JPH1135369A - 耐熱衝撃性フェライト - Google Patents

耐熱衝撃性フェライト

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JPH1135369A
JPH1135369A JP9209664A JP20966497A JPH1135369A JP H1135369 A JPH1135369 A JP H1135369A JP 9209664 A JP9209664 A JP 9209664A JP 20966497 A JP20966497 A JP 20966497A JP H1135369 A JPH1135369 A JP H1135369A
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JP
Japan
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mol
ferrite
thermal shock
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oxide
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JP9209664A
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English (en)
Inventor
Hideki Matsuzawa
秀樹 松沢
Akihiro Isomura
明宏 磯村
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田付けの際にひび割れが発生しない、耐熱
衝撃性に優れたフェライトを提供すること。 【解決手段】 47〜50mol%のFe23、15〜
35mol%のNiO、10mol%以下(0を含ま
ず)及び10〜33mol%のZnOを主成分とし、副
成分として、0.05〜2.0wt%のBi23、0.0
5〜1.0wt%のSiO2、及び0.05〜1.5wt%
のCr23を含有させた耐熱衝撃性フェライト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、チョーク
コイルのコア等に用いられ、半田付け等に伴う局部的な
温度上昇に特に強い耐熱衝撃性焼結フェライトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器は、半導体の進展による
部品点数の大幅な減少に伴い小型化するとともに、各種
の分野でのデジタル化の進展は、電子機器の機能と信頼
性の向上に大きな役割を果たしたが、反面、機器から発
生する伝導ノイズや輻射ノイズ、あるいは雷サージや静
電気等が原因となって、デジタル機器の誤動作がきわだ
って増加している。
【0003】従って、これらのノイズ対策には、各種の
電子部品の特長を活かした効果的な使い方が必要であ
る。その中で、例えば、ドラム型フェライトコアは、ノ
イズフィルターとして主に電子機器の電源装置におい
て、リップル電圧に発生するノイズを除去する目的で整
流平滑回路に使用されている。
【0004】また、ドラム型フェライトコアは、通信線
路や電子回路において、直列に挿入して、特定の周波数
範囲の信号を阻止したり、並列に挿入して、回路のイン
ピーダンスを損なうことなく、直流を重畳する目的で用
いられている。
【0005】従来より、ドラム型コア等の焼結型コアに
おいては、巻線を施し、その巻線の両端を、コアの1つ
以上の端面に引き出したうえ、その端面にあらかじめ設
置されたリードピンに巻き付け、この端面を溶融半田に
浸漬することにより、巻線のリードピンへの固定を行
い、併せて外部電極とすることが行われている。
【0006】このいわゆる半田ディップ法は、半田付け
や外部電極の形成を自動化するのにきわめて有効な手段
である。しかし、作業の能率を高めるため、最近では、
400℃以上の高温度の半田浴が用いられるようにな
り、コアが局部的に急激な熱膨張による熱応力によって
ひび割れを生じるために、不良率が高くなり、問題とな
っている。
【0007】特に、ニッケルを含有する高周波用焼結フ
ェライトコア、例えば、Ni−Zn系及びNi−Cu−
Zn系焼結フェライトにおいて、このひび割れが大きな
問題となっている。
【0008】そこで、この問題を解決するため、一旦、
100〜200℃程度にコアを予備加熱し、その後、4
00℃以上の半田槽内に浸すことにより、熱衝撃の緩和
を図っている。しかし、この方法は、生産効率が低下
し、生産コストが上がるという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、半田
付けの際に、ひび割れが発生しない、耐熱衝撃性に優れ
たフェライトを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題に対し、特開
平1−103953号公報では、Ni−Zn系フェライ
トに、酸化ビスマス(Bi23)、酸化鉛(PbO)を
所定量添加して、粒界に応力緩和層を形成することによ
り、耐熱衝撃性を改善することを開示している。本発明
者等は、これらのフェライト材料について研究を重ね、
