JPH11352594A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH11352594A
JPH11352594A JP15620398A JP15620398A JPH11352594A JP H11352594 A JPH11352594 A JP H11352594A JP 15620398 A JP15620398 A JP 15620398A JP 15620398 A JP15620398 A JP 15620398A JP H11352594 A JPH11352594 A JP H11352594A
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JP
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carriage
medium
pressure
shaft
recording
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JP15620398A
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Eiko Tezuka
榮孝 手塚
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CYCOLOR SYSTEM KK
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CYCOLOR SYSTEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光した後に加圧現像を行いサイカラーメデ
ィアなどの感光性のメディアにカラー画像を記録可能な
記録装置をさらにコンパクトにする。 【解決手段】 露光ヘッド22と加圧ユニット24が搭
載されたキャリッジ40と、このキャリッジ40を走査
方向に往復動できるキャリッジシャフト45と、加圧ユ
ニット24を支持する第1および第2の支持部51およ
び52を備えた記録装置10を提供する。この記録装置
10では、加圧現像を行う加圧ユニット24の荷重が第
1および第2の支持部51および52で受けられるの
で、キャリッジシャフト45でスムーズにキャリッジ4
0を移動でき、タイミングベルトおよびリニアエンコー
ダといったキャリッジを走査方向に駆動するための部品
を省き、部品点数を削減しさらに小型で低コストの記録
装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイカラー(登録
商標)メディアなどの露光後に加圧現像を行う感光性の
記録用紙に記録(印刷)を行う記録装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】カラー画像を記録な感光性用紙として
は、赤、緑および青の発色物質を含んだ無数のマイクロ
カプセルの層を有するサイカラーメディアなどが知られ
ている。図5に、近年開発され、市販が計画されている
支持フィルムと感光フィルムが一体となったコンポジッ
ト型のサイカラーメディアの概要を示してある。このサ
イカラーメディア1は、薄いポリエステルなどのフィル
ム(支持フィルム)2の上に、サイリスと呼ばれるマイ
クロカプセルを無数に含んだ感光材の層9が積層された
記録媒体である。一般に、サイリス3は、シアン、マゼ
ンダ、イエローの発色物質のうちの1つと、特定の波長
の光に感度を有するフォトイニシェーターと呼ばれる感
応物質が封入された3色に対応したものが均等に塗布さ
れており、様々な色の画像が印刷できるようになってい
る。それぞれのサイリス3に封入されたフォトイニシェ
ーターは特定の波長の光が照射されると、該当するサイ
リスを硬化させて発色物質の発色反応を不活性化させる
ようになっている。これにより、各発色物質を含んだサ
イリス3はそれぞれの補色の光、すなわち、シアンを含
んだサイリス3aは赤、マゼンダを含んだサイリス3b
は緑、イエローを含んだサイリス3cは青の光が照射さ
れるとフォトイニシェーターによってサイリス3a〜3
cのそれぞれが不活性化するようになっている。
【0003】サイカラーメディア1は、このような3色
のサイリス3a〜3cに対し所定の色の光を照射して画
像を露光し、活性化あるいは不活性化する。さらに、露
光したメディアに対し高い圧力をかけて加圧現像し、活
性化状態のサイリス3a〜3cをつぶしてサイリス3a
〜3cの上面にコーティングされたレシーバ4と呼ばれ
る透明なポリエステル等により形成されている受像層と
化学反応させる。これにより、露光された画像を発色さ
れ、カラー画像が記録(印刷)されたメディアを得るこ
とができる。フォトイニシエーターの光に対する応答は
露光時に照射された光量に応じた発色強度が得られるよ
うになっているので、露光時の光量を制御することによ
り任意の階調が表現することが可能であり、サイカラー
メディアを用いてカラー画像を露光し、加圧現像するこ
とにより多階調表示の写真のようなカラープリントを得
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、このようなサイ
カラーメディアを用いてカラー画像を記録するときは、
サイカラーメディア(メディア)の表面を適当な色の光
で走査し、その後、ローラーで加圧して現像していた。
これに対し、近年、LEDなどの発光素子を搭載した露
光ヘッドを走査方向に往復動してメディアを露光する方
式が考えられている。さらに、加圧現像する機構とし
て、ボールなどの限られた面積に集中して圧力を加えら
れる部材を用いた加圧ユニットの採用が考えられてお
り、露光ヘッドと共に走査方向に往復動しながら加圧現
像を行うことが考えられている。そして、露光ヘッドお
よび加圧ユニットを搭載して往復動するキャリッジを採
用することにより、記録装置は大幅に小型化でき、卓上
型あるいは携帯型の記録装置が実現できる状況となって
いる。
【0005】しかしながら、記録装置をさらに小型化お
よび低コスト化することが常に要望されている。近年、
デジタルカメラによってデジタル化されたカラー画像が
手軽に得られるようになっており、その出力装置として
サイカラーメディアを用いた記録装置が有望視されてい
る。したがって、小型化が進んでいるデジタルカメラと
同程度あるいはそれ以上に小型化可能な記録装置が要求
されている。また、携帯型の端末装置(PDA)が普及
しつつあるが、カラープリントが可能で、インクなどの
消耗品が不要なサイカラーメディアを用いた記録装置は
PDAなどの携帯型端末装置の出力装置としても有望視
されており、さらに、小型化および低コスト化が要求さ
れている。
【0006】このような記録装置のキャリッジは、露光
ヘッドおよび加圧ユニットを搭載するために大型にな
る。したがって、キャリッジを走査方向に往復動する方
法としては、駆動力が大きなタイミングベルトを用いた
方法が採用されている。すなわち、キャリッジは移動方
向である走査方向に延びたキャリッジシャフトによって
支持され、このキャリッジシャフトと並列に設けられた
タイミングベルトによってモータからの動力が伝達され
るようになっている。そして、キャリッジの位置はリニ
アエンコーダによって確認され、メディアの所定のドッ
トに位置あわせして露光が行えるようになっている。
【0007】このような駆動システムはインパクトプリ
ンタなどにも採用されているものであり、これに対し、
小型のプリンタで採用されている駆動システムに、キャ
リッジシャフトに螺旋状の溝リード(リードスクリュ
ー)を設け、キャリッジに設けられたピンをリードに入
れてキャリッジを導くシステムがある。この駆動システ
ムであれば、タイミングベルトを省くことができ、さら
に、キャリッジシャフトを回転駆動する角度でキャリッ
ジの位置が決まるのでリニアエンコーダを省くことがで
きる。したがって、サイカラーメディアを用いた記録装
置にキャリッジシャフトを用いたシステムを採用すれ
ば、記録装置をいっそう小型化でき、また、低コスト化
できることを本願の発明者らは見出した。しかしなが
ら、プリンタのヘッドは印刷用紙にほとんど接触せず、
印刷を行うだけなのに対し、サイカラー用の記録装置に
採用されるキャリッジは露光する機能に加えて加圧現像
を行う加圧システムを塔載している。このため、加圧シ
ステムからの反力をキャリッジシャフトで支持する必要
がある。したがって、キャリッジシャフトにかかる負荷
が大きく、キャリッジシャフトをスムーズに回転駆動す
ることが難しい。キャリッジシャフトがスムーズに回ら
ないとキャリッジを所定の速度で走査することができな
くなるので、カラー画像が崩れたり、色づれが発生し、
画質が低下してしまう。パワーの大きなモータを採用す
ることによってスピードを安定化することも可能である
が、それでは、駆動用モータのスペースが大きくなって
記録装置を小型化できない。また、消費電力が増大する
という問題も生ずる。
【0008】そこで、本発明においては、露光機能およ
び加圧現像機能を備えたキャリッジを搭載した記録装置
において、そのキャリッジを往復駆動するシステムを簡
易化して記録装置を小型化および低コスト化することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、加圧装置の反力を支持する支持部を設けてキャリ
ッジシャフトにかかる力を削減することにより、キャリ
ッジシャフトを回転してキャリッジを駆動するシステム
を適用できるようにしている。すなわち、本発明の記録
装置は、螺旋状のリードを備えたキャリッジシャフト
と、このキャリッジシャフトを回転駆動可能な駆動装置
と、リードと係合してキャリッジシャフトに沿って往復
動可能なキャリッジとを有し、キャリッジには、感光性
の記録用紙を露光可能な露光装置と、露光された記録用
紙を加圧現像可能な加圧装置とが移動方向と直交する方
向に配置されており、さらに、記録用紙を挟んで加圧装
置の圧力を受けるようにキャリッジの移動方向に延びた
第1の支持部と、加圧装置の反力を受けるようにキャリ
ッジの移動方向に延びた第2の支持部とを有することを
特徴としている。本発明の記録装置は、第1および第2
の支持部によって加圧装置の圧力とそれによる反力を受
けるようにしているので、キャリッジシャフトに加圧装
置に起因する力はほとんど働かない。したがって、キャ
リッジシャフトを低パワーで回転駆動することが可能で
あり、キャリッジシャフトを介してキャリッジを往復動
させることができる。このため、タイミングベルトおよ
びリニアエンコーダを省き、露光機能と加圧現像機能を
備えたキャリッジを往復動することが可能となり、小型
で低コストの記録装置を実現するできる。さらに、キャ
リッジシャフトがスムーズに回転駆動されるので、キャ
リッジの動きもスムーズとなり高画質のカラープリント
を得ることができる。
【0010】さらに、キャリッジシャフトに螺旋状のリ
ードを設けた駆動システムにおいては、駆動力を伝達す
る主体であるシャフトの径が小さいので、トルクの小さ
なモータによってキャリッジを駆動することが可能とな
る。このため、モータをさらに小型でき、消費電力を低
くすることができる。
【0011】キャリッジシャフトに設けられるリードは
溝状リード(リードスクリュー)でも、突起状のリード
であっても良い。これに対応して、キャリッジにリード
スクリューに嵌まるピン、あるい突起状のリードを嵌め
込み可能な凹みなどを設けることによりリードに係合し
て動くようにすることができる。
【0012】さらに、加圧装置は、第1の支持部に対し
て記録用紙を挟んで回転移動可能な第1の回転部材と、
第2の支持部に対して回転移動可能な第2の回転部材と
を備えていることが望ましい。これら第1および第2の
回転部材によって、圧力および反力を回転摩擦で第1お
よび第2の支持部で伝達することができるので、小さな
力でキャリッジを駆動することができる。したがって、
キャリッジシャフトを回転駆動するパワーをさらに小さ
くすることができる。
【0013】また、第1および第2の支持部を加圧装置
を挟んで配置することにより、加圧現像に伴う反力を直
に第2の支持部に伝達できるので加圧装置およびキャリ
ッジの構成を簡略化できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、上述したサイカラーメデ
ィア1を収納した用紙カセット15をセットして記録可
能な記録装置10の概略構成を断面を用いて示してあ
る。また、図2に、その記録装置10の平面的な構成を
示してある。本例の記録装置10は、略直方体状のハウ
ジング11を備えており、この中の後方11bに、例え
ば、A8版のシート状にカットされた複数のメディア1
を重ねた状態で収納可能なサイズ(約54mm×85.
5mm)の用紙カセット(用紙カートリッジ)15を設
置できるようになっている。また、ハウジング11の前
方11aには、用紙カートリッジ15から供給されたサ
イカラーメディア1に対しカラー画像を印刷し、さらに
現像して出力する記録機構20が収納されている。そし
て、カラー画像が印刷されたメディア1は、ハウジング
11の前方11aに設けられた排紙口12から排出され
る。
【0015】記録機構20は、用紙カートリッジ15か
らメディア1を1枚ごとにピックアップして前方11a
に向かって供給する2組のピックアップローラ21aお
よび21b、ピックアップされたメディア1を露光ヘッ
ド22にむけて搬送する第1のフィードローラ23、複
数のLEDチップが搭載された露光ヘッド22、露光済
みのメディア1を加圧ユニット24に向けて搬送する第
2のフィードローラ25、露光済みのメディア1を加圧
現像するための加圧ユニット24、さらに、加圧現像さ
れたメディア1を排紙口12に向けて搬送する第3のフ
ィードローラ26を備えており、これらがハウジング1
1の後方11b、すなわち、用紙カートリッジ15から
前方11aの排紙口12に向かう紙送り方向Aに沿って
順番に並んで配置されている。このため、本例の記録機
構20においては、用紙カートリッジ15から排紙口1
2に向かってほぼ直線的な紙経路30が形成されてい
る。さらに、この紙経路30に、露光ヘッド22の前面
などの必要な領域に紙ガイド30aを設けておくことに
よりメディアをよりスムーズに搬送することができる。
【0016】それぞれのフィードローラ23、25およ
び26は、補助ローラ27、28および29と組み合わ
せて配置されており、それぞれのローラのセットでメデ
ィア1を挟んで紙送りを行い、安定してメディア1を搬
送できるようになっている。さらに、記録機構20は、
ハウジング11の一方の側面に沿って配置されたモータ
セット31と、これらの動力をピックアップローラ21
aおよび21b、およびフィードローラ23、25およ
び26に伝達する伝達機構33を備えている。本例で
は、モータセット31として2つのモータ32aおよび
32bが並列に配置されており、これら2つのモータ3
2aおよび32bを連結歯車34で連動して動かすよう
になっている。このように1つのモータではなく、2つ
のモータ32aおよび32bをならべて使用することに
より、小型で低パワーのモータによって紙送りなどに必
要な駆動力が得られ、モータセットの占めるスペースも
小さくできる。もちろん、3つ以上のモータを用いてモ
ータセットを構成してもよく、また、1つのモータでモ
ータセットを構成しても良いことはもちろんである。
【0017】メディア1に露光する露光ヘッド22と、
メディア1を加圧現像する加圧ユニット24はキャリッ
ジ40に搭載されており、このキャリッジ40は紙送り
方向Aと直交する走査方向Bに移動し、この方向にハウ
ジング11の内部を横断するように延びたキャリッジシ
ャフト45に沿って往復動するようになっている。この
ため、キャリッジ40は、紙送り方向Aに紙送りされる
メディア1に対し横断するように動きメディア1の表面
を走査する。したがって、用紙カートリッジ15から記
録機構20に紙送りされたサイカラーメディア1は、そ
の表面に形成された感光剤の層がキャリッジ40に搭載
された露光ヘッド22によってドット単位で走査され、
カラー画像が記録される。キャリッジ40には、露光ヘ
ッド22と共に加圧ユニット24が移動方向と直交する
紙送り方向Aに並んで搭載されている。このため、露光
ヘッド22によって露光されたメディア1は、次に加圧
ヘッド24によって加圧される。これにより、詳しくは
上記で説明したようにメディア1の感光層を形成するサ
イリスのうち、活性状態のサイリスが潰され、カラー画
像が現れる(現像される)。このように、本例の記録装
置10は、メディアがライン(スキャンライン)毎に走
査されながら画像が記録および現像されるシリアルタイ
プの記録装置である。
【0018】図3および図4に、本例の記録装置10の
記録機構20の構成を拡大して示してある。図3は断面
を用いて概略機構を拡大して示してあり、図4は、記録
機構20の平面的な構成を拡大して示してある。この記
録装置10においては、キャリッジシャフト45の周囲
に螺旋状のリードスクリュー46が形成されており、キ
ャリッジ40からキャリッジシャフト45の方向に突出
したピン41がリードスクリュー46に入り、リードス
クリュー46に沿って動くようになっている。そして、
キャリッジシャフト45は伝達機構33をモータセット
31と接続されているので、モータセット31を駆動す
ることによりキャリッジ40を走査方向Bの所定の位置
に自由に動かすことができる。
【0019】また、記録機構20は、キャリッジシャフ
ト45と同様に走査方向Bに沿って延びた第1および第
2の支持部51および52を備えており、これらに挟ま
れた状態で加圧ユニット24が動くようになっている。
第1の支持部51は、略C字型の断面を持ったチャンネ
ルタイプの部材で構成されており、加圧ユニット24に
対し記録用紙であるメディア1を挟んだ反対側に配置さ
れ加圧ユニット24の圧力を受けられるようになってい
る。また、この第1の支持部51は、コイルバネ59な
どの弾性のある部材によってハウジングに対し支持され
ており、メディア1に対し一定した圧力が加えられるよ
うになっている。したがって、第1の支持部51は、そ
れと加圧ユニット24とでメディア1を挟んで加圧する
プラテンとしての機能を果たす。第2の支持部52もチ
ャンネルタイプの部材で構成されており、第1の支持部
51に対し加圧ユニット24を挟んだ反対側に配置さ
れ、加圧ユニット24がメディア1を加圧する際の反力
を受ける機能を果たす。
【0020】さらに、本例の加圧ユニット24は、第1
の支持部51とメディア1を挟んでメディア1の上を回
転移動する第1のローラ55と、第2の支持部52と接
しながら回転移動する第2のローラ56とを備えてお
り、これらが上下に並んで接触するように配置されてい
る。そして、これら第1および第2のローラ55および
56の組み合わせが2セット採用されており、これらが
移動方向である走査方向Bに並んで配置されている。こ
のような第1および第2のローラ55および56を備え
た加圧ユニット24は、加圧ユニット24がキャリッジ
40によって走査方向Bに動くと、第1のローラ55は
メディア1あるいは第1の支持部51の上を加圧ユニッ
ト24の進行方向に回転する。また、第2のローラ56
は第1のローラ55および第2の支持部52に接触し、
第1のローラ55と回転方向が逆となる加圧ユニット2
4の進行方向に回転する。したがって、加圧ユニット2
4は、第1および第2の支持部、あるいはメディア1に
対して滑り摩擦ではなく、転がり摩擦で移動しながらメ
ディア1を加圧する。このため、走査方向Bに移動する
際の摩擦抵抗は非常に小さくなる。また、第1のローラ
55がメディア1と接触する面積を小さく限定すること
により、メディア1に対して十分な圧力を加えることが
可能となる。このように、本例の加圧ユニットは、小型
で抵抗が小さく、さらに、十分な圧力で現像を行える加
圧ユニットである。メディア1との接触面積を小さくす
る(極所的に接触する)ために、ローラ55から周方向
に1または複数のリング状の突起を設けることができ、
あるいは、第1の支持部51の側に走査方向に延びた1
また複数の突起を設けておいてもよい。また、第1のロ
ーラ55あるいは第2のローラ56に代わって球状の部
材あるいはその他の回転可能な部材を採用することも可
能である。
【0021】本例の記録機構20においては、このよう
に加圧ユニット24を第1および第2の支持部51およ
び52に沿って移動するように配置し、加圧現像を行う
ための圧力と、それによる反力を第1および第2の支持
部51および52によって受けられるようにしている。
このため、キャリッジシャフト45には加圧ユニット2
4に起因する力はほとんど作用せず、逆にキャリッジ4
0の全荷重、あるいはほとんどの荷重を加圧ユニット2
4を介して第1および第2の支持部51および52に伝
達し支持することができる。したがって、本例の記録機
構20では、キャリッジシャフト45は、キャリッジ4
0が安定した姿勢で移動できるようにキャリッジ40を
貫通する透過孔42を通したアレンジを採用している
が、キャリッジシャフト45がキャリッジ自体と接触す
ることはほとんどなく、接触してもその部分を介してキ
ャリッジ40の荷重の多くを支持する必要はない。この
ため、本例の記録機構20においては、キャリッジシャ
フト45は、リードスクリュー46に沿って動くピン4
1を駆動できる動力で回転駆動することができる。すな
わち、キャリッジシャフト45には、加圧ユニット24
の反力、あるいはキャリッジ40の荷重がほとんど作用
しないので、それに伴う摩擦力は発生せず、キャリッジ
40を走査方向Bに動かすために必要なほとんど最低限
のパワーで回転駆動することができる。
【0022】このように、本例の記録装置10は、メデ
ィア1を加圧現像するためにキャリッジ40に反力が発
生しキャリッジ40の姿勢が保持しにくく、また、キャ
リッジに露光ヘッド22および加圧ユニット24が搭載
されるためにキャリッジ40の自重が大きくなるが、そ
れらの荷重および反力をキャリッジシャフト45ではな
く、加圧ユニット24を介して第1および第2の支持部
51および52に伝達するようにしている。したがっ
て、キャリッジシャフト45はきわめて小さな力で回転
駆動することが可能である。さらに、加圧ユニット24
の反力あるいはキャリッジ40の荷重が摩擦力の小さな
転がり摩擦によって第1および第2の支持部51および
52に伝達されるようになっているので、キャリッジ4
0を走査方向に動かすために必要な動力も小さくなって
いる。このため、リードスクリュー46とピン41とい
った簡易な構成でキャリッジ40を走査方向に駆動する
力を伝達することができる。また、キャリッジシャフト
45がスムーズに回転するので、キャリッジを安定した
速度で移動することができる。したがって、本例の記録
装置10により安定した高画質のカラープリントを得る
ことができる。
【0023】一方、加圧ユニットの反力あるいはキャリ
ッジの荷重をキャリッジシャフトで受けるとすると、キ
ャリッジとキャリッジシャフトとの間で大きな摩擦力が
発生するので、キャリッジシャフトを回転しようとして
も大きな動力が必要となり、さらに、キャリッジを走査
方向に安定して駆動するためにも大きな力が必要とな
る。このためにはリードスクリューとピンといった簡易
な機構では無理がある。したがって、大きな動力をキャ
リッジに伝達できるタイミングベルトを用いた駆動方式
が適しており、この方式では走査方向に動くベルト(タ
イミングベルト)を設けてこのベルトにキャリッジを接
続し、ベルトを介してキャリッジをモータで駆動する。
したがって、この方式ではタイミングベルトおよびこれ
にモータの動力を伝達するための機構が必要となる。さ
らに、タイミングベルトを採用すると、ベルトの伸び、
あるいは、滑りなどを考慮するとキャリッジの位置が不
明確となるのでリニアエンコーダなどのキャリッジの位
置を識別する機構が必要となる。
【0024】これに対し、本例では、キャリッジシャフ
トを回転駆動することによりキャリッジを駆動できるの
で、タイミングベルトを省略することができる。さら
に、リードスクリューとピンといった機械的な機構でキ
ャリッジが接続されるのでキャリッジの位置も駆動モー
タの回転角から精度良く把握することができる。このた
め、パルスモータなどの回転角を制御できるモータを用
いることにより、リニアエンコーダも不要となる。した
がって、記録機構および記録装置を大幅に小型軽量化で
き、コストを下げることができる。本発明の記録装置に
採用可能なモータセット31としては、パルスモータに
加え、直流モータとパルスジェネレータの組み合わせな
ど、パルス信号で回転角度を監視または制御できるモー
タであればよい。
【0025】また、タイミングベルトを用いると、キャ
リッジの移動方向に引っ張られるベルトに伸びや滑りな
どが発生し、キャリッジの往路と復路における停止位置
に差が生じ易くキャリッジの位置がずれやすい。したが
って、往路および復路の両方でメディアを露光する場合
は、精度のよいエンコーダおよび制御機構が必要とな
る。これに対し、本例の記録装置では、動力の伝達部材
となっているキャリッジシャフトは、回転駆動されるだ
けなのでキャリッジの移動方向への伸びによる影響はな
く、往路および復路のいずれにおいてもキャリッジの位
置を確実に制御できる。したがって、モータを反転制御
することにより往復移動しながら高速で高画質のカラー
画像をプリントアウトすることができる。
【0026】さらに、キャリッジの反力および荷重を転
がり摩擦で受けるようにしているので、キャリッジ40
を駆動するためパワーも小さくなり、モータセット31
も小型にでき消費電力も低減できる。また、キャリッジ
40を動かすためにキャリッジシャフト45を回転駆動
すれば良いので、発生トルクの小さなモータを採用でき
るいうメリットもある。すなわち、タイミングベルトで
キャリッジ40を駆動する場合、走査方向に延びた慣性
モーメントの大きなベルトを駆動する必要があり、タイ
ミングベルトの駆動方向を変えてキャリッジ40を往復
動させるためには発生トルクが十分に大きなモータでな
いと走査スピードがあがらない。これに対し、本例の記
録装置10においては、駆動力を伝達する主体となるキ
ャリッジシャフト45は半径の小さな円柱であり慣性モ
ーメントは非常に小さい。したがって、これを回転駆動
し、あるいは回転方向を切り替えるために必要なトルク
は小さくてすみ、小型で低パワーのモータを採用しても
走査スピードを上げることができる。そして、シリアル
型の記録装置においては走査スピードを上げることによ
り記録速度を向上することが可能となる。特に、露光ヘ
ッド22で露光できるのは1ドット、多くても数ドット
の範囲となるので、走査スピードを上げることはサイカ
ラーメディアの記録速度を向上する上で重要である。
【0027】さらに、タイミングベルトを用いなくても
キャリッジ40を安定したスピードで制御することがで
きるので、得られる画質も安定しており、高品質のカラ
ープリントを出力することができる。
【0028】このように、本例の記録装置10は、キャ
リッジシャフト45を回転駆動し、キャリッジシャフト
45のリードスクリュー46と、キャリッジ40のピン
41とを組み合わせることによりキャリッジ40を走査
方向に駆動できるようにしている。したがって、タイミ
ングベルトを用いた記録装置と比較し、コストダウンを
図ることができ、さらに、小型軽量化を図ることができ
る。したがって、A6あるいはB7版などの小さなサイ
ズのサイカラーメディアに画像を形成しカラープリント
を出力可能な卓上あるはハンディータイプの記録装置に
適している。さらに、近年、上記の例でも示したような
A8版あるいは切手サイズなどのさらに小さなサイズの
サイカラーメディアを用いた記録装置が開発されてい
る。このような手のひらサイズあるいはそれ以下のサイ
ズの記録装置においては、部品点数を削減することが小
型化および製造コストを下げるうえで非常に重要であ
り、本発明に係る技術は非常に有用なものである。
【0029】なお、上記の例では、キャリッジシャフト
45にリードスクリュー46を形成し、そのリードにキ
ャリッジ40に設けたピン46を入れる機構を示してい
るが、キャリッジシャフト45の回転運動をキャリッジ
40に伝達する機構はこれに限定されないことはもちろ
んである。たとえば、キャリッジ40の側にキャリッジ
シャフトのリードスクリューの突き出た部分が入る、あ
るいは当たるような凹みを設けておくことも可能であ
り、キャリッジシャフトに設けられた螺旋状のリードに
対し係合する部分をキャリッジ側に設けることによりキ
ャリッジを走査方向に動かすことができる。
【0030】また、上記の例では、加圧ユニット24の
第1および第2のローラ55および56が直に接触して
負荷(荷重あるいは反力)を伝達できるようにしている
が、負荷を伝達可能な適当な部材によって第1および第
2のローラを接続しても良いことはもちろんである。た
とえば、弾性のある部材によってこれらを連絡すること
により、第1の支持部51に設けられているコイルバネ
59と共に、あるいはこのバネ59に代わり、メディア
に対する圧力を均一化する機能を果たすことができる。
このような弾性部材を設けることにより、記録装置10
の設置方向が変わったり、ローラが多少摩耗したなど、
記録機構20が動作するときの条件が変わっても略一定
の圧力がメディアに加えられるようにすることができ
る。さらには、このバネ59などの弾性体により、第1
の支持部(プラテン)51との間にメディア1があると
きとないときとのギャップを吸収することができる。
【0031】さらに、加圧ユニット24がプラテン51
を加圧するときの反力を受けやすく、また、これによる
モーメントが発生しないように、上記の例では第2の支
持部52をプラテン51に対し加圧ユニット24を挟ん
で反対側に配置してあるが、適当な部材によって第1お
よび第2のローラを連絡することにより第2の支持部5
2の配置を変えることも可能である。また、第1および
第2の支持部に採用されている部材は、本例のような略
C型の部材に限定されないことはもちろんであり、記録
装置10あるいは記録機構20のアレンジに適した形状
の部材を選択することができる。
【0032】さらに、キャリッジの反力および荷重を転
がり摩擦で受けられるように、キャリッジとキャリッジ
シャフトとの接触部分に転がり軸受けを採用し、キャリ
ッジシャフトに第2の支持部として機能を持たせること
も可能である。しかしながら、リードスクリューと干渉
してがたつきが発生する可能性があること、キャリッジ
シャフトの位置が加圧ユニットの位置と関連せずに選択
できることなどの点で、第2の支持部とは別にキャリッ
ジシャフトを設けることが望ましい。また、上記の例で
は、キャリッジシャフトがキャリッジを貫通する構成を
採用しているが、キャリッジが第1および第2の支持部
によって安定して支持されるので、キャリッジシャフト
の側方にそって移動するような構成であってももちろん
良い。
【0033】また、加圧ユニット24において、第1の
ローラあるいは第2のローラの一方、あるいは両方に代
わり、回転移動を行わずに限られた面積で圧力をメディ
ア、第1の支持部あるいは第2の支持部に伝達するよう
な部材を採用することも可能である。このような加圧ユ
ニットであっても、加圧現像を行うときの圧力および反
力をキャリッジシャフトではなく第1および第2の支持
部に伝達できるので、キャリッジシャフトを無理なく回
転可能な記録装置を提供できる。しかしながら、キャリ
ッジの移動に伴って滑り摩擦が発生するので、移動のた
めに必要な動力が上記の例と比較して大きくなる。した
がって、上述したように第1および第2の支持部に対し
回転移動可能なローラなどによって荷重を受けることが
望ましい。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の記録装
置は露光装置と加圧装置が搭載されたキャリッジが走査
方向に動きながら露光および加圧現像を行うシリアル型
の記録装置であって、第1および第2の支持部を設けて
加圧現像を行う加圧装置の荷重を受けられるようにして
いる。このため、キャリッジシャフトで支持する荷重を
