JP2002135199A - 無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体 - Google Patents

無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2002135199A
JP2002135199A JP2000321673A JP2000321673A JP2002135199A JP 2002135199 A JP2002135199 A JP 2002135199A JP 2000321673 A JP2000321673 A JP 2000321673A JP 2000321673 A JP2000321673 A JP 2000321673A JP 2002135199 A JP2002135199 A JP 2002135199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless device
wireless
communication
designated
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000321673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002135199A5 (ja
Inventor
Makoto Senda
誠 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000321673A priority Critical patent/JP2002135199A/ja
Publication of JP2002135199A publication Critical patent/JP2002135199A/ja
Publication of JP2002135199A5 publication Critical patent/JP2002135199A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信可能エリアを容易に把握することを
可能とすることにより、利便性を向上させることを可能
とした無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法
及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 無線装置の全体制御部106は、通信可
能な無線装置を探索し、探索された通信可能な無線装置
を登録し、登録無線装置にアクセスして端末情報を取得
し、登録無線装置の中から端末属性或いは端末アドレス
が合致する無線装置を指定し、指定無線装置の通信状態
を監査し、指定無線装置の通信状態に変化があった場合
に指定無線装置の通信状態の変化を表示或いは音声によ
り出力する制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システ
ム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体に関し、
特に、受信状態により送信データの伝送レートを変更し
且つ伝送レートの変更を通知する場合に好適な無線通信
システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブックパーソナルコンピュ
ータ(以下PC)等のポータブルコンピュータや、携帯
情報端末、携帯型プリンタなどが普及している。また、
このような携帯機器は、小型且つ軽量であるので可搬性
を生かしたデータ通信が可能であるため、通信媒体とし
ては無線LAN(ローカルエリアネットワーク)が普及
している。無線LANを利用すれば、有線のようにケー
ブルを敷設することもなく、同一の無線エリア内であれ
ばどの場所に置いてもネットワークを自動的に構成し、
即座に無線端末間の通信も可能となるという特徴をもっ
ている。
【0003】しかし、無線LANは、従来は伝送スピー
ドがあまり高速ではなく小容量のデータにしか適してい
なかったが、最近は伝送スピードも向上し、従来の有線
LANと遜色のない伝送スピードのある無線が出現して
いる。そのために、画像データなどの大量データも、従
来に比べ高速に無線伝送することが可能になりつつあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次のような問題があった。即ち、上述し
たような無線LANを利用したデータ通信は、既存の有
線LANとは大きく異なり、伝送路が空間であるため
に、反射や減衰等の媒体特性が複雑である上に空間の状
態に大きく影響を受けるため、伝送路品質が変動し易い
上に、データを無線送信する場合に、送信側の装置と受
信側の装置との位置関係や環境によって(例えば障害物
や電波のノイズ源がそばにある場合など)、受信状態が
大きく異なってしまうため、通信が可能か否かを判断す
るのは非常に難しいという問題があった。
【0005】また、有線LANの場合には、端末をLA
Nに接続すれば、LANに接続される端末であれば距離
に関係なく互いの通信を可能にするが、無線LANの場
合には、無線通信可能エリア内で通信しなければならな
いという制限がある上に、この制限がどの範囲であるか
を把握することは非常に難しいという問題があった。
【0006】また、上記のように通信制限がどの範囲か
を把握することが非常に難しく、且つ無線端末は携帯に
よる移動が自由であるために、無線端末を所持した使用
者が知らないうちに無線通信可能エリアから出てしまう
という問題があった。
【0007】また、共有サーバや共有プリンタやアクセ
スポイントなどの複数の無線端末と通信する必要がある
場合に、その全ての無線端末を通信可能とする通信可能
エリアを探すことは更に難しいという問題があった。
【0008】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、無線通信可能エリアを容易に把握することを可
能とすることにより、利便性を向上させることを可能と
した無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及
び記憶媒体を提供することを第一の目的とする。
【0009】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、無線端末を所持した使用者が知らないう
ちに無線通信可能エリアから出てしまうという問題を回
避することを可能とすることにより、利便性を向上させ
ることを可能とした無線通信システム、無線装置、通信
状態通知方法及び記憶媒体を提供することを第二の目的
とする。
【0010】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、共有サーバや共有プリンタやアクセスポ
イントなどの複数の無線端末と通信する必要がある場合
に、指定された無線装置全ての通信状態を出力すること
でその無線通信可能エリアを把握することを可能とし、
指定無線装置が通信不能になった場合に通知があること
で対応することを可能とすることにより、利便性を向上
させることを可能とした無線通信システム、無線装置、
通信状態通知方法及び記憶媒体を提供することを第三の
目的とする。
【0011】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、無線装置の指定を自動で行うことを可能
とすることにより、利便性を向上させることを可能とし
た無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び
記憶媒体を提供することを第四の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の無線装置間でデータ通信が可能な
無線通信システムにおいて、通信可能な無線装置を登録
すると共に該登録無線装置から端末情報を取得し、該登
録無線装置の中から指定された無線装置の通信状態を監
査すると共に該指定無線装置の通信状態を通知する制御
を行う通信管理手段を有することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
おいて、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該
探索手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登
録手段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセス
し端末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手
段で登録された無線装置の中から無線装置を指定する無
線装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無
線装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で
監査された指定無線装置の通信状態に変化があった場合
に、該指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手
段とを有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
おいて、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該
探索手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登
録手段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセス
し端末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手
段で登録された無線装置の中から無線装置を指定する無
線装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無
線装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で
監査された指定無線装置の通信状態を全て出力する通信
状態出力手段とを有することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
おいて、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該
探索手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登
録手段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセス
し端末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手
段で登録された無線装置の中から無線装置を指定する無
線装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無
線装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で
監査された指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、
該指定無線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段と
を有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
おいて、無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段
と、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索
手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手
段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端
末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で
登録された無線装置の中から前記無線装置予約指定手段
で指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無
線装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無
線装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で
監査された指定無線装置の通信状態に変化があった場合
に、該指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手
