JPH11355892A - 圧電振動板およびこの圧電振動板を用いた圧電音響部品 - Google Patents
圧電振動板およびこの圧電振動板を用いた圧電音響部品Info
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- JPH11355892A JPH11355892A JP16384398A JP16384398A JPH11355892A JP H11355892 A JPH11355892 A JP H11355892A JP 16384398 A JP16384398 A JP 16384398A JP 16384398 A JP16384398 A JP 16384398A JP H11355892 A JPH11355892 A JP H11355892A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】音響変換効率が良好で、低い周波数を容易に得
ることができ、かつ表面実装型に容易に構成できる圧電
音響部品を得る。 【解決手段】キャップ状に絞り加工した金属板2の天板
部に圧電板3を接合してユニモルフ型振動板1を形成
し、金属板2に圧電板3が接合される領域を取り囲むよ
うにスリット2cを設ける。スリット2cで囲まれた部
分2dの長さ方向両端部から全長Lの1/6の位置に、
スリット2cで囲まれた部分2dとスリット外の部分と
を連結する4つの連結部2eを設ける。スリット2cを
可撓性を持つ封止材料4で封止し、金属板2の周壁部下
端を第1電極11と第2電極12とを有する基板10に
対して接着固定して、金属板2と基板10との間に音響
空間5を形成する。金属板2を第1電極11に接続する
とともに、圧電板3の表面電極3aを第2電極12にワ
イヤ6によって接続し、振動板1を非接触状態で覆いか
つ放音穴21を有するカバー20を基板10上に接着固
定する。
ることができ、かつ表面実装型に容易に構成できる圧電
音響部品を得る。 【解決手段】キャップ状に絞り加工した金属板2の天板
部に圧電板3を接合してユニモルフ型振動板1を形成
し、金属板2に圧電板3が接合される領域を取り囲むよ
うにスリット2cを設ける。スリット2cで囲まれた部
分2dの長さ方向両端部から全長Lの1/6の位置に、
スリット2cで囲まれた部分2dとスリット外の部分と
を連結する4つの連結部2eを設ける。スリット2cを
可撓性を持つ封止材料4で封止し、金属板2の周壁部下
端を第1電極11と第2電極12とを有する基板10に
対して接着固定して、金属板2と基板10との間に音響
空間5を形成する。金属板2を第1電極11に接続する
とともに、圧電板3の表面電極3aを第2電極12にワ
イヤ6によって接続し、振動板1を非接触状態で覆いか
つ放音穴21を有するカバー20を基板10上に接着固
定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電ブザーや圧電受
話器などの圧電音響部品に関するものである。
話器などの圧電音響部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器、家電製品、携帯電話機
などにおいて、警報音や動作音を発生する圧電ブザーあ
るいは圧電受話器として圧電音響部品が広く用いられて
いる。
などにおいて、警報音や動作音を発生する圧電ブザーあ
るいは圧電受話器として圧電音響部品が広く用いられて
いる。
【0003】この種の圧電音響部品は、例えば特開平7
−107593号公報,特開平7−203590号公報
に記載のように、円形の圧電板の片面電極に円形の金属
板を貼り付けてユニモルフ型振動板を構成し、この振動
板の金属板の周縁部を円形のケースの中に支持し、ケー
スの開口部をカバーで閉鎖した構造のものが一般的であ
る。
−107593号公報,特開平7−203590号公報
に記載のように、円形の圧電板の片面電極に円形の金属
板を貼り付けてユニモルフ型振動板を構成し、この振動
板の金属板の周縁部を円形のケースの中に支持し、ケー
スの開口部をカバーで閉鎖した構造のものが一般的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな円形の振動板を用いると、音響変換効率が低く、し
かも表面実装型に構成することが難しいという問題点が
あった。
うな円形の振動板を用いると、音響変換効率が低く、し
かも表面実装型に構成することが難しいという問題点が
あった。
【0005】まず音響変換効率について説明すると、図
1の(a)に示すように、従来の振動板は、円板状の金
属板Mに円形の圧電板Pを接合したものであり、金属板
Mの周縁部がケースなどで固定されているため、屈曲変
