JP5385513B2 - ディジタル通信システム、ディジタル無線送信装置、ディジタル無線受信装置 - Google Patents

ディジタル通信システム、ディジタル無線送信装置、ディジタル無線受信装置 Download PDF

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Description

この発明は、例えば伝送フォーマットの開始位置を受信側で判定するディジタル通信システムに関する。
周知のように、ディジタル通信システムには、複数の伝送フォーマットの候補から適宜伝送フォーマットを選択してデータ伝送を行うものがある。このようなシステムでは、送信側から受信側に、使用する伝送フォーマットの識別情報を制御ビットなどを用いて示す場合と示さない場合がある。
後者の場合は、受信側では、どの伝送フォーマットが使用されるのかが未知であるため、受信信号から伝送フォーマットを検出する必要がある。この検出は、一般にブラインド検出と呼ばれ、例えばW-CDMAシステムの受信装置において行われることがある(例えば、非特許文献1参照)。
非特許文献1では、伝送データサイズの異なる、複数のフォーマットをブラインド検出する方法が示されている。この中に示されているA.1.2 Blind transport format detection using CRCは、畳み込み符号の誤り訂正復号を行いながら、各フォーマットに対応する位置でCRCにより誤り検出を行い、正しいCRCが検出され誤りがない位置に対応するフォーマットが、伝送フォーマットであると検出するものである。
しかしながら、この方法は、伝送フォーマットの開始位置から誤り訂正符号の復号を開始する必要があるので、伝送フォーマットの開始位置が一定で、かつ伝送フォーマットに応じてデータサイズが異なる場合にのみ適用でき、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数ある場合には適用できない。
実際の通信システムでは、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数ある構成もありうる。例えば、一組の伝送情報を複数のフレームに振り分けて伝送する場合で、この場合、どのフレームから情報が伝送されるかは、受信側では未知である。このような場合は、セルラシステムの初期サーチに見られる。
この場合、従来の方法では、受信側は、未知のフレームタイミングから開始する伝送フォーマットの複数の候補に対応するために、誤り訂正復号をそれぞれ別に行なわなければならない。このため、伝送フォーマットのブラインド判定を行なうと、膨大なデータ処理が必要になる。
3GPP TS 25.212 V5.10.0 (2005-06) Annex A (informative): Blind transport format detection
従来のディジタル通信システムでは、未知の伝送フォーマットをブラインド検出する場合に、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数ある場合には、その開始位置の検出に膨大なデータ処理が必要になるという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数あっても、膨大なデータ処理を行うことなく、伝送フォーマットの開始位置を検出することが可能なディジタル通信システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、送信局と受信局との間でデータ伝送を行うディジタル通信システムにおいて、送信局は、複数のビットを含む1ブロックの伝送データの誤り検出符号化を行う際に該1ブロックの伝送データに誤り検出符号を付加した送信データを生成する第1符号化手段と、符号化前のデータと、符号化後のデータ間の周期性が対応する誤り訂正符号により、送信データを誤り訂正符号化する第2符号化手段と、第2符号化手段によって得られる符号化データを、複数のフレームに分割するフレーム分割手段と、フレーム分割手段で分割された複数のフレームを送信する送信手段と、受信局は、送信局から複数のフレームを受信する受信手段と、受信手段が受信した複数のフレームを合成する合成手段と、合成手段により合成された複数のフレームに対して、第2符号化手段による誤り訂正符号化に対応する復号を行第1復号手段と、第1復号手段により復号されたデータに対して、フレームの境界を復号の先頭とする第1符号化手段による符号化に対応する復号を行う第2復号手段と、第2復号手段の復号結果に基づいて、受信手段が受信した複数のフレームからフレームの開始位置を検出する検出手段とを具備し、合成手段は、同期に使用するチャネルにより検出したフレームタイミングで、受信手段により受信された複数のフレームを合成することにより得られる複数の受信信号を出力し、第1復号手段は、合成手段からの複数の受信信号に対して、第2符号化手段による誤り訂正符号化に対応する復号を行うようにした。
以上述べたように、この発明では、送信局は、誤り検出符号を付加した送信データを、符号化の前後のデータの周期性が対応する誤り訂正符号により誤り訂正符号化し、複数のフレームに分割して送信する。これに対して受信局は、復号の前のデータの周期性に対応する周期性を有するデータを得て、複数のフレームに受信データを合成する。そして、この合成した合成データに対して、フレームの境界を復号の先頭とする復号を行い、その復号結果から伝送データの開始位置を検出するようにしている。
したがって、この発明によれば、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数あっても、膨大なデータ処理を行うことなく、伝送フォーマットの開始位置を検出することが可能なディジタル通信システムを提供できる。
図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。以下の説明では、ディジタル通信システムの一例として、携帯電話に代表されるセルラシステムの下り回線、すなわち基地局から移動局への伝送回線を例に挙げて説明する。
この発明に係わる通信システムでは、送信側である基地局において、テールバイティング(Tail biting)による畳み込み符号を用いた誤り訂正符号化方法を採用する。このため、符号化前の情報と、符号化によって得られる信号との間の周期性が対応する。テールバイティングによる畳み込み符号について説明する。
図1は、符号化率R=1/3、拘束長9の畳み込み符号器の一構成(3GPP TS25.212)を示すものである。符号化する情報は、(拘束長−1)の段数のシフトレジスタに入力される。図1において、「D」が各レジスタを示している。図2は、(a)通常の畳み込み符号と、(b)テールバイティングによる畳み込み符号を比較するものであり、説明のため、図1のシフトレジスタ部のみ示したものである。
まず、(a)通常の畳み込み符号では、シフトレジスタD0〜D7の初期値を0とし、符号化する情報ビット列の最後に、テールビットとしてレジスタ数分の初期値0をつけ、情報の符号化後に初期状態に戻す。この符号化方法は、シフトレジスタの初期状態と終端状態が、受信側で既知のため、効率のよい復号が可能となるのでこの構成はよく用いられる。しかし、伝送ビット数が少ない場合は、テールビットをつけることによるオーバヘッドが問題となる。
一方、(b)テールバイティングによる畳み込み符号では、シフトレジスタD0〜D7の初期値として、これから符号化する情報ビット列の最後の部分を入れることにより、テールビットなしの畳み込み符号が実現できる。しかしこの場合、初期状態と終端状態が受信側では未知であるため、復号処理は、(a)テールビットなしと比べて、複雑になる。しかし、テールビットのオーバヘッドを考慮すれば、情報ビットあたりの送信電力を増大できるため、有効な方法として検討が進められ、3GPP LTE(3GPP TS 36.212v1.2.0)で採用が決定されている。
また、(b)テールバイティングによる畳み込み符号の場合、符号化する情報ビットがビットシフトされていれば、シフトレジスタの状態もビットシフトすることになり、図1に示した畳み込み符号器の各Output A,B,Cもそれぞれ同じだけビットシフトした信号になる。すなわち、図2(c)に示すように、例えば1ビット左に情報ビットを周期的にシフトした場合、畳み込み符号器の各Output A,B,Cもそれぞれ1ビットだけ左にビットシフトした信号になる。2ビット以上シフトさせた場合も同様に考えることができる。このため、送信側でビットシフトした信号を受信側で受信して誤り訂正復号処理すると、同じ分だけビットシフトした情報が得られる。
次に、図3を参照して、セルラシステムの下り回線の初期同期に使用するチャネルについて説明する。セルラシステムにおいて下り回線の受信側、すなわち移動局では、図3に示すように、基地局から送信されるPSC(Primary Synchronization Channel)により、Sub-frameタイミングを検出し、その後、SSC(Secondary Synchronization Channel)により、frameタイミングを検出する。