段とを有することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
おいて、無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段
と、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索
手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手
段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端
末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で
登録された無線装置の中から前記無線装置予約指定手段
で指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無
線装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無
線装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で
監査された指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、
該指定無線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段と
を有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
おいて、無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段
と、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索
手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手
段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端
末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で
登録された無線装置の中から前記無線装置予約指定手段
で指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無
線装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無
線装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で
監査された指定無線装置の通信状態を全て出力する通信
状態出力手段とを有することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、通信可能な無線装置を登録すると共に該登録無線装
置から端末情報を取得し、該登録無線装置の中から指定
された無線装置の通信状態を監査すると共に該指定無線
装置の通信状態を通知する制御を行う通信管理手段を有
することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索
手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手
段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端
末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で
登録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装
置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装
置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査
された指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、
該指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手段と
を有することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索
手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手
段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端
末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で
登録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装
置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装
置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査
された指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態
出力手段とを有することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索
手段で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手
段と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端
末情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で
登録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装
置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装
置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査
された指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指
定無線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段とを有
することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、
通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
録された無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で
指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無線
装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線
装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監
査された指定無線装置の通信状態に変化があった場合
に、該指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手
段とを有することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、
通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
録された無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で
指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無線
装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線
装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監
査された指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該
指定無線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段とを
有することを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、本発明は、他の
無線装置との間でデータ通信が可能な無線装置におい
て、無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、
通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
録された無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で
指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無線
装置指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線
装置の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監
査された指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状
態出力手段とを有することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、通信可能な無線
装置を登録すると共に該登録無線装置から端末情報を取
得し、該登録無線装置の中から指定された無線装置の通
信状態を監査すると共に該指定無線装置の通信状態を通
知する制御を行う通信管理工程を有することを特徴とす
る。
【0027】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、通信可能な無線
装置を探索する探索工程と、該探索工程で探索された通
信可能な無線装置を登録する登録工程と、該登録工程で
登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得する端
末情報取得工程と、前記登録工程で登録された無線装置
の中から無線装置を指定する無線装置指定工程と、該無
線装置指定工程で指定された無線装置の通信状態を監査
する監査工程と、該監査工程で監査された指定無線装置
の通信状態に変化があった場合に、該指定無線装置の通
信状態の変化を通知する通知工程とを有することを特徴
とする。
【0028】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、通信可能な無線
装置を探索する探索工程と、該探索工程で探索された通
信可能な無線装置を登録する登録工程と、該登録工程で
登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得する端
末情報取得工程と、前記登録工程で登録された無線装置
の中から無線装置を指定する無線装置指定工程と、該無
線装置指定工程で指定された無線装置の通信状態を監査
する監査工程と、該監査工程で監査された指定無線装置
の通信状態を全て出力する通信状態出力工程とを有する
ことを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、通信可能な無線
装置を探索する探索工程と、該探索工程で探索された通
信可能な無線装置を登録する登録工程と、該登録工程で
登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得する端
末情報取得工程と、前記登録工程で登録された無線装置
の中から無線装置を指定する無線装置指定工程と、該無
線装置指定工程で指定された無線装置の通信状態を監査
する監査工程と、該監査工程で監査された指定無線装置
の通信状態が悪化した場合に、該指定無線装置の通信状
態の悪化を通知する通知工程とを有することを特徴とす
る。
【0030】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、無線装置を予め
指定する無線装置予約指定工程と、通信可能な無線装置
を探索する探索工程と、該探索工程で探索された通信可
能な無線装置を登録する登録工程と、該登録工程で登録
された無線装置にアクセスし端末情報を取得する端末情
報取得工程と、前記登録工程で登録された無線装置の中
から前記無線装置予約指定工程で指定された無線装置と
合致する無線装置を指定する無線装置指定工程と、該無
線装置指定工程で指定された無線装置の通信状態を監査
する監査工程と、該監査工程で監査された指定無線装置
の通信状態に変化があった場合に、該指定無線装置の通
信状態の変化を通知する通知工程とを有することを特徴