位しにくく、しかも最大変位点Dが中心点だけになるの
で、変位体積が小さい。その結果、音響変換効率が悪い
という欠点があった。また、振動板の周囲が拘束されて
いるので、周波数が高くなり、低い周波数の圧電振動板
を得ようとすれば、半径寸法が大きくなるという欠点も
あった。
1の(a)に示すように、従来の振動板は、円板状の金
属板Mに円形の圧電板Pを接合したものであり、金属板
Mの周縁部がケースなどで固定されているため、屈曲変
位しにくく、しかも最大変位点Dが中心点だけになるの
で、変位体積が小さい。その結果、音響変換効率が悪い
という欠点があった。また、振動板の周囲が拘束されて
いるので、周波数が高くなり、低い周波数の圧電振動板
を得ようとすれば、半径寸法が大きくなるという欠点も
あった。
【0006】また、円板状の振動板を用いて圧電音響部
品を構成した場合、外部と接続するためにリード線を用
いることが多く、表面実装型に構成しにくい。そのた
め、実開平3−125396号公報に記載のように、矩
形の金属板の隅部にリード端子を一体に形成し、この金
属板に円形の圧電板を接着したものが知られている。し
かしながら、この構造のものは、金属板から一体にリー
ド端子を形成しておく必要があるため、金属板の形状が
複雑になること、リード端子の引出しのためにケースの
形状が複雑になること、圧電板にリード端子が接触また
は固定されるので、圧電板に機械的負荷あるいは熱負荷
がかかりやすいこと、などの問題があり、圧電音響部品
を表面実装型部品に構成することは、製造コストおよび
信頼性の面で困難な点が多い。
品を構成した場合、外部と接続するためにリード線を用
いることが多く、表面実装型に構成しにくい。そのた
め、実開平3−125396号公報に記載のように、矩
形の金属板の隅部にリード端子を一体に形成し、この金
属板に円形の圧電板を接着したものが知られている。し
かしながら、この構造のものは、金属板から一体にリー
ド端子を形成しておく必要があるため、金属板の形状が
複雑になること、リード端子の引出しのためにケースの
形状が複雑になること、圧電板にリード端子が接触また
は固定されるので、圧電板に機械的負荷あるいは熱負荷
がかかりやすいこと、などの問題があり、圧電音響部品
を表面実装型部品に構成することは、製造コストおよび
信頼性の面で困難な点が多い。
【0007】そこで、本発明の目的は、音響変換効率が
良好で、低い周波数を容易に得ることができる圧電振動
板を得ることにある。また、他の目的は、上記圧電振動
板を用いて表面実装型に容易に構成できる圧電音響部品
を得ることにある。
良好で、低い周波数を容易に得ることができる圧電振動
板を得ることにある。また、他の目的は、上記圧電振動
板を用いて表面実装型に容易に構成できる圧電音響部品
を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、金属板に矩形の圧電板を
電気的かつ機械的に対面接合することにより振動板を構
成するとともに、金属板に圧電板が接合される領域を取
り囲むようにスリットを設け、このスリットで囲まれた
部分の長さ方向両端部から等距離の位置に、スリットで
囲まれた部分とスリット外の部分とを連結する4つの連
結部を設けたことを特徴とする圧電振動板を提供する。
め、請求項1に記載の発明は、金属板に矩形の圧電板を
電気的かつ機械的に対面接合することにより振動板を構
成するとともに、金属板に圧電板が接合される領域を取
り囲むようにスリットを設け、このスリットで囲まれた
部分の長さ方向両端部から等距離の位置に、スリットで
囲まれた部分とスリット外の部分とを連結する4つの連
結部を設けたことを特徴とする圧電振動板を提供する。
【0009】図1の(b)に示すように、金属板Mのス
リットSで囲まれた部位に圧電板Pを対面接合すること
で、振動部を構成する。金属板と圧電板の表面電極との
間に所定の周波数信号を入力すると、圧電板が長さ方向
に伸縮し、これに応じて振動部(金属板Mと圧電板P)
が屈曲振動する。特に、スリットSに長さ方向の対称位
置に連結部Cを設けたので、連結部Cを振動の節として
振動し、発音する。つまり、圧電板Pの長さ方向中心部
と長さ方向両端部に大きな変位点Dが存在するので、変
位体積が非常に大きくなる。この変位体積は、空気を動
かすエネルギーとなるので、音響変換効率を高めること
ができる。金属板Mの周辺部を基板やケース等に固定し
ても、スリットで囲まれた部位は自由に変位できるの
で、音響変換効率を低下させない。さらに、圧電板が固
定された部分がスリットによって自由に変位できるの
で、従来の円板状の振動板に比べて低い周波数を得るこ
とができる。逆に、同じ周波数を得るのであれば、寸法
を小型化できる。
