JPH11354670A - Bga型半導体装置における導電性ボールの実装装置 - Google Patents

Bga型半導体装置における導電性ボールの実装装置

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JPH11354670A
JPH11354670A JP10154758A JP15475898A JPH11354670A JP H11354670 A JPH11354670 A JP H11354670A JP 10154758 A JP10154758 A JP 10154758A JP 15475898 A JP15475898 A JP 15475898A JP H11354670 A JPH11354670 A JP H11354670A
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ball
mounting
conductive
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mask
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Masaichi Morinaga
政一 森永
Kenji Wada
憲二 和田
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods
    • H01L2224/11001Involving a temporary auxiliary member not forming part of the manufacturing apparatus, e.g. removable or sacrificial coating, film or substrate
    • H01L2224/11005Involving a temporary auxiliary member not forming part of the manufacturing apparatus, e.g. removable or sacrificial coating, film or substrate for aligning the bump connector, e.g. marks, spacers
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】BGA型半導体装置等の基板に、半田ボール等
の導電性ボールを正確かつ効率的に実装すること。 【解決手段】基板1の導電性ボール取付部の数に相当す
るボール案内用凹部50(52)を設けた実装マスク5と、前
記ボール案内用凹部50(52)に導電性ボール2を供給する
ボール供給槽4とを具備し、揺動及び/又は振動により
導電性ボール2を実装マスク5上に供給可能に構成し、
ボール案内用凹部50(52)を介して基板1に導電性ボール
2を実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、BGA型半導体
装置における導電性ボールの実装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、BGA(ボール・グリッド・アレ
イ)型半導体装置に半田ボール等の導電性ボールを実装
する場合は、基板を裏返して裏面が上向きとなるように
しておき、多数の半田ボールを収容したケース内から吸
引ノズルの先端にこれを吸着して取り出し、吸着した状
態でフラックス槽に移動して降ろし、半田ボールにフラ
ックスを付着させて引き上げ、さらに移動して前記基板
の所定個所に載置し、次いで、リフローして半田ボール
を基板に溶着させるという工程を経ていた。
【0003】半田ボールにフラックスを付着させるの
は、後工程のリフロー時に半田を基板に溶着させるため
と、基板に載置したときに半田ボールが転がったりして
位置ずれをおこさないようにするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の工程では、半田ボールを吸引ノズルで確実に吸着で
きなかったり、吸着しても吸引ノズルの移動量が多いた
めに、引力に抗して吸着されている半田ボールが落下し
てしまったり、あるいは、吸着して基板上へ移送した半
田ボールを再び吸引ノズルで持ち帰ってしまったりし
て、半田ボールを基板に移載できない実装ミスが発生し
やすいものであった。
【0005】また、半田ボールを基板に移載する際に
も、基板の導電部であるパターンランド上に正確に載置
できずにずれてしまったりするという欠点があった。
【0006】さらに、吸引方式では、半田ボールを同時
に実装できる基板の数も自ずと制限され、しかも、前述