そして、移動局は、frameタイミングを検出後、P-BCHを受信する。
図4を参照して、P-BCH情報の符号化の説明を行なう。1ブロックのP-BCH情報はnビットの情報で構成される。まず、情報に対し誤り検出符号としてCRC(Cyclic Redundancy Check)ビットがhビット付加され、ビット数がg(=n+h)ビットとなる。さらに誤り訂正符号化として、テールバイティングによる畳み込み符号化(R=1/3)が行なわれ、3つのOutputからgビットづつ、全体で(3×g)ビットが出力される。ここでは、1ブロックのP-BCH情報はの4フレームのP-BCHを用いて伝送される。移動局では、4フレームの内、P-BCH情報の最初のフレームであるか検出する必要がある。各フレームに順番にフレーム番号がついていれば、P-BCH情報の最初のフレームは、フレーム番号が4番おきとなる。
(第1の実施形態)
次に、第1の実施形態に係わる上記セルラシステムの基地局の構成について説明する。図5は、この基地局が備える下り回線の送信系の構成を中心に示したものである。この基地局は移動通信網(図示しない)に収容され、移動局と移動通信網の間を中継するものである。
図5に示すように、基地局は、制御部100と、CRC(Cyclic Redundancy Check)付加部101と、誤り訂正符号化部102と、フレーム分割部103と、符号化率調整部104と、変調部105と、サブキャリア割当部106と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部107と、GI(Guard Interval)付加部108と、無線送信部109と、受信系110とを備えている。
CRC付加部101は、制御部200からの指示されるビット長で、データ系列に対する誤り検出符号を生成し、データ系列に付加する。
誤り訂正符号化部102は、例えば図1に示すように構成され、制御部200から指示される符号化率で、テールバイティングによる畳み込み符号により、送信データを構成するビット列を誤り訂正符号化する。
フレーム分割部103は、制御部200からの指示に基づき、誤り訂正符号化された送信データを各フレームに分割する。
符号化率調整部104は、制御部200からの指示されるパラメータに基づいて、フレーム分割部103の出力にリピティション(ビット繰り返し)処理を施して、フレーム分割部103の出力のビット数を調整することにより符号化率を調整する。
変調部105は、制御部100から指示される変調方式Mで、符号化率調整部104の出力を変調して、複素数値で表されるデータ信号を生成する。
サブキャリア割当部106は、制御部100からの指示に基づいて、変調部105から出力されるデータ信号と、制御部100から与えられる制御信号と位相基準信号とをそれぞれ対応するサブキャリアに割り当てた信号を生成する。
IFFT部107は、サブキャリア割当部106から出力される信号に対してOFDM変調を施すことにより、複数のOFDMシンボルの系列であるOFDM信号を生成する。すなわち、IFFT部107は、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換することによって、OFDM信号を生成する。
GI付加部108は、IFFT部107から出力されるOFDM信号にガードインターバルを付加して出力する。
無線送信部109は、GI付加部108の出力をディジタル−アナログ変換するディジタル−アナログ変換器と、この出力をアップコンバートするアップコンバータと、この出力を電力増幅する電力増幅器を備え、これらにより無線(RF)信号を生成して、アンテナから送信する。
受信系110は、移動局から送信される無線信号を受信したり、移動局から受信した信号の品質を検出するものである。
制御部100は、当該基地局の各部を制御して送信信号を生成し、移動局宛ての送信を行う。また制御部100は、伝送フォーマットテーブルを記憶する。そして制御部100は、受信系110により移動局から受信した制御情報(CQI)や、受信系110が検出した信号品質に基づいて、上記移動局に宛てた送信に、どの伝送フォーマットを用いるかを選択する。そしてこの選択した伝送フォーマットを示すMCS情報を制御情報に含めて上記移動局に宛てて送信する。
そして制御部100は、伝送フォーマットを決定すると、この決定した伝送フォーマットを示すMCS情報を移動局に送信し、以後、上記移動局に対しては、上記伝送フォーマットでデータ信号を送信するように、当該移動局の各部を統括して制御する。
次に、第1の実施形態に係わる上記セルラシステムの移動局の構成について説明する。図6は、この移動局が備える下り回線の受信系の構成を中心に示したものである。この移動局は、上述した基地局および移動通信網を通じて通信相手と通信を行う。
図6に示すように、移動局は、制御部200と、無線受信部201と、GI(Guard Interval)除去部202と、FFT(Fast Fourier Transform)部203と、信号分離部204と、復調部205と、符号化率調整部206と、フレーム合成部207と、誤り訂正復号化部208と、CRC(Cyclic Redundancy Check)誤り検出部209と、フレームタイミングブラインド検出部210と、送信系211とを備えている。
無線受信部201は、基地局から送信される無線信号を受信し、この受信した信号から所望帯域外の雑音を除去する帯域通過フィルタと、このフィルタを通過した信号をベースバンドのディジタル信号に変換するAD変換器とを備える。
GI除去部202は、無線受信部201から出力されるベースバンドのディジタル信号からガードインターバルを除去する。
FFT部203は、GI除去部202にてガードインターバルが除去されたディジタル信号を高速フーリエ変換して、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換することで、サブキャリア毎の信号に分割する。
信号分離部204は、FFT部203にてサブキャリア毎に分割された信号を、制御信号や位相基準信号、データ信号等に分離し、分離した信号を、それぞれ対応するモジュールに出力する。
復調部205は、上記位相基準信号からサブキャリア周波数のチャネル推定値を求め、これを用いて信号分離部204が出力する信号をチャネル等価し、この等価結果を、制御部200から指示される復調方式で復調することによって、データ信号を構成するビット列を再生する。
符号化率調整部206は、制御部200からの指示されるパラメータに基づき、復調部205から繰り返し入力される信号を累積加算を施し1つのデータとして出力する。
フレーム合成部207は、制御部200からの指示に従い、各フレームの受信信号を1つの受信データに合成する。
誤り訂正復号化部208は、制御部200からの指示される符号化率で、フレーム合成部207が合成した受信データを誤り訂正復号化する。
CRC誤り検出部209は、誤り訂正復号化部208で復号化された受信データについて、制御部200からの指示されるビット長で誤り検出を行う。
フレームタイミングブラインド検出部210は、制御部200からの指示に基づき受信信号を巡回シフトし、CRC誤り検出結果を監視し、誤り無く受信されるシフト量から送信の初期タイミング(先頭フレームのタイミング)を検出する。
制御部200は、図示しない品質測定部が基地局からの受信信号から求めた干渉レベルを示すCQIを含む制御情報を生成し、これを送信系211を通じて基地局に宛てて送信する。また制御部200は、予め伝送フォーマットテーブルを記憶する。この伝送フォーマットテーブルは、伝送フォーマットを識別するMCS情報と、変調方式M、符号化率R、リピティション数および直交化を決定するパラメータNなどの情報を対応づけたものである。
そして制御部200は、復調部205が抽出した制御情報からMCS情報を検出し、これから基地局が当該移動局宛ての送信に用いる伝送フォーマットが上記MCS情報で示される伝送フォーマットであることを認識する。そして制御部200は、伝送フォーマットテーブルを参照し、基地局から送信される情報が受信できるように、上記MCS情報に対応するパラメータで当該移動局の各部を統括して制御する。これにより、上記伝送フォーマットで基地局から送信される信号を受信する。
次に、上記構成のディジタル通信システムの動作について説明する。
まず基地局における送信動作について説明する。図7は、基地局における主な送信処理のフローを示すものであり、この処理は制御部100が基地局の各部を制御することにより為される。また図8に、上記フローに対応する送信データの遷移を示す。以下、これらの図を参照して説明する。
ステップ7aにおいて制御部100は、CRC付加部101を制御して、これによりCRC付加部101が図8(a)に示すような送信データX0〜Xn-1に、図8(b)に示すように誤り訂正用のチェックビットc0〜ch-1を付加し、ステップ7bに移行する。