とする。
【0031】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、無線装置を予め
指定する無線装置予約指定工程と、通信可能な無線装置
を探索する探索工程と、該探索工程で探索された通信可
能な無線装置を登録する登録工程と、該登録工程で登録
された無線装置にアクセスし端末情報を取得する端末情
報取得工程と、前記登録工程で登録された無線装置の中
から前記無線装置予約指定工程で指定された無線装置と
合致する無線装置を指定する無線装置指定工程と、該無
線装置指定工程で指定された無線装置の通信状態を監査
する監査工程と、該監査工程で監査された指定無線装置
の通信状態が悪化した場合に、該指定無線装置の通信状
態の悪化を通知する通知工程とを有することを特徴とす
る。
【0032】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法において、無線装置を予め
指定する無線装置予約指定工程と、通信可能な無線装置
を探索する探索工程と、該探索工程で探索された通信可
能な無線装置を登録する登録工程と、該登録工程で登録
された無線装置にアクセスし端末情報を取得する端末情
報取得工程と、前記登録工程で登録された無線装置の中
から前記無線装置予約指定工程で指定された無線装置と
合致する無線装置を指定する無線装置指定工程と、該無
線装置指定工程で指定された無線装置の通信状態を監査
する監査工程と、該監査工程で監査された指定無線装置
の通信状態を全て出力する通信状態出力工程とを有する
ことを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を
登録すると共に該登録無線装置から端末情報を取得し、
該登録無線装置の中から指定された無線装置の通信状態
を監査すると共に該指定無線装置の通信状態を通知する
制御を行う通信管理ステップを有することを特徴とす
る。
【0034】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を
探索する探索ステップと、該探索ステップで探索された
通信可能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録
ステップで登録された無線装置にアクセスし端末情報を
取得する端末情報取得ステップと、前記登録ステップで
登録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装
置指定ステップと、該無線装置指定ステップで指定され
た無線装置の通信状態を監査する監査ステップと、該監
査ステップで監査された指定無線装置の通信状態に変化
があった場合に、該指定無線装置の通信状態の変化を通
知する通知ステップとを有することを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を
探索する探索ステップと、該探索ステップで探索された
通信可能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録
ステップで登録された無線装置にアクセスし端末情報を
取得する端末情報取得ステップと、前記登録ステップで
登録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装
置指定ステップと、該無線装置指定ステップで指定され
た無線装置の通信状態を監査する監査ステップと、該監
査ステップで監査された指定無線装置の通信状態を全て
出力する通信状態出力ステップとを有することを特徴と
する。
【0036】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を
探索する探索ステップと、該探索ステップで探索された
通信可能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録
ステップで登録された無線装置にアクセスし端末情報を
取得する端末情報取得ステップと、前記登録ステップで
登録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装
置指定ステップと、該無線装置指定ステップで指定され
た無線装置の通信状態を監査する監査ステップと、該監
査ステップで監査された指定無線装置の通信状態が悪化
した場合に、該指定無線装置の通信状態の悪化を通知す
る通知ステップとを有することを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、無線装置を予め指定す
る無線装置予約指定ステップと、通信可能な無線装置を
探索する探索ステップと、該探索ステップで探索された
通信可能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録
ステップで登録された無線装置にアクセスし端末情報を
取得する端末情報取得ステップと、前記登録ステップで
登録された無線装置の中から前記無線装置予約指定ステ
ップで指定された無線装置と合致する無線装置を指定す
る無線装置指定ステップと、該無線装置指定ステップで
指定された無線装置の通信状態を監査する監査ステップ
と、該監査ステップで監査された指定無線装置の通信状
態に変化があった場合に、該指定無線装置の通信状態の
変化を通知する通知ステップとを有することを特徴とす
る。
【0038】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、無線装置を予め指定す
る無線装置予約指定ステップと、通信可能な無線装置を
探索する探索ステップと、該探索ステップで探索された
通信可能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録
ステップで登録された無線装置にアクセスし端末情報を
取得する端末情報取得ステップと、前記登録ステップで
登録された無線装置の中から前記無線装置予約指定ステ
ップで指定された無線装置と合致する無線装置を指定す
る無線装置指定ステップと、該無線装置指定ステップで
指定された無線装置の通信状態を監査する監査ステップ
と、該監査ステップで監査された指定無線装置の通信状
態が悪化した場合に、該指定無線装置の通信状態の悪化
を通知する通知ステップとを有することを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、本発明は、複数
の無線装置間でデータ通信が可能な無線通信システムに
適用される通信状態通知方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体にお
いて、前記通信状態通知方法は、無線装置を予め指定す
る無線装置予約指定ステップと、通信可能な無線装置を
探索する探索ステップと、該探索ステップで探索された
通信可能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録
ステップで登録された無線装置にアクセスし端末情報を
取得する端末情報取得ステップと、前記登録ステップで
登録された無線装置の中から前記無線装置予約指定ステ
ップで指定された無線装置と合致する無線装置を指定す
る無線装置指定ステップと、該無線装置指定ステップで
指定された無線装置の通信状態を監査する監査ステップ
と、該監査ステップで監査された指定無線装置の通信状
態を全て出力する通信状態出力ステップとを有すること
を特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の実施の形態を説明
する前に、本発明の概要について説明する。本発明は、
操作者がアクセスを必要とする無線装置が無線通信可能
エリア内であることを把握できるようにし、操作者の利
便性を向上させるものであり、通信可能な無線装置を登
録し、登録無線装置にアクセスして端末情報を取得し、
登録無線装置の中から無線装置を指定し、指定無線装置
の通信状態を監査し、指定無線装置の通信状態の変化を
通知するようにしたものである。以下、本発明の実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0041】図1は本発明の実施の形態に係る無線装置
の構成例を示すブロック図である。本発明の実施の形態
に係る無線装置は、アンテナ100、変調部102・復
調部103を有する無線送受信部101、送信制御部1
04、受信制御部105、データ処理部107・データ
記憶部108・データ入出力部109・メッセージ表示
部110(通知手段、通信状態出力手段)・無線端末情
報管理部111(通信管理手段、探索手段、登録手段、
端末情報取得手段、無線装置予約指定手段)・指定端末
リスト112・無線受信品質監視部119(監査手段)
を有する全体制御部106、I/O(Input/Output)部
113、表示部114、操作部115(無線装置指定手
段)、受信レベル検出部117・変調方式設定部118
を有する無線制御部116を備えている。
【0042】上記構成を詳述すると、無線送受信部10
1は、アンテナ100と接続されており、アンテナ10
0への送信と受信を司る。無線送受信部101におい
て、変調部102は、送信制御部104からの送信デー
タを無線周波数領域内に帯域制限し、予め定められた変
調方式に基づき変調信号に変換する。復調部103は、
アンテナ100から受信した変調信号を復調して受信デ
ータに変換する。
【0043】送信制御部104は、全体制御部106か
らのデータを送信データのフレーム構成に組み立て、デ
ータチェックのためのCRC(Cyclic Redundancy Chec
k)及びデータエラーを訂正する誤り訂正ビットを付加
する。受信制御部105は、無線送受信部101の復調
部103からの受信データの受信データフレームを分解
し、フレームヘッダの解析、フレームからのデータ抽
出、CRCチェック、データ誤りを訂正する誤り訂正を
行う。
【0044】全体制御部106は、無線装置全体のコン
トロールを行うものであり、後述の図5〜図11のフロ
ーチャートに示す送受信処理を実行する。全体制御部1
06において、データ処理部107は、データの加工、
削除、編集、追加、演算などの処理を行う。データ記憶
部108は、大容量のデータの書き込み/読み出しや、
メモリ管理を行う。データ入出力部109は、音声デー
タや画像データの入出力処理及び制御、画像データの表
示部114に対する画面表示、無線装置外部のプリンタ
による印刷などの出力処理及び制御を行う。
【0045】メッセージ表示部110は、受信状態の変
化が操作者に分かるようにメッセージの表示を行う。無
線端末情報管理部111は、無線装置の端末情報の登
録、抹消、記録、管理等を行うものであり、後述の図4
に示す端末情報管理テーブルを備えている。指定端末リ
スト112は、指定される端末がある場合に参照される
リストである。無線受信品質監視部119は、無線制御
部116から無線の受信状態を取得し無線受信品質を監
視する。
【0046】I/O部113は、無線装置の音声や映像
を入出力する入出力部及びプリンタによる印刷等のデー
タを出力する出力部を有する。表示部114は、全体制
御部106の制御に基づき、指定無線装置の通信状態の
変化に関する表示を行う。操作部115は、各種操作キ
ーを備えており、キー操作は全体制御部106へ入力さ
れる。無線制御部116は、無線送受信部101、送信
制御部104、受信制御部105の制御を司る。無線制
御部116において、受信レベル検出部117は、無線
送受信部101からの信号に基づき受信レベルを検出す
る。変調方式設定部118は、変調方式を設定する。
【0047】本発明の実施の形態に係る無線装置は、上
記の構成により、指定された無線装置の通信状態を常に
把握し、通信状態に変化が生じた場合に、即座に操作者
に対しメッセージで伝えることが可能となっている。
【0048】図2は本発明の実施の形態に係る無線装置
における無線送受信部101の復調部103の構成例を
示すブロック図であり、(a)はスペクトラム拡散方式
による無線通信の場合における復調部103の構成を示
すブロック図、(b)は通常の周波数帯域を極力狭めて
無線通信する狭帯域方式による無線通信の場合における
復調部103の構成を示すブロック図である。(a)の
場合は、復調部103は、バンドパスフィルタ201、
拡散復調部202、拡散符号発生部203、狭帯域復調
部204を備えている。(b)の場合は、復調部103
は、バンドパスフィルタ205、狭帯域復調部206を
備えている。
【0049】上記構成を詳述すると、先ず、図2(b)
において、狭帯域に変調された信号をアンテナ100で
受信し、バンドパスフィルタ205で必要帯域の周波数
成分に帯域制限された変調信号を狭帯域復調部206で
復調し、デジタル信号に戻し受信制御部105へ転送す
る。
【0050】狭帯域変調としては、アナログ変調のAM
変調(振幅変調)、FM変調(周波数変調)もあるが、
ここでは、デジタルデータに変調をかけるため、デジタ
ル変調であり、複数の周波数を切り換えることでデジタ