リットSで囲まれた部位に圧電板Pを対面接合すること
で、振動部を構成する。金属板と圧電板の表面電極との
間に所定の周波数信号を入力すると、圧電板が長さ方向
に伸縮し、これに応じて振動部(金属板Mと圧電板P)
が屈曲振動する。特に、スリットSに長さ方向の対称位
置に連結部Cを設けたので、連結部Cを振動の節として
振動し、発音する。つまり、圧電板Pの長さ方向中心部
と長さ方向両端部に大きな変位点Dが存在するので、変
位体積が非常に大きくなる。この変位体積は、空気を動
かすエネルギーとなるので、音響変換効率を高めること
ができる。金属板Mの周辺部を基板やケース等に固定し
ても、スリットで囲まれた部位は自由に変位できるの
で、音響変換効率を低下させない。さらに、圧電板が固
定された部分がスリットによって自由に変位できるの
で、従来の円板状の振動板に比べて低い周波数を得るこ
とができる。逆に、同じ周波数を得るのであれば、寸法
を小型化できる。
【0010】請求項2のように、連結部をスリットで囲
まれた部分の長さ方向両端部から長さの約1/6の位置
に設けるのが望ましい。矩形の金属板に矩形の圧電板を
接着した振動板の場合、その振動ノード点(振動変位が
0の点)は長さ方向両端部から全長の約1/6の位置に
存在する。したがって、この振動ノード点に連結部を設
けることにより、連結部を介して外部へ逃げるエネルギ
ーを最少にでき、音響変換効率が最も高くなる。なお、
連結部の位置は厳密に全長の1/6である必要はなく、
±10%程度のバラツキは許容される。
まれた部分の長さ方向両端部から長さの約1/6の位置
に設けるのが望ましい。矩形の金属板に矩形の圧電板を
接着した振動板の場合、その振動ノード点(振動変位が
0の点)は長さ方向両端部から全長の約1/6の位置に
存在する。したがって、この振動ノード点に連結部を設
けることにより、連結部を介して外部へ逃げるエネルギ
ーを最少にでき、音響変換効率が最も高くなる。なお、
連結部の位置は厳密に全長の1/6である必要はなく、
±10%程度のバラツキは許容される。
【0011】本発明では矩形の圧電板を用いているの
で、グリーンシートから圧電板を打ち抜くにしても、抜
きカスを少なくでき、材料効率が良い。また、親基板状
態で電極形成,分極などの作業ができるので、生産効率
がよい。さらに、スリットの寸法および圧電板の寸法を
変更すれば、電気的性能を容易に変えられるので、その
他の部品(例えばケースや基板,カバーなど)を変更せ
ずに済む。そのため、商品種類が増加しても、一定形状
の基板やケースなどを用いることができ、生産コストを
低減できる。
で、グリーンシートから圧電板を打ち抜くにしても、抜
きカスを少なくでき、材料効率が良い。また、親基板状
態で電極形成,分極などの作業ができるので、生産効率
がよい。さらに、スリットの寸法および圧電板の寸法を
変更すれば、電気的性能を容易に変えられるので、その
他の部品(例えばケースや基板,カバーなど)を変更せ
ずに済む。そのため、商品種類が増加しても、一定形状
の基板やケースなどを用いることができ、生産コストを
低減できる。
【0012】請求項3のように、請求項1または2に記
載の圧電振動板の金属板を天板部と周壁部とを有するよ
うに絞り加工し、天板部に上記スリットを形成するとと
もに、スリットを可撓性を持つ封止材料で封止し、金属
板の周壁部下端を第1電極と第2電極とを有する基板に
対して接着固定し、金属板と基板との間に音響空間を形
成し、金属板を基板の第1電極に接続するとともに、圧
電板の表面電極を基板の第2電極に接続し、振動板を非
接触状態で覆いかつ放音穴を有するカバーを基板上に接
着固定すれば、表面実装型の圧電音響部品を得ることが
できる。
載の圧電振動板の金属板を天板部と周壁部とを有するよ
うに絞り加工し、天板部に上記スリットを形成するとと
もに、スリットを可撓性を持つ封止材料で封止し、金属
板の周壁部下端を第1電極と第2電極とを有する基板に
対して接着固定し、金属板と基板との間に音響空間を形
成し、金属板を基板の第1電極に接続するとともに、圧
電板の表面電極を基板の第2電極に接続し、振動板を非
接触状態で覆いかつ放音穴を有するカバーを基板上に接
着固定すれば、表面実装型の圧電音響部品を得ることが
できる。
【0013】この場合には、金属板をキャップ状に形成
してあるので、その周壁部下端を平板状の基板に固定す
ることで、金属板と基板との間に音響空間を容易に形成
できる。しかも、スリットを天板部に形成することで、
圧電板の取付面積(振動面積)を大きく確保でき、音響
変換効率を一層高めることができる。
してあるので、その周壁部下端を平板状の基板に固定す
ることで、金属板と基板との間に音響空間を容易に形成