ステップ7bにおいて制御部100は、誤り訂正符号化部102を制御して、これにより誤り訂正符号化部102が図8(b)に示すように誤り訂正用のチェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1を誤り訂正符号化(畳み込み符号化)処理し、これにより図8(c)に示すような3つの出力Output A,B,Cを得る。なお、図2で説明したように、テールバイティングにより、符号化前の情報(チェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1)と3つの出力Output A,B,Cとの周期性が対応する。
ステップ7cにおいて制御部100は、フレーム分割部103を制御して、これによりフレーム分割部103が図8(d)に示すように出力Output A,B,Cをそれぞれ複数のフレームにマッピングして、これにより図8(d)に示すような4つのP-BCHを生成する。ここでは、出力Output A,B,Cを4つのフレームに分割する場合を例に挙げる。なお、この時点でも、符号化前の情報(チェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1)とP-BCHとの周期性が対応する。
ステップ7dにおいて制御部100は、符号化率調整部104、変調部105、およびサブキャリア割当部106を制御して、上記P-BCHについてチャネル多重化変調を行い、これによって得られた送信信号は、IFFT部107、GI付加部108および無線送信部109を通じて、移動局に向けて送信される。
これに対して移動局は、以下のような受信動作を行う。図9は、移動局における主な受信処理のフローを示すものであり、この処理は制御部200が移動局の各部を制御することにより為される。また図10に、上記フローに対応する受信データの遷移を示す。以下、これらの図を参照して説明する。なお、フレームタイミングの検出は、すでに図3を用いて説明したように、信号分離部204で分離された信号のうち、PSCとSSCに基づいて制御部200が行なう。
ステップ9aにおいて制御部200は、信号分離部204を制御して、これにより信号分離部204が図10(a)に示すように、無線受信部201、GI除去部202およびFFT部203を通じて得られた、多重化された受信データからP-BCHを分離する。この分離されたP-BCHは、制御部200によって制御された復調部205によって復調されて、その後、制御部200によって制御された符号化率調整部206によって復調部205の復調結果の符号化率が調整され、フレーム毎に4分割されたP-BCHが得られる。
ステップ9bにおいて制御部200は、フレーム合成部207を制御して、これによりフレーム合成部207が符号化率調整部206の出力をフレーム合成する。すなわち、フレーム合成部207は、4フレーム分のP-BCHをフレーム合成する。なお、移動局側ではフレーム番号は未知であるため、任意のタイミングで4フレーム分の復調結果が合成される。したがって、図10(b−1)〜(b−4)に示すように、フレーム合成のタイミングにより、4通りの受信信号が得られる可能性があり、実際には、このうち1つの受信信号が得られる。
ステップ9cにおいて制御部200は、誤り訂正復号化部208を制御して、これにより誤り訂正復号化部208が誤り訂正符号化部102での符号化に対応する復号を行って、受信データを得る。なお、図10に示すように、フレーム合成の開始タイミングに応じた4種の信号(b−1)〜(b−4)から、それぞれ(c−1)〜(c−4)に示すような受信データが得られることになる。
ステップ9dにおいて制御部200は、CRC誤り検出部209を制御して、これによりCRC誤り検出部209が、4つのフレームタイミング毎に順次CRC検出を行って、この検出結果から、フレームタイミングブラインド検出部210が、4つのP-BCHからなる受信データの先頭フレームのタイミングをブラインド検出する。
すなわち、移動局側ではフレーム番号は未知であるが、4通りのフレームタイミングは、PSCおよびSSCに基づいて制御部200により検出されているので、制御部200から通知される4通りのフレームタイミングについて、CRC誤り検出部209が、図11に示すように、それぞれ対応するビット位置においてCRC検出を行う。そして、その4つのCRC検出結果に基づいて、フレームタイミングブラインド検出部210が、正常なデータが得られたフレームタイミングを検出し、このタイミングに基づいて誤り訂正復号化部208にて得た受信データからチェックビットを切り捨て、必要に応じて送信データを所定の順序に入れ替えて、伝送されるべきデータを得る。
以上のように、上記構成のディジタル通信システムでは、基地局において、送信データに誤り検出符号としてCRCを付加した後、テールバイティングによる畳み込み符号による誤り訂正符号化を行ない、4フレームのP-BCHに分割して送信する。このため、移動局では、どのフレームのP-BCHから受信(合成)を開始しても、テールバイティングであることより伝送信号の周期的構造が維持され、フレーム単位でシフトした受信データが得られる。したがって、移動局においては、先頭フレームが未知であっても、1回の誤り訂正復号により復号が行える。そして、この復号結果に対して、4つのフレームタイミングでCRC検出を行い、先頭フレームを検出して、送信データを復元している。
したがって、上記構成のディジタル通信システムによれば、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数あっても、1回の誤り訂正復号により復号が行えるので、膨大なデータ処理を行うことなく、伝送フォーマットの開始位置を検出することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係わる上記セルラシステムの基地局の構成について説明する。図12は、この基地局が備える下り回線の送信系の構成を中心に示したものである。この基地局は移動通信網(図示しない)に収容され、移動局と移動通信網の間を中継するものである。
図12に示すように、基地局は、制御部300と、CRC(Cyclic Redundancy Check)付加部301と、誤り訂正符号化部302と、フレーム分割部303と、符号化率調整部304と、変調部305と、サブキャリア割当部306と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部307と、GI(Guard Interval)付加部308と、無線送信部309と、受信系310と、チャネルインターリーバ311と、フレーム内インターリーバ312とを備えている。
CRC付加部301は、制御部300からの指示されるビット長で、データ系列に対する誤り検出符号を生成し、データ系列に付加する。
誤り訂正符号化部302は、例えば図1に示すように構成され、制御部300から指示される符号化率で、テールバイティングによる畳み込み符号送信データを構成するビット列を誤り訂正符号化する。
チャネルインターリーバ311は、制御部300から指示されるインターリーブパターンに基づいて、誤り訂正符号化された全送信データを周期性を保持しながらインターリーブする。
フレーム分割部303は、制御部300からの指示に基づき、インターリーブされた送信データを各フレームに分割する。
符号化率調整部304は、制御部300からの指示されるパラメータに基づいて、各フレームの送信データにリピティション(ビット繰り返し)処理を施して、各フレームの送信データのビット数を調整することにより符号化率を調整する。
フレーム内インターリーバ312は、制御部300からの指示されるインターリーブパターンに基づいて、符号化率調整部304が出力する各フレームの送信データをインターリーブする。
変調部305は、制御部300から指示される変調方式Mで、フレーム内インターリーバ312の出力を変調して、複素数値で表されるデータ信号を生成する。
サブキャリア割当部306は、制御部300からの指示に基づいて、変調部305から出力されるデータ信号と、制御部300から与えられる制御信号と位相基準信号とをそれぞれ対応するサブキャリアに割り当てた信号を生成する。
IFFT部307は、サブキャリア割当部306から出力される信号に対してOFDM変調を施すことにより、複数のOFDMシンボルの系列であるOFDM信号を生成する。すなわち、IFFT部307は、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換することによって、OFDM信号を生成する。
GI付加部308は、IFFT部307から出力されるOFDM信号にガードインターバルを付加して出力する。
無線送信部309は、GI付加部308の出力をディジタル−アナログ変換するディジタル−アナログ変換器と、この出力をアップコンバートするアップコンバータと、この出力を電力増幅する電力増幅器を備え、これらにより無線(RF)信号を生成して、アンテナから送信する。
受信系310は、移動局から送信される無線信号を受信したり、移動局から受信した信号の品質を検出するものである。