ル情報を伝送するFSK変調(周波数シフトキーイング
変調)、複数の位相を切り換えることでデジタル情報を
伝送するPSK変調(位相シフトキーイング変調)、直
交成分の信号点を2次元的に干渉しにくい位置に配置し
誤りを抑えるQAM変調(直交振幅変調)などが利用さ
れる。ここで、受信レベルは、有効周波数帯域の狭帯域
変調信号の電力成分を検出することで可能になる。
【0051】次に、図2(a)において、スペクトラム
拡散変調された信号をアンテナ100で受信し、バンド
パスフィルタ201で必要帯域の周波数成分に帯域制限
されたスペクトラム拡散変調信号を、拡散復調部202
で拡散符号発生部203の発生する拡散符号に基づき狭
帯域変調信号に復調し、更に、その信号を狭帯域復調部
204で復調し、デジタル信号に戻し受信制御部105
へ転送する。
【0052】スペクトラム拡散変調方式は、狭帯域変調
と異なり、できるだけ帯域を広げ少ない電力で無線通信
が可能になる変調方式である。スペクトラム拡散変調方
式としては、大別して2つの方式がある。一つは、DS
方式(直接拡散方式)であり、狭帯域変調方式ではPS
K変調方式を用い、拡散変調で広帯域の拡散符号である
擬似ランダム系列による位相変調を用いている。もう一
つは、FH方式(周波数ホッピング方式)であり、狭帯
域変調方式としてはFSK変調方式またはPSK変調方
式を用い、拡散は搬送波周波数を擬似ランダム系列でホ
ッピングさせて行うものである。
【0053】上記両方式とも、DS方式では拡散系列の
パターンを相関の低い系列を選ぶことで、また、FH方
式ではヒットする周波数の少ない系列を選ぶことで、周
波数と時間が重なっても送れる複数チャネルの同時通信
が可能になる。ここで、受信レベルは、有効周波数帯域
におけるスペクトラム拡散変調信号の電力成分を検出す
るか、或いは拡散復調後の狭帯域変調信号の電力成分を
検出することで可能になる。
【0054】図3は本発明の実施の形態に係る無線通信
システムの構成例を示す説明図である。本発明の実施の
形態に係る無線通信システムは、PC等の情報端末30
1、302、303、AP(アクセスポイント)30
4、サーバ305、プリンタ306を備えている。
【0055】上記構成を詳述すると、PC等の情報端末
301は、上記図1に示す装置構成を有する無線装置で
ある。本例ではPC等の情報端末としているが、表示部
と操作部を有する無線装置であればよいことは明白であ
る。PC等の情報端末302、303も上記PC等の情
報端末301と同様構成である。AP304は、有線L
AN307や公衆網等に接続され、無線通信機能とゲー
トウェイ機能を有する。サーバ305は、ファイルやア
プリケーション等を共有する機能や、メール機能等を有
する。プリンタ306は、PC等の情報端末301〜3
03により共有で利用することが可能である。
【0056】図4は本発明の実施の形態に係る無線装置
の無線端末情報管理部111が有する端末情報管理テー
ブルと、指定端末リスト112の構成例を示す説明図で
あり、(a)は端末情報管理テーブルの構成を示す説明
図、(b)は指定端末リスト112の構成を示す説明図
である。(a)の端末情報管理テーブルでは、現在、端
末番号で登録されている送信端末からのデータの受信状
態と伝送レート、端末属性、指定端末の指定、また、受
信状態により操作者に通知されたメッセージが記憶され
ている。(b)の指定端末リスト112では、端末番号
と端末属性が登録されており、自動的に端末を指定する
場合に該指定端末リスト112が参照され、該当する端
末が自動的に指定される。
【0057】図4に示すように、指定端末として、共有
で利用する端末属性を持つもの、例えば、サーバやプリ
ンタやAPを指定したり、或いはよく通信する情報端末
を指定し、指定端末リスト112に登録しておくこと
で、上記図3に示すようなシステム構成の中で必要不可
欠な無線装置、例えば、サーバ305、プリンタ30
6、AP304が常に無線装置(自端末)301と通信
が可能であることを監視し、変化があれば通知すること
が可能になる。
【0058】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る無線装置における送受信処理動作について
図4の端末情報管理テーブル並びに図5〜図11のフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。本処理は無
線装置の全体制御部106の制御により実行される。
【0059】先ず、操作者が送信無線装置(送信する側
の無線装置)の電源を投入する電源ON操作を行うと
(ステップS501)、全体制御部106は、無線通信
可能エリア内に存在する無線装置と接続するか否かを調
べる(ステップS502)。もし接続しない場合には、
ステップS573へ遷移し、もし接続する場合には、接
続処理を行う(ステップS503)。接続処理とは、ア
クセスポイントなどによるポーリングで集中調整されて
いる場合にはポーリングして貰うための必要な処理であ
る。また、タイミング同期をとるために各装置が順次タ
イミング信号を発生する分散調整については、タイミン
グ信号の発生に参加するなどの処理が必要になる。
【0060】次に、ポーリング方式かどうかを調べる
(ステップS504)。もしポーリング方式の場合に
は、ポーリングをしている無線装置に対して、ポーリン
グで集中調整に参加している無線装置のリストを要求す
るか否かを調べる(ステップS506)。もしポーリン
グリストを要求する場合には、ポーリングリストを受信
して、リストアップされている端末アドレスを端末情報
管理テーブルに登録し(ステップS507)、もしポー
リングリストを要求しない場合には、無線装置にポーリ
ングしているポーリングデータを受信して相手先アドレ
スを調べ、ポーリングされている無線装置の端末アドレ
スを端末情報管理テーブルに登録し(ステップS50
8)、ステップS509へ遷移する。
【0061】他方、上記ステップS504の判定でポー
リング方式でない場合には、同期タイミング発生データ
を受信し、同期タイミング発生データの送信無線装置の
端末アドレスを端末情報管理テーブルに登録し(ステッ
プS505)、ステップS509へ遷移する。即ち、端
末情報管理テーブルに登録された端末アドレスの無線装
置にアクセスし、端末情報を取得して記憶し(ステップ
S509)、端末情報管理テーブルに登録された端末ア
ドレスの中から自動で端末を指定するか否かを調べる
(ステップS510)。もし自動で端末を指定しない場
合には、ステップS512へ遷移し、もし自動で端末を
指定する場合には、自動指定する無線装置を端末情報管
理テーブルに登録されている端末から指定し、指定端末
リストに登録する(ステップS511)。
【0062】自動指定する端末としては、アクセスポイ
ント、サーバ、プリンタなど、殆どの無線端末が共有で
利用する端末がある。このような端末の場合には、端末
情報管理テーブルに記憶されている端末情報から認識す
ることが可能である。更には、よくアクセスする端末も
自動指定すると、その都度設定する必要がなく便利であ
るが、この場合には、端末情報管理テーブルの端末アド
レスを予め指定端末として登録しておくことで可能にな
る。
【0063】次に、指定端末リストがあるか否かを調べ
る(ステップS512)。もし指定端末リストがなけれ
ば、ステップS520へ遷移し、もし指定端末リストが
あれば、指定端末リストから登録されている端末を読み
出し(ステップS513)、指定リストの更新があるか
否かを調べる(ステップS520)。もし指定リストの
更新がなければ、ステップS522へ遷移し、もし指定
リストの更新があれば、指定端末リストを更新し(ステ
ップS521)、手動による指定があるか否かを調べる
(ステップS522)。
【0064】もし手動による指定でなければ、ステップ
S525へ遷移し、もし手動による指定であれば、端末
情報管理テーブルに登録記憶されている端末リストを出
力し(ステップS523)、端末リストから選択し(ス
テップS524)、前端末情報が有るか否かを調べる
(ステップS525)。もし前端末情報がなければ、ス
テップS534へ遷移し、もし前端末情報があれば、前
端末情報を読み出し(ステップS526)、前端末情報
と現端末情報とを比較し(ステップS527)、前端末
情報と現端末情報とが同一であるか否かを調べる(ステ
ップS528)。
【0065】もし前端末情報と現端末情報とが同一であ
れば、ステップS540へ遷移し、もし前端末情報と現
端末情報とが同一でなければ、同一でない端末情報を更
新し(ステップS529)、端末指定があるか否かを調
べる(ステップS530)。もし端末指定がなければ、
ステップS540へ遷移し、もし端末指定がある場合に
は、指定端末に変更があるか否かを調べる(ステップS
531)。もし指定端末に変更がなければ、ステップS
540へ遷移し、もし指定端末に変更があれば、変更の
あった指定端末の情報を読み出し(ステップS53
2)、その読み出した情報を出力し(ステップS53
3)、ステップS540へ遷移する。
【0066】他方、上記ステップS525の判定で前端
末情報がない場合は、端末指定があるか否かを調べる
(ステップS534)。もし端末指定がなければ、ステ
ップS540へ遷移し、もし端末指定があれば、指定リ
ストの端末情報を読み出し(ステップS535)、ステ
ップS533へ遷移する。
【0067】次に、データ受信か否かを調べ(ステップ
S540)、もしデータ受信がなければ、ステップS5
73へ遷移し、もしデータ受信があれば、指定端末のデ
ータか否かを調べる(ステップS541)。もし指定端
末のデータでなければ、ステップS573へ遷移し、も
し指定端末のデータであれば、受信状態を解析し(ステ
ップS542)、受信状態が良好か否かを調べる(ステ
ップS543)。受信状態が良好であれば、受信状態が
良好であることを記憶すると共に前状態と比較し(ステ
ップS547)、比較結果が同一であるか否かを調べる
(ステップS548)。比較結果が同一であれば、ステ
ップS573へ遷移し、比較結果が同一でなければ、該
指定端末の受信状態が良好に変化したことを出力する
(ステップS549)。
【0068】他方、上記S543の判定で受信状態が良
好でない場合には、受信不良を記憶すると共に前状態と
比較し(ステップS544)、比較結果が同一であるか
否かを調べる(ステップS545)。もし比較結果が同
一であれば、ステップS573へ遷移し、もし比較結果
が同一でなければ、該指定端末の受信状態が不良状態に
変化したことを出力する(ステップS546)。出力方
法としては、表示部114の画面に指定端末との通信が
良好な状態に変化した旨を伝えるメッセージを表示す
る、或いはスピーカ(図示略)より音声にて出力するな
どの出力方法がある。
【0069】次に、指定端末へのアクセスをするか否か
を調べる(ステップS560)。もし指定端末へアクセ
スしない場合には、ステップS573へ遷移し、もし指
定端末へアクセスする場合には、指定端末へデータを送
信し(ステップS561)、次に、指定端末からの応答
があるか否かを調べる(ステップS562)。もし指定
端末から応答がなければ、ステップS564へ遷移し、
もし指定端末から応答があれば、指定端末からの応答が
ACK(Acknowledgement:1つの動作が完了した後、
その呼び出し元に動作完了を通知する信号)であるか否
かを調べる(ステップS563)。
【0070】指定端末からの応答がACKでなければ、
ステップS564へ遷移し、指定端末からの応答がAC
Kであれば、受信良好を記憶すると共に前状態と比較し
(ステップS570)、比較結果が同一であるか否かを
調べる(ステップS571)。比較結果が同一であれ
ば、ステップS573へ遷移し、比較結果が同一でなけ
れば、該指定端末の受信状態が良好に変化したことを出
力し(ステップS572)、ステップS573へ遷移す
る。
【0071】他方、上記ステップS563の判定でAC
Kでなければ、リトライ回数を超過したか否かを調べる
(ステップS564)。もしリトライ回数を超過してい
なければ、送信に失敗したデータを再送し(ステップS
565)、ステップS562へ遷移し、もしリトライ回
数を超過していた場合には、エラー処理を行い(ステッ
プS566)、受信不良を記憶すると共に前状態と比較
し(ステップS567)、比較結果が同一であるか否か
を調べる(ステップS568)。もし比較結果が同一で
あれば、ステップS573へ遷移し、もし比較結果が同
一でなければ、該指定端末の受信状態が不良に変化した
ことを出力する(ステップS569)。
【0072】次に、無線装置の電源OFFか否かを調べ
る(ステップS573)。もし電源OFFならば、電源
OFFし(ステップS576)、本処理を終了し、もし
電源がOFFでない場合には、切断するか否かを調べる
(ステップS574)。もし切断するならば、切断処理
を行い(ステップS575)、ステップS502へ遷移
し、もし切断しないならば、ステップS504へ遷移す
る。
【0073】上記図5〜図11のフローチャートに示し
た送受信処理により、指定端末が自端末と通信可能であ
