互いに押圧力を及ぼし得る部材からなるということである。このうち一つは強制復帰押片と呼び、もう一つは能動押片と呼ぶ。
【0010】
二つの押片は、それぞれ幅が変化する隙間を持っている。そして押片の隙間を、前記の能動接片や従動接片が貫いている。
重要なことは、二つの押片を分離して滑らすことによって能動接片を挟む隙間の幅を変えることができるということである。
ここでは、(駆動装置によって前後に前進後退駆動させられる)能動押片は、駆動装置によって押し出され、或いは引き寄せられる。しかし一方の強制復帰押片は、前記の能動押片に追随して動き、能動押片によって押し動かされる。
【0011】
この発明は、前述の特許28 17 036のように安全ケースをもつリレーだけに限定されない。そうではなくて、スイッチ部が故障したときに、スイッチ部がある特別の状態を取るようにしたリレーにも適合するものである。駆動棒の能動押片をそれに対向するアンカー片によって動かすということが重要なのではない。そうではなくて、アンカー片の運動に起因する能動押片の運動がどこかで起こり得るということである。
【0012】
そのような追随運動は、ドイツ特許27 28 629 C2に示されている。そこではアンカー片はC型形状をしている。本発明では、アンカー片は複合駆動棒部の能動棒にしっかりと結合される。ケース長手方向に能動棒を動かすようにするためである。
もう一つの本発明の特徴は、能動接片の押圧片との接触面が広いということである。つまり能動接片の接触面が比較的広くて、点状の或いは棒状の接触面能動接片に形成できる。こうすると能動接片が押圧片から離れたとき、最大の離隔距離を得ることができる。さらに能動接片には限られた衝突面或いは直線面しか存在しないのに、能動接片が湾曲することによって傾斜変位をも行うことができるという利点がある。
【0013】
従動する強制復帰押片の押圧片の衝突面はケースの底板に対して傾斜するような傾斜面形状に形成する。それは、それぞれの能動接片がぴったりと接触できる面を与えるためである。これによって能動接片は押圧片にぴったり沿って湾曲することができる。ここで能動接片の傾きと押圧片の傾きが丁度一致するからである。もう一つの本発明の利点は、駆動棒部が複数の棒部材(能動棒を含む能動押片と従動棒を含む強制復帰押片)からなるので、それら棒部材の相対位置によって押圧片の隙間を自在に変えることができる、ということである。それら棒部材の能動棒と従動棒には、それぞれ互いに遠く離隔した押圧片を設けるが、複数の棒部材の押圧片の互い違いの組み合わせによって隙間ができるので、実質的に狭い隙間をも構成できる。棒部材には広い間隔で押圧片を形成すればよいので、製造コスト引き下げに効果がある。
【0014】
実質的に狭い隙間を通って能動接片が設けられるので、もうひとつ利点がある。駆動棒部より上で接片が破損したり、一部が損壊したりしても、隙間に遮られて接片がケースの底まで落下しない。だから他の接片の動作の妨害にならない。前記のドイツ特許28 17 036 C2は、押圧片の隙間を狭くし、折れた接片がケースの底へ落ちないようにして安全リレーを与えるという要求を満たしていた。しかし本発明は、二つの棒部材を組み合わせるために、ひとつの棒部材では狭い隙間を作る必要がない。それにも拘らず本発明は、接片がケース底部に落ちることのない安全リレーを与えることができる。この点でも本発明は特許28 17 036より優れる。
【0015】
自明のことであるが、本発明は、内向きに対向するように並べられた一連のスイッチ部をもつリレーだけでなく、平行に隣合って並べられる順番に開閉するスイッチ部をもつリレーにも適用することができる。実施例で述べるように、駆動棒の断面は単純な矩形状であってもよいが、H型断面の駆動棒を使うことができる。また、多角形状断面の駆動棒をも使うことができる。H型断面駆動棒や、多角形断面駆動棒は前記の特許28 17 036に説明してある。
【0016】
さらに本発明においては、能動棒は1本として、従動棒を2本に分けることができる。この場合は、駆動棒部が3本の要素をもつことになる。
以下、本発明に係るリレーを整理して記載する。以下の記載において、各部品等の後ろに括弧を付して記した数字や符号は、理解を容易にするために、後ほど説明する発明の実施の形態において用いた部品等参照符号であるが、本発明のリレーが後述する〔発明の実施の形態で図面を参照して述べられるリレーに限定されるものではない。
