JPH11352408A - 測定検査用顕微鏡 - Google Patents
測定検査用顕微鏡Info
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- JPH11352408A JPH11352408A JP10158757A JP15875798A JPH11352408A JP H11352408 A JPH11352408 A JP H11352408A JP 10158757 A JP10158757 A JP 10158757A JP 15875798 A JP15875798 A JP 15875798A JP H11352408 A JPH11352408 A JP H11352408A
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Abstract
していても、安価且つ簡単な構成でコントラストの良い
試料像を得ることができる測定検査用顕微鏡を得る。 【解決手段】 周期的なパターンを有する試料がステー
ジ上に載置される。照明系は、試料の所定領域に対して
照明光を照射し、観察系は、試料からの光を受けて試料
の像を形成する。照明系は、試料に照射される照明光
を、周期的なパターンの周期方向と同一方向の直線偏光
にする手段を有する。
Description
関し、特に近年微細化の進む半導体を測定、及び検査す
るのに有効な測定検査用顕微鏡に関するものである。
は、タングステンランプやハロゲンランプが一般的に知
られている。タングステンランプやハロゲンランプは通
常ケーラー照明と呼ばれる照明系の光源として使用され
ており、試料に対して全体にムラなく一括で照明できる
ような構成となっている(以降上記のような照明を一括
照明と呼ぶ)。
料を検査する際には、反射照明あるいは落射照明と呼ば
れるような照明系を構成し、照明光路と観察光路とを分
岐するために試料と像との間にハーフミラーやハーフプ
リズムなどの光学部材を挿入し照明光が試料の上方から
照射されるように構成する。一括照明によって得られた
試料の反射光は観察系を介して結像され、例えばCCD
カメラによって撮像される。そして、撮像された試料像
はモニタに映し出され、回路パターンの検査が行なわれ
たり、画像処理によって各種計測(長さや面積等)が行
われる。
いては、より高密度化、高集積化が進み、測定・検査の
対象となる半導体の回路パターンは微細化してきてい
る。従って、従来の測定検査用顕微鏡においては、より
解像力を高めるために、高NAの対物レンズを用いた
り、より短波長の照明光を用いることによって対応して
いる。
鏡の解像限界に近づくと、像のコントラストが低下し、
回路パターンの検査や線幅の測定等を正確に行なうこと
ができないという問題が生じる。本発明はこのような従
来の問題点に鑑みてなされたもので、試料上に解像限界
付近の周期パターンが存在していても、安価且つ簡単な
構成でコントラストの良い試料像を得ることができる測
定検査用顕微鏡を得ることを目的とする。
め、請求項1記載の本発明は、周期的なパターンを有す
る試料を載置するステージと、試料の所定領域に対して
照明光を照射する照明系と、試料からの光を受けて試料
の像を形成する観察系とを有する顕微鏡であって、照明
系は、試料に照射される照明光を、前記周期的なパター
ンの周期方向と同一方向の直線偏光にする手段を有する
ことを特徴とするものである。
Y方向である周期パターン(PT1、PT2)を有する
試料をX方向の直線偏光の光で照射したときの様子を表
す図である。X方向の直線偏光の光Rで周期パターンP
T1、PT2を照明した場合、周期方向と偏光方向が一
致している場合とそれに直交する場合とで得られた像の
コントラストが異なる。とくに、パターンの周期が波長
オーダーの微細な凹凸からなる周期構造を反射観察する
場合に顕著である。これは物体の伝導率がゼロでない場
合、周期方向が偏光方向に対し垂直な周期パターンPT
2であると、パターンに電流が流れて光の電場を打ち消
すため、実質的に凹凸構造の溝の内部に光が侵入しにく
くなり、その結果凹凸構造を実際よりも浅く感じてしま
うことによる。
凸からなる周期構造に対しては周期方向と偏光方向が一
致しているパターンPT1の方が溝に光が侵入しやす
く、その結果溝による光の位相変調が大きくなり、結果
的に像のコントラストが高まる。したがって周期方向の
構造を測定・検査する場合、故意にこの方向の直線偏光
で照明することが有効である。
