JPH11353380A - 展示会入場登録システム及び展示会入場登録方法 - Google Patents

展示会入場登録システム及び展示会入場登録方法

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JPH11353380A
JPH11353380A JP16103598A JP16103598A JPH11353380A JP H11353380 A JPH11353380 A JP H11353380A JP 16103598 A JP16103598 A JP 16103598A JP 16103598 A JP16103598 A JP 16103598A JP H11353380 A JPH11353380 A JP H11353380A
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JP
Japan
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exhibition
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code
entrance
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Application number
JP16103598A
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English (en)
Inventor
Haruhiro Kurosawa
治弘 黒澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入場希望受付の確認のために郵送費や電話料
金が発生せず、かつ入場口での手続が短時間で行える展
示会入場登録システムを構築する。 【解決手段】 展示会開催日よりも事前に、指紋解析デ
ータと個人情報とをオンラインで受付け、これと引き替
えにIDコードを発行し、かつ当該指紋解析データ、個
人情報及びIDコードを対照させて主催者用コンピュー
タシステム1の個人情報データベース13に登録する。
また展示会開催日よりも事前に、入場希望者からオンラ
インでIDコードの送信を受付けて個人情報データベー
スを検索し、該当する個人の指紋解析データを当該ID
コードと共に抜出して入場希望者データベース16に作
成し、場内ステーション4に登録する。開催期日には、
展示会場3の入口に設置された指紋読取ステーション6
において来場者ごとに指紋を読取り、指紋が照合が成立
したときに入場許可を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展示会入場登録シ
ステム及び展示会入場登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】展示会の規模が大きく、展示内容が充実
し、かつ魅力的であればあるほど、入場希望者数が増大
する。ところが従来は、入場口で来場者個々人に対して
入場受付け手続を行っているため、入場希望者数が増大
すればするほど、展示会場の入場受付場所には長蛇の人
の列ができ、来場者には苦痛となる入場登録待ちのため
に無駄な時間が発生するのが普通であった。
【0003】また展示会主催者側では、入場受付処理で
得られた個人登録情報を提示会終了後にデータベースに
登録してビジネスに反映させる必要があるが、このデー
タベースに登録するための入力作業は、入場者の数が多
くなるほど大きな負担となっている。
【0004】このような問題点に鑑みて、近年、入場希
望者が主催者の発行するインターネット上のホームペー
ジにアクセスし、あるいは電子メールによって事前に登
録する方式が普及しつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のインターネットを利用した入場希望者の事前登録
の方式では、オンラインで事前に入場希望者の入場登録
を受付けたとしても、実際に展示会場に来場した人がオ
ンライン登録した本人かどうか容易に区別が付かないの
で、展示会場の入場口で本人であることを確認するため
にIDカードの提示を求めたり、IDカードを機械に通
させたりする手続が必要である。そのために、事前に登
録した旨の連絡を兼ねてIDカードを郵送し、あるいは
ファクシミリで送付することが多いが、これには送付資
料作成費や郵送費、電話料金などの経費が余計にかかる
問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、入場希望受付の確認のために郵送費や
電話料金が発生せず、かつ入場口での手続が短時間で行
える展示会入場登録システム及び展示会入場登録方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の展示会
入場登録システムは、任意の場所に設置された場外ステ
