JPH113743A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

Info

Publication number
JPH113743A
JPH113743A JP15352597A JP15352597A JPH113743A JP H113743 A JPH113743 A JP H113743A JP 15352597 A JP15352597 A JP 15352597A JP 15352597 A JP15352597 A JP 15352597A JP H113743 A JPH113743 A JP H113743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
guide groove
support shaft
fitting
bearing hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15352597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3503731B2 (ja
Inventor
Atsushi Sakatani
敦 坂谷
Masaharu Suzuki
正治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP15352597A priority Critical patent/JP3503731B2/ja
Publication of JPH113743A publication Critical patent/JPH113743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3503731B2 publication Critical patent/JP3503731B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 状況に応じてコネクタハウジングに対するレ
バーの位置を変更できるようにする。 【解決手段】 アーム部32に、軸受孔33から操作部
31側へ延びるガイド溝34と、カム溝35からガイド
溝34と平行に延びる誘導溝36とを形成した。嵌合操
作時は、支持軸12を嵌合溝33に嵌合させることによ
りレバー30を長くして操作力低減を図ることができ
る。嵌合前の運搬時や正規嵌合後の取付け状態では、レ
バー30を押込み操作して支持軸12をガイド溝34に
沿って移動させることにより、レバー30を短くするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】レバー式コネクタは、操作部の両端に一
対のアーム部を形成してなるレバーを備え、アーム部に
形成した軸受孔とコネクタハウジングの支持軸とを嵌合
させることによりレバーを回動可能に支持した構造にな
る。アーム部に形成した弧状のカム溝に相手側コネクタ
ハウジングのカムピンを係合させ、その状態で操作部を
摘んでレバーを回動させると、支持軸を支点とするテコ
作用が働いて、カム溝とカムピンとのカム作用により相
手側コネクタハウジングが引き込まれ、嵌合状態に至
る。かかるレバー式コネクタは、極数が多いために嵌合
抵抗が大きい場合でも小さい操作力で両コネクタハウジ
ングを確実に嵌合させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レバー式コネクタで
は、レバーの回動操作時には操作力低減を図るためにレ
バーが長く延びていることが望ましく、嵌合前の運搬時
や嵌合後の取付け状態ではコンパクト化を図るためにレ
バーが短くなっていることが望ましい。ところが、従来
はレバーの長さを変更することができなかったため、操
作力の低減とコンパクト化のどちらかを犠牲にしなけれ
ばならなかった。本願発明は上記事情に鑑みて創案され
たものであって、その目的は、状況に応じてコネクタハ
ウジングに対するレバーの位置を変更することのできる
レバー式コネクタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に嵌合可能な一対のコネクタハウジングと、操作部の両
端に一対のアーム部を延設してなるレバーと、前記アー
ム部と一方のコネクタハウジングに設けられ、軸受孔と
支持軸との嵌合により前記レバーを回動可能に支持する
軸支手段と、前記アーム部と他方のコネクタハウジング
に設けられ、カム溝とカムピンとの係合により前記レバ
ーの回動に伴って前記両コネクタハウジングを引き寄せ
るカム手段とを備えたレバー式コネクタにおいて、前記
軸受孔から延出して前記支持軸の相対移動を可能とする
ガイド溝が設けられている構成とした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記軸受孔と前記ガイド溝が前記アーム部に形成さ