測定検査用顕微鏡において、照明系が、試料に対して直
線偏光の照明光を照射する第1の状態と、試料に対して
円偏光、ランダム偏光、又は非偏光な照明光を照射する
第2の状態とを任意に切換可能とする切換手段を有する
ことを特徴とするものである。測定検査対象の周期パタ
ーン(PT1)の周期方向と同一方向の直線偏光で照明
すると、上述の如くその周期パターンに直交するパター
ン(PT2)のコントラストが低くなるので、X方向と
Y方向との像の見えが異なり、均一な観察像を得ること
ができない。
偏光、又は非偏光な照明光によって試料を観察する。こ
の時、観察視野内の回路パターンは全体的に均一なコン
トラストとなるため、観察しやすくなる。このように、
円偏光、ランダム偏光、又は非偏光な照明光によって試
料を観察し、測定検査対象の周期パターンを観察視野内
に配置した後、周期パターンの周期方向と同一方向の直
線偏光で照射すれば、そのパターン像はコントラストが
高くなり、正確な測定・検査を行なうことができる。
えば、照明光路内に偏光状態を変える光学素子を挿脱し
たり、偏光状態の異なる照明光路を切り替えたりするこ
とによって達成できる。請求項3記載の本発明は、請求
項1又は2記載の測定検査用顕微鏡において、照明系
が、試料に対する直線偏光の偏光方向を変更可能な偏光
状態可変手段をさらに有することを特徴とする。
も観察視野内の所定方向(例えばX方向)に並んでいる
とは限らず、それに直交する方向(Y方向)に並んでい
る場合もある。従って、偏光状態可変手段によって直線
偏光の偏光方向を変えることにより、測定・検査対象の
周期パターンがどのような方向に並んでいても、正確に
測定・検査を行なうことができる。
がもっとも一般的に用いられる。具体的には、1/2波
長板の光学軸方向を、入射直線偏光に対し、偏光回転角
の半分の角度だけ傾けて配置すればよい。このほか、一
般的ではないが、ファラデーローテータのような磁気光
学効果を使った旋光素子も使用可能である。以上はもと
もとの入射光が直線偏光している場合であるが、もとの
入射光が非偏光(熱光源など)やランダム偏光(ファイ
バー通過後など)である場合は一方の偏光面のみを透
過、または反射させる偏光子が必要になる。この場合、
もちろん偏光面の回転は偏光子を回転させることによっ
て行う。
測定検査用顕微鏡において、直線偏光にする手段が、直
線偏光のレーザ光を射出するレーザ光源であり、切換手
段は、試料に照射される光が円偏光又はランダム偏光と
なるように、光源からの直線偏光を円偏光又はランダム
偏光に変換する変換部材を有し、変換部材を照明光路に
挿脱可能に配置すること特徴とする。
ザ光源を用いることにより、パワーの大きな照明光を得
ることができる。また、変換部材を照明光路に挿脱する
ことにより、直線偏光による照明と、円偏光又はランダ
ム偏光による照明とを簡単に切り換えることができる。
請求項5記載の本発明は、請求項3記載の測定検査用顕
微鏡において、偏光状態可変手段が、照明光路に配置さ
れた1/2波長板を有し、1/2波長板は、照明光路に
対する挿脱と照明光路内での回転との少なくとも一方が
可能であることを特徴とする。
より、レーザ光源からの直線偏光の方向を簡単に異なる
方向に切り換えることができる。また、照明光路で回転
可能に配置されることにより、レーザ光源からの直線偏
光の方向を簡単に任意の方向に切り換えることができ
る。請求項6記載の本発明は、請求項2又は3記載の測
定検査用顕微鏡において、照明系は、非偏光の光を射出
する光源を有し、直線偏光にする手段は、照明光路に配
置されたポラライザを有し、ポラライザは、照明光路に
対する挿脱と照明光路内での回転との少なくとも一方が
可能であることを特徴とする。
して直線偏光となる。このポラライザを照明光路に挿脱
することにより、照明光を非偏光な光と直線偏光の光と
に簡単に切り換えることができ、観察時、検査・測定時
ともに最適な試料像を得ることができる。また、ポララ
イザが照明光路内で回転することにより、偏光方向を任
意の方向に変更することができる。
鏡における第1実施形態の概略構成を示す図である。レ
ーザ光源1は、直線偏光のレーザ光を射出する。本実施
形態におけるレーザ光源は、例えば266nmの極紫外
域の波長のレーザ光を射出する。このレーザ光は、顕微
鏡本体(不図示)内に設けられた照明光学系の光路に導
かれ、拡散板3によって拡散される。この拡散板3はモ
ータ4によって光路に垂直な面内で回転される。拡散板
3を透過した光は、リレー光学系5、開口絞り6、視野