できる。しかも、スリットを天板部に形成することで、
圧電板の取付面積(振動面積)を大きく確保でき、音響
変換効率を一層高めることができる。
【0014】金属板のスリットは、空気漏れを防止する
ため封止材料で封止されるが、この封止材料は可撓性を
持つので、スリットで囲まれた部分の変位を妨げない。
封止材料としては、例えばシリコーンゴムのような柔軟
性を持つ材料が望ましい。
ため封止材料で封止されるが、この封止材料は可撓性を
持つので、スリットで囲まれた部分の変位を妨げない。
封止材料としては、例えばシリコーンゴムのような柔軟
性を持つ材料が望ましい。
【0015】また、振動板を非接触状態で覆うカバーを
基板上に接着固定してあるので、振動板の周囲をほぼ密
閉構造にできる。そして、基板に設けた第1,第2の電
極を基板の側縁または裏面まで引き回すことにより、表
面実装型部品に容易に構成できる。
基板上に接着固定してあるので、振動板の周囲をほぼ密
閉構造にできる。そして、基板に設けた第1,第2の電
極を基板の側縁または裏面まで引き回すことにより、表
面実装型部品に容易に構成できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2〜図7は本発明にかかる圧電
音響部品の一例である圧電ブザーを示す。この圧電ブザ
ーは、大略、ユニモルフ型の振動板1と、基板10と、
カバー20とで構成されている。
音響部品の一例である圧電ブザーを示す。この圧電ブザ
ーは、大略、ユニモルフ型の振動板1と、基板10と、
カバー20とで構成されている。
【0017】振動板1は、キャップ状に形成された金属
板2と、金属板2上に電気的および機械的に接合された
矩形の圧電板3とで構成されている。金属板2は例えば
リン青銅,42Niなどの良導電性とバネ弾性とを兼ね
備えた材料が用いられる。金属板3が42Niの場合に
は、セラミック(PZT等)と熱膨張係数が近いので、
より信頼性の高いものが得られる。図6に示すように、
金属板2には天板部2aと周壁部2bとが絞り加工によ
り一体に形成されており、天板部2aには略矩形のスリ
ット2cが形成され、圧電板3はこのスリット2cで囲
まれた部分2dに接合されている。部分2dの長さ方向
両端部から全長Lの約1/6の位置には、スリット2c
で囲まれた部分2dとスリット外の部分とを連結する連
結部2eが設けられている。つまり、連結部2eは合計
4箇所に設けられている。
板2と、金属板2上に電気的および機械的に接合された
矩形の圧電板3とで構成されている。金属板2は例えば
リン青銅,42Niなどの良導電性とバネ弾性とを兼ね
備えた材料が用いられる。金属板3が42Niの場合に
は、セラミック(PZT等)と熱膨張係数が近いので、
より信頼性の高いものが得られる。図6に示すように、
金属板2には天板部2aと周壁部2bとが絞り加工によ
り一体に形成されており、天板部2aには略矩形のスリ
ット2cが形成され、圧電板3はこのスリット2cで囲
まれた部分2dに接合されている。部分2dの長さ方向
両端部から全長Lの約1/6の位置には、スリット2c
で囲まれた部分2dとスリット外の部分とを連結する連
結部2eが設けられている。つまり、連結部2eは合計
4箇所に設けられている。
【0018】圧電板3はPZTなどの圧電セラミックよ
りなり、その表裏面には電極3a,3bが形成され、裏
面電極3bが金属板2の部分2dに対面接合されて電気
的に導通している。なお、裏面電極3bを省略し、圧電
板3の裏面を導電性接着剤などを介して金属板2に直接
接合することで、金属板2で裏面電極3bを兼用しても
よい。
りなり、その表裏面には電極3a,3bが形成され、裏
面電極3bが金属板2の部分2dに対面接合されて電気
的に導通している。なお、裏面電極3bを省略し、圧電
板3の裏面を導電性接着剤などを介して金属板2に直接
接合することで、金属板2で裏面電極3bを兼用しても
よい。
【0019】圧電板3を部分2dに接合した後、スリッ
ト2cはシリコーンゴムなどの可撓性を持つ封止材料4
で封止される。なお、封止材料4の封止工程は、後述す
るように振動板1を基板10に接着した後に行なっても
よい。
ト2cはシリコーンゴムなどの可撓性を持つ封止材料4
で封止される。なお、封止材料4の封止工程は、後述す
るように振動板1を基板10に接着した後に行なっても
よい。
【0020】上記振動板1はガラスエポキシ基板などか
らなる絶縁性の基板10に接着固定され、振動板1と基
板10との間に音響空間5が形成される。なお、音響空
間5は完全に密閉する必要はなく、例えば基板10に適
宜制動穴などを設けて外部と連通させてもよい。基板1
0には第1電極11と第2電極12とが形成され、第1
電極11は基板10の一端側の上面から側縁を介して裏
