JPH11355726A - 動画表示装置 - Google Patents

動画表示装置

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Publication number
JPH11355726A
JPH11355726A JP10157473A JP15747398A JPH11355726A JP H11355726 A JPH11355726 A JP H11355726A JP 10157473 A JP10157473 A JP 10157473A JP 15747398 A JP15747398 A JP 15747398A JP H11355726 A JPH11355726 A JP H11355726A
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JP
Japan
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moving image
scene still
music
still image
scene
Prior art date
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Application number
JP10157473A
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English (en)
Inventor
Susumu Fujioka
進 藤岡
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが自分の好みの背景映像を容易に選択
できるようにする。 【解決手段】 システム制御部10は、選択曲の再生開
始前又は再生中にリモコン7から背景映像選択コマンド
が入力されたとき、HD16から選択曲の演奏音楽と同
じジャンルに分類された複数の一場面静止画を読み出し
てモニタ5に一覧表示し、リモコン7によっていずれか
の一場面静止画が選択されると、モニタ5に対して上記
選択された一場面静止画の作成元の映像ファイルに基づ
く背景映像表示に切り替えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ装置,
通信カラオケ装置等の演奏音楽に対する背景映像を表示
する動画表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、以下に示すような演奏音楽に対応
する動画(以下、「背景映像」とも称する)を表示する
カラオケ装置があった。 (1)演奏開始前あるいは演奏中に映像コードを入力し
て背景映像を選択すると、その選択された背景映像を表
示するカラオケ装置(例えば、特開平9−179568
号公報参照)
【0003】(2)1フレーム中に含まれた複数の映像
中から演奏曲の曲調やジャンルに従って自動的に1つを
選択してモニタ全体に表示するカラオケ装置(例えば、
特開平9−152879号公報参照)
【0004】(3)歌う人が好みの背景映像を適宜選択
可能にしたカラオケ装置(例えば、実開昭61−732
00号公報参照) (4)歌声とメロディのリズム,音程,強さ等の各種の
音の構成要素の変化に連動させて図柄(グラフィック)
を切り替えて表示するカラオケ装置(例えば、特開平8
−190394号公報参照) (5)歌唱レベルに応じて時系列的に、あるいは並列的
に記憶された映像を選択して表示するカラオケ装置(例
えば、特開平3−288193号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)と(3)の
ようなカラオケ装置では、ユーザが選択できる背景映像
に予め映像番号が与えられており、その映像番号と映像
タイトルは、演奏できる全ての曲の曲番号,曲名,及び
歌手名等と共に早見表に掲載されていて、ユーザはリモ
コンを使用して好みの背景映像を選択することができ
る。
【0006】図12は、従来のカラオケ装置における背
景映像選択入力の手順を示すフロー図である。選曲予約
時にリモコンで映像を選択する場合、図12の(a)に
示すように、ステップ(図中「S」で示す)61で選曲
番号を押し、ステップ62へ進んで映像選択ボタンを押
し、ステップ63へ進んで早見表から探し出した映像番
号を押し、ステップ64へ進んで入力ボタンを押す。す
ると、カラオケ曲の演奏と共に上記映像番号の背景映像
が再生される。
【0007】カラオケ演奏中に映像を選択する場合、図
12の(b)に示すように、ステップ71で映像選択ボ
タンを押し、ステップ72へ進んで早見表から探し出し
た映像番号を押し、ステップ73へ進んで入力ボタンを
押す。すると、再生中の背景映像に代わって上記映像番
号の背景映像が再生される。
【0008】しかしながら、上記(1)と(3)のよう
なカラオケ装置では、ユーザは自分の好みの映像を選択
するとき、早見表を参照して好みの映像の映像番号を探
し出さなければならないので、背景映像の選択作業が煩
わしくなるという問題があった。また、早見表に背景映
像選択用の全ての写真が掲載されていないため、背景映
像選択作業時に映像内容を実際に確認することができ
ず、選択した背景映像が期待したものと異なってしまう
という問題もあった。
【0009】また、上記(2)のようなカラオケ装置で
は、演奏曲の曲調やジャンルに基づいて1フレーム中に
格納された複数の映像データから演奏曲に合った1つの
映像データを取り出して再生してしまうので、ユーザが
自分の好みの映像を自由に選択することができないとい
う問題があった。
【0010】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ユーザが自分の好みの背景映像を容易に選択で
きるようにすることを第1の目的とする。
【0011】次に、上記(4)のようなカラオケ装置で
は、音の構成要素の変化に連動して背景映像を切り替え
ることができないので、ユーザによる利用環境に応じた
最適な背景映像を提供できないという問題があった。ま
た、上記(5)のようなカラオケ装置では、歌唱レベル
の同じユーザで同じような背景映像が表示されてしまう
ので、ユーザ毎に相応しい背景映像を提供できないとい
う問題があった。
【0012】そこで、ユーザ毎に相応しい背景映像を自
動的に提供できるようにすることを第2の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の第1の
目的を達成するため、選択曲の演奏データに基づく演奏
音楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段
によって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デ
ータの中から予め対応させた動画データに基づく動画を
再生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置に
おいて、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞ
れの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽
のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段
と、上記選択曲の再生開始前又は再生中に動画選択要求
入力手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記
一場面静止画記憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じ
ジャンルに分類された複数の一場面静止画を読み出して
一覧表示する一場面静止画一覧表示手段と、その手段に
よって一覧表示された中から一場面静止画選択手段によ
っていずれかの一場面静止画が選択され、動画切替入力
手段によって動画の切り替え指示が入力されたとき、上
記動画表示手段に対して上記選択された一場面静止画の
作成元の動画データに基づく動画表示に切り替えさせる
動画切替制御手段を設けたものである。
【0014】また、選択曲の演奏データに基づく演奏音
楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段に
よって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デー
タの中から予め対応させた動画データに基づく動画を再
生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置にお
いて、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞれ
の動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽の
ジャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段
と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によっ
て動画選択要求が入力されたとき、上記一場面静止画記
憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類
された複数の一場面静止画の中からいずれか1つの一場
面静止画を読み出して表示する一場面静止画表示手段
と、一場面静止画切替入力手段によって一場面静止画の
切り替え指示が入力される毎に、上記一場面静止画表示
手段に対して同一ジャンル内の他の1つの一場面静止画
の表示に切り替えさせる一場面静止画表示切替制御手段
と、上記一場面静止画表示手段によって表示された中か
ら一場面静止画に対して確定入力手段によって確定が入
力されたとき、上記動画表示手段に対して上記確定され
た一場面静止画の作成元の動画データに基づく動画表示
に切り替えさせる動画切替制御手段を設けるとよい。
【0015】さらに、選択曲の演奏データに基づく演奏
音楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段
によって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デ
ータの中から予め対応させた動画データに基づく動画を
再生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置に
おいて、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞ
れの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽
のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段
と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によっ
て動画選択要求が入力されたとき、上記一場面静止画記
憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類
された複数の一場面静止画の中からいずれか1つの一場
面静止画を読み出して表示する一場面静止画表示手段
と、その手段に対して所定時間毎に同一ジャンル内の他
の1つの一場面静止画の表示に切り替えさせる一場面静
止画表示切替制御手段と、上記一場面静止画表示手段に
よって表示された一場面静止画に対して確定入力手段に
よって確定が入力されたとき、上記動画表示手段に対し
て上記確定された一場面静止画の作成元の動画データに