ーションと、展示会主催者の居所に設置された展示会主
催者用コンピュータシステムと、展示会場に設置された
場内ステーションと、これらの間を接続するネットワー
クとで構成され、前記場外ステーションは、指紋読取り
手段、個人情報登録手段及びIDコードを発行するID
コード発行手段を有し、前記展示会主催者用コンピュー
タシステムは、前記指紋読取り手段が読取った指紋解析
データ、前記個人情報登録手段によって登録された個人
情報及び前記IDコード発行手段が発行したIDコード
を対照させて登録する個人情報データベース、及び、前
記ネットワークを通じて入場希望者から前記IDコード
が来られてきたときに当該個人情報データベースを検索
し、該当するIDコードが登録されている個人の前記指
紋解析データを当該IDコードと共に抜出して入場希望
者データベースに登録する入場希望者受付け手段を有
し、前記場内ステーションは、展示会入場口に設置され
た指紋読取り手段と、前記指紋読取り手段が読取った指
紋解析データを前記入場希望者データベースに照合し、
照合が成立したときに入場許可を出力する入場可否判定
手段とを有したものである。
【0008】この請求項1の発明の展示会入場登録シス
テムでは、事前に任意の場所に設置された場外ステーシ
ョンにおいて、個々人に指紋読取り手段によって指紋を
読取らせ、個人情報登録手段を用いて個人情報を入力さ
せることにより、IDコード発行手段が登録希望者にI
Dコードを発行する。これと並行して、展示会主催者用
コンピュータシステムでは、その個人情報データベース
に指紋読取り手段の読取った指紋解析データ、個人情報
登録手段によって入力された個人情報及びIDコード発
行手段の発行したIDコードを登録する。なお、場外ス
テーションを継続的に各種展示会が開催される会場の入
場口近くに設置しておき、ある展示会のために来場した
個々人に指紋と個人情報を登録すれば、その後の各種の
展示会への入場手続が楽になる旨を知らせることによ
り、事前に多数の個人の指紋及び個人情報の登録された
個人情報データベースが構築できる。
【0009】こうして個人情報データベースを作成した
後には、実際の展示会の開催日までに入場希望者にオン
ラインで入場希望登録するように刊行物、ネットワーク
による配信によって広報する。これに対して入場希望者
は、ネットワークを通じて展示会主催者用コンピュータ
システムにアクセスし、IDコードを入力することによ
り入場希望受付手続を行う。
【0010】入場希望者からIDコードが来られてくれ
ば、展示会主催者用コンピュータシステムは、受付けた
IDコードをキーにして個人情報データベースを検索
し、該当するIDコードと対照して登録されている指紋
解析データを当該IDコードと共に抜出して入場希望者
データベースに登録する。この入場希望者データベース
は、開催時までに場内ステーション側にネットワークに
より、あるいはオフラインで転送される。
【0011】展示会の開催期間中は、展示会入場口に設
置された指紋読取り手段により来場者個々人に指紋読取
りを行わせることにより、場内ステーションの入場可否
判定手段が指紋読取り手段の読取った指紋解析データを
入場希望者データベースに照合し、照合が成立したとき
に入場許可をその来場者に与える。
【0012】これにより、本発明の展示会入場登録シス
テムでは、展示会開催期間より事前に入場希望者の登録
を受付ける際に、IDカードの送付その他のための費用
が発生せず、また展示会の来場者個々人に対する入場手
続も展示会場入口での指紋照合手続だけで済ませること
によって入場者にかける負担を少なくし、多数の来場者
の入場手続を効率的に行う。
【0013】請求項2の発明の展示会入場登録方法は、
展示会開催日よりも事前に、オンラインで受付けた指紋
解析データと個人情報とを受付けてIDコードを発行
し、かつ当該指紋解析データ、個人情報及びIDコード
を対照させて個人情報データベースに登録し、また展示
会開催日よりも事前に、入場希望者からオンラインでI
Dコードの送信を受付けて前記個人情報データベースを
検索し、該当する個人の指紋解析データを当該IDコー
ドと共に抜出して入場希望者データベースに登録し、展
示会場入口に設置された入場受付手段によって来場者ご
とに指紋を読取り、読取られた指紋解析データを前記入
場希望者データベースに照合し、照合が成立したときに
前記入場受付手段に入場許可を与えるものである。
【0014】これにより、展示会開催期間より事前に入
場希望者の登録を受付ける際に、IDカードの送付その
他のための費用が発生せず、また展示会の来場者個々人
に対する入場手続も展示会場入口での指紋照合手続だけ
で済ませることによって入場者にかける負担を少なく
し、多数の来場者の入場手続を効率的に行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の
システム構成を示している。本発明の展示会入場登録シ
ステムは、展示会主催者用コンピュータシステム1、た
