JPH11352934A - クロック位相調整方式 - Google Patents

クロック位相調整方式

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Publication number
JPH11352934A
JPH11352934A JP15706098A JP15706098A JPH11352934A JP H11352934 A JPH11352934 A JP H11352934A JP 15706098 A JP15706098 A JP 15706098A JP 15706098 A JP15706098 A JP 15706098A JP H11352934 A JPH11352934 A JP H11352934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
adjustment
clock phase
video signal
liquid crystal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15706098A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kakimoto
浩二 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジェクタの入力映像信号のサンプリ
ングクロックの位相調整を容易にするクロック位相の調
整手段を提供する。 【解決手段】 映像信号S2を液晶ユニット6に入力す
るサンプリングクロックS3は、PLL回路14で水平
同期信号に同期させ、MPU10がリモコン11からク
ロック位相の調整指示を受けると、クロック位相調整処
理部12の手順で、スクリーン上の表示画面を見ながら
可変遅延回路13を制御して最適位相とする。その際表
示画面を拡大表示するフィールドメモリ3a、3b等か
らなる映像信号の拡大処理手段と、リモコン11等の調
整指示手段からのクロック位相の調整指示により液晶プ
ロジェクタに拡大処理した映像信号を切り換えて入力す
る切換回路4等の切換手段と、これらを制御するMPU
10等の制御手段を設けて、クロック位相の調整中は自
動的に拡大表示画面とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
の入力映像信号のサンプリングクロックの位相調整を容
易にするクロック位相調整方式に関する。
【0002】
【従来の技術】小型の機器でパソコンからの映像信号を
拡大表示するものとして、液晶プロジェクタが重用され
ている。液晶プロジェクタに使用してる液晶パネルは、
マトリクスに配置された画素による表示であるため、表
示する映像信号をサンプリングして入力しなければなら
ない。このサンプリングクロックとパソコン等で作成さ
れた映像信号が一定の位相関係にないと正確な表示が得
られない。従って、液晶プロジェクタでは、表示画面を
見ながらサンプリングクロックの位相調整を行う必要が
ある。しかし、サンプリングクロックの位相調整時に
も、通常の映像信号を表示したのでは、画素が細かく調
整が困難である。また、クロック位相の調整時にその度
に調整の信号発生器を準備するのも煩雑となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、液晶プロジェクタの入力映像信号
のサンプリングクロックの位相調整を容易にするクロッ
ク位相の調整手段を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】液晶パネル等を備えた液
晶プロジェクタを用いてスクリーン上に拡大投写して表
示するために入力するパソコン等からの映像信号のサン
プリングクロックの位相を外部に備えた調整指示手段か
らの入力により調整するクロック位相調整方式におい
て、表示画面の内容を拡大表示する映像信号の拡大処理
手段と、調整指示手段からのクロック位相の調整指示に
より液晶プロジェクタに拡大処理した映像信号を切り換
えて入力する切換手段と、これらを制御する制御手段を
設け、クロック位相の調整中は自動的に拡大表示画面と
する。
【0005】前記拡大処理手段は、2つのフィールドメ
モリと、一方のフィールドメモリに映像信号を書き込む
とともに他方のフィールドメモリの同一アドレスからn
回(nは自然数、以下において同じ)読み出すメモリ制
御回路から構成する。
【0006】前記拡大処理手段は、2つのラインメモリ
と、一方のラインメモリに映像信号を書き込むとともに
他方のラインメモリの同一アドレスからn回読み出すメ
モリ制御回路から構成する。
【0007】前記拡大処理手段は、2つのラインメモリ
と、一方のラインメモリに映像信号を表示クロック周波
数の1/nのクロック周波数で書き込むとともに他方の
ラインメモリから表示クロックと同一周波数のクロック
で読み出すメモリ制御回路から構成し、別途設けた映像
信号の切換回路により、クロック位相の調整中のみにこ
の拡大処理手段を通した映像信号を液晶プロジェクタに
入力する構成とする。
【0008】前記自然数のnは4とする。
【0009】液晶パネル等を備えた液晶プロジェクタを
用いてスクリーン上に拡大投写して表示するために入力
するパソコンからの映像信号のサンプリングクロックの
位相を外部に備えた調整指示手段からの入力により調整
するクロック位相調整方式において、その調整指示手段
からの調整指示信号をパソコンに伝送する指示信号伝送
手段と、そのパソコンに調整指示信号を受けてクロック
調整用の画面を表示する映像信号を生成する調整信号生
成手段を設け、クロック位相の調整中はクロック調整用
の映像信号を自動的に生成して液晶プロジェクタに入力
する構成とする。
【0010】前記指示信号伝送手段は、RS−232C
とする。
【0011】前記クロック調整用の画面は1画素おきの
縦ラインとする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下に図を用いて説明する。図1は、本発明によるクロッ
ク位相調整方式の1実施例の要部ブロック図である。パ
ソコンからの入力映像信号S1を処理した映像信号S2
を液晶ユニット6に入力して、液晶プロジェクタにより
スクリーン(図示せず)に拡大投写する。映像信号S2
を液晶ユニット6に入力するサンプリングクロックS3
は、PLL回路14により入力映像信号S1の水平同期
信号に同期した信号として得られる。このサンプリング
クロックS3の位相は、映像信号S2に合わせて以下の
ようにして調整する。すなわち、MPU10が調整指示
手段としてのリモコン11から、クロック位相の調整指
示を受けると、クロック位相調整処理部12の手順で、
スクリーン上の表示画面を見ながらリモコンから入力さ
れるアップ/ダウン等の指示に従ってPLL回路14の
出力側に接続した多段デレイライン等からなる可変遅延
回路13を制御して最適位相とする。しかし、表示画面
が細かいと、サンプリングクロックの最適位相の判断が
困難となる。そこで、表示画面の内容を拡大表示する映
像信号の拡大処理手段と、調整指示手段からのクロック
位相の調整指示により液晶プロジェクタに拡大処理した
映像信号を切り換えて入力する切換手段と、これらを制
御する制御手段を設け、クロック位相の調整中は自動的
に拡大表示画面とする。
【0013】拡大処理手段は例えば以下の構成で実現す
る。2つのフィールドメモリ3a、3bを設けて、MP
U10がリモコン11からのクロック位相の調整指示を
受けると拡大処理に入る。先ず、切換回路2、4、9を
切り換えて、一方のフィールドメモリに入力映像信号S
1をA/D変換回路1でディジタル化した映像信号を書
込メモリ制御回路7からの通常の表示クロックの周波数
で書き込む。同時に、他方のフィールドメモリから、読
出メモリ制御回路8を用いて通常の表示クロックの1周
期中に同一アドレスからn回読み出して、D/A変換回
路5でアナログの映像信号S2として、液晶ユニット6
に入力する。そして、リモコン11からの指示またはタ
イムアウト等でクロック位相の調整が終了すると、MP
U10により、切換回路9を切り換えて、通常の表示ク
ロックの周波数でフィールドメモリ3a、3bに書き込
み・読み出しを行って通常の画面を表す映像信号S2と
する。なお、自然数nは、小さ過ぎても大き過ぎてもク
ロック位相のずれが分かり難く、実験的に4程度が最適
となる。
【0014】上記フィールドメモリ3a、3bを、入力
映像信号S1の1走査線分を記憶する2つのラインメモ
リに置き替えて、クロック位相の調整中は一方のライン
メモリに映像信号を書き込むとともに他方のラインメモ
リの同一アドレスからn回読み出すメモリ制御回路から
構成することもできる。
【0015】図2は、本発明によるクロック位相調整方
式の別の実施例の要部ブロック図である。図1と同一番
号の部分は図1と同一回路で、上記と同様の動作を行
う。図1のフィールドメモリ3a、3bは2つのライン
メモリ23a、23bに置き替えてある。MPU10が
リモコン11からのクロック位相の調整指示を受ける
と、切換回路2、4、9および21を切り換えて、一方
のラインメモリにディジタル化した映像信号を書込メモ
リ制御回路27からの通常の表示クロックの周波数の1
/nの周波数で書き込むとともに、他方のラインメモリ
から読出メモリ制御回路28からの通常の表示クロック
の周波数で読み出して、D/A変換回路5でアナログの
映像信号S2として、液晶ユニット6に入力する。そし
て、リモコン11からの指示またはタイムアウト等によ
りクロック位相の調整が終了すると、MPU10で、切
換回路21を切り換えて、入力映像信号S1と映像信号
S2として液晶ユニット6に入力する。
【0016】図3は、本発明によるクロック位相調整方
式のさらに別の実施例の要部ブロック図である。パソコ
ン35から出力する映像信号S1を、液晶ユニット36
等からなる液晶プロジェクタに入力してスクリーン上に
拡大投写して表示する(図示せず)。映像信号S1のサ
ンプリングクロックS3は、PLL34で映像信号S1
の水平同期信号に同期したサンプリングクロックを作成
し、可変遅延回路33で、映像信号S1と位相を合わせ
て液晶ユニット36に入力する。サンプリングクロック
の位相調整は、MPU30が外部に備えた調整指示手段
としてのリモコン31から調整指示信号を受けて、クロ
ック位相調整処理部32の手順により可変遅延回路33
を制御して行う。このクロック位相の調整を行うとき
は、MPU30から例えばRS−232Cの通信線S4
を通して、パソコン35にクロック位相調整の開始信号
を伝送する。パソコン35には、例えば1画素おきの縦
ラインのクロック調整用の画面となる映像信号の生成ル
ーチンを設けておき、クロック位相調整の開始信号によ
りこれを起動して、映像信号S1として出力する。リモ
コン31からの指示または、タイムアウト等でクロック
位相調整が終了すると、MPU30から通信線S4を通
してパソコンにクロック位相調整の終了を伝送し、これ
を受けてパソコン35では、本来の映像信号に切り換え
て出力する。
【0017】
【発明の効果】液晶パネル等を備えた液晶プロジェクタ
を用いてスクリーン上に拡大投写して表示するために入
力するパソコン等からの映像信号のサンプリングクロッ
クの位相を外部に備えた調整指示手段からの入力により
調整するクロック位相調整方式において、表示画面の内
容を拡大表示する映像信号の拡大処理手段と、調整指示
手段からのクロック位相の調整指示により液晶プロジェ
クタに拡大処理した映像信号を切り換えて入力する切換
手段と、これらを制御する制御手段を設け、クロック位
相の調整中は自動的に拡大表示画面とする等で、液晶プ
ロジェクタの入力映像信号のサンプリングクロックの位
相調整を簡単に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロック位相調整方式の1実施例
の要部ブロック図である。
【図2】本発明によるクロック位相調整方式の別の実施
例の要部ブロック図である。
【図3】本発明によるクロック位相調整方式のさらに別
の実施例の要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 A/D変換回路 2 切換回路 3a、3b フィールドメモリ 4 切換回路 5 D/A変換回路 6 液晶ユニット 7、8 メモリ制御回路 9 切換回路 10 MPU 11 リモコン 12 クロック位相調整処理部 13 可変遅延回路 14 PLL回路 S1 入力映像信号 S2 映像信号 S3 クロック信号 21 切換回路 27,28 メモリ制御回路 30 MPU 31 リモコン 32 クロック位相調整処理部 33 可変遅延回路 34 PLL回路 35 パソコン 36 液晶ユニット S4 通信線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネル等を備えた液晶プロジェクタ
    を用いてスクリーン上に拡大投写して表示するために入
    力するパソコン等からの映像信号のサンプリングクロッ
    クの位相を外部に備えた調整指示手段からの入力により
    調整するクロック位相調整方式において、表示画面の内
    容を拡大表示する映像信号の拡大処理手段と、調整指示
    手段からのクロック位相の調整指示により液晶プロジェ
    クタに拡大処理した映像信号を切り換えて入力する切換
    手段と、これらを制御する制御手段を設け、クロック位
    相の調整中は自動的に拡大表示画面とすることを特徴と
    したクロック位相調整方式。
  2. 【請求項2】 前記拡大処理手段は、2つのフィールド
    メモリと、一方のフィールドメモリに映像信号を書き込
    むとともに他方のフィールドメモリの同一アドレスから
    n回(nは自然数、以下において同じ)読み出すメモリ
    制御回路から構成することを特徴とした請求項1記載の
    クロック位相調整方式。
  3. 【請求項3】 前記拡大処理手段は、2つのラインメモ
    リと、一方のラインメモリに映像信号を書き込むととも
    に他方のラインメモリの同一アドレスからn回読み出す
    メモリ制御回路から構成することを特徴とした請求項1
    記載のクロック位相調整方式。
  4. 【請求項4】 前記拡大処理手段は、2つのラインメモ
    リと、一方のラインメモリに映像信号を表示クロック周
    波数の1/nのクロック周波数で書き込むとともに他方
    のラインメモリから表示クロックと同一周波数のクロッ
    クで読み出すメモリ制御回路から構成し、別途設けた映
    像信号の切換回路により、クロック位相の調整中のみこ
    の拡大処理手段を通した映像信号を液晶プロジェクタに
    入力する構成とすることを特徴とした請求項1記載のク
    ロック位相調整方式。
  5. 【請求項5】 前記自然数のnは4とすることを特徴と
    した請求項1記載のクロック位相調整方式。
  6. 【請求項6】 液晶パネル等を備えた液晶プロジェクタ
    を用いてスクリーン上に拡大投写して表示するために入
    力するパソコンからの映像信号のサンプリングクロック
    の位相を外部に備えた調整指示手段からの入力により調
    整するクロック位相調整方式において、その調整指示手
    段からの調整指示信号をパソコンに伝送する指示信号伝
    送手段と、そのパソコンに調整指示信号を受けてクロッ
    ク調整用の画面を表示する映像信号を生成する調整信号
    生成手段を設け、クロック位相の調整中はクロック調整
    用の映像信号を自動的に生成して液晶プロジェクタに入
    力する構成とすることを特徴としたクロック位相調整方
    式。
  7. 【請求項7】 前記指示信号伝送手段は、RS−232
    Cとすることを特徴とした請求項6記載のクロック位相
    調整方式。
  8. 【請求項8】 前記クロック調整用の画面は1画素おき
    の縦ラインとすることを特徴とした請求項6記載のクロ
    ック位相調整方式。
JP15706098A 1998-06-05 1998-06-05 クロック位相調整方式 Pending JPH11352934A (ja)

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JP15706098A JPH11352934A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 クロック位相調整方式

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JPH11352934A true JPH11352934A (ja) 1999-12-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268672A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Hitachi Displays Ltd 表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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