基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段を設
けるとよい。
【0016】また、選択曲の演奏データに基づく演奏音
楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段に
よって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デー
タの中から予め対応させた動画データに基づく動画を再
生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置にお
いて、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞれ
の動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽の
ジャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段
と、上記選択曲の再生開始前に動画選択要求入力手段に
よって動画選択要求が入力されたとき、上記各ジャンル
の一覧を表示するジャンル一覧表示手段と、その手段に
よって一覧表示された中からジャンル選択手段によって
いずれかのジャンルが選択されたとき、上記一場面静止
画記憶手段から上記選択されたジャンルに分類した中か
らいずれか1つの一場面静止画を読み出して表示する一
場面静止画表示手段と、一場面静止画切替入力手段によ
って一場面静止画の切り替え指示が入力される毎に、上
記一場面静止画表示手段に対して同一ジャンル内の他の
1つの一場面静止画の表示に切り替えさせる一場面静止
画表示切替制御手段と、上記一場面静止画表示手段によ
って表示された一場面静止画に対して確定入力手段によ
って確定が入力されたとき、上記動画表示手段に対して
上記確定された一場面静止画の作成元の動画データに基
づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段を設け
るとよい。
【0017】さらに、選択曲の演奏データに基づく演奏
音楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段
によって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デ
ータの中から予め対応させた動画データに基づく動画を
再生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置に
おいて、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞ
れの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽
のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段
と、上記選択曲の再生開始前に動画選択要求入力手段に
よって動画選択要求が入力されたとき、上記各ジャンル
の一覧を表示するジャンル一覧表示手段と、その手段に
よって一覧表示された中からジャンル選択手段によって
いずれかのジャンルが選択されたとき、上記一場面静止
画記憶手段から上記選択されたジャンルに分類した中か
らいずれか1つの一場面静止画を読み出して表示する一
場面静止画表示手段と、その手段に対して所定時間毎に
同一ジャンル内の他の1つの一場面静止画の表示に切り
替えさせる一場面静止画表示切替制御手段と、上記一場
面静止画表示手段によって表示された一場面静止画に対
して確定入力手段によって確定が入力されたとき、上記
動画表示手段に対して上記確定された一場面静止画の作
成元の動画データに基づく動画表示に切り替えさせる動
画切替制御手段を設けるとよい。
【0018】また、上記第2の目的を達成するため、選
択曲の演奏データに基づく演奏音楽を再生して出力する
演奏音楽出力手段と、その手段によって再生される演奏
音楽に対して複数種類の動画データの中から予め対応さ
せた動画データに基づく動画を再生して表示する動画表
示手段を備えた動画表示装置において、上記各動画デー
タを歌唱音声の特徴に基づいて分類する動画データ分類
手段と、上記選択曲の演奏音楽に対する歌唱音声信号を
入力する歌唱音声入力手段と、その手段によって入力さ
れた歌唱音声信号と上記選択曲の演奏音楽の演奏データ
とに基づいて歌唱音声の特徴を決定する歌唱音声特徴決
定手段と、上記動画表示手段に対して上記動画データ分
類手段の上記決定された特徴と同じ分類の動画データに
基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段を設
けたものである。
【0019】さらに、選択曲の演奏データに基づく演奏
音楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段
によって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デ
ータの中から予め対応させた動画データに基づく動画を
再生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置に
おいて、上記各動画データを演奏音楽のテンポに基づい
て分類する動画データ分類手段と、上記選択曲の演奏音
楽のテンポを変更するテンポ変更手段と、上記動画表示
手段に対して上記動画データ分類手段の上記変更された
テンポと同じ分類の動画データに基づく動画表示に切り
替えさせる動画切替制御手段を設けるとよい。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために、
選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を再生して出力す
る演奏音楽出力手段と、その手段によって再生される演
奏音楽に対して複数種類の動画データの中から予め対応
させた動画データに基づく動画を再生して表示する動画
表示手段を備えた動画表示装置において、上記各動画デ
ータに基づいて作成されたそれぞれの動画内容の特徴を
示す一場面静止画を上記演奏音楽のジャンル毎に分類し
て記憶する一場面静止画記憶手段と、上記選択曲の再生
中に動画選択要求入力手段によって動画選択要求が入力
されたとき、上記一場面静止画記憶手段から上記選択曲
の演奏音楽と同じジャンルに分類された複数の一場面静
止画を読み出して一覧表示する一場面静止画一覧表示手
段と、一場面静止画切替入力手段によって一場面静止画
の切り替え指示が入力される毎に、上記一場面静止画一
覧表示手段に対して同一ジャンル内の他の複数の一場面
静止画の一覧表示に切り替えさせる一場面静止画一覧表
示切替制御手段と、上記一場面静止画一覧表示手段によ
って一覧表示された中から一場面静止画選択手段によっ
ていずれかの一場面静止画が選択され、動画切替入力手
段によって動画の切り替え指示が入力されたとき、上記
動画表示手段に対して上記選択された一場面静止画の作
成元の動画データに基づく動画表示に切り替えさせる動
画切替制御手段を設けるようにしてもよい。
【0021】さらに、選択曲の演奏データに基づく演奏
音楽を再生して出力する演奏音楽出力手段と、その手段
によって再生される演奏音楽に対して複数種類の動画デ
ータの中から予め対応させた動画データに基づく動画を
再生して表示する動画表示手段を備えた動画表示装置に
おいて、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞ
れの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽
のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段
と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によっ
て動画選択要求が入力されたとき、上記一場面静止画記
憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類
された複数の一場面静止画を読み出して一覧表示する一
場面静止画一覧表示手段と、その手段に対して所定時間
毎に同一ジャンル内の他の複数の一場面静止画の一覧表
示に切り替えさせる一場面静止画一覧表示切替制御手段
と、上記一場面静止画一覧表示手段によって一覧表示さ
れた中から一場面静止画選択手段によっていずれかの一
場面静止画が選択され、動画切替入力手段によって動画
の切り替え指示が入力されたとき、上記動画表示手段に
対して上記選択された一場面静止画の作成元の動画デー
タに基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段
を設けるようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施形態であるカラオケ装置のシステム構成を示す図で
ある。図2は、図1に示したリモコン7の外観を示す図
である。図1に示すように、このカラオケ装置のコマン
ダ1はメイン装置であり、スピーカ2,アンプ3,マイ
ク4,モニタ5,及びディスクプレーヤ6を接続し、リ
モコン7を備えている。
【0023】スピーカ2は、演奏音楽及び歌唱音声を出
力する。アンプ3は、コマンダ1から入力されるアナロ
グのオーディオ信号を増幅してスピーカ2に出力する。
マイク4は、ユーザの歌唱音声の歌唱音声信号を入力す
る。モニタ5は、モニタ表示制御部18から入力される
映像信号に基づく背景映像(動画),後に詳述する一場
面静止画等を表示するCRT,LCD等の表示装置であ
る。
【0024】ディスクプレーヤ6は、デジタルビデオデ
ィスク(Digital Video Disc:DV
D)やビデオCD(Compact Disc)に記録
されたカラオケの背景映像を再生し、エヌティエスシー
(National Television Syst
em Committee:NTSC)信号としてモニ
タ表示制御部18へ出力する。
【0025】リモコン7は、図2に示すように、キー入
力情報などを表示するLCD等の表示部30と、選択曲
の曲番号を入力するテンキー31と、入力した曲番号を
コマンダ1へ送信するための送信キー32と、演奏音楽
のテンポ(演奏速度)を変更するためのテンポキー33
と、演奏のキー(音程)を変更するための音程キー34
と、キー入力情報をクリアするクリアキー35と、映像
選択キー36,及び映像切替キー37を備えている。上
記各キー入力によってユーザが好みの背景映像を選択す
るが、その際の各キーの役割は後に説明する。
【0026】コマンダ1の内部は、システム制御部1
0,ROM11,メインメモリ12,MIDI音源部1
3,ミキシング&採点処理部14,ハードディスクイン
タフェース(HD・I/F)15,ハードディスク(H
D)16,操作パネル17,モニタ表示制御部18,プ
レーヤインタフェース(I/F)19,通信制御部2
0,及びシステムバス21からなる。
【0027】システム制御部10は、CPUやクロック
やスタティックラム(StaticRandom Ac
cess Memory:SRAM)等からなるマイク
ロコンピュータによって実現され、ROM11に記憶さ
れた各種の制御処理プログラムを実行して、この装置全
体の制御とこの発明に係る各種の機能を実現するための
処理を行なう。
【0028】ROM11は、コマンダ1を制御するため
の各種の制御処理プログラムと、上記の各種機能を実現
するための処理プログラムが予め書き込まれている。メ
インメモリ12は、ダイナミックラム(Dynamic
Random Access Memory:DRA
M)より構成され、システム制御部10のワークエリア
として使用される。MIDI音源部13は、各種楽器の
演奏音を格納しており、MIDIデータ(演奏データ)
