JPH1136546A - 手摺接続具 - Google Patents

手摺接続具

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JPH1136546A
JPH1136546A JP21581397A JP21581397A JPH1136546A JP H1136546 A JPH1136546 A JP H1136546A JP 21581397 A JP21581397 A JP 21581397A JP 21581397 A JP21581397 A JP 21581397A JP H1136546 A JPH1136546 A JP H1136546A
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JP
Japan
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handrail
screw
connection
fixed
fastening ring
Prior art date
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Application number
JP21581397A
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English (en)
Inventor
Kyoji Enomoto
恭治 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENOMOTO KINZOKU KK
Original Assignee
ENOMOTO KINZOKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに突き合わせ状に接続される手摺1Aと
手摺1Bとの接続強度を高める。 【解決手段】 手摺1Aに取り付けた締結リング5を、
手摺1Bに取り付けたねじ体23に締め付けると、テー
パ凸部25がテーパ凹部10に嵌合して両者間で楔のよ
うに緊締される。従って、手摺1Aと手摺1Bどうしは
強固に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段や欄干などの
手摺を接続するための手摺接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の手摺接続具として、例えば特開
平7−292917号公報があり、図5および図6に示
すごとく互いに突き合わせ状に接続される2本の手摺1
A・1Bの一方の接続端面1aに第1接続部材2を固定
し、他方の接続端面1bに第2接続部材3を固定してい
る。その第1接続部材2は、一方の接続端面1aにリン
グ保持盤4を止めねじ22で固定し、このリング保持盤
4の外周の凹溝11を利用して、雌ねじ6を有する締結
リング5を抜け止め状に、しかし軸心まわりには回転可
能に取り付けている。第2接続部材3は、他方の接続端
面1bに雄ねじ24を有するねじ体23を止めねじ22
で固定する。かくして、2本の手摺1A・1Bを接続す
るには、ねじ体23の軸心と締結リング5の軸心とを一
致させ、締結リング5を回転操作して、雄ねじ24と雌
ねじ6とを螺合することにより、2本の手摺1A・1B
を突き合わせ状に接続することができるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記手摺接続具
は、雌ねじ6と雄ねじ24との螺合にのみ依存した接続
構造であるため、手摺1A・1Bの接続強度に問題があ
り、とくに手摺1A・1Bの中心軸線と直交する方向に
加わるせん断荷重に対して十分でなかった。
【0004】手摺1A・1Bは、階段の長さや形状に合
わせて所望長さに施工現場で切断して、順次接続して行
く。このとき、切断された手摺1A・1Bの接続端面1
a・1bにはとくに外周縁にバリが発生しやすい。また
作業者の熟練度にもよるが、手摺が真っ直ぐに切断され