したように、吸引ノズルを移動させながら、半田ボール
の吸着→フラックス付着→半田ボール移載という工程が
必要なために、作業効率も劣り、生産性の向上を妨げて
いた。
【0007】このように、従来の半田ボールの実装方法
では製品歩留まりが悪く、しかも製造効率を向上させる
ことができないという大きな課題を残している。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
るBGA型半導体装置における導電性ボールの実装装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、請求項1記載の本発明では、基板の導電性
ボール取付部の数に相当するボール案内用凹部を設けた
実装マスクと、前記ボール案内用凹部に導電性ボールを
供給するボール供給槽とを具備し、揺動及び/又は振動
により導電性ボールを実装マスク上に供給可能に構成
し、ボール案内用凹部を介して基板に導電性ボールを実
装することとした。
【0010】また、請求項2記載の本発明では、ボール
案内用凹部を、導電性ボールが通過可能な貫通孔とし、
実装マスクの下面に基板を着脱自在に取付けた。
【0011】また、請求項3記載の本発明では、ボール
案内用凹部を、導電性ボールの径よりも小寸法の深さの
有底凹部とし、実装マスクの上方から基板を取付け、か
つ、装置を反転させて基板を取り外すようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、基板の導電性ボール取
付部の数に相当するボール案内用凹部を設けた実装マス
クと、前記ボール案内用凹部に導電性ボールを供給する
ボール供給槽とを具備し、揺動及び/又は振動により導
電性ボールを実装マスク上に供給可能に構成し、ボール
案内用凹部を介して基板に導電性ボールを実装するよう
にしたものである。
【0013】ボール案内用凹部としては、導電性ボール
が通過可能な貫通孔とするとができる。この場合は、実
装マスクの下面に基板を着脱自在に取付ける。
【0014】すなわち、ボール供給槽の上部供給口を前
記実装マスクと同一平面上に開口するとともに、基板を
実装マスクの下面に位置決めして取付け、この状態で装
置を揺動若しくは振動させるか、あるいは揺動と振動を
併用してボール供給槽から導電性ボールを実装マスク上
に供給し、各ボール案内用凹部(貫通孔)に導電性ボー
ルを落とし込み、基板の導電性ボール取付部に正確に搭
載して、その後、基板を実装マスクから取り外すもので
ある。
【0015】なお、基板の導電性ボール取付部には、予
めフラックス等を塗布して導電性ボールを保持するよう
にしておくことは当然である。
【0016】このように、本装置を用いれば、従来のよ
うに吸引ノズル等を用いるものに比べて装置が簡略化す
る上に搭載ミスが大幅に減少し、さらに導電性ボールの
実装エリアを広くとることができるので実装効率が著し
く向上する。
【0017】しかも、基板の導電性ボール取付部に対応
する実装マスクを用い、これに基板を位置決めして取付
けることによって、搭載位置のずれが機械的に容易に防
止できる。
【0018】また、多種類の実装マスクを用意すれば、
ワンタッチ交換で多種類のBGA型半導体装置に容易に
対応することができる。
【0019】また、ボール案内用凹部として、導電性ボ
ールの径よりも小寸法の深さの有底凹部とすることもで
きる。この場合は、先ず、前述したように装置を揺動若
しくは振動させるか、あるいは揺動と振動とを併用して
ボール供給槽から導電性ボールを実装マスク上に供給
し、各ボール案内用凹部(有底凹部)に導電性ボールを
収納し、その後、実装マスクの上方から、ボール取付部
に予めフラックスを塗布した基板を取付けて導電性ボー
ルを基板に押圧して装着し、次いで、装置を反転させて
導電性ボールを上側にした状態で基板を取り外すもので
ある。なお、装置を反転させる場合、ボール供給槽の上
部開口を閉蓋しておく。この場合でも、上記同様な作用
効果を奏する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
具体的に説明する。
【0021】(第1実施例)図1〜図5は本発明の第1
実施例に係る導電性ボール実装装置(以下、「実装装
置」とする)Aを用いた半田ボール2の装着工程図であ
る。
【0022】図中、1はリードフレームであり、ICチ
ップを搭載したランド部と、ICチップと導通する多数
のリード部と、裏面側には同リード部とスルーホールを
介してそれぞれ導通したボール取付部を設けた分割前の
BGA型半導体装置の基板が複数個連続状に形成されて
いる。本実施例では、このリードフレーム1に設けられ
たボール取付部全体にわたって、導電性ボールとしての
半田ボール2を同時に装着するようにしている。
