JPH1139460A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1139460A
JPH1139460A JP9190025A JP19002597A JPH1139460A JP H1139460 A JPH1139460 A JP H1139460A JP 9190025 A JP9190025 A JP 9190025A JP 19002597 A JP19002597 A JP 19002597A JP H1139460 A JPH1139460 A JP H1139460A
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JP
Japan
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image
image processing
processing
processor
output
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JP9190025A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Uchida
光明 内田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理専用のイメージプロセッサが故障し
ても画像処理を継続できる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 出力イメージが既知のテストパターンを
用いてイメージプロセッサ140を自己診断する。即
ち、上記テストパターンの画像データがイメージプロセ
ッサ140へ転送され、イメージプロセッサ140によ
り画像処理が行われる。この画像処理により出力された
出力イメージ(画像処理結果)と既知の出力イメージと
を比較し、これらが異なる場合、イメージプロセッサ1
40による画像処理に異常があると判断する。この場
合、速やかにイメージプロセッサ140による画像処理
(ハードウェア処理)から、オートセットアップエンジ
ン144による前記画像処理のエミュレーション(ソフ
トウェア処理)へ自動的に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に係
り、より詳しくは、フィルム画像等を読み取って得られ
た画像データやパーソナルコンピュータ等の外部機器か
ら入力された画像データに対して画像処理を実行し、そ
の処理結果を出力する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録されたフ
ィルム画像を、CCD等の読取センサを備えた画像読取
装置によって読み取り、該読み取りによって得られた画
像データやパーソナルコンピュータ等の外部機器から入
力された画像データに対して拡大縮小や各種補正等の画
像処理を実行し、記録材料への画像の記録やディスプレ
イへの画像の表示等を行う画像処理装置が知られてい
る。
【0003】このような従来からの画像処理装置には、
上記のような予め定められた画像処理を実行する専用の
ハードウェア(画像処理ボード)としてイメージプロセ
ッサが搭載されており、このイメージプロセッサによっ
て、スキャナ等で読み取った画像データや外部のパーソ
ナルコンピュータ等からの画像データに対して画像処理
を高速に実行していた。
【0004】ところで、上記イメージプロセッサはハー
ドウェアであるので、長時間動作すれば構成している部
品が劣化し、やがて正常動作しなくなり故障するに至
る。
【0005】ところが、イメージプロセッサは消耗品と
は違い高価な部材であるため、故障時に新たなイメージ
プロセッサを調達して交換するまでにかなりの時間がか
かることが多い。このため、イメージプロセッサが故障
してしまうと、画像処理装置はかなりの時間、処理不能
になってしまう。
【0006】そこで、画像処理装置にイメージプロセッ
サを予め複数個搭載することで、1個のイメージプロセ
ッサが故障しても他のイメージプロセッサで代替する方
法が考えられるが、イメージプロセッサは高価であるた
め、上記の方法では画像処理装置の装置コストがかなり
高くなってしまう、という問題がある。
【0007】このため、画像処理装置においてイメージ
プロセッサが故障した場合に、画像処理を継続するため
のイメージプロセッサに代わる何らかの代替手段が待望
されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消するために成されたものであり、イメージプロセ
ッサが故障しても画像処理を継続することができる画像
処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像処理装置は、画像データに対し
て予め定められた画像処理を実行するイメージプロセッ
サと、前記イメージプロセッサにより実行される画像処
理と同じ処理をソフトウェアによって実行するソフトウ
