JPH11355277A - 無線データ通信システムおよび無線データ通信方法 - Google Patents

無線データ通信システムおよび無線データ通信方法

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JPH11355277A
JPH11355277A JP17974998A JP17974998A JPH11355277A JP H11355277 A JPH11355277 A JP H11355277A JP 17974998 A JP17974998 A JP 17974998A JP 17974998 A JP17974998 A JP 17974998A JP H11355277 A JPH11355277 A JP H11355277A
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Takumi Takahashi
匠 高橋
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
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    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0638Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/044Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a single bit, e.g. start stop bit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/04Scheduled or contention-free access

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線データ通信システムにおいて、無線区間
を使ってデータ伝送した時も、送信側と受信側のデータ
の時間間隔の同期をとることができるようにする。 【解決手段】 情報機器のデータを受信する無線機器で
は、外部インタフェースによって受信したデータの時間
間隔を計測し、計測した時間間隔を無線フレーム内に組
み込んで送信する。一方、無線データを受信する通信相
手側の無線機器では、受信した無線フレームから時間間
隔を取り出し、取り出した時間間隔に基づいて情報機器
にデータを送信する。これにより、データの時間間隔の
ばらつきを押さえ、送信側と受信側のデータの時間間隔
の同期をとる。時間間隔の計測には、調歩同期方式のス
トップビットとスタートビットの間隔、あるいは、フレ
ーム同期方式の終了同期信号と開始同期信号の間隔を用
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線機器の
間で無線により通信を行う無線データ通信システムおよ
び無線データ通信方法に関し、特に、受信側の無線機器
が情報機器にデータを送信する際に、送信側の時間間隔
を再現できるようにした無線データ通信システムおよび
無線データ通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報機器から送信されるデー
タを無線機器を介して無線データ通信する場合には、情
報機器と無線機器の間をRS−232−C等の有線で接
続し、情報機器から来るデータを無線機器内で無線フレ
ームに組み込み、相手側無線機器へと送信し、受信した
相手側無線機器で無線フレームを外して、情報機器にデ
ータを送っている。
【0003】このような場合、情報機器と無線機器の有
線区間と、無線機器の間の無線区間とでは、データ転送
速度とデータ送信方法が違うことが多い。例えば、有線
区間にRS−232−Cを用いた場合のデータ転送速度
は、概ね9.6kbps〜115.2kbpsぐらいで
ある。一方、無線区間については、使用する周波数、変
調方式などによって色々な種類があるが、特定小電力電
波を使用した場合、1200bps〜4800bpsぐ
らいであり、また、無線LANなどのスペクトラム拡散
通信方式を使用した場合には、1Mbps〜2Mbps
ぐらいのデータ転送速度となる。
【0004】また、データの送信方法も、有線接続であ
るRS−232−Cでは、送信データが発生した場合に
1バイト単位で順次送信する調歩同期方式が取られるの
に対して、無線接続の場合には、電波の有効利用の促進
から、何バイトかをまとめてパケットして送信する方法
が取られている。
【0005】このように有線区間と無線区間とのデータ
転送速度およびデータ送信方法が違うと、発信側の情報
機器から無線機器へと送信されたデータの間隔が、送信
側の有線区間と無線区間とを経ることにより変わってし
まい、受信側の情報機器に送信された時のデータの間隔
が、送信側の情報機器における送信時の間隔と異なって
いた。
【0006】図1は、このような無線データ通信システ
ムの概要を示すブロック図であり、図9は、従来の無線
データ通信システムにおける送信データのタイミングを
示すタイミングチャートである。次に、図1と図9を用
いて説明する。
【0007】図1において、情報機器101と無線機器