【0023】実装装置AはBGA型半導体装置製造ライ
ンの途中に配設されており、図1に示すように、枠体3
の一側に半田ボール2を多数収納可能なボール供給槽4
を形成するとともに、他側にマスク取付部31を形成し、
同マスク取付部31に薄板状の実装マスク5を着脱自在に
取付けている。ボール供給槽4の上部供給口40は、実装
マスク5と同一面上に開口している。
【0024】実装マスク5には、前記ボール取付部に対
応するボール案内用凹部が形成されており、本実施例に
おけるボール案内用凹部は、図2に示すように、半田ボ
ール2全体が落ち込み、かつ、通過可能な口径を有し、
しかも、半田ボール2が二個以上落ち込まない深さの貫
通孔50が形成されている。
【0025】また、本実施例では、貫通孔50の上部開口
部分50a を、半田ボール2を捕捉しやすいように上方へ
拡開したラッパ状に形成している。11はボール取付部に
塗布したフラックスであり、半田ボール2が保持すると
ともに、後にリフローすることによって半田ボール2を
ボール取付部に確実に溶着させるようにしている。
【0026】また、実装マスク5の裏面には、リードフ
レーム1を位置決めした状態で保持するピン51,51 を突
設している。
【0027】リードフレーム1は、各基板のボール取付
部を上側に向けた状態、すなわち裏返しの状態でライン
上を移動しており、所定位置に達すると、保持台6に載
置支持されるとともに、図示しない上昇手段によって保
持台6ごと上昇し、前記ピン51,51 によって位置決めさ
れて保持される。そして、リードフレーム1が実装マス
ク5に取付けられた後は、保持台6はリードフレーム1
の支持を解除し、再度下降して待機する。
【0028】本実施例に係る実装装置Aは上記のように
構成されており、その作用について以下に説明する。
【0029】図2及び図3に示すように、実装マスク5
にリードフレーム1が取付けられると、図示しない揺動
手段により揺動を開始し、ボール供給槽4から半田ボー
ル2を実装マスク5上に転出させる。
【0030】ボール供給槽4の上部供給口40は、実装マ
スク5と同一面上に開口しているので、揺動によって半
田ボール2は容易に実装マスク5上を転がり、複数回の
揺動によって、実装マスク5の貫通孔50には、それぞれ
半田ボール2が落ち込み、ボール取付部上に搭載され
る。なお、余分な半田ボール2は、図3に示すように、
ボール供給槽4内に自動的に回収される。
【0031】なお、このときに、揺動のみならず、超音
波振動等を実装マスク5に与えるようにすれば、半田ボ
ール2を貫通孔50内に落とし込むのに要する時間を短縮
させることができるとともに、確実性も増すことができ
る。
【0032】そして、図4に示すように、所定回数の揺
動を停止して実装装置Aを水平状態に戻し、次いで、前
記保持台6を上昇させてリードフレーム1を支持させる
とともに、実装装置A全体を若干上昇させてリードフレ
ーム1とピン51,51 との連結を解除し、次いで、図5に
示すように、保持台6を下降させながら実装装置Aを初
期位置まで下降させる。
【0033】保持台6上のリードフレーム1上には、半
田ボール2が所定個所にもれなく装着されており、これ
をリフロー行程へと搬送する。
【0034】このように、本実施例によれば、半田ボー
ル2の実装が確実に行え、しかも、リードフレーム1一
枚分を一括して処理することができる。また、多種類の
実装マスクを用意すれば、ワンタッチ交換で多種類のB
GA型半導体装置に容易に対応することができる。さら
に、ピン51,51 により機械的に位置決めするので、複雑
な実装位置認識装置などが不要となりコストダウンが図
れる。
【0035】(第2実施例)次に、図6〜図11を参照
して、第2実施例に係る実装装置Aについて説明する。
なお、第1実施例と同一構成要素については同一符号を
用いている。
【0036】実装装置Aの第1実施例との違いは、実装
マスク5に設けたボール案内用凹部の形状にあり、先の
第一実施例においては貫通孔50としたのに対し、ここで
は、図示するように、半田ボール2の直径よりも小寸法
の深さの有底凹部52としている(図2参照)。なお、有
底凹部52の深さとしては、少なくとも半田ボール2の上
半部が露出する程度とすることが好ましく、揺動時に半
田ボール2が有底凹部52から転がり出ることがないよう
にするとともに、後に、半田ボール2をリードフレーム
1へ装着しやすくするようにしている。
【0037】また、リードフレーム1は、図9に示すよ
うに、実装マスク5の上方から取付けるようにしてい
る。したがって、リードフレーム1を保持するピン51,5
1 は実装マスク5の上面に突設されている。
【0038】さらに、半田ボール2を装着したリードフ
レーム1の実装マスク5からの分離は、図11に示すよ