が入力されると、それに対応した楽器の演奏音データを
ミキシング&採点処理部14へ出力する。
【0029】ミキシング&採点処理部14は、マイク4
から入力される歌唱音声信号をアナログ−デジタル(A
nalog/Digital:A/D)変換して、その
歌唱音声信号と演奏音データに基づいて歌唱音声の特徴
を抽出する処理と、採点機能がONのときには、マイク
4から入力されてA/D変換された歌唱音声信号とMI
DI音源部13から入力される演奏音データとから所定
の採点アルゴリズムに従って歌唱力を示す点数を算出す
る処理を行なう。そして、歌唱音声の特徴抽出処理及び
採点処理を行なった後、これらのデジタルデータをそれ
ぞれデジタル−アナログ(Digital/Analo
g:D/A)変換し、ミキシングしてアンプ3へ出力す
る。
【0030】HD・I/F15は、HD16へのデータ
の書き込み及び読み出しの制御を司るスカジー(Sma
ll Computer System Interf
ace:SCSI)である。HD16は、演奏データで
あるMIDIファイルや予め対応させた背景映像ファイ
ル番号等からなる曲データや、背景映像選択用の静止画
ファイル等のデータを蓄積する記憶装置である。
【0031】操作パネル17は、選曲の為のキーや、テ
ンポやキーをコントロールする為のキー等を具備してお
り、リモコン7からの赤外線信号を検出して、リモコン
7から送信された各種のコマンドをシステム制御部10
内のCPUへ転送する。モニタ表示制御部18は、歌詞
等の文字データやグラフィックデータ、背景映像選択用
静止画データ、ディスクプレーヤ6から入力されるビデ
オ信号をモニタ5に表示するための制御を行なう。
【0032】プレーヤI/F19は、ディスクプレーヤ
6と接続する為のSCSIである。通信制御部20は、
電話回線と接続し、送信データの変調及び受信信号の復
調を行なうモデムを有し、電話回線を介したセンタ装置
(図示を省略)との通信を実行、処理する。
【0033】このカラオケ装置において、リモコン7又
は操作パネル17を用いて選曲が行なわれると、コマン
ダ1はその演奏データであるMIDIファイルや背景映
像として再生される映像ファイル番号を含んだ曲データ
ファイルがHD16に存在するか否かをチェックする。
【0034】もし、存在しない場合、センタ装置へ発呼
して、そのセンタ装置から通信によって該当する曲デー
タファイルを受信して、その曲データファイルをメイン
メモリ12に記憶すると共に、HD16にも保存する。
一方、HD16に該当する曲データファイルが存在する
場合には、それをメインメモリ12に読み出す。
【0035】その後、メインメモリ12上のMIDIデ
ータをMIDI音源部13へ送り、MIDI音源部13
では、そのMIDIデータに対応した楽器の演奏音デー
タをミキシング&採点処理部14へ出力する。そして、
演奏音データはD/A変換後にマイク4から入力される
歌唱音声信号とミキシングされ、アンプ3を介してスピ
ーカ2からオーディオ出力される。
【0036】すなわち、上記各部がそれぞれ、選択曲の
演奏データに基づく演奏音楽を再生して出力する演奏音
楽出力手段と、その手段によって再生される演奏音楽に
対して複数種類の動画データの中から予め対応させた動
画データに基づく動画を再生して表示する動画表示手段
と、上記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの
動画内容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽のジ
ャンル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、
上記選択曲の再生開始前又は再生中に動画選択要求入力
手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記一場
面静止画記憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジャ
ンルに分類された複数の一場面静止画を読み出して一覧
表示する一場面静止画一覧表示手段と、その手段によっ
て一覧表示された中から一場面静止画選択手段によって
いずれかの一場面静止画が選択され、動画切替入力手段
によって動画の切り替え指示が入力されたとき、上記動
画表示手段に対して上記選択された一場面静止画の作成
元の動画データに基づく動画表示に切り替えさせる動画
切替制御手段の機能を果たす。
【0037】また、上記各動画データに基づいて作成さ
れたそれぞれの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上
記演奏音楽のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止
画記憶手段と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入力
手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記一場
面静止画記憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジャ
ンルに分類された複数の一場面静止画の中からいずれか
1つの一場面静止画を読み出して表示する一場面静止画
表示手段と、一場面静止画切替入力手段によって一場面
静止画の切り替え指示が入力される毎に、上記一場面静
止画表示手段に対して同一ジャンル内の他の1つの一場
面静止画の表示に切り替えさせる一場面静止画表示切替
制御手段と、上記一場面静止画表示手段によって表示さ
れた一場面静止画に対して確定入力手段によって確定が
入力されたとき、上記動画表示手段に対して上記確定さ
れた一場面静止画の作成元の動画データに基づく動画表
示に切り替えさせる動画切替制御手段の機能を果たす。
【0038】さらに、上記各動画データに基づいて作成
されたそれぞれの動画内容の特徴を示す一場面静止画を
上記演奏音楽のジャンル毎に分類して記憶する一場面静
止画記憶手段と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入
力手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記一
場面静止画記憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジ
ャンルに分類された複数の一場面静止画の中からいずれ
か1つの一場面静止画を読み出して表示する一場面静止
画表示手段と、その手段に対して所定時間毎に同一ジャ
ンル内の他の1つの一場面静止画の表示に切り替えさせ
る一場面静止画表示切替制御手段と、上記一場面静止画
表示手段によって表示された一場面静止画に対して確定
入力手段によって確定が入力されたとき、上記動画表示
手段に対して上記確定された一場面静止画の作成元の動
画データに基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制
御手段の機能を果たす。
【0039】また、上記各動画データに基づいて作成さ
れたそれぞれの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上
記演奏音楽のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止
画記憶手段と、上記選択曲の再生開始前に動画選択要求
入力手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記
各ジャンルの一覧を表示するジャンル一覧表示手段と、
その手段によって一覧表示された中からジャンル選択手
段によっていずれかのジャンルが選択されたとき、上記
一場面静止画記憶手段から上記選択されたジャンルに分
類した中からいずれか1つの一場面静止画を読み出して
表示する一場面静止画表示手段と、一場面静止画切替入
力手段によって一場面静止画の切り替え指示が入力され
る毎に、上記一場面静止画表示手段に対して同一ジャン
ル内の他の1つの一場面静止画の表示に切り替えさせる
一場面静止画表示切替制御手段と、上記一場面静止画表
示手段によって表示された一場面静止画に対して確定入
力手段によって確定が入力されたとき、上記動画表示手
段に対して上記確定された一場面静止画の作成元の動画
データに基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御
手段の機能を果たす。
【0040】さらに、上記各動画データに基づいて作成
されたそれぞれの動画内容の特徴を示す一場面静止画を
上記演奏音楽のジャンル毎に分類して記憶する一場面静
止画記憶手段と、上記選択曲の再生開始前に動画選択要
求入力手段によって動画選択要求が入力されたとき、上
記各ジャンルの一覧を表示するジャンル一覧表示手段
と、その手段によって一覧表示された中からジャンル選
択手段によっていずれかのジャンルが選択されたとき、
上記一場面静止画記憶手段から上記選択されたジャンル
に分類した中からいずれか1つの一場面静止画を読み出
して表示する一場面静止画表示手段と、その手段に対し
て所定時間毎に同一ジャンル内の他の1つの一場面静止
画の表示に切り替えさせる一場面静止画表示切替制御手
段と、上記一場面静止画表示手段によって表示された一
場面静止画に対して確定入力手段によって確定が入力さ
れたとき、上記動画表示手段に対して上記確定された一
場面静止画の作成元の動画データに基づく動画表示に切
り替えさせる動画切替制御手段の機能を果たす。
【0041】また、上記各動画データを歌唱音声の特徴
に基づいて分類する動画データ分類手段と、上記選択曲
の演奏音楽に対する歌唱音声信号を入力する歌唱音声入
力手段と、その手段によって入力された歌唱音声信号と
上記選択曲の演奏音楽の演奏データとに基づいて歌唱音
声の特徴を決定する歌唱音声特徴決定手段と、上記動画
表示手段に対して上記動画データ分類手段の上記決定さ
れた特徴と同じ分類の動画データに基づく動画表示に切
り替えさせる動画切替制御手段の機能を果たす。
【0042】さらに、上記各動画データを演奏音楽のテ
ンポに基づいて分類する動画データ分類手段と、上記選
択曲の演奏音楽のテンポを変更するテンポ変更手段と、
上記動画表示手段に対して上記動画データ分類手段の上
記変更されたテンポと同じ分類の動画データに基づく動
画表示に切り替えさせる動画切替制御手段の機能を果た
す。
【0043】また、上記各動画データに基づいて作成さ
れたそれぞれの動画内容の特徴を示す一場面静止画を上
記演奏音楽のジャンル毎に分類して記憶する一場面静止
画記憶手段と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入力
手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記一場
面静止画記憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジャ
ンルに分類された複数の一場面静止画を読み出して一覧
表示する一場面静止画一覧表示手段と、一場面静止画切
替入力手段によって一場面静止画の切り替え指示が入力
される毎に、上記一場面静止画一覧表示手段に対して同
一ジャンル内の他の複数の一場面静止画の一覧表示に切
り替えさせる一場面静止画一覧表示切替制御手段と、上
記一場面静止画一覧表示手段によって一覧表示された中
から一場面静止画選択手段によっていずれかの一場面静
止画が選択され、動画切替入力手段によって動画の切り
替え指示が入力されたとき、上記動画表示手段に対して
上記選択された一場面静止画の作成元の動画データに基
づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段の機能