102は送信側であり、情報機器101と無線機器10
2は有線で接続されている。また、無線機器103と情
報機器104は受信側であり、同様に有線で接続されて
いる。また、無線機器102と無線機器103の間は無
線で接続される。
【0008】図9では、情報機器101から送信された
データ1〜3が、情報機器104で受信されるまでの各
データ間の間隔がどのように変化するかを示している。
情報機器101と無線機器102の間では、データ1と
データ2の間隔はt1で、データ2とデータ3の間隔は
t2で表されている。つまり、この場合のt1とt2
は、情報機器101がデータを送信した間隔を示してい
る。
【0009】データ1〜3は、無線機器102に入力さ
れると、無線フレームに組み立てられるが、その際には
無線フレームが提供しているデータ長によってデータが
分割されたり、結合されたりする。ここでは、1つのデ
ータが1つの無線フレームで送信されるとする。
【0010】無線機器102と無線機器103の無線区
間では、無線機器102のデータ処理によって、データ
1とデータ2の間隔がT1、データ2とデータ3の間隔
がT2となって無線区間を伝送され、無線機器102に
受信される。T1とT2は、無線機器102の無線フレ
ーム組み立て処理、無線フレーム送信処理の処理時間に
よって決まる場合もあるが、概ね一定間隔となる。
【0011】無線機器103で受信されたデータ1〜3
は、無線フレームから取り出され、情報機器104に送
信されるが、各データの送信間隔は無線機器103で受
信したデータ間隔と変わらず、データ1とデータ2の間
隔がT1、データ2とデータ3の間隔がT2となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来技
術では、送信側の情報機器101が送信した各データの
送信間隔と、受信側の情報機器104が受信した各デー
タの受信間隔が一致せず、そのデータ間隔は無線機器1
02と無線機器103の無線区間のデータ転送速度と、
処理速度によって決まり、送信側の情報機器101が意
図としたデータの送信間隔が、情報機器104に受信さ
れる時には、変わってしまうという問題点があった。
【0013】送信側の情報機器101と受信側の情報機
器104で各データの受信間隔が変わると、例えば、情
報機器101にある間隔で映し出される動画像または準
静止画像を、同時に情報機器104に転送して情報機器
104でも映し出そうとする場合、情報機器101で画
面が変わって行く様子と、情報機器104で画面が変わ
って行く様子の同期がとれず、ちぐはぐなものになって
しまう。
【0014】本発明は、このようなデータの時間間隔の
ばらつきを押さえ、無線区間を使ってデータ伝送した時
も、送信側と受信側のデータの時間間隔の同期をとるこ
とができる無線データ通信システムおよび無線データ通
信方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、情報機器の
データを受信する無線機器では、外部インタフェースに
よって受信したデータの時間間隔を計測(または設定)
し、その計測(または設定)した時間間隔を無線フレー
ム内に組み込んで送信し、無線データを受信する通信相
手側の無線機器では、受信した無線フレームから時間間
隔を取り出し、その取り出した時間間隔に基づいて情報
機器にデータを送信することにより、データの送信側と
受信側での各データの時間間隔のばらつきを押さえる。
【0016】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例による無線データ通信システムの概要を示すブロ
ック図である。
【0017】図1において、情報機器101、104
は、例えばパーソナルコンピュータ(パソコン)等の情
報処理装置であり、さらに音声入力を行うマイク、デー
タ入力を行うキーボード、画像入力を行うカメラなどの
入出力手段との接続機能を有し、またはそれらの入出力
手段を内蔵する複合機器である。この情報機器101
は、一般的な情報を扱う機器であるが、ここでは汎用的
なパソコン、ゲーム機、ファクシミリ、ビデオカメラ、
デジタルカメラ等の情報の入力となるような機器を指
す。
【0018】無線機器102、103は、情報機器10
1、104とのインターフェースと無線通信機能とを有
する無線機器であり、本実施例では、無線機器102は
無線データの送信側となっており、情報機器101と無
線機器102は有線で接続されている。また、無線機器
103は、本実施例では、無線機器102から送信され
た無線データの受信側になっており、情報機器104に
有線で接続されている。なお、各無線機器102、10
3の間の無線方式は、本実施例では特に定めないものと
する。
【0019】本無線通信システムは、無線通信管理の側
面から見ると、本無線通信システム内に収容される1つ
または複数の子機の無線通信を管理、制御する親局機能
を持った親機と、この親機と無線回線で接続され、無線
通信管理される1つまたは複数の子機から構成され、1
つまたは複数の定められた周波数を使い、無線フレーム
を用いて、親機と子機、または子機同士が無線通信を行
う。
【0020】本無線通信システムは、情報機器101と
無線機器102が外部インタフェースによって接続さ
れ、1つの無線端末を構成している。また、無線機器1