ェア処理実行手段と、前記イメージプロセッサにより実
行される画像処理が正常であるか否かを診断する診断手
段と、前記診断手段により前記イメージプロセッサによ
る画像処理が正常でないと診断された場合、前記ソフト
ウェア処理実行手段により前記画像処理と同じ処理をソ
フトウェアによって実行するよう切り替える切替制御手
段と、を有することを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の画像処理装置では、
請求項1記載の画像処理装置において、前記診断手段
は、画像処理による出力イメージが既知の画像データに
対して前記イメージプロセッサにより画像処理を実行さ
せ、該画像処理により出力された出力イメージと前記既
知の出力イメージとを比較し、該比較結果に基づいて前
記イメージプロセッサにより実行される画像処理が正常
であるか否かを診断する、ことを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の画像処理装置は、請
求項1又は請求項2に記載の画像処理装置において、前
記診断手段により前記イメージプロセッサによる画像処
理が正常でないと診断された場合、前記イメージプロセ
ッサに異常が発生したことを報知する報知手段をさらに
有することを特徴とする。
【0012】上記請求項1記載の画像処理装置では、通
常は、イメージプロセッサによって、画像データ(例え
ば、スキャナ等で画像を読み取って得られた画像データ
又は外部から入力された画像データ)に対して予め定め
られた画像処理を実行する。上記イメージプロセッサ
は、予め定められた画像処理を実行するための専用のプ
ロセッサとして製作されているため、一般に該イメージ
プロセッサによる画像処理は高速に実行される。
【0013】また、請求項1記載の画像処理装置は、イ
メージプロセッサにより実行される画像処理と同じ処理
をソフトウェアによって実行する(即ち、画像処理のエ
ミュレーションを行う)ソフトウェア処理実行手段、及
びイメージプロセッサにより実行される画像処理が正常
であるか否かを診断する診断手段を備えている。
【0014】このうち診断手段によって、イメージプロ
セッサにより実行される画像処理が正常であるか否かを
診断する。このとき、診断手段は、請求項2に記載した
ように、画像処理による出力イメージが既知の画像デー
タに対してイメージプロセッサにより画像処理を実行さ
せ、該画像処理により出力された出力イメージと既知の
出力イメージとを比較し、これらが一致していればイメ
ージプロセッサにより実行される画像処理が正常である
と診断し、これらが一致しなければイメージプロセッサ
により実行される画像処理が正常でないと診断すること
ができる。
【0015】また、診断手段による上記のような診断
は、定期的に(例えば、毎朝の始業点検時に)行うと共
に、画像処理装置のオペレータが実行指示したときに即
座に実行できるよう構成することが望ましい。
【0016】このような診断手段による診断で、イメー
ジプロセッサによる画像処理が正常でないと診断された
場合、切替制御手段によって、ソフトウェア処理実行手
段により前記画像処理と同じ処理をソフトウェアによっ
て実行するよう切り替える。但し、この場合、ソフトウ
ェア処理実行手段は画像処理のエミュレーションを行う
だけなので、画像処理専用のプロセッサとしてのイメー
ジプロセッサによって画像処理を実行する場合よりも処
理速度は低下する。
【0017】上記のようにイメージプロセッサに異常が
発生した等の原因で、画像処理が正常に実行されない場
合に、ソフトウェア処理実行手段によって前記画像処理
と同じ処理をソフトウェアによって実行するよう即座に
切り替えるので、処理速度は低下するものの、新たなイ
メージプロセッサに交換するまで画像処理実行不能にな
ることは無く、画像処理を継続することができる。
【0018】また、請求項3記載の発明では、診断手段
によりイメージプロセッサによる画像処理が正常でない
と診断された場合に、報知手段によって、イメージプロ
セッサに異常が発生したことを画像処理装置のオペレー
タやサービスマン等に報知する。これにより、画像処理
装置のオペレータやサービスマン等は、イメージプロセ
ッサが故障したことを速やかに認識でき、新たなイメー
ジプロセッサを調達する等の対応を迅速に行うことがで
きる。
【0019】なお、イメージプロセッサに異常が発生し
た旨は、パーソナルコンピュータ等のディスプレイにメ
ッセージを表示することで報知しても良いし、音声のメ
ッセージでオペレータに通知したり所定の警告音により
オペレータに報知しても良い。また、記録用紙にメッセ
ージを書き込み出力することでオペレータに報知しても
良い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。なお、以下では本発明
に支障のない数値を用いて説明するが、本発明は以下に
記載した数値に限定されるものではない。また以下で
は、本実施形態に係るディジタルラボシステムについて
説明する。このディジタルラボシステムは、比較的小規