を果たす。
【0044】さらに、上記各動画データに基づいて作成
されたそれぞれの動画内容の特徴を示す一場面静止画を
上記演奏音楽のジャンル毎に分類して記憶する一場面静
止画記憶手段と、上記選択曲の再生中に動画選択要求入
力手段によって動画選択要求が入力されたとき、上記一
場面静止画記憶手段から上記選択曲の演奏音楽と同じジ
ャンルに分類された複数の一場面静止画を読み出して一
覧表示する一場面静止画一覧表示手段と、その手段に対
して所定時間毎に同一ジャンル内の他の複数の一場面静
止画の一覧表示に切り替えさせる一場面静止画一覧表示
切替制御手段と、上記一場面静止画一覧表示手段によっ
て一覧表示された中から一場面静止画選択手段によって
いずれかの一場面静止画が選択され、動画切替入力手段
によって動画の切り替え指示が入力されたとき、上記動
画表示手段に対して上記選択された一場面静止画の作成
元の動画データに基づく動画表示に切り替えさせる動画
切替制御手段の機能を果たす。
【0045】次に、このカラオケ装置の背景映像選択機
能について説明する。 (1)第1の背景映像選択機能 この第1の背景映像選択機能は、カラオケ曲の演奏開始
前又は演奏中にリモコン7から背景映像選択要求が入力
されると、演奏するカラオケ曲又は演奏中のカラオケ曲
のジャンルに分類された背景映像選択用静止画を表示す
る。この背景映像選択用静止画は、複数の背景映像の動
画内容を示す一場面静止画の一覧表示である。そして、
リモコン7によっていずれかの一場面静止画が選択され
ると、その選択された一場面静止画の作成元の背景映像
に切り替えて再生する。
【0046】カラオケ曲の背景映像は、DVD又はビデ
オCD等のメディアに、MPEG1(Moving P
icture Image Coding Exper
tsGroup Phase 1)又はMPEG2規格
に従って圧縮符号化されたファイル形式で記録されてい
る。
【0047】そして、カラオケ曲のジャンル毎に複数の
映像ファイルが記録されており、ディスクプレーヤ6は
それらの映像ファイルの中から曲データファイルによっ
て指定された映像ファイルを再生してモニタ5に背景映
像を表示する。これらの曲データファイルによって指定
される映像ファイルの中から選別した映像ファイル又は
背景映像選択機能でのみ使用される映像ファイルが、背
景映像選択機能で選択可能な映像ファイルである。
【0048】まず、HD16に、各映像ファイルの映像
中でそれぞれの映像内容を特徴付ける1シーンの静止画
(一場面静止画)を演奏音楽のジャンル毎に分類して記
憶しておく。
【0049】そして、カラオケ曲の演奏開始前又は演奏
中に、ユーザがリモコン7の映像選択キー36を押す
と、リモコン7は赤外線信号を使用して映像選択コマン
ドをコマンダ1へ送信する。
【0050】コマンダ1のシステム制御部10は、映像
選択コマンドを受信すると、背景映像選択機能をオンに
し、演奏を開始するカラオケ曲又は演奏中のカラオケ曲
のジャンルを調べ、HD16からそのジャンルに分類さ
れた一場面静止画を予め設定された所定数だけ読み出
し、モニタ5に背景映像選択用静止画として一覧表示す
る。
【0051】図3は、モニタ5上の背景映像選択用静止
画の表示例を示す図である。例えば、同図に示すよう
に、モニタ5に背景映像選択用静止画として6種類の一
場面静止画をマトリクス状に一覧表示する。図中の一場
面静止画1〜一場面静止画6は、それぞれ映像ファイル
番号1〜6に対応しており、それぞれ画面上の表示位置
(1)〜(6)に表示している。
【0052】なお、背景映像選択用静止画として表示す
る各一場面静止画は、モニタ5に所定の個数表示するの
に適した画素数にすると良い。すなわち、背景映像デー
タのフル画面表示の1シーンの静止画の画素数から必要
数だけ間引き処理した静止画を一場面静止画としてHD
16に記憶するとよい。
【0053】背景映像選択用静止画の表示後、ユーザが
リモコン7のテンキー31から1〜6のいずれかの数字
を押し、さらに送信キー32を押すと、リモコン7は赤
外線信号を使用して上記押された数字を番号通知コマン
ドとしてコマンダ1へ送信する。
【0054】コマンダ1のシステム制御部10は、番号
通知コマンドを受信すると、その番号通知コマンドで示
される一場面静止画の背景映像に切り替えることを確定
し、演奏開始前であれば、今選択された一場面静止画の
作成元の背景映像を次の選択曲の演奏時の背景映像とし
て再生する。また、現在演奏中であれば、今選択された
一場面静止画の作成元の背景映像を直ちに再生開始し
て、モニタ5に表示する背景映像を切り替える。
【0055】このカラオケ装置は、システム制御部10
が、MIDI音源部13によって選択曲のMIDIデー
タ(演奏データ)に基づく演奏音楽を再生して出力し、
MIDI音源部13によって再生される演奏音楽に対し
てプレーヤI/F19を介してディスクプレーヤ6で複
数種類の動画データの中から予め対応させた映像ファイ
ル(動画データ)に基づく動画を再生して、モニタ表示
制御部18を介してモニタ5に表示する。
【0056】また、HD16に、上記各映像ファイル
(動画データ)に基づいて作成されたそれぞれの動画内
容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽のジャンル
毎に分類して記憶して、システム制御部10は、操作パ
ネル17を介して上記選択曲の再生開始前又は再生中に
リモコン7の映像選択キー36(動画選択要求入力手
段)によって映像選択コマンド(動画選択要求)が入力
されたとき、HD16から上記選択曲の演奏音楽と同じ
ジャンルに分類された複数の一場面静止画を読み出し
て、モニタ表示制御部18を介してモニタ5に一覧表示
する。
【0057】そして、システム制御部10は、モニタ5
に一覧表示された中から、操作パネル17を介してリモ
コン7のテンキー31(一場面静止画選択手段)によっ
ていずれかの一場面静止画が選択され、送信キー32
(動画切替入力手段)によって動画の切り替え指示(番
号通知コマンド)が入力されたとき、モニタ表示制御部
18を介してモニタ5に対して、上記選択された一場面
静止画の作成元の映像ファイル(動画データ)に基づく
動画表示に切り替えさせる。
【0058】次に、このカラオケ装置のシステム制御部
10は、モニタ5に一場面静止画を表示するとき、一画
面に同時に表示する個数よりも多くの映像ファイルの中
から選択して表示する場合、リモコン7からの入力操作
に基づいて一覧表示内容を変更する。
【0059】この処理の場合、ユーザがリモコン7の映
像切替キー37を押すと、リモコン7は赤外線信号を使
用して映像切替コマンドをコマンダ1へ送信する。コマ
ンダ1は、その映像切替コマンドを受信すると、HD1
6から同じジャンル内から今表示している以外の所定個
数の一場面静止画を読み出し、その各一場面静止画によ
ってモニタ5の背景映像選択用静止画を切り替える。
【0060】例えば、図3に示した例では、画面上に一
場面静止画1〜一場面静止画6が表示されているときに
映像切替コマンドを受信すると、上記一場面静止画1〜
一場面静止画6に代えて、同じジャンルに分類された他
の一場面静止画7〜一場面静止画12をそれぞれ画面上
の表示位置(1)〜(6)に表示する。
【0061】この場合は、システム制御部10が、MI
DI音源部13によって選択曲のMIDIデータ(演奏
データ)に基づく演奏音楽を再生して出力し、MIDI
音源部13によって再生される演奏音楽に対してプレー
ヤI/F19を介してディスクプレーヤ6で複数種類の
動画データの中から予め対応させた映像ファイル(動画
データ)に基づく動画を再生して、モニタ表示制御部1
8を介してモニタ5に表示する。
【0062】また、HD16に、上記各映像ファイル
(動画データ)に基づいて作成されたそれぞれの動画内
容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽のジャンル
毎に分類して記憶して、システム制御部10は、操作パ
ネル17を介して上記選択曲の再生開始前又は再生中に
リモコン7の映像選択キー36(動画選択要求入力手
段)によって映像選択コマンド(動画選択要求)が入力
されたとき、HD16から上記選択曲の演奏音楽と同じ
ジャンルに分類された所定数の一場面静止画を読み出し
て、モニタ表示制御部18を介してモニタ5に一覧表示
する。
【0063】さらに、リモコン7の映像切替キー37
(一場面静止画切替入力手段)によって一場面静止画の
切り替え指示(映像切替コマンド)が入力される毎に、
HD16から同一ジャンル内の他の所定数の一場面静止
画を読み出して、モニタ表示制御部18を介してモニタ
5の一場面静止画の一覧表示を切り替える。
【0064】そして、システム制御部10は、モニタ5
に一覧表示された中から、操作パネル17を介してリモ
コン7のテンキー31(一場面静止画選択手段)によっ
ていずれかの一場面静止画が選択され、送信キー32
(動画切替入力手段)によって動画の切り替え指示(番
号通知コマンド)が入力されたとき、モニタ表示制御部
18を介してモニタ5に対して、上記選択された一場面
静止画の作成元の映像ファイル(動画データ)に基づく
動画表示に切り替えさせる。
【0065】図4は、このカラオケ装置の第1の背景映
像選択機能を実現する処理を示すフローチャートであ
る。ステップ(図中「S」で示す)1で映像選択コマン
ドを受信したか否かを判断して、受信したら、ステップ
2へ進んで背景映像選択機能をオンとし、ステップ3へ
進んで所定個数の背景映像選択用静止画をモニタに表示
し、ステップ4へ進んで番号通知コマンドを受信したか
否かを判断する。
【0066】ステップ4の判断で番号通知コマンドの受
信なら、ステップ5へ進んでカラオケ曲の演奏中か否か
を判断して、演奏中なら、ステップ6へ進んで番号通知
コマンドで指定された背景映像を再生開始し、演奏中で
なければ、ステップ9へ進んで次のカラオケ曲演奏時に
番号通知コマンドで指定された一場面静止画に対応する
背景映像を再生し、処理を終了する。
【0067】ステップ4の判断で番号通知コマンドの受
信でなければ、ステップ7へ進んで映像切替コマンドを
受信したか否かを判断して、映像切替コマンドの受信で
なければステップ4へ戻り、映像切替コマンドの受信な
ら、ステップ8へ進んで同じジャンルに分類された中か
ら他の所定個数の一場面静止画からなる背景映像選択用
静止画をモニタに表示し、ステップ4へ戻る。
【0068】また、上述の背景映像選択用静止画を予め
設定した所定時間毎に自動的に切り替え表示することも
できる。この場合は、システム制御部10が、MIDI
音源部13によって選択曲のMIDIデータ(演奏デー
タ)に基づく演奏音楽を再生して出力し、MIDI音源
部13によって再生される演奏音楽に対してプレーヤI
/F19を介してディスクプレーヤ6で複数種類の動画
データの中から予め対応させた映像ファイル(動画デー
タ)に基づく動画を再生して、モニタ表示制御部18を
介してモニタ5に表示する。
【0069】また、HD16に、上記各映像ファイル
(動画データ)に基づいて作成されたそれぞれの動画内
容の特徴を示す一場面静止画を上記演奏音楽のジャンル
毎に分類して記憶して、システム制御部10は、操作パ
ネル17を介して上記選択曲の再生開始前又は再生中に
リモコン7の映像選択キー36(動画選択要求入力手
段)によって映像選択コマンド(動画選択要求)が入力
されたとき、HD16から上記選択曲の演奏音楽と同じ
ジャンルに分類された所定数の一場面静止画を読み出し
て、モニタ表示制御部18を介してモニタ5に一覧表示
する。
【0070】さらに、システム制御部10は、一覧表示
時の時間をカウントし、予め設定された所定時間までに
一場面静止画の選択が入力されなかったとき、HD16