ず、接続端面1a・1bが手摺1A・1Bの中心軸線に
対して傾くことがある。このようにバリや傾きが生じて
いる接続端面1a・1bには、リング保持盤4およびね
じ体23を手摺1A・1Bの中心軸線に対し直角になる
よう固定することが容易でなかった。このため、手摺1
A・1Bの切断加工後にバリを除去したり、接続端面1
a・1bの傾きを修正加工するという面倒な手間を要し
ていた。
【0005】本発明の目的は、手摺の接続強度の向上が
図れる手摺接続具を提供することにある。本発明の目的
は、手摺の接続端面のバリや傾きを吸収できて両手摺ど
うしが簡易迅速に取り付けられる手摺接続具を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手摺接続具は、
互いに突き合わせ状に接続される2本の手摺1A・1B
の一方の接続端面1aに固定される第1接続部材2と、
他方の接続端面1bに固定される第2接続部材3とから
なる。このうち第1接続部材2は、一方の接続端面1a
に固定される円盤状のリング保持盤4と、このリング保
持盤4の外周に軸心まわりに回転可能に取り付けられる
締結リング5とからなる。第2接続部材3は、他方の接
続端面1bに固定されるねじ体23からなる。互いに対
向する締結リング5の内端部とねじ体23の内端部とに
は、一方に雌ねじ6を、他方に該雌ねじ6に螺合する雄
ねじ24をそれぞれ設ける。リング保持盤4の内端側と
ねじ体23の内端側とには、一方に先方へ拡開状のテー
パ凹部10を形成し、他方にテーパ凹部10に嵌合する
テーパ凸部25をそれぞれ形成する。かくして、締結リ
ング5をねじ体23に雌雄ねじ6・24を介して締め付
けるに伴い、テーパ凹部10とテーパ凸部25とが嵌合
するようにしたものである。
【0007】リング保持盤4の固定側外端面12には、
径小の突出部13を設け、この突出部13の外端面に該
突出部13より径大の抜止板14をビス16で重合固定
して、この抜止板14と固定側外端面12との間におい
て、突出部13の外周に凹溝11を設ける。一方、締結
リング5の内周には、前記凹溝11に周方向に摺動自在
に嵌合する環状の凸条9を設ける。
【0008】抜止板14はこれの中心に通されるビス1
6でリング保持盤4の突出部13の外端面に締め付け固
定し、該ビス16の先端がリング保持盤4の内端面より
突出するように設定し、ねじ体23の中心に、前記ビス
16の先端が嵌合する凹み29を設ける。
【0009】締結リング5内の凸条9より外端側には、
一方の手摺1Aの接続端に嵌合する固定用凹部7を設
け、この固定用凹部7の内周と抜止板14の外周との間
に空隙21を設ける。更に、ねじ体23の外端面には、
他方の手摺1Bの接続端に嵌合する固定用凹部26を設
け、この固定用凹部26における内周壁面と内底面とが
交わるコーナに、全周にわたって底溝27を設けてお
く。
【0010】
【作用】かかる本発明によれば、一方の手摺1Aに第1
接続部材2を、他方の手摺1Bに第2接続部材3を固定
し、締結リング5をねじ体23に雌雄ねじ24・6を介
して完全に螺合すると、テーパ凹部10とテーパ凸部2
5とが楔のように嵌係合して両者のテーパ面どうしが密
着状に接合係合し、両手摺1A・1Bを接続した状態に
おいても中心軸線と直交する方向のせん断荷重を受けて
も、接続強度をよく維持できる。同時にテーパ凹部10
とテーパ凸部25との係合が両手摺1A・1Bを一直線
状にする調芯作用をも果たす。
【0011】リング保持盤4の突出部13に抜止板14
をビス16で固定することにより、該突出部13の外周
に凹溝11を設け、締結リング5側の凸条9が該凹溝1
1に摺動自在に嵌合する形態であるから、リング保持盤
4、抜止板14および締結リング5からなる第1締結部
材2をユニット化でと、部材がバラバラにならず取り扱
いに便利であるうえに、一方の手摺1Aの接続端に締結
リング5が軸心まわりには回転操作可能に、しかし抜け
止め状になるよう簡単に取り付けられる。
【0012】リング保持盤4の突出部13に抜止板14
を固定するためのビス16の先端が、ねじ体23側の凹
み29に嵌合しているので、これらビス16と凹み29