とえば、継続的に何らかの展示会が開催されるような会
場の入場口近く、展示会主催者の居所など、多数の人々
が集まり、気軽に登録手続ができるような適宜の場所に
設置された個人情報登録ステーション2、展示会開催期
間に当該展示会場3内に設置される場内ステーション
4、そしてこれらのコンピュータ間をオンラインで接続
するネットワークとしてのインターネット5から構成さ
れている。なお、場内ステーション4には入場受付け処
理のための指紋読取ステーション6がLAN7によって
接続されている。また会場の入場口近くに設置されてい
る個人情報登録ステーション2もLAN7によって接続
されている。
【0016】図2は展示会主催者用コンピュータシステ
ム1の詳しい機能構成を示している。展示会主催者用コ
ンピュータシステム1はインターネット5に接続するこ
とにより、個人情報登録ステーション2から個人情報登
録処理要求が送られてきたときに、指紋解析データと個
人情報を受付ける個人情報登録処理部11、個人情報登
録処理部11で受付けた個人情報及び指紋解析データ
と、IDコード及びパスワードとを個人情報データベー
ス13に登録するデータベース管理部14を備えてい
る。
【0017】展示会主催者用コンピュータシステム1は
また、新たに開催する展示会への入場希望者を登録する
ためのホームページをインターネット5に提供し、これ
に対してWeb端末15を通じてアクセスしてきた入場
希望者に対して、IDコードとパスワードに基づき、個
人情報データベース13を検索して個人情報の正規登録
者であるかどうか判定し、正規の登録者である場合にそ
の入場希望を受付け、データベース管理部14を用いて
入場希望者データベース16を作成する入場希望者受付
処理部17を備えている。
【0018】図3は展示会場3の入場口近くに設置され
た個人情報登録ステーション2、入場登録処理のための
指紋読取ステーション6、及び展示会場3内に設置され
ている場内ステーション4の詳しい機能構成を示してい
る。個人情報登録ステーション2は継続的に何らかの展
示会が開催されるような会場の入場口近く、展示会主催
者の居所など、多数の人々が集まり、気軽に登録手続が
できるような適宜の場所に設置されるものであるが、こ
こでは、展示会場3の入場口近くに設置されたものを示
している。通常、展示会への参加者は自分に関係のある
他の種々の展示会にも繰返し来場することが予想され、
また次回の同じ展示会にも繰返し来場することが予想さ
れる。そこで、展示会場3の入場口に個人情報登録ステ
ーション2を設置し、来場の機会に一度、個人情報の登
録手続を行えば、以後の各種展示会への入場希望登録の
手続が簡単になることを知らせれば、多数の来場者に個
人情報の登録を行ってもらうことができる。そこで、入
場口近くに個人情報登録ステーション2を設置しておく
ことは有利である。
【0019】この個人情報登録ステーション2は、個人
情報登録希望者の指紋を読取るための指紋読取装置21
と、個々人の個人情報をたとえば、ディスプレイに表示
されるアンケートに答える形で入力することによって登
録する個人情報入力操作部22と、個人情報を指紋解析
データと共に登録するときに個々人の識別のためにID
コードとパスワードとを発行するIDコード発行処理部
23を備えている。
【0020】場内ステーション4はインターネット5を
介して展示会主催者用コンピュータシステム1と接続さ
れ、またLAN7によって入場口近くに設置されている
入場受付処理のための指紋読取ステーション6及び個人
情報登録ステーション2と接続されている。そしてLA
N7によってこれらのステーション2,6とデータ伝送
を行うための伝送制御部41、展示会主催者用コンピュ
ータシステム1から受けた入場希望者登録データを保存
する入場希望者データベース42、伝送制御部41を通
じて指紋読取ステーション6から受けた指紋解析データ
を入場希望者データベース42の登録データと照合し、
正式に入場希望者登録されている人物であるかどうかを
照合する照合部43、この照合部43の照合結果によっ
て入場許可/不可を判定し、指紋読取ステーション6に
伝送する入場可否判定部44、そして、入場許可を与え
た個々人に関して入場希望者データベース42から個人
情報を抽出して入場者リストを作成する入場者リスト作
成部45を備えている。
【0021】指紋読取ステーション6は、入場手続者の
指紋を読取って解析する指紋読取装置61、入場手続者
に対して手続の仕方を提示し、またその手続者の操作を
受付けるヒューマンインタフェース(HI)62を備え
ている。
【0022】次に、上記構成の展示会入場登録システム
の動作を説明する。
【0023】<個人情報登録処理>目的の展示会の開催
に先立って事前に、個々人が個人情報登録ステーション
2において個人情報を指紋と共に登録する手続を行い、
これを展示会主催者用コンピュータシステム1の個人情
報データベース13に登録する。そのためには、個々人
が適宜の個人情報登録ステーション2において、本人で