絞り7を介してハーフミラー8に入射する。
は、対物レンズ9を介して試料10上の所定領域に一括
照射される。本実施形態の照明光学系(3、5、6、
7、8、9)は、試料10に対してケーラー照明を達成
するように構成されている。試料10からの反射光は、
ハーフミラー8を透過して結像レンズ11によって集光
され、紫外域に感度を有するCCDカメラの撮像素子1
2上に結像される。撮像素子によって撮像された試料の
像は、不図示のモニタに表示される。
ているが、光路に垂直な面内で往復運動させるような構
成であってもよい。このことにより、スペックルパター
ンを移動させて消すことが可能となり、より鮮明な試料
像を得ることができる。本実施形態においては、照明光
の偏光方向が、図1に示すようにX方向となるように設
定されている。従って、試料10上の周期パターンのう
ち、X方向に周期方向を有するパターンPT1を検査、
測定する場合、コントラスト良くパターン像を撮像する
ことが可能となり、正確な検査・測定を行なうことがで
きる。
れば、図1に示すY方向に周期方向を有するパターンP
T2も、周期方向をX方向に変更することができるた
め、いずれのパターンPT1、PT2もコントラスト良
く撮像することができる。ここで、ハーフミラー8は、
一般に偏光方向によって反射率と反射の際の位相飛び量
が異なるので、照明光学系での偏光状態制御がここで崩
れてしまう可能性がある。これを防ぐためには、反射率
と反射時の位相飛び量が偏光方向によらずほぼ等しくな
るように設計・製造することが望ましい。また、このよ
うな設計・製造が不可能な場合は、予めハーフミラーに
よる偏光の乱れを測定しておき、これを補償するような
偏光光学系を照明光学系中に配置してもよい。
合、ある一方向の周期パターンだけがコントラスト良く
見えていると、全体像が見にくい場合がある。従って、
本実施形態においては、レーザ光源1からの直線偏光を
円偏光に変換するλ/4板2を照明光路に挿脱可能に配
置できる。このλ/4板2は、顕微鏡本体内の拡散板3
の手前側(光源1側)に配置されている。λ/4板2は
顕微鏡本体に設けられた挿脱機構20に設けられてい
る。挿脱機構20は、例えば顕微鏡本体に設けられたガ
イドと、ガイドに沿って移動可能な可動部材とから構成
され、この可動部材にλ/4板2が保持されており、照
明光路に挿脱可能となっている。
いるが、光源1のユニット内部に挿脱可能に配置しても
良い。また、光源として極紫外域のレーザ光を射出する
レーザ光源を用いたが、この波長に限定されるものでは
なく、可視域の直線偏光のレーザ光を発する光源であっ
ても良い。以上のような構成によって、試料10に設け
られた周期パターンPT1をコントラスト良く撮像する
ことができ、正確に測定・検査を行なうことができる。
また、照明光を円偏光に切り換えることができるので、
通常の観察時は周期パターンの方向に関係なく、観察視
野内の像を全体的に均一なコントラストで観察すること
ができる。
第2実施形態の概略構成を示す図である。本実施形態
は、先の第1実施形態における変換部材としてのλ/4
板に加え、偏光方向を変更するλ/2板を照明光路に挿
脱可能に配置したものであり、それ以外の構成は全く同
じである。図3において、図2に示す部材と同一の部材
には同じ符号を付しており、その説明は省略する。
鏡本体(不図示)に伝達され、照明光学系の光路に導か
れ拡散板3に照射される。拡散板3を透過した光は試料
に照射され、試料の像はCCDカメラの撮像素子によっ
て撮像される。照明光学系を構成する光学素子(3,
5,6,7,8,9)と、観察系を構成する素子(9、
8、11、12)とは、いずれも顕微鏡本体内に配置さ
れている。
板3の手前側には、λ/4板2、λ/2板31が切り換
え機構30に設けられ、照明光路に挿脱可能に配置され
ている。図4は切り換え機構30の構成を示す図であ
る。図4に示すように、λ/4板2、λ/2板31は、
可動部33に配置されている。さらに可動部33には開
口部32も並んで配置されている。可動部33は顕微鏡
本体に設けられたガイド34に沿って移動可能であり、
クリックストップ機構35によって、開口部32及び各
素子(2、31)が照明光路中に位置決めされる。可動
部33は操作つまみ36によって顕微鏡本体外部から操
作可能となっている。尚、λ/2板31は、レーザ光源
からの直線偏光の偏光方向を90°回転させるように設
定されている。即ち、λ/2板31を通過した照明光
は、試料上においてY方向の直線偏光となる。