模なラボ、所謂ミニラボで使用されるものである。
【0021】[システム全体の概略構成]図1には本実
施形態に係るディジタルラボシステム10が示されてい
る。このラボシステム10は、エリアCCDスキャナ1
2、ラインCCDスキャナ14、及び画像処理部16を
備えた入力部と、レーザプリンタ部18及びプロセッサ
部20を備えた出力部と、で構成されている。
【0022】エリアCCDスキャナ12及びラインCC
Dスキャナ14は、ネガフィルムやリバーサルフィルム
等の写真フィルムに記録されているフィルム画像を読み
取るためのものであり、例えばエリアCCDスキャナ1
2は135サイズの写真フィルム、110サイズの写真
フィルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム
(240サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)
のフィルム画像を読取対象とし、ラインCCDスキャナ
14は120サイズ及び220サイズ(ブローニサイ
ズ)の写真フィルムのフィルム画像を読取対象とするこ
とができる。
【0023】エリアCCDスキャナ12及びラインCC
Dスキャナ14は、上記の読取対象のフィルム画像をエ
リアCCD又はラインCCDで読み取り、画像データを
出力する。なお、ディジタルラボシステム10は、必ず
しもエリアCCDスキャナ12及びラインCCDスキャ
ナ14の両方を備えている必要はなく、例えばフィルム
画像の読み取りを行う写真フィルムのサイズが限られて
いる場合は、エリアCCDスキャナ12及びラインCC
Dスキャナ14の何れか一方(例えばエリアCCDスキ
ャナ12)のみを設けることも可能である。また、エリ
アCCDスキャナ12及びラインCCDスキャナ14に
代えて、各種サイズの写真フィルムのフィルム画像を全
て読み取り可能なスキャナ(ラインスキャナが好適であ
る)を設けても良い。
【0024】画像処理部16は、エリアCCDスキャナ
12やラインCCDスキャナ14から出力された画像デ
ータ(スキャン画像データ)が入力されると共に、デジ
タルカメラでの撮影によって得られた画像データ、フィ
ルム画像以外の原稿(例えば反射原稿等)をスキャナで
読み取ることで得られた画像データ、コンピュータで生
成された画像データ等(以下、これらをファイル画像デ
ータと総称する)を外部から入力する(例えば、メモリ
カード等の記憶媒体を介して入力したり、通信回線を介
して他の情報処理機器から入力する等)ことも可能なよ
うに構成されている。
【0025】画像処理部16は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)も可能とされている。
【0026】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。
【0027】[画像処理部の構成]次に、本発明に関連
する画像処理部16の構成について図2を参照して説明
する。画像処理部16は、エリアCCDスキャナ12に
対応してエリアスキャナ補正部120が設けられている
と共に、ラインCCDスキャナ14に対応してラインス
キャナ補正部122が設けられている。
【0028】エリアスキャナ補正部120は、暗補正回
路124、欠陥画素補正部128、明補正回路130を
備えている。暗補正回路124は、エリアCCD42の
光入射側がシャッタにより遮光されている状態で、エリ
アCCDスキャナ12から入力された画像データ(エリ
アCCD42の暗出力レベルを表すデータ)を各画素毎
に記憶しておき、エリアCCDスキャナ12から入力さ
れたスキャン画像データから各画素毎に前記暗出力レベ
ルを減ずることによって補正する。
【0029】また、エリアCCD42の光電変換特性は
各CCDセル単位でのばらつきもある。欠陥画素補正部
128の後段の明補正回路130では、エリアCCDス
キャナ12に画面全体が一定濃度の調整用のフィルム画
像がセットされている状態で、エリアCCD42で前記
調整用のフィルム画像を読み取ることによりエリアCC
Dスキャナ12から入力された調整用のフィルム画像の
画像データ(この画像データが表す各画素毎の濃度のば
らつきは各CCDセルの光電変換特性のばらつきに起因
する)に基づいて各画素毎にゲインを定めておき、エリ
アCCDスキャナ12から入力された読取対象のフィル
ム画像の画像データを各画素毎に補正する。
【0030】一方、調整用のフィルム画像の画像データ
において、特定の画素の濃度が他の画素の濃度と大きく
異なっていた場合には、前記特定の画素に対応するCC
Dセルには何らかの異常があり、前記特定の画素は欠陥
画素と判断できる。欠陥画素補正部128は調整用のフ
ィルム画像の画像データに基づき欠陥画素のアドレスを
記憶しておき、エリアCCDスキャナ12から入力され
た読取対象のフィルム画像の画像データのうち、欠陥画
素のデータについては周囲の画素のデータから補間して
データを新たに生成する。
【0031】ラインスキャナ補正部122は、上記の暗