02は無線制御、無線資源(周波数など)の割り当てを
するなどの役割によって、親機の機能をもつものと、子
機の機能をもつものとに分けられる。
【0021】図2は、図1における無線機器102およ
び無線機器103の本発明に関わる主要な内部構成を示
すブロック図である。
【0022】同図において、外部インタフェース201
は、情報機器101が装備する外部インタフェース、例
えば、RS−232−C、セントロニクス、LAN等の
通信インタフェースや、パーソナルコンピュータ、ワー
クステーションの内部バス、ISAバス、PCIバス、
PCMCIAインタフェース等を使用して無線機器10
2が通信を行うためのものである。
【0023】時間計測回路202は、外部インタフェー
ス210が受信するデータの時間間隔を計測する回路で
ある。この時間計測回路202は、外部インタフェース
回路201が情報機器101からのデータの受信開始時
と受信終了時に、それぞれのトリガを受け、受信終了ト
リガと受信開始トリガの時間間隔を計測して、その計測
時間を無線制御回路203に通知する。
【0024】無線制御回路203は、無線機器における
無線処理を制御するものである。この無線制御回路20
3は、無線制御として無線回路204の送受信機能の切
り替え、使用周波数の選択、切り替え、また、データを
送信する際のキャリア検出制御、データを受信する際の
受信レベル検出制御、フレーム同期、ビット同期制御を
行う機能を有する。
【0025】無線制御回路203は、外部インタフェー
ス201より送信されるデータを、図3に示すような無
線フレームに組み立てたり、無線回路204で受信した
無線フレームを分解し、外部インタフェース201に送
信する。また、CRCに代表される簡易的な誤り検出処
理とスクランブル処理を行う。
【0026】無線回路204は、無線制御部203から
の無線フレーム化された情報を変調して、無線送信可能
な形式に変換してアンテナに送るとともに、アンテナよ
り無線受信した情報を復調してデジタル情報に処理する
ものである。この無線回路204は、送受信用アンテ
ナ、アンテナ切り替えスイッチ、バンドパスフィルタ、
受信アンプ、送信アンプ、中間周波数変換用のダウンコ
ンバータ、アップコンバータ、検波器、電圧制御発振器
(VCO)等からなる。
【0027】図3は、本無線通信システムで使用する無
線フレームを示す説明図である。
【0028】図において、CNTはシステム制御チャネ
ルを示し、LCCHは論理制御チャネルを示し、TIM
Eは時間間隔情報チャネル、DATAは情報機器101
へ送受信されるデータを書き込むデータチャネル、EN
Dは次の無線フレームとの間に干渉を起こさないための
ガードチャネルである。CNTチャネルは、無線フレー
ムの開始位置に位置し、キャリアセンス時間、ビット同
期のためのプリアンブル、フレーム同期のためのフレー
ム同期信号、呼び出し符号を含み、親局と子局の間の無
線区間の物理的な制御を行っている。
【0029】LCCHチャネルは、無線回線の接続コマ
ンド、切断コマンドなど無線回線を制御するコマンドを
書き込む。
【0030】図4は、1ビット単位で同期を取るビット
同期の代表的な方式である調歩同期方式の信号例を示す
説明図である。
【0031】この調歩同期方式は、送信側と受信側で、
別々にタイミング信号を発生させる方式である。一定ビ
ット毎に基準信号を挿入し、受信側では、この信号の始
まり位相を自局で発生させるタイミング信号とする。
【0032】図4で、この調歩同期方式を説明すると、
1つ1つの文字コード(例えば文字A[41H]のよう
に8ビットまたは7ビット単位)の前にスタートビッ
ト、後ろにパリティバットとストップビットを付加し、
無通信状態ではストップビットが続く形にすることによ
って、受信側ではスタートビットを受信すると、この時
点からタイミング信号を発生させ、同期してデータを取
り出すことができる。
【0033】次に、図5、図6は、本実施例における無
線機器102、103の動作を示すフローチャートであ
る。以下、本フローチャートに基づいて、情報機器10
1から無線機器102経由でデータを送信し、無線機器
103を通して情報機器104に届くまでの動作を説明
する。
【0034】情報機器101と無線機器102の間の通
信に調歩同期方式を使ってデータの送受信を行う場合、
情報機器101から転送された調歩同期方式のデータが
外部インタフェース201で検出されると(S1)、外
部インタフェース201ではスタートビットを検出した
場合(S2)、時間計測回路202に対してスタートビ
ット検出のトリガを送る(S3)。時間計測回路202
では、データの受信が始まったので、タイマのリセット
などの時間計測準備を行う(S4)。
【0035】続いて、文字コードAを受信し(S5)、
最後にストップビットを受信した時(S6)、ストップ
ビット検出のトリガを時間計測回路202に送る(S
7)。このストップビット検出のトリガを受けた時間計
測回路202は、時間計測を開始する(S8)。そし
て、外部インタフェース201では、受信したデータを
無線制御回路203へ送る(S9)。
【0036】次に、外部インタフェース201で次の文
字データB[42H]を受信して、スタートビットを検
出した場合(S10)、再びスタートビット検出のトリ
ガを時間計測回路202へ送る(S11)。時間計測回