制御部300は、当該基地局の各部を制御して送信信号を生成し、移動局宛ての送信を行う。また制御部300は、伝送フォーマットテーブルを記憶する。そして制御部300は、受信系310により移動局から受信した制御情報(CQI)や、受信系310が検出した信号品質に基づいて、上記移動局に宛てた送信に、どの伝送フォーマットを用いるかを選択する。そしてこの選択した伝送フォーマットを示すMCS情報を制御情報に含めて上記移動局に宛てて送信する。
そして制御部300は、伝送フォーマットを決定すると、この決定した伝送フォーマットを示すMCS情報を移動局に送信し、以後、上記移動局に対しては、上記伝送フォーマットでデータ信号を送信するように、当該移動局の各部を統括して制御する。
次に、第2の実施形態に係わる上記セルラシステムの移動局の構成について説明する。図13は、この移動局が備える下り回線の受信系の構成を中心に示したものである。この移動局は、上述した基地局および移動通信網を通じて通信相手と通信を行う。
図13に示すように、移動局は、制御部400と、無線受信部401と、GI(Guard Interval)除去部402と、FFT(Fast Fourier Transform)部403と、信号分離部404と、復調部405と、符号化率調整部406と、フレーム合成部407と、誤り訂正復号化部408と、CRC(Cyclic Redundancy Check)誤り検出部409と、フレームタイミングブラインド検出部410と、送信系411と、フレーム内デインターリーバ412と、チャネルデインターリーバ413とを備えている。
無線受信部401は、基地局から送信される無線信号を受信し、この受信した信号から所望帯域外の雑音を除去する帯域通過フィルタと、このフィルタを通過した信号をベースバンドのディジタル信号に変換するAD変換器とを備える。
GI除去部402は、無線受信部401から出力されるベースバンドのディジタル信号からガードインターバルを除去する。
FFT部403は、GI除去部402にてガードインターバルが除去されたディジタル信号を高速フーリエ変換して、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換することで、サブキャリア毎の信号に分割する。
信号分離部404は、FFT部403にてサブキャリア毎に分割された信号を、制御信号や位相基準信号、データ信号等に分離し、分離した信号を、それぞれ対応するモジュールに出力する。
復調部405は、上記位相基準信号からサブキャリア周波数のチャネル推定値を求め、これを用いて信号分離部404が出力する信号をチャネル等価し、この等価結果を、制御部400から指示される復調方式で復調することによって、データ信号を構成するビット列を再生する。
フレーム内デインターリーバ412は、基地局のフレーム内インターリーバ312に対応するものであって、制御部400からの指示されるインターリーブパターンに基づいて、復調部405で得られたデータ信号を各フレーム毎にデインターリーブする。
符号化率調整部406は、制御部400からの指示されるパラメータに基づき、フレーム内デインターリーバ412から繰り返し入力される信号を累積加算を施し1つのデータとして出力する。
フレーム合成部407は、制御部400からの指示に従い、符号化率調整部406から出力された各フレームの受信信号を1つの受信データに合成する。
チャネルデインターリーバ413は、移動局のチャネルインターリーバ311に対応するものであって、制御部400からの指示されるインターリーブパターンに基づいて、フレーム合成部407が合成した受信データをデインターリーブする。
誤り訂正復号化部408は、制御部400からの指示される符号化率で、チャネルデインターリーバ413でデインターリーブされた受信データを誤り訂正復号化する。
CRC誤り検出部409は、誤り訂正復号化部408で復号化された受信データについて、制御部400からの指示されるビット長で誤り検出を行う。
フレームタイミングブラインド検出部410は、制御部400からの指示に基づき受信信号を巡回シフトし、CRC誤り検出結果を監視し、誤り無く受信されるシフト量から送信の初期タイミング(先頭フレームのタイミング)を検出する。
制御部400は、図示しない品質測定部が基地局からの受信信号から求めた干渉レベルを示すCQIを含む制御情報を生成し、これを送信系411を通じて基地局に宛てて送信する。また制御部400は、予め伝送フォーマットテーブルを記憶する。この伝送フォーマットテーブルは、伝送フォーマットを識別するMCS情報と、変調方式M、符号化率R、リピティション数および直交化を決定するパラメータNなどの情報を対応づけたものである。
そして制御部400は、復調部405が抽出した制御情報からMCS情報を検出し、これから基地局が当該移動局宛ての送信に用いる伝送フォーマットが上記MCS情報で示される伝送フォーマットであることを認識する。そして制御部400は、伝送フォーマットテーブルを参照し、基地局から送信される情報が受信できるように、上記MCS情報に対応するパラメータで当該移動局の各部を統括して制御する。これにより、上記伝送フォーマットで基地局から送信される信号を受信する。
次に、上記構成のディジタル通信システムの動作について説明する。
まず基地局における送信動作について説明する。図14は、基地局における主な送信処理のフローを示すものであり、この処理は制御部300が基地局の各部を制御することにより為される。また図15に、上記フローに対応する送信データの遷移を示す。以下、これらの図を参照して説明する。
ステップ14aにおいて制御部300は、CRC付加部301を制御して、これによりCRC付加部301が図15(a)に示すような送信データX0〜Xn-1に、図15(b)に示すように誤り訂正用のチェックビットc0〜ch-1を付加し、ステップ14bに移行する。
ステップ14bにおいて制御部300は、誤り訂正符号化部302を制御して、これにより誤り訂正符号化部302が図15(b)に示すように誤り訂正用のチェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1を誤り訂正符号化(畳み込み符号化)処理し、これにより図15(c)に示すような3つの出力Output A,B,Cを得る。なお、図2で説明したように、テールバイティングにより、符号化前の情報(チェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1)と3つの出力Output A,B,Cとの周期性が対応する。
ステップ14cにおいて制御部300は、チャネルインターリーバ311を制御し、これによりチャネルインターリーバ311が、制御部300から指示されるインターリーブパターンに基づいて、図15(d)に示すように出力Output A,B,Cをインターリーブする。
ステップ14dにおいて制御部300は、フレーム分割部303を制御して、これによりフレーム分割部303が、インターリーブされた出力Output A’,B’,C’をそれぞれ複数のフレームにマッピングして、これにより図15(d)に示すようにフレーム分割する。ここでは、インターリーブされた出力Output A’,B’,C’を4つのフレームに分割する場合を例に挙げる。なお、この時点でも、符号化前の情報(チェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1)と、4つにフレーム分割された出力Output A’,B’,C’との周期性が対応する。
ステップ14eにおいて制御部300は、フレーム内インターリーバ312を制御し、これによりフレーム内インターリーバ312は、制御部300から指示されるインターリーブパターンに基づいて、4つにフレーム分割された出力Output A’,B’,C’をそれぞれインターリーブし、これにより図15(e)に示すような4つのP-BCHを生成する。なお、ここで各フレームに適用されるインターリーブパターンは共通である。
ステップ14fにおいて制御部300は、符号化率調整部304、変調部305、およびサブキャリア割当部306を制御して、上記P-BCHについてチャネル多重化変調を行い、これによって得られた送信信号は、IFFT部307、GI付加部308および無線送信部309を通じて、移動局に向けて送信される。
これに対して移動局は、以下のような受信動作を行う。図16は、移動局における主な受信処理のフローを示すものであり、この処理は制御部400が移動局の各部を制御することにより為される。また図17に、上記フローに対応する受信データの遷移を示す。以下、これらの図を参照して説明する。なお、フレームタイミングの検出は、すでに図3を用いて説明したように、信号分離部404で分離された信号のうち、PSCとSSCに基づいて制御部400が行なう。
ステップ16aにおいて制御部400は、信号分離部404を制御して、これにより信号分離部404が図17(a)に示すように、無線受信部401、GI除去部402およびFFT部403を通じて得られた、多重化された受信データからP-BCHを分離する。この分離されたP-BCHは、制御部400によって制御された復調部405によって復調されて、フレーム毎に4分割されたP-BCHが得られる。
