JPH11355476A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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Publication number
JPH11355476A
JPH11355476A JP15414798A JP15414798A JPH11355476A JP H11355476 A JPH11355476 A JP H11355476A JP 15414798 A JP15414798 A JP 15414798A JP 15414798 A JP15414798 A JP 15414798A JP H11355476 A JPH11355476 A JP H11355476A
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JP
Japan
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line
data
abnormality
communication
public
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Withdrawn
Application number
JP15414798A
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Inventor
Takashi Yamamoto
隆嗣 山本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH11355476A publication Critical patent/JPH11355476A/ja
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、公衆回線を使用したデータ通信の
信頼性向上を可能にした遠隔監視システムを提供する。 【解決手段】遠隔地にあるプラントを、公衆回線を使用
した通信制御部12との間のデータ通信により中央処理
部11側で監視するシステムにおいて、通信制御部12
との間で定周期に送信されるデータの通信遅延時間から
回線異常判断部14により回線異常によるデータ通信不
能が判断されると、回線切り替え部15により、未使用
の他の公衆回線を選び出し、回線切り替えを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地にあるプラ
ントの状態を公衆回線を使用して監視する遠隔監視シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、遠隔地にあるプラントの
水位、温度などのプロセスデータ、ポンプやエンジンの
オン・オフなどの情報を監視するのに、公衆回線を利用
して行なう遠隔監視システムが用いられている。
【0003】図2は、このような遠隔監視システムの従
来の一例を示すもので、中央処理部1よりプラント側の
通信制御部2へ公衆回線の接続要求aを出力し、この要
求により回線接続が成功すると、通信制御部2より送ら
れてくるプラントからの瞬時値データbを中央処理部1
に取り込み、表示部3に画面表示することにより、この
画面表示されたデータ値からプラントの状態を監視する
ようにしている。つまり、運転監視員は、表示部3の画
面に表示されているデータの情報からプラントの状態を
判断するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
した遠隔監視システムでは、プラントに対するデータ通
信の要求開始時に公衆回線の接続要求を行なうので、デ
ータの送受信が常時可能な状態にあるわけでない。この
ことは、例えば、何らかの原因で公衆回線が切断し、デ
ータ通信が不能に陥っているような場合も、単純に公衆
回線への接続が成功しないだけと判断して、表示部3の
画面上には、回線故障前のプラントの状態が表示され続
けることがあるため、運転監視員は、表示部3の画面上
の古いデータの情報からプラント状態に変化がないもの
と判断する可能性があり、プラント状態の把握において
誤認識を引き起こすという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、公衆回線を使用したデータ通信の信頼性向上を可能
にした遠隔監視システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
遠隔地にある被監視部材を、公衆回線を使用したデータ
通信により監視する遠隔監視システムにおいて、前記被
監視部材とのデータ通信の状態から使用している公衆回
線の異常を検出する回線異常検出手段と、この回線異常
検出手段による回線異常の検出により未使用公衆回線へ
の回線切り替えを行なう回線切り替え手段とにより構成
している。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、回線異常検出手段は、被監視部材との間で
定周期に送信されるデータの通信遅延時間から使用公衆
回線の異常を検出するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。
【0009】図1は、本発明が適用される遠隔地にある
プラントの状態を公衆回線を使用して監視する遠隔監視
システムの概略構成を示している。なお、ここでの監視
対象となるプラントの情報は、水位、温度などのプロセ
スデータ、ポンプやエンジンのオン・オフ信号である。
【0010】図において、11は中央処理部で、この中
央処理部11には、プラント側の通信制御部12を接続
するとともに、表示部13を接続していて、通信制御部
12へ回線接続要求aを出力し、この要求により公衆回
線の接続が成功すると、通信制御部12より送られてく
るプラントの瞬時値データbを取り込み、表示部13に
画面表示するようにしている。
【0011】また、中央処理部11には、回線異常判断
部14を接続している。この回線異常判断部14は、プ
ラント側の通信制御部12から定期的に送信される瞬時
値データbの受信通知cを受け取ると、このときのデー
タの受信予定周期からの遅延時間を監視し、この遅延時
間が一定時間を超えると回線異常によりデータ通信が不
可能と判断するもので、このデータ通信不可能の判断に
基づいた回線切換え要求dを中央処理部11を介して通
信制御部12に出力するようにしている。
【0012】通信制御部12には、回線切り替え部15
を接続している。この回線切り替え部15は、通信制御
部12を介して回線異常判断部14からの回線切換え要
求dを受け取ると、公衆回線のうち現在未使用の他の公
衆回線を選び出し、通信制御部12に対して回線接続要
求eを出力するようにしている。
【0013】次に、このように構成した実施の形態の動
作を説明する。
【0014】いま、中央処理部11より通信制御部12
へ回線接続要求aが出力され、この接続要求により公衆
回線の接続が成功すると、通信制御部12より送られて
くるプラントの瞬時値データbは、中央処理部11に一
旦取り込まれ、表示部13に画面表示される。
【0015】この状態で、回線異常判断部14により、