れ、且つこガイド溝が前記軸受孔から前記操作部に向か
って延びている構成とした。請求項3の発明は、請求項
2の発明において、前記カム溝が前記アーム部に形成さ
れており、このアーム部に、前記カム溝から前記ガイド
溝と平行に延び、前記両コネクタハウジングが正規嵌合
された状態において前記カムピンの相対移動を許容する
誘導溝が形成されている構成とした。
【0006】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記支持軸の前記軸受孔か
ら前記ガイド溝への移動を、前記両コネクタハウジング
が正規嵌合された状態でのみ許容する嵌合検知手段が設
けられている構成とした。請求項5の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれかの発明において、前記軸受孔と
前記ガイド溝の延出端とには、前記支持軸の遊動を規制
する仮係止手段が設けられている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>レバーは、支持軸をガイド溝に沿っ
て相対移動させることにより、一方のコネクタハウジン
グに対して相対変位する。即ち、状況に応じてコネクタ
ハウジングに対するレバーの位置を変更することが可能
である。尚、レバーの変位方向は、ガイド溝の経路の向
きを変えることによって種々に設定することができる。 <請求項2の発明>レバーに対する操作力の低減を優先
する場合には、支持軸を軸受孔と係合する状態とすれ
ば、支持軸から操作部までの距離が長くなる。これに対
し、スペース上の制約に対応する場合には、支持軸をガ
イド溝に沿って操作部側へ相対移動させるようにレバー
を変位すれば、支持軸から操作部までの距離が短くな
り、レバーのコネクタハウジングからの突出寸法が小さ
くなる。
【0008】<請求項3の発明>両コネクタハウジング
が正規嵌合状態に至るまでのあいだは、支持軸が軸受孔
に嵌合することにより操作力低減を優先した使用形態と
される。両コネクタハウジングが正規嵌合された状態に
おいて、支持軸とカムピンを夫々ガイド溝と誘導溝に沿
って操作部側へ相対移動するようにレバーを変位させる
と、支持軸から操作部までの距離が短くなり、レバーの
コネクタハウジングからの突出量が小さくなる。誘導溝
をガイド溝と平行にしたので、この両溝にカムピンと支
持軸が係合している状態ではレバーの回動方向への遊動
を規制することができる。
【0009】<請求項4の発明>両コネクタハウジング
が半嵌合の状態では嵌合検知手段によりレバーの変位は
不能とされるが、正規嵌合状態になると、レバーの変位
操作が可能となる。即ち、このレバーの変位操作の可否
により、両コネクタハウジングの嵌合状態を検知するこ
とができる。 <請求項5の発明>レバーは、仮係止手段により、操作
力低減を優先するために支持軸を軸受孔に係合させる状
態と、スペース上の制約に対応するために支持軸をガイ
ド溝の延出端に係合させる状態とに仮係止され、不用意
にレバーが変位することが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図7を参照して説明する。本実施形態のレバー
式コネクタは、互いに嵌合可能な雄側コネクタハウジン
グ(本発明の構成要件である一方のコネクタハウジン
グ)10と雌側コネクタハウジング(本発明の構成要件
である他方のコネクタハウジング)20、及び、レバー
30とから構成される。雄側コネクタハウジング10は
前方に向かって突出するフード部11を有し、このフー
ド部11内には図示しない雄端子金具の先端のタブが突
出されている。この雄側コネクタハウジング10の左右
両外側面には、一対の支持軸(軸支手段)12が同軸に
突成されている。各支持軸12の外周には、その軸方向
中央部分を櫛形に切欠することによって凹部(本発明の
構成要件である嵌合検知手段)12Aが形成されてい
る。
【0011】雌側コネクタハウジング20は前方に向か
って突出してフード部11に外嵌される角筒形の嵌合筒
部21を有し、この嵌合筒部21内には図示しない雌端
子金具の収容部20Aが突出されている。かかる嵌合筒
部21の左右両外側面には、一対のカムピン(カム手
段)22が突成されている。レバー30は、操作部31
と、この操作部31の左右両端から延出する一対のアー
ム部32とからなる。操作部31は、レバー30の回動
操作を行うときに指を引っかけることができるようにな
っている。各アーム部32の延出端部側は幅広に成形さ
れており、ここに軸受孔(軸支手段)33が貫通して形
成されている。この軸受孔33には支持軸12が嵌合可
能とされ、この軸受孔33と支持軸12との嵌合によ
り、レバー30が雄側コネクタハウジング10に対して
跨るような形態で回動可能に取り付けられている。レバ
ー30が取り付けられた状態では、その操作部31が雄