1.ケース(1)の中に順次隣り合うように複数個のスイッチ部(8、9、10)が配列され、該各スイッチ部は互いに接触離隔することで開閉可能の能動接片(2)と従動接片(3)とからなる常閉接点又は常開接点であるスイッチ部であり、該複数個のスイッチ部に対して該スイッチ部の配列方向に延びる駆動棒部(16)が設けられ、該駆動棒部は少なくとも二つの棒部材を含んでおり、該二つの棒部材のうち一方は前記スイッチ部の配列方向に往復動可能の能動押片(18)であり、他方は該能動押片(18)に対し相対的に平行移動可能の強制復帰押片(17)であり、該能動押片(18)は押圧片(23、24)を有しており、該強制復帰押片(17)は従動片〔39、39(39a)、39(39b)〕を有しており、各隣り合う押圧片と従動片との間に能動接片挿通用隙間〔27、27(27a)、27(27b)〕が形成されていて該隙間のそれぞれに、対応する前記スイッチ部の能動接片(2)が通されているとともに、該各従動片(39)を間にして該能動接片挿通用隙間とは反対側に従動接片挿通用隙間(25)が形成されていて該隙間のそれぞれに、対応する前記スイッチ部の従動接片(3)が通されており、前記能動接片挿通用隙間及び従動接片挿通用隙間のそれぞれは前記能動押片(18)と強制復帰押片(17)との相対的平行移動により隙間幅が可変であり、前記能動押片(18)及び強制復帰押片(17)のうちいずれかを駆動するとともに該駆動により前記隙間幅を変更して前記各スイッチ部を開き又は閉じることができ、該能動押片(18)又は強制復帰押片(17)に対する駆動力が解除されたときにいずれかのスイッチ部が故障していると、他のスイッチ部を前記隙間幅変更により開いた状態に保持可能であるリレー。
2.前記駆動棒部(16)の強制復帰押片(17)の従動片(39)と能動押片(18)の押圧片(22、24)は該強制復帰押片(17)及び能動押片(18)の相対的移動方向において交互に配置されている上記1項記載のリレー。
3.前記各隣り合う押圧片と従動片との間に形成された前記能動接片挿通用隙間〔27、27(27a)、27(27b)〕は、前記能動押片(18)又は強制復帰押片(17)に対する駆動力が解除されたときにいずれかのスイッチ部が故障していると、それぞれ異なる隙間幅をもって他のスイッチ部を開いた状態に保持可能である上記1項又は2項記載のリレー。
4.前記強制復帰押片(17)の従動片(39)は、前記スイッチ部の能動接片(2)又は従動接片(3)に接触する衝突面を有し、該衝突面は該能動接片(2)又は従動接片(3)に接触できるように前記ケースの底面に対する垂直方向に対して傾斜している上記1項、2項又は3項記載のリレー。
5.前記各隣り合う押圧片と従動片とは、それらの間の前記能動接片挿通用隙間〔27、27(27a)、27(27b)〕に通された前記スイッチ部の能動接片(2)を介して力を及ぼし合うことができる上記1項から4項のいずれかに記載のリレー。
6.前記能動押片(18)及び強制復帰押片(17)のうち該能動押片(18)が駆動装置によって駆動可能であり、該強制復帰押片(17)は前記スイッチ部の能動接片(2)を介して該能動押片(18)に対する駆動力が伝達される上記1項から5項のいずれかに記載のリレー。
7.前記能動押片(18)及び強制復帰押片(17)のうち該能動押片(18)が駆動装置によって駆動可能であり、該能動押片(18)は該駆動装置による駆動力が解除されると復帰バネ(12)により復帰動作し、該駆動装置による駆動力が解除されたときにいずれかのスイッチ部が故障していると、該能動押片(18)の復帰動作に伴って他のスイッ チ部が開いた状態に保持される上記1項から6項のいずれかに記載のリレー。
8.前記駆動棒部(16)は棒状か、H型断面を持つか、或いは多角形状断面を持っている上記1項から7項のいずれかに記載のリレー。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明の特徴や効果利点などは実施例によってさらに明らかになるであろう。 図1は安定状態にある本発明のリレーの概略正面図、
図2は図1の駆動棒部の部分を示す図
図3は図1と同じリレーにおいて左のスイッチ部が故障し、中央スイッチ部が閉じ、右側スイッチ部が開いた位置にあることを示す概略正面図、
図4は個々の接片を除いた駆動棒部の平面図、
図5は左側の常開接点のスイッチ部が融着するという故障した状態の概略正面図で、他のスイッチ部は中立位置(開いた位置)にある状態を示す図である。
【0018】
図1においてリレーケース1の中に、能動接片2と従動接片3をもつ複数のスイッチ部8、9、10が設けられている。図1に示す安定状態では、スイッチ部8は開いており、スイッチ部9は閉じており、スイッチ部10は開いている。すなわち、スイッチ部8、10は常開接点であり、スイッチ部9は常閉接点である。
