JPH1137548A - 浴水浄化装置 - Google Patents
浴水浄化装置Info
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- Control For Baths (AREA)
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
がない浴水洗浄装置を提供する。 【解決手段】 熱殺菌モードの加温開始からの所定時間
計測タイマーを設けて、所定時間後の湯温を所定温度範
囲か否かを判別する。異常と判別された場合は警告表示
し、熱殺菌モードを終了させる。
Description
関する。
し、濾過タンク等により浄化した後、該浴水を浴槽に戻
して循環させる浴水浄化装置が普及している。このよう
な浴水浄化装置において、所定温度以上の高温水を装置
内部に循環させて装置の内部を殺菌或いは滅菌するよう
にする熱殺菌機能をそなえたものを本願出願人は提案し
ている。
殺菌を行う場合、浴水の加熱循環中に浴水の温度検出手
段である、湯温センサーにより温度を検出して、所定熱
殺菌温度に維持するために加熱をON−OFF制御して
いる。湯温センサーが故障して温度上昇を検出しないで
加熱を継続すると、閉ループの循環路中の浴水温度が所
定温度以上に上昇する異常状況となり、熱危険となる。
本発明は上記従来技術の欠点を改善することを目的とす
る。
に、本発明は、ポンプにより、浴槽から浴水を吸水し、
濾過タンクで濾過した後、浴水を再び浴槽に戻すように
循環させる浴水浄化装置において、浴水を加熱する加熱
手段と、浴水の温度検出手段と、所定温度の高温水によ
り浴水浄化装置本体内を循環させて熱殺菌するための指
令信号を出力する熱殺菌指令手段と、該熱殺菌指令手段
の指令信号により作動して浴水の循環路を閉回路とする
バルブ切換手段と、前記熱殺菌指令手段の指令信号によ
り動作して所定温度まで前記加熱手段を加熱制御する制
御手段と、予め定めた計測時間に対して始動するタイマ
ー手段と、該タイマーの計測終了時点の浴水温度が所定
温度の許容範囲内か否かを判別する判別手段と、該判別
手段の判別結果が所定温度範囲外との情報に対して警告
表示する警告表示手段を備えることで異常状況を警告す
ることが可能である。また警告表示手段が熱殺菌運転を
終了させることも可能である。更に、前記警告表示手段
が加熱中の浴水を排出して、通常浄化運転状態に復帰さ
せることも可能である。
基づいて説明する。最初に図3により熱殺菌機能付きの
浴水浄化装置の構成を説明する。図3は浄化運転時の循
環路を示すものであって、浴槽1の内部に設けられた吸
水口2は吸水配管10により循環ポンプ3の吸水側と接
続され、循環ポンプ3の送水側は送水配管11に接続さ
れ、ヒータ4と殺菌装置5を経由して濾過タンク6の上
部に設けられた入水口60に接続する。殺菌装置5は本
願出願人が既に提案したオゾン殺菌と紫外線殺菌が可能
なUVランプを用いることが望ましい。
6の底部に設けられた排出口61から排出される間に濾
過されるようになっている。濾過タンク6の排出口61
には、出水配管12が接続され、出水口7から浴水を浴
槽1内に戻すように構成されている。出水配管12には
切替Lバルブ8が設けられており、該切替Lバルブ8に
熱洗浄用配管13が接続され、出水配管12と吸水配管
10とを直結可能としている。
用配管13側に切り替えて、出水配管12と出水口7の
接続を断ち、出水配管12と吸水配管10を直結して図
4のようにして浴水を循環するようになっている。即
ち、ヒータ4により浴水を所定温度に熱せられた熱水
を、殺菌装置5、濾過タンク6、出水配管12、熱洗浄
用配管13、吸水配管10、循環ポンプ3、送水配管1
1、ヒータ4の順で循環させることにより熱洗浄を行う
ようになっている。
れた切替Tバルブ9を切り替えて循環ポンプ3の送水側
を排出配管14に接続し、図5のようにして熱水を循環
路の外に排出するようになっている。24は浴水の温度
を検出するための湯温センサであって、浄化運転時の浴
水と熱殺菌運転時の浴水の両方の運転時の湯温が検出可
能な位置に配置されている。
は、図1に示すように制御装置を備えている。即ち、2
0は制御プログラム記憶手段であって、ポンプ運転制
御、ヒータ制御、表示制御、運転切り換え時のバルブ制
御等の装置全体の各部の制御のための制御プログラムを
記憶している記憶手段、ROMであって、中央演算装置
25と接続している。
て、本願発明の熱殺菌における浴水加温のプログラムお
よび熱殺菌運転情報、制御警告情報等を記憶している記
憶手段、ROMであって、中央演算装置25と接続して
いる。22は運転ON/OFFキーであって、装置全体
の運転の始動停止操作手段として中央演算装置25と接
続している。23は熱殺菌キーであって、熱殺菌の始動
操作手段として中央演算装置25と接続している。24
は湯温センサーであって、浴水の湯温を検出する手段と
して中央演算装置25と接続している。
するための表示装置および各種警告表示するための手段
として中央演算装置25と接続している。27はブザー
であって、警報装置として機能するものであり、中央演
算装置25と接続している。28はバルブ切り換え手段
であって、浄化・熱殺菌・排水の各運転モードに対応し
て配管経路を変更させるものであり、中央演算装置25
と接続している。29は判別手段であって、後述するよ
うに、本願発明では、熱殺菌始動からのヒータ加温に対
する所定温度上昇がなされたか否かを判別するものであ
り、中央演算装置25と接続している。30は熱循環タ
イマーであって、熱循環始動後の一定時間後の温度上昇
を検出するための加温時間を計測するものであり、中央
演算装置25と接続している。
を説明する。ステップS1で熱殺菌キー23を操作する
と、熱殺菌運転モードとなり、制御プログラム記憶手段
20から制御情報を読み出して以下の制御を行なう。ス