あることを確認するために運転免許証や社員証の提示を
求め(特に必須とするわけではない)、指紋読取装置2
1で個人情報登録希望者の指紋を読取って指紋解析デー
タを得、また個人情報入力操作部22によって個人情報
入力操作を行ってもらって、あるいは聞取りによって個
人情報(たとえば、住所、指名、年齢、性別、会社名
等)を得、さらにIDコード発行処理部23によって、
これらの指紋読取及び個人情報の入力と引き替えに個々
人を識別のためのIDコード及びパスワードを発行す
る。
【0024】この個人情報の登録手続により得られた指
紋解析データ、個人情報及び発行したIDコードとパス
ワードはLAN7を通じて場内ステーション4に伝送
し、場内ステーション4からさらにインターネット5を
通じて展示会主催者用コンピュータシステム1に伝送す
る。展示会主催者用コンピュータシステム1では、個人
情報登録処理部11がこの個人情報を受付け、これをデ
ータベース管理部14によって個人情報データベース1
3に登録する。
【0025】個人情報データベース13に登録される個
人情報データは、IDコード、パスワード、個人情報、
そして指紋解析データである。
【0026】<入場希望者登録処理>展示会主催者は、
展示会の開催期日に先立ってインターネット5を通じて
入場希望者登録を受付ける。入場希望者は通常、パーソ
ナルコンピュータのようなWeb端末15によって、イ
ンターネット5上で提供されている展示会主催者のホー
ムページにアクセスし、IDコードとパスワードを入力
することによって正規の個人情報の登録者であることを
知らせ、入場希望を知らせる。
【0027】展示会主催者用コンピュータシステム1
は、入場希望者受付処理部17によってこの入場希望を
受付け、IDコードとパスワードを照合し、正式の個人
情報登録者であれば入場希望を受付ける。入場希望を受
付けると、入場希望者受付処理部17はデータベース管
理部14によって個人情報データベース13にアクセス
して検索し、該当するIDコードの個人情報と指紋解析
データとを抜出し、これを新たに入場希望者データベー
ス16に登録する。
【0028】入場希望者登録が締め切られると、入場希
望者データベース16のデータはインターネット5を通
じて、あるいは他の方法(たとえば、大容量記憶媒体に
保存してその媒体を運ぶ方法)で場内ステーション4側
の同じ入場希望者データベース42に転送し、展示会の
入場受付処理に備える。
【0029】<入場受付処理>展示会開催期日には、来
場者はすべて、展示会場3の入場口近くに設置されてい
る指紋読取ステーション6において入場手続を行う。こ
れには、個々の来場者がHI62に提示される指示に従
って指紋読取装置61に指紋を読取らせることによって
行われる。指紋読取装置61が読取って解析した指紋解
析データは、LAN7を通じて場内ステーション4に伝
送され、その照合部43によって入場希望者データベー
ス42に登録されている多数の指紋解析データと照合
し、その結果を入場可否判定部44に渡す。入場可否判
定部44は指紋照合が成立すれば入場許可を判定し、L
AN7を通じて指紋読取ステーション6のHI62に、
たとえば、「どうぞ、ご入場下さい。」といったメッセ
ージを表示させ、あるいは音声出力させて入場許可を入
場手続者に知らせる。一方、指紋照合が成立しない場合
には入場可否判定部44は入場不可と判定し、HI62
には、たとえば、「お客様は、入場者希望登録がされて
いません。お手数ですが、近くに設置されています入場
案内所にお越し下さい。」といったメッセージを表示さ
せ、入場希望登録がされていない来場者に対して、有人
の入場案内所に行くように指示させる。なお、この入場
案内所では、個人情報と指紋登録とをその場で行っても
らい、入場許可することにより、直接来場した人々の個
人情報も収集して次回以降に備える。
【0030】入場者リスト作成部45は、入場許可を与
えた来場者に関する個人情報を入場希望者データベース
16から抜出し、実際に来場した入場者として入場者リ
ストに登録する。こうして作成した入場者リストは、場
内ステーション4からインターネット5を通じて展示会
主催者用コンピュータシステム1に伝送し、あるいは別
の方法(たとえば、大容量記憶媒体に保存してその媒体
を運ぶ方法)で転送し、登録する。展示会主催者はこう
して得られた入場者リストを、後のビジネスに利用する
ことができる。
【0031】なお、上記の実施の形態ではネットワーク
にインターネット5を利用したが、広範囲な一般人から
アクセスが可能なネットワークであればインターネット
に限定されることはなく、たとえば、パソコン通信ネッ
トワークを利用することもできる。
【0032】また展示会場の指紋読取ステーション6で
の入場手続では、指紋読取装置61によって指紋を読取
らせるだけでなく、HI62によってIDコードを入力
させるようにすれば、データベースの指紋解析データの
照合がより早く行え、入場受付手続がより早く行えるこ
とになる。