ステップ16bにおいて制御部400は、フレーム内デインターリーバ412を制御し、これによりフレーム内デインターリーバ412が、図17(b)に示すように、各フレームのP-BCHに対して、制御部400から指示された共通のデインターリーブパターンでデインターリーブを行う。
ステップ16cにおいて制御部400は、符号化率調整部406を制御して、これにより符号化率調整部406が、デインターリーブされたデータの符号化率を調整する。そして、制御部400は、フレーム合成部407を制御して、これによりフレーム合成部407が符号化率調整部406の出力をフレーム合成する。すなわち、フレーム合成部407は、図17(c)に示すように、4フレーム分のデインターリーブされたP-BCHをフレーム合成する。
ステップ16dにおいて制御部400は、チャネルデインターリーバ413を制御して、これによりチャネルデインターリーバ413がフレーム合成された信号を、図17(d)に示すようにデインターリーブする。なお、移動局側ではフレーム番号は未知であるため、任意のタイミングで4フレーム分の復調結果が合成される。したがって、図17(e−1)〜(e−4)に示すように、フレーム合成のタイミングにより、4通りの受信信号が得られる可能性があり、実際には、このうち1つの受信信号が得られる。
ステップ16eにおいて制御部400は、誤り訂正復号化部408を制御して、これにより誤り訂正復号化部408が誤り訂正符号化部302での符号化に対応する復号を行って、受信データを得る。なお、図17に示すように、フレーム合成のタイミングに応じた4種の信号(e−1)〜(e−4)から、それぞれ(f−1)〜(f−4)に示すような受信データが得られることになる。
ステップ16fにおいて制御部400は、CRC誤り検出部409を制御して、これによりCRC誤り検出部409が、4つのフレームタイミング毎に順次CRC検出を行って、この検出結果から、フレームタイミングブラインド検出部410が、4つのP-BCHからなる受信データの先頭フレームのタイミングをブラインド検出する。
すなわち、移動局側ではフレーム番号は未知であるが、4通りのフレームタイミングは、PSCおよびSSCに基づいて制御部400により検出されているので、制御部400から通知される4通りのフレームタイミングについて、CRC誤り検出部409が、図18に示すように、それぞれ対応するビット位置においてCRC検出を行う。そして、その4つのCRC検出結果に基づいて、フレームタイミングブラインド検出部410が、正常なデータが得られたフレームタイミングを検出し、このタイミングに基づいて誤り訂正復号化部408にて得た受信データからチェックビットを切り捨て、必要に応じて送信データを所定の順序に入れ替えて、伝送されるべきデータを得る。
以上のように、上記構成のディジタル通信システムでは、基地局において、送信データに誤り検出符号としてCRCを付加した後、テールバイティングによる畳み込み符号による誤り訂正符号化を行ない、4フレームのP-BCHに分割して送信する。このため、移動局では、どのフレームのP-BCHから受信(合成)を開始しても、テールバイティングであることより伝送信号の周期的構造が維持され、フレーム単位でシフトした受信データが得られる。したがって、移動局においては、先頭フレームが未知であっても、1回の誤り訂正復号により復号が行える。そして、この復号結果に対して、4つのフレームタイミングでCRC検出を行い、先頭フレームを検出して、送信データを復元している。
したがって、上記構成のディジタル通信システムによれば、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数あっても、1回の誤り訂正復号により復号が行えるので、膨大なデータ処理を行うことなく、伝送フォーマットの開始位置を検出することができる。
また第2の実施形態では、第1の実施形態のディジタル通信システムに、インターリーブを行う構成を加えているが、フレーム毎に行われるインターリーブは共通のインターリーブパターンを使用するので、フレーム番号が未知であってもデインターリーブすることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係わる上記セルラシステムの基地局の構成について説明する。図19は、この基地局が備える下り回線の送信系の構成を中心に示したものである。この基地局は移動通信網(図示しない)に収容され、移動局と移動通信網の間を中継するものである。
図19に示すように、基地局は、制御部500と、CRC(Cyclic Redundancy Check)付加部501と、誤り訂正符号化部502と、フレーム分割部503と、符号化率調整部504と、変調部505と、サブキャリア割当部506と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部507と、GI(Guard Interval)付加部508と、無線送信部509と、受信系510と、フレーム内インターリーバ512と、シフトマッピング部513とを備えている。
CRC付加部501は、制御部500からの指示されるビット長で、データ系列に対する誤り検出符号を生成し、データ系列に付加する。
誤り訂正符号化部502は、例えば図1に示すように構成され、制御部500から指示される符号化率で、テールバイティングによる畳み込み符号により、送信データを構成するビット列を誤り訂正符号化する。
フレーム分割部503は、制御部500からの指示に基づき、誤り訂正符号化された送信データを各フレームに複製する。4回同じデータを繰り返し(リピテーション)した後、1回づつ4つに分割する処理と同じである。すなわち、各フレームには同じ誤り訂正符号化された送信データが割り当てられる。
シフトマッピング部513は、各フレームの送信データをそれぞれOutput毎に所定のビット数だけ周期的にビットシフトさせる。周期的ビットシフトの例を以下に説明する。8ビットのデータ列{a0,a1,a2,a3,a4,a5,a6,a7}を2ビット周期的ビットシフトさせると{a2,a3,a4,a5,a6,a7,a0,a1}となる。
符号化率調整部504は、制御部500からの指示されるパラメータに基づいて、シフトマッピング部513の出力にリピティション(ビット繰り返し)処理を施して、上記データ信号のビット数を調整することにより符号化率を調整する。
フレーム内インターリーバ512は、制御部500からの指示されるインターリーブパターンに基づいて、符号化率調整部504の出力をフレーム毎にインターリーブする。
変調部505は、制御部500から指示される変調方式Mで、フレーム内インターリーバ512の出力を変調して、複素数値で表されるデータ信号を生成する。
サブキャリア割当部506は、制御部500からの指示に基づいて、変調部505から出力されるデータ信号と、制御部500から与えられる制御信号と位相基準信号とをそれぞれ対応するサブキャリアに割り当てた信号を生成する。
IFFT部507は、サブキャリア割当部506から出力される信号に対してOFDM変調を施すことにより、複数のOFDMシンボルの系列であるOFDM信号を生成する。すなわち、IFFT部507は、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換することによって、OFDM信号を生成する。
GI付加部508は、IFFT部507から出力されるOFDM信号にガードインターバルを付加して出力する。
無線送信部509は、GI付加部508の出力をディジタル−アナログ変換するディジタル−アナログ変換器と、この出力をアップコンバートするアップコンバータと、この出力を電力増幅する電力増幅器を備え、これらにより無線(RF)信号を生成して、アンテナから送信する。
受信系510は、移動局から送信される無線信号を受信したり、移動局から受信した信号の品質を検出するものである。
制御部500は、当該基地局の各部を制御して送信信号を生成し、移動局宛ての送信を行う。また制御部500は、伝送フォーマットテーブルを記憶する。そして制御部500は、受信系510により移動局から受信した制御情報(CQI)や、受信系510が検出した信号品質に基づいて、上記移動局に宛てた送信に、どの伝送フォーマットを用いるかを選択する。そしてこの選択した伝送フォーマットを示すMCS情報を制御情報に含めて上記移動局に宛てて送信する。
そして制御部500は、伝送フォーマットを決定すると、この決定した伝送フォーマットを示すMCS情報を移動局に送信し、以後、上記移動局に対しては、上記伝送フォーマットでデータ信号を送信するように、当該移動局の各部を統括して制御する。
次に、第3の実施形態に係わる上記セルラシステムの移動局の構成について説明する。図20は、この移動局が備える下り回線の受信系の構成を中心に示したものである。この移動局は、上述した基地局および移動通信網を通じて通信相手と通信を行う。
図20に示すように、移動局は、制御部600と、無線受信部601と、GI(Guard Interval)除去部602と、FFT(Fast Fourier Transform)部603と、信号分離部604と、復調部605と、符号化率調整部606と、フレーム合成部607と、誤り訂正復号化部608と、CRC(Cyclic Redundancy Check)誤り検出部609と、フレームタイミングブラインド検出部610と、送信系611と、フレーム内デインターリーバ612と、シフトデマッピング部614とを備えている。