ドイツ特許28 17 036の場合、これらのスイッチ部は完全に独立で孤立した室に個別に収容されていた。しかしスイッチ部が独立したものであるという要件は、前記の問題を解決するために必要なものではない。
【0019】
本実施例において、スイッチ部8、9、10は上隔壁5、5と下隔壁4、4によって部分的に隔てられている。
それぞれのスイッチ部8、9、10において、能動接片2と従動接片3との間にはケース上壁から下向きに形成された上当たり座11とケースから上向きに突出するよう形成された堅壁6とが配置されている。堅壁6の頂部には下当たり座7が設けられる。それぞれのスイッチ部において従動接片3は待機時において、上当たり座11と下当たり座7に接している。
【0020】
ケースの外側には復帰バネ12が設けられる。復帰バネ12の弾性力は調整ネジ13によって調整することができる。
復帰バネ12と反対の側において、これまで述べていなかったが駆動装置(図示省略)が設けられる。駆動棒部16の後述する能動押片18の頭部19に、この駆動装置が結合される。ケースの側壁に互いに離隔した2つの取付穴15と位置決め穴14が穿孔されているが、これらによって駆動装置を固定する。
【0021】
この実施例において、駆動棒部16は互いに独立して動く複数の棒部材をもっている。ひとつの棒部材は従動する強制復帰押片17である。もうひとつは駆動装置によって動く能動押片18である。このように二種類の異なる部材からなる駆動棒部16は図1、図2、図4に示される。
【0022】
能動押片18は能動棒頭部19をもち、頭部19が前記の駆動装置によって図2の矢印32と矢印30の方向に往復移動させられる。
能動押片18はリレーを貫いて長手方向に伸びる能動棒25を含んでおり、該能動棒25と能動棒頭部19は材料が同一であって一体に結合される。
能動棒25の、頭部19とは反対側には能動棒尾部21がある。能動棒尾部21に前記の復帰バネ12の自由端が取り付けられ、能動棒25は復帰バネ12の弾性力を受ける。
【0023】
能動棒25上には二つの押圧片23、24が形成されている。押圧片23、24は、図4にも示すように、左側に衝突面34を有しており、押圧片23は右側に衝突面38を有しており、押圧片24は右側に側面37を有している。
能動押片18における押圧片23、24は正面図(図1)において実質的に楔型形状である。
【0024】
押圧片23、24の間の空間には、従動強制復帰押片17を構成している従動片39が挟まっている。図1において左側の押圧片24の左側及び右側の押圧片23の右側にもそれぞれ従動片39が配置されている(図4も参照)。従動する強制復帰押片17は該従動片を設けた従動棒40を含んでおり、該従動棒40は図1において長手方向に摺動自在に設けられる。従動棒40の頭部20は、ケース1の凹部22に入り込むことができる。
強制復帰押片17は能動的に動かない。そうではなくて押圧片23、24を介して、能動接片2の動きに追随して、強制復帰押片17が往復運動する。強制復帰押片17の従動片39は従動棒40と同じ材料で、且つ、棒40と一体化されている。しかしこれは必須の条件ではない。以上説明したように駆動棒部16は強制復帰押片17と能動押片18をもつ。能動押片18の能動棒25は押圧片23、24とは異なる材料で作り、相互に結合することもできる。
【0025】
図2に示すように、相互に押し合うことができる能動押片18の押圧片と強制復帰押片17の従動片39との隙間27の幅を変更することができるということが重要である。
図1に示すように、能動押片18の押圧片23は右側の衝突面26(図4で衝突面38として示されている面と同じ)において、隙間に挟み込まれている能動接片2と接触する。強制復帰押片17の従動片39は、傾斜した左側の衝突面28(図2)において、能動接片2と接触することができる。ここで従動片39の衝突面28は水平面36に対して傾斜角35°をなす。
【0026】
従動片39の衝突面28の反対側の面29は衝突面ではない。
図3において、能動押片18が能動棒頭部19とともに矢印30の方向、つまり左方に動くと、安定状態では開いているスイッチ部8の能動接片2が、押圧片23の衝突面34によって左方に押されて左方に動き、従動接片3に接触し、スイッチ部8が閉じる。
【0027】