大幅に軽減でき、キャリッジシャフトを抵抗が少ない状
態で回転駆動することが可能となる。したがって、キャ
リッジシャフトを低パワーで回転し、この動きによって
キャリッジを走査方向に左右に駆動することができる。
このように、本発明により、加圧現像が必要なサイカラ
ーメディアなどの感光性の記録用紙に記録可能な記録装
置において、キャリッジシャフトを回転駆動することに
よりキャリッジを左右に往復駆動させることができる。
このため、タイミングベルトおよびリニアエンコーダと
いったキャリッジを走査方向に駆動するための部品を省
くことが可能となり、部品点数を削減しさらに小型で低
コストの記録装置を提供することができる。また、走査
方向への往復動も安定して行うことができ、往復動しな
がら露光することも容易となる。したがって、高画質の
プリントをより高速で出力することができる記録装置を
提供することができる。
【0035】サイカラーメディアを用いた記録装置にお
いては、A6あるいはB7版のメディアを用いた小型で
ノートパソコンなどに搭載可能な記録装置、あるいはポ
ータブル可能な小型の記録装置の開発が進んでおり、本
発明を適用することによりさらに小型で低コストの記録
装置を実現できる。また、デジタルカメラあるいはPD
Aなどのモバイル型の端末の出力装置あるいはプリンタ
に適した、A8版前後あるいはそれ以下の小サイズのメ
ディアに対し印刷を行う、さらに小型の記録装置が検討
されている。これに対し本発明はキャリッジを走査方向
に動かす主要な機能をコンパクトに実現でき、部品点数
の削減を図ることができるので、このような超小型の記
録装置を実現する上で非常に有用な技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記録装置の全体的な
構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す記録装置の平面構成を示す図であ
る。
【図3】図1に示す記録装置の記録機構のさらに詳しい
構成を拡大して示す断面図である。
【図4】図3に示す記録機構の平面構成を示す図であ
る。
【図5】感光性の記録用紙であるサイカラーメディアの
構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・サイカラーメディア(記録用紙) 2・・メディアの支持層 3・・サイリス(マイクロカプセル) 4・・レシーバ 9・・感光材の層 10・・記録装置 11・・ハウジング 12・・排紙口 15・・用紙カートリッジ(カセット) 20・・記録機構 21・・ピックアップローラ 23、25、26・・フィードローラ 22・・露光ヘッド 24・・加圧ユニット 31・・モータセット 40・・キャリッジ 41・・ピン 45・・キャリッジシャフト 46・・螺旋状のリード 51・・第1の支持部 52・・第2の支持部 55・・第1のローラ 56・・第2のローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋状のリードを備えたキャリッジシャ
    フトと、 このキャリッジシャフトを回転駆動可能な駆動装置と、 前記リードと係合して前記キャリッジシャフトに沿って
    往復動可能なキャリッジとを有し、 前記キャリッジには、感光性の記録用紙を露光可能な露
    光装置と、露光された記録用紙を加圧現像可能な加圧装
    置とが移動方向と直交する方向に配置されており、さら
    に、 記録用紙を挟んで前記加圧装置の圧力を受けるように前
    記キャリッジの移動方向に延びた第1の支持部と、 前記加圧装置の反力を受けるように前記キャリッジの移
    動方向に延びた第2の支持部とを有することを特徴とす
    る記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記加圧装置は、前
    記第1の支持部に対して記録用紙を挟んで回転移動可能
    な第1の回転部材と、前記第2の支持部に対して回転移
    動可能な第2の回転部材とを有することを特徴とする記
    録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第1および第2
    の支持部は前記加圧装置を挟んで配置されていることを
    特徴とする記録装置。
JP15620398A 1998-06-04 1998-06-04 記録装置 Withdrawn JPH11352594A (ja)

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