から同一ジャンル内の他の所定数の一場面静止画を読み
出して、モニタ表示制御部18を介してモニタ5の一場
面静止画の一覧表示を切り替え、その切り替え処理を上
記所定時間毎に繰り返す。
【0071】そして、システム制御部10は、モニタ5
に一覧表示された中から、操作パネル17を介してリモ
コン7のテンキー31(一場面静止画選択手段)によっ
ていずれかの一場面静止画が選択され、送信キー32
(動画切替入力手段)によって動画の切り替え指示(番
号通知コマンド)が入力されたとき、モニタ表示制御部
18を介してモニタ5に対して、上記選択された一場面
静止画の作成元の映像ファイル(動画データ)に基づく
動画表示に切り替えさせる。
【0072】このようにして、ユーザの要求に基づいて
背景映像選択用の複数の一場面静止画をモニタ上に一覧
表示するので、切り替え可能な背景映像の内容を一目で
確認することができ、ユーザは演奏開始前でも演奏中で
も自分の好みの背景映像に容易に切り替えることができ
る。
【0073】(2)第2の背景映像選択機能 この第2の背景映像選択機能は、カラオケ曲の演奏中に
リモコン7から背景映像切替要求が入力されると、演奏
中のカラオケ曲のジャンルに分類された背景映像選択用
静止画を表示する。このときの背景映像選択用静止画の
表示では、一度に1個の一場面静止画を表示し、ユーザ
の切り替え操作入力に応じて一場面静止画を同一ジャン
ル内の他のものに次々と切り替え表示する。そして、リ
モコン7によって一場面静止画が確定されると、その確
定された一場面静止画の作成元の背景映像に切り替えて
再生する。
【0074】上記第1の背景映像選択機能と同様に、カ
ラオケ曲の背景映像は、DVD又はビデオCD等のメデ
ィアに、MPEG1又はMPEG2規格に従って圧縮符
号化されたファイル形式で記録されている。
【0075】そして、カラオケ曲のジャンル毎に複数の
映像ファイルが記録されており、ディスクプレーヤ6は
それらの映像ファイルの中から曲データファイルによっ
て指定された映像ファイルを再生してモニタ5に背景映
像を表示する。これらの曲データファイルによって指定
される映像ファイルの中から選別した映像ファイル又は
背景映像選択機能でのみ使用される映像ファイルが、背
景映像選択機能で選択可能な映像ファイルである。
【0076】まず、HD16に、各映像ファイルの映像
中でそれぞれの映像内容を特徴付ける1シーンの静止画
(一場面静止画)を演奏音楽のジャンル毎に分類して記
憶しておく。そして、カラオケ曲の演奏中に、ユーザが
リモコン7の映像切替キー37を押すと、リモコン7は
赤外線信号を使用して映像切替コマンドをコマンダ1へ
送信する。この場合の映像切替キー37は動画選択要求
入力手段に相当し、コマンダ1へ動画選択要求に相当す
る映像切替コマンドを送信する入力キーである。
【0077】コマンダ1のシステム制御部10は、映像
切替コマンドを受信すると、背景映像選択機能をオンに
し、演奏中のカラオケ曲のジャンルを調べ、HD16か
らそのジャンルに分類された一場面静止画を1個だけ読
み出し、モニタ5の画面に背景映像選択用静止画として
表示する。
【0078】その後、ユーザがリモコン7の映像切替キ
ー37を押す毎に、リモコン7は赤外線信号を使用して
映像切替コマンドをコマンダ1へ送信する。コマンダの
システム制御部10は、この映像切替コマンドを受信す
る毎に、HD16から同一ジャンルに分類された他の一
場面静止画を1個ずつ読み出し、モニタ5の背景映像選
択用静止画を切り替え表示する。
【0079】このリモコン7は、表示部30に曲番号の
数字が表示されている状態で送信キー32が押される
と、赤外線信号を使用して曲番号通知コマンドを送信す
るが、表示部30に何も表示されていないときに送信キ
ー32が押されると、赤外線信号を使用して確定コマン
ドを送信する。
【0080】そして、ユーザがリモコン7の送信キー3
2を押すと、リモコン7は赤外線信号を使用して確定コ
マンドをコマンダ1へ送信する。コマンダ1のシステム
制御部10は、確定コマンドを受信すると、モニタ5に
現在表示されている一場面静止画の作成元の背景映像を
直ちに再生開始し、モニタ5の背景映像を切り替える。
【0081】図5は、このカラオケ装置の第2の背景映
像選択機能を実現する処理を示すフローチャートであ
る。ステップ11で演奏中か否かを判断して、演奏中な
ら、ステップ12へ進んで映像切替コマンドを受信した
か否かを判断し、映像切替コマンドの受信なら、ステッ
プ13へ進んで背景映像選択機能をオンとし、ステップ
14へ進んで背景映像選択用静止画をモニタの全画面に
表示(画面上に1つの一場面静止画を表示)し、ステッ
プ15へ進んで確定コマンドを受信したか否かを判断す
る。
【0082】ステップ15の判断で確定コマンドの受信
なら、ステップ16へ進んで現在表示されている一場面
静止画に対応した背景映像を再生開始し、確定コマンド
の受信でなかったら、ステップ17へ進んで映像切替コ
マンドを受信したか否かを判断する。
【0083】ステップ17で映像切替コマンドの受信で
なければステップ15へ戻り、映像切替コマンドの受信
なら、ステップ18へ進んでモニタの全画面に他の背景
映像選択用静止画を表示(画面上の一場面静止画を同一
ジャンルの他の1個の一場面静止画に切り替え表示)
し、ステップ15へ戻る。
【0084】また、上記の処理では、確定コマンドを使
用して一場面静止画表示から背景映像表示に切り替えて
いるが、1つの背景映像選択用静止画の表示時間が予め
設定された所定時間を経過したときには、そのときに表
示されていた一場面静止画に対応する背景映像に自動的
に切り替えるようにすることもできる。
【0085】この場合、コマンダ1のシステム制御部1
0は、カラオケ曲の演奏中に映像切替コマンドを受信す
ると、背景映像選択機能をオンにし、演奏中のカラオケ
曲のジャンルを調べ、HD16からそのジャンルに分類
された一場面静止画を1個だけ読み出し、モニタ5の画
面に背景映像選択用静止画として表示する。
【0086】その後、ユーザがリモコン7の映像切替キ
ー37を押す毎に、リモコン7は赤外線信号を使用して
映像切替コマンドをコマンダ1へ送信する。コマンダの
システム制御部10は、この映像切替コマンドを受信す
る毎に、HD16から同一ジャンルに分類された他の一
場面静止画を1個ずつ読み出し、モニタ5の背景映像選
択用静止画を切り替え表示する。
【0087】そして、一場面静止画を表示してから所定
時間内にリモコン7からの映像切替コマンドを受信しな
かったとき、モニタ5に現在表示されている一場面静止
画の作成元の背景映像を直ちに再生開始し、モニタ5の
背景映像を切り替える。
【0088】このようにすれば、背景映像を選択して確
定するためにリモコン7からコマンダ1へ確定コマンド
を送信する必要がなくなり、ユーザがリモコン7の送信
キー32を押す動作を省略することができ、ユーザの操
作負担を軽減することができる。
【0089】さらに、カラオケ曲の演奏中にユーザがリ
モコン7の映像切替キー37を1回だけ押すと、リモコ
ン7が赤外線信号を使用して映像切替コマンドをコマン
ダ1に1回送信し、コマンダ1はその映像切替コマンド
の受信後は、背景映像選択用静止画の表示切り替えを予
め設定された所定時間間隔で自動的に行なうようにする
こともできる。
【0090】この場合、コマンダ1のシステム制御部1
0は、カラオケ曲の演奏中に映像切替コマンドを受信す
ると、背景映像選択機能をオンにし、演奏中のカラオケ
曲のジャンルを調べ、HD16からそのジャンルに分類
された一場面静止画を1個だけ読み出し、モニタ5の画
面に背景映像選択用静止画として表示する。
【0091】その後、システム制御部10は、予め設定
された所定時間毎に、HD16から同一ジャンルに分類
された他の一場面静止画を1個ずつ読み出し、モニタ5
の背景映像選択用静止画を切り替え表示する。
【0092】そして、ユーザは希望の静止画が表示され
ているときに、リモコン7の送信キー32を押すと、リ
モコン7は赤外線信号を使用して確定コマンドをコマン
ダ1へ送信し、コマンダ1のシステム制御部10はモニ
タ5に表示中の背景映像選択用静止画に対応した背景映
像を直ちに再生開始し、モニタ5の背景映像を切り替え
る。
【0093】このようにすれば、ユーザは一場面静止画
の切り替え操作を何度も行なわずに済むので、ユーザの
操作負担を軽減することができる。
【0094】(3)第3の背景映像選択機能 この第3の背景映像選択機能は、カラオケ曲の演奏開始
前にリモコン7から背景映像選択要求が入力されると、
背景映像のジャンルを一覧表示し、リモコン7からいず
れかのジャンルが選択されると、その選択されたジャン
ルに分類された背景映像選択用静止画を表示する。
【0095】このときの背景映像選択用静止画の表示で
は、一度に1個の一場面静止画を表示する。その後、リ
モコン7から映像切替要求がされる毎に、他の背景映像
選択用静止画に切り替え表示する。そして、リモコン7
によって一場面静止画が確定されると、次の曲の背景映
像をその確定された一場面静止画の作成元の背景映像に
切り替えて再生する。
【0096】上記第1の背景映像選択機能と同様に、カ
ラオケ曲の背景映像は、DVD又はビデオCD等のメデ
ィアに、MPEG1又はMPEG2規格に従って圧縮符
号化されたファイル形式で記録されている。
【0097】そして、カラオケ曲のジャンル毎に複数の
映像ファイルが記録されており、ディスクプレーヤ6は
それらの映像ファイルの中から曲データファイルによっ
て指定された映像ファイルを再生してモニタ5に背景映
像を表示する。これらの曲データファイルによって指定
される映像ファイルの中から選別した映像ファイル又は
背景映像選択機能でのみ使用される映像ファイルが、背
景映像選択機能で選択可能な映像ファイルである。
【0098】まず、HD16に、各映像ファイルの映像
中でそれぞれの映像内容を特徴付ける1シーンの静止画
(一場面静止画)を演奏音楽のジャンル毎に分類して記
憶しておく。カラオケ曲の演奏開始前に、ユーザがリモ
コン7の映像選択キー36を押すと、リモコン7は赤外
線信号を使用して映像選択コマンドをコマンダ1へ送信
する。
【0099】コマンダ1のシステム制御部10は、映像
選択コマンドを受信すると、背景映像選択機能をオンに
し、モニタ5にHD16に登録されている一場面静止画
のジャンル一覧を表示する。
【0100】図6は、モニタ5におけるジャンル一覧の
表示例を示す図である。例えば、同図に示すように、モ
ニタ5にHD16に登録されている一場面静止画(すな
わち、切り替え可能な背景映像)の各ジャンルの名称を
一覧表示する。
【0101】そして、ユーザがリモコン7のテンキー3
1によって1〜5のジャンル番号のいずれかを入力し、
送信キー32を押すと、リモコン7は赤外線信号を使用
して上記選択番号を番号通知コマンドとしてコマンダ1
へ送信する。コマンダ1のシステム制御部10は、番号
通知コマンドを受信すると、ジャンルを確定し、HD1
6から上記確定したジャンルに属する複数の背景映像選
択用静止画(一場面静止画)の中から1つを選び、モニ
タ5の全画面に表示する。
【0102】その後、ユーザがリモコン7の映像切替キ
ー37を押す毎に、リモコン7は赤外線信号を使用して
映像切替コマンドをコマンダ1へ送信する。コマンダ1
は、映像切替コマンドを受信する毎に、モニタ5の背景
映像選択用静止画を同じジャンルに属する他の背景映像
選択用静止画に切り替え表示する。
【0103】そして、ユーザがリモコン7の送信キー3
2を押すと、リモコン7は赤外線信号を使用して確定コ
マンドをコマンダ1へ送信する。リモコン7は、表示部
30に数字(曲番号)が表示されている状態で送信キー
32が押されると、赤外線信号を使用して曲番号通知コ
マンドを送信するが、表示部30に何も表示されていな
い時に送信キー32が押されると、赤外線信号を使用し