との嵌合が加わって、両手摺1A・1Bの接続強度をよ
り一層強固なものにすることができる。
【0013】締結リング5の固定用凹部7に前記空隙2
1が設けられ、またねじ体23の固定用凹部26に底溝
27が設けられていると、手摺1A・1Bの一方または
両方の切断された接続端面にバリや傾きが生じていて
も、これらバリや傾きを底溝27および空隙21に逃が
すことができ、リング保持盤4およびねじ体23は手摺
1A・1Bの中心軸線に対して直角になるようにリング
保持盤4およびねじ体23の各固定用凹部7・26内に
手摺1A・1Bの接続端を嵌合させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は本発明に係る手
摺接続具の一実施例を示す。図1は手摺接続具を手摺に
取り付けた状態を示す断面図、図2は手摺が手摺接続具
で接続された状態を示す断面図、図3は手摺接続具の分
解斜視図である。
【0015】この手摺接続具は、断面円形もしくはこれ
に類する断面形状の木製などの2本の手摺1A・1Bを
互いに突き合わせ接続するために、両手摺(1A・1
B)の一方の接続端面1aに固定される第1接続部材2
と、他方の接続端面1bに固定される第2接続部材3と
からなる。
【0016】図1および図3において、第1接続部材2
は、一方の手摺1Aの接続端面1aに固定される円盤状
のリング保持盤4と、このリング保持盤4の外周にあっ
て軸心まわりに回転可能に取り付けられる締結リング5
とからなる。締結リング5はこれの内端部が突出してい
て、この内端部の内周面に雌ねじ6を設け、外端面側に
手摺1Aの接続端が嵌合する固定用凹部7を設けてあ
り、これら雌ねじ6と固定用凹部7との間に環状の凸条
9が中心に向かって突設されている。
【0017】リング保持盤4は、径大に設定されてい
て、その内端面には径方向の外周にテーパ面を有する先
方へ漸次拡開する円錐形のテーパ凹部10を設け、その
外周に締結リング5の凸条9が嵌合する凹溝11を円周
方向にわたって設けてある。この凹溝11の形成に際し
ては、リング保持盤4の固定側外端面12に径小の突出
部13を一体に設け、この突出部13の外端面に該突出
部13より径大の抜止板14を重合固定することによ
り、この抜止板14と固定側外端面12との間において
突出部13の外周に凹溝11を形成する。
【0018】突出部13の外端面に別体の抜止板14を
固定するについては、抜止板14の中心部に設けた皿形
の孔15にビス16を通し、リング保持盤4の中心部に
設けたねじ孔17に該ビス16をねじ込んで突出部13
に抜止板14を締め付け固定する。該ビス16の先端は
テーパ凹部10の内底中央よりリング保持盤4の内端面
の更に先方へ突出させておく。リング保持盤4のテーパ
凹部10の内底面には、ねじ孔17まわりに複数個(図
示例では3個)の皿形の取付孔19を設け、抜止板14
の中心の孔15まわりにも該取付孔19と連通する取付
孔20を設けてある。
【0019】締結リング5とリング保持盤4とを組み合
わせるには、リング保持盤4を締結リング5にこれの内
端面側から入れてリング保持盤4の外端面を凸条9に当
接させるとともに、突出部13を凸条9内に遊嵌状に嵌
め込む。次いで、締結リング5の固定用凹部7に抜止板
14を入れてリング保持盤4の突出部13の外端面に抜
止板14を重ね合わせ、前述の要領でビス16を抜止板
14の孔15からリング保持盤4のねじ孔17にねじ込
んで締め付ける。すると、リング保持盤4の固定側外端
面12と抜止め板14との間には突出部13の外周に凹
溝11が形成されるので、この凹溝11に締結リング5
の凸条9が周方向には摺動自在にしかし軸方向には抜け
止め状に嵌合し、締結リング5とリング保持盤4とが軸
心まわりに相対回転可能に取り付けられる。締結リング
5の内端部はリング保持盤4より更に先方へ突出してい
る。抜止板14は締結リング5の固定用凹部7の内径よ
りも径小に形成されており、この抜止板14の外周と固
定用凹部7の内周との間に空隙21が形成される。
【0020】このように組み合わせられた締結リング5