【0033】また、上記の実施の形態では個人情報の登
録時にIDコードとパスワードとを発行するようにした
が、入場口で最終的に指紋の照合を行うので、パスワー
ドの発行は省略することができ、これによってシステム
を簡素にし、処理速度を上げることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明の展示会入
場登録システムによれば、請求項2の発明の展示会入場
登録方法の実施に使用することができ、展示会開催期間
より事前に入場希望者の登録を受付ける際に、IDカー
ドの送付その他のための費用が発生せず、また展示会の
来場者個々人に対する入場手続も展示会場入口での指紋
照合手続だけで済ませることによって入場者にかける負
担を少なくし、多数の来場者の入場手続を効率的に行う
ことができる。
【0035】請求項2の発明の展示会入場登録方法によ
れば、展示会開催期間より事前に入場希望者の登録を受
付ける際に、IDカードの送付その他のための費用が発
生せず、また展示会の来場者個々人に対する入場手続も
展示会場入口での指紋照合手続だけで済ませることによ
って入場者にかける負担を少なくし、多数の来場者の入
場手続を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】上記の実施の形態における展示会主催者用コン
ピュータシステムの機能構成を示すブロック図。
【図3】上記の実施の形態における個人情報登録ステー
ション、場内ステーション及び指紋読取ステーションそ
れぞれの機能構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 展示会主催者用コンピュータシステム 2 個人情報登録ステーション 3 展示会場 4 場内ステーション 5 インターネット 6 指紋読取ステーション 7 LAN 11 個人情報登録処理部 13 個人情報データベース 14 データベース管理部 15 Web端末 16 入場希望者データベース 17 入場希望者受付処理部 21 指紋読取装置 22 個人情報入力操作部 23 IDコード発行処理部 41 伝送制御部 42 入場希望者データベース 43 照合部 44 入場可否判定部 45 入場者リスト作成部 61 指紋読取装置 62 ヒューマンインタフェース(HI)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の場所に設置された場外ステーショ
    ンと、展示会主催者の居所に設置された展示会主催者用
    コンピュータシステムと、展示会場に設置された場内ス
    テーションと、これらの間を接続するネットワークとで
    構成され、 前記場外ステーションは、指紋読取り手段、個人情報登
    録手段及びIDコードを発行するIDコード発行手段を
    有し、 前記展示会主催者用コンピュータシステムは、前記指紋
    読取り手段が読取った指紋解析データ、前記個人情報登
    録手段によって登録された個人情報及び前記IDコード
    発行手段が発行したIDコードを対照させて登録する個
    人情報データベース、及び、前記ネットワークを通じて
    入場希望者から前記IDコードが来られてきたときに当
    該個人情報データベースを検索し、該当するIDコード
    が登録されている個人の前記指紋解析データを当該ID
    コードと共に抜出して入場希望者データベースに登録す
    る入場希望者受付け手段を有し、 前記場内ステーションは、展示会入場口に設置された指
    紋読取り手段と、前記指紋読取り手段が読取った指紋解
    析データを前記入場希望者データベースに照合し、照合
    が成立したときに入場許可を出力する入場可否判定手段
    とを有して成る展示会入場登録システム。
  2. 【請求項2】 展示会開催日よりも事前に、オンライン
    で受付けた指紋解析データと個人情報とを受付けてID
    コードを発行し、かつ当該指紋解析データ、個人情報及
    びIDコードを対照させて個人情報データベースに登録
    し、 展示会開催日よりも事前に、入場希望者からオンライン
    でIDコードの送信を受付けて前記個人情報データベー
    スを検索し、該当する個人の指紋解析データを当該ID
    コードと共に抜出して入場希望者データベースに登録
    し、 展示会場入口に設置された入場受付手段によって来場者
    ごとに指紋を読取り、読取られた指紋解析データを前記
    入場希望者データベースに照合し、照合が成立したとき
    に前記入場受付手段に入場許可を与えることを特徴とす
    る展示会入場登録方法。
JP16103598A 1998-06-09 1998-06-09 展示会入場登録システム及び展示会入場登録方法 Pending JPH11353380A (ja)

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