うに、実装装置Aを反転した状態で行うようにしてい
る。
【0039】以下、本実施例のおける実装装置Aの作用
について説明する。
【0040】図6に示すように、有底凹部52を設けた実
装マスク5を枠体3に取付ける。
【0041】次いで、図7及び図8に示すように、揺動
手段(図示せず)により揺動を開始し、ボール供給槽4
から半田ボール2を実装マスク5上に転出させる。
【0042】本実施例においても、ボール供給槽4の上
部供給口40は実装マスク5と同一面上に開口しているの
で、揺動によって半田ボール2は容易に実装マスク5上
を転がり、複数回の揺動によって、実装マスク5の有底
凹部52に、それぞれ半田ボール2が落ち込み収納・保持
される。なお、余分な半田ボール2は、図8に示すよう
に、ボール供給槽4内に自動的に回収される。
【0043】なお、この場合も、揺動のみならず、超音
波振動等を実装マスク5に与えるようにすれば、半田ボ
ール2を有底凹部52内に短時間で、容易、かつ確実に収
納することができる。
【0044】そして、図9に示すように、所定回数の揺
動を停止して実装装置Aを水平状態に戻し、次いで、搬
送されてきたリードフレーム1を実装マスク5の上方か
ら降下して、図10に示すように、ピン51,51 により支
持させるとともに、半田ボール2をリードフレーム1に
押圧してボール取付部に装着する。当然ながら、この場
合もボール取付部にはフラックス11が予め塗布されてい
る。
【0045】また、このときに、ボール供給槽4の上部
供給口40を蓋体43により閉蓋しておく。なお、閉蓋に際
しては手動によるものとしてもよいが、自動的に閉蓋で
きる機構を設けておくこともできる。
【0046】次いで、図11に示すように、実装装置A
を反転し、図示しないリードフレーム引き下げ手段によ
り、半田ボール2が所定のボール取付部に搭載されたリ
ードフレーム1を実装マスク5から引き離し、リフロー
行程へ搬送する。
【0047】本実施例においても、半田ボール2の実装
が確実に行え、しかも、リードフレーム1一枚分を一括
して処理することができ、さらに、多種類の実装マスク
5を用意すれば、ワンタッチ交換で多種類のBGA型半
導体装置に容易に対応することができるという効果を奏
する。また、ピン51,51 により機械的に位置決めするの
で、複雑な実装位置認識装置などが不要となりコストダ
ウンが図れる。
【0048】ところで、実装装置Aの変形例として、例
えば、図12に示すように、ボール供給槽4の実装マス
ク5側の側壁41に勾配をつけ、揺動量を小さくしても半
田ボール2の流入・流出を容易化することができる。
【0049】また、図中、7は揺動手段を具体化した揺
動装置であり、同揺動装置7は、実装装置Aのボール供
給槽4側からアーム32を突設し、同アーム32の略中央位
置を支持杆71により枢支するとともに、アーム32の先端
と連結杆72とを枢支連結して構成している。73,74 は枢
支部である。
【0050】また、図13に示すように、ボール供給槽
4にピストン装置8を設け、半田ボール2を揺動ととも
に、強制的に押し出すようにしてもよい。
【0051】すなわち、図14及び図15に示すよう
に、揺動装置7の連結杆72の上昇に連動させてピストン
装置8を押し上げ、ボール供給槽4内の半田ボール2を
効果的に実装マスク5側へ転がらせるとともに、連結杆
72の下降に連動してピストン装置8を引き下げて半田ボ
ール2をボール供給槽4内に回収しやすくする。これを
所定回数繰り返すことにより、実装マスク5の各貫通孔
50内に半田ボール2がそれぞれ収容されてリードフレー
ム1上に搭載される。
【0052】そして、図16に示すように、揺動装置7
を初期位置に戻して実装装置Aを水平状態に保持し、半
田ボール2が搭載されたリードフレーム1を取り外す。
【0053】なお、第1、第2実施例では、実装マスク
5は別体として枠体3に着脱自在のものとして説明した
が、図12〜図16に示すように、枠体3と一体化した
ものであっても構わない。
【0054】また、揺動手段や半田ボール2を実装マス
ク5側に供給する手段としては、上記揺動装置7やピス
トン装置8の構成に限定されるものでもない。
【0055】また、上記各実施例では、本発明をBGA
型半導体装置の半田ボール2を実装する例で説明した
が、本発明は、ボール状のものを平面基板に取付けるも
のであれば全てのものに適用可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明では、基板の導電性ボール取付部
の数に相当するボール案内用凹部を設けた実装マスク
と、前記ボール案内用凹部に導電性ボールを供給するボ
ール供給槽とを具備し、同ボール供給槽の上部供給口を
前記実装マスクと同一平面上に開口して、揺動若しくは