て確定コマンドを送信する。
【0104】コマンダ1は、確定コマンドを受信する
と、モニタ5に現在表示されている背景映像選択用静止
画に対応した背景映像を、次のカラオケ曲の演奏開始と
共に再生開始して表示する。
【0105】このカラオケ装置は、システム制御部10
が、選択曲の再生開始前に、リモコン7の映像選択キー
36(動画選択要求入力手段)によって映像選択コマン
ド(動画選択要求)が入力されたとき、HD16に登録
されている一場面静止画の各ジャンルの一覧をモニタ5
に表示する。
【0106】その後、モニタ5に一覧表示された中から
リモコン7のテンキー31及び送信キー32(ジャンル
選択手段)によっていずれかのジャンルが選択されたと
き、HD・I/F15を介してHD16から上記選択さ
れたジャンルに分類した中からいずれか1つの一場面静
止画を読み出し、モニタ表示制御部18を介してモニタ
5に表示する。
【0107】さらに、リモコン7の映像切替キー37
(一場面静止画切替入力手段)によって一場面静止画の
切り替え指示が入力される毎に、HD16から同一ジャ
ンル内の他の1つの一場面静止画を読み出し、モニタ表
示制御部18を介してモニタ5に対して、上記同一ジャ
ンル内の他の1つの一場面静止画の表示に切り替えさせ
る。
【0108】そして、モニタ5に表示された一場面静止
画に対して、リモコン7の送信キー32(確定入力手
段)によって確定コマンド(確定)が入力されたとき、
モニタ表示制御部18を介してモニタ5に対して、上記
確定された一場面静止画の作成元の映像ファイル(動画
データ)に基づく背景映像(動画)表示に切り替えさせ
る。
【0109】図7は、このカラオケ装置の第3の背景映
像選択機能を実現する処理を示すフローチャートであ
る。ステップ21で演奏開始前か否かを判断して、演奏
開始前なら、ステップ22へ進んで映像選択コマンドを
受信したか否かを判断し、映像選択コマンドの受信な
ら、ステップ23へ進んで背景映像選択機能をオンと
し、ステップ24へ進んでモニタに背景映像のジャンル
一覧を表示し、ステップ25へ進んで番号通知コマンド
を受信したか否かを判断する。
【0110】ステップ25の判断で番号通知コマンドの
受信なら、ステップ26へ進んでモニタの全画面(画面
一杯)に上記番号通知コマンドで指定されたジャンルに
属する1つの背景映像選択用静止画(1つの一場面静止
画)を表示し、ステップ27へ進んで確定コマンドを受
信したか否かを判断して、確定コマンドの受信なら、ス
テップ28へ進んで現在表示されている一場面静止画の
作成元の背景映像を次の選択曲の演奏開始と共に再生開
始する。
【0111】ステップ27の判断で確定コマンドの受信
でなかったら、ステップ29へ進んで映像切替コマンド
を受信したか否かを判断し、映像切替コマンドの受信で
なければステップ27へ戻り、映像切替コマンドの受信
なら、ステップ30へ進んでモニタの全画面に同じジャ
ンルに属する他の背景映像選択用静止画を表示し、ステ
ップ27へ戻る。
【0112】また、上記の処理は、リモコン7の映像切
替キー37を押す毎に背景映像選択用静止画の表示切り
替えを行なっているが、ユーザがリモコン7の映像切替
キー37を1回押すと、リモコン7は赤外線信号を使用
して映像切替コマンドをコマンダ1へ1回送信し、背景
映像選択用静止画の表示切り替えを所定時間間隔で自動
的に行なうようにすることもできる。
【0113】この場合、システム制御部10は、ジャン
ルの確定後、HD16からそのジャンルに属する一場面
静止画を1つ読み出してモニタ5に表示後、所定時間毎
にHD16から同一ジャンル内の他の1つの一場面静止
画を読み出し、モニタ5の一場面静止画を切り替え表示
させる。
【0114】そして、ユーザは希望の静止画が表示され
ているときに、リモコン7の送信キー32を押すと、リ
モコン7から赤外線信号を使用して確定コマンドがコマ
ンダ1へ送信され、表示中の背景映像選択用静止画に対
応した背景映像を、次の選択曲の演奏開始と共に再生開
始してモニタ5に表示する。
【0115】この場合、システム制御部10が、選択曲
の再生開始前に、リモコン7の映像選択キー36(動画
選択要求入力手段)によって映像選択コマンド(動画選
択要求)が入力されたとき、HD16に登録されている
一場面静止画の各ジャンルの一覧をモニタ5に表示す
る。
【0116】その後、モニタ5に一覧表示された中から
リモコン7のテンキー31及び送信キー32(ジャンル
選択手段)によっていずれかのジャンルが選択されたと
き、HD・I/F15を介してHD16から上記選択さ
れたジャンルに分類した中からいずれか1つの一場面静
止画を読み出し、モニタ表示制御部18を介してモニタ
5に表示する。
【0117】さらに、リモコン7の映像切替キー37
(一場面静止画切替入力手段)によって一場面静止画の
切り替え指示が入力される毎に、HD16から同一ジャ
ンル内の他の1つの一場面静止画を読み出し、モニタ表
示制御部18を介してモニタ5に対して、上記同一ジャ
ンル内の他の1つの一場面静止画の表示に切り替えさせ
る。
【0118】そして、モニタ5に表示された一場面静止
画に対して、リモコン7の送信キー32(確定入力手
段)によって確定コマンド(確定)が入力されたとき、
モニタ表示制御部18を介してモニタ5に対して、上記
確定された一場面静止画の作成元の映像ファイル(動画
データ)に基づく背景映像(動画)表示に切り替えさせ
る。
【0119】さらに、カラオケ曲の演奏中にユーザがリ
モコン7の映像切替キー37を1回だけ押すと、リモコ
ン7が赤外線信号を使用して映像切替コマンドをコマン
ダ1に1回送信し、コマンダ1はその映像切替コマンド
の受信後は、背景映像選択用静止画の表示切り替えを予
め設定された所定時間間隔で自動的に行なうようにする
こともできる。
【0120】この場合、コマンダ1のシステム制御部1
0は、カラオケ曲の演奏中に映像切替コマンドを受信す
ると、背景映像選択機能をオンにし、HD16に登録さ
れた一場面静止画のジャンル一覧を表示し、いずれかの
ジャンルが選択されると、HD16からそのジャンルに
分類された一場面静止画を1個だけ読み出し、モニタ5
の画面に背景映像選択用静止画として表示する。
【0121】その後、システム制御部10は、予め設定
された所定時間毎に、HD16から同一ジャンルに分類
された他の一場面静止画を1個ずつ読み出し、モニタ5
の背景映像選択用静止画を切り替え表示する。
【0122】そして、ユーザは希望の静止画が表示され
ているときに、リモコン7の送信キー32を押すと、リ
モコン7は赤外線信号を使用して確定コマンドをコマン
ダ1へ送信し、コマンダ1のシステム制御部10はモニ
タ5に表示中の背景映像選択用静止画に対応した背景映
像を直ちに再生開始し、モニタ5の背景映像を切り替え
る。
【0123】このようにすれば、ユーザは一場面静止画
の切り替え操作を何度も行なわずに済むので、ユーザの
操作負担を軽減することができる。
【0124】(4)第4の背景映像選択機能 この第4の背景映像選択機能は、カラオケ曲の演奏中、
ユーザの歌唱音声を分析して、その歌声の特徴に基づい
てユーザに最も相応しい背景映像に切り替え表示する。
まず、予め曲データファイルを用いて各カラオケ曲毎に
ユーザの歌唱音声の特徴毎に曲の雰囲気が異なる背景映
像を割り当てる。
【0125】図8は、曲データファイルのフォーマット
例を示す図である。曲データファイルは、MIDIファ
イルと情報ファイルから構成されており、背景映像の指
定情報である第1〜第3映像ファイル番号は、情報ファ
イル中に含まれている。3種類の映像ファイル番号は、
それぞれ演奏内容の雰囲気が異なっている映像データを
示している。
【0126】例えば、第1映像ファイル番号はディスク
プレーヤ6で再生される背景映像中の適度に動きのある
背景映像の番号を指定し、第2映像ファイルは動きの速
い背景映像の番号を指定し、第3映像ファイルは動きが
ゆっくりとした背景映像の番号を指定している。
【0127】そして、第1映像ファイル番号を演奏開始
時に選択する背景映像の番号にし、第2映像ファイル番
号は歌声の特徴が比較的活発な特徴を示すときの背景映
像を選択する番号にし、第3映像ファイル番号は歌声の
特徴が比較的穏やかな性格を示す特徴のときの背景映像
を選択する番号にする。
【0128】カラオケ曲の演奏開始時には、まず、第1
映像ファイル番号で指定された背景映像を再生し、カラ
オケ曲が演奏されてマイク4からその演奏音楽に対する
歌唱音声が入力されると、ミキシング&採点処理部14
が歌唱音声信号をA/D変換し、その歌唱音声信号とM
IDI音源部13から入力される演奏音データとに基づ
いて歌唱音声の特徴を抽出する。
【0129】歌唱音声の特徴の抽出処理は、例えば、演
奏音楽のメロディーの高音と低音の音程差に対して歌唱
音声の音程差が非常に小さく、また、歌唱音量(声量)
も小さいことを検出した場合、そのユーザが比較的穏や
かな性格を示す歌声の特徴であると判断し、第1映像フ
ァイル番号の背景映像を曲データファイルの第3映像フ
ァイル番号で指定された背景映像に切り替える。
【0130】なお、曲データファイルに登録する映像フ
ァイル番号を背景映像の他の別の特徴から選ぶようにし
ても良い。例えば、第2,第3映像ファイル番号を第1
映像ファイル番号と全く異なるジャンルから選び、歌唱
音声の特徴によってユーザの予想外の背景映像に切り替
えるようにすれば、カラオケ装置のユーザに対するエン
ターテイメント性を高めることができる。
【0131】このカラオケ装置は、システム制御部10
が、各映像ファイル(動画データ)をユーザの歌唱音声
の特徴に基づいて分類し、HD16に曲データファイル
としてMIDIデータ(演奏データ)と共に上記特徴毎
に対応させる映像ファイルの映像ファイル番号を記憶す
る。したがって、映像ファイルを歌声の特徴毎に分類す
ることができる。
【0132】その後、カラオケ曲の演奏と共に、マイク
4から選択曲の演奏音楽に対する歌唱音声信号を入力
し、ミキシング&採点処理部14によってマイク4から
の歌唱音声信号とMIDI音源部13からの演奏音楽の
演奏データとに基づいて歌唱音声の特徴を抽出し、歌声
の特徴を決定する。
【0133】そして、上記特徴が予め設定された背景映
像切り替えの条件を満足するか否かを判断して、満足す
るときには、モニタ表示制御部18を介してモニタ5に
対して上記決定された特徴と同じ分類の映像ファイル
(動画データ)に基づく他の背景映像(動画)表示に切
り替える。すなわち、上記特徴に基づいて曲データファ
イル中の対応する特徴の映像ファイル番号を参照し、そ
の映像ファイル番号によって示される背景映像に切り替
え表示する。
【0134】図9は、このカラオケ装置の第4の背景映
像選択機能を実現する処理を示すフローチャートであ
る。ステップ41でカラオケ曲の演奏が開始されたか否
かを判断して、開始されたら、ステップ42へ進んで第
1映像ファイル番号で指定された背景映像の再生を開始
し、ステップ43へ進んでマイクから歌声が入力された
か否かを判断する。
【0135】ステップ43の判断で歌声の歌唱音声信号
が入力されたら、ステップ44へ進んでミキシング&採
点処理部で歌唱音声の特徴を抽出し、ステップ45でそ
の特徴が背景映像を切り替える条件を満足したか否かを
判断して、条件を満足しなければステップ44へ戻り、
条件を満足したら、ステップ46へ進んで歌唱音声の特
徴により、背景映像を第2映像ファイル番号又は第3映
像ファイル番号で指定された背景映像に切り替え、処理
を終了する。
【0136】このようにして、カラオケ曲の演奏中に、
マイクから入力される歌声の声量や音質等の特徴に応じ
て、自動的に歌っているユーザの性格に良くマッチした
背景映像へ切り替えるので、カラオケ装置のユーザに対
するエンターテイメント性を高めることができる。