プラント側の通信制御部12から定期的に送信される瞬
時値データbの受信通知cを受け取るたびに、このとき
のデータの受信予定周期に対する遅延時間が監視され
る。
【0016】ここで、何らかの原因で、例えば公衆回線
が切断し、データ送受信が不能に陥ると、受信データの
受信予定周期の遅延時間が一定時間を超えることから、
回線異常判断部14により回線異常によるデータ通信不
能が判断され、この判断に基づいた回線切換え要求dが
中央処理部11を介して通信制御部12に出力される。
【0017】そして、この回線切換え要求dが、通信制
御部12を介して回線切り替え部15に送られると、回
線切り替え部15により、公衆回線のうち現在未使用の
他の公衆回線が選び出され、通信制御部12に対して回
線接続要求eが出力される。これにより、データ送受信
が不能に陥った公衆回線に代わって、新たな公衆回線が
接続されると、通信制御部12からのプラントの瞬時値
データbは、新たな公衆回線を介して中央処理部11に
取り込まれ、表示部13に画面表示されるようになる。
【0018】従って、このようにすれば、遠隔地にある
プラントを、公衆回線を使用した通信制御部12との間
のデータ通信により中央処理部11側で監視するシステ
ムにおいて、通信制御部12との間で定周期に送信され
るデータの通信遅延時間から回線異常判断部14により
回線異常によるデータ通信不能が判断されると、回線切
り替え部15により、未使用の他の公衆回線が選び出さ
れ、回線切り替えが行なわれるとともに、この新たな回
線を使用してプラントのデータ通信を再開できるので、
公衆回線を使用したデータ通信の信頼性向上を実現で
き、運転監視員によるプラント状態の認識を正確に行な
うことができる。
【0019】つまり、かかる実施の形態によれば、例え
ば、中央処理部11とプランと側の通信制御部13との
間で複数の回線L1、L2が用意されている環境におい
て、現在回線L1が接続状態にあり、データ送信を行な
っている状態で、何らかの原因で回線L1の接続が切断
されてしまったような場合、回線L1での瞬時値データ
の通信遅延時間から、回線L1に異常が発生したことが
検出され、回線切り替えが実行され、この時、回線L2
が未使用で空いている場合には、回線L2を選択し、こ
の回線L2を使用して中央処理部11と通信制御部12
を接続することで、プラントの瞬時値データbの通信の
再開を可能にしている。これにより、現在接続状態にあ
る回線が異常状態になって回線が切断されたとしても、
未使用の健全回線への切り替えが自動的に行なわれ、速
やかにプラントのデータ通信を再開できるので、公衆回
線を使用したデータ通信の信頼性の著しい向上を実現で
き、運転監視員によるプラント監視を適格に行なうこと
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回線
異常が検出されると、自動的に他の未使用回線への回線
切り替えが行なわれ、新たな回線を使用してデータ通信
を再開できるので、公衆回線を使用したデータ通信の信
頼性向上を実現でき、運転監視員によるプラント状態の
認識を正確に行なうことができる。
【0021】また、使用回線の異常検出は、被監視部材
との間で定周期に送信されるデータの通信遅延時間から
検出されるので、精度の高い回線異常検出を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】従来の遠隔監視システムの一例の概略構成を示
す図。
【符号の説明】
11…中央処理部、 12…通信制御部、 13…表示部、 14…回線異常判定部、 15…回線切り替え部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地にある被監視部材を、公衆回線を
    使用したデータ通信により監視する遠隔監視システムに
    おいて、 前記被監視部材とのデータ通信の状態から使用している
    公衆回線の異常を検出する回線異常検出手段と、 この回線異常検出手段による回線異常の検出により未使
    用公衆回線への回線切り替えを行なう回線切り替え手段
    とを具備したことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 前記回線異常検出手段は、被監視部材と
    の間で定周期に送信されるデータの通信遅延時間から使
    用公衆回線の異常を検出することを特徴とする請求項1
    記載の遠隔監視システム。
JP15414798A 1998-06-03 1998-06-03 遠隔監視システム Withdrawn JPH11355476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15414798A JPH11355476A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 遠隔監視システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP15414798A JPH11355476A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 遠隔監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11355476A true JPH11355476A (ja) 1999-12-24

Family

ID=15577904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15414798A Withdrawn JPH11355476A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 遠隔監視システム

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JP (1) JPH11355476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7583309B2 (en) 2002-06-28 2009-09-01 Kyocera Coproration Imaging device package camera module and camera module producing method
JP2014081707A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Yokogawa Electric Corp プロセス制御システム及びその管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7583309B2 (en) 2002-06-28 2009-09-01 Kyocera Coproration Imaging device package camera module and camera module producing method
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Effective date: 20050906