とリング保持盤4とを手摺1Aの接続端面1aに固定す
るには、木ねじなどの止めねじ22をリング保持盤4お
よび抜止板14の取付孔19・20に通して接続端面1
aにねじ込むことにより、締結リング5の固定用凹部7
に手摺1Aの接続端が外嵌して抜止板14が接続端面1
aに重合する状態に固定される。
【0021】その際、図1中の拡大図に示すごとく手摺
1Aの接続端面1aにバリFがあっても、このバリFは
空隙21に逃がすことができ、接続端面1aが手摺1A
の中心軸線に対し傾いていても、その傾きにより生じる
エッジEは同じく空隙21に逃がすことができる。従っ
て、手摺1Aの接続端面1aにそれらバリFや傾きが生
じている場合も、そのまま固定用凹部7に手摺1Aの接
続端を手摺1Aの中心軸線に対し締結リング5およびリ
ング保持盤4が直角になるように正しく取り付けること
ができる。
【0022】第2接続部材3は、他方の手摺1Bの接続
端面1bに固定されるねじ体23からなり、ねじ体23
の外周壁にはこれの外面に締結リング5の雌ねじ6に螺
合する雄ねじ24が形成されている。ねじ体23の内端
側には、そのほぼ径方向の全体にわたって外周にテーパ
面を有して前記テーパ凹部10に嵌合するテーパ凸部2
5が形成されている。ねじ体23の外端面には、手摺1
Bの接続端が嵌合する固定用凹部26を設けてあり、前
記雄ねじ24は固定用凹部26の外周壁の外面に形成さ
れている。この固定用凹部26の内周壁と内底面とが交
わるコーナには、断面V形、半円形、角形などの底溝2
7をその全周にわたって設ける。テーパ凸部25の中心
には、前記ビス16の先端が嵌合する凹み29を図では
貫通孔にして設けてあり、この凹み29のまわりに複数
個(図示例では3個)の皿形の取付孔30をねじ体23
の外端面にまで貫通するよう設けてある。
【0023】ねじ体23は、手摺1Bの接続端面1bに
対し木ねじなどの止めねじ22を取付孔30に通してね
じ込むことにより、固定用凹部26に手摺1Bの接続端
が嵌合してねじ体23の外端面が接続端面1bに重合す
る状態に固定される。その際、手摺1Bの接続端面1b
にバリFや傾きが生じている場合も、前記第1接続部材
2の場合と同様に、それらバリFや傾きにより生じるエ
ッジEは底溝27に逃がすことができる。
【0024】このように第1接続部材2が固定された手
摺1Aと、第2接続部材3が固定された手摺1Bとを接
続するには、締結リング5の先端をねじ体23の先端に
当てがい、締結リング5を回転させることによって雌ね
じ6と雄ねじ24とが螺合し、これでねじ体23が締結
リング5内に進入して、テーパ凹部10とテーパ凸部2
5とが嵌合して、手摺1Aと手摺1Bとが突き合わせ状
に接続される。
【0025】締結リング5をねじ体23に完全に締め上
げると、テーパ凹部10とテーパ凸部25とのテーパ面
どうしが密着状に接当係合する。かくして手摺1A・1
Bは、締結リング5とねじ体23との締結作用、および
テーパ凹部10とテーパ凸部25との嵌合作用で強固に
接続される。とくに、締結リング5の突出内端部および
ねじ体23の外周壁は、外観体裁上、十分な肉厚を確保
できず、ここに雌ねじ6および雄ねじ24を設け、これ
ら雌雄ねじ6・24の螺合のみで接合強度を確保するの
は困難である。しかるに、本発明ではそれぞれが径大の
テーパ凹部10とテーパ凸部25どうしが嵌合するの
で、がたつきを防止できるとともに、せん断荷重にもよ
く耐えられる。第1接続部材2側のビス16の先端部は
第2接続部材3側の凹み29に嵌合することによって、
より一層せん断荷重に強い接続状態が得られる。同時に
テーパ凹部10とテーパ凸部25とのテーパ面どうしの
案内係合で調芯作用が働き、両手摺1A・1Bが一直線
状に接続できる。
【0026】上記実施例に代えて、図4に示すごとくテ
ーパ凹部10は第2接続部材3のねじ体23の内端面
に、テーパ凸部25は第1接続部材2のリング保持盤4
の内端面に設けてもよい。図4に示すごとく締結リング
5の内端部外周に雄ねじ24を設け、第2接続部材3の
ねじ体23の内端部内周に、前記雄ねじ24と螺合する