面側に回り込むように形成され、第2電極12も同様に
基板10の他端側の上面から側縁を介して裏面側に回り
込むように形成されている。
らなる絶縁性の基板10に接着固定され、振動板1と基
板10との間に音響空間5が形成される。なお、音響空
間5は完全に密閉する必要はなく、例えば基板10に適
宜制動穴などを設けて外部と連通させてもよい。基板1
0には第1電極11と第2電極12とが形成され、第1
電極11は基板10の一端側の上面から側縁を介して裏
面側に回り込むように形成され、第2電極12も同様に
基板10の他端側の上面から側縁を介して裏面側に回り
込むように形成されている。
【0021】金属板2の周壁部2b下端に導電性接着剤
を転写などによって塗布し、これを基板10の上に接着
することにより、金属板2と基板10との固定と、金属
板2と第1電極11との電気的接続とが同時に行われ
る。なお、金属板2は第2電極12と接触しないように
離れた位置に接着される。また、振動板1の上面、つま
り圧電板3の表面電極3aは被覆付の金属ワイヤ6を介
して基板10の第2電極12上に接続される。被覆付の
金属ワイヤ6を用いたのは、ワイヤ6と金属板2とが短
絡するのを防止するためである。
を転写などによって塗布し、これを基板10の上に接着
することにより、金属板2と基板10との固定と、金属
板2と第1電極11との電気的接続とが同時に行われ
る。なお、金属板2は第2電極12と接触しないように
離れた位置に接着される。また、振動板1の上面、つま
り圧電板3の表面電極3aは被覆付の金属ワイヤ6を介
して基板10の第2電極12上に接続される。被覆付の
金属ワイヤ6を用いたのは、ワイヤ6と金属板2とが短
絡するのを防止するためである。
【0022】基板10上には、振動板1を非接触状態で
覆うカバー20が接着固定される。このカバー20の天
井面には放音穴21が形成され、この穴21からブザー
音を外部に放出することができる。カバー20の材質
は、金属であってもよいし、樹脂であってもよい。金属
カバー20を用いた場合、金属カバー20と一方の電極
11または12とが導通していてもよい。
覆うカバー20が接着固定される。このカバー20の天
井面には放音穴21が形成され、この穴21からブザー
音を外部に放出することができる。カバー20の材質
は、金属であってもよいし、樹脂であってもよい。金属
カバー20を用いた場合、金属カバー20と一方の電極
11または12とが導通していてもよい。
【0023】次に、圧電音響部品の製造工程を図7にし
たがって説明する。まず、(a)のようにキャップ状に
加工された金属板2と矩形の圧電板3とを準備する。金
属板2には絞り加工と同時またはその前後にスリット2
cを加工しておく。次に、(b)のように金属板2のス
リット2cで囲まれた部位2dに導電性接着剤などによ
って圧電板3を接着し、振動板1を得る。次に、(c)
のようにスリット2cをシリコーンゴム4で埋め、スリ
ット2cを封止する。一方、予め電極11,12がパタ
ーン形成された基板10を準備する。次に、(d)のよ
うに振動板1を基板10上に接着することにより、振動
板1と基板10との間に音響空間5を形成する。この
時、金属板2を基板10の第1電極11に対して導電性
接着剤で接続固定する。そして、振動板1の上面である
圧電板3の表面電極3aと第2電極12とをワイヤ6に
よって接続する。なお、ワイヤ6の表面電極3aに対す
る接続位置は、圧電板3の振動の節となる連結部2eを
結ぶ線上とするのが望ましい。次に、(e)のように振
動板1を非接触状態で覆うカバー20を基板10に接着
する。カバー20の放音穴21は圧電板3の直上に位置
している。上記のようにして、(f)に示す表面実装型
の圧電音響部品を得ることができる。
たがって説明する。まず、(a)のようにキャップ状に
加工された金属板2と矩形の圧電板3とを準備する。金
属板2には絞り加工と同時またはその前後にスリット2
cを加工しておく。次に、(b)のように金属板2のス
リット2cで囲まれた部位2dに導電性接着剤などによ
って圧電板3を接着し、振動板1を得る。次に、(c)
のようにスリット2cをシリコーンゴム4で埋め、スリ
ット2cを封止する。一方、予め電極11,12がパタ
ーン形成された基板10を準備する。次に、(d)のよ
うに振動板1を基板10上に接着することにより、振動
板1と基板10との間に音響空間5を形成する。この
時、金属板2を基板10の第1電極11に対して導電性
接着剤で接続固定する。そして、振動板1の上面である
圧電板3の表面電極3aと第2電極12とをワイヤ6に
よって接続する。なお、ワイヤ6の表面電極3aに対す
る接続位置は、圧電板3の振動の節となる連結部2eを