路202では、スタートビット検出のトリガがきたの
で、時間間隔の計測を止め(S12)、時間間隔計測結
果を無線制御回路203に送る(S13)。
【0037】無線制御回路203では、外部インタフェ
ース201から受信したデータを無線フレームのDAT
Aチャネルへ、時間計測回路202からきた時間間隔計
測結果をTIMEチャネルへ書き込み、CNTチャネ
ル、LCCHチャネルにそれぞれの制御データをセット
して、無線回路204へ送り(S14)、無線データと
して相手の無線機器103へ送信する(S15)。
【0038】データの受信側では、無線回路205で無
線データを受信すると(S21)、無線制御部206
で、CNTチャネル、LCCHチャネルを解析し、制御
データが正しければ、DATAチャネルにあるデータを
外部インタフェース208へ、TIMEチャネルにある
時間間隔計測結果の情報を時間計測回路207へ送る
(S22)。
【0039】時間計測回路207では、時間間隔計測結
果を受けて、外部インタフェース208へ受信データの
送信トリガを送るとともに、時間計測のタイマをスター
トさせる(S23)。
【0040】外部インタフェース208は送信トリガを
受けて、データを情報機器104に送信する(S2
4)。続いて次のデータが無線回路205から無線制御
回路206へ送られてきた時には(S25)、同様にD
ATAチャネルにあるデータを外部インタフェース20
8へ、TIMEチャネルにある時間間隔計測結果の情報
を時間計測回路207へ送る(S26)。
【0041】時間計測回路207では、時間計測のタイ
マがタイムアップした時に(S27)、外部インタフェ
ース208に次々に送信トリガを送り、外部インタフェ
ース208では、送信トリガを受けたタイミングで受信
したデータを情報機器104に送信する(S28)。
【0042】以上のようにして、送信側のタイミングで
受信データの情報機器104への転送を行う。そして、
送信側から送信終了(S16)が指示されることで、受
信動作を終了する(S29)。
【0043】図7は、以上のような動作により、情報機
器101から送信されたデータ1〜3が、情報機器10
4で受信されるまでの各データ間の間隔がどのように変
化するかを示す説明図である。
【0044】情報機器101と無線機器102の間で
は、データ1とデータ2の間隔はt1で、データ2とデ
ータ3の間隔はt2で表されている。つまり、この場合
のt1とt2は情報機器101がデータを送信した間隔
を示している。
【0045】データ1〜3は無線機器102に入力され
ると、無線フレームに組み立てられるが、その際には無
線フレームが提供しているデータ長によってデータが分
割されたり、結合されたりする。ここでは、1つのデー
タが1つの無線フレームで送信されるとする。
【0046】無線機器102と無線機器103の無線区
間では、無線機器102のデータ処理によって、データ
1とデータ2の間隔がT1、データ2とデータ3の間隔
がT2となって無線区間を伝送され、無線機器102に
受信される。T1とT2は無線機器102の無線フレー
ム組み立て処理、無線フレーム送信処理の処理時間によ
って決まる場合もあるが、概ね一定間隔となる。無線機
器103で受信されたデータ1〜3は無線フレームから
取り出され、情報機器104に送信されるが、情報機器
101が送信した際の各データの送信時間間隔が、受信
側の無線器103まで送信されるため、情報機器104
への送信時の各データの送信間隔は情報機器101で送
信したデータ間隔と変わらず、データ1とデータ2の間
隔がt1となり、データ2とデータ3の間隔がt2とな
る。
【0047】以上は、情報機器101と無線機器102
の間に調歩同期方式を用いた例で説明したが、他の同期
方式を例にとっても同様に実施できる。
【0048】図8は、ブロック同期方式のうちの1つの
キャラクタ同期方式を用いた例であるが、特定のコード
(SYNコード)がデータの開始位置検出のために用い
られ、ENDコードがデータの終了位置検出のために用
いられている。
【0049】キャラクタ同期の場合でも、SYNコード
を外部インタフェース201が受信した時、調歩同期方
式のスタートビット検出のトリガと同様に時間計測回路
202に通知し、ENDコードを検出した場合に、スト
ップビット検出のトリガと同様に通知すると、上述した
調歩同期方式と同様に、受信側でのデータの時間間隔を
送信側と合わせることができる。
【0050】また、このようにデータの開始位置を検出
するコード、終了位置を検出するコードが任意に定めら
れたものであっても同じ機能が得られるので、適切なコ
ードに定めることにより、特定のデータ間の時間も調節
できる。
【0051】なお、本発明は、以上のような動作を実行
するためのプログラムを、フロッピディスク、ハードデ
ィスク、CDROM、メモリカード等のようにコンピュ
ータによって読み取り可能な各種の記憶媒体に記憶させ
ておき、これを上述した無線機器102、103内に設
けた読み取り装置によって読み取らせ、無線機器10
2、103により実行するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報機器のデータを受信する無線機器では、外部インタ
フェースによって受信したデータの時間間隔を計測し、
計測した時間間隔を無線フレーム内に組み込んで送信