一方、従動接片3が挟み込まれている隙間41は、十分広く設定されているので、能動押片18が左方に動いても、従動接片3は僅かしか左方へ動かない。 同時に、もうひとつの、安定状態では閉じているスイッチ部9では、従動片39の左側の傾斜面に形成された衝突面28が、押圧片23、24間の従動片39が左方へ動かされることでそれに連動して能動接片2を押して、能動接片2を従動接片3から引き離す。これによってスイッチ部9が開く。
【0028】
安定状態では開いているスイッチ部10が焼き付いて該スイッチ部の従動接片3がもはや上当たり座11から離れなくなったとする。この場合でもスイッチ部10においては、能動押片18が左に押されるので、押圧片24の衝突面34が能動接片2を左向きに押す。能動接片2が従動接片3に当たりスイッチ部10が導通する。しかし、押圧片24とその左側の従動片39との隙間27の幅を適当に狭くしているのでスイッチ部10の能動接片2からの最適の反力が能動棒25に生ずる。
【0029】
図5はリレーが故障した状態を示す。安定状態では開いている接点であるスイッチ部10の接片2、3が長年の使用のために融着したと仮定する。
このとき、スイッチ部8は開いた状態におかれ、スイッチ部9も開いた状態におかれる。
スイッチ部10がこのように融着故障するというような限界条件において、スイッチ部8、9の接触片2、3が殆ど接触しなくなる。
【0030】
図5の動作状態において、駆動棒部16の能動押片18に矢印方向30(図2、図3)に加えられていた駆動力が除かれたとする。すると復帰バネ12の弾性力によって駆動棒部16の能動押片18が矢印32の方向に後退する傾向がある。
このような場合、スイッチ部10以外の全てのスイッチ部は開放状態となる。
【0031】
つまり、スイッチ部8は開放になるし、スイッチ部9は開放状態を保つということである。つまり強制復帰押片17が作用を発揮する。スイッチ部10において、従動片39は能動接片2によって左側に引き寄せられる。ここで重要なことは、スイッチ部8において、駆動棒部16によってスイッチ部8の機能が妨害されないということである。つまり、スイッチ部8には強制復帰力が働かない。しかし能動接片2の弾性力によってスイッチ部8は開放状態を保持する。そして従動片39のうち押圧片23の左側の従動片39aと該押圧片23との間の隙間27aが広がり、能動押片18が矢印32の方向(右方向)へ運動する。
【0032】
しかしまたスイッチ部9の能動接片2は、従動片39のうち図5に示すように押圧片23の右側の従動片39bの衝突面28に接触し、能動接片2は開放状態を維持する。一方、スイッチ部9の従動接片3は上当たり座11と下当たり座7に接触して静止している。
【0033】
駆動棒部16において隙間27の幅が可変になる図5において、押圧片24とその左側の従動片39の隙間27が開き、中央の隙間27aが部分的に開き、右の隙間27bは閉じる。
矢印32の方向へ押されていた能動押片18の押圧力が除かれると、強制復帰押片17が矢印33(図2参照)の方向へ僅かに動こうとする。この強制復帰押片17の移動量は、スイッチ部10の従動接片3の移動量と等しい。しかし、接点が融着しているので、スイッチ部10の従動接片3の動きは実質的に0である。従って、強制復帰押片17の動きは0である。
【0034】
図5において、スイッチ部10が融着せず、スイッチ部8が融着したとすれば、同様な図になるが、スイッチ部8における能動接片2は従動片39aの右側の側面に接触する。この場合、スイッチ部9の能動接片2の動きが妨げられる。つまり、スイッチ部9は開放状態を保つ。
【0035】
接片(能動接片及び従動接片)を貫いて設けられる駆動棒部16は動く壁として機能する。駆動棒部16は接片の上半部と下半部とを分けている。
さて、スイッチ部9の能動接片2が駆動棒部16より上部で破損したとする。隙間27bが狭いので破損した能動接片2の上部片がケース下部へ落下するのを防ぐことができる。能動接片2の破損した上部片が隙間から滑り落ちるというようなリレーの容器の上部で故障が防止される。いずれの場合も、各スイッチ部での接片の好ましくない接触が起こるのを避けることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によると、ケースの中に複数個のスイッチ部(常閉接点又は常開接点)が設けられたリレーであって、ひとつのスイッチ部(常閉接点又は常開接点)が故障した場合(例えば、スイッチ片が融着した場合など)でも、故障が他の接点に伝染しないリレーであり、格別の価格高騰を招くことのないリレーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 安定状態にある本発明のリレーの概略正面図である。
【図2】 図1の駆動棒部の部分を示す図である。