結ぶ線上とするのが望ましい。次に、(e)のように振
動板1を非接触状態で覆うカバー20を基板10に接着
する。カバー20の放音穴21は圧電板3の直上に位置
している。上記のようにして、(f)に示す表面実装型
の圧電音響部品を得ることができる。
【0024】上述の圧電音響部品では、圧電板3の表面
電極3aと基板10の第2電極12とを金属ワイヤ6で
接続したが、これに代えて、図8に示すように、金属ワ
イヤ7の一端を圧電板3の表面電極3a上に半田付けな
どによって接続し、ワイヤ7の他端を金属カバー20の
内面に導電ペースト8を用いて接続してもよい。この場
合には、金属カバー20を導電路の一部として利用する
ことにより、配線スペースを縮小できる。
電極3aと基板10の第2電極12とを金属ワイヤ6で
接続したが、これに代えて、図8に示すように、金属ワ
イヤ7の一端を圧電板3の表面電極3a上に半田付けな
どによって接続し、ワイヤ7の他端を金属カバー20の
内面に導電ペースト8を用いて接続してもよい。この場
合には、金属カバー20を導電路の一部として利用する
ことにより、配線スペースを縮小できる。
【0025】また、金属板2と基板10の第1電極11
とを導通させるために、導電性接着剤を用いたが、これ
に代えて、通常の絶縁性接着剤で金属板2を基板10に
対して接着した後、半田や導電性接着剤、あるいはリー
ド線などを用いて金属板2と第1電極11とを接続して
もよい。要するに、金属板2と第1電極11との接続方
法、および圧電板3の表面電極3aと第2電極12との
接続方法は上記実施例に限られるものではなく、任意の
方法を用いることができる。
とを導通させるために、導電性接着剤を用いたが、これ
に代えて、通常の絶縁性接着剤で金属板2を基板10に
対して接着した後、半田や導電性接着剤、あるいはリー
ド線などを用いて金属板2と第1電極11とを接続して
もよい。要するに、金属板2と第1電極11との接続方
法、および圧電板3の表面電極3aと第2電極12との
接続方法は上記実施例に限られるものではなく、任意の
方法を用いることができる。
【0026】図9は本発明にかかる圧電音響部品の第2
実施例を示す。この実施例では、従前と同様なケース3
0とカバー40とを用いたものである。ケース30に
は、円形の凹部31が形成され、この凹部31の内周面
に段部32が形成されている。圧電振動板50は円板状
の金属板51に略矩形状のスリット52を設け、このス
リット52で囲まれた部位に矩形の圧電板53を電気的
および機械的に対面接合したものである。なお、スリッ
ト52にはシリコーンゴムなどの封止材54が充填さ
れ、封止されている。金属板51の周縁部はケース30
の段部32に載置され、接着剤などによって密着固定さ
れる。これによって、ケース30と振動板50との間に
音響空間が形成される。ケース30の上面にはカバー4
0が接着され、圧電音響部品が完成する。
実施例を示す。この実施例では、従前と同様なケース3
0とカバー40とを用いたものである。ケース30に
は、円形の凹部31が形成され、この凹部31の内周面
に段部32が形成されている。圧電振動板50は円板状
の金属板51に略矩形状のスリット52を設け、このス
リット52で囲まれた部位に矩形の圧電板53を電気的
および機械的に対面接合したものである。なお、スリッ
ト52にはシリコーンゴムなどの封止材54が充填さ
れ、封止されている。金属板51の周縁部はケース30
の段部32に載置され、接着剤などによって密着固定さ
れる。これによって、ケース30と振動板50との間に
音響空間が形成される。ケース30の上面にはカバー4
0が接着され、圧電音響部品が完成する。
【0027】なお、金属板51と圧電板53の表面電極
53aとを外部と接続するために、リード線を用いても
よいし、リード端子を用いてもよい。いずれの接続方法
も公知であるため、ここでは説明を省略する。
53aとを外部と接続するために、リード線を用いても
よいし、リード端子を用いてもよい。いずれの接続方法
も公知であるため、ここでは説明を省略する。
【0028】図9の実施例において、ケース30,カバ
ー40および振動板50の外形形状は任意に変更可能で
ある。例えば、ケース30およびカバー40を方形状と
し、金属板51もケース30の形状に合わせて方形板と
してもよい。
ー40および振動板50の外形形状は任意に変更可能で
ある。例えば、ケース30およびカバー40を方形状と
し、金属板51もケース30の形状に合わせて方形板と
してもよい。
【0029】上記実施例では、1枚の金属板の上に1つ
の略矩形状のスリットを形成し、そのスリットで囲まれ
た領域に1個の圧電板を固定した例を示したが、金属板
に複数のスリットを設け、これらスリットの中にそれぞ