補正回路124、欠陥画素補正部128、明補正回路1
30から成る信号処理系が3系統設けられており、ライ
ンCCDスキャナ14から並列に出力されるR、G、B
の画像データを並列に処理する。また、ラインCCD1
16は3本のライン(CCDセル列)が写真フィルム2
2の搬送方向に沿って所定の間隔を空けて順に配置され
ているので、ラインCCDスキャナ14からR、G、B
の各成分色の画像データの出力が開始されるタイミング
には時間差がある。ラインスキャナ補正部122は、フ
ィルム画像上で同一の画素のR、G、Bの画像データが
同時に出力されるように、各成分色毎に異なる遅延時間
で画像データの出力タイミングの遅延を行う。
【0032】エリアスキャナ補正部120及びラインス
キャナ補正部122の出力端はセレクタ132の入力端
に接続されており、補正部120、122から出力され
た画像データはセレクタ132に入力される。また、セ
レクタ132の入力端は入出力コントローラ134のデ
ータ出力端にも接続されており、入出力コントローラ1
34からは、外部から入力されたファイル画像データが
セレクタ132に入力される。セレクタ132の出力端
は入出力コントローラ134、イメージプロセッサ部1
36A、136Bのデータ入力端に各々接続されてい
る。セレクタ132は、入力された画像データを、入出
力コントローラ134、イメージプロセッサ部136
A、136Bの各々に選択的に出力可能とされている。
【0033】イメージプロセッサ部136Aは、メモリ
コントローラ138、イメージプロセッサ140、3個
のフレームメモリ142A、142B、142Cを備え
ている。フレームメモリ142A、142B、142C
は各々単一のフィルム画像の画像データを記憶可能な容
量を有しており、セレクタ132から入力された画像デ
ータは3個のフレームメモリ142の何れかに記憶され
るが、メモリコントローラ138は、入力された画像デ
ータの各画素のデータが、フレームメモリ142の記憶
領域に一定の順序で並んで記憶されるように、画像デー
タをフレームメモリ142に記憶させる際のアドレスを
制御する。
【0034】イメージプロセッサ140は、フレームメ
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変
換、色変換、画像の超低周波明るさ成分の階調を圧縮す
るハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネ
スを強調するハイパーシャープネス処理等の各種の画像
処理を行う。なお、上記の画像処理の処理条件は、オー
トセットアップエンジン144(後述)によって自動的
に演算され、演算された処理条件に従って画像処理が行
われる。イメージプロセッサ140は入出力コントロー
ラ134に接続されており、画像処理を行った画像デー
タは、フレームメモリ142に一旦記憶された後に、所
定のタイミングで入出力コントローラ134へ出力され
る。なお、イメージプロセッサ部136Bは、上述した
イメージプロセッサ部136Aと同一の構成であるので
説明を省略する。
【0035】ところで、本実施形態では個々のフィルム
画像に対し、エリアCCDスキャナ12又はラインCC
Dスキャナ14において読み取りを2回行う。1回目の
読み取り(以下、プレスキャンという)では、フィルム
画像の濃度が極端に低い場合(例えばネガフィルムにお
ける露光オーバのネガ画像)にも、エリアCCD42又
はラインCCD116で蓄積電荷の飽和が生じないよう
に決定した読取条件でフィルム画像の読み取りが行われ
る。このプレスキャンによって得られた画像データ(プ
レスキャン画像データ)は、セレクタ132から入出力
コントローラ134に入力され、更に入出力コントロー
ラ134に接続されたオートセットアップエンジン14
4に出力される。
【0036】オートセットアップエンジン144は、C
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
【0037】オートセットアップエンジン144は、入
出力コントローラ134から入力された複数コマ分のフ
ィルム画像のプレスキャン画像データに基づいて、ファ
インスキャンによって得られた画像データ(ファインス
キャン画像データ)に対する画像処理の処理条件を演算
し、演算した処理条件をイメージプロセッサ部136の
イメージプロセッサ140へ出力する。この画像処理の
処理条件の演算では、撮影時の露光量、撮影光源種やそ
の他の特徴量から類似のシーンを撮影した複数のフィル
ム画像が有るか否かを判定し、類似のシーンを撮影した
複数のフィルム画像が有った場合には、これらのフィル
ム画像のファインスキャン画像データに対する画像処理
の処理条件が同一又は近似するように決定する。
【0038】なお、画像処理の最適な処理条件は、画像
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
【0039】更に、オートセットアップエンジン144