【図3】 図1と同じリレーにおいて左のスイッチ部が故障し、中央スイッチ部が閉じ、右側スイッチ部が開いた位置にあることを示す概略正面図である。
【図4】 個々の接片を除いた駆動棒部の平面図である。
【図5】 左側の常開接点のスイッチ部が融着するという故障した状態の概略正面図で、他のスイッチ部は中立位置(開いた位置)にある状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 能動接片
3 従動接片
4 下隔壁
5 上隔壁
6 堅壁
7 下当たり座
8 スイッチ部
9 スイッチ部
10 スイッチ部
11 上当たり座
12 復帰バネ
13 調整ネジ
14 位置決め穴
15 取付穴
16 駆動棒部
17 強制復帰押片
18 能動押片
19 能動棒頭部
20 従動棒頭部
21 能動棒尾部
22 凹部
23 押圧片
24 押圧片
25 能動棒
26 衝突面
27 27a、27b 隙間
28 衝突面
29 衝突面
30 矢印
31 矢印
32 矢印
33 矢印
34 衝突面
35 傾斜角
36 水平面
37 側壁
38 側壁
39、39a、39b 従動片
40 従動棒
41 隙間

Claims (8)

  1. ケースの中に順次隣り合うように複数個のスイッチ部が配列され、該各スイッチ部は互いに接触離隔することで開閉可能の能動接片と従動接片とからなる常閉接点又は常開接点であるスイッチ部であり、該複数個のスイッチ部に対して該スイッチ部の配列方向に延びる駆動棒部が設けられ、該駆動棒部は少なくとも二つの棒部材を含んでおり、該二つの棒部材のうち一方は前記スイッチ部の配列方向に往復動可能の能動押片であり、他方は該能動押片に対し相対的に平行移動可能の強制復帰押片であり、該能動押片は押圧片を有しており、該強制復帰押片は従動片を有しており、各隣り合う押圧片と従動片との間に能動接片挿通用隙間が形成されていて該隙間のそれぞれに、対応する前記スイッチ部の能動接片が通されているとともに、該各従動片を間にして該能動接片挿通用隙間とは反対側に従動接片挿通用隙間が形成されていて該隙間のそれぞれに、対応する前記スイッチ部の従動接片が通されており、前記能動接片挿通用隙間及び従動接片挿通用隙間のそれぞれは前記能動押片と強制復帰押片との相対的平行移動により隙間幅が可変であり、前記能動押片及び強制復帰押片のうちいずれかを駆動するとともに該駆動により前記隙間幅を変更して前記各スイッチ部を開き又は閉じることができ、該能動押片又は強制復帰押片に対する駆動力が解除されたときにいずれかのスイッチ部が故障していると、他のスイッチ部を前記隙間幅変更により開いた状態に保持可能であることを特徴とするリレー。
  2. 前記駆動棒部の強制復帰押片の従動片と能動押片の押圧片は該強制復帰押片及び能動押片の相対的移動方向において交互に配置されている請求項1記載のリレー。
  3. 前記各隣り合う押圧片と従動片との間に形成された前記能動接片挿通用隙間は、前記能動押片又は強制復帰押片に対する駆動力が解除されたときにいずれかのスイッチ部が故障していると、それぞれ異なる隙間幅をもって他のスイッチ部を開いた状態に保持可能である請求項1又は2記載のリレー。
  4. 前記強制復帰押片の従動片は、前記スイッチ部の能動接片又は従動接片に接触する衝突面を有し、該衝突面は該能動接片又は従動接片に接触できるように前記ケースの底面に対する垂直方向に対して傾斜している請求項1、2又は3記載のリレー。
  5. 前記各隣り合う押圧片と従動片とは、それらの間の前記能動接片挿通用隙間に通された前記スイッチ部の能動接片を介して力を及ぼし合うことができる請求項1から4のいずれかに記載のリレー。
  6. 前記能動押片及び強制復帰押片のうち該能動押片が駆動装置によって駆動可能であり、該強制復帰押片は前記スイッチ部の能動接片を介して該能動押片に対する駆動力が伝達される請求項1から5のいずれかに記載のリレー。
  7. 前記能動押片及び強制復帰押片のうち該能動押片が駆動装置によって駆動可能であり、該能動押片は該駆動装置による駆動力が解除されると復帰バネにより復帰動作し、該駆動装置による駆動力が解除されたときにいずれかのスイッチ部が故障していると、該能動押片の復帰動作に伴って他のスイッチ部が開いた状態に保持される請求項1から6のいずれかに記載のリレー。
  8. 前記駆動棒部は棒状か、H型断面を持つか、或いは多角形状断面を持っている請求項1から7のいずれかに記載のリレー。
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