無線受信部601は、基地局から送信される無線信号を受信し、この受信した信号から所望帯域外の雑音を除去する帯域通過フィルタと、このフィルタを通過した信号をベースバンドのディジタル信号に変換するAD変換器とを備える。
GI除去部602は、無線受信部601から出力されるベースバンドのディジタル信号からガードインターバルを除去する。
FFT部603は、GI除去部602にてガードインターバルが除去されたディジタル信号を高速フーリエ変換して、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換することで、サブキャリア毎の信号に分割する。
信号分離部604は、FFT部603にてサブキャリア毎に分割された信号を、制御信号や位相基準信号、データ信号等に分離し、分離した信号を、それぞれ対応するモジュールに出力する。
復調部605は、上記位相基準信号からサブキャリア周波数のチャネル推定値を求め、これを用いて信号分離部604の出力をチャネル等価し、この等価結果を、制御部600から指示される復調方式で復調することによって、データ信号を構成するビット列を再生する。
フレーム内デインターリーバ612は、移動局のフレーム内インターリーバ512に対応するものであって、制御部600からの指示されるインターリーブパターンに基づいて、復調部605で得られたデータ信号を各フレーム毎にデインターリーブする。
符号化率調整部606は、制御部600からの指示されるパラメータに基づき、フレーム内デインターリーバ612から繰り返し入力される信号を累積的に合成を施し1つのデータとして出力する。
シフトデマッピング部614は、移動局のシフトマッピング部513に対応するものであって、符号化率調整部606から出力される各フレームの送信データをそれぞれ所定のビット数だけシフトさせる。
フレーム合成部607は、制御部600からの指示に従い、シフトデマッピング部614がビットシフトさせた各フレームの受信信号を1つの受信データに合成する。
誤り訂正復号化部608は、制御部600からの指示される符号化率で、フレーム合成部607が合成した受信データを誤り訂正復号化する。
CRC誤り検出部609は、誤り訂正復号化部608で復号化された受信データについて、制御部200からの指示されるビット長で誤り検出を行う。
フレームタイミングブラインド検出部610は、制御部600からの指示に基づき受信信号を巡回シフトし、CRC誤り検出結果を監視し、誤り無く受信されるシフト量から送信の初期タイミング(先頭フレームのタイミング)を検出する。
制御部600は、図示しない品質測定部が基地局からの受信信号から求めた干渉レベルを示すCQIを含む制御情報を生成し、これを送信系611を通じて基地局に宛てて送信する。また制御部600は、予め伝送フォーマットテーブルを記憶する。この伝送フォーマットテーブルは、伝送フォーマットを識別するMCS情報と、変調方式M、符号化率R、リピティション数および直交化を決定するパラメータNなどの情報を対応づけたものである。
そして制御部600は、復調部605が抽出した制御情報からMCS情報を検出し、これから基地局が当該移動局宛ての送信に用いる伝送フォーマットが上記MCS情報で示される伝送フォーマットであることを認識する。そして制御部600は、伝送フォーマットテーブルを参照し、基地局から送信される情報が受信できるように、上記MCS情報に対応するパラメータで当該移動局の各部を統括して制御する。これにより、上記伝送フォーマットで基地局から送信される信号を受信する。
次に、上記構成のディジタル通信システムの動作について説明する。
まず基地局における送信動作について説明する。図21は、基地局における主な送信処理のフローを示すものであり、この処理は制御部300が基地局の各部を制御することにより為される。また図22に、上記フローに対応する送信データの遷移を示す。以下、これらの図を参照して説明する。
ステップ21aにおいて制御部500は、CRC付加部501を制御して、これによりCRC付加部501が図22(a)に示すような送信データX0〜Xn-1に、図22(b)に示すように誤り訂正用のチェックビットc0〜ch-1を付加し、ステップ21bに移行する。
ステップ21bにおいて制御部500は、誤り訂正符号化部502を制御して、これにより誤り訂正符号化部502が図22(b)に示すように誤り訂正用のチェックビットc0〜chn-1が付加された送信データX0〜Xn-1を誤り訂正符号化(畳み込み符号化)処理し、これにより図22(c)に示すような3つの出力Output A,B,Cを得る。なお、図2で説明したように、テールバイティングにより、符号化前の情報(チェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1)と3つの出力Output A,B,Cとの周期性が対応する。
ステップ21cにおいて制御部500は、フレーム分割部503を制御して、これによりフレーム分割部503が図22(d)に示すように出力Output A,B,Cをそれぞれ複数のフレームにマッピングする。ここでは出力Output A,B,Cを4つのフレームに複製する場合を例に挙げる。なお、この時点でも、符号化前の情報(チェックビットc0〜ch-1が付加された送信データX0〜Xn-1)と、4つにフレームに複製された出力Output A,B,Cとの周期性が対応する。
ステップ21dにおいて制御部500は、シフトマッピング部513を制御して、これによりシフトマッピング部513が、図22(d)に示すように、各フレームのデータをOutput毎に所定のビット数だけシフトさせる。各Outputのビット数g(=n+h)ビットなので、この例では4つのフレームで1周期のビットシフトを行なうため、はじめのフレームは、ビットシフト数0、2番目のフレームは各Outputのビット数の4分の1だけ、すなわち(g/4)ビットビットシフトさせる。また、3番目のフレームは各Outputのビット数の4分の2だけ、すなわち(g×2/4)ビットビットシフトさせ、4番目のフレームは各Outputのビット数の4分の3だけ、すなわち(g×3/4)ビットビットシフトさせる。つまり同じデータを4回送信するため、1フレームの各Outputのビット列を4分割して各Output毎に4分の1ずつビットシフトさせる。
ステップ21eにおいて制御部500は、フレーム内インターリーバ512を制御し、これによりフレーム内インターリーバ512が、図22(e)に示すように、制御部500から指示されるインターリーブパターンに基づいて、ビットシフトした4つのフレームのデータをそれぞれインターリーブし、これにより4つのP-BCHを生成する。なお、ここで各フレームに適用されるインターリーブパターンは共通である。
ステップ21fにおいて制御部500は、符号化率調整部504、変調部505、およびサブキャリア割当部506を制御して、上記P-BCHについてチャネル多重化変調を行い、これによって得られた送信信号は、IFFT部507、GI付加部508および無線送信部509を通じて、移動局に向けて送信される。
これに対して移動局は、以下のような受信動作を行う。図23は、移動局における主な受信処理のフローを示すものであり、この処理は制御部600が移動局の各部を制御することにより為される。また図24に、上記フローに対応する受信データの遷移を示す。以下、これらの図を参照して説明する。なお、フレームタイミングの検出は、すでに図3を用いて説明したように、信号分離部604で分離された信号のうち、PSCとSSCに基づいて制御部600が行なう。
ステップ23aにおいて制御部600は、信号分離部604を制御して、これにより信号分離部604が図24(a)に示すように、無線受信部601、GI除去部602およびFFT部603を通じて得られた、多重化された受信データからP-BCHを分離する。この分離されたP-BCHは、制御部600によって制御された復調部605によって復調されて、フレーム毎に4つのP-BCH信号が得られる。
ステップ23bにおいて制御部600は、フレーム処理を行い、そして、フレーム内デインターリーバ412を制御し、これによりフレーム内デインターリーバ412が、図24(b)に示すように、各フレームのP-BCHに対して、制御部600から指示された共通のデインターリーブパターンでデインターリーブを行う。
ステップ23cにおいて制御部600は、符号化率調整部606を制御して、これにより符号化率調整部606が、デインターリーブされたデータの符号化率を調整する。そして、制御部400は、シフトデマッピング部614を制御し、これによりシフトデマッピング部614が、図24(c)に示すように、基地局のシフトマッピング部513と反対方向に、各フレームのデータをビットシフトする。
ステップ23dにおいて制御部600は、フレーム合成部607を制御して、これによりフレーム合成部607がシフトデマッピング部614の出力をフレーム合成することができる。すなわち、フレーム合成部607は、図24(d)に示すように、4フレーム分のデインターリーブされたP-BCHをフレーム合成することができる。