側コネクタハウジング10よりも外側の領域で旋回変位
するようになっている。
【0012】さて、アーム部32には、軸受孔33から
操作部31に向かって直線状に延びるガイド溝34がア
ーム部32の内外両面に貫通して形成されている。ガイ
ド溝34の一方の内壁における内側領域には、段差状を
なす張出縁部(本発明の構成要件である嵌合検知手段)
34Aが全長に亘って形成されている。即ち、ガイド溝
34の外面側の幅寸法は軸受孔33の直径寸法と同じで
あるが、内面側の幅寸法は、張出縁部34Aの分だけ軸
受孔33の内径よりも幅狭となっている。これにより、
図4に示すように、レバー30が回動完了位置(両コネ
クタハウジング10,20を正規嵌合状態に至らしめる
位置)にある状態では上記支持軸12の凹部12Aに対
して張出縁部34Aが対応し、後述するように支持軸1
2が軸受孔33からガイド溝34へ移動することが可能
となる。しかし、レバー30が回動完了位置以外の例え
ば図2に示すような位置にあるときには、張出縁部34
Aが支持軸12の外周面と対応するため、支持軸12が
軸受孔33からガイド溝34へ移動することが規制され
るようになっている。
【0013】雄側コネクタハウジング10の外側面に
は、側面視では支持軸12と同心の円弧形をなし、反時
計回り方向(レバー30の嵌合時の回動方向)に向かっ
て雄側コネクタハウジング10からの突出高さが次第に
高くなる弧状傾斜部(本発明の構成要件である嵌合検知
手段)14が形成されている。この弧状傾斜部14は、
レバー30が図2に示す嵌合開始位置にある状態ではレ
バー30と非干渉である。レバー30の回動が進むと、
アーム部32が弧状傾斜部14と係合してその傾斜によ
り次第に拡開変位させられるようになっている。また、
このアーム部32拡開変位に伴い、張出縁部34Aが凹
部12Aに接近し、正規嵌合状態に至ると、図7に示す
ように張出縁部34Aが凹部12Aと整合する高さにな
る。
【0014】さらに、各アーム部32には、夫々、軸受
孔33を中心として概ね螺旋を描く経路のカム溝(カム
手段)35が形成されている。カム溝35の一端はアー
ム部32の外縁部に開口し、カムピン22の受入口35
Aとされている。このカム溝35にカムピン22が係合
した状態でレバー30を回動操作すると、カム作用によ
り両コネクタハウジング10,20が強制的に引き寄せ
られて正規嵌合状態に至るようになる。
【0015】同じくアーム部32には、カム溝35の奥
端位置(正規嵌合状態においてカムピン22が係合され
る位置)から上記ガイド溝34と平行に操作部31側へ
延びる誘導溝36が形成されている。この誘導溝36の
幅はカムピン22の外径と同じ寸法とされ、カムピン2
2が誘導溝36に沿ってガタ付きなく移動し得るように
なっている。次に、本実施形態の作用について説明す
る。両コネクタハウジング10,20を嵌合する際に
は、まず、レバー30を図2に示す嵌合開始位置に回動
させ、カム溝35の受入口35Aをカムピン22の受入
可能な状態にしておく。この状態から両コネクタハウジ
ング10,20を接近させると、図3に示すように、カ
ムピン22がカム溝35に嵌合される。次に、操作部3
1を摘んでレバー30を回動操作すると、その回動操作
力が支持軸12を中心とするテコ作用によりカム溝35
とカムピン22との係合部へ増幅されて伝達され、カム
作用により両コネクタハウジング10,20が強制的に
引き込まれる。そして、レバー30が回動完了位置に達
すると、図4に示すように両コネクタハウジング10,
20が正規嵌合状態に至る。
【0016】レバー30を回動するときには、支持軸1
2が軸受孔33と嵌合していてここから操作部31まで
の距離が長いので、小さい操作力でもレバー30の回動
と両コネクタハウジング10,20の嵌合が支障なく進
行する。レバー30の回動を開始してから正規嵌合に至
るまでの間、ガイド溝34の張出縁部34Aの軸受孔3
3側の先端面は、支持軸12の外周面の凹部12Aから
軸方向及び周方向にずれた領域に当接する(図2及び図
6を参照)。これにより、軸受孔33に嵌合されている
支持軸12がガイド溝34へ移動することが規制され、
レバー30は支持軸12を中心として安定して回動され
るようになる。
【0017】また、レバー30の回動が進むのに伴い、
張出縁部34Aが支持軸12の凹部12Aに対して周方
向に接近するとともに、アーム部32が弧状傾斜部14
に乗り上がって拡開することにより張出縁部34Aが支
持軸12の軸方向先端側へ変位して凹部12Aに接近す
る。そして、正規嵌合状態に至ると、図7に示すよう
に、ガイド溝34の長さ方向に沿って視たときに張出縁
部34Aが凹部12Aと整合する状態となる。これによ
り、支持軸12は、その凹部12Aを張出縁部34Aに
嵌合させつつ軸受孔33からガイド溝34へ相対的に移
動することができるようになる。即ち、レバー30を支
持軸12に向かって押し込むように変位させることがで