雌ねじ6を設けることもできる。なお、第1接続部材2
および第2接続部材3は一般に金属製としているが、こ
れに代えてその一部または全部をプラスチック製にして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】手摺接続具を手摺に取り付けた状態を示す断面
図である。
【図2】手摺が手摺接続具で接続された状態を示す断面
図である。
【図3】手摺接続具の分解斜視図である。
【図4】他の実施例を図2に相応して示す断面図であ
る。
【図5】従来例の手摺接続具を手摺に取り付けた状態で
示す断面図である。
【図6】図5に示す手摺接続具で手摺が接続された状態
を示す断面図である。
【符合の説明】
1A・1B 手摺 2 第1接続部材 3 第2接続部材 4 リング保持盤 5 締結リング 6 雌ねじ 7 固定用凹部 10 テーパ凹部 11 凹溝 12 固定側外端面 13 突出部 14 抜止板 16 ビス 21 空隙 23 ねじ体 24 雄ねじ 25 テーパ凸部 26 固定用凹部 27 底溝 29 凹み

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに突き合わせ状に接続される2本の
    手摺1A・1Bの一方の接続端面1aに固定される第1
    接続部材2と、他方の接続端面1bに固定される第2接
    続部材3とからなる手摺接続具であって、 第1接続部材2は、一方の接続端面1aに固定される円
    盤状のリング保持盤4と、このリング保持盤4の外周に
    軸心まわりに回転可能に取り付けられる締結リング5と
    を含み、 第2接続部材3は、他方の接続端面1bに固定されるね
    じ体23からなり、 互いに対向する締結リング5の内端部とねじ体23の内
    端部とには、一方に雌ねじ6を、他方に該雌ねじ6に螺
    合する雄ねじ24をそれぞれ設けてあり、 リング保持盤4の内端側とねじ体23の内端側とには、
    一方に先方へ拡開状のテーパ凹部10を形成し、他方に
    テーパ凹部10に嵌合するテーパ凸部25を形成してあ
    り、 締結リング5をねじ体23に雌雄ねじ6・24を介して
    締め付けるに伴い、テーパ凹部10とテーパ凸部25と
    が嵌合するようにした手摺接続具。
  2. 【請求項2】 リング保持盤4の固定側外端面12に径
    小の突出部13を設けるとともに、この突出部13の外
    端面に該突出部13より径大の抜止板14をビス16で
    重合固定して、この抜止板14と固定側外端面12との
    間において、突出部13の外周に凹溝11を設けてあ
    り、 締結リング5の内周には、前記凹溝11に周方向に対し
    て摺動自在に嵌合する環状の凸条9が設けられている請
    求項1記載の手摺接続具。
  3. 【請求項3】 リング保持盤4の突出部13の外端面に
    抜止板14がこれの中心に通したビス16で締め付け固
    定され、該ビス16の先端がリング保持盤4の内端面よ
    り突出しており、 ねじ体23の中心に、前記ビス16の先端が嵌合する凹
    み29が設けられている請求項2記載の手摺接続具。
  4. 【請求項4】 締結リング5内の凸条9より外端側に、
    手摺1Aの接続端に嵌合する固定用凹部7が設けられて
    おり、 この固定用凹部7の内周と抜止板14の外周との間に、
    空隙21が設けられている請求項2又は3記載の手摺接
    続具。
  5. 【請求項5】 ねじ体23の外端面に、手摺1Bの接続
    端に嵌合する固定用凹部26が設けられられており、 この固定用凹部26における内周壁面と内底面とが交わ
    るコーナに、全周にわたって底溝27が設けられている
    請求項4記載の手摺接続具。
JP21581397A 1997-07-24 1997-07-24 手摺接続具 Pending JPH1136546A (ja)

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