ステップ23eにおいて制御部600は、誤り訂正復号化部608を制御して、これにより誤り訂正復号化部608が誤り訂正符号化部302での符号化に対応する復号を行って、受信データを得る。なお、図24に示すように、フレーム受信の開始タイミングに応じた4種の信号(e−1)〜(e−4)から、それぞれ(f−1)〜(f−4)に示すような受信データが得られることになる。
ステップ23fにおいて制御部600は、CRC誤り検出部609を制御して、これによりCRC誤り検出部609が、4つのフレームタイミング毎に順次CRC検出を行って、この検出結果から、フレームタイミングブラインド検出部410が、4つのP-BCHからなる受信データの先頭フレームのタイミングをブラインド検出する。
すなわち、移動局側ではフレーム番号は未知であるが、候補となる4通りのフレームタイミングは、PSCおよびSSCにより検出されているので、制御部600から通知される4通りのフレームタイミングについて、CRC誤り検出部609が、図18に示すように、それぞれ対応するビット位置においてCRC検出を行う。そして、その4つのCRC検出結果に基づいて、フレームタイミングブラインド検出部410が、正常なデータが得られたCRC検出の位置から、周期的ビットシフト量を検出し、このタイミングに基づいて誤り訂正復号化部608にて得た受信データからチェックビットを切り捨て、必要に応じて送信データを所定の順序に入れ替えて、伝送されるべきデータを得る。ビットシフト量は、フレーム番号に対応しているので、受信を開始したフレームのフレーム番号を得ることができる。
以上のように、上記構成のディジタル通信システムでは、基地局において、送信データに誤り検出符号としてCRCを付加した後、テールバイティングによる畳み込み符号による誤り訂正符号化を行ない、4フレームのP-BCHに同じデータを送信する。このとき、フレーム番号に対応する周期的ビットシフトを行なう。このため、移動局では、どのフレームのP-BCHから受信を開始しても、テールバイティングであることより伝送信号の周期的構造が維持され、フレームによりで周期的ビットシフト量が異なる受信データが得られる。したがって、移動局においては、受信先頭フレームが未知であっても、1回の誤り訂正復号により復号が行える。そして、この復号結果に対して、4つのビット位置でCRC検出を行い、送信データを復元するとともに、先頭フレームを検出している。
したがって、上記構成のディジタル通信システムによれば、伝送フォーマットの開始位置の候補が複数あっても、1回の誤り訂正復号により復号が行えるので、膨大なデータ処理を行うことなく、伝送フォーマットの開始位置を検出することができる。
また第3の実施形態では、基地局が、1つのフレームを4回送信する際に、1フレームのビット列が同じになるように4分割し、各回で4分の1ずつ周期的ビットシフトさせて送信する。このため、フレーム番号に応じて、周期的ビットシフト量が異なるため、移動局でフレーム番号の検出できる。、また、これに対して移動局が、基地局で行ったビットシフトとは逆方向に、連続する4つのフレームの各フレームを4分の1ずつビットシフトさせて受信するようにしている。このため、各フレーム間の受信信号が同じビット列になり、受信信号をフレーム間で合成することができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明に係わるディジタル通信システムの送信側で用いる畳み込み符号器の一例を示す図。 通常の畳み込み符号とテールバイティングによる畳み込み符号を説明するための図。 この発明に係わるディジタル通信システムで用いる初期同期用チャネルを説明するための図。 テールバイティングによる畳み込み符号を使用するP-BCHの符号化説明するための図。 この発明に係わるディジタル通信システムの第1の実施の形態の基地局の構成を示す回路ブロック図。 この発明に係わるディジタル通信システムの第1の実施の形態の移動局の構成を示す回路ブロック図。 図5に示した基地局の情報送信に係わる処理のフローを説明するための図。 図7に示したフローによる送信データの遷移を説明するための図。 図6に示した移動局の情報受信に係わる処理のフローを説明するための図。 図9に示したフローによる受信データの遷移を説明するための図。 図9に示したフローによる先頭フレームの検出動作を説明するための図。 この発明に係わるディジタル通信システムの第2の実施の形態の基地局の構成を示す回路ブロック図。 この発明に係わるディジタル通信システムの第2の実施の形態の移動局の構成を示す回路ブロック図。 図12に示した基地局の情報送信に係わる処理のフローを説明するための図。 図14に示したフローによる送信データの遷移を説明するための図。 図13に示した移動局の情報受信に係わる処理のフローを説明するための図。 図16に示したフローによる受信データの遷移を説明するための図。 図16に示したフローによる先頭フレームの検出動作を説明するための図。 この発明に係わるディジタル通信システムの第3の実施の形態の基地局の構成を示す回路ブロック図。 この発明に係わるディジタル通信システムの第3の実施の形態の移動局の構成を示す回路ブロック図。 図19に示した基地局の情報送信に係わる処理のフローを説明するための図。 図21に示したフローによる送信データの遷移を説明するための図。 図20に示した移動局の情報受信に係わる処理のフローを説明するための図。 図23に示したフローによる受信データの遷移を説明するための図。 図23に示したフローによる先頭フレームの検出動作を説明するための図。
符号の説明
100,300,500…制御部、101,301,501…GI付加部、102,302,502…誤り訂正符号化部、103,302,503…フレーム分割部、104,304,504…符号化率調整部、105,204,305,505…変調部、106,306,506…サブキャリア割当部、107,307,507…IFFT部、108,308,508…GI付加部、109,309,509…無線送信部、110,310,510…受信系、311…チャネルインターリーバ、312,512…フレーム内インターリーバ、513…シフトマッピング部、200,400,600…制御部、201,401,601…無線受信部、202,402,602…GI除去部、203,403,603…FFT部、204,404,604…信号分離部、206,406,606…符号化率調整部、205,405,605…復調部、207,407,607…フレーム合成部、208,408,608…誤り訂正復号化部、209,409,609…CRC誤り検出部、210,410,610…フレームタイミングブラインド検出部、211,411,611…送信系、412,612…フレーム内デインターリーバ、413…チャネルデインターリーバ、614…シフトデマッピング部。

Claims (15)

  1. 送信局と受信局との間でデータ伝送を行うディジタル通信システムにおいて、
    前記送信局は、
    複数のビットを含む1ブロックの伝送データの誤り検出符号化を行う際に、該1ブロックの伝送データに誤り検出符号を付加した送信データを生成する第1符号化手段と、
    符号化前のデータと、符号化後のデータとの間の周期性が対応する誤り訂正符号により、前記送信データを誤り訂正符号化する第2符号化手段と、
    該第2符号化手段によって得られる符号化データを、複数のフレームに分割するフレーム分割手段と、
    該フレーム分割手段で分割された複数のフレームを送信する送信手段と
    を備え、
    前記受信局は、
    前記送信局から前記複数のフレームを受信する受信手段と、
    該受信手段が受信した複数のフレームを合成する合成手段と、
    該合成手段により合成された複数のフレームに対して、前記第2符号化手段による誤り訂正符号化に対応する復号を行う第1復号手段と、
    該第1復号手段により復号されたデータに対して、フレームの境界を復号の先頭とする前記第1符号化手段による符号化に対応する復号を行う第2復号手段と、
    該第2復号手段の復号結果に基づいて、前記受信手段が受信した複数のフレームからフレームの開始位置を検出する検出手段と
    を備え、
    前記合成手段は、同期に使用するチャネルにより検出したフレームタイミングで、前記受信手段により受信された複数のフレームを合成することにより得られる複数の受信信号を出力する
    ことを特徴とするディジタル通信システム。
  2. 前記送信局は、さらに、
    前記第2符号化手段によって得られる符号化データを、インターリーブするチャネルインターリーブ手段
    を備え、
    前記フレーム分割手段は、前記チャネルインターリーブ手段によりインターリーブされた符号化データを、複数のフレームに分割し、
    前記受信局は、さらに、
    前記合成手段によって合成された複数のフレームをデインターリーブするチャネルデインターリーブ手段
    を備え、