は、入出力コントローラ134から入力されたフィルム
画像のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリ
ンタ部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバラン
ス等を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザ
プリンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する
際に同時に出力する。
【0040】入出力コントローラ134はI/F回路1
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
【0041】パーソナルコンピュータ158は、CPU
160、メモリ162、ディスプレイ164、キーボー
ド166、ハードディスク168、CD−ROMドライ
バ170、搬送制御部172、拡張スロット174、画
像圧縮/伸長部176を備えており、これらがバス17
8を介して互いに接続されて構成されている。搬送制御
部172はフィルムキャリア38に接続されており、フ
ィルムキャリア38による写真フィルム22の搬送を制
御する。また、フィルムキャリア38にAPSフィルム
がセットされた場合には、フィルムキャリア38がAP
Sフィルムの磁気層から読み取った情報(例えば画像記
録サイズ等)が入力される。
【0042】また、メモリカード等の記憶媒体に対して
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
【0043】なお、画像処理部16は、プレスキャン画
像データ等をパーソナルコンピュータ158に出力し、
エリアCCDスキャナ12やラインCCDスキャナ14
で読み取られたフィルム画像をディスプレイ164に表
示したり、印画紙に記録することで得られる画像を推定
してディスプレイ164に表示し、キーボード166を
介してオペレータにより画像の修正等が指示されると、
これを画像処理の処理条件に反映することも可能とされ
ている。
【0044】後に詳述するが、本実施形態における画像
処理部16は、イメージプロセッサ140により画像処
理が正常に行われているか否かを診断する自己診断機
能、及びイメージプロセッサ140による画像処理が正
常でないと診断された場合にイメージプロセッサ140
による画像処理を中止しオートセットアップエンジン1
44により画像処理を行うよう自動的に切り替える切替
機能を有している。このため、画像処理部16では、図
3に示すように、通常は、画像処理を実行するための専
用のプロセッサとして製作されたイメージプロセッサ1
40により画像処理(図3に示すハードウェア処理)が
行われるが、このイメージプロセッサ140の故障等に
より画像処理が正常でないと診断された場合は、オート
セットアップエンジン144によって、画像処理と同じ
処理のエミュレーションを実行するように(図3に示す
ソフトウェア処理に)自動的に切り替えられる。
【0045】[本実施形態の作用]以下、本実施形態の
作用として、上記自己診断機能及び切替機能に係る処理
を説明する。
【0046】画像処理部16では、図4に示す自己診断
処理が、オペレータによりキーボード166から実行指
示されたとき及び予め定めた周期で定期的に(例えば、
毎朝の始業点検時に)、オートセットアップエンジン1
44のCPU146によって実行開始される。
【0047】図4のステップ202では、パーソナルコ
ンピュータ158のCPU160に対して、出力イメー
ジが既知のテストパターンの画像データをハードディス
ク168から読み出すよう要求することで、前記テスト
パターンの画像データをハードディスク168からバス
178、入出力ポート152、入出力コントローラ13
4、セレクタ132、メモリコントローラ138を介し
てイメージプロセッサ140へ送出する。次のステップ
204でイメージプロセッサ140によって、テストパ
ターンの画像データに対して画像処理を実行させる。
【0048】そして、次のステップ206ではイメージ
プロセッサ140から出力された出力イメージ(画像処
理結果)を、入出力コントローラ134、入出力ポート
152、バス154を介して取り込み、取り込んだ出力
イメージと既知の出力イメージとを比較する。
【0049】この比較結果でイメージプロセッサ140
からの出力イメージと既知の出力イメージとが同じであ
る場合は、イメージプロセッサ140による画像処理が
正常であると判断できるので、ステップ214へ進み、
イメージプロセッサ140が正常である旨をパーソナル
コンピュータ158のディスプレイ164へ表示してオ
ペレータへ通知する。この場合、その後もイメージプロ
セッサ140による高速な画像処理が継続される。
【0050】一方、ステップ208でイメージプロセッ
サ140からの出力イメージと既知の出力イメージとが
異なる場合は、イメージプロセッサ140による画像処
理に異常があると判断できる。従って、ステップ210