るか否かを常時監視し、指定端末の通信状態に変化があ
れば操作者へ即座に通知することが可能になる。
【0074】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、無線装置の全体制御部106は、通信可能な
無線装置を探索し、探索された通信可能な無線装置を登
録し、登録無線装置にアクセスして端末情報を取得し、
登録無線装置の中から端末属性或いは端末アドレスが合
致する無線装置を指定し、指定無線装置の通信状態を監
査し、指定無線装置の通信状態に変化があった場合に指
定無線装置の通信状態の変化を表示或いは音声により出
力する制御を行うため、下記のような効果を奏する。
【0075】操作者がアクセスを必要とする無線装置を
指定し、その指定された無線装置については通信状態を
常に監査し、変化があれば操作者に通知したり、或いは
指定された無線装置全ての通信状態を操作者に出力する
ので、操作者が即座に把握することができる。そのた
め、従来は無線通信可能エリアの制限がどの範囲である
かを把握するのは非常に難しかったが、本発明により、
無線通信可能エリアを容易に把握することが可能にな
り、利便性が向上するという効果がある。
【0076】更に、無線端末は移動が自由であるため
に、無線端末を所持した使用者が知らないうちに無線通
信可能エリアから出てしまうという問題も、指定無線装
置の通信不能の通知により回避することが可能になり、
利便性が向上するという効果がある。
【0077】更に、共有サーバや共有プリンタやアクセ
スポイントなどの複数の無線端末と通信する必要がある
場合に、従来はその全ての無線端末が通信可能な無線通
信可能エリアを探すことは更に難しかったが、指定され
た無線装置全ての通信状態を出力することでその無線通
信可能エリアを把握することができ、また、指定無線装
置が通信不能になった場合に通知があることで対応する
ことが可能になり、利便性が向上するという効果があ
る。
【0078】更に、指定予約することができるため、無
線装置の指定を自動で行うことが可能になり、利便性が
向上するという効果がある。
【0079】[他の実施の形態]上述した本発明の実施
の形態においては、無線通信システムとして上記図3に
示す構成を例に上げたが、本発明は、これに限定される
ものではなく、PC等の情報端末(無線装置)、AP、
サーバ、プリンタの設置台数は任意台数とすることが可
能である。
【0080】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステ
ム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコン
ピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。
【0081】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いること
ができる。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0083】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって上述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】図13は本発明の通信状態通知方法を実行
するプログラム及び関連データが記憶媒体から装置に供
給される概念例を示す説明図である。本発明の通信状態
通知方法を実行するプログラム及び関連データは、フロ
ッピーディスクやCD−ROM等の記憶媒体1301を
コンピュータ等の装置1302に装備された記憶媒体ド
ライブの挿入口1303に挿入することで供給される。
その後、本発明の通信状態通知方法を実行するプログラ
ム及び関連データを、記憶媒体1301から一旦ハード
ディスクにインストールしハードディスクからRAMに
ロードするか、或いはハードディスクにインストールせ
ずに直接RAMにロードすることで、当該プログラム及
び関連データを実行することが可能となる。
【0085】この場合、本発明の第1〜第の実施の形態
に係る無線通信システムにおいて、本発明の通信状態通
知方法を実行するプログラムを実行させる場合は、例え
ば上記図13を参照して説明したようなコンピュータ等
の装置を介して、無線通信システムの各装置に当該プロ
グラム及び関連データを供給するか、或いは無線通信シ
ステムの各装置に予め当該プログラム及び関連データを
格納しておくことで、プログラム実行が可能となる。
【0086】図12は本発明の通信状態通知方法を実行
するプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記
憶内容の構成例を示す説明図である。記憶媒体は、例え
ばボリューム情報1201、ディレクトリ情報120
2、プログラム実行ファイル1203、プログラム関連
データファイル1204等の記憶内容で構成される。本
発明の通信状態通知方法を実行するプログラムは、上述
したフローチャートに基づきプログラムコード化された
ものである。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者がアクセスを必要とする無線装置を指定し、その
指定された無線装置については通信状態を常に監査し、
変化があれば操作者に通知したり、或いは指定された無
線装置全ての通信状態を操作者に出力するので、操作者
が即座に把握することができる。そのため、従来は無線
通信可能エリアの制限がどの範囲であるかを把握するの
は非常に難しかったが、本発明により、無線通信可能エ
リアを容易に把握することが可能になり、利便性が向上
するという効果がある。また、無線端末は移動が自由で
あるために、無線端末を所持した使用者が知らないうち
に無線通信可能エリアから出てしまうという問題も、指
定無線装置の通信不能の通知により回避することが可能
になり、利便性が向上するという効果がある。
【0088】更に、共有サーバや共有プリンタやアクセ
スポイントなどの複数の無線端末と通信する必要がある
場合に、従来はその全ての無線端末が通信可能な無線通
信可能エリアを探すことは更に難しかったが、指定され
た無線装置全ての通信状態を出力することでその無線通
信可能エリアを把握することができ、また、指定無線装
置が通信不能になった場合に通知があることで対応する
ことが可能になり、利便性が向上するという効果があ
る。
【0089】更に、指定予約することができるため、無
線装置の指定を自動で行うことが可能になり、利便性が
向上するという効果がある。
【0090】また、本発明の無線装置、本発明の通信状
態通知方法、本発明の記憶媒体においても、上記と同様
に、無線通信可能エリアを容易に把握することや、無線
端末を所持した使用者が知らないうちに無線通信可能エ
リアから出てしまうという問題を回避することや、共有
サーバや共有プリンタやアクセスポイントなどの複数の
無線端末と通信する必要がある場合に、指定された無線
装置全ての通信状態を出力することでその無線通信可能
エリアを把握することや、無線装置の指定を自動で行う
ことが可能となり、利便性が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無線装置の構成例を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る無線装置の無線送受
信部の復調部の構成例を示すブロック図であり、(a)
はスペクトラム拡散方式による無線通信の場合における
復調部の構成を示すブロック図、(b)は狭帯域方式に
よる無線通信の場合における復調部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る無線通信システムの
構成例を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る無線装置の端末情報
管理テーブル及び指定端末リストの構成例を示す説明図
であり、(a)は端末情報管理テーブルの構成を示す説
明図、(b)は指定端末リストの構成を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信処
理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信処
理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信処
理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信処
理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信処
理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信
処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態に係る無線装置の送受信
処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の通信状態通知方法を実行するプログ
ラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構
成例を示す説明図である。
【図13】本発明の通信状態通知方法を実行するプログ
ラム及び関連データが記憶媒体から装置に供給される概
念例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 無線送受信部 104 送信制御部 105 受信制御部 106 全体制御部 110 メッセージ表示部 111 無線端末情報管理部 112 指定端末リスト 115 操作部 301、302、303 PC等の情報端末 304 AP 305 サーバ 306 プリンタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 BA12 CA01 DA01 DA17 EA07 5K042 AA01 CA02 CA13 DA19 DA27 EA14 FA11 FA15 GA01 HA01 HA06 HA14 JA01 NA01 5K067 AA34 BB21 CC10 DD13 DD17 DD24 DD25 DD26 DD30 DD43 DD44 DD52 DD53 DD54 EE02 EE25 FF16 FF23 FF26 HH22 HH23 HH26 KK15 LL01

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 通信可能な無線装置を登録すると共に該登録無線装置か
    ら端末情報を取得し、該登録無線装置の中から指定され
    た無線装置の通信状態を監査すると共に該指定無線装置
    の通信状態を通知する制御を行う通信管理手段を有する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
    と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、該
    指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手段とを
    有することを特徴とする無線通信システム。
  3. 【請求項3】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
    と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態出
    力手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
    と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指定
    無線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段とを有す
    ることを特徴とする無線通信システム。
  5. 【請求項5】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、通信
    可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録手段と、該
    登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査され
    た指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、該指
    定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手段とを有
    することを特徴とする無線通信システム。
  6. 【請求項6】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、通信