れ圧電板を固定してもよい。この場合には、隣接する圧
電板間はスリットによって振動が伝わらないので、音響
特性が乱れることがない。また、基板に複数の電極を形
成しておき、これら電極と各圧電板の表面電極とを個別
に接続すれば、各圧電板部分から異なる音を発生させる
こともできる。また、上記実施例では、金属板の片面に
圧電板を貼り付けたユニモルフ型振動板について説明し
たが、金属板の両面にそれぞれ圧電板を貼り付けたバイ
モルフ型振動板を用いてもよい。
の略矩形状のスリットを形成し、そのスリットで囲まれ
た領域に1個の圧電板を固定した例を示したが、金属板
に複数のスリットを設け、これらスリットの中にそれぞ
れ圧電板を固定してもよい。この場合には、隣接する圧
電板間はスリットによって振動が伝わらないので、音響
特性が乱れることがない。また、基板に複数の電極を形
成しておき、これら電極と各圧電板の表面電極とを個別
に接続すれば、各圧電板部分から異なる音を発生させる
こともできる。また、上記実施例では、金属板の片面に
圧電板を貼り付けたユニモルフ型振動板について説明し
たが、金属板の両面にそれぞれ圧電板を貼り付けたバイ
モルフ型振動板を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、金属板に圧電板が接合される領
域を取り囲むようにスリットを設け、このスリットで囲
まれた部分の長さ方向両端部から等距離の位置に、スリ
ットで囲まれた部分とスリット外の部分とを連結する4
つの連結部を設けたので、スリットによって振動板が大
きく屈曲振動でき、音響変換効率が良好となるととも
に、低い周波数を容易に得ることができる。
に記載の発明によれば、金属板に圧電板が接合される領
域を取り囲むようにスリットを設け、このスリットで囲
まれた部分の長さ方向両端部から等距離の位置に、スリ
ットで囲まれた部分とスリット外の部分とを連結する4
つの連結部を設けたので、スリットによって振動板が大
きく屈曲振動でき、音響変換効率が良好となるととも
に、低い周波数を容易に得ることができる。
【0031】また、請求項2に記載の発明によれば、連
結部をスリットで囲まれた部分の長さ方向両端部から長
さの約1/6の位置に設けたので、連結部が振動ノード
点に位置し、連結部を介して外部へ逃げるエネルギーを
最少にできる。そのため、音響変換効率が最も高くな
る。
結部をスリットで囲まれた部分の長さ方向両端部から長
さの約1/6の位置に設けたので、連結部が振動ノード
点に位置し、連結部を介して外部へ逃げるエネルギーを
最少にできる。そのため、音響変換効率が最も高くな
る。
【0032】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
キャップ状の金属板と平板状の基板とを用いることによ
り、音響空間を容易に得ることができ、構成部品を単純
化できるとともに、基板に電極を形成しておくことで、
表面実装型の圧電音響部品を容易に得ることができる。
キャップ状の金属板と平板状の基板とを用いることによ
り、音響空間を容易に得ることができ、構成部品を単純
化できるとともに、基板に電極を形成しておくことで、
表面実装型の圧電音響部品を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例と本発明との変位分布の比較図である。
【図2】本発明にかかる圧電音響部品の一例である圧電
ブザーの斜視図である。
ブザーの斜視図である。
【図3】図2の圧電ブザーの分解斜視図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】振動板および基板の分解斜視図である。
【図7】圧電ブザーの製造工程を示す図である。
【図8】図2に示す圧電ブザーの変形例の断面図であ
る。
る。
【図9】本発明にかかる圧電音響部品の第2実施例の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【符号の説明】 1 振動板 2 金属板 2c スリット 3 圧電板 3a 表面電極 4 封止材料 5 音響空間 6 導電性ワイヤ 10 基板 11 第1電極 12 第2電極 20 カバー 21 放音穴
Claims (3)
- 【請求項1】金属板に矩形の圧電板を電気的かつ機械的
に対面接合することにより振動板を構成するとともに、
金属板に圧電板が接合される領域を取り囲むようにスリ
ットを設け、このスリットで囲まれた部分の長さ方向両
端部から等距離の位置に、スリットで囲まれた部分とス
リット外の部分とを連結する4つの連結部を設けたこと
を特徴とする圧電振動板。 - 【請求項2】上記連結部は、スリットで囲まれた部分の