粒界層への応力緩和層の濃縮度を向上させることによ
り、さらに耐熱衝撃性に優れたフェライト材料を得るこ
とができることを見出した。
【0011】即ち、本発明者等は、Ni−Zn系、Ni
−Cu−Zn系フェライト等のNiを含有する焼結フェ
ライトに、副成分として、0.05〜2.0wt%の酸化
ビスマス(Bi23)、0.05〜1.0wt%の二酸化
ケイ素(SiO2)及び0.05〜1.5wt%の酸化ク
ロム(Cr23)を共に含有させることにより、耐熱衝
撃性に優れた焼結フェライトが得られることを見出し
た。
【0012】本発明は、47〜50mol%の酸化鉄
(Fe23)、15〜35mol%の酸化ニッケル(N
iO)、及び10〜33mol%の酸化亜鉛(ZnO)
を主成分とし、副成分として、前記主成分の全量に対し
て、0.05〜2.0wt%のBi23、0.05〜1.0
wt%のSiO2及び0.05〜1.5wt%のCr23
を含有する耐熱衝撃性フェライトである。
【0013】又、本発明は、47〜50mol%のFe
23、15〜35mol%のNiO、10mol%以下
(0を含まず)の酸化銅(CuO)、及び10〜33m
ol%のZnOを主成分とし、副成分として、前記主成
分の全量に対して、0.05〜2.0wt%のBi23
0.05〜1.0wt%のSiO2及び0.05〜1.5w
t%のCr23を含有する耐熱衝撃性フェライトであ
る。
【0014】本発明のフェライト材料は、主成分である
Fe23、NiO、CuO、及びZnOが主に結晶相を
なし、副成分として添加したBi23、SiO2が主に
結晶粒界に存在して、応力緩和層としてガラス質相をな
している。フェライト材料が熱衝撃を受けたとき、クラ
ックの進展を、この応力緩和層で止めることができるた
め、耐熱衝撃性が著しく改善される。
【0015】Bi23の含有量を0.05〜2.0wt
%、SiO2の含有量を0.05〜1.0wt%とした理
由は、それぞれの含有量が上記の範囲内の場合、耐衝撃
性の改善に効果があるが、もし、この下限より小さいと
きには、耐熱衝撃性の改善が十分でなく、一方、上限よ
り大きいときは、磁気特性が低下するため好ましくない
ためである。
【0016】また、Cr23は、一般に粒内に固溶す
る。Cr23の含有量を0.05〜1.5wt%とした理
由は、上記の範囲内の場合、焼結時のぬれ性が向上し、
焼結体の組織が均整化でき、さらに、このぬれ性の改善
により粒界層へのBi23、SiO2の濃縮度合いが向
上し、応力緩和効果をさらに向上させることができるた
め、耐熱衝撃性の改善及び磁気特性の向上に効果がある
が、この下限より小さいときは、耐熱衝撃性の改善が十
分ではなく、この上限より大きいときは、著しく結晶粒
界が不均一となり、耐熱衝撃性及び磁気特性が劣化する
ためである。
【0017】本発明によると、Bi23、SiO2及び
Cr23の添加量は、下限値ですでに耐熱衝撃性が著し
く向上し、実用上ほとんど問題がなくなる。
【0018】本発明による熱応力緩和層の形成方法によ
れば、先行特許よりもNiを含有する焼結フェライトコ
アの耐熱衝撃性が著しく改善され、特に高温半田適正に
優れたフェライトコアが提供される。
【0019】なお、半田槽の温度については、必要以上
の高温においては、熱膨張の応力が大きくなりすぎ、本
発明による効果が失われる可能性があるため、450℃
以下であることが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の耐熱衝撃性フェライトコ
アの材料には、一般に、Ni・M・Fe24(MはZ
n、Cu等の2価の金属)で表される酸化物焼結体が含
まれる。そして、これらの材料からなるフェライトコア
は、高周波用の磁芯等に広い用途を有する。例えば、N
i−Cu−Zn系の焼結フェライトコアは、初透磁率1
00以上の特性を有するものを実用上、用いる。
【0021】本発明は、Ni−Cu−Zn系フェライト
では、主成分の組成が、Fe23:47〜50mol
%、NiO:15〜35mol%、CuO:10mol
%以下(0を含まず)、ZnO:10〜33mol%の
範囲で実施可能である。また、Ni−Zn系フェライト
では、主成分の組成が、Fe23:47〜50mol
%、NiO:15〜35mol%、ZnO:10〜33
mol%の範囲で実施可能である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0023】(実施例1)この実施例では、Ni−Cu
−Zn系フェライトを作製し、主成分の組成をFe
23:47.5mol%、NiO:15mol%、Cu
O:5.5mol%、ZnO:32mol%とした。こ
の主成分の全量を基準にして、副成分として、Bi23
を0〜2.5wt%、SiO2を0.1wt%、さらにC
23を0.1wt%添加し、従来の公知の方法に従っ
て、ドラム型焼結フェライトコア、及びリング状フェラ
イトコアを作製した。ドラム型コアの寸法は、鍔部の外
径は11.0mm、鍔部の厚みは2.0mm、上下の鍔部
に挟まれた円柱部の長さは8.0mm、全体の高さは1
0.0mmである。また、リング状コアは、直径25m
m、内径18mm、厚み5mmである。なお、焼成条件
は、大気中1100℃で2時間とした。
【0024】このドラム型コアの端面を430℃の半田