    可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録手段と、該
    登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査され
    た指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指定無
    線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段とを有する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  7. 【請求項7】 複数の無線装置間でデータ通信が可能な
    無線通信システムにおいて、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、通信
    可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録手段と、該
    登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査され
    た指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態出力
    手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記探索手段は、分散調整による同期方
    式を利用する場合に、通信可能な無線装置を同期信号の
    送信アドレスにより探索することを特徴とする請求項2
    乃至7の何れかに記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記探索手段は、集中調整による同期方
    式を利用する場合に、通信可能な無線装置をポーリング
    信号の受信アドレスにより探索することを特徴とする請
    求項2乃至7の何れかに記載の無線通信システム。
  10. 【請求項10】 前記探索手段は、集中調整による同期
    方式を利用する場合に、ポーリングを送信する無線装置
    からポーリングリストを取得して通信可能な無線装置を
    探索することを特徴とする請求項2乃至7の何れかに記
    載の無線通信システム。
  11. 【請求項11】 前記分散調整とは、タイミング同期を
    とるために各無線装置が順次タイミング信号を発生する
    無線通信における調整であることを特徴とする請求項8
    記載の無線通信システム。
  12. 【請求項12】 前記集中調整とは、アクセスポイント
    などによるポーリングを行う無線通信における調整であ
    ることを特徴とする請求項9又は10記載の無線通信シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記無線装置予約指定手段は、無線装
    置の端末属性を予め指定し、前記無線装置指定手段は、
    前記登録手段で登録された無線装置の中から前記無線装
    置予約指定手段で指定された端末属性が合致する無線装
    置を指定することを特徴とする請求項5乃至7の何れか
    に記載の無線通信システム。
  14. 【請求項14】 前記無線装置予約指定手段は、無線装
    置の端末アドレスを予め指定し、前記無線装置指定手段
    は、前記登録手段で登録された無線装置の中から前記無
    線装置予約指定手段で指定された端末アドレスが合致す
    る無線装置を指定することを特徴とする請求項5乃至7
    の何れかに記載の無線通信システム。
  15. 【請求項15】 前記通知手段は、前記指定無線装置の
    通信状態を表示出力或いは音声出力により通知すること
    を特徴とする請求項2乃至7の何れかに記載の無線通信
    システム。
  16. 【請求項16】 前記複数の無線装置は、無線通信機能
    及びゲートウェイ機能を有するアクセスポイント、ファ
    イル/アプリケーション共有機能及びメール機能を有す
    るサーバ、画像形成機能を有するプリンタとの間でデー
    タ通信が可能であることを特徴とする請求項1乃至7の
    何れかに記載の無線通信システム。
  17. 【請求項17】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 通信可能な無線装置を登録すると共に該登録無線装置か
    ら端末情報を取得し、該登録無線装置の中から指定され
    た無線装置の通信状態を監査すると共に該指定無線装置
    の通信状態を通知する制御を行う通信管理手段を有する
    ことを特徴とする無線装置。
  18. 【請求項18】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
    と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、該
    指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手段とを
    有することを特徴とする無線装置。
  19. 【請求項19】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
    と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態出
    力手段とを有することを特徴とする無線装置。
  20. 【請求項20】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 通信可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録手段
    と、該登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指定
    無線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段とを有す
    ることを特徴とする無線装置。
  21. 【請求項21】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、通信
    可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録手段と、該
    登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査され
    た指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、該指
    定無線装置の通信状態の変化を通知する通知手段とを有
    することを特徴とする無線装置。
  22. 【請求項22】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、通信
    可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録手段と、該
    登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査され
    た指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指定無
    線装置の通信状態の悪化を通知する通知手段とを有する
    ことを特徴とする無線装置。
  23. 【請求項23】 他の無線装置との間でデータ通信が可
    能な無線装置において、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定手段と、通信
    可能な無線装置を探索する探索手段と、該探索手段で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録手段と、該
    登録手段で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得手段と、前記登録手段で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定手段で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定手段と、該無線装置指定手段で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査手段と、該監査手段で監査され
    た指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態出力
    手段とを有することを特徴とする無線装置。
  24. 【請求項24】 前記探索手段は、分散調整による同期
    方式を利用する場合に、通信可能な無線装置を同期信号
    の送信アドレスにより探索することを特徴とする請求項
    18乃至23の何れかに記載の無線装置。
  25. 【請求項25】 前記探索手段は、集中調整による同期
    方式を利用する場合に、通信可能な無線装置をポーリン
    グ信号の受信アドレスにより探索することを特徴とする
    請求項18乃至23の何れかに記載の無線装置。
  26. 【請求項26】 前記探索手段は、集中調整による同期
    方式を利用する場合に、ポーリングを送信する無線装置
    からポーリングリストを取得して通信可能な無線装置を
    探索することを特徴とする請求項18乃至23の何れか
    に記載の無線装置。
  27. 【請求項27】 前記分散調整とは、タイミング同期を
    とるために各無線装置が順次タイミング信号を発生する
    無線通信における調整であることを特徴とする請求項2
    4記載の無線装置。
  28. 【請求項28】 前記集中調整とは、アクセスポイント
    などによるポーリングを行う無線通信における調整であ
    ることを特徴とする請求項25又は26記載の無線装
    置。
  29. 【請求項29】 前記無線装置予約指定手段は、無線装
    置の端末属性を予め指定し、前記無線装置指定手段は、
    前記登録手段で登録された無線装置の中から前記無線装
    置予約指定手段で指定された端末属性が合致する無線装
    置を指定することを特徴とする請求項21乃至23の何
    れかに記載の無線装置。
  30. 【請求項30】 前記無線装置予約指定手段は、無線装
    置の端末アドレスを予め指定し、前記無線装置指定手段
    は、前記登録手段で登録された無線装置の中から前記無
    線装置予約指定手段で指定された端末アドレスが合致す
    る無線装置を指定することを特徴とする請求項21乃至
    23の何れかに記載の無線装置。
  31. 【請求項31】 前記通知手段は、前記指定無線装置の
    通信状態を表示出力或いは音声出力により通知すること
    を特徴とする請求項18乃至23の何れかに記載の無線
    装置。
  32. 【請求項32】 無線通信機能及びゲートウェイ機能を
    有するアクセスポイント、ファイル/アプリケーション
    共有機能及びメール機能を有するサーバ、画像形成機能
    を有するプリンタとの間でデータ通信が可能であること
    を特徴とする請求項17乃至23の何れかに記載の無線
    装置。
  33. 【請求項33】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 通信可能な無線装置を登録すると共に該登録無線装置か
    ら端末情報を取得し、該登録無線装置の中から指定され
    た無線装置の通信状態を監査すると共に該指定無線装置
    の通信状態を通知する制御を行う通信管理工程を有する
    ことを特徴とする通信状態通知方法。
  34. 【請求項34】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 通信可能な無線装置を探索する探索工程と、該探索工程
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録工程
    と、該登録工程で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得工程と、前記登録工程で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定工程と、該無線装置指定工程で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査工程と、該監査工程で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、該
    指定無線装置の通信状態の変化を通知する通知工程とを
    有することを特徴とする通信状態通知方法。