へ進み、イメージプロセッサ140による画像処理を中
止し、オートセットアップエンジン144により画像処
理のエミュレーションを実行するよう切り替える。
【0051】これにより、その後オートセットアップエ
ンジン144内のCPU146は、セレクタ132、入
出力コントローラ134、入出力ポート152、バス1
54を介して送られてきた画像データをRAM148に
一時記憶すると共に、イメージプロセッサ140による
画像処理と同じ処理内容のプログラムをROM150か
ら読み出して、前記一時記憶した画像データに対して画
像処理のエミュレーションを実行する。ここでの画像処
理のエミュレーションの処理速度は、イメージプロセッ
サ140による画像処理の処理速度よりも低下するもの
の、画像データに対する画像処理を継続することができ
る。
【0052】さらに、次のステップ212では、イメー
ジプロセッサ140に異常があり、オートセットアップ
エンジン144による画像処理のエミュレーション実行
に切り替えた旨を、パーソナルコンピュータ158のデ
ィスプレイ164へ表示してオペレータへ通知する。
【0053】以上のような処理により、イメージプロセ
ッサ140に異常が発生して該イメージプロセッサ14
0で画像処理を正常に実行することができなくなって
も、上記のようなテストパターンを用いた診断によって
画像処理が正常でないことを速やかに検出し、即座にオ
ートセットアップエンジン144により画像処理のエミ
ュレーションを実行するよう切り替えることができる。
これにより、イメージプロセッサ140が故障しても新
たなイメージプロセッサ140に交換するまで画像処理
が実行不能になることは無く、画像処理を継続すること
ができる。
【0054】また、イメージプロセッサ140による画
像処理が正常でないと診断された場合、イメージプロセ
ッサ140に異常が発生したことをオペレータに即座に
通知するので、オペレータは、イメージプロセッサ14
0が故障したことを速やかに認識でき、新たなイメージ
プロセッサ140を調達する等の対応を迅速に行うこと
ができる。
【0055】なお、オペレータやサービスマンによっ
て、新たなイメージプロセッサ140に交換した後、図
5に示す交換後の確認処理がオートセットアップエンジ
ン144のCPU146によって実行される。
【0056】図5のステップ202〜208では、図4
の自己診断処理と同様に、出力イメージが既知のテスト
パターンの画像データを新たなイメージプロセッサ14
0へ送出し、イメージプロセッサ140によってテスト
パターンの画像データに対して画像処理を実行させる。
そして、この画像処理結果の出力イメージと既知の出力
イメージとを比較する。
【0057】この比較により、新たなイメージプロセッ
サ140からの出力イメージと既知の出力イメージとが
同じである場合は、新たなイメージプロセッサ140に
よる画像処理が正常であると判断できるので、ステップ
215へ進み、それまでの一時的なオートセットアップ
エンジン144による画像処理のエミュレーションを中
止し、新たなイメージプロセッサ140により画像処理
を行うよう切り替える。さらに、次のステップ217で
イメージプロセッサ140が正常に戻った旨を、パーソ
ナルコンピュータ158のディスプレイ164へ表示し
てオペレータへ通知する。
【0058】一方、新たなイメージプロセッサ140か
らの出力イメージと既知の出力イメージとが異なる場合
は、新たなイメージプロセッサ140による画像処理に
異常があると判断できるので、ステップ211へ進み、
交換後のイメージプロセッサ140に異常があり再交換
を促すメッセージをディスプレイ164へ表示してオペ
レータへ通知する。これにより、オペレータは、新たな
イメージプロセッサ140に異常があることを速やかに
認識でき、イメージプロセッサ140を再交換する等の
対応を迅速に行うことができる。
【0059】なお、上記実施形態では、イメージプロセ
ッサ140の故障時にオートセットアップエンジン14
4によって画像処理のエミュレーションを実行する例を
説明したが、オートセットアップエンジン144に代わ
りパーソナルコンピュータ158によって画像処理のエ
ミュレーションを実行しても良く、同様の効果を得るこ
とができる。
【0060】また、上記では、図4の自己診断処理及び
図5の交換後の確認処理を、オートセットアップエンジ
ン144のCPU146によって実行する例を示した
が、パーソナルコンピュータ158のCPU160によ
って実行しても良い。
【0061】また、イメージプロセッサ140に異常が
ありオートセットアップエンジン144による画像処理
のエミュレーションに切り替えた旨やイメージプロセッ
サ140が正常である旨は、ディスプレイ164にメッ
セージを表示することでオペレータへ通知する以外に
も、記録用紙にメッセージを書き込んで出力することで
オペレータに報知しても良いし、パソコン158に搭載
された図示しないスピーカからの音声のメッセージによ