きる。このようにすると、図5に示すように、操作部3
1の雄側コネクタハウジング10からの突出量が小さく
なるので、狭いスペースでも両コネクタハウジング1
0,20を取り付けることが可能となる。
【0018】また、このレバー30の押込みは、レバー
30が回動完了位置に達していない状態、即ち両コネク
タハウジング10,20が半嵌合の状態では、規制され
ているので、このレバー30の押込みの可否によって両
コネクタハウジング10,20の嵌合状態を検知するこ
とができる。さらに、レバー30を押し込むときには、
カムピン22がカム溝35から誘導溝36に移動し、そ
の誘導溝36内をガタ付きを生じることなく移動する。
即ち、レバー30は両コネクタハウジング10,20に
対して支持軸13とカムピン22の2カ所で係合される
ことにより回動を規制されている。これにより、レバー
30が不用意に回動して両コネクタハウジング10,2
0が正規嵌合状態から半嵌合状態になってしまう、とい
うことが防止される。
【0019】また、雄側コネクタハウジング10を雌側
コネクタハウジング20と嵌合しない状態で運搬・保管
する際には、レバー30を図4に示す回動完了位置に回
動させ、レバー30を押し込んで図5に示す状態にすれ
ばよい。このようにすると、レバー30の操作部31の
雄側コネクタハウジング10からの突出量を小さくする
ことができるので、省スペース化が可能になるととも
に、操作部31に対して他部材が引っ掛かり難くなる。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態において、支持軸を軸受孔との係合
状態で遊動規制する仮係止手段と、支持軸をガイド溝の
延出端において遊動規制する仮係止手段を設けてもよ
い。この仮係止手段としては、例えば、軸受孔とガイド
溝の延出端を除いた支持軸の移動経路を幅狭にする構造
や、軸受孔とガイド溝との境界位置及びガイド溝の延出
端近傍位置に支持軸と係合する突起を形成する構成等が
ある。
【0021】(2)上記実施形態では嵌合検知手段を設
けて両コネクタハウジングが正規嵌合されたか否かを検
知するようにしたが、本発明によれば、このような嵌合
検知手段を設けない構成とすることもできる。 (3)上記実施形態では支持軸を雄側コネクタハウジン
グに形成するとともに軸受孔とガイド溝をアーム部に形
成したが、本発明によれば、支持軸をアーム部に形成す
るとともに軸受孔とガイド溝を雄側コネクタハウジング
に形成してもよい。
【0022】(4)上記実施形態ではガイド溝がアーム
部の延出方向に沿ったものを1本だけ形成したが、本発
明によれば、複数本のガイド溝を形成してもよい。 (5)上記実施形態ではカム溝と誘導溝をアーム部に形
成するとともにカムピンを雌側コネクタハウジングに形
成したが、本発明によれば、カム溝と誘導溝を雌側コネ
クタハウジングに形成するとともにカムピンをアーム部
に形成してもよい。 (6)上記実施形態では、レバーの押込み方向への変位
を、レバーが回動完了位置、即ち両コネクタハウジング
を正規嵌合させる位置にあるときにのみ可能としたが、
本発明によれば、レバーが嵌合開始位置、即ちカム溝に
対するカムピンの係脱が可能な図3に示す位置でもレバ
ーの押込みを可能としてもよい。
【0023】(7)上記実施形態では誘導溝を設けるこ
とにより正規嵌合状態でレバーを変位できるようにした
が、本発明によれば、正規嵌合状態でレバーを変位させ
ない場合には、誘導溝を形成しない構成とすることがで
きる。 (8)上記実施形態ではレバーを雄側コネクタハウジン
グに取り付けたが、本発明は、雌側コネクタハウジング
にレバーを取り付けたレバー式コネクタにも適用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の分解斜視図
【図2】未嵌合の状態をあらわす側面図
【図3】嵌合を開始した状態をあらわす側面図
【図4】正規嵌合した状態をあらわす側面図
【図5】正規嵌合してレバーを押し込んだ状態をあらわ
す側面図
【図6】図2のX−X線部分拡大断面図
【図7】図4のY−Y線部分拡大断面図
【符号の説明】
10…雄側コネクタハウジング(一方のコネクタハウジ
ング) 12…支持軸(軸支手段) 12A…凹部(嵌合検知手段) 14…弧状傾斜部(嵌合検知手段) 20…雌側コネクタハウジング(他方のコネクタハウジ
ング) 22…カムピン(カム手段) 30…レバー 31…操作部 32…アーム部 33…軸受孔(軸支手段) 34…ガイド溝 34A…張出縁部(嵌合検知手段) 35…カム溝(カム手段) 36…誘導溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングと、 操作部の両端に一対のアーム部を延設してなるレバー
    と、 前記アーム部と一方のコネクタハウジングに設けられ、
    軸受孔と支持軸との嵌合により前記レバーを回動可能に