【0137】(5)第5の背景映像選択機能 この第5の背景映像選択機能は、カラオケ曲の演奏中、
演奏音楽のテンポが変更されたとき、その変更の程度に
応じて最も相応しい背景映像に切り替え表示する。
【0138】この場合の曲データファイルのフォーマッ
トは図8と同様である。曲データファイル中、第1映像
ファイル番号は適度に動きのある背景映像の選択番号で
あり、第2映像ファイル番号は動きの速い背景映像の選
択番号であり、第3映像ファイル番号は動きがゆっくり
とした背景映像の選択番号である。
【0139】そして、システム制御部10は、カラオケ
曲の演奏開始時には、まず、第1映像ファイル番号で指
定された背景映像の再生を開始し、カラオケ曲の演奏中
に、ユーザがリモコン7を使用して、あるいは操作パネ
ル17から演奏音楽のテンポ(演奏速度)を変更する
と、その変更後のテンポの値に基づいて背景映像を切り
替え表示する。上記演奏開始時のデフォルトのテンポ値
は、曲データファイルの構成ファイルであるMIDIフ
ァイル中に含まれている。
【0140】図10は、MIDIファイルのフォーマッ
ト例を示す図である。MIDIファイルは、ヘッダ,テ
ンポ,発音イベント,待ち時間,音止めイベント等から
なる。テンポは1分間当たりの4分音符の個数である
が、アップ方向とダウン方向のそれぞれについて4段階
に区分している。待ち時間は正の正数nで表現され、ヘ
ッダ中のタイムベースとテンポから計算される単位待ち
時間(単位:ms)にnを乗算した値が実際に待つ時間
になる。
【0141】上記タイムベースは4分音符の分解能(4
分音符を分解した数)であり、一般に「48」や「9
6」が用いられている。そのタイムベースを一定として
テンポ値を大きくすると、単位待ち時間が減少して発音
イベントによって発音される音の発音持続時間が短くな
る。すなわち、カラオケ曲の演奏スピードがアップされ
る。逆に、テンポ値を小さくすると単位待ち時間が増大
して、発音イベントによって発音される音の発音持続時
間が長くなる。すなわち、カラオケ曲の演奏スピードが
ダウンされる。
【0142】そこで、テンポのアップ方向の4段階を
「+1」〜「+4」と表現し、ダウン方向の4段階を
「−1」〜「−4」と表現して、テンポ値が「+3」以
上に変更された場合、背景映像を第2映像ファイル番号
の背景映像に切り替え、「−3」以下に変更された場
合、背景映像を第3映像ファイル番号の背景映像に切り
替える。
【0143】このようにして、カラオケ曲の演奏音楽の
テンポのアップ、ダウンによって背景映像が動きの速い
もの、又は遅いものに切り替わり、カラオケ曲の演奏状
態にマッチした背景映像を再生することができる。
【0144】このカラオケ装置は、システム制御部10
が、各映像ファイル(動画データ)を演奏音楽のテンポ
に基づいて分類し、HD16に曲データファイルとして
MIDIデータ(演奏データ)と共に上記テンポ値毎に
対応させる映像ファイルの映像ファイル番号を記憶す
る。
【0145】その後、カラオケ曲の演奏開始と共に、リ
モコン7又は操作パネル17から選択曲の演奏音楽のテ
ンポを変更する入力があると、その変更後のテンポ値と
同じ分類の映像ファイル(動画データ)に基づく他の背
景映像(動画)表示に切り替える。
【0146】図11は、第5の背景映像表示処理を示す
フローチャートである。ステップ51で演奏中か否かを
判断して、演奏中なら、ステップ52へ進んでテンポが
+3以上に変更されたか否かを判断して、変更された
ら、ステップ53へ進んで背景映像を曲データファイル
で指定された第2映像ファイルの背景映像に切り替え、
処理を終了する。
【0147】ステップ52の判断でテンポが+3以上に
変更されなかったら、ステップ54へ進んでテンポが−
3以下に変更されたか否かを判断して、変更されなけれ
ばステップ52へ戻り、変更されたら、ステップ55へ
進んで背景映像を曲データファイルで指定された第3映
像ファイルの背景映像に切り替え、処理を終了する。
【0148】このようにして、カラオケ曲の演奏中にテ
ンポが変更された場合、そのテンポにマッチした背景映
像に切り替わるので、背景映像が演奏スピードとマッチ
しないという不具合を解消することができ、常に歌唱時
の演奏音楽のテンポに合った背景映像が自動的に表示さ
れるので、ユーザや聴衆が歌唱時間をより楽しむことが
できる。
【0149】(6)第6の背景映像選択機能 この第6の背景映像選択機能は、カラオケ曲の演奏中に
リモコン7から背景映像切替要求が入力されると、演奏
中のカラオケ曲のジャンルに分類された背景映像選択用
静止画を表示する。このときの背景映像選択用静止画の
表示では、一度に複数個の一場面静止画を一覧表示し、
ユーザの切り替え操作入力に応じて一場面静止画を同一
ジャンル内の他のものに次々と切り替え表示する。そし
て、リモコン7によって一覧表示された中からいずれか
1つの一場面静止画が選択されると、その選択された一
場面静止画の作成元の背景映像に切り替えて再生する。
【0150】上記第1の背景映像選択機能と同様に、カ
ラオケ曲の背景映像は、DVD又はビデオCD等のメデ
ィアに、MPEG1又はMPEG2規格に従って圧縮符
号化されたファイル形式で記録されている。
【0151】そして、カラオケ曲のジャンル毎に複数の
映像ファイルが記録されており、ディスクプレーヤ6は
それらの映像ファイルの中から曲データファイルによっ
て指定された映像ファイルを再生してモニタ5に背景映
像を表示する。これらの曲データファイルによって指定
される映像ファイルの中から選別した映像ファイル又は
背景映像選択機能でのみ使用される映像ファイルが、背
景映像選択機能で選択可能な映像ファイルである。
【0152】まず、HD16に、各映像ファイルの映像
中でそれぞれの映像内容を特徴付ける1シーンの静止画
(一場面静止画)を演奏音楽のジャンル毎に分類して記
憶しておく。そして、カラオケ曲の演奏中に、ユーザが
リモコン7の映像切替キー37を押すと、リモコン7は
赤外線信号を使用して映像切替コマンドをコマンダ1へ
送信する。この場合の映像切替キー37は動画選択要求
入力手段に相当し、コマンダ1へ動画選択要求に相当す
る映像切替コマンドを送信する入力キーである。
【0153】コマンダ1のシステム制御部10は、映像
切替コマンドを受信すると、背景映像選択機能をオンに
し、演奏中のカラオケ曲のジャンルを調べ、HD16か
らそのジャンルに分類された複数個の一場面静止画の中
から予め設定された所定個数の一場面静止画を読み出
し、モニタ5の画面に各一場面静止画を背景映像選択用
静止画としてマトリクス状にして一覧表示する。この一
覧表示された各一場面静止画には、それぞれ選択時に入
力する番号が割り振られて表示される。
【0154】その後、ユーザがリモコン7の映像切替キ
ー37を押す毎に、リモコン7は赤外線信号を使用して
映像切替コマンドをコマンダ1へ送信する。コマンダの
システム制御部10は、この映像切替コマンドを受信す
る毎に、HD16から同一ジャンルに分類された他の一
場面静止画を上記所定個数だけ読み出し、モニタ5の背
景映像選択用静止画の一覧を切り替え表示する。
【0155】このリモコン7は、表示部30に曲番号の
数字が表示されている状態で送信キー32が押される
と、赤外線信号を使用して曲番号通知コマンドを送信す
るが、表示部30に何も表示されていないときに送信キ
ー32が押されると、赤外線信号を使用して確定コマン
ドを送信する。
【0156】そして、ユーザがリモコン7のテンキー3
1によって所望の一場面静止画に表示されている番号を
入力し、続けて送信キー32を押すと、リモコン7は赤
外線信号を使用して番号と共に確定コマンドをコマンダ
1へ送信する。コマンダ1のシステム制御部10は、番
号と確定コマンドを受信すると、モニタ5に現在表示さ
れている一場面静止画の中から上記番号に該当する一場
面静止画の作成元の背景映像を直ちに再生開始し、モニ
タ5の背景映像を切り替える。
【0157】さらに、このカラオケ装置の第6の背景映
像選択機能を実現する処理を説明する。まず、演奏中か
否かを判断して、演奏中なら、映像切替コマンドを受信
したか否かを判断し、映像切替コマンドの受信なら、背
景映像選択機能をオンとし、背景映像選択用静止画をモ
ニタ5の全画面に表示(画面上に複数個の一場面静止画
を一覧表示)し、番号と確定コマンドを受信したか否か
を判断する。
【0158】上記判断で番号と確定コマンドの受信な
ら、現在表示されている一場面静止画の中から上記番号
の一場面静止画に対応した背景映像を再生開始し、番号
と確定コマンドの受信でなかったら、映像切替コマンド
を受信した否かを判断する。
【0159】上記判断で映像切替コマンドの受信でなけ
れば、上記番号と確定コマンドの受信の判断処理へ戻
り、映像切替コマンドの受信なら、モニタ5の全画面に
他の背景映像選択用静止画を表示(画面上の複数個の一
場面静止画を同一ジャンルの他の一場面静止画に切り替
えて一覧表示)し、上記番号と確定コマンドの受信の判
断処理へ戻る。
【0160】また、カラオケ曲の演奏中にユーザがリモ
コン7の映像切替キー37を1回だけ押すと、リモコン
7が赤外線信号を使用して映像切替コマンドをコマンダ
1に1回送信し、コマンダ1はその映像切替コマンドの
受信後は、背景映像選択用静止画の一覧表示切り替えを
予め設定された所定時間間隔で自動的に行なうようにす
ることもできる。
【0161】この場合、コマンダ1のシステム制御部1
0は、カラオケ曲の演奏中に映像切替コマンドを受信す
ると、背景映像選択機能をオンにし、演奏中のカラオケ
曲のジャンルを調べ、HD16からそのジャンルに分類
された一場面静止画を所定個数だけ読み出し、モニタ5
の画面に背景映像選択用静止画として一覧表示する。
【0162】その後、システム制御部10は、予め設定
された所定時間毎に、HD16から同一ジャンルに分類
された他の一場面静止画を所定個数ずつ読み出し、モニ
タ5の背景映像選択用静止画の一覧を切り替え表示す
る。
【0163】そして、ユーザは希望の一場面静止画が表
示されているときに、リモコン7のテンキー31から該
当する番号を入力し、続けて送信キー32を押すと、リ
モコン7は赤外線信号を使用して番号と確定コマンドを
コマンダ1へ送信し、コマンダ1のシステム制御部10
はモニタ5に表示中の背景映像選択用静止画の一覧から
上記番号の一場面静止画に対応した背景映像を直ちに再
生開始し、モニタ5の背景映像を切り替える。
【0164】このようにすれば、ユーザは一場面静止画
の一覧表示の切り替え操作を何度も行なわずに済むの
で、ユーザの操作負担を軽減することができる。
【0165】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る動画表示装置によれば、演奏音楽のジャンル毎に分類
された背景映像のそれぞの特徴を示す一場面静止画を表
示し、その一場面静止画によって動画内容を確認したう
えで任意の背景映像を選択して切り替えられるので、ユ
ーザが自分の好みの背景映像を容易に選択することがで
きる。
【0166】また、ユーザの歌声の特徴や演奏音楽のテ
ンポの調整具合に応じて自動的に最適な背景映像に切り
替えることにより、ユーザ毎に相応しい背景映像を提供
し、歌唱時の娯楽性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるカラオケ装置のシ
ステム構成を示す図である。
【図2】図1に示したリモコンの外観を示す図である。
【図3】図1に示したモニタ上の背景映像選択用静止画
の表示例を示す図である。
【図4】図1に示したカラオケ装置の第1の背景映像選
択機能を実現する処理を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したカラオケ装置の第2の背景映像選
択機能を実現する処理を示すフローチャートである。
【図6】図1に示したモニタにおけるジャンル一覧の表