りオペレータへ通知しても良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、イメージプロセッサによる画像処理が正常
でないと診断された場合に、画像処理と同じ処理をソフ
トウェアによって実行するよう即座に切り替えるので、
処理速度は低下するものの、新たなイメージプロセッサ
に交換するまで画像処理実行不能になることは無く、画
像処理を継続することができる。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、診断
手段によって、画像処理による出力イメージが既知の画
像データに対してイメージプロセッサにより画像処理を
実行させ、該画像処理により出力された出力イメージと
既知の出力イメージとを比較し、これらが一致している
か否かに基づいて、イメージプロセッサにより実行され
る画像処理が正常か否かを診断するので、正確な診断を
行うことができる。
【0064】また、請求項3記載の発明によれば、イメ
ージプロセッサによる画像処理が正常でないと診断され
た場合に、報知手段によって、イメージプロセッサに異
常が発生したことを報知するので、画像処理装置のオペ
レータやサービスマン等は、イメージプロセッサが故障
したことを速やかに認識でき、新たなイメージプロセッ
サを調達する等の対応を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るディジタルラボシステムの概
略ブロック図である。
【図2】画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】画像処理部における画像処理の切替機能を説明
するための図である。
【図4】自己診断処理の制御ルーチンを示す流れ図であ
る。
【図5】交換後の確認処理の制御ルーチンを示す流れ図
である。
【符号の説明】
10 ディジタルラボシステム 16 画像処理部 140 イメージプロセッサ 144 オートセットアップエンジン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに対して予め定められた画像
    処理を実行するイメージプロセッサと、 前記イメージプロセッサにより実行される画像処理と同
    じ処理をソフトウェアによって実行するソフトウェア処
    理実行手段と、 前記イメージプロセッサにより実行される画像処理が正
    常であるか否かを診断する診断手段と、 前記診断手段により前記イメージプロセッサによる画像
    処理が正常でないと診断された場合、前記ソフトウェア
    処理実行手段により前記画像処理と同じ処理をソフトウ
    ェアによって実行するよう切り替える切替制御手段と、 を有する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記診断手段は、画像処理による出力イ
    メージが既知の画像データに対して前記イメージプロセ
    ッサにより画像処理を実行させ、該画像処理により出力
    された出力イメージと前記既知の出力イメージとを比較
    し、該比較結果に基づいて前記イメージプロセッサによ
    り実行される画像処理が正常であるか否かを診断する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記診断手段により前記イメージプロセ
    ッサによる画像処理が正常でないと診断された場合、前
    記イメージプロセッサに異常が発生したことを報知する
    報知手段をさらに有する請求項1又は請求項2に記載の
    画像処理装置。
JP9190025A 1997-07-15 1997-07-15 画像処理装置 Pending JPH1139460A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002086816A1 (en) * 2001-04-20 2002-10-31 Digital Vision Ab Method for processing a stream of pictures
JP2008188161A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Toshiba Corp 医用画像撮影装置
JP2009241475A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Canon Inc 画像形成装置、画像形成処理方法及びプログラム
JP2010004979A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Fujifilm Corp 画像処理装置、および内視鏡用プロセッサ装置
JP2019197307A (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 株式会社島津製作所 画像処理システムおよび異常検出方法

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