    支持する軸支手段と、 前記アーム部と他方のコネクタハウジングに設けられ、
    カム溝とカムピンとの係合により前記レバーの回動に伴
    って前記両コネクタハウジングを引き寄せるカム手段と
    を備えたレバー式コネクタにおいて、 前記軸受孔から延出して前記支持軸の相対移動を可能と
    するガイド溝が設けられていることを特徴とするレバー
    式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記軸受孔と前記ガイド溝が前記アーム
    部に形成され、且つこガイド溝が前記軸受孔から前記操
    作部に向かって延びていることを特徴とする請求項1記
    載のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カム溝が前記アーム部に形成されて
    おり、このアーム部に、前記カム溝から前記ガイド溝と
    平行に延び、前記両コネクタハウジングが正規嵌合され
    た状態において前記カムピンの相対移動を許容する誘導
    溝が形成されていることを特徴とする請求項2記載のレ
    バー式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記支持軸の前記軸受孔から前記ガイド
    溝への移動を、前記両コネクタハウジングが正規嵌合さ
    れた状態でのみ許容する嵌合検知手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のレバー式コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記軸受孔と前記ガイド溝の延出端とに
    は、前記支持軸の遊動を規制する仮係止手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載のレバー式コネクタ。
JP15352597A 1997-06-11 1997-06-11 レバー式コネクタ Expired - Fee Related JP3503731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15352597A JP3503731B2 (ja) 1997-06-11 1997-06-11 レバー式コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15352597A JP3503731B2 (ja) 1997-06-11 1997-06-11 レバー式コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH113743A true JPH113743A (ja) 1999-01-06
JP3503731B2 JP3503731B2 (ja) 2004-03-08

Family

ID=15564442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15352597A Expired - Fee Related JP3503731B2 (ja) 1997-06-11 1997-06-11 レバー式コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3503731B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6619970B2 (en) 2001-09-25 2003-09-16 Yazaki Corporation Lever fitting-type manual disconnector
KR100712205B1 (ko) 2006-03-07 2007-04-27 한국단자공업 주식회사 레버 회전식 전원 회로 차단 장치
KR100846844B1 (ko) 2006-11-08 2008-07-17 한국단자공업 주식회사 레버타입 커넥터
JP2008539551A (ja) * 2005-05-17 2008-11-13 ジェイ.エス.ティー.コーポレーション ロック機構を備えた電気コネクタ
KR101025584B1 (ko) 2009-04-10 2011-03-30 주식회사 유라코퍼레이션 차량용 전원 차단 안전 장치
JP2011238407A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
WO2012067065A1 (ja) * 2010-11-15 2012-05-24 矢崎総業株式会社 レバー嵌合式コネクタ、及び、レバー嵌合式コネクタを備えたコネクタユニット

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100933541B1 (ko) * 2007-11-21 2009-12-23 한국단자공업 주식회사 레버타입 커넥터