  35. 【請求項35】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 通信可能な無線装置を探索する探索工程と、該探索工程
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録工程
    と、該登録工程で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得工程と、前記登録工程で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定工程と、該無線装置指定工程で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査工程と、該監査工程で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態出
    力工程とを有することを特徴とする通信状態通知方法。
  36. 【請求項36】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 通信可能な無線装置を探索する探索工程と、該探索工程
    で探索された通信可能な無線装置を登録する登録工程
    と、該登録工程で登録された無線装置にアクセスし端末
    情報を取得する端末情報取得工程と、前記登録工程で登
    録された無線装置の中から無線装置を指定する無線装置
    指定工程と、該無線装置指定工程で指定された無線装置
    の通信状態を監査する監査工程と、該監査工程で監査さ
    れた指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指定
    無線装置の通信状態の悪化を通知する通知工程とを有す
    ることを特徴とする通信状態通知方法。
  37. 【請求項37】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定工程と、通信
    可能な無線装置を探索する探索工程と、該探索工程で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録工程と、該
    登録工程で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得工程と、前記登録工程で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定工程で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定工程と、該無線装置指定工程で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査工程と、該監査工程で監査され
    た指定無線装置の通信状態に変化があった場合に、該指
    定無線装置の通信状態の変化を通知する通知工程とを有
    することを特徴とする通信状態通知方法。
  38. 【請求項38】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定工程と、通信
    可能な無線装置を探索する探索工程と、該探索工程で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録工程と、該
    登録工程で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得工程と、前記登録工程で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定工程で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定工程と、該無線装置指定工程で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査工程と、該監査工程で監査され
    た指定無線装置の通信状態が悪化した場合に、該指定無
    線装置の通信状態の悪化を通知する通知工程とを有する
    ことを特徴とする通信状態通知方法。
  39. 【請求項39】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法にお
    いて、 無線装置を予め指定する無線装置予約指定工程と、通信
    可能な無線装置を探索する探索工程と、該探索工程で探
    索された通信可能な無線装置を登録する登録工程と、該
    登録工程で登録された無線装置にアクセスし端末情報を
    取得する端末情報取得工程と、前記登録工程で登録され
    た無線装置の中から前記無線装置予約指定工程で指定さ
    れた無線装置と合致する無線装置を指定する無線装置指
    定工程と、該無線装置指定工程で指定された無線装置の
    通信状態を監査する監査工程と、該監査工程で監査され
    た指定無線装置の通信状態を全て出力する通信状態出力
    工程とを有することを特徴とする通信状態通知方法。
  40. 【請求項40】 前記探索工程では、分散調整による同
    期方式を利用する場合に、通信可能な無線装置を同期信
    号の送信アドレスにより探索することを特徴とする請求
    項34乃至39の何れかに記載の通信状態通知方法。
  41. 【請求項41】 前記探索工程では、集中調整による同
    期方式を利用する場合に、通信可能な無線装置をポーリ
    ング信号の受信アドレスにより探索することを特徴とす
    る請求項34乃至39の何れかに記載の通信状態通知方
    法。
  42. 【請求項42】 前記探索工程では、集中調整による同
    期方式を利用する場合に、ポーリングを送信する無線装
    置からポーリングリストを取得して通信可能な無線装置
    を探索することを特徴とする請求項34乃至39の何れ
    かに記載の通信状態通知方法。
  43. 【請求項43】 前記分散調整とは、タイミング同期を
    とるために各無線装置が順次タイミング信号を発生する
    無線通信における調整であることを特徴とする請求項4
    0記載の通信状態通知方法。
  44. 【請求項44】 前記集中調整とは、アクセスポイント
    などによるポーリングを行う無線通信における調整であ
    ることを特徴とする請求項41又は42記載の通信状態
    通知方法。
  45. 【請求項45】 前記無線装置予約指定工程では、無線
    装置の端末属性を予め指定し、前記無線装置指定工程で
    は、前記登録工程で登録された無線装置の中から前記無
    線装置予約指定工程で指定された端末属性が合致する無
    線装置を指定することを特徴とする請求項37乃至39
    の何れかに記載の通信状態通知方法。
  46. 【請求項46】 前記無線装置予約指定工程では、無線
    装置の端末アドレスを予め指定し、前記無線装置指定工
    程では、前記登録工程で登録された無線装置の中から前
    記無線装置予約指定工程で指定された端末アドレスが合
    致する無線装置を指定することを特徴とする請求項37
    乃至39の何れかに記載の通信状態通知方法。
  47. 【請求項47】 前記通知工程では、前記指定無線装置
    の通信状態を表示出力或いは音声出力により通知するこ
    とを特徴とする請求項34乃至39の何れかに記載の通
    信状態通知方法。
  48. 【請求項48】 前記複数の無線装置は、無線通信機能
    及びゲートウェイ機能を有するアクセスポイント、ファ
    イル/アプリケーション共有機能及びメール機能を有す
    るサーバ、画像形成機能を有するプリンタとの間でデー
    タ通信が可能であることを特徴とする請求項33乃至3
    9の何れかに記載の通信状態通知方法。
  49. 【請求項49】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を登録す
    ると共に該登録無線装置から端末情報を取得し、該登録
    無線装置の中から指定された無線装置の通信状態を監査
    すると共に該指定無線装置の通信状態を通知する制御を
    行う通信管理ステップを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  50. 【請求項50】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を探索す
    る探索ステップと、該探索ステップで探索された通信可
    能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録ステッ
    プで登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得す
    る端末情報取得ステップと、前記登録ステップで登録さ
    れた無線装置の中から無線装置を指定する無線装置指定
    ステップと、該無線装置指定ステップで指定された無線
    装置の通信状態を監査する監査ステップと、該監査ステ
    ップで監査された指定無線装置の通信状態に変化があっ
    た場合に、該指定無線装置の通信状態の変化を通知する
    通知ステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  51. 【請求項51】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を探索す
    る探索ステップと、該探索ステップで探索された通信可
    能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録ステッ
    プで登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得す
    る端末情報取得ステップと、前記登録ステップで登録さ
    れた無線装置の中から無線装置を指定する無線装置指定
    ステップと、該無線装置指定ステップで指定された無線
    装置の通信状態を監査する監査ステップと、該監査ステ
    ップで監査された指定無線装置の通信状態を全て出力す
    る通信状態出力ステップとを有することを特徴とする記
    憶媒体。
  52. 【請求項52】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、通信可能な無線装置を探索す
    る探索ステップと、該探索ステップで探索された通信可
    能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録ステッ
    プで登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得す
    る端末情報取得ステップと、前記登録ステップで登録さ
    れた無線装置の中から無線装置を指定する無線装置指定
    ステップと、該無線装置指定ステップで指定された無線
    装置の通信状態を監査する監査ステップと、該監査ステ
    ップで監査された指定無線装置の通信状態が悪化した場
    合に、該指定無線装置の通信状態の悪化を通知する通知
    ステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  53. 【請求項53】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、無線装置を予め指定する無線
    装置予約指定ステップと、通信可能な無線装置を探索す
    る探索ステップと、該探索ステップで探索された通信可
    能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録ステッ
    プで登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得す
    る端末情報取得ステップと、前記登録ステップで登録さ
    れた無線装置の中から前記無線装置予約指定ステップで
    指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無線
    装置指定ステップと、該無線装置指定ステップで指定さ
    れた無線装置の通信状態を監査する監査ステップと、該
    監査ステップで監査された指定無線装置の通信状態に変
    化があった場合に、該指定無線装置の通信状態の変化を
    通知する通知ステップとを有することを特徴とする記憶
    媒体。
  54. 【請求項54】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、無線装置を予め指定する無線
    装置予約指定ステップと、通信可能な無線装置を探索す
    る探索ステップと、該探索ステップで探索された通信可
    能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録ステッ
    プで登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得す
    る端末情報取得ステップと、前記登録ステップで登録さ
    れた無線装置の中から前記無線装置予約指定ステップで
    指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無線
    装置指定ステップと、該無線装置指定ステップで指定さ
    れた無線装置の通信状態を監査する監査ステップと、該
    監査ステップで監査された指定無線装置の通信状態が悪
    化した場合に、該指定無線装置の通信状態の悪化を通知
    する通知ステップとを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  55. 【請求項55】 複数の無線装置間でデータ通信が可能
    な無線通信システムに適用される通信状態通知方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体において、 前記通信状態通知方法は、無線装置を予め指定する無線
    装置予約指定ステップと、通信可能な無線装置を探索す
    る探索ステップと、該探索ステップで探索された通信可
    能な無線装置を登録する登録ステップと、該登録ステッ
    プで登録された無線装置にアクセスし端末情報を取得す
    る端末情報取得ステップと、前記登録ステップで登録さ
    れた無線装置の中から前記無線装置予約指定ステップで
    指定された無線装置と合致する無線装置を指定する無線
    装置指定ステップと、該無線装置指定ステップで指定さ
    れた無線装置の通信状態を監査する監査ステップと、該
    監査ステップで監査された指定無線装置の通信状態を全
    て出力する通信状態出力ステップとを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  56. 【請求項56】 前記探索ステップでは、分散調整によ
    る同期方式を利用する場合に、通信可能な無線装置を同
    期信号の送信アドレスにより探索することを特徴とする
    請求項50乃至55の何れかに記載の記憶媒体。
  57. 【請求項57】 前記探索ステップでは、集中調整によ
    る同期方式を利用する場合に、通信可能な無線装置をポ
    ーリング信号の受信アドレスにより探索することを特徴
    とする請求項50乃至55の何れかに記載の記憶媒体。
  58. 【請求項58】 前記探索ステップでは、集中調整によ
    る同期方式を利用する場合に、ポーリングを送信する無
    線装置からポーリングリストを取得して通信可能な無線
    装置を探索することを特徴とする請求項50乃至55の
    何れかに記載の記憶媒体。
  59. 【請求項59】 前記分散調整とは、タイミング同期を
    とるために各無線装置が順次タイミング信号を発生する
    無線通信における調整であることを特徴とする請求項5
    6記載の記憶媒体。
  60. 【請求項60】 前記集中調整とは、アクセスポイント
    などによるポーリングを行う無線通信における調整であ
    ることを特徴とする請求項57又は58記載の記憶媒
    体。
  61. 【請求項61】 前記無線装置予約指定ステップでは、
    無線装置の端末属性を予め指定し、前記無線装置指定ス
    テップでは、前記登録ステップで登録された無線装置の
    中から前記無線装置予約指定ステップで指定された端末
    属性が合致する無線装置を指定することを特徴とする請
    求項53乃至55の何れかに記載の記憶媒体。
  62. 【請求項62】 前記無線装置予約指定ステップでは、
    無線装置の端末アドレスを予め指定し、前記無線装置指
    定ステップでは、前記登録ステップで登録された無線装
    置の中から前記無線装置予約指定ステップで指定された
    端末アドレスが合致する無線装置を指定することを特徴
    とする請求項53乃至55の何れかに記載の記憶媒体。
  63. 【請求項63】 前記通知ステップでは、前記指定無線
    装置の通信状態を表示出力或いは音声出力により通知す
    ることを特徴とする請求項50乃至55の何れかに記載
    の記憶媒体。
  64. 【請求項64】 前記複数の無線装置は、無線通信機能
    及びゲートウェイ機能を有するアクセスポイント、ファ
    イル/アプリケーション共有機能及びメール機能を有す
    るサーバ、画像形成機能を有するプリンタとの間でデー
    タ通信が可能であることを特徴とする請求項49乃至5
    5の何れかに記載の記憶媒体。
JP2000321673A 2000-10-20 2000-10-20 無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体 Withdrawn JP2002135199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000321673A JP2002135199A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000321673A JP2002135199A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002135199A true JP2002135199A (ja) 2002-05-10
JP2002135199A5 JP2002135199A5 (ja) 2007-12-27

Family

ID=18799752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000321673A Withdrawn JP2002135199A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002135199A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027374A1 (ja) * 2003-09-12 2005-03-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信方法及び無線通信端末収容装置
JP2006050046A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2009088925A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Nec Access Technica Ltd 通信装置、監視方法、及びプログラム
US8745229B2 (en) 2006-01-31 2014-06-03 Canon Kabushiki Kaisha Communication system, communication apparatus, and display method for the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000278279A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 Sony Corp 無線伝送方法及び無線伝送装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000278279A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 Sony Corp 無線伝送方法及び無線伝送装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027374A1 (ja) * 2003-09-12 2005-03-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信方法及び無線通信端末収容装置
US8515438B2 (en) 2003-09-12 2013-08-20 Panasonic Corporation Radio communication method and radio communication terminal accommodating apparatus
JP2006050046A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Oki Data Corp 画像形成装置
JP4541066B2 (ja) * 2004-08-02 2010-09-08 株式会社沖データ 画像形成装置
US8745229B2 (en) 2006-01-31 2014-06-03 Canon Kabushiki Kaisha Communication system, communication apparatus, and display method for the same
JP2009088925A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Nec Access Technica Ltd 通信装置、監視方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100765768B1 (ko) 무선 통신 네트워크상에서의 연결 자동 설정 방법 및 장치,그를 이용한 무선 통신 네트워크
KR100565062B1 (ko) 무선망을 통해 프린터를 선택하여 인쇄하는 시스템 및 그방법
JP4636730B2 (ja) 無線印刷システム及び携帯情報端末
US7206091B2 (en) Network printing device, and method and control program in device thereof
US20180324139A1 (en) Communication apparatus and communication method therefor
JP2004135133A (ja) 無線通信方法および装置、無線lanアダプタ、ならびにコンピュータプログラム
US20210320749A1 (en) Sequence generation method, signal receiving method, apparatus, and terminal
CN108093444B (zh) 无线网络传输速率控制方法、装置、终端设备及存储介质
JPWO2013046849A1 (ja) 不正なアクセスポイントを監視する監視システム、監視サーバ、方法およびプログラム
US20020032748A1 (en) Communication apparatus detecting method
WO2020200096A1 (zh) Ssb传输指示方法、装置、终端、设备和介质
US20210194555A1 (en) Channel state information transmission method and apparatus
JP2019047155A5 (ja)
JP2002135199A (ja) 無線通信システム、無線装置、通信状態通知方法及び記憶媒体
JP2007006157A (ja) 無線通信システム
JP2002135260A (ja) 無線通信システム、送信無線装置、受信無線装置、伝送レート変更方法及び記憶媒体
JPH0923205A (ja) ディジタル無線通信装置
JP2008131220A (ja) デジタル無線局識別方法及びデジタル無線局識別装置
US6804535B2 (en) Communication apparatus capable of connecting information processing apparatus
JP2007325041A (ja) 特定優先電波検出プログラム、及び電波検出装置
CN110149185B (zh) Csi资源类型的确定方法、终端和网络侧设备
WO2020199933A1 (zh) 旁链路同步信号块传输位置确定方法、设备及介质
JP2003258809A (ja) 無線通信装置、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム
JP2009206731A (ja) 監視システム、監視装置、監視方法、およびプラグラム
KR100424764B1 (ko) 근거리 이동무선통신시스템에서 장치 클래스를 이용한질의 결과 검출 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060405

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071018

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100513