示例を示す図である。
【図7】図1に示したカラオケ装置の第3の背景映像選
択機能を実現する処理を示すフローチャートである。
【図8】曲データファイルのフォーマット例を示す図で
ある。
【図9】図1に示したカラオケ装置の第4の背景映像選
択機能を実現する処理を示すフローチャートである。
【図10】MIDIファイルのフォーマット例を示す図
である。
【図11】図1に示したカラオケ装置の第5の背景映像
選択機能を実現する処理を示すフローチャートである。
【図12】従来の背景映像選択入力の手順を示すフロー
図である。
【符号の説明】
1:コマンダ 2:スピーカ 3:アンプ 4:マイク 5:モニタ 6:ディスクプレーヤ 7:リモコン 10:システム制御部 11:ROM 12:メインメモリ 13:MIDI音源部 14:ミキシング&採点処理部 15:HD・I/F 16:HD 17:操作パネル 18:モニタ表示制御部 19:プレーヤI/F 20:通信制御部 21:システムバス 30:表示部 31:テンキー 32:送信キー 33:テンポキー 34:音程キー 35:クリアキー 36:映像選択キー 37:映像切替キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生開始前又は再生中に動画選択要求入力
    手段によって動画選択要求が入力されたとき、前記一場
    面静止画記憶手段から前記選択曲の演奏音楽と同じジャ
    ンルに分類された複数の一場面静止画を読み出して一覧
    表示する一場面静止画一覧表示手段と、 該手段によって一覧表示された中から一場面静止画選択
    手段によっていずれかの一場面静止画が選択され、動画
    切替入力手段によって動画の切り替え指示が入力された
    とき、前記動画表示手段に対して前記選択された一場面
    静止画の作成元の動画データに基づく動画表示に切り替
    えさせる動画切替制御手段とを設けたことを特徴とする
    動画表示装置。
  2. 【請求項2】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によって動
    画選択要求が入力されたとき、前記一場面静止画記憶手
    段から前記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類され
    た複数の一場面静止画の中からいずれか1つの一場面静
    止画を読み出して表示する一場面静止画表示手段と、 一場面静止画切替入力手段によって一場面静止画の切り
    替え指示が入力される毎に、前記一場面静止画表示手段
    に対して同一ジャンル内の他の1つの一場面静止画の表
    示に切り替えさせる一場面静止画表示切替制御手段と、 前記一場面静止画一覧表示手段によって表示された一場
    面静止画に対して確定入力手段によって確定が入力され
    たとき、前記動画表示手段に対して前記確定された一場
    面静止画の作成元の動画データに基づく動画表示に切り
    替えさせる動画切替制御手段とを設けたことを特徴とす
    る動画表示装置。
  3. 【請求項3】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によって動
    画選択要求が入力されたとき、前記一場面静止画記憶手
    段から前記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類され
    た複数の一場面静止画の中からいずれか1つの一場面静
    止画を読み出して表示する一場面静止画表示手段と、 該手段に対して所定時間毎に同一ジャンル内の他の1つ
    の一場面静止画の表示に切り替えさせる一場面静止画表
    示切替制御手段と、 前記一場面静止画表示手段によって表示された一場面静
    止画に対して確定入力手段によって確定が入力されたと
    き、前記動画表示手段に対して前記確定された一場面静
    止画の作成元の動画データに基づく動画表示に切り替え
    させる動画切替制御手段とを設けたことを特徴とする動
    画表示装置。
  4. 【請求項4】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生開始前に動画選択要求入力手段によっ
    て動画選択要求が入力されたとき、前記各ジャンルの一
    覧を表示するジャンル一覧表示手段と、 該手段によって一覧表示された中からジャンル選択手段
    によっていずれかのジャンルが選択されたとき、前記一
    場面静止画記憶手段から前記選択されたジャンルに分類
    した中からいずれか1つの一場面静止画を読み出して表
    示する一場面静止画表示手段と、 一場面静止画切替入力手段によって一場面静止画の切り
    替え指示が入力される毎に、前記一場面静止画表示手段
    に対して同一ジャンル内の他の1つの一場面静止画の表
    示に切り替えさせる一場面静止画表示切替制御手段と、 前記一場面静止画表示手段によって表示された一場面静
    止画に対して確定入力手段によって確定が入力されたと
    き、前記動画表示手段に対して前記確定された一場面静
    止画の作成元の動画データに基づく動画表示に切り替え
    させる動画切替制御手段とを設けたことを特徴とする動
    画表示装置。
  5. 【請求項5】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生開始前に動画選択要求入力手段によっ
    て動画選択要求が入力されたとき、前記各ジャンルの一
    覧を表示するジャンル一覧表示手段と、 該手段によって一覧表示された中からジャンル選択手段
    によっていずれかのジャンルが選択されたとき、前記一
    場面静止画記憶手段から前記選択されたジャンルに分類
    した中からいずれか1つの一場面静止画を読み出して表
    示する一場面静止画表示手段と、 該手段に対して所定時間毎に同一ジャンル内の他の1つ
    の一場面静止画の表示に切り替えさせる一場面静止画表
    示切替制御手段と、 前記一場面静止画表示手段によって表示された一場面静
    止画に対して確定入力手段によって確定が入力されたと
    き、前記動画表示手段に対して前記確定された一場面静
    止画の作成元の動画データに基づく動画表示に切り替え
    させる動画切替制御手段とを設けたことを特徴とする動
    画表示装置。
  6. 【請求項6】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データを歌唱音声の特徴に基づいて分類する
    動画データ分類手段と、 前記選択曲の演奏音楽に対する歌唱音声信号を入力する
    歌唱音声入力手段と、 該手段によって入力された歌唱音声信号と前記選択曲の
    演奏音楽の演奏データとに基づいて歌唱音声の特徴を決
    定する歌唱音声特徴決定手段と、 前記動画表示手段に対して前記動画データ分類手段の前
    記決定された特徴と同じ分類の動画データに基づく動画
    表示に切り替えさせる動画切替制御手段とを設けたこと
    を特徴とする動画表示装置。
  7. 【請求項7】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データを演奏音楽のテンポに基づいて分類す
    る動画データ分類手段と、 前記選択曲の演奏音楽のテンポを変更するテンポ変更手
    段と、 前記動画表示手段に対して前記動画データ分類手段の前
    記変更されたテンポと同じ分類の動画データに基づく動
    画表示に切り替えさせる動画切替制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする動画表示装置。
  8. 【請求項8】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によって動
    画選択要求が入力されたとき、前記一場面静止画記憶手
    段から前記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類され
    た複数の一場面静止画を読み出して一覧表示する一場面
    静止画一覧表示手段と、 一場面静止画切替入力手段によって一場面静止画の切り
    替え指示が入力される毎に、前記一場面静止画一覧表示
    手段に対して同一ジャンル内の他の複数の一場面静止画
    の一覧表示に切り替えさせる一場面静止画一覧表示切替
    制御手段と、 前記一場面静止画一覧表示手段によって一覧表示された
    中から一場面静止画選択手段によっていずれかの一場面
    静止画が選択され、動画切替入力手段によって動画の切
    り替え指示が入力されたとき、前記動画表示手段に対し
    て前記選択された一場面静止画の作成元の動画データに
    基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段とを
    設けたことを特徴とする動画表示装置。
  9. 【請求項9】 選択曲の演奏データに基づく演奏音楽を
    再生して出力する演奏音楽出力手段と、該手段によって
    再生される演奏音楽に対して複数種類の動画データの中
    から予め対応させた動画データに基づく動画を再生して
    表示する動画表示手段を備えた動画表示装置において、 前記各動画データに基づいて作成されたそれぞれの動画
    内容の特徴を示す一場面静止画を前記演奏音楽のジャン
    ル毎に分類して記憶する一場面静止画記憶手段と、 前記選択曲の再生中に動画選択要求入力手段によって動
    画選択要求が入力されたとき、前記一場面静止画記憶手
    段から前記選択曲の演奏音楽と同じジャンルに分類され
    た複数の一場面静止画を読み出して一覧表示する一場面
    静止画一覧表示手段と、 該手段に対して所定時間毎に同一ジャンル内の他の複数
    の一場面静止画の一覧表示に切り替えさせる一場面静止
    画一覧表示切替制御手段と、 前記一場面静止画一覧表示手段によって一覧表示された
    中から一場面静止画選択手段によっていずれかの一場面
    静止画が選択され、動画切替入力手段によって動画の切
    り替え指示が入力されたとき、前記動画表示手段に対し
    て前記選択された一場面静止画の作成元の動画データに
    基づく動画表示に切り替えさせる動画切替制御手段とを
    設けたことを特徴とする動画表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002056294A1 (fr) * 2001-01-12 2002-07-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Terminal portable compatible avec la distribution musicale
JP2007094244A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Xing Inc カラオケシステム
JP2007271813A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Daiichikosho Co Ltd 背景映像選択の利用者別管理機能付きカラオケシステム
JP2010237507A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd カラオケネットワークシステム、カラオケ装置

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