し、無線データを受信する通信相手側の無線機器では、
受信した無線フレームから時間間隔を取り出し、取り出
した時間間隔に基づいて情報機器にデータを送信するこ
とにより、データの時間間隔のばらつきを押さえ、無線
区間を使ってデータ伝送した時も、送信側と受信側のデ
ータの時間間隔の同期をとることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による無線データ通信システ
ムの概要を示すブロック図である。
【図2】図1に示す無線データ通信システムに設けられ
る無線機器の内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す無線データ通信システムで使用する
無線フレームを示す説明図である。
【図4】調歩同期方式の信号例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例による無線データ通信システム
における送信側無線機器の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施例による無線データ通信システム
における受信側無線機器の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の実施例による無線データ通信システム
における送信データのタイミングを示すタイミングチャ
ートである。
【図8】本発明の他の実施例による無線データ通信シス
テムで使用する無線フレームを示す説明図である。
【図9】従来の無線データ通信システムにおける送信デ
ータのタイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
101、104…情報機器、 102、103…無線機器、 201、208…外部インタフェース、 202、207…時間計測回路、 203、206…無線制御回路、 204、205…無線回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報機器と外部インタフェースを介して
    接続される無線機器を有し、複数の無線機器の間で無線
    により通信を行う無線データ通信システムにおいて、 前記無線機器は、データの時間間隔を計測または設定す
    る時間決定回路と、計測または設定された時間間隔を無
    線フレーム内に組み込むとともに、無線フレーム内に組
    み込まれた時間間隔を取り出す無線制御回路とを有し、 前記情報機器のデータを受信する無線機器では、前記外
    部インターフェースによって受信したデータの時間間隔
    を計測または設定により決定し、前記決定された時間間
    隔を無線フレーム内に組み込んで無線により通信相手の
    無線機器に送信し、 前記通信相手の無線機器では、受信した無線フレームか
    ら時間間隔を取り出し、取り出した時間間隔に基づい
    て、前記外線インターフェースを介して前記情報機器に
    データを送信する、 ことを特徴とする無線データ通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記時間決定回路が計測する時間間隔は、調歩同期方式
    のストップビットとスタートビットの間隔を示すもので
    あることを特徴とする無線データ通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記時間決定回路が計測する時間間隔は、フレーム同期
    方式の終了同期信号と開始同期信号の間隔を示すもので
    あることを特徴とする無線データ通信システム。
  4. 【請求項4】 情報機器と外部インタフェースを介して
    接続される無線機器を有し、複数の無線機器の間で無線
    により通信を行う無線データ通信方法において、 前記無線機器において、データの時間間隔を計測または
    設定する工程と、この計測または設定された時間間隔を
    無線フレーム内に組み込む工程と、無線フレーム内に組
    み込まれた時間間隔を取り出す工程とを有し、 前記情報機器のデータを受信する無線機器では、前記外
    部インターフェースによって受信したデータの時間間隔
    を計測または設定により決定し、前記決定された時間間
    隔を無線フレーム内に組み込んで無線により通信相手の
    無線機器に送信し、 前記通信相手の無線機器では、受信した無線フレームか
    ら時間間隔を取り出し、取り出した時間間隔に基づい
    て、前記外線インターフェースを介して前記情報機器に
    データを送信する、 ことを特徴とする無線データ通信方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記計測する時間間隔は、調歩同期方式のストップビッ
    トとスタートビットの間隔を示すものであることを特徴
    とする無線データ通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記計測する時間間隔は、フレーム同期方式の終了同期
    信号と開始同期信号の間隔を示すものであることを特徴
    とする無線データ通信方法。
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