振動により導電性ボールを実装マスク上に供給可能に構
成し、ボール案内用凹部を介して基板に導電性ボールを
実装することとしたので以下の効果を奏する。
【0057】導電性ボールの実装ミスが著しく減少
し、製品歩留まりが向上する。
【0058】多数の導電性ボールを一括して広いエリ
アに搭載することができるので製造効率が向上する。
【0059】機械的に位置決めするので、複雑な実装
位置認識装置などが不要となりコストダウンが図れる。
【0060】従来の吸引ノズルのような動作精度が求
められる装置が不要となり、装置の簡略化が図れる。
【0061】実装マスクを多種類用意しておけば、ワ
ンタッチ交換で多品種に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図2】第1実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図3】第1実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図4】第1実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図5】第1実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図6】第2実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図7】第2実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図8】第2実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図9】第2実施例に係る導電性ボール実装装置を用い
た半田ボールの装着工程図である。
【図10】第2実施例に係る導電性ボール実装装置を用
いた半田ボールの装着工程図である。
【図11】第2実施例に係る導電性ボール実装装置を用
いた半田ボールの装着工程図である。
【図12】導電性ボール実装装置の変形例である。
【図13】ピストン装置を備えた導電性ボール実装装置
による半田ボールの装着工程図である。
【図14】ピストン装置を備えた導電性ボール実装装置
による半田ボールの装着工程図である。
【図15】ピストン装置を備えた導電性ボール実装装置
による半田ボールの装着工程図である。
【図16】ピストン装置を備えた導電性ボール実装装置
による半田ボールの装着工程図である。
【符号の説明】
A 導電性ボール実装装置 1 リードフレーム(基板) 2 半田ボール(導電性ボール) 3 枠体 4 ボール供給槽 5 実装マスク 50 貫通孔(ボール案内用凹部) 51 ピン 52 有底凹部(ボール案内用凹部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の導電性ボール取付部の数に相当する
    ボール案内用凹部を設けた実装マスクと、前記ボール案
    内用凹部に導電性ボールを供給するボール供給槽とを具
    備し、 揺動及び/又は振動により導電性ボールを実装マスク上
    に供給可能に構成し、ボール案内用凹部を介して基板に
    導電性ボールを実装することを特徴とするBGA型半導
    体装置における導電性ボールの実装装置。
  2. 【請求項2】ボール案内用凹部を、導電性ボールが通過
    可能な貫通孔とし、実装マスクの下面に基板を着脱自在
    に取付けることを特徴とする請求項1記載のBGA型半
    導体装置における導電性ボールの実装装置。
  3. 【請求項3】ボール案内用凹部を、導電性ボールの径よ
    りも小寸法の深さの有底凹部とし、実装マスクの上方か
    ら基板を取付け、かつ、装置を反転させて基板を取り外
    すようにしたこと特徴とする請求項1記載のBGA型半
    導体装置における導電性ボールの実装装置。
JP10154758A 1998-06-03 1998-06-03 Bga型半導体装置における導電性ボールの実装装置 Pending JPH11354670A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008282872A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Nippon Steel Materials Co Ltd はんだボールの搭載方法及び搭載装置
JP2009093006A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法および粒子充填装置

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