    前記第1復号手段は、前記チャネルデインターリーブ手段によりデインターリーブされた複数のフレームに対して、前記第2符号化手段による誤り訂正符号化に対応する復号を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル通信システム。
  3. 前記送信局は、さらに、
    前記フレーム分割手段で分割されたフレーム毎のデータを、該フレーム毎にインターリーブするフレーム内インターリーブ手段
    を備え、
    前記送信手段は、前記フレーム内インターリーブ手段でインターリーブされたフレーム毎のデータを送信し、
    前記受信局は、さらに、
    前記受信手段が受信した複数のフレームのデータを、それぞれデインターリーブするフレーム内デインターリーブ手段
    を備え、
    前記合成手段は、前記フレーム内デインターリーブ手段によりデインターリーブされた複数のフレームのデータを合成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル通信システム。
  4. 送信局と受信局との間でデータ伝送を行うディジタル通信システムにおいて、
    前記送信局は、
    複数のビットを含む1ブロックの伝送データの誤り検出符号化を行う際に、該1ブロックの伝送データに誤り検出符号を付加した送信データを生成する第1符号化手段と、
    符号化前のデータと、符号化後のデータとの間の周期性が対応する誤り訂正符号により、前記送信データを誤り訂正符号化する第2符号化手段と、
    該第2符号化手段によって得られる符号化データを、複数のフレームに分割するフレーム分割手段と、
    該フレーム分割手段で分割された複数のフレームのデータを、フレーム毎に異なるように予め設定されたビット数だけシフトさせる第1シフト手段と、
    該第1シフト手段でビットシフトされたデータを含む複数のフレームを送信する送信手段と
    を備え、
    前記受信局は、
    前記送信局から前記複数のフレームを受信する受信手段と、
    該受信手段により受信された複数のフレームのデータを、フレーム毎に異なるように予め設定されたビット数だけシフトさせる第2シフト手段と、
    該第2シフト手段でビットシフトさせたデータを含む複数のフレームを合成する合成手段と、
    該合成手段により合成された複数のフレームに対して、前記第2符号化手段による誤り訂正符号化に対応する復号を行う第1復号手段と、
    該第1復号手段により復号されたデータに対して、フレームの境界を復号の先頭とする前記第1符号化手段による符号化に対応する復号を行う第2復号手段と、
    該第2復号手段の復号結果に基づいて、前記受信手段が受信した複数のフレームからフレームの開始位置を検出する検出手段と
    を備え、
    前記合成手段は、同期に使用するチャネルにより検出したフレームタイミングで、前記第2シフト手段でビットシフトさせたデータを含む複数のフレームを合成することにより得られる複数の受信信号を出力する
    ことを特徴とするディジタル通信システム。
  5. 前記送信局は、さらに、
    前記第1シフト手段によりビットシフトされたフレーム毎のデータを、フレーム毎にインターリーブするフレーム内インターリーブ手段
    を備え、
    前記送信手段は、前記フレーム内インターリーブ手段でインターリーブされたフレーム毎のデータを送信し、
    前記受信局は、さらに、
    前記受信手段により受信された複数のフレームのデータを、それぞれデインターリーブするフレーム内デインターリーブ手段
    を備え、
    前記第2シフト手段は、前記フレーム内デインターリーブ手段にてデインターリーブされた複数のフレームのデータを、フレーム毎に異なるように予め設定されたビット数だけシフトさせることを特徴とする請求項4に記載のディジタル通信システム。
  6. 前記第2符号化手段は、テールバイティングにより前記送信データを誤り訂正符号化することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のディジタル通信システム。
  7. データ送信を行うディジタル無線送信装置において、
    複数のビットを含む1ブロックの伝送データの誤り検出符号化を行う際に、該1ブロックの伝送データに誤り検出符号を付加した送信データを生成する第1符号化手段と、
    符号化前のデータと、符号化後のデータとの間の周期性が対応する誤り訂正符号により、前記送信データを誤り訂正符号化する第2符号化手段と、
    該第2符号化手段によって得られる符号化データを、複数のフレームに分割するフレーム分割手段と、
    該フレーム分割手段で分割された複数のフレームのデータを、フレーム毎に異なるように予め設定されたビット数だけシフトさせるシフト手段と、
    該シフト手段でビットシフトされたデータを含む複数のフレームを送信する送信手段と
    を具備することを特徴とするディジタル無線送信装置。
  8. さらに、前記シフト手段でビットシフトされたフレーム毎のデータを、フレーム毎にインターリーブするフレーム内インターリーブ手段
    を備え、
    前記送信手段は、前記フレーム内インターリーブ手段でインターリーブされたフレーム毎のデータを送信することを特徴とする請求項に記載のディジタル無線送信装置。
  9. 前記第2符号化手段は、テールバイティングにより前記送信データを誤り訂正符号化することを特徴とする請求項7又は8に記載のディジタル無線送信装置。
  10. 送信局から送信される複数のフレームを受信する受信手段と、
    該受信手段が受信した複数のフレームを合成する合成手段と、
    該合成手段により合成された複数のフレームに対して、送信局による誤り訂正符号化に対応する復号を行う第1復号手段と、
    該第1復号手段により復号されたデータに対して、フレームの境界を復号の先頭として前記送信局により付加された誤り検出符号に対応する復号を行う第2復号手段と、
    該第2復号手段の復号結果に基づいて、前記受信手段が受信した複数のフレームからフレームの開始位置を検出する検出手段と
    を具備し、
    前記合成手段は、同期に使用するチャネルにより検出したフレームタイミングで、前記受信手段により受信された複数のフレームを合成することにより得られる複数の受信信号を出力する
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  11. さらに、前記合成手段によって合成された複数のフレームのデータをデインターリーブするチャネルデインターリーブ手段
    を備え、
    前記第1復号手段は、前記チャネルデインターリーブ手段によりデインターリーブされたデータに対して、前記送信局による誤り訂正符号化に対応する復号を行うことを特徴とする請求項10に記載のディジタル無線受信装置。
  12. さらに、前記受信手段が受信した複数のフレームのデータを、それぞれデインターリーブするフレーム内デインターリーブ手段
    を備え、
    前記合成手段は、前記フレーム内デインターリーブ手段によりデインターリーブされた複数のフレームのデータを合成することを特徴とする請求項10に記載のディジタル無線受信装置。
  13. 送信局から複数のフレームを受信する受信手段と、
    該受信手段により受信された複数のフレームのデータを、フレーム毎に異なるように予め設定されたビット数だけシフトさせるシフト手段と、
    該シフト手段でビットシフトされたデータを含む複数のフレームを合成する合成手段と、
    該合成手段により合成された複数のフレームに対して、前記送信局による誤り訂正符号化に対応する復号を行う第1復号手段と、
    該第1復号手段により復号されたデータに対して、フレームの境界を復号の先頭として、前記送信局により付加された誤り検出符号に対応する復号を行う第2復号手段と、
    該第2復号手段の復号結果に基づいて、前記受信手段が受信した複数のフレームのデータからフレームの開始位置を検出する検出手段と
    を具備し、
    前記合成手段は、同期に使用するチャネルにより検出したフレームタイミングで、前記第2シフト手段でビットシフトさせたデータを含む複数のフレームを合成することにより得られる複数の受信信号を出力する
    ことを特徴とするディジタル無線受信装置。
  14. 前記受信手段により受信された複数のフレームのデータを、それぞれデインターリーブするフレーム内デインターリーブ手段
    を備え、
    前記シフト手段は、前記フレーム内デインターリーブ手段にてデインターリーブされた複数のフレームのデータを、フレーム毎に異なるように予め設定されたビット数だけシフトさせることを特徴とする請求項13に記載のディジタル無線受信装置。
  15. 前記第復号手段は、前記送信局によるテールバイティングによる誤り訂正符号化に対する復号を行うことを特徴とする請求項10ないし14のいずれか1項に記載のディジタル無線受信装置。
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