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6619970B2 (en) 2001-09-25 2003-09-16 Yazaki Corporation Lever fitting-type manual disconnector
JP2008539551A (ja) * 2005-05-17 2008-11-13 ジェイ.エス.ティー.コーポレーション ロック機構を備えた電気コネクタ
KR100712205B1 (ko) 2006-03-07 2007-04-27 한국단자공업 주식회사 레버 회전식 전원 회로 차단 장치
KR100846844B1 (ko) 2006-11-08 2008-07-17 한국단자공업 주식회사 레버타입 커넥터
KR101025584B1 (ko) 2009-04-10 2011-03-30 주식회사 유라코퍼레이션 차량용 전원 차단 안전 장치
JP2011238407A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
WO2012067065A1 (ja) * 2010-11-15 2012-05-24 矢崎総業株式会社 レバー嵌合式コネクタ、及び、レバー嵌合式コネクタを備えたコネクタユニット
EP2642612A1 (en) * 2010-11-15 2013-09-25 Yazaki Corporation Lever joining type connector and connector unit provided with lever joining type connector
EP2642612A4 (en) * 2010-11-15 2014-10-29 Yazaki Corp LEVER CONNECTOR AND CONNECTOR UNIT EQUIPPED WITH THE LEVER CONNECTOR
US9130324B2 (en) 2010-11-15 2015-09-08 Yazaki Corporation Lever lock connector and connector unit having that

Also Published As

Publication number Publication date
JP3503731B2 (ja) 2004-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003257546A (ja) レバー式コネクタ
JP5029872B2 (ja) レバー式コネクタ
JP3601474B2 (ja) レバー式コネクタ
JP4966622B2 (ja) レバー式コネクタ
JP5214708B2 (ja) サブコネクタを備えたコネクタ
JP3152155B2 (ja) レバー式コネクタ
EP1734619A1 (en) A connector and connector assembly of the movable member type
JP2009070754A (ja) レバー式コネクタ
JP5784529B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH07230850A (ja) レバー式コネクタ
JPH09204956A (ja) レバー式コネクタ
US10263367B2 (en) Electrical connector with rotary connector position assurance device
JP2006338949A (ja) コネクタ嵌合構造
JPH113743A (ja) レバー式コネクタ
JP6197779B2 (ja) レバー式コネクタ
JP3867500B2 (ja) レバー式コネクタ
JP4251475B2 (ja) コネクタ
JP3562448B2 (ja) レバー式コネクタ
JP3573280B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH1167338A (ja) レバー式コネクタ
JP4075333B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH1116631A (ja) レバー式コネクタ
JPH09147973A (ja) レバー式コネクタ
JP5081659B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH0438469Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031203

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees