JPH11354841A - 半導体発光素子の製法 - Google Patents

半導体発光素子の製法

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JPH11354841A JP15601698A JP15601698A JPH11354841A JP H11354841 A JPH11354841 A JP H11354841A JP 15601698 A JP15601698 A JP 15601698A JP 15601698 A JP15601698 A JP 15601698A JP H11354841 A JPH11354841 A JP H11354841A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハから各チップにブレーク(切断分離)
する場合に、そのブレークラインが斜めに進んでチップ
を不良にしないと共に、容易にブレークすることができ
る半導体発光素子の製法を提供する。 【解決手段】 半導体層2〜5が積層されたウェハを各
LEDチップ11、12にブレークするにあたり、基板
1の厚さを350μm程度から100μm程度に薄く
し、前記各チップの境界部Sの露出しているn形層3か
ら基板1の表面部をダイサーにより切断して切り溝15
を形成する。ついで基板1の裏面の境界部Sにダイヤモ
ンドカッターによりスクライブライン16を入れてから
前記半導体層が積層された基板1を各チップに分割す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェハ状の基板上
に、p形層およびn形層を含む半導体層を積層した後
に、ウェハから各チップにブレークして発光素子チップ
を形成する半導体発光素子の製法に関する。さらに詳し
くは、サファイア基板上にチッ化ガリウム系化合物半導
体層が積層される青色系の半導体発光素子のように、ウ
ェハから各チップにブレークするとき、基板の分割がし
にくい場合のブレークを容易に行うことができる半導体
発光素子の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、青色系の光を発光する半導体発光
素子のチップ(以下、LEDチップという)の製法は、
つぎのように行われる。すなわち、図6に示されるよう
に、サファイア基板21上にたとえばn形のGaNから
なるn形層(クラッド層)23と、バンドギャップエネ
ルギーがクラッド層のそれよりも小さく発光波長を定め
る材料、たとえばInGaN系(InとGaの比率が種
々変わり得ることを意味する、以下同じ)化合物半導体
からなる活性層(発光層)24と、p形のGaNからな
るp形層(クラッド層)25とを順次エピタキシャル成
長し、その表面にp側(上部)電極28を設け、積層さ
れた半導体層の一部をエッチングして露出するn形層2
3の表面にn側(下部)電極29を設ける。
【0003】そして、基板21の裏面を研磨してウェハ
の厚さを350μm程度から100μm程度に薄くし、
チップの境界部Sで、基板21の裏面からダイヤモンド
カッターなどによりスクライブライン21aを入れ、そ
のスクライブライン21aの部分に力を加えることによ
り、ブレークして各チップに分割している。サファイア
基板は非常に硬いため、このスクライブライン21aの
深さは数μm以下の浅い傷になる。なお、n形層23お
よびp形層25はキャリアの閉じ込め効果を向上させる
ため、活性層23側にAlGaN系(AlとGaの比率
が種々変わり得ることを意味する、以下同じ)化合物半
導体層が用いられることがある。また、前述の積層され
る半導体層をエッチングする際に、各チップの境界部S
で、ブレークする部分も同時にエッチングしてn形層2
3を露出させてブレークをしやすくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ウェハ
から各チップにブレークする場合、積層される半導体層
の一部をエッチングして薄くし、基板の裏面からダイヤ
モンドカッターによりスクライブラインを入れて割る方
法が用いられている。しかし、基板にサファイアのよう
な硬い基板が用いられる場合、スクライブラインは非常
に浅い線にしかならず、そのスクライブラインを頼りに
サファイアのような硬い基板をブレークすることは非常
に難しい。しかも基板の表面側は、積層される半導体層
の一部がエッチングされているが、n形層などの半導体
層の一部が残存しており、基板と異なる材料が密着して
いるため、一層ブレークしにくいという問題がある。そ
の結果、強引にブレークできた場合でも、積層される半
導体層のエッチングされない方に割れ目が入って活性層
などの発光層部やp形層部を損傷する場合も生じる。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、ウェハから各チップにブレーク(切断
分離)する場合に、そのブレークラインが斜めに進んで
チップを不良にしないと共に、容易にブレークすること
ができる半導体発光素子の製法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体発光
素子の製法は、ウェハ状の基板上に半導体層を積層し、
該積層される半導体層の表面の第1導電形の半導体層お
よび前記積層される半導体層の一部を除去して露出する
第2導電形の半導体層の露出部にそれぞれ電気的に接続
して複数個の各チップごとに電極を設け、前記半導体層
が積層されたウェハ状の基板を各チップにブレークする
半導体発光素子の製法であって、前記第2導電形の半導
体層を露出させる際に前記各チップの周囲も第2導電形
の半導体層を露出させ、各チップの境界部の前記露出し
た半導体層側または前記基板の裏面側から前記基板の一
部をダイサーにより切断し、ついで該ダイサーによる切
断部と反対面の前記境界部にダイヤモンドカッターによ
りスクライブラインを入れてから前記半導体層が積層さ
れた基板を各チップに分割することを特徴とする。
【0007】ここにブレークとは、ワリ(破断)、切断
などのウェハから各チップに分割することを意味する。
【0008】このようにすることにより、基板の裏側に
ダイヤモンドカッターによりスクライブラインを入れて
ブレークする際に、スクライブラインから基板に入る割
れ目はダイサーにより入れられた溝の端部に向かって入
るため、チップの内部に割れ目が延びることがなくな
る。
【0009】前記基板がサファイア基板で、前記積層さ
れる半導体層がチッ化ガリウム系化合物半導体であれ
ば、ブレークしにくいサファイア基板上に半導体層が積
層される発光素子のチップ化が容易になるため、とくに
効果が大きい。
【0010】ここにチッ化ガリウム系化合物半導体と
は、III 族元素のGaとV族元素のNとの化合物または
III 族元素のGaの一部がAl、Inなどの他のIII 族
元素と置換したものおよび/またはV族元素のNの一部
がP、Asなどの他のV族元素と置換した化合物からな
る半導体をいう。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の半導体発光素子の製法について説明をする。図1に
は、青色系の発光に適したチッ化ガリウム系化合物半導
体層をウェハ状のサファイア基板上に積層し、各LED
チップにブレークする本発明の製法の一実施形態におけ
るブレーク前の状態の部分断面説明図が示されている。
【0012】本発明の半導体発光素子の製法は、図1に
示されるように、ウェハ状態の基板1上にn形層3およ
びp形層5を含む半導体層を積層し、該積層される半導
体層の表面の第1導電形の半導体層(p形層5)および
前記積層される半導体層の一部を除去して露出する第2
導電形の半導体層(n形層3)の露出部にそれぞれ電気
的に接続して複数個の各LEDチップ11、12・・・
ごとに電極8、9を設ける。このn形の半導体層3を露
出させる際に各チップの境界部Sの近傍もn形の半導体
層3を露出させる。そして、前記ウェハを各LEDチッ
プ11、12にブレークするにあたり、基板1の裏面を
ラッピング装置により研磨し、基板1の厚さを350μ
m程度から100μm程度に薄くし、前記各チップの境
界部Sの露出しているn形層3から基板1の表面部をダ
イサーにより切断して、切り溝15を形成する。ついで
基板1の裏面の境界部Sにダイヤモンドカッターにより
スクライブライン16を入れてから前記半導体層が積層
された基板1を各チップに分割することを特徴とする。
【0013】この製法をさらに詳細に説明すると、ま
ず、半導体層を積層するため、たとえば有機金属化学気
相成長法(MOCVD法)により反応ガスおよび必要な
ドーパントガスを導入して、サファイア(Al2 3
結晶)などからなる基板1の表面に図示しないGaNか
らなる低温バッファ層と、クラッド層となるn形のGa
Nおよび/またはAlGaN系化合物半導体の積層構造
からなるn形層(クラッド層)3を1〜5μm程度堆積
し、さらに、バンドギャップエネルギーがクラッド層の
それよりも小さくなる材料、たとえばInGaN系化合
物半導体層からなる活性層4を0.05〜0.3μm程
度、p形のAlGaN系化合物半導体層および/または
GaN層からなるp形層(クラッド層)5を0.2〜1
μm程度、それぞれ順次積層する。ついで、Niおよび
Auを蒸着してシンターすることにより、メタル層など
からなる電流拡散層7を2〜100nm程度形成する。
この電流拡散層7が設けられる場合は、p側電極8は電
流拡散層7を介してp形層5と電気的に接続され、電流
拡散層7が設けられない場合は、直接p形層5にまたは
他のp形半導体層を介して電気的に接続される。
【0014】その後、n側電極9を形成するため、積層
された半導体層の表面にレジスト膜などを設けてパター
ニングをし、電流拡散層7および積層された半導体層3
〜5の一部をエッチングしてn形層3を露出させる。こ
の際、各チップに分割する境界部Sの近傍の半導体層も
エッチングし、n形層3を露出させる。このエッチング
は、塩素ガスなどによる反応性イオンエッチングにより
行うことができ、厚い半導体層をエッチングするために
はTiなどをマスクとして用いることにより、エッチン
グをすることができる。
【0015】ついで、このエッチングにより露出したn
形層3の表面にn側電極9の形成のための金属のTiお
よびAlをそれぞれ0.1μm程度と0.3μm程度づつ
真空蒸着などにより成膜してシンターし、さらにp側電
極8のために図示しないSiNなどの保護膜(設けられ
ない場合もある)の一部を除去してTiとAuをそれぞ
れ真空蒸着して積層することにより、p側電極8および
n側電極9を形成する。
【0016】その後、このウェハの各LEDチップ1
1、12の縦横の境界部Sの部分に、エッチングしたn
形層3の上面からダイサーにより基板1の一部まで切断
されるようにハーフカットをする。このハーフカット
は、サファイア基板1をブレークするときにその境界部
Sでブレークすることができるようにするもので、切り
溝15の深さDは、本来は深いほど好ましいが、サファ
イア基板1は非常に硬く、切断しにくいと共に、ダイサ
ーも傷みやすいため、ブレークの際の案内溝になり得る
深さで、できるだけ浅く形成する。具体的には、前述の
ように100μm程度の厚さに研磨された基板1の表面
からの深さDが10〜40μm程度、さらに好ましくは
20〜30μm程度になるように形成すればよい。な
お、通常のダイサーを使用すれば切り溝15の幅Wは1
0〜20μm程度になる。ついで、基板1の裏面からダ
イヤモンドカッターにより線状にスクライブライン16
を入れる。その後、スクライブライン16の部分に瞬間
的な衝撃力を加えることにより、ウェハ状の基板1を割
って各LEDチップ11、12に分割する。
【0017】ダイヤモンドカッターによるスクライブラ
インだけでは、数μm程度の非常に浅い溝しか入らない
ため、衝撃の加わる具合により割れる方向が一定しない
が、本発明によれば、ダイサーによるハーフカットがな
されているため、サファイア基板の厚さの20〜30%
程度が切断されており、しかもその先端が切断によりギ
ザギザになっているため、反対面のスクライブラインか
らの衝撃によりその切り溝に向かって割れ目が入り、横
に進むことなく割れる。一方、サファイア基板は硬く、
ダイサーによる切断は時間がかかるが、サファイア基板
の全体を切断するのではなく、その厚さの数十%だけを
切断するため、それ程工数増にはならず、ダイサーのブ
レードの消耗もそれ程多くはならない。そのため、割れ
方向の安定性に伴い非常に歩留りが向上し、結果的に効
率のよいブレークをすることができる。
【0018】図2は、ダイサーによるハーフカットを2
段で行う例を示す図である。すなわち、サファイア基板
1は、前述のように硬くとくにブレードが薄いとダイサ
ーによる切断を行いにくいため、基板1への切り溝の深
さの半分程度(10μm程度)を切り溝の幅が30〜5
0μm程度になる厚いブレードを用いて第1の切り溝1
5aを形成し、残りの10〜20μm程度を切り溝の幅
が10〜20μm程度になる薄いブレードを用いて第2
の切り溝15bを形成し、基板1に全体として20〜3
0μm程度の深さの切り溝を設ける例である。このよう
にすればブレードが厚く硬いサファイア基板でも比較的
安定して切断することができ、しかもその切り溝15の
先端は細く、裏面のスクライブライン16からの割れ目
が切り溝の細い先端に向って延びるように割れる。他の
図1に示される例と同じ部分には同じ符号を付してその
説明を省略する。
【0019】図3は、さらに他の例を示す図で、この例
は、各チップの境界部Sの積層された半導体層をドライ
エッチングによりエッチングして基板を露出させてか
ら、その基板1をハーフカットしているものである。こ
のようにすることにより、積層した半導体層を直接ダイ
サーにより切断しないため、積層された半導体層に機械
的衝撃が加わることがないため信頼性上好ましい。この
場合も図1と同じ部分には同じ符号を付してその説明を
省略する。
【0020】図4はさらに他の例を示す同様の断面説明
図で、この例は、ダイサーによるハーフカットを基板1
の裏面側に入れ、積層された半導体層のn形層3側にダ
イヤモンドカッターによるスクライブライン16が入れ
られたものである。このようにしても基板1がダイサー
によりハーフカットされているため、スクライブライン
16から切り溝15に向かって割れ目が入り、ウェハか
ら各チップに切断分離される。なお、この場合も各チッ
プの境界部の積層された半導体層をドライエッチングに
より除去しておくことにより、サファイア基板だけで切
断することができるため、より容易に切断分離をするこ
とができる。また、図1と同じ部分には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
【0021】前述の図2に示されるように厚さの異なる
ブレードにより2段に切断すれば比較的丈夫なブレード
により硬いサファイア基板1を切断することができる
が、図5(b)〜(c)にブレードの先端部(周縁部)
の断面図が示されるように先端(周端部)の断面形状を
小さいアールまたはV字状にしたブレードを用いて切断
することにより図2の例と同様の先端が細い切り溝を形
成することができる。なお、図5(a)が通常のブレー
ドの形状を示す。
【0022】なお、前述の各例では、サファイア基板に
積層される半導体層がチッ化ガリウム系化合物半導体
で、かつ、具体的な例であったが、これらの具体例に限
定されず、それ以外の半導体層や構造でも基板がブレー
クしにくい場合に同様の方法を用いることができる。ま
た、積層される半導体層の構造も、前述のn形層とp形
層とで活性層が挟持されたダブルヘテロ接合構造に限定
されるものではなく、n形層とp形層とが直接接合する
pn接合などの他の構造のものでもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、サファイア基板などの
ウェハからチップへのブレークが困難な基板に半導体層
が積層される半導体発光素子でも、割れ目が横の方向に
ずれたりしないで比較的容易にブレークすることがで
き、歩留りを低下させることなく、発光特性を低下させ
ることもない。その結果、安価で高特性の半導体発光素
子が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製法の一実施形態のブレーク前の状態
の断面説明図である。
【図2】本発明の製法の他の実施形態の図1と同様の説
明図である。
【図3】本発明の製法の他の実施形態の図1と同様の説
明図である。
【図4】本発明の製法の他の実施形態の図1と同様の説
明図である。
【図5】本発明のダイサーによる切断に用いるブレード
の形状例の説明図である。
【図6】従来の半導体発光素子の製法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 3 n形層 5 p形層 8 p側電極 9 n側電極 S チップの境界部 15 切り溝 16 スクライブライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ状の基板上に半導体層を積層し、
    該積層される半導体層の表面の第1導電形の半導体層お
    よび前記積層される半導体層の一部を除去して露出する
    第2導電形の半導体層の露出部にそれぞれ電気的に接続
    して複数個の各チップごとに電極を設け、前記半導体層
    が積層されたウェハ状の基板を各チップにブレークする
    半導体発光素子の製法であって、前記第2導電形の半導
    体層を露出させる際に前記各チップの周囲も第2導電形
    の半導体層を露出させ、各チップの境界部における前記
    露出した半導体層側または前記基板の裏面側から前記基
    板の一部をダイサーにより切断し、ついで該ダイサーに
    よる切断部と反対面の前記境界部にダイヤモンドカッタ
    ーによりスクライブラインを入れてから前記半導体層が
    積層された基板を各チップに分割する半導体発光素子の
    製法。
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