テップS2で熱循環用切り換弁を切換える。即ち切換L
バルブ8を熱洗浄用配管13側に切り替えて、出水配管
12と出水口7の接続を断ち、出水配管12と吸水配管
10を直結して図3のようにして浴水を循環するように
する。ステップS3で循環ポンプ3を始動する。
リセットして始動させ、ステップS5でヒータ4を所定
の熱殺菌温度まで加温する。本願発明では殺菌温度は7
0度Cとする。
所定時間経過したか否かを判別する。所定時間経過した
と判別されると、ステップS7で湯温センサー24の湯
温を検出して予め定めた上昇温度範囲か否かの判別条件
により判別する判別手段29で判別する。予め定めた温
度範囲内の場合は、ステップS13,S14で熱殺菌時
間を熱殺菌制御を行なう。予め定めた温度範囲外の場合
は、異常と判別されて、ステップS8で表示装置26に
異常を警告表示する。同時にブザー27で警告通知す
る。次にステップS9でヒータ4をOFFで加熱停止と
し、ステップS10で循環ポンプ3をOFFで循環停止
する。
られた切替Tバルブ9を切り替えて循環ポンプ3の送水
側を排出配管14に接続し、図4のようにして熱水を循
環路の外に排出する。そしてステップS12で通常浄化
運転が指令されると、バルブを図2の状態に切換えて通
常浄化運転を行なう
置によれば、熱殺菌モードでの加温時の所定時間の温度
上昇を検出して、異常状態か否かを判別して、異常の場
合には警告を行なうことにより、異常温度上昇を検出し
て警告することができる効果がある。また、その場合に
は自動的に熱殺菌を停止し、熱水を排出することによ
り、危険を防止できる効果がある。
化構成の説明図。
殺菌構成の説明図。
水構成の説明図。
5:殺菌装置、6:濾過タンク、7:出水口、8:切替
Lバルブ、9:切替Tバルブ、10:吸水配管、11:
送水配管、12:出水配管、13:熱洗浄用配管、1
4:排出配管、20:制御プログラム記憶手段、21:
熱殺菌制御プログラム記憶手段、22:運転ON/OF
Fキー、23:熱殺菌キー、24:湯温センサー、2
5:中央演算装置、26:表示装置、27:ブザー、2
8:バルブ切換え手段、29:判別手段、30:熱循環
タイマー。
化構成の説明図。
殺菌構成の説明図。
水構成の説明図。
5:殺菌装置、6:瀘過タンク、7:出水口、8:切替
Lバルブ、9:切替Tバルブ、10:吸水配管、11:
送水配管、12:出水配管、13:熱洗浄用配管、1
4:排出配管、20:制御プログラム記憶手段、21:
熱殺菌制御プログラム記憶手段、22:運転ON/OF
Fキー、23:熱殺菌キー、24:湯温センサー、2
5:中央演算装置、26:表示装置、27:ブザー、2
8:バルブ切り換え手段、29:判別手段、30:熱循
環タイマー。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポンプにより、浴槽から浴水を吸水し、
濾過タンクで濾過した後、浴水を再び浴槽に戻すように
循環させる浴水浄化装置において、浴水を加熱する加熱
手段と、浴水の温度を検出する温度検出手段と、所定温
度の高温水により浴水浄化装置本体内を循環させて熱殺
菌するための指令信号を出力する熱殺菌指令手段と、該
熱殺菌指令手段の指令信号により作動して浴水の循環路
を閉回路とするバルブ切換手段と、前記熱殺菌指令手段
の指令信号により動作して所定温度まで前記加熱手段を
加熱制御する制御手段と、予め定めた計測時間に対して
始動するタイマー手段と、該タイマーの計測終了時点の
浴水温度が所定温度の許容範囲内か否かを判別する判別
手段と、該判別手段の判別結果が所定温度範囲外との情
報に対して警告表示する警告表示手段を備えることを特
徴とする浴水浄化装置。 - 【請求項2】 前記警告表示手段が熱殺菌運転を終了す
ることを更に備えた、請求項1に記載の浴水浄化装置。 - 【請求項3】 前記警告表示手段が加熱中の浴水を排出
して、通常浄化運転状態に復帰させることを特徴とする
請求項2に記載の浴水浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20981397A JP3839918B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 浴水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20981397A JP3839918B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 浴水浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1137548A true JPH1137548A (ja) | 1999-02-12 |
JP3839918B2 JP3839918B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=16579043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20981397A Expired - Fee Related JP3839918B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 浴水浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3839918B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP20981397A patent/JP3839918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3839918B2 (ja) | 2006-11-01 |
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