浴に3秒間浸漬し、耐熱衝撃強度を評価した。その結果
を表1に示した。
【0025】
【0026】表1より、Bi23の添加量が0.05w
t%未満の試料では、20個中、3〜4個の割れを生じ
たが、0.05wt%以上含有する試料には、20個
中、1個もひび割れを生じないことがわかる。
【0027】また、この時の初透磁率μi及び最大磁束
密度Bmを図1、図2に示した。図1及び図2におい
て、Bi23の添加量が増えるにつれ、特性は小さくな
っていき、2.0wt%を越えると実用的でなくなる。
これにより、Bi23の添加量は、2.0wt%以下で
あることが望ましい。
【0028】(実施例2)実施例1と同様の主成分組成
において、副成分として、Bi23を0.05wt%、
SiO2を0〜1.5wt%、Cr23を0.1wt%添
加し、従来公知の方法に従って、ドラム型焼結フェライ
トを作製した。
【0029】このドラム型コアの端面を430℃の半田
浴に3秒間浸漬し、耐熱衝撃強度を評価した。その結果
を表2に示した。
【0030】
【0031】表2より、SiO2の添加量が0.05wt
%未満の試料では、20個中、4〜6個の割れを生じた
が、0.05wt%以上含有する試料では、20個中、
1個もひび割れを生じないことがわかる。
【0032】また、この時の初透磁率μi及び最大磁束
密度Bmを図3、図4に示した。図3及び図4におい
て、SiO2の添加量が増えるにつれ、特性は小さくな
り、1.0wt%を越えると、実用的でなくなる。これ
により、SiO2の添加量は、1.0wt%以下であるこ
とが望ましい。
【0033】(実施例3)実施例1と同様の主成分組成
において、副成分として、Bi23を0.05wt%、
SiO2を0.1wt%、Cr23を0〜1.8wt%添
加し、従来公知の方法に従って、ドラム型焼結フェライ
トを作製した。
【0034】このドラム型コアの端面を430℃の半田
浴に3秒間浸漬し、耐熱衝撃強度を評価した。その結果
を表3に示した。
【0035】
【0036】表3より、Cr23の添加量が0.05w
t%未満の試料では、20個中、4〜6個の割れを生じ
たが、0.05wt%以上含有する試料では、20個
中、1個もひび割れを生じないことがわかる。
【0037】また、この時の初透磁率μi及び最大磁束
密度Bmを図5、図6に示した。図5及び図6におい
て、Cr23の添加量が増えるにつれ、特性は大きくな
り、0.5wt%を越えると、特性が小さくなり、1.5
wt%を越えると、実用的でなくなる。これにより、C
23の添加量は、1.5wt%以下であることが望ま
しい。
【0038】(比較例)比較として、実施例1におい
て、Bi23、SiO2、及びCr23を添加しない条
件でドラム型コアを作製し、同様な耐熱衝撃試験を行っ
たところ、20個中、19個のひび割れが生じ、十分な
耐熱衝撃強度は得られなかった。
【0039】以上、本実施例では、Ni−Cu−Zn系
フェライトについて述べたが、Ni−Zn系フェライト
に適用しても同様の効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、半田付けの際にひび割
れが発生しない、耐熱衝撃性に優れたフェライトを提供
することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で作製したフェライトコアの初透磁率
μiとBi23の関係を示す図。
【図2】実施例1で作製したフェライトコアの最大磁束
密度BmとBi23の関係を示す図。
【図3】実施例2で作製したフェライトコアの初透磁率
μiとSiO2の関係を示す図。
【図4】実施例2で作製したフェライトコアの最大磁束
密度BmとSiO2の関係を示す図。
【図5】実施例3で作製したフェライトコアの初透磁率
μiとCr23の関係を示す図。
【図6】実施例3で作製したフェライトコアの最大磁束
密度BmとCr23の関係を示す図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 47〜50mol%の酸化鉄(Fe
    23)、15〜35mol%の酸化ニッケル(Ni
    O)、及び10〜33mol%の酸化亜鉛(ZnO)を
    主成分とし、副成分として、前記主成分の全量に対し
    て、0.05〜2.0wt%の酸化ビスマス(Bi
    23)、0.05〜1.0wt%の二酸化ケイ素(SiO
    2)及び0.05〜1.5wt%の酸化クロム(Cr
    23)を含有することを特徴とする耐熱衝撃性フェライ
    ト。
  2. 【請求項2】 47〜50mol%の酸化鉄(Fe
    23)、15〜35mol%の酸化ニッケル(Ni
    O)、10mol%以下(0を含まず)の酸化銅(Cu
    O)、及び10〜33mol%の酸化亜鉛(ZnO)を
    主成分とし、副成分として、前記主成分の全量に対し
    て、0.05〜2.0wt%の酸化ビスマス(Bi
    23)、0.05〜1.0wt%の二酸化ケイ素(SiO
    2)及び0.05〜1.5wt%の酸化クロム(Cr
    23)を含有することを特徴とする耐熱衝撃性フェライ
    ト。
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