2を光路に配置し、観察視野内を均一なコントラストに
して観察する。そして、測定・検査対象の周期パターン
を観察視野内に配置したら、その周期方向がX方向であ
ったら、開口部32を照明光路に配置し、X方向の直線
偏光とする。また、測定・検査対象の周期パターンの周
期方向がY方向であったら、λ/2板31を照明光路に
配置し、Y方向の直線偏光とする。これにより、測定・
検査したい周期パターンをコントラスト良く撮像するこ
とが可能となり、正確に測定・検査することができる。
で回転可能に構成されていても良い。具体的には、λ/
2板31を保持する保持部37が可動部33に対して回
転可能に設けられている。また、操作つまみ36もその
長手方向を回転軸として、可動部33に対して回転可能
となっている。この操作つまみの先端部と保持部37と
は、不図示の連結機構によって連結されている。この連
結機構は、操作つまみ36の回転に応じて保持部37を
回転させるように構成されている。
周期パターンの周期方向がどのような方向であっても、
その周期方向に応じて照明光の偏光方向を設定すること
ができる。次に第3実施形態を図5を用いて説明する。
図5において、図2に示す部材と同一の部材には同じ符
号を付しており、その詳しい説明は省略する。
には、ハロゲンランプやキセノンランプ等である。光源
50からの光は、リレー光学系5、開口絞り6、視野絞
り7を介してポラライザ51に入射する。ポラライザ5
1は、光源50からの非偏光な光を直線偏光にして射出
する。ポラライザを透過した光はリレー光学系5、ハー
フミラー8、対物レンズ9を介して試料10に照射され
る。
と同様に、照明光の偏光方向が、図1に示すようにX方
向となるように設定されている。従って、試料10上の
周期パターンのうち、X方向に周期方向を有するパター
ンPT1を検査、測定する場合、コントラスト良くパタ
ーン像を撮像することが可能となり、正確な検査・測定
を行なうことができる。
照明光路から挿脱可能に構成されていてもよい。具体的
な構成は先の第1、第2実施形態で述べた物と同様であ
るので、ここでは説明を省略する。このことにより、通
常観察時は非偏光の照明、測定・検査時は直線偏光によ
る照明が可能となり、それぞれの場面において最適な試
料像を得ることができる。
で回転可能に構成してもよい。このことにより、直線偏
光の偏光方向を任意の方向に設定することができ、周期
パターンの周期方向に関係なくコントラストの良い像を
得ることができる。さらに本実施形態においては、光源
としてレーザ光源を用い、光源からの照明光を光ファイ
バにて顕微鏡本体に導くような構成であってもよい。レ
ーザ光源からの直線偏光は、光ファイバで伝達されるこ
とによって、ランダム偏光となる。ここで、光ファイバ
は、マルチモードファイバであることが望ましい。この
ランダム偏光の照明光を直線偏光に変える場合も、図5
に示すポラライザ51を用いることができる。
察系としてCCDカメラとモニタとを用いたが、本発明
はこれに限らず、例えば単に双眼鏡筒があるだけでもよ
い。また、上述の第1〜第3実施形態の顕微鏡は一括照
明タイプであるが、本発明はこれに限らず、例えばレー
ザ走査型や共焦点型のような顕微鏡に応用することもで
きる。
て開示された構成に限られるものではなく、特許請求の
範囲を逸脱しない範囲で種々の構成を取ることができ
る。
いて、試料上に解像限界付近の周期パターンが存在して
いても、安価且つ簡単な構成でコントラストの良い試料
像を得ることができる。請求項2記載の本発明によれ
ば、試料観察時は、円偏光、ランダム偏光、又は非偏光
な照明光によって試料を観察する。この時観察視野内の
回路パターンは全体的に均一なコントラストとなるた
め、観察しやすくなる。測定検査対象の周期パターンを
観察視野内に配置した後、周期パターンの周期方向と同
一方向の直線偏光で照射すれば、そのパターン像はコン
トラストが高くなり、正確な測定・検査を行なうことが
できる。
査対象の周期パターンがどのような方向に並んでいて
も、正確に測定・検査を行なうことができる。請求項4
記載の本発明によれば、パワーの大きな照明光を得るこ
とができる。また、変換部材を照明光路に挿脱すること
により、直線偏光による照明と、円偏光又はランダム偏
光による照明とを簡単に切り換えることができる。
源からの直線偏光の方向を簡単に異なる方向に切り換え
ることができる。また、照明光路で回転可能に配置され
ることにより、レーザ光源からの直線偏光の方向を簡単
に任意の方向に切り換えることができる。請求項6記載