長さ方向両端部から長さの約1/6の位置に設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の圧電振動板。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の圧電振動板の金
属板を天板部と周壁部とを有するように絞り加工し、上
記天板部に上記スリットを形成するとともに、上記スリ
ットを可撓性を持つ封止材料で封止し、上記金属板の周
壁部下端を第1電極と第2電極とを有する基板に対して
接着固定して、金属板と基板との間に音響空間を形成
し、金属板を基板の第1電極に接続するとともに、圧電
板の表面電極を基板の第2電極に接続し、上記振動板を
非接触状態で覆いかつ放音穴を有するカバーを基板上に
接着固定したことを特徴とする圧電音響部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16384398A JPH11355892A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 圧電振動板およびこの圧電振動板を用いた圧電音響部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16384398A JPH11355892A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 圧電振動板およびこの圧電振動板を用いた圧電音響部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355892A true JPH11355892A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15781815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16384398A Pending JPH11355892A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 圧電振動板およびこの圧電振動板を用いた圧電音響部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11355892A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6653762B2 (en) * | 2000-04-19 | 2003-11-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric type electric acoustic converter |
KR20170024612A (ko) | 2014-10-24 | 2017-03-07 | 다이요 유덴 가부시키가이샤 | 전기 음향 변환 장치 |
CN114208210A (zh) * | 2019-08-22 | 2022-03-18 | 株式会社村田制作所 | 压电振动板以及压电发音部件 |
-
1998
- 1998-06-11 JP JP16384398A patent/JPH11355892A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6653762B2 (en) * | 2000-04-19 | 2003-11-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric type electric acoustic converter |
US6825593B2 (en) | 2000-04-19 | 2004-11-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric type electric acoustic converter |
KR20170024612A (ko) | 2014-10-24 | 2017-03-07 | 다이요 유덴 가부시키가이샤 | 전기 음향 변환 장치 |
US10121956B2 (en) | 2014-10-24 | 2018-11-06 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Electroacoustic transducer |
CN114208210A (zh) * | 2019-08-22 | 2022-03-18 | 株式会社村田制作所 | 压电振动板以及压电发音部件 |
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