の本発明によれば、光源からの非偏光な光は、ポラライ
ザを介して直線偏光となる。このポラライザを照明光路
に挿脱することにより、照明光を非偏光な光と直線偏光
の光とに簡単に切り換えることができ、観察時、検査・
測定時ともに最適な試料像を得ることができる。また、
ポラライザが照明光路内で回転することにより、偏光方
向を任意の方向に変更することができる。
周期パターン(PT1、PT2)を有する試料をX方向
の直線偏光の光で照射したときの様子を表す図である。
態の概略構成を示す図である。
態の概略構成を示す図である。
態の概略構成を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 周期的なパターンを有する試料を載置す
るステージと、試料の所定領域に対して照明光を照射す
る照明系と、前記試料からの光を受けて前記試料の像を
形成する観察系とを有する顕微鏡であって、前記照明系
は、前記試料に照射される照明光を、前記周期的なパタ
ーンの周期方向と同一方向の直線偏光にする手段を有す
ることを特徴とする測定検査用顕微鏡。 - 【請求項2】 前記照明系は、前記試料に対して直線偏
光の照明光を照射する第1の状態と、前記試料に対して
円偏光、ランダム偏光、又は非偏光な照明光を照射する
第2の状態とを任意に切換可能とする切換手段を有する
ことを特徴とする請求項1記載の測定検査用顕微鏡。 - 【請求項3】 前記照明系は、前記試料に対する前記直
線偏光の偏光方向を変更可能な偏光状態可変手段をさら
に有することを特徴とする請求項1又は2記載の測定検
査用顕微鏡。 - 【請求項4】 前記直線偏光にする手段は、直線偏光の
レーザ光を射出するレーザ光源であり、前記切換手段
は、前記試料に照射される光が円偏光又はランダム偏光
となるように、前記光源からの直線偏光を円偏光又はラ
ンダム偏光に変換する変換部材を有し、前記変換部材を
照明光路に挿脱可能に配置することを特徴とする請求項
2記載の測定検査用顕微鏡。 - 【請求項5】 前記偏光状態可変手段は、照明光路に配
置された1/2波長板を有し、前記1/2波長板は、前
記照明光路に対する挿脱と前記照明光路内での回転との
少なくとも一方が可能であることを特徴とする請求項3
記載の測定検査用顕微鏡。 - 【請求項6】 前記照明系は、非偏光の光を射出する光
源を有し、前記直線偏光にする手段は、照明光路に配置
されたポラライザを有し、前記ポラライザは、前記照明
光路に対する挿脱と前記照明光路内での回転との少なく
とも一方が可能であることを特徴とする請求項2又は3
記載の測定検査用顕微鏡。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP15875798A JP4171937B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 測定検査用顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15875798A JP4171937B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 測定検査用顕微鏡 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11352408A true JPH11352408A (ja) | 1999-12-24 |
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ID=15678688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15875798A Expired - Lifetime JP4171937B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 測定検査用顕微鏡 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4171937B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-06-08 JP JP15875798A patent/JP4171937B2/